JP2001088523A - アーム用部材 - Google Patents

アーム用部材

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JP2001088523A
JP2001088523A JP27108899A JP27108899A JP2001088523A JP 2001088523 A JP2001088523 A JP 2001088523A JP 27108899 A JP27108899 A JP 27108899A JP 27108899 A JP27108899 A JP 27108899A JP 2001088523 A JP2001088523 A JP 2001088523A
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Japan
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wall portion
wall
bent
reinforcing rib
bent portion
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JP27108899A
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English (en)
Inventor
Rentaro Kato
錬太郎 加藤
Koichi Hasegawa
浩一 長谷川
Sadao Kokubo
貞男 小久保
Naoki Nishikawa
直毅 西川
Masatoshi Enomoto
正敏 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Riko Co Ltd
Showa Aluminum Can Corp
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
Showa Aluminum Corp
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Publication date
Application filed by Sumitomo Riko Co Ltd, Showa Aluminum Corp filed Critical Sumitomo Riko Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G7/00Pivoted suspension arms; Accessories thereof
    • B60G7/001Suspension arms, e.g. constructional features

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸線方向に略く字状に屈曲した棒状の部材本
体の両端部に、ブッシュを装着する装着部が形成された
アーム用部材であって、高い曲げ剛性を有する軽量なア
ーム用部材を提供すること。 【解決手段】 部材本体1は、その凹側の第1外壁部3
と凸側の第2外壁部3との間に形成された中空孔4を備
える。第1外壁部2の肉厚t1は、第2外壁部3の肉厚
t2よりも厚くなっている。第1外壁部2の屈曲部Qと
第2外壁部3とが、第1外壁部の屈曲部から第2外壁部
に向かって延びるとともに中空孔4を区画した3個の補
強リブ11、12、13からなる補強リブ群10によって連結さ
れている。3個の補強リブ11、12、13は、部材本体1の
縦断面において、特定の角度をなして、第1外壁部2の
屈曲部Qから第2外壁部3に向かって延びている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車等の車両
のサスペンションアーム、エンジンマウンド、フレーム
等として用いられるアーム用部材に関し、このアーム用
部材は、例えば、マルチリンク式のサスペンションアー
ムとして好適に用いられる。
【0002】
【従来の技術】図4は、自動車のサスペンションアーム
として用いられる従来のアーム用部材(50)を示してい
る。このアーム用部材(50)は、金属製のものであっ
て、所定長さを有する棒状の部材本体(51)の左端部
に、防振ブッシュ(70)を装着する略円筒状の装着部
(55)が一体形成されるとともに、該部材本体(51)の
右端部に、同じく防振ブッシュ(70)を装着する略円筒
状の装着部(55)が一体形成されているものである。
【0003】前記部材本体(51)は、その軸線方向の中
間部に屈曲部(O′)を有するとともに、該屈曲部
(O′)を中心として軸線方向に略く字状に屈曲してい
るもので ある。この部材本体(51)は、その凹側の第
1外壁部(52)と凸側の第2外壁部(53)との間に形成
された中空孔(54)を備えている。この中空孔(54)
は、後述する5個の補強リブ(61〜65)によって、6個
の中空孔(54a〜54f)に区画されている。また、前記第
1外壁部(52)の肉厚(t1′)と第2外壁部(53)の
肉厚(t2′)とは、同寸に設定されている。
【0004】前記装着部(55)は、断面略円形状の装着
孔(56)を有している。また、前記防振ブッシュ(70)
は、ゴム弾性部を有する円筒型のものであって、該ブッ
シュ(70)の中心部には、支軸孔(70a)が設けられて
いる。
【0005】このアーム用部材(50)において、部材本
体(51)が中空孔(54)を備えている理由は、アーム用
部材(50)の軽量化を図るためである。また、部材本体
(51)が屈曲している理由は、アーム用部材(50)の形
状を取付けスペースの形状に対応させるためである。
【0006】このアーム用部材(50)は、その縦断面形
状に対応する横断面形状を有する金属製押出材(図示せ
ず)を素材として用い、これを押出軸線方向に対して直
交する平面内でスライス状に切断した切断品から製作さ
れたものである。そして、装着孔(56)内にブッシュ
(70)が圧入され、これによってブッシュ(70)が固定
状態に装着されている。
【0007】そして、このアーム用部材(50)は、左右
の装着孔(56)(56)内に装着されたブッシュ(70)
(70)を介して、自動車の他の部材(図示せず)と連結
されるものであり、したがって、アーム用部材(50)
は、部材本体(51)の両端部といった2点で支持される
ことになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】而して、上記従来のア
ーム用部材(50)は、部材本体(51)が軸線方向に略く
字状に屈曲しているものであるから、次のような難点が
あった。すなわち、アーム用部材(50)が自動車の他の
部材と連結されている場合においては、左右の装着部
(50)(50)の装着孔(56)(56)内に装着されたブッ
シュ(70)(70)の支軸孔(70a)(70a)が荷重点とな
って、左右の装着部(55)(55)に、同図に示すよう
に、左右の装着部(55)(55)の荷重点同士を直線で結
んだ線(L′)に沿う方向に荷重(P1′)(P2′)が
加わり、このため部材本体(51)に曲げモーメントが作
用するから、この曲げモーメント荷重により、部材本体
(51)の形状が容易に変化してしまい、このためアーム
用部材(50)の形状を取付けスペースの形状に対応させ
ることができなくなるという難点があった。
【0009】そこで、部材本体(51)の曲げ剛性(曲げ
こわさ)を高めてアーム用部材(50)の形状を強固に保
持するために、従来から、第1外壁部(52)と第2外壁
部(53)とが、複数個(同図では5個)の補強リブ(61
〜65)によって連結されて補強されたアーム用部材(5
0)が、用いられている。同図に示したアーム用部材(5
0)においては、全ての補強リブ(61〜65)は、第1外
壁部(52)となす角度及び第2外壁部(53)となす角度
がともに約90°になる態様にして配置されている。
【0010】このアーム用部材(50)においては、補強
リブ(61〜65)の個数が多い程、部材本体(51)の曲げ
剛性が高くなる。しかしながら、補強リブ(61〜65)の
個数を多くすることは、部材本体(51)の重量増加を招
くことになるからアーム用部材(50)の軽量化を図るこ
とができなくなるし、製造用素材となる押出材の押出難
度が高くなって製造コストがアップするという問題が発
生する。
【0011】この発明は、このような技術背景に鑑みて
なされたもので、その目的は、軸線方向の中間部に屈曲
部を有するとともに該屈曲部を中心として軸線方向に略
く字状に屈曲した棒状の部材本体の両端部に、継手部材
を装着する装着部が形成されたアーム用部材であって、
高い曲げ剛性を有する軽量なアーム用部材を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、軸線方向の中間部に屈曲部
を有するとともに該屈曲部を中心として軸線方向に略く
字状に屈曲した棒状の部材本体の両端部に、継手部材を
装着する装着部が形成されたアーム用部材であって、前
記部材本体は、その凹側の第1外壁部と凸側の第2外壁
部との間に形成された中空孔を備えるとともに、前記第
1外壁部の屈曲部と前記第2外壁部とが、第1外壁部の
屈曲部から第2外壁部に向かって延びるとともに前記中
空孔を区画した3個以上の補強リブからなる補強リブ群
によって連結されるとともに、前記部材本体の縦断面に
おいて、前記装着部同士を直線で結んだ線と平行で第1
外壁部の屈曲部を通る直線を第1基準線とし、該第1基
準線に第1外壁部の屈曲部において垂直に交わるととも
に部材本体を横断する横断線を第2基準線とすると、前
記補強リブ群のうちの少なくとも1個の第1補強リブ
は、前記横断線の一方の側において、前記第1基準線に
対して±30°の範囲内で、第1外壁部の屈曲部から第
2外壁部に向かって延びており、前記補強リブ群のうち
の少なくとも1個の第2補強リブは、前記横断線の他方
の側において、前記第1基準線に対して±30°の範囲
内で、第1外壁部の屈曲部から第2外壁部に向かって延
びており、前記補強リブ群のうちの少なくとも1個の第
3補強リブは、前記第2基準線に対して±30°の範囲
内で、第1外壁部の屈曲部から第2外壁部に向かって延
びていることを特徴とする。
【0013】この発明によれば、部材本体は、その凹側
の第1外壁部と凸側の第2外壁部との間に形成された中
空孔を備えたものであることにより、アーム用部材の軽
量化が図られる。
【0014】また、第1外壁部の屈曲部と第2外壁部と
が補強リブ群によって連結されることにより、部材本体
が補強される。
【0015】さらに、この発明においては、第1補強リ
ブは、横断線の一方の側において、第1基準線に対して
±30°の範囲内で、第1外壁部の屈曲部から第2外壁
部に向かって延びている必要がある。この理由は次のと
おりである。
【0016】第1補強リブが第1基準線に対して±30
°の範囲内で第1外壁部の屈曲部から第2外壁部に向か
って延びている場合には、第1補強リブは、部材本体に
作用する曲げモーメント荷重を概ね圧縮荷重又は引張荷
重として受ける態様にして配置される。このため、部材
本体の曲げ剛性が高くなる。これに対して、第1補強リ
ブが第1基準線に対して±30°の範囲外で第1外壁部
の屈曲部から第2外壁部に向かって延びている場合に
は、第1補強リブは、部材本体に作用する曲げモーメン
ト荷重を概ね曲げ荷重として受ける態様にして配置され
る。このため、部材本体の曲げ剛性はあまり高くならな
い。したがって、部材本体の曲げ剛性を高くするために
は、第1補強リブは、横断線の一方の側において、第1
基準線に対して±30°(望ましくは±10°)の範囲
内で、第1外壁部の屈曲部から第2外壁部に向かって延
びている必要がある。これと同じ理由により、第2補強
リブは、横断線の他方の側において、第1基準線に対し
て±30°(望ましくは±10°)の範囲内で、第1外
壁部の屈曲部から第2外壁部に向かって延びている必要
があり、また第3補強リブは、第2基準線に対して±3
0°(望ましくは±5°)の範囲内で、第1外壁部の屈
曲部から第2外壁部に向かって延びている必要がある。
以上のような第1補強リブ、第2補強リブ及び第3補強
リブを備えた部材本体は、高い曲げ剛性を有するものと
なる。したがって、この発明によれば、高い曲げ剛性を
有する軽量なアーム用部材が提供される。
【0017】また、請求項2に係る発明は、軸線方向の
中間部に屈曲部を有するとともに該屈曲部を中心として
軸線方向に略く字状に屈曲した棒状の部材本体の少なく
とも一端部に、継手部材を装着する装着部が形成された
アーム用部材であって、前記部材本体は、その凹側の第
1外壁部と凸側の第2外壁部との間に形成された1個又
は複数個の中空孔を備えるとともに、前記第1外壁部の
肉厚が、前記第2外壁部の肉厚よりも厚くなっているこ
とを特徴とする。
【0018】この発明によれば、部材本体は、その凹側
の第1外壁部と凸側の第2外壁部との間に形成された1
個又は複数個の中空孔を備えたものであることにより、
アーム用部材の軽量化が図られる。
【0019】また、第1外壁部の肉厚が第2外壁部の肉
厚よりも厚くなっていることにより、部材本体の曲げ剛
性が高くなる。
【0020】而して、部材本体の曲げ剛性は、第1外壁
部の肉厚が厚くなることにより、高くなり、また第2外
壁部の肉厚が厚くなることにより、高くなるものである
が、第1外壁部の肉厚の増量と第2外壁部の肉厚の増量
とが等しい条件下では、部材本体の曲げ剛性は、第1外
壁部の肉厚が厚くなる場合の方が、第2外壁部の肉厚が
厚くなる場合よりも、高くなる。そこで、この発明で
は、部材本体の曲げ剛性を高めるとともに、肉厚の厚肉
化に伴う重量増加を極力抑えるために、第1外壁部の肉
厚を厚くすることを採用した。したがって、この発明に
よれば、高い曲げ剛性を有する軽量なアーム用部材が提
供される。
【0021】また、請求項3に係る発明は、軸線方向の
中間部に屈曲部を有するとともに該屈曲部を中心として
軸線方向に略く字状に屈曲した棒状の部材本体の両端部
に、継手部材を装着する装着部が形成されたアーム用部
材であって、前記部材本体は、その凹側の第1外壁部と
凸側の第2外壁部との間に形成された中空孔を備えると
ともに、前記第1外壁部の肉厚が、前記第2外壁部の肉
厚よりも厚くなっており、且つ、前記第1外壁部の屈曲
部と前記第2外壁部とが、第1外壁部の屈曲部から第2
外壁部に向かって延びるとともに前記中空孔を区画した
3個以上の補強リブからなる補強リブ群によって連結さ
れるとともに、前記部材本体の縦断面において、前記装
着部同士を直線で結んだ線と平行で第1外壁部の屈曲部
を通る直線を第1基準線とし、該第1基準線に第1外壁
部の屈曲部において垂直に交わるとともに部材本体を横
断する横断線を第2基準線とすると、前記補強リブ群の
うちの少なくとも1個の第1補強リブは、前記横断線の
一方の側において、前記第1基準線に対して±30°
(望ましくは±10°)の範囲内で、第1外壁部の屈曲
部から第2外壁部に向かって延びており、前記補強リブ
群のうちの少なくとも1個の第2補強リブは、前記横断
線の他方の側において、前記第1基準線に対して±30
°(望ましくは±10°)の範囲内で、第1外壁部の屈
曲部から第2外壁部に向かって延びており、前記補強リ
ブ群のうちの少なくとも1個の第3補強リブは、前記第
2基準線に対して±30°(望ましくは±5°)の範囲
内で、第1外壁部の屈曲部から第2外壁部に向かって延
びていることを特徴とする。
【0022】請求項3に係る発明は、上記請求項1に係
る発明の特定事項と、上記請求項2に係る発明の特定事
項とを備えているから、請求項3に係る発明によれば、
極めて高い曲げ剛性を有する軽量なアーム用部材が提供
される。
【0023】ここで、上記請求項1乃至3に係る発明に
おいて、継手部材としては、ブッシュ、ボールジョイン
ト等が対応する。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0025】図1及び図2は、この発明の一つの実施形
態(第1実施形態)のアーム用部材(A1)を示してい
る。このアーム用部材(A1)は、アルミニウム(その合
金を含む、以下同じ)製のものであって、アッパーアー
ム、ロアアーム、トレーリングアーム等の自動車のサス
ペンションアームとして用いられるものである。
【0026】図2に示すように、このアーム用部材(A
1)は、所定長さを有する断面方形の棒状の部材本体
(1)と、該部材本体(1)の左端部に一体形成され
た、防振ブッシュ(20)を装着する略円筒状の装着部
(5)と、該部材本体(1)の右端部に一体形成され
た、同じく防振ブッシュ(20)を装着する略円筒状の装
着部(5)とを備えたものである。また、このアーム用
部材(A1)は、該アーム用部材(A1)の縦断面形状に対
応する横断面形状を有するアルミニウム押出材(図示せ
ず)を素材として用い、これを押出軸線方向に対して交
差する平面内でスライス状に切断した切断品から製作さ
れたものである。
【0027】前記部材本体(1)は、図1に示すよう
に、その軸線方向の中間部に屈曲部(O)を有するとと
もに、該屈曲部(O)を中心として軸線方向に略く字状
に屈曲しているものである。この部材本体(1)が屈曲
している理由は、アーム用部材(A1)の形状を取付けス
ペースの形状に対応させるためである。この部材本体
(1)の幅寸法(図1において上下方向の寸法)は、端
部から軸線方向中間部へと進むに従って徐々に幅広にな
っている。
【0028】さらに、この部材本体(1)は、図2に示
すように、アーム用部材(A1)の軽量化を図るために、
中空孔(4)を備えている。この中空孔(4)は、部材
本体(1)の凹側の第1外壁部(2)と、部材本体
(1)の凸側の第2外壁部(3)との間に、部材本体
(1)の縦断面に対して直交する方向(即ち、厚さ方
向)に貫通して形成されている。そして、この中空孔
(4)は、後述する3個の補強リブ(11)(12)(13)
からなる補強リブ群(10)と1個の補助補強リブ(14)
とによって、5個の中空孔(4a)(4b)(4c)(4d)
(4e)に区画されている。
【0029】この部材本体(1)において、図1に示す
ように、第1外壁部(2)の肉厚(t1)は、第2外壁
部(3)の肉厚(t2)よりも厚くなっており、これに
より部材本体(1)の曲げ剛性が高められている。
【0030】さらに、この部材本体(1)においては、
第1外壁部(2)の屈曲部(Q)と第2外壁部(3)と
は、第1外壁部(2)の屈曲部(Q)から第2外壁部
(3)に向かって延びた3個の補強リブ(11)(12)
(13)からなる補強リブ群(10)によって連結されてお
り、これにより部材本体(1)が補強されている。これ
ら3個の補強リブ(11)(12)(13)は、部材本体
(1)の縦断面において第1外壁部(2)の屈曲部
(Q)を中心として放射状に延びているものである。
【0031】さらに、第1外壁部(2)と第2外壁部
(3)とは、第1外壁部(2)の左端部から第2外壁部
(3)の左端部に向かって延びた1個の補助補強リブ
(14)によって連結されており、これにより部材本体
(1)が更に補強されている。
【0032】前記補強リブ群(10)を構成している3個
の補強リブ(11)(12)(13)及び前記補助補強リブ
(14)は、部材本体(1)に一体形成されているもので
ある。
【0033】前記装着部(5)は、部材本体(1)の縦
断面に対して直交する方向(即ち、厚さ方向)に貫通し
た断面略円形状の装着孔(6)を有している。
【0034】前記ブッシュ(20)は、ゴム弾性部を有す
る円筒型のものであって、該ブッシュ(20)の中心部に
は、支軸孔(20a)が設けられている。
【0035】而して、図1に示したアーム用部材(A1)
においては、各装着部(5)の装着孔(6)内にブッシ
ュ(20)が圧入され、これによりブッシュ(20)が固定
状態に装着されている。そして、この状態において、各
装着部(5)の装着孔(6)の中心部には、ブッシュ
(20)の支軸孔(20a)が配置されている。そして、こ
のアーム用部材(A1)は、左右の装着孔(6)(6)内
に装着されたブッシュ(20)(20)を介して、自動車の
他の部材(図示せず)と連結されるものである。したが
って、このアーム用部材(A1)が自動車の他の部材と連
結された状態においては、アーム用部材(A1)は、部材
本体(1)の両端部といった2点で支持されることにな
り、またブッシュの支軸孔(20a)が配置されている各
装着部(5)の装着孔(6)の中心部が荷重点となる。
【0036】次に、部材本体(1)の縦断面における補
強リブ群(10)の配置形態を、図1に基づいて説明す
る。
【0037】同図において、(X)は、部材本体(1)
の縦断面において、左右の装着部(5)(5)の荷重点
(即ち、ブッシュの支軸孔20a)同士を直線で結んだ線
(L)と平行で第1外壁部(2)の屈曲部(Q)を通る
直線である。この直線(X)を第1基準線とする。
【0038】(Y)は、部材本体(1)の縦断面におい
て、第1基準線(X)に第1外壁部(2)の屈曲部
(Q)において垂直に交わる、部材本体(1)を横断す
る横断線である。この横断線(Y)を第2基準線とす
る。
【0039】而して、部材本体(1)の縦断面におい
て、補強リブ群(10)のうちの1個の補強リブ(11、こ
れを第1補強リブという、以下同じ)は、横断線(Y)
の右側において、該第1補強リブ(11)の延びる方向
(D1)と第1基準線(X)とのなす角度(θ1)が+1
0°になる態様にして、第1外壁部(2)の屈曲部
(Q)から第2外壁部(3)に向かって真っ直ぐに延び
ている。すなわち、この第1補強リブ(11)は、第1基
準線(X)に対して±30°の範囲内で、第1外壁部
(2)の屈曲部(Q)から第2外壁部(3)に向かって
延びている。
【0040】また、補強リブ群(10)のうちのもう1個
の補強リブ(12、これを第2補強リブという、以下同
じ)は、横断線(Y)の左側において、該第2補強リブ
(12)の延びる方向(D2)と第1基準線(X)とのな
す角度(θ2)が+8°になる態様にして、第1外壁部
(2)の屈曲部(Q)から第2外壁部(3)に向かって
真っ直ぐに延びている。すなわち、この第2補強リブ
(12)は、第1基準線(X)に対して±30°の範囲内
で、第1外壁部(2)の屈曲部(Q)から第2外壁部
(3)に向かって延びている。
【0041】また、補強リブ群(10)のうちの更にもう
1個の補強リブ(13、これを第3補強リブという、以下
同じ)は、該第3補強リブ(13)の延びる方向(D3)
と第2基準線(Y)とのなす角度(θ3)が+5°にな
る態様にして、第1外壁部(2)の屈曲部(Q)から第
2外壁部(3)に向かって真っ直ぐに延びている。すな
わち、この第3補強リブ(13)は、第2基準線(Y)に
対して±30°の範囲内で、第1外壁部(2)の屈曲部
(Q)から第2外壁部(3)に向かって延びている。
【0042】このように第1補強リブ(11)、第2補強
リブ(12)及び第3補強リブ(13)が配置されることに
より、第1補強リブ(11)、第2補強リブ(12)及び第
3補強リブ(13)は、部材本体(1)に作用する曲げモ
ーメント荷重を概ね圧縮荷重又は引張荷重として受け得
るものとなる。
【0043】なお、(θ1)、(θ2)及び(θ3)に付
された正負符号は、相対符号であり、この実施形態で
は、説明の便宜上、(θ1)に付された正負符号につい
ては、第1基準線(X)の下側において第1補強リブ
(11)が延びているときを正とし、第1基準線(X)の
上側において第1補強リブ(11)が延びているときを負
としている。(θ2)に付された正負符号についても、
これと同様である。また、(θ3)に付された正負符号
については、第2基準線(Y)の右側において第3補強
リブ(13)が延びているときを正とし、第2基準線
(Y)の左側において第3補強リブ(13)が延びている
ときを負としている。
【0044】以上の構成を備えたアーム用部材(A1)
は、部材本体(1)が中空孔(4)を備えているもので
あるから、軽量であるという利点を有している。もとよ
り、アーム用部材(A1)は、アルミニウム製であるか
ら、極めて軽量であるという利点を有している。
【0045】また、このアーム用部材(A1)は、押出材
をその押出軸線方向に対して直交する平面内でスライス
状に切断した切断品から製作されたものであるから、能
率的に且つコスト的に有利に製造されており、製造コス
トが安上がりに付いている。さらに、補強リブ群(10)
が3個の補強リブ(11)(12)(13)からなるので、補
強リブを設けることにより押出材の押出難度が高くなる
といった不具合が極力抑えられている。
【0046】また、このアーム用部材(A1)は、第1外
壁部(2)の肉厚(t1)が第2外壁部(3)の肉厚
(t2)よりも厚くなっているから、高い曲げ剛性を有
している。また、肉厚の厚肉化は、第2外壁部(3)の
肉厚に対して行われているものではなく、第1外壁部
(2)の肉厚に対して行われているものなので、肉厚の
厚肉化に伴うアーム用部材の重量増加が極力抑えられて
いる。
【0047】さらに、このアーム用部材(A1)は、上記
した第1補強リブ(11)、第2補強リブ(12)及び第3
補強リブ(13)からなる補強リブ群(10)を備えている
から、極めて高い曲げ剛性を有している。すなわち、こ
のアーム用部材(A1)が自動車の他の部材と連結された
場合においては、左右の装着部(5)(5)には、その
荷重点において荷重(P1)(P2)が線(L)に沿う方
向に加わり、このため部材本体(1)に曲げモーメント
が作用するから、この曲げモーメント荷重により、部材
本体(1)の形状が該部材本体(1)の軸線を含む平面
内において変化しようとする。しかしながら、部材本体
(1)は、上述したように、曲げモーメント荷重を概ね
圧縮荷重又は引張荷重として受け得る第1補強リブ(1
1)、第2補強リブ(12)及び第3補強リブ(13)によ
って補強されているから、部材本体(1)の形状は殆ど
変化しないで強固に保持されることになる。なお、同図
において、(P1)は、左右の装着部(5)(5)を近
接させる方向の荷重を示しており、また(P2)は、左
右の装着部(5)(5)を引き離す方向の荷重を示して
いる。
【0048】図3は、この発明のもう一つの実施形態
(第2実施形態)のアーム用部材(A2)を示している。
同図に示した第2実施形態のアーム用部材(A2)の構成
要素には、上記第1実施形態のアーム用部材(A1)と同
じ構成要素に同一の符号が付されている。
【0049】このアーム用部材(A2)においては、第1
補強リブ(11)は、横断線(Y)の右側において、該第
1補強リブ(11)の延びる方向(D1)と第1基準線
(X)とのなす角度(θ1)が+20°になる態様にし
て、第1外壁部(2)の屈曲部(Q)から第2外壁部
(3)に向かって真っ直ぐに延びている。
【0050】第2補強リブ(12)は、横断線(Y)の左
側において、該第2補強リブ(12)の延びる方向(D
2)と第1基準線(X)とのなす角度(θ2)が+8°に
なる態様にして、第1外壁部(2)の屈曲部(Q)から
第2外壁部(3)に向かって真っ直ぐに延びている。
【0051】第3補強リブ(13)は、該第3補強リブ
(13)の延びる方向(D3)と第2基準線(Y)とのな
す角度(θ3)が0°になる態様にして、第1外壁部
(2)の屈曲部(Q)から第2外壁部(3)に向かって
真っ直ぐに延びている。
【0052】このアーム用部材(A2)の他の構成は、上
記第1実施形態のアーム用部材(A1)と同一であり、こ
のアーム用部材(A2)は、上記第1実施形態のアーム用
部材(A1)と同じ利点を有している。
【0053】以上、この発明の2つの実施形態について
説明したが、この発明は、これら実施形態に限定される
ものではない。
【0054】例えば、上記2つ実施形態のアーム用部材
(A1)(A2)においては、部材本体(1)の縦断面にお
いて、第1補強リブ(11)は、該第1補強リブ(11)の
延びる方向(D1)と第1基準線(X)とのなす角度
(θ1)が+10°又は+20°になる態様にして、第
1外壁部(2)の屈曲部(Q)から第2外壁部(3)に
向かって延びているものであるが、この発明に係るアー
ム用部材においては、部材本体(1)の縦断面におい
て、第1補強リブ(11)は、第1基準線(X)に対して
±30°(望ましくは±10°)の範囲内で、第1外壁
部(2)の屈曲部(Q)から第2外壁部(3)に向かっ
て延びていれば良い。これと同様に、この発明に係るア
ーム用部材においては、第2補強リブ(12)は、第1基
準線(X)に対して±30°(望ましくは±10°)の
範囲内で、第1外壁部(2)の屈曲部(Q)から第2外
壁部(3)に向かって延びていれば良いし、第3補強リ
ブ(13)は、第2基準線(Y)に対して±30°(望ま
しくは±5°)の範囲内で、第1外壁部(2)の屈曲部
(Q)から第2外壁部(3)に向かって延びていれば良
い。
【0055】また、補強リブ群(10)は、4個以上の補
強リブからなるものであっても良い。
【0056】また、装着部(5)は、上記実施形態では
圧入によって継手部材を装着する圧入式のものを示した
が、巻き締めによって継手部材を装着する巻き締め式の
ものであっても良い。さらに、装着部(5)は、ボール
ジョイントが装着されるものであっても良いし、断面略
コ字状のもの(即ち、ヨーク部)であっても良い。
【0057】
【発明の効果】上述の次第で、請求項1の発明に係るア
ーム用部材は、部材本体が、その凹側の第1外壁部と凸
側の第2外壁部との間に形成された中空孔を備えている
ものであるから、軽量であるという利点を有する。
【0058】さらに、このアーム用部材は、第1外壁部
の屈曲部と第2外壁部とが、第1外壁部の屈曲部から第
2外壁部に向かって延びるとともに中空孔を区画した3
個以上の補強リブからなる補強リブ群によって連結され
ているから、この補強リブ群によって補強されており、
更に、第1補強リブが、横断線の一方の側において、第
1基準線に対して±30°の範囲内で、第1外壁部の屈
曲部から第2外壁部に向かって延びており、第2補強リ
ブが、横断線の他方の側において、第1基準線に対して
±30°の範囲内で、第1外壁部の屈曲部から第2外壁
部に向かって延びており、第3補強リブが、第2基準線
に対して±30°の範囲内で、第1外壁部の屈曲部から
第2外壁部に向かって延びているから、曲げ剛性が高い
という利点を有している。
【0059】請求項2の発明に係るアーム用部材は、部
材本体が、その屈曲部側の第1外壁部と凸側の第2外壁
部との間に形成された1個又は複数個の中空孔を備えて
いるものであるから、軽量であるという利点を有する。
【0060】さらに、このアーム用部材は、第1外壁部
の肉厚が第2外壁部の肉厚よりも厚くなっているから、
曲げ剛性が高いという利点を有している。
【0061】請求項3の発明に係るアーム用部材は、上
記請求項1に係る発明の特定事項と、上記請求項2に係
る発明の特定事項とを備えているから、軽量で且つ曲げ
剛性が極めて高いという利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一つの実施形態のアーム用部材を、
ブッシュを装着する途中の状態で示す斜視図である。
【図2】同アーム用部材の縦断面図である。
【図3】この発明のもう一つの実施形態のアーム用部材
の縦断面図である。
【図4】従来のアーム用部材の縦断面図である。
【符号の説明】
A1、A2…アーム用部材 1…部材本体 2…第1外壁部 3…第2外壁部 4…中空孔 5…装着部 10…補強リブ群 11…第1補強リブ 12…第2補強リブ 13…第3補強リブ 20…ブッシュ(継手部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 浩一 愛知県小牧市大字北外山字哥津3600番地 東海ゴム工業株式会社内 (72)発明者 小久保 貞男 堺市海山町6丁224番地 昭和アルミニウ ム株式会社内 (72)発明者 西川 直毅 堺市海山町6丁224番地 昭和アルミニウ ム株式会社内 (72)発明者 榎本 正敏 堺市海山町6丁224番地 昭和アルミニウ ム株式会社内 Fターム(参考) 3D001 AA17 BA39 DA04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸線方向の中間部に屈曲部(O)を有す
    るとともに該屈曲部を中心として軸線方向に略く字状に
    屈曲した棒状の部材本体(1)の両端部に、継手部材
    (20)を装着する装着部(5)が形成されたアーム用部
    材(A1、A2)であって、 前記部材本体(1)は、その凹側の第1外壁部(2)と
    凸側の第2外壁部(3)との間に形成された中空孔
    (4)を備えるとともに、 前記第1外壁部の屈曲部(Q)と前記第2外壁部(3)
    とが、第1外壁部の屈曲部(Q)から第2外壁部(3)
    に向かって延びるとともに前記中空孔(4)を区画した
    3個以上の補強リブ(11、12、13)からなる補強リブ群
    (10)によって連結されるとともに、 前記部材本体(1)の縦断面において、 前記装着部同士を直線で結んだ線(L)と平行で第1外
    壁部の屈曲部(Q)を通る直線(X)を第1基準線と
    し、該第1基準線(X)に第1外壁部の屈曲部(Q)に
    おいて垂直に交わるとともに部材本体を横断する横断線
    (Y)を第2基準線とすると、 前記補強リブ群のうちの少なくとも1個の第1補強リブ
    (11)は、前記横断線(Y)の一方の側において、前記
    第1基準線(X)に対して±30°の範囲内で、第1外
    壁部の屈曲部(Q)から第2外壁部(3)に向かって延
    びており、 前記補強リブ群のうちの少なくとも1個の第2補強リブ
    (12)は、前記横断線(Y)の他方の側において、前記
    第1基準線(X)に対して±30°の範囲内で、第1外
    壁部の屈曲部(Q)から第2外壁部(3)に向かって延
    びており、 前記補強リブ群のうちの少なくとも1個の第3補強リブ
    (13)は、前記第2基準線(Y)に対して±30°の範
    囲内で、第1外壁部の屈曲部(Q)から第2外壁部
    (3)に向かって延びていることを特徴とするアーム用
    部材。
  2. 【請求項2】 軸線方向の中間部に屈曲部(O)を有す
    るとともに該屈曲部を中心として軸線方向に略く字状に
    屈曲した棒状の部材本体(1)の少なくとも一端部に、
    継手部材(20)を装着する装着部(5)が形成されたア
    ーム用部材(A1、A2)であって、 前記部材本体(1)は、その凹側の第1外壁部(2)と
    凸側の第2外壁部(3)との間に形成された1個又は複
    数個の中空孔(4)を備えるとともに、 前記第1外壁部の肉厚(t1)が、前記第2外壁部の肉厚
    (t2)よりも厚くなっていることを特徴とするアーム用
    部材。
  3. 【請求項3】 軸線方向の中間部に屈曲部(O)を有す
    るとともに該屈曲部を中心として軸線方向に略く字状に
    屈曲した棒状の部材本体(1)の両端部に、継手部材
    (20)を装着する装着部(5)が形成されたアーム用部
    材(A1、A2)であって、 前記部材本体(1)は、その凹側の第1外壁部(2)と
    凸側の第2外壁部(3)との間に形成された中空孔
    (4)を備えるとともに、 前記第1外壁部の肉厚(t1)が、前記第2外壁部の肉厚
    (t2)よりも厚くなっており、 且つ、前記第1外壁部の屈曲部(Q)と前記第2外壁部
    (3)とが、第1外壁部の屈曲部(Q)から第2外壁部
    (3)に向かって延びるとともに前記中空孔(4)を区
    画した3個以上の補強リブ(11、12、13)からなる補強
    リブ群(10)によって連結されるとともに、 前記部材本体(1)の縦断面において、 前記装着部同士を直線で結んだ線(L)と平行で第1外
    壁部の屈曲部(Q)を通る直線(X)を第1基準線と
    し、該第1基準線(X)に第1外壁部の屈曲部(Q)に
    おいて垂直に交わるとともに部材本体を横断する横断線
    (Y)を第2基準線とすると、 前記補強リブ群のうちの少なくとも1個の第1補強リブ
    (11)は、前記横断線(Y)の一方の側において、前記
    第1基準線(X)に対して±30°の範囲内で、第1外
    壁部の屈曲部(Q)から第2外壁部(3)に向かって延
    びており、 前記補強リブ群のうちの少なくとも1個の第2補強リブ
    (12)は、前記横断線(Y)の他方の側において、前記
    第1基準線(X)に対して±30°の範囲内で、第1外
    壁部の屈曲部(Q)から第2外壁部(3)に向かって延
    びており、 前記補強リブ群のうちの少なくとも1個の第3補強リブ
    (13)は、前記第2基準線(Y)に対して±30°の範
    囲内で、第1外壁部の屈曲部(Q)から第2外壁部
    (3)に向かって延びていることを特徴とするアーム用
    部材。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013124971A1 (ja) * 2012-02-21 2013-08-29 株式会社ヨロズ 車両用サスペンションアーム
JPWO2013124971A1 (ja) * 2012-02-21 2015-05-21 株式会社ヨロズ 車両用サスペンションアーム
CN105501014A (zh) * 2014-10-09 2016-04-20 福特全球技术公司 用于将车轮连接至车辆的控制臂和车轮悬架

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