JP2001087708A - 回転振動試験機 - Google Patents

回転振動試験機

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JP2001087708A JP26974399A JP26974399A JP2001087708A JP 2001087708 A JP2001087708 A JP 2001087708A JP 26974399 A JP26974399 A JP 26974399A JP 26974399 A JP26974399 A JP 26974399A JP 2001087708 A JP2001087708 A JP 2001087708A
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彰英 秦泉寺
Takaharu Ariga
敬治 有賀
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    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • G01M7/02Vibration-testing by means of a shake table
    • G01M7/04Monodirectional test stands
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、加振源で発生したトルクで直接回
転テーブルを回転振動させることにより、測定周波数帯
域の広い、小型の回転振動試験機を得る。 【解決手段】 回転テーブル1がベース2に回転自在に
装着され、コイル13を装着したコイル枠14が回転テ
ーブル1のフランジ1cに等角ピッチに取り付けられて
いる。そして、コイル13の中心が磁気回路12の中央
に位置するように磁気回路12がベース2に固定されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば磁気ディス
ク装置の回転振動に対する評価に適用される回転振動試
験機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気ディスク装置は、トラック密
度(TPI:Tracks per inch)の増大やシークの高速化が
進み、これに伴い、磁気ヘッドの位置決め精度を向上さ
せることが重要となってきている。一方、磁気ディスク
装置の回転駆動源としてロータリー型アクチュエータが
用いられており、回転外乱に対して、即ち回転方向の振
動に対して弱い構造となっている。そして、この回転外
乱が位置決め精度に悪影響を及ぼしつつある。このよう
な状況の中、磁気ディスク装置の開発においては、回転
振動に対する評価を行い、十分な対策を採ることが必須
となっており、測定周波数帯域の広い、かつ、小型の回
転振動試験機が望まれている。
【0003】従来、例えば米国特許第5644087号
に記載されているように、直進型振動発生器によって発
生された単一方向の振動を、リンク機構を用いて回転方
向の振動に変換して回転テーブルに伝達し、回転テーブ
ルを回転軸周りに振動(揺動)させる回転振動試験機が
提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の回転振動試験機
は以上のように、リンク機構を用いて直進型振動発生器
で発生された直線往復振動を回転往復振動に変換してい
るので、リンク機構の共振により測定周波数帯域が制限
されてしまうという問題点があった。また、直進型振動
発生器とリンク機構とを組み合わせているので、装置が
大型となってしまい、運搬性が低下してしまうという問
題点もあった。
【0005】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたもので、加振源で発生されたトルクを直接回転
テーブルに伝達するようにし、従来必要であったリンク
機構を不要として、測定周波数帯域の広い、かつ、小型
の回転振動試験機を得ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る回転振動試
験機は、ベースと、該ベースに回転自在に支持された回
転テーブルと、該回転テーブルを回転方向に振動させる
加振手段とを備えた回転振動試験機において、前記加振
手段は、磁界を発生させる磁界発生部と、該磁界発生部
で発生された磁界を横切るように配置され、通電時に前
記回転テーブルの回転方向に力を発生するコイルと、該
コイルに電流の向きを交互に替えて通電する電源装置と
から構成され、前記磁界発生部と前記コイルとの一方が
前記ベースに取り付けられ、他方が前記回転テーブルに
取り付けられていることを特徴とするものである。
【0007】このような構成によれば、従来のリンク機
構が不要となり、リンク機構の特性による周波数帯域の
制限を回避することができ、もって、測定周波数帯域が
広く、且つ、小型の回転振動試験機を得ることができ
る。
【0008】また、本発明に係る回転振動試験機におい
て、前記回転テーブルは、円盤状の載置盤と、該載置盤
の中心に軸心を一致させて前記該載置盤の下面に立設さ
れ、前記ベースに回転自在に支持されるシャフトとから
構成され、前記コイルが前記載置盤に取り付けられてい
るものである。
【0009】このような構成によれば、コイルが回転テ
ーブル側に取り付けられているので、磁界発生部を取り
付ける場合に比べて、回転テーブルの軽量化が図れ、ま
たコイルに発生する力を効率よく回転テーブルに回転力
として伝えることができる。
【0010】また、本発明に係る回転振動試験機におい
て、前記コイルがコイル枠に装着され、該コイル枠が前
記載置盤に取り付けられているものである。
【0011】このような構成によれば、コイルの組立性
を向上させることができる。
【0012】なお、本発明に係る回転振動試験機におい
ては、前記コイル枠が複数の前記コイルを装着できるよ
うに構成することができ、このような構成によれば、コ
イルをコイル枠に装着することで、コイル相互の位置関
係が確保され、組立性を向上させることができる。
【0013】また、本発明に係る回転振動試験機は、前
記コイル枠を位置決めするための係合部が前記載置盤に
設けられているものである。
【0014】このような構成によれば、コイルと回転テ
ーブルとの相互の位置関係が確保され、組立性を向上さ
せることができる。
【0015】また、本発明に係る回転振動試験機は、前
記磁界発生部および前記コイルが対となって前記回転中
心を中心として等角ピッチに複数配設されているもので
ある。
【0016】このような構成によれば、コイルに通電す
ることによって発生する力がバランスよく回転テーブル
に伝達され、安定した回転方向への振動が得られる。
【0017】なお、以上の構成において、前記コイルへ
の通電が解除されたときに、前記コイルと前記磁界発生
部との位置関係を所定の位置関係に復帰させる位置復帰
手段を備えるようにすれば、コイルの位置ずれに起因す
るコイルや磁気発生部の破損事故の発生を未然に防止す
ることができる。
【0018】また、前記コイルに流れる電流をフィード
バックすることにより、前記コイルに流れる電流が一定
となるように制御することができ、コイルに流れる電流
が一定となることにより、一定の力を発生させることが
できて、一定加速度の振動を発生でき、精度の高い試験
に適用することができる。
【0019】さらに、前記回転テーブルの加速度を検出
する加速度センサを取り付け、前記加速度センサの検出
信号をフィードバックするようにすれば、前記回転テー
ブルの加速度が一定となるように前記コイルに流れる電
流を制御することができ、例えば、試験機に共振が発生
しても、一定加速度の振動を発生できる結果、より精度
の高い試験に適用することができる。
【0020】そして、上述した本発明に係る回転振動試
験機において、前記回転テーブルに突設されたアーム
と、ストッパとを備え、前記加振手段により前記回転テ
ーブルを過度に回転させて前記アームを前記ストッパに
衝突させるように構成すれば、衝撃試験機能を付加した
回転振動試験機が得られる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
用いて説明する。 実施の形態1.図1は本発明の実施の形態1に係る回転
振動試験機を示す一部破断上面図、図2は本発明の実施
の形態1に係る回転振動試験機を示す一部破断側面図で
ある。
【0022】図1および図2において、回転振動試験機
は、被試験体を載置する回転テーブル1がベース2上に
回転自在に取り付けられ、加振手段としての4つのボイ
スコイルモータ(VCM)10が回転テーブル1の回転
中心X周りに等角ピッチで同一円周上に配設されて構成
されている。さらに、回転振動試験機は、VCM10を
駆動するための電源装置11を備えている。
【0023】回転テーブル1は、円盤状に成形された載
置盤1aと、軸心を載置盤1aの中心に一致させて載置
盤1aの下面に締着固定されたシャフト1bと、載置盤
1aの下面にシャフト1bと同軸に設けられた円筒状の
フランジ1cとから構成されている。このシャフト1b
の軸心が回転テーブル1の回転中心Xとなる。ベース2
は架台3上に締着固定され、軸受ハウジング4がベース
2に締着固定されている。そして、2つの軸受5がコイ
ルバネ6により適切な予圧をかけられて軸受ハウジング
4内に収納され、回転テーブル1が、シャフト1bを2
つの軸受5に支持されて、ベース2に回転自在に装着さ
れている。
【0024】VCM10は、磁気回路12と、アルミニ
ウム製のコイル枠14に接着固定されたコイル13とか
ら構成されている。そして、それぞれコイル13を装着
した4つのコイル枠14が回転中心Xを中心として等角
ピッチでフランジ1cに締着固定されている。
【0025】一方、磁気回路12は、略台形形状に成形
された上ヨーク15および下ヨーク16と、これらの2
枚のヨーク15、16をその両端で連結する2本のサイ
ドヨーク17、及びスタッド18と、上ヨーク15の下
面および下ヨーク16の上面にそれぞれ接着固定された
磁界発生部としての2つの永久磁石20A、20Bとか
ら構成されている。そして、下ヨーク16がベース2上
に配置され、上ヨーク15がサイドヨーク17を挟んで
下ヨーク16と相対するように配置され、上ヨーク15
と下ヨーク16とが一体にベース2に締着固定されてい
る。
【0026】これにより、上ヨーク15と下ヨーク16
とがサイドヨーク17により磁気的に結合される。ま
た、上ヨーク15の下面に固定された永久磁石20Aと
下ヨーク16の上面に固定された永久磁石20Bとの間
には、所定の間隔(磁気ギャップ)が確保されており、
コイル13が2つの永久磁石20A、20Bの間隙に挿
入されている。なお、スタッド18には、コイル枠14
との当接を緩衝するためのゴムリング19が装着されて
いる。
【0027】下ヨーク16に固定された永久磁石20B
は、図3に示されるように、回転中心Xを中心とする同
心円状の内周面21と外周面22、および2つの放射状
の面23に囲まれた湾曲した平板であり、回転中心Xを
通り永久磁石20Bを周方向に二等分する線Lを境にS
極とN極とに別れている。一方、上ヨーク15に固定さ
れた永久磁石20Aは、永久磁石20Bと同じ形状に成
形されている。そして、永久磁石20Aは、永久磁石2
0BのS極に相対する領域がN極に、永久磁石20Bの
N極に相対する領域がS極となるように別れている。
【0028】ここで、VCM10の動作について図4を
参照しつつ説明する。図4は、VCMの動作を説明する
ため図であり、磁気回路12において上ヨーク15を取
り除いた状態を示している。コイル13はその中心が回
転中心Xを通る線Lに一致するような位置関係に回転テ
ーブル1に取り付けられている。このコイル13の有効
部分13a、13bが永久磁石20BのN極の領域およ
びS極の領域にそれぞれ位置している。そして、永久磁
石20BのN極の領域では、図4中紙面に垂直で、裏面
から表面に向かう磁界が発生し、S極の領域では、図4
中紙面に垂直で、表面から裏面に向かう磁界が発生して
いる。そこで、コイル13に電流を流すと、有効部分1
3a、13bには逆向きの電流が流れることになり、有
効部分13a、13bには同じ向きの推力が発生する。
【0029】図4の(a)では、電流がコイル13に反
時計回りに流されており、コイル13には推力faが発
生し、コイル13、即ち回転テーブル1が回転中心Xを
中心として時計回りに回転される。また、図4の(b)
では、電流がコイル13に時計回りに流されており、コ
イル13にはfaと反対方向の推力fbが発生し、回転
テーブル1が回転中心Xを中心として反時計回りに回転
される。このように、電源装置11によりコイル13に
通電する電流の向きを交互に替えることにより、回転テ
ーブル1は回転中心X周りに所定の角度範囲で揺動、即
ち回転方向に振動(以下、回転振動という)されること
になる。
【0030】なお、この実施の形態1では、回転テーブ
ル1は±2゜の範囲で揺動するように構成されている。
また、4つのコイル13は、電流を流したときに同一の
方向に力が作用するように、互いに直列に接続されるよ
うに結線されている。
【0031】つぎに、このように構成された回転振動試
験機の動作について説明する。まず、被試験体である磁
気ディスク装置が回転テーブル1の載置盤1a上に固定
される。ついで、電源装置11により所定の周波数の交
流をコイル13に給電することにより、回転テーブル1
が回転中心X周りに±2゜の範囲で回転振動する。これ
により、回転振動が磁気ディスク装置に加えられ、磁気
ディスク装置の回転外乱に対する試験評価が行われる。
【0032】ここで、このように構成された回転振動試
験機の性能について説明する。磁気回路12の磁束密度
をBg(T)、コイル13の有効長さをL(m)とする
と、コイル13に1(A)の電流を流したときに、VC
M10で発生する力Fは、 F=BL(N/A) となる。回転中心Xからコイル13までの距離をr
(m)、VCM10の個数をnとし、n個のVCMを直
列に接続すると、VCMによって発生されるトルクは、 T=nFr=nBLr(Nm/A) となる。
【0033】一方、回転テーブル1の慣性モーメントを
J(kgm2)とすると、この回転振動試験機の無負荷時
の性能は、 d2θ/dt2=T/J=nBLr/J(rad/s2/A) となる。本実施の形態では、図5に示されるように、無
負荷時に、1KHz以下の周波数帯域で、d2θ/dt2
=670(rad/s2/A)、すなわちdB表示で約57
dBを達成している。
【0034】なお、図5は実施の形態に係る回転振動試
験機の周波数特性を示しており、約1KHzまでは、1
Aの電流について加速度が略一定の57dB(rad/s2
となっており、また、位相も加速度の場合と同様、約1
KHzまでは殆ど0(deg)であることが認められ、
広帯域特性が示されている。
【0035】このように、この実施の形態1によれば、
加振手段としてVCM10を用い、VCM10で発生す
る推力で直接回転テーブル1を回転振動させているの
で、直進往復力をリンク機構を介して回転力に変換して
回転テーブルを回転振動させている従来装置に比べて、
回転テーブル1を効率よく回転振動させることができ
る。また、リンク機構が不要となり、小型化が達成でき
るとともに、測定周波数の広帯域化を実現することがで
きる。さらに、VCM10自体が小型であるので、必要
に応じてVCM10の個数を増減でき、加振力の調節も
容易に行うことができる。
【0036】また、磁気回路12に比べて軽量なコイル
13が載置盤1aに取り付けられているので、コイル1
3に電流を流して発生される推力により効率よく回転テ
ーブル1を回転運動させることができる。また、コイル
13が装着されたコイル枠14を載置盤1aのフランジ
1cに取り付けられているので、回転テーブル1へのコ
イル13の取り付けが容易となる。更に、VCM10が
回転中心X周りに等角ピッチに配設されているので、コ
イル13に電流を流して発生される推力が回転テーブル
1にバランスよく作用し、回転テーブル1を安定して回
転振動させることができる。
【0037】なお、前記実施の形態1では、4台のVC
M10を用いるものとしているが、VCM10の台数は
特に限定されるものではなく、要求される加振力を発生
できる台数であればよい。また、VCM10を必ずしも
等角ピッチに配置する必要はないが、推力をバランスよ
く回転テーブル1に作用させるためには、等角ピッチに
配置することが望ましい。
【0038】また、前記実施の形態1では、磁気回路1
2をベース2に取り付け、コイル13を回転テーブル1
に取り付けるものとしているが、磁気回路12を回転テ
ーブル1に取り付け、コイル13をベース2に取り付け
るようにしても、同様の効果が得られる。また、前記実
施の形態1では、4つのコイル13を直列に結線するも
のとしているが、コイル13の抵抗やインダクタンスを
考慮して4つのコイル13を並列に結線しても、あるい
は直列と並列とを組み合わせて結線してもよく、これに
より電源装置11の仕様に応じた回路を実現できる。
【0039】実施の形態2.前記実施の形態1では、コ
イル13を水平姿勢(有効部分13a、13bの配列が
水平)とするVCMを用いるものとしているが、この実
施の形態2では、コイル13を鉛直姿勢(有効部分13
a、13bの配列が鉛直)とするVCMを用いるものと
している。
【0040】図6は本発明の実施の形態2に係る回転振
動試験機を示す断面図である。図6において、加振手段
としてのVCM10Aは、磁気回路12Aと、コイル枠
14に接着固定されたコイル13とから構成されてい
る。そして、それぞれコイル13を装着した4つのコイ
ル枠14が回転中心Xを中心として等角ピッチでフラン
ジ1cに締着固定されている。
【0041】磁気回路12Aは、略台形形状に成形され
た上ヨーク15、下ヨーク16および中間ヨーク22
と、これらの3枚のヨーク15、16、22をその端部
で連結するサイドヨーク(図示せず)と、上ヨーク15
の下面および下ヨーク16の上面にそれぞれ接着固定さ
れた2つの永久磁石21A、21Bとから構成されてい
る。永久磁石21Aは、実施の形態1における永久磁石
20Aと同じ湾曲した平板に成形され、下面がN極に着
磁されている。同様に、永久磁石21Bは、永久磁石2
1Aと同じ形状に成形され、上面がN極に着磁されてい
る。そして、永久磁石21A、21Bと中間ヨーク22
との間には、所定の間隔(磁気ギャップ)が確保されて
おり、コイル13がその有効部分13a、13bを各間
隙に挿入して配設されている。
【0042】ここで、VCM10Aの動作について説明
する。永久磁石21Aと中間ヨーク22との間には、永
久磁石21Aから中間ヨーク22に向かう磁界が発生
し、永久磁石21Bと中間ヨーク22との間には、永久
磁石21Bから中間ヨーク22に向かう磁界が発生して
いる。そして、コイル13に電流を流すと、有効部分1
3a、13bには逆向きの電流が流れることになり、有
効部分13a、13bには同じ向きの推力が発生する。
そこで、電源装置11によりコイル13に通電する電流
の向きを交互に替えることにより、回転テーブル1は回
転中心X周りに所定の角度範囲で揺動、即ち回転振動さ
れることになる。
【0043】このように、このVCM10Aも、VCM
10と同様に動作するので、この実施の形態2において
も、前記実施の形態1と同様の効果を奏する。
【0044】実施の形態3.前記実施の形態1では、コ
イル13を載置盤1aに設けられたフランジ1cに取り
付けるものとしているが、この実施の形態3では、コイ
ル13をシャフト1bに取り付けるものとしている。
【0045】図7は本発明の実施の形態3に係る回転振
動試験機を模式的に示す断面図である。図7において、
回転テーブル1は、シャフト1bを2つの軸受5により
支持されてベース2Aに回転自在に取り付けられてい
る。そして、磁気回路12がシャフト1bの軸心周りに
等角ピッチでベース2A内に固定されている。さらに、
コイル13を装着したコイル枠14が等角ピッチでシャ
フト1bに締着固定されている。これにより、コイル1
3が磁気回路12の永久磁石20A、20B間に挿入さ
れている。
【0046】この実施の形態3では、コイル13に電流
を流すことによりコイル13に発生する推力が、コイル
枠14を介してシャフト1bに伝達され、回転テーブル
1が回転される。そこで、電源装置11によりコイル1
3に通電する電流の向きを交互に替えることにより、回
転テーブル1は回転中心X周りに所定の角度範囲で揺
動、即ち回転振動されることになる。従って、この実施
の形態3においても、前記実施の形態1と同様の効果を
奏する。
【0047】実施の形態4.この実施の形態4では、図
8に示されるように、フランジ1cの外周下端部にに位
置決め用の係合部としての溝24が設けられ、コイル枠
14が溝24に嵌合されてフランジ1cに締着固定され
ている。なお、他の構成は前記実施の形態1と同様に構
成されている。
【0048】この実施の形態4では、フランジ1cに溝
24が設けられているので、コイル枠14を溝24に嵌
合することでコイル枠14の位置決めが行われる。そこ
で、磁気回路12とコイル13との位置関係を高精度
に、かつ、容易に確保でき、組立性を向上させることが
できる。
【0049】実施の形態5.前記実施の形態4では、フ
ランジ1cの外周下端部に位置決め用の係合部としての
溝24を設けるものとしているが、この実施の形態5で
は、図9に示されるように、フランジ1cの外周下端部
に位置決め用の係合部としての段差25を設けるものと
し、同様の効果を奏する。
【0050】実施の形態6.この実施の形態6では、図
10に示されるように、フランジ1cの外周端部に嵌合
される環状の嵌合部26aと、嵌合部26aから等角ピ
ッチで径方向外方に延設された4つのコイル取付部26
bとからなるコイル枠26を用いている。なお、他の構
成は前記実施の形態1と同様に構成されている。
【0051】この実施の形態6では、各コイル取付部2
6bにコイル13を接着固定した後、嵌合部26aをフ
ランジ1cに嵌め込み、コイル枠26をフランジ1cに
締着固定して、コイル13を回転テーブル1に取り付け
ている。そこで、4つのコイル13を一度に回転テーブ
ル1に取り付けることができるようになり、組立性を向
上させることができる。また、4つのコイル取付部26
bが嵌合部26aに一体成形されているので、剛性が高
まり、優れた耐久性が得られる。さらに、コイル取付部
26b(コイル13)相互の位置関係が高精度に確保で
きるので、磁気回路12とコイル13との位置関係を容
易に調整でき、その分組立性を向上させることができ
る。
【0052】なお、前記実施の形態6では、4つのコイ
ル取付部26bを一体に成形するものとしているが、一
体成形されるコイル取付部は4つに限定されるものでは
なく、例えば2つのコイル取付部を一体成形するように
してもよい。
【0053】実施の形態7.前記実施の形態6では、4
つのコイル取付部26bを嵌合部26aに一体に成形す
るものとしているが、この実施の形態7では、図11に
示されるように、回転テーブル1のフランジ1cの外周
端部に等角ピッチで4つのコイル取付部27を径方向外
方に延設するものとしている。この実施の形態7では、
各コイル取付部27にコイル13を接着固定すること
で、コイル13を回転テーブル1に取り付けている。そ
こで、コイル枠を取り付ける工程が省略されるので、組
立性を向上させることができる。また、コイル取付部2
7がフランジ1cに一体成形されているので、剛性が高
まり、優れた耐久性が得られる。さらに、コイル取付部
27(コイル13)相互の位置関係が高精度に確保でき
るので、磁気回路12とコイル13との位置関係を容易
に調整でき、その分組立性を向上させることができる。
【0054】実施の形態8.この実施の形態8では、図
12に示されるように、冷却ファン28が各VCM10
の外周側に配設されているものである。なお、他の構成
は前記実施の形態1と同様に構成されている。
【0055】VCM10の作動時、大量の電流がコイル
13に流され、コイル13が発熱する。そして、回転振
動試験機の性能がコイル13での発熱に制限されてしま
うという不具合が生じていた。この実施の形態8によれ
ば、VCM10の作動時に、冷却ファン28を作動させ
ることにより、冷却風がコイル13に送風されてコイル
13の温度上昇が抑えられ、性能限界をより大きくする
ことができるようになる。
【0056】実施の形態9.図13は本発明の実施の形
態9に係る回転振動試験機を模式的に示す上面図であ
る。図13において、アーム29が回転テーブル1のフ
ランジ1cから径方向外方に延設され、一対の支柱30
がアーム29を挟んで相対するようにベース2に立設さ
れ、さらにコイルバネ31、32がアーム29と一対の
支柱30とのそれぞれの間に配設されている。そして、
アーム29、一対の支柱30およびコイルバネ31、3
2から位置復帰手段が構成されている。そして、コイル
13の中心が回転中心Xを通り永久磁石20A、20B
を周方向に二等分する線L(磁気回路12の中央)に一
致するように、コイルバネ31、32のバランス位置を
設定している。なお、他の構成は前記実施の形態1と同
様に構成されている。
【0057】前記実施の形態1では、載置盤1aに載せ
られた被試験体のコードに加わる張力等に起因する外力
や、コイル13に流す電流の直流成分に起因する入力の
オフセットにより、VCM10を停止させた場合に、コ
イル13の中心が磁気回路12の中央からずれる恐れが
あった。そして、コイル13の中心が磁気回路12の中
央からずれた状態でVCM10を作動させて回転テーブ
ル1を回転振動させると、コイル枠14がゴムリング1
9に衝突し、コイル13や磁気回路12を破損させてし
まう危険性があった。
【0058】この実施の形態9によれば、コイル13へ
の通電を解除したときに、アーム29がコイルバネ3
1、32のバランス位置に戻され、コイル13の中心が
磁気回路12の中央に常に回帰される。そこで、コイル
13の中心が磁気回路12の中央からずれた状態でVC
M10を作動させることに起因するコイル13や磁気回
路12の破損事故を未然に防止することができる。ここ
で、回転テーブル1が回転振動することでアーム29が
共振すると、試験機の性能に影響を及ぼす恐れがあるの
で、アーム29の剛性を高くすることが望ましく、例え
ばステンレス製のアームを用いることができる。
【0059】実施の形態10.図14は本発明の実施の
形態10に係る回転振動試験機を模式的に示す上面図で
ある。図14において、アーム29が回転テーブル1の
フランジ1cから径方向外方に延設され、磁石33がア
ーム29の先端に固着され、さらに一対の磁石34が磁
石33に対して斥力を発生するように磁石33を挟んで
相対してベース2に固着されている。そして、アーム2
9、磁石33および一対の磁石34から位置復帰手段が
構成され、コイル13の中心が磁気回路12の中央に一
致するときに、一対の磁石34から磁石33に作用する
斥力のバランスがとれるように磁石33、34の位置関
係を設定している。なお、他の構成は前記実施の形態1
と同様に構成されている。
【0060】この実施の形態10によれば、コイル13
への通電を解除したときに、アーム29が磁石33、3
4のバランス位置に戻され、コイル13の中心が磁気回
路12の中央に常に回帰される。そこで、コイル13の
中心が磁気回路12の中央からずれた状態でVCM10
を作動させることに起因するコイル13や磁気回路12
を破損事故を未然に防止することができる。
【0061】実施の形態11.図15は本発明の実施の
形態11に係る回転振動試験機を模式的に示す上面図で
ある。図15において、磁石33が回転テーブル1のフ
ランジ1cから径方向外方に延設されたアーム29の先
端に固着され、磁石35、36で構成されるブロックが
磁石33を取り囲むようにベース2に固着されている。
そして、アーム29、磁石33および磁石35、36で
構成されるブロックから位置復帰手段が構成されてい
る。なお、他の構成は前記実施の形態1と同様に構成さ
れている。
【0062】この実施の形態11では、磁石35、36
で構成されたブロックの中央が安定点となり、磁石33
がこの位置でバランスする。そこで、磁石33がブロッ
クの中央にあるときに、コイル13の中心が磁気回路1
2の中央に一致するようにブロックを設置している。こ
の実施の形態11によれば、コイル13への通電を解除
したときに、磁石33が磁石35、36で構成されるブ
ロックの中央位置に戻され、コイル13の中心が磁気回
路12の中央に常に回帰される。そこで、コイル13の
中心が磁気回路12の中央からずれた状態でVCM10
を作動させることに起因するコイル13や磁気回路12
を破損事故を未然に防止することができる。
【0063】実施の形態12.図16は本発明の実施の
形態12に係る回転振動試験機を模式的に示す上面図で
ある。図16において、アーム36が回転テーブル1の
フランジ1cから径方向外方に延設され、ストッパ37
がベース2に立設されている。なお、他の構成は前記実
施の形態1と同様に構成されている。
【0064】この実施の形態12では、電源装置11に
よりコイル13に直流を給電し、回転テーブル1を一方
向に過度に回転させることにより、アーム36がストッ
パ37に衝突し、載置盤1a上に載置された被試験体に
所定の衝撃力を作用させることができる。従って、この
実施の形態12によれば、衝撃試験の機能を付加した回
転振動試験機が得られる。
【0065】なお、前記実施の形態12では、アーム3
6およびストッパ37を配設するものとしているが、磁
気回路12のゴムリング19を利用し、コイル枠14を
ゴムリング19に衝突させるようにしても、同様の効果
が得られる。
【0066】実施の形態13.図17は本発明の実施の
形態13に係る回転振動試験機における電流制御を説明
するブロック図である。この実施の形態13では、回転
振動試験機のコイル13に流される電流の大きさを、コ
イル13と直列に接続されたセンス抵抗40の両端の電
圧として検出し、センス抵抗40の両端の電圧をフィー
ドバックしている。これにより、パワーアンプ41が指
令値とフィードバックされた電圧値との差をゼロとなる
ように作動し、コイル13に通電される電流が一定に制
御される。従って、VCMはコイル13に流れる電流に
比例した推力を発生すものであるから、コイル13に通
電される電流が一定に制御されることにより、一定加速
度の振動を発生させることができるようになる。そこ
で、広い測定周波数帯域にわたって一定の加速度が得ら
れるので、精度の高い回転振動試験に適用できる。
【0067】実施の形態14.図18は本発明の実施の
形態14に係る回転振動試験機における電流制御を説明
するブロック図である。この実施の形態14では、回転
テーブル1に圧電型加速度計等の加速度センサ42を取
り付け、回転テーブル1の加速度を加速度センサ42で
電圧値として検出し、加速度センサ42で検出された電
圧値をフィードバックしている。これにより、パワーア
ンプ41が指令値とフィードバックされた電圧値との差
をゼロとなるように作動し、コイル13に通電される電
流が制御される。一般に、試験機に共振が存在すると、
共振周波数付近では一定加速度とならないが、この実施
の形態14によれば、回転テーブル1の加速度が一定と
なるように、つまり指令値となるように、コイル13に
通電される電流が制御されるので、試験機に共振が存在
しても、一定加速度の振動を発生させることができ、よ
り精度の高い回転振動試験に適用できる。
【0068】実施の形態15.図19は本発明の実施の
形態15に係る回転振動試験機における電流制御を説明
するブロック図である。この実施の形態15では、実施
の形態14について、振幅を一定とさせるよう構成した
ものであり、指令値と加速度センサ42の出力をそれぞ
れ高速フーリエ変換器43,45によりフーリエ変換し
て加算器46に加えると共に、パワーアンプ41の入力
側に逆高速フーリエ変換器44を設けて、その出力をパ
ワーアンプへの入力としている。この実施の形態によれ
ば、回転振動の加速度振幅を一定とする制御を行うこと
ができ、精度の高い回転振動試験に適用できる。
【0069】なお、前記各実施の形態では、磁気発生手
段として永久磁石を用いるものとしているが、磁気発生
手段は永久磁石に限定されるものではなく、磁界を発生
させるものであればよく、例えば電磁石でもよい。
【0070】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、ベースと、該ベースに回転自在に支持された回転テ
ーブルと、前記シャフトの軸心を回転中心として前記回
転テーブルを回転振動させる加振手段とを備えた回転振
動試験機において、前記加振手段は、磁界を発生させる
磁界発生部と、前記磁界発生部で発生された磁界を横切
るように配置されるコイルと、前記コイルに電流の向き
を交互に替えて通電する電源装置とから構成され、前記
磁界発生部と前記コイルとの一方が前記ベースに取り付
けられ、他方が前記回転テーブルに取り付けられている
よう構成したので、リンク機構の特性による周波数帯域
の制限を回避し、測定周波数帯域が広く、かつ、小型の
回転振動試験機が得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る回転振動試験機を
示す一部破断上面図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る回転振動試験機を
示す一部破断側面図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係る回転振動試験機に
おける磁気回路の下ヨークと永久磁石との位置関係を示
す平面図である。
【図4】本発明の実施の形態1に係る回転振動試験機に
おけるボイスコイルモータの動作を説明する図である。
【図5】本発明の実施の形態1に係る回転振動試験機に
おける周波数特性を表すグラフである。
【図6】本発明の実施の形態2に係る回転振動試験機を
示す断面図である。
【図7】本発明の実施の形態3に係る回転振動試験機を
模式的に示す断面図である。
【図8】本発明の実施の形態4に係る回転振動試験機の
要部を示す斜視図である。
【図9】本発明の実施の形態5に係る回転振動試験機の
要部を示す斜視図である。
【図10】本発明の実施の形態6に係る回転振動試験機
におけるコイル枠の構成を示す斜視図である。
【図11】本発明の実施の形態7に係る回転振動試験機
におけるコイル枠の構成を示す斜視図である。
【図12】本発明の実施の形態8に係る回転振動試験機
を示す斜視図である。
【図13】本発明の実施の形態9に係る回転振動試験機
を模式的に示す上面図である。
【図14】本発明の実施の形態10に係る回転振動試験
機を模式的に示す上面図である。
【図15】本発明の実施の形態11に係る回転振動試験
機を模式的に示す上面図である。
【図16】本発明の実施の形態12に係る回転振動試験
機を模式的に示す上面図である。
【図17】本発明の実施の形態13に係る回転振動試験
機における電流制御を説明するブロック図である。
【図18】本発明の実施の形態14に係る回転振動試験
機における電流制御を説明するブロック図である。
【図19】本発明の実施の形態15に係る回転振動試験
機における電流制御を説明するブロック図である。
【符号の説明】
1 回転テーブル 1a 載置盤 1b シャフト 2 ベース 11 電源装置(加振手段) 13 コイル(加振手段) 14、26 コイル枠 20A、20B、21A、21B 永久磁石(加振手
段、磁界発生部) 24 溝(係合部) 25 段差(係合部) 27 コイル取付部 36 アーム 37 ストッパ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースと、該ベースに回転自在に支持さ
    れた回転テーブルと、該回転テーブルを回転方向に振動
    させる加振手段とを備えた回転振動試験機において、 前記加振手段は、磁界を発生させる磁界発生部と、該磁
    界発生部で発生された磁界を横切るように配置され、通
    電時に前記回転テーブルの回転方向に力を発生するコイ
    ルと、該コイルに電流の向きを交互に替えて通電する電
    源装置とから構成され、前記磁界発生部と前記コイルと
    の一方が前記ベースに取り付けられ、他方が前記回転テ
    ーブルに取り付けられていることを特徴とする回転振動
    試験機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の回転振動試験機におい
    て、 前記回転テーブルは、円盤状の載置盤と、該載置盤の中
    心に軸心を一致させて前記該載置盤の下面に立設され、
    前記ベースに回転自在に支持されるシャフトとから構成
    され、前記コイルが前記載置盤に取り付けられているこ
    とを特徴とする回転振動試験機。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の回転振動試験機におい
    て、 前記コイルがコイル枠に装着され、該コイル枠が前記載
    置盤に取り付けられていることを特徴とする回転振動試
    験機。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の回転振動試験機におい
    て、 前記コイル枠を位置決めするための係合部が前記載置盤
    に設けられていることを特徴とする回転振動試験機。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    の回転振動試験機において、 前記磁界発生部および前記コイルが対となって前記回転
    中心を中心として等角ピッチに複数配設されていること
    を特徴とする回転振動試験機。
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