JP2001087587A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP2001087587A
JP2001087587A JP26479499A JP26479499A JP2001087587A JP 2001087587 A JP2001087587 A JP 2001087587A JP 26479499 A JP26479499 A JP 26479499A JP 26479499 A JP26479499 A JP 26479499A JP 2001087587 A JP2001087587 A JP 2001087587A
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water
gas
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washing machine
dissolved
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JP26479499A
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Kazuo Matsumoto
和夫 松本
Kenji Nasako
賢二 名迫
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 CO2 ガスを利用しつつ家庭用の洗濯機とし
て利用することが容易な洗濯機を提供する。 【構成】 洗濯機1における洗濯槽2は大気に開放され
て非圧力下にあるため、家庭用の洗濯機として利用する
ことが容易である。CO2 溶解水生成装置10は圧力容
器内に水道水を導入し、ガスボンベ内のCO2 ガスを圧
力容器内に導くことでCO2 溶解水を生成する。洗濯槽
2内の水にCO2 溶解水が供給されることにより、この
洗濯槽2中の水にはμmオーダーの細かなCO2 ガスの
気泡が発生する。この細かなCO2 ガスの気泡が砕ける
ときの超音波領域を含んだ衝撃波が繊維の隙間の汚れを
落とす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、衣類を洗濯する洗濯
機に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平8−52297号公報(IPC:
D06F 43/00)には、CO2(二酸化炭素)を
液体状態に維持するために十分な圧力に耐え得る容器内
にドラムを設け、このドラムに衣服等の洗濯物を収容し
てクリーニングを行うドライクリーニング装置が開示さ
れている。また、特開平5−202388号公報(C1
1D 7/50)には、高密度化CO2 を、洗濯物が入
っている圧力窯に送ることによってクリーニングを行う
ドライクリーニング装置が開示されている。更に、特開
平8−206393号公報(D06F 43/00)に
は、低圧力チャンバ(通常、7.0Kg/cm2 以下)
内に洗濯物を収容し、CO2 ガス等を洗濯物に噴射して
クリーニングを行うドライクリーニング装置が開示され
ている。
【0003】また、特許公報第2875751号(IP
D:D06F 17/12)には、水とオゾンを混濁状
態とした水を洗濯槽に供給して洗濯を行う洗濯装置が開
示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記公開公報に開示さ
れたドライクリーニング装置は、いずれもCO2 を利用
して洗濯物の汚れを除去する点で共通するとともに、圧
力容器内に洗濯物を収容する点でも共通している。しか
しながら、かかる従来技術は、CO2 によって洗浄の効
率化が向上するものの、洗濯物を圧力容器に収容する構
造であるため、これを家庭用の洗濯機として利用するこ
とは困難である。一方、前記オゾンを用いる洗濯装置に
おいては、オゾンの毒性に鑑み、これを家庭用の洗濯機
として用いることには難点がある。
【0005】この発明は、上記の事情に鑑み、CO2
スを利用しつつ家庭用の洗濯機として利用することが容
易な洗濯機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の洗濯機は、上
記の課題を解決するために、非加圧下におかれる洗濯槽
と、洗濯槽内に水を供給する給水手段と、洗濯槽内の水
を排出する排水手段と、CO2 溶解水を洗濯槽内に適量
供給するCO2 溶解水供給手段と、を備えたことを特徴
とする。
【0007】上記の構成であれば、洗濯槽は非加圧下に
おかれるので、家庭用の洗濯機として利用することが容
易である。CO2 溶解水供給手段によって洗濯槽内の水
にCO2 溶解水が供給されることにより、この洗濯槽中
の水にはμmオーダーの細かなCO2 ガスの気泡が発生
する。この細かなCO2 ガスの気泡が砕けるときの超音
波領域を含んだ衝撃波が繊維の隙間の汚れを落とすこと
になり、洗浄効果が格段に向上することになる。また、
CO2 ガスは、油性の汚れに対して優れた洗浄効果を発
揮することになる。
【0008】上記の洗濯機はCO2 溶解水を生成するC
2 溶解水生成手段を備えていてもよい。CO2 溶解水
生成手段は、圧力容器内に導入された水にガスボンベか
ら供給されたCO2 ガスを溶解させてCO2 溶解水を生
成する。望ましくは、圧力容器内に導入された水にガス
ボンベから供給されたCO2 ガスを当該CO2 ガスの超
臨界条件の下で溶解させてCO2 溶解水を生成する。超
臨界条件を満たす条件の下では、より多量のCO2 ガス
を水に溶解させることができる。
【0009】前記ガスボンベ内のCO2 ガスを圧力容器
内に導入するポンプを備えるのがよい。このポンプを備
えることで、前記CO2 ガスの超臨界条件を実現するこ
とが容易になる。
【0010】前記圧力容器内の上部から下部に連通する
外部配管に、前記上部に存在するCO2 ガスを前記下部
に導入するポンプを備えるのがよい。このポンプを備え
ることで、CO2 ガスが圧力容器内を循環することにな
り、圧力容器内でのCO2 溶解水の生成を促進させるこ
とができる。
【0011】圧力容器内に超音波振動を与える超音波発
振装置を備えるのがよい。この超音波発振装置が発する
超音波振動により、圧力容器内でのCO2 溶解水の生成
が促進される。
【0012】洗濯槽内の水に超音波振動を与える超音波
発振装置を備えるのがよい。この超音波発振装置が発す
る超音波振動により、洗浄効果が一層向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図1
乃至図4に基づいて説明する。
【0014】図1はこの実施形態の洗濯機1の外観に加
えて透視的に内部構造を示すとともに、CO2 溶解水を
生成する外付けタイプのCO2 溶解水生成装置10を示
している。勿論、外付けタイプに限定するものではな
く、洗濯機1に内蔵するタイプとして構成してもよい。
【0015】洗濯機1は、大気に開放されて非圧力下に
ある洗濯槽2と、この洗濯槽2内に水道水(或いは風呂
水)を供給する給水装置3と、前記洗濯槽2内の水を排
出する排水装置4と、前記洗濯槽2内の水を攪拌する攪
拌翼5と、CO2 溶解水を洗濯槽2内に供給するCO2
溶解水供給部6と、を備えて成る。洗濯機1の手前上面
に設けた操作パネル1aを操作することにより、給水、
排水、攪拌翼5の回転(洗濯・すすぎ)、洗濯槽2内の
ドラムの回転(脱水)、及びCO2 溶解水の洗濯槽2内
への供給を個別に実行できる他、これら一連の処理を全
自動でも行えるようになっている。
【0016】洗濯槽2の近傍には、第1の超音波発振装
置U1を設けてある。この第1の超音波発振装置U1
は、例えばフェライト振動子等から成り、図示しない駆
動手段から数十KHzの周波数の駆動信号を得て振動す
るようになっている。この第1の超音波発振装置U1に
よって、洗濯槽2内の水に超音波振動状態が形成される
ことになる。
【0017】CO2 溶解水供給部6は、洗濯機1の底部
近傍位置から洗濯槽2の底部へと通じる配管により構成
されている。このCO2 溶解水供給部6には、CO2
解水生成装置10の吐出口10aが接続されている。ま
た、CO2 溶解水生成装置10には、洗濯機1から引き
出された制御線7が接続されている。制御線7は、洗濯
機1内に設けた図示しない制御部に接続されている。制
御部からの制御信号が制御線7を介してCO2 溶解水生
成装置10に伝達され、CO2 溶解水生成装置10内に
設けたバルブの開閉等の制御が行われる。バルブの開閉
制御等については後述する。
【0018】図2はCO2 溶解水生成装置10の具体的
な構成を示している。ガスボンベ11にはCO2 ガスが
充填されている。ガスボンベ11をCO2 溶解水生成装
置10に装着したときに、その手動バルブ11aを開い
てCO2 ガス供給可能状態としておく。
【0019】配管路14は、ガスボンベ11のガス供給
口から圧力容器12(数l程度の容量を有する)内の略
下部側の位置へと通じている。配管路14には、電動バ
ルブV2が取り付けられている。電動バルブV2を開く
とCO2 ガスが圧力容器12内に供給され、電動バルブ
V2を閉じるとCO2 ガスの圧力容器12内への供給が
停止される。
【0020】配管路15は、水道の蛇口(図示せず)か
ら圧力容器12の底側の位置へと通じている。配管路1
5には、圧力容器12に近い方から順に逆止弁13およ
び電動バルブV4が取り付けられている。電動バルブV
4を開くと水道水が圧力容器12内に下側から供給さ
れ、電動バルブV4を閉じると水道水の圧力容器12内
への供給が停止される。逆止弁13は、圧力容器12内
で生成されたCO2 溶解水が水道へと逆流するのを防止
する。
【0021】配管路16は、吐出口10aから圧力容器
12の底側の位置へと通じている。配管路16には、電
動バルブV1が取り付けられている。電動バルブV1を
開くと圧力容器12内のCO2 溶解水が吐出口10a及
びCO2 溶解水供給部6を介して洗濯槽2内に供給さ
れ、電動バルブV1を閉じるとCO2 溶解水の洗濯槽2
への供給が停止される。
【0022】配管路17は、圧力容器12の上部位置か
ら前記配管路16へと通じている。配管路17には、電
動バルブV3が取り付けられている。電動バルブV3を
開くことによって圧力容器12内の密閉状態は解除さ
れ、前記電動バルブV4を開いて水道水を圧力容器12
内に供給することが円滑に行われる。電動バルブV3を
閉じると圧力容器12内は大気から遮断されて密閉状態
となり、圧力容器12内の圧力上昇が可能になる。
【0023】圧力容器12の底部には第2の超音波発振
装置U2を設けてある。この第2の超音波発振装置U2
は、例えばフェライト振動子等から成り、図示しない駆
動手段から数十KHzの周波数の駆動信号を得て振動す
るようになっている。この第2の超音波発振装置U2に
よって、圧力容器12内の水に超音波振動状態が形成さ
れることになる。圧力容器12内に水道水が供給され、
この水道水に前記ガスボンベ11内のCO2 ガスを注入
するとともに、前記第2の超音波発振装置U2にて超音
波を圧力容器12内に与えると、水道水へのCO2 ガス
の溶解が促進されることになる。
【0024】次に、上記電動バルブV1〜V4の開閉制
御等についての一例を説明する。初期状態において電動
バルブV1〜V4の全ては閉状態であるとする。洗濯機
1の操作パネル1aに設けられているスタートボタンを
押すと、通常の洗濯処理動作として給水装置3が作動
し、洗濯槽2内に水道水が供給される。これとともに、
電動バルブV3および電動バルブV4が開状態となり、
圧力容器12内にも水道水が供給される。圧力容器12
内に水道水が必要量供給されたら、電動バルブV3およ
び電動バルブV4を閉じ、電動バルブV2を開く。電動
バルブV2を開くことにより、圧力容器12内の水道水
にガスボンベ11内のCO2 ガスが注入される。さら
に、第2の超音波発振装置U2の作動を開始させる。
【0025】圧力容器12内の水道水にCO2 ガスが十
分に溶解することによってCO2 溶解水が生成される。
CO2 溶解水が生成されたかどうかは、圧力容器12内
の状態を直接検出することで判断してもよいが、構成の
簡単化のためには、CO2 ガス注入後の時間経過を計測
することによってCO2 溶解水の生成完了を判断するの
がよい。CO2 溶解水が生成されたら、第2の超音波発
振装置U2の作動を停止するとともに、電動バルブV2
を閉じた状態で(或いは開いたまま)、電動バルブV1
を開く。
【0026】電動バルブV1を開くと、圧力容器12内
のCO2 溶解水が配管路16を通って洗濯機1内のCO
2 溶解水供給部6に供給される。そして、このCO2
解水供給部6を介して洗濯槽2内の水道水にCO2 溶解
水が供給される。CO2 溶解水の洗濯槽2内への供給タ
イミングは、この実施形態では、洗濯のための攪拌翼5
の回転後とし、攪拌翼5の回転によって気泡の砕けを促
進しているが、これ以外のタイミングでCO2 溶解水を
洗濯槽2内の水道水へ供給するようにしてもよい。勿
論、洗濯の際に通常の洗剤を投入してもよい。
【0027】CO2 溶解水の必要量は、圧力容器12内
に存在するCO2 溶解水の一部、全部、或いは数回分で
ある。ここで、8Kgの衣類が投入される洗濯槽内に
は、約60リットルの水道水が供給されることになる
が、図3から分かるように、30℃で0.1Mpa(1
atm)の下で60リットルの水に溶けるCO2 の量は
約60gとなる。洗浄効果は、60リットルの水にCO
2 が概ね120g以上あるときに良好になると考えられ
る。そこで、例えば、30℃の下で圧力容器12の圧力
を2.0Mpa(20atm)とする場合には、図3に
示すように、100gの水に2gのCO2 が溶けるか
ら、圧力容器12内に6リットルの水道水があれば、こ
れに120gのCO2 が溶け込み、6リットルのCO2
溶解水が生成される。この6リットルのCO2 溶解水の
全てを洗濯槽内の60リットルの水道水に供給すること
で、60リットルの水にCO2 がほぼ120gある状態
が形成されることになる。圧力容器12の容量が3リッ
トルであれば、CO2 溶解水の生成を2回行えばよい。
【0028】上記のごとくCO2 溶解水が適量注入され
た洗濯槽2内の水道水は、μmオーダーの細かなCO2
の気泡を発生させる。この細かな気泡が砕けるときの超
音波領域を含んだ衝撃波が繊維の隙間の汚れを落とすこ
とになり、洗浄効果が格段に向上することになる。ま
た、油性の汚れに対してCO2 ガスは洗浄効果を発揮す
る。更に、洗濯槽2の近傍に設けた第1の超音波発振装
置U1により与えられる振動によっても洗浄効果が向上
することになる。
【0029】図4は、CO2 溶解水生成装置10の他の
例を示している。この図4に示すCO2 溶解水生成装置
10′は、ガスボンベ11の手動バルブ11aと電動バ
ルブV2との間の配管路14においてコンプレッサーP
1を設けている。このコンプレッサーP1により、ガス
ボンベ11内のCO2 ガスが圧縮されて圧力容器12内
に注入されるので、ガスボンベ11内を一層高圧にする
ことができる。更に、圧力容器12内の上部側から下部
側に連通する外部配管18を設け、圧力容器12の上部
側に存在しているCO2 ガスを下部側に導入するポンプ
P2を設けている。このポンプP2によって圧力容器1
2内の上部側のCO2 ガスを圧力容器12内のCO2
解流体に送り込むことが繰り返し行われるので、CO2
ガスの溶解が促進されることになる。
【0030】上述のごとく、図4のCO2 溶解水生成装
置10′は圧力容器内12内の圧力を高くすることが可
能である。ここで、30℃の下で圧力容器12の圧力を
50atmとする場合には、図3に示すように、平衡状
態で100gの水に5gのCO2 が溶けるから、圧力容
器12内に3リットルの水道水があれば、これに150
gのCO2 を溶解させることができる。平衡状態を達成
するには幾分時間がかかるが、平衡状態の80%、すな
わち3リットルの水道水に120gのCO2 を溶解させ
るには、コンプレッサーP1の能力にもよるが、1分〜
2分程度の時間で済ませることができる。そして、上記
120gのCO2 を溶解させた3リットルのCO2 溶解
水を洗濯槽内の60リットルの水道水に供給すること
で、60リットルの水にCO2 がほぼ120gある状態
が形成されることになる。
【0031】また、図4に示したCO2 溶解水生成装置
10′は、圧力容器12の圧力を50atmよりも高く
することが可能である。31℃の下で圧力容器12の圧
力を7.38Mpa(80atm程度)とすれば、CO
2 ガスにおける超臨界条件が得られ、更に多量のCO2
ガスを圧力容器12内の水道水に溶解させることが可能
である。このように、多量のCO2 ガスを溶解するCO
2 溶解水を生成できれば、洗濯槽内の水道水へ送り込む
CO2 溶解水の必要量を少なくすることができる。よっ
て、圧力容器12の容量を少なくし、CO2 溶解水生成
装置の小型化を図ることができる。
【0032】上記実施の形態においては、洗濯槽2内に
攪拌翼5を備えたものについて説明しているが、攪拌翼
を備えない洗濯機においてもこの発明は適用することが
できる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、洗濯槽は非加圧下におかれるので、家庭用の洗濯機
として利用することが容易である。CO2 溶解水供給手
段によって洗濯槽内の水にCO2 溶解水が供給されるこ
とにより、この洗濯槽中の水にはμmオーダーの細かな
CO2 ガスの気泡が発生する。この細かなCO2 ガスの
気泡が砕けるときの超音波領域を含んだ衝撃波が繊維の
隙間の汚れを落とすことになり、洗浄効果が格段に向上
することになる。また、CO2 ガスは、油性の汚れに対
して優れた洗浄効果を発揮することになる。
【0034】CO2 溶解水を生成するCO2 溶解水生成
手段を備えれば、CO2 溶解水を購入する必要がなくな
る。CO2 溶解水生成手段がガスボンベを備えて構成さ
れる場合には、このガスボンベを購入すればよいことに
なる。超臨界条件を満たす条件の下でCO2 溶解水を生
成する構成であれば、より多量のCO2 ガスを水に溶解
させることができる。
【0035】ガスボンベ内のCO2 ガスを圧力容器内に
導入するポンプを備える構成であれば、CO2 ガスの超
臨界条件を実現することが容易になる。
【0036】圧力容器内の上部から下部に連通する外部
配管に、前記上部に存在するCO2ガスを前記下部に導
入するポンプを備える構成であれば、CO2 ガスが圧力
容器内を循環することになり、圧力容器内でのCO2
解水の生成を促進させることができる。
【0037】圧力容器内に超音波振動を与える超音波発
振装置を備える構成であれば、この超音波発振装置が発
する超音波振動により、圧力容器内でのCO2 溶解水の
生成が促進される。
【0038】洗濯槽内の水に超音波振動を与える超音波
発振装置を備える構成であれば、この超音波発振装置が
発する超音波振動により、洗浄効果が一層向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の洗濯機の外観に加えて透
視的に内部構造を示すとともに外付けタイプのCO2
解水生成装置を示した説明図である。
【図2】CO2 溶解水生成装置の具体例を示した構成図
である。
【図3】高圧下における二酸化炭素の水に対する溶解度
を示すグラフである。
【図4】CO2 溶解水生成装置の他の例を示した構成図
である。
【符号の説明】
1 洗濯機 2 洗濯槽 3 給水装置 4 排水装置 5 攪拌翼 6 CO2 溶解水供給部 7 信号線 10 CO2 溶解水生成装置 11 ガスボンベ 12 圧力容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B155 AA01 AA17 AA18 AA21 BB08 BB16 CA06 CA08 CA11 CB06 CB38 CB48 CB54 FA02 FA10 FA29 FA36 GA22 MA01 MA07 MA08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非加圧下におかれる洗濯槽と、洗濯槽内
    に水を供給する給水手段と、洗濯槽内の水を排出する排
    水手段と、CO2 溶解水を洗濯槽内に適量供給するCO
    2 溶解水供給手段と、を備えたことを特徴とする洗濯
    機。
  2. 【請求項2】 CO2 溶解水を生成するCO2 溶解水生
    成手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の洗濯
    機。
  3. 【請求項3】 圧力容器内に導入された水にガスボンベ
    から供給されたCO 2 ガスを溶解させてCO2 溶解水を
    生成することを特徴とする請求項2に記載の洗濯機。
  4. 【請求項4】 圧力容器内に導入された水にガスボンベ
    から供給されたCO 2 ガスを当該CO2 ガスの超臨界条
    件の下で溶解させてCO2 溶解水を生成することを特徴
    とする請求項2に記載の洗濯機。
  5. 【請求項5】 ガスボンベ内のCO2 ガスを圧力容器内
    に導入するポンプを備えたことを特徴とする請求項3又
    は請求項4に記載の洗濯機。
  6. 【請求項6】 圧力容器内の上部から下部に連通する外
    部配管に、前記上部に存在するCO2 ガスを前記下部に
    導入するポンプを備えたことを特徴とする請求項3乃至
    請求項5のいずれかに記載の洗濯機。
  7. 【請求項7】 圧力容器内に超音波振動を与える超音波
    発振装置を備えたことを特徴とする請求項3乃至請求項
    6のいずれかに記載の洗濯機。
  8. 【請求項8】 洗濯槽内の水に超音波振動を与える超音
    波発振装置を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求
    項7のいずれかに記載の洗濯機。
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IT201600074797A1 (it) * 2016-07-18 2018-01-18 Alessio Pecorella Lavatrice ad acqua gasata
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