JP3068751B2

JP3068751B2 - ドラム式洗濯機

Info

Publication number: JP3068751B2
Application number: JP6177942A
Authority: JP
Inventors: 雅信谷川
Original assignee: Sharp Corp
Current assignee: Sharp Corp
Priority date: 1994-07-29
Filing date: 1994-07-29
Publication date: 2000-07-24
Anticipated expiration: 2015-07-24
Also published as: JPH0838782A

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、洗濯物に洗濯水やすす
ぎ水を吹き付けながらタンブリングにより洗濯を行うド
ラム式洗濯機に関する。

【０００２】

【従来の技術】一般に洗濯機における給水は静止した水
槽に対して行うため、給水ホースを洗濯機の給水口に締
結するだけであった。ところが、これでは水槽の外側か
ら洗濯水やすすぎ水を供給して洗い、すすぎを行うた
め、効果的に洗いやすすぎが行われず、水も大量に消費
していた。

【０００３】そこで、少量の水で効率よく洗濯を行える
ものとしてドラム式洗濯機がある。本出願人は、先に特
願平５−３１８２９１号、特願平６−２６７３０号に洗
濯用液を効率よく噴射して洗濯物の均一な洗浄を行える
ドラム式洗濯機を提案した。すなわち、ドラム内のバッ
フルに噴射ノズルを設けて、噴射ノズルから洗濯物に洗
濯水やすすぎ水といった洗濯用液を吹き付けることによ
り、洗濯物に均一に液が当たり洗浄むらがなくなって、
効率よく洗濯が行える。しかも、水槽内の水を循環させ
ることにより、無駄な水の使用がなくなり、節水にもな
る。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】ところで、回転するド
ラム内の噴射ノズルに外部から洗濯用液を供給する給水
機構として、前者の提案例では、ドラムの後面にメカニ
カルシールを介してタンクを取り付け、水槽に固定され
たタンクに対してドラムを回転自在とし、タンクと噴射
ノズルとを連通させている。また、後者の提案例では、
ドラムの水平軸と同心の円筒状流路を形成して、これが
外部流路にオイルシールを介して水密かつ回転可能に結
合されている。

【０００５】このように、ドラムや水平軸の外周に給水
機構が設けられているため、ドラムの振動によってドラ
ムが偏心して、シールが破れたり、隙間が生じて水漏れ
が起きたり、接触音が生じたりするといった問題があっ
た。

【０００６】本発明は、上記に鑑み、バッフルから洗濯
物に洗濯用液を供給する際に、バッフルへの洗濯用液の
供給過程におけるシール性能を高めたドラム式洗濯機の
提供を目的とする。

【０００７】

【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、図１，２の如く、洗濯機本体６に内装された水槽
４と、水槽４内に水平軸１３を介して回転自在に支持さ
れ複数の孔１を有するドラム３とを備え、ドラム３の内
周壁に形成されたバッフル２から洗濯用液の供給を行う
給水手段が設けられ、給水手段は、水平軸１３を通して
バッフル２まで給水するもので、バッフル２に設けられ
た噴射ノズル２５と、噴射ノズル２５に洗濯用液を送り
込む給水部２６と、給水部２６と噴射ノズル２５とを連
通する供給管２７とから構成され、供給管２７が水平軸
１３を貫通している。

【０００８】そして、給水部２６は洗濯機本体６に取り
付けられ、給水部２６に対して供給管２７の端部に装着
されたニップル５０がシール部材５１を介して回転自在
に支持されている。

【０００９】また、給水手段は、水槽４から排出された
洗濯用液を再びドラム３に循環させる循環装置を備え、
水道水あるいは循環液の供給が切換可能とされている。

【００１０】

【作用】上記課題解決手段において、洗濯物Ｓをドラム
３内に入れた後、水道水を用いて給水を開始すると、洗
剤が投入された洗濯水は供給管２７を通ってバッフル２
の噴射ノズル２５から洗濯物Ｓに向かって吹き付けら
れ、直接洗濯物Ｓに浸透していく。そして、ドラム３を
回転させて、洗い運転を行う。このとき、水道水からの
給水を止めて、水槽４に供給された洗濯水を循環させ
て、再び噴射ノズル２５から洗濯物Ｓに向けて吹き付け
ることにより、洗濯水が効率的に当たり、洗浄効果が上
がるとともに節水にもなる。同じようにすすぎ運転を行
うと、すすぎ効果の向上と節水を図ることができる。

【００１１】また、ドラム３の回転中は水平軸１３が回
転しているため、供給管２７も回転しているが、供給管
２７の端部のニップル５０はシール部材５１によってシ
ールされているので、水漏れすることはない。しかも、
ドラム３の回転がアンバランスになって偏心回転して
も、供給管２７が水平軸１３を貫通しているため、供給
管２７が大きく振動することはなく、供給管２７のシー
ル部分への振動による影響が防ぐことができ、シール部
材５１の破損や水漏れを防止できる。

【００１２】

【実施例】本実施例のドラム式洗濯機は、図１の如く、
周壁に複数の孔１および複数本のバッフル２を有したド
ラム３と、このドラム３を回転自在に支持する水槽４
と、バッフル２からドラム３の中心に向かう方向に洗濯
用液（洗濯水あるいはすすぎ水）を吹き付ける給水手段
とを備えている。

【００１３】前記水槽４は、前面に洗濯物出入口５が形
成された横置きの円筒状とされ、洗濯機本体６に対して
上部がスプリング７により吊り下げられ、下部はダンパ
ー８により支持されている。これらによって、水槽４を
保持して水槽４の振動を減衰させる構造となっている。
さらに、水槽４の前面および上部には重り９が取り付け
られ、ドラム回転時の振動を低減している。また、洗濯
機本体６の底面の四隅には脚１０が取り付けられ、床等
への振動の伝導を遮断している。そして、洗濯機本体６
の前面には洗濯物出入口５に連通した開口１１が形成さ
れており、この開口１１を密閉する蓋１２が開閉自在に
取り付けられている。

【００１４】前記ドラム３は、前面に開口３ａを有する
円筒状に形成され、その周壁に形成された孔１は円周方
向および軸方向に規則正しく配列されているが、周壁の
周縁は孔１が形成されていない。また、ドラム３の内周
壁には、３本のバッフル２が等間隔に軸方向と平行に形
成されており、バッフル２の背面およびその周辺に相当
する周壁は孔１が形成されていない無孔部分である。

【００１５】そして、ドラム３の後面の中心に水平軸１
３が固定されており、水平軸１３は水槽４の後壁および
受盤１４を貫通して軸受１５により回転自在またオイル
シール１６により水密に支持され、その先端にはドラム
プーリ１７が装着されている。また、水槽４の下面に正
逆回転可能なモータ１８が取り付けられ、モータ１８の
出力軸１９にモータプーリ２０が装着されている。この
モータプーリ２０とドラムプーリ１７とは駆動ベルト２
１によって連結されている。すなわち、ドラム３を回転
させる動力は、モータ１８の出力軸１９、モータプーリ
２０、駆動ベルト２１、ドラムプーリ１７を経て水平軸
１３に伝達される。

【００１６】前記給水手段は、バッフル２に設けられた
噴射ノズル２５と、噴射ノズル２５に洗濯用液を送り込
む給水部２６と、給水部２６と噴射ノズル２５とを連通
する供給管２７とから構成されている。噴射ノズル２５
は、中空のバッフル２の頂上に空けたφ２〜５ｍｍの孔
であり、軸方向に一列に並んでいる。

【００１７】給水部２６は、洗濯用液を溜めるタンク２
８と、タンク２８からの洗濯用液を加圧して循環パイプ
２９に送るポンプ３０と、水道に接続され給水弁３１を
有する給水パイプ３２とからなる。ポンプ３０はドラム
駆動用のモータ１８とは異なるモータによって駆動さ
れ、タンク２８とポンプ３０との間にエジェクター効果
により洗濯用液に空気を混入させるための空気取入管３
３が介装されている。また、給水パイプ３２には、洗剤
投入器３４が介装され、差圧式、電磁式、容積式、超音
波式等の流量センサからなる給水センサが取り付けられ
ている。

【００１８】そして、水槽４の下面に形成された排水口
３５とタンク２８とを連通する排水パイプ３６が設けら
れ、排水パイプ３６の中間部分に排水ホース３７が接続
され、ここに流路を切換える排水弁３８が介装され、水
槽４から排出された洗濯用液をタンク２８に導いてポン
プ３０により循環させることができる。また、排水パイ
プ３６の途中には、洗濯用液中から糸屑を除去する糸屑
フィルター（リントフィルター）３９が着脱自在に設け
られ、洗濯機本体６の前面に糸屑フィルター３９を取り
外すための取出口４０が形成されている。糸屑フィルタ
ー３９としては、目の細かい繊維製の袋状のもので、排
水パイプ３６内を塞ぐように挿着され、ポンプ３０に糸
屑やゴミが絡まったり詰まったりすることを防いでい
る。

【００１９】前記供給管２７は、循環パイプ２９と給水
パイプ３２との合流部分４１からバッフル２までを連通
するもので、水平軸１３を貫通してドラム３内に達し、
各バッフル２に向かって三方に分岐して、バッフル２と
一体に結合されている。そして、供給管２７の給水部側
の端部は、前記合流部分４１に接続手段により接続され
ている。

【００２０】接続手段は、図２の如く、供給管２７の端
部に装着されたニップル５０と、ニップル５０をオイル
シール５１を介して回転自在に支持する固定支持体５２
と、固定支持体５２と合流部分４１の合流管５３とを接
続するホースニップル５４とからなる。固定支持体５２
は、合流管５３を覆うように洗濯機本体６に固定され、
水槽側端面に円形の窪み５５が形成され、窪み５５の水
槽側開口にリング状のオイルシール５１が嵌合されて、
オイルシール５１にニップル５０が回転可能にはめ込ま
れている。また、窪み５５のホース側開口にホースニッ
プル５４が嵌合され、ホースニップル５４が合流管５３
に螺合されている。

【００２１】そして、合流部分４１には、水道水あるい
はポンプ３０から循環されてきた洗濯用液のどちらか一
方を噴射ノズル２５に供給するための切換弁５６が介装
されている。切換弁５６は、給水パイプ３２と合流管５
３とを連通する位置と、循環パイプ２９と合流管５３と
を連通する位置との間を回動することによって給水の種
類を切換えている。

【００２２】上記の如く構成された洗濯機では、洗い、
すすぎ、脱水の各行程に従ってモータ１８、ポンプ３０
および各弁がマイクロコンピュータからなる制御装置５
７によって駆動制御されており、洗濯機本体６の外面に
設けられた操作パネルの操作キーからの入力および給水
センサ、水量センサ、温度センサ、汚れセンサ等の出力
信号に基づいて設定された条件に応じて各行程を実行す
る。ところで、ポンプ３０の駆動により噴射ノズル２５
から洗濯用液を噴射するが、噴射ノズル２５はドラム３
の回転につれて下側にきたとき洗濯物Ｓに塞がれてしま
うので、噴射することができない。そこで、噴射ノズル
２５が上側にきたときにのみ噴射できるように、ドラム
３の回転位置に応じてポンプ３０を間欠的に駆動した
り、あるいは各バッフル２に対応する供給管２７にそれ
ぞれ開閉弁を設けて、噴射ノズル２５が上側にきたとき
だけ開閉弁を開くような制御を行ってもよい。このよう
にすると、ポンプ３０に負荷をかけずに効率のよい給水
を行うことができる。

【００２３】上記構成において、洗濯物Ｓをドラム３内
に入れた後、洗濯物Ｓに応じた量の洗剤を洗剤投入器３
４に入れて運転を開始する。給水弁３１を開いて給水を
開始すると、給水された水は、洗剤を溶かしながら給水
パイプ３２を通り、切換弁５６を経て合流管５３から固
定支持体５２の窪み５５を通って供給管２７に達し、バ
ッフル２の噴射ノズル２５から洗濯水が洗濯物Ｓに向か
って噴射される。洗濯水は洗濯物Ｓに浸透するととも
に、一部はドラム３の孔１を通り抜けて、水槽４の排水
口３５から排水パイプ３６を通って、途中で糸屑フィル
ター３９を通過して糸屑やゴミなどが除去され、タンク
２８に流れ込み溜められる。このとき、モータ１８を駆
動して、ドラム３を低速で短時間回転させれば、給水量
とタンク２８に溜まった水量との差から洗濯物Ｓの吸水
量を求め、洗濯物Ｓの材質に応じた係数を掛けて洗濯物
量を算出することができる。そして、洗濯物Ｓの量に応
じた洗い、すすぎ、脱水の各運転条件を自動的に設定し
てもよい。

【００２４】そして、給水センサからの信号により所定
の給水量、すなわち洗濯物Ｓの量に応じて設定された給
水量あるいは任意に設定した給水量に達したことが検知
されると、給水弁３１が閉じられるとともに切換弁５６
が回動して、循環パイプ２９と合流管５３とを連通させ
る。タンク２８に洗剤の溶解した洗濯水が所定の水量に
溜まると、洗い運転を行う。モータ１８を駆動してドラ
ム３を回転させ、これと同時にポンプ３０が駆動され
て、タンク２８に溜まっている洗濯水が循環パイプ２９
を通って噴射ノズル２５まで導かれる。ここで、タンク
２８から洗濯水が送り込まれるとき空気取入管３３によ
って空気が洗濯水に混入され、噴射ノズル２５から気泡
が混じった洗濯水（バブルジェット）が高圧噴射され、
洗濯物Ｓにむらなく当たり、洗濯物Ｓに衝撃を与えて洗
浄力の向上が図られる。噴射された洗濯水は再びタンク
２８に戻り、このサイクルが洗い運転時間中何回か繰り
返される。

【００２５】洗い運転中、水平軸１３が回転しているた
め供給管２７も回転しているが、供給管２７の端部のニ
ップル５０はオイルシール５１によってシールされてい
るので、水漏れすることはない。しかも、ドラム３の回
転がアンバランスになって偏心回転しても、供給管２７
が水平軸１３を貫通していると、ドラム３の振動に伴っ
て供給管２７が大きく振動することはなく水槽４の振動
とともに供給管２７が少しだけ振動するだけであり、供
給管２７のシール部分への振動による影響を防ぐことが
でき、シール部材に対する負荷が小さくなり、シール部
材の破損や水漏れを防止できる。そのため、シール性の
向上が図られ、シール部材の寿命も延ばすことができ
る。なお、軸方向への振動に対しては、ニップル５０が
オイルシール５１に沿って摺動するため、シール性能は
維持される。

【００２６】このような洗い運転が終了すると、すすぎ
運転が開始される。まず排水弁３８を排水ホース側に開
けてドラム３を回転して脱水しながら洗濯水を排水す
る。その後、排水弁３８を閉じ、給水弁３１を開けて給
水を行う。以降の動作は洗い運転と同じ動作が行われ
る。このとき、洗剤を自動的に投入したのと同様に柔軟
剤、仕上げ剤等の添加剤をすすぎ水に混合して、すすぎ
を行ってもよい。その後、水道水によるすすぎあるいは
循環してきたすすぎ水によるすすぎ運転が終了すると、
排水弁３８を排水ホース側に開けてすすぎ水を排水し
て、ドラム３を高速回転させて通常の脱水運転を行う。

【００２７】このような方法で洗濯すると、洗濯物に直
接洗濯水あるいはすすぎ水が触れるので、洗浄効果やす
すぎ効果が高まり、必要な量だけ給水すればよいので節
水効果も高めることができる。

【００２８】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。例えば、シ
ール部材として、Ｏリング、メカニカルシール、フェル
トや皮製のパッキンを用いても同様の作用効果を達成す
ることができる。また、供給管と合流管との接続とし
て、固定支持体に供給管を軸受を介して回転自在に支持
し、シールはオイルシール等のシール部材で行い、合流
管は固定支持体に対してＯリングを介して嵌合してもよ
い。

【００２９】

【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、ドラムの内周壁に形成されたバッフルから洗濯
用液の供給を行う給水手段は水平軸に貫通された供給管
を通してバッフルまで給水しているので、ドラムの回転
がアンバランスになって偏心回転しても、ドラムの振動
に伴って供給管が大きく振動することはない。そのた
め、供給管のシール部分に対する振動による影響を防ぐ
ことができ、シール部材に対する負荷が小さくなり、シ
ール部材の破損や水漏れを防止できる。したがって、シ
ール性の向上が図られ、シール部材の寿命も延ばすこと
ができる。しかも、水平軸の内部を配管しているので、
配管スペースを省略することができ、省スペース化を図
ることができ、洗濯機の小型化あるいはドラムの容量ア
ップを達成することができる。そして、ポンプに負荷を
かけずに効率のよい給水を行うことができる。

【００３０】また、洗濯物にバッフルから直接洗濯用液
を供給できるので、洗濯物に対してまんべんなく洗濯用
液をなじませることが可能となり、洗浄効果やすすぎ効
果を高めることができ、しかも必要な量だけ供給すれば
よいので節水効果も高めることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例を示すドラム式洗濯機の全体
構成図

【図２】供給管と給水部との接続部分の拡大断面図

【符号の説明】

２バッフル３ドラム４水槽１３水平軸２５噴射ノズル２６給水部２７供給管５０ニップル５１オイルシール５２固定支持体５３合流管５４ホースニップル

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献特開平２−239891（ＪＰ，Ａ) 特開平４−210091（ＪＰ，Ａ) 特開平４−92697（ＪＰ，Ａ) 特開昭56−1200（ＪＰ，Ａ) 実開昭49−135263（ＪＰ，Ｕ) 特公昭61−55997（ＪＰ，Ｂ１) 実公昭58−30070（ＪＰ，Ｙ１) 特許18138（ＪＰ，Ｃ２) (58)調査した分野(Int.Cl.⁷，ＤＢ名) D06F 23/02,37/04 D06F 39/08

Claims

(57)【特許請求の範囲】

【請求項１】洗濯機本体に内装された水槽と、該水槽
内に水平軸を介して回転自在に支持され複数の孔を有す
るドラムとを備え、該ドラムの内周壁に形成された複数
のバッフルから洗濯用液の供給を行う給水手段が設けら
れたドラム式洗濯機において、前記給水手段は、前記バッフルに設けられたノズルおよ
び該ノズルに洗濯用液を加圧することにより送り込む給
水部と、該給水部とノズルとを連通する供給管とから構
成され、ドラムの回転位置に応じて前記給水部を間欠的
に駆動することにより、前記ノズルが上側に位置すると
きのみ洗濯用液を噴射する手段を有することを特徴とす
るドラム式洗濯機。
【請求項２】前記給水部がポンプであることを特徴と
する請求項１記載のドラム式洗濯機。
【請求項３】給水部は洗濯機本体に取り付けられ、前
記給水部に対して供給管の端部に装着されたニップルが
シール部材を介して回転自在に支持されたことを特徴と
する請求項１または２記載のドラム式洗濯機。
【請求項４】給水手段は、水槽から排出された洗濯用
液を再びドラムに循環させる循環装置を備え、水道水あ
るいは循環液の供給が切換可能とされたことを特徴とす
る請求項１〜３のいずれかに記載のドラム式洗濯機。