JP2001087405A - 耐火スクリーン - Google Patents

耐火スクリーン

Info

Publication number
JP2001087405A
JP2001087405A JP26796399A JP26796399A JP2001087405A JP 2001087405 A JP2001087405 A JP 2001087405A JP 26796399 A JP26796399 A JP 26796399A JP 26796399 A JP26796399 A JP 26796399A JP 2001087405 A JP2001087405 A JP 2001087405A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
auxiliary
shaft
take
screens
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26796399A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Iizuka
洋 飯塚
Kazunari Ueda
一成 上田
Norihisa Isemura
則久 伊勢村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanwa Shutter Corp
Original Assignee
Sanwa Shutter Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanwa Shutter Corp filed Critical Sanwa Shutter Corp
Priority to JP26796399A priority Critical patent/JP2001087405A/ja
Publication of JP2001087405A publication Critical patent/JP2001087405A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】複数枚の耐火シートから耐火スクリーンを構成
するものでありながら、防火・防煙性能が良好であり、
かつ、巻取シャフトの撓みを可及的に防止できるような
耐火スクリーンを提供する。 【解決手段】巻取シャフト1と、複数枚の主スクリーン
2a,2b,2cと、補助巻取シャフト4a,4bと、
少なくとも一枚以上の補助スクリーン3a,3bと、複
数枚の主スクリーンの下端部に連結された座板5と、巻
取シャフト1を回転自在に支持する支持ローラ7とを備
え、主スクリーン2a,2b,2cは、端部同士が互い
に重合しないように間隔Sを存して巻取シャフト1に並
設され、補助巻取シャフト4a,4bは間隔Sに位置し
て配設されており、スクリーン降下時において補助スク
リーン3a,3bは間隔Sを被覆すると共に隣位の両主
スクリーンの端部に重合するように補助巻取シャフト4
a,4bに連結され、支持ローラ7は間隔Sに位置して
下方から巻取シャフト1を支持しており、補助スクリー
ン3a,3bの下端部は座板5に連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐火スクリーンに
係り、好適には、大開口部を閉鎖できるような大型耐火
スクリーンに関するものである。
【0002】
【従来技術】ビル等の大開口部に耐火スクリーンを装着
するような場合には、商業的に利用できる耐火シートの
大きさ等の制限から、一枚のシートで耐火スクリーンを
形成することができず、したがって、複数枚の耐火シー
トから耐火スクリーンを構成する必要がある。この場
合、複数枚の耐火シートから構成される耐火スクリーン
の防火・防煙性能が問題となる。
【0003】また、耐火スクリーンを巻き取るために、
大開口部の幅方向に延出するような長さを有する巻取シ
ャフトを採用した場合には、座板の重さ、シートの重
さ、あるいは自重によって巻取シャフトが下方に撓んで
しまい、良好な巻取に支障を来すと共に、巻取不良によ
って耐火シートに損傷を与えてしまう惧れもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記不具合
を解決するために創案されたものであって、複数枚の耐
火シートから耐火スクリーンを構成するものでありなが
ら、防火・防煙性能が良好であり、かつ、巻取シャフト
の撓みを可及的に防止できるような耐火スクリーンを提
供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を達成するた
めに本発明が採用した技術手段は、建物開口部の上方に
配設された巻取シャフトと、上端部を該巻取シャフトに
連結した複数枚の主スクリーンと、該開口部の上方に配
設された補助巻取シャフトと、上端部を該補助巻取シャ
フトに連結した少なくとも一枚以上の補助スクリーン
と、前記複数枚の主スクリーンの下端部に連結された座
板と、該巻取シャフトを回転自在に支持する支持ローラ
とを備えており、前記複数枚の主スクリーンは、端部同
士が互いに重合しないように間隔を存して該巻取シャフ
トに並設され、該補助巻取シャフトは前記間隔に位置し
て配設されており、スクリーン降下時において該補助ス
クリーンは前記間隔を被覆すると共に隣位の両主スクリ
ーンの端部に重合するように該補助巻取シャフトに連結
され、前記支持ローラは前記間隔に位置して下方から該
巻取シャフトを支持しており、該補助スクリーンの下端
部は前記座板に連結されていることを特徴とするもので
ある。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は大開口部用の大型耐火スク
リーンの概略正面図であって、建物開口部の上方部位に
は、開口幅方向に延出する一本の巻取シャフト1が設け
てある。巻取シャフト1には、開口幅方向に三つの主ス
クリーン2a,2b,2cが互いに間隔Sを存して並設
されている。主スクリーン2a,2b,2cの上端側は
巻取シャフト1に連結されており、巻取シャフト1の回
転に伴って、主スクリーン2a,2b,2cは巻取シャ
フト1より繰り出され、あるいは巻取シャフト1に巻き
取られる。
【0007】間隔Sを存して並設された主スクリーン2
a,2b,2cの端部間には、間隔Sを被覆するように
補助スクリーン3a,3bが設けてある。補助スクリー
ン3a,3bの上端側は巻取シャフト1と別体で設けら
れた補助巻取シャフト4a,4bにそれぞれ連結されて
いる。補助巻取シャフト4a,4bは間隔Sに位置して
巻取シャフト1と平行して配設されている。補助スクリ
ーン3a,3bの幅は、間隔Sを隠蔽すると共に、主ス
クリーン2a,2b,2cの端部との間に重合部Oを形
成することができるような寸法を有している。
【0008】主スクリーン2a,2b,2cおよび補助
スクリーン3a,3bの下端部は、開口幅方向に延出す
る一本の座板5に連結されている。したがって、主スク
リーン2a,2b,2cおよび補助スクリーン3a,3
bは座板5の降下に伴って同時に降下するようになって
いる。
【0009】図2に示すように、巻取シャフト1は、開
閉機6を介して回転するように構成されており、火災を
感知して巻取シャフト1の回転規制が解除されると、主
スクリーン2a,2b,2cと補助スクリーン3a,3
bから構成される耐火スクリーンは座板6およびスクリ
ーンの自重で降下して開口部を閉鎖する。
【0010】補助巻取シャフト4a,4bは図示しない
スプリングによって補助スクリーン3a,3bを巻き取
る方向に付勢されており、開閉機6によって巻取シャフ
ト1が回転して主スクリーン2a,2b,2cが上昇す
ると、補助スクリーン3a,3bは前記スプリングの作
用によって良好に補助巻取シャフト4a,4bに巻き取
られていく。
【0011】巻取シャフト1は、長さ方向において、間
隔Sに位置して、複数の支持ローラ7によって下方から
回転自在に支持されており、長尺状の巻取シャフト1が
下方に撓むことを規制している。図3に示すように、実
施の形態のものでは、巻取シャフト1は、前後方向に間
隔を存して並設した二つのローラ体7a,7bによって
支持されている。支持ローラ7の構成は図示のものに限
定されるものではなく、例えば、大径の一本のローラに
よって巻取シャフト1を下方から支持してもよい。
【0012】図1、図3に示すように、補助巻取シャフ
ト4a,4bは支持ローラ7の上方に位置して、躯体8
より持ち出し状に支持されている。補助巻取シャフト4
a,4bは、鉛直方向において、補助巻取シャフト4
a,4bの周面と巻取シャフト1の周面が互いにオーバ
ーラップするような位置に配設されており、主スクリー
ン2a,2b,2cと補助スクリーン3a,3bとが良
好に重合部を形成するようになっている。
【0013】図中、参照番号9がガイドレールであっ
て、開口部の開閉に伴って、耐火スクリーンの端部、す
なわち主スクリーン2a,2cの端部を案内するように
なっている。また、参照符号10はまぐさ部、参照符号
11はシャッターケースである。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているも
のであり、巻取シャフトは支持ローラによって下方から
支持されているので、巻取シャフトが下方に撓むことが
防止され、耐火シートを良好に巻き取り、あるいは巻き
出すことができる。そして、支持ローラを配設した部位
には、主スクリーンは設けられていないので、支持ロー
ラと巻取シャフトとの間に主スクリーンが挟持されてし
わが発生するようなことがない。開口部閉鎖時には、複
数枚の主スクリーン間の間隔には補助スクリーンが重合
状に設けられるので、防火・防煙機能も良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】防火スクリーンの概略正面図である。
【図2】開口部上方部位を側方から見た断面図であっ
て、巻取シャフト、開閉機を示している。
【図3】開口部上方部位の中間部位を側方から見た断面
図であって、巻取シャフト、補助巻取シャフト、支持ロ
ーラを示している。
【符号の説明】
1 巻取シャフト 2a,2b,2c 主スクリーン 3a,3b 補助スクリーン 4a,4b 補助巻取シャフト 5 座板 7 支持ローラ O 重合部 S 間隔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建物開口部の上方に配設された巻取シャフ
    トと、上端部を該巻取シャフトに連結した複数枚の主ス
    クリーンと、該開口部の上方に配設された補助巻取シャ
    フトと、上端部を該補助巻取シャフトに連結した少なく
    とも一枚以上の補助スクリーンと、前記複数枚の主スク
    リーンの下端部に連結された座板と、該巻取シャフトを
    回転自在に支持する支持ローラとを備えており、前記複
    数枚の主スクリーンは、端部同士が互いに重合しないよ
    うに間隔を存して該巻取シャフトに並設され、該補助巻
    取シャフトは前記間隔に位置して配設されており、スク
    リーン降下時において該補助スクリーンは前記間隔を被
    覆すると共に隣位の両主スクリーンの端部に重合するよ
    うに該補助巻取シャフトに連結され、前記支持ローラは
    前記間隔に位置して下方から該巻取シャフトを支持して
    おり、該補助スクリーンの下端部は前記座板に連結され
    ていることを特徴とする耐火スクリーン。
JP26796399A 1999-09-22 1999-09-22 耐火スクリーン Pending JP2001087405A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26796399A JP2001087405A (ja) 1999-09-22 1999-09-22 耐火スクリーン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26796399A JP2001087405A (ja) 1999-09-22 1999-09-22 耐火スクリーン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001087405A true JP2001087405A (ja) 2001-04-03

Family

ID=17452035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26796399A Pending JP2001087405A (ja) 1999-09-22 1999-09-22 耐火スクリーン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001087405A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007186951A (ja) * 2006-01-16 2007-07-26 Bunka Shutter Co Ltd 開閉装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007186951A (ja) * 2006-01-16 2007-07-26 Bunka Shutter Co Ltd 開閉装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20080022480A (ko) 방화구획용 스크린 셔터 장치
KR101259521B1 (ko) 수직방향으로 개폐되는 방화 스크린 셔터의 곡면 개폐라인을 구현하는 장치
JP2001087405A (ja) 耐火スクリーン
KR200428452Y1 (ko) 방화 스크린 장치
JP2000160960A (ja) シートシャッター
JPH1162437A (ja) シ−トシャッタ−のシ−トの巻径補正構造
KR102489623B1 (ko) 방화 스크린 셔터
JP3574956B2 (ja) 連装式防火シャッタ−
EP3912690B1 (en) Multi layer fire curtain
KR20080007917A (ko) 방화 스크린 장치
JPH11270255A (ja) 巻取り式耐火スクリーン装置
JPH10165532A (ja) 耐火スクリーン装置
JP3810166B2 (ja) 可動式たれ壁
JP2597104Y2 (ja) 建築用遮熱シャッター
JP2952225B2 (ja) 耐火スクリーン装置
JP3939105B2 (ja) 耐火性シートを用いた防火防煙シャッター
JP3593440B2 (ja) スクリーン装置
CN217439880U (zh) 一种特级防火卷帘门
JPH1193542A (ja) 防火スクリーン装置
JP3477547B2 (ja) 捲込防火シヤツター
JPH10328322A (ja) スクリーン装置
JP3785617B2 (ja) 建築用シートシャッター
JP2601895Y2 (ja) 建築用シャッターの耐火スラットカーテン
JP4441216B2 (ja) 防火区画用スクリーンシャッター装置
JP2002201875A (ja) シャッターカーテン

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040820

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050712

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050901

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051115