JP2001086792A - 電磁操作部材を操作する回路装置 - Google Patents

電磁操作部材を操作する回路装置

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JP2001086792A
JP2001086792A JP2000204348A JP2000204348A JP2001086792A JP 2001086792 A JP2001086792 A JP 2001086792A JP 2000204348 A JP2000204348 A JP 2000204348A JP 2000204348 A JP2000204348 A JP 2000204348A JP 2001086792 A JP2001086792 A JP 2001086792A
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energy
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delivery device
energy delivery
switch
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JP2000204348A
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Wolfgang Gudat
ヴオルフガング・グダート
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ZF CV Systems Hannover GmbH
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Wabco GmbH
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 操作部材に対する不十分なエネルギー供給の
際に、それでもなお安全な動作のために十分な操作力を
発生することができる、電磁操作部材を操作する回路装
置を提供する。 【解決手段】 主バッテリーの故障の際に、その公称電
圧に関して主バッテリーの公称電圧に合わされた電動機
を操作することができるようにするために、バッテリー
に対して並列に、投入及び遮断可能なコンデンサが設け
られており、このコンデンサ内に、電動機の励磁巻き線
を通る電流の投入及び遮断によって、スイッチングレギ
ュレータの様式にしたがってエネルギー量を収集するこ
とができる。それから十分なエネルギー量を収集した後
に、電動機は、コンデンサ内に貯えられたエネルギーに
より短期的に操作することができる。本発明の有利な適
用分野は、商用車における電気的に操作可能なブレーキ
装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1のスイッチ手
段が設けられており、このスイッチ手段を介して操作部
材が、電気エネルギー供給装置に接続可能であり、かつ
エネルギー供給装置と操作部材との間に配置されたエネ
ルギー帰還装置が設けられており、このエネルギー帰還
装置が、第1のスイッチ手段を開いた後に、操作部材内
に貯えられたエネルギー量をエネルギー供給装置に帰還
し、その際、エネルギー供給装置が、少なくとも1つの
エネルギー送出装置、及びエネルギー送出及びエネルギ
ー吸収に適した少なくとも1つのエネルギー蓄積器、及
び第2のスイッチ手段を有し、このスイッチ手段を介し
てエネルギー蓄積器が、エネルギー帰還装置に接続可能
である、電磁操作部材を操作する回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】前記のような回路装置は、米国特許第5
432420号明細書により公知である。
【0003】このような回路装置は、電動機として構成
された電磁操作部材、とくに切換えられるリラクタンス
モータ又はブラシレス直流モータを操作するために使わ
れる。このようなモータは、複数の励磁巻き線を備えた
ステータ、及びこの中に配置された磁気的な又は磁化可
能な材料からなるロータを有する。励磁巻き線に電流を
順次加えることによって、ステータ内に回転磁界が発生
され、この磁界は、ロータを回転させる。実際に利用で
きるロータの回転速度を達成するために、比較的短い時
間間隔を置いて、励磁巻き線に電流を加えなければなら
ない。励磁巻き線の誘導特性に基づいて、まず比較的ゆ
っくりとした電流上昇が、かつそれに続いて比較的ゆっ
くりとした電流降下が行なわれるので、このようなモー
タの動作は、追加的な処置なしでは、比較的非効率的で
ある。
【0004】効率的な動作を可能にするために、初めに
挙げた回路装置において、電動機のそれぞれの励磁巻き
線は、エネルギー供給器として使われるコンデンサに接
続されている。励磁巻き線を遮断した際に、2つのダイ
オードによって、電流の形で励磁巻き線に供給されるエ
ネルギーのそれぞれのコンデンサへの正しい極性の帰還
が行なわれるので、ここにおいて回路装置の公称動作電
圧と比較して高められた電圧が構成される。電動機の後
続の制御ステップの際に、コンデンサ内に蓄積されたこ
のエネルギーは、それから電動機の効率を改善するため
に、電流を加えるべき次の励磁巻き線に送出される。
【0005】例えば電動機又は電磁操作される弁のよう
な電磁操作部材の電流供給の際、電流供給のために利用
されるバッテリーが欠陥を有し、例えばバッテリーの電
極の間の電気的な短絡を有し、かつそれによりさらにわ
ずかな電圧しか利用できないことが起こることがある。
バッテリーが完全に故障することも起こり得る。このよ
うな場合に、とくに安全にとって重要なシステムにおい
て、とくに車両における利用の際、補助バッテリーを設
けることができる。補助バッテリーとしてこの時、コス
ト上の理由によりなるべく比較的低い公称電圧を有する
比較的小さなバッテリーが使用される。
【0006】その際、電磁操作部材は、低下した動作電
圧のために、それぞれの状況に対してあまりに小さな操
作力を発生することが起こることがある。このことは、
安全にとって重要なシステムにおいて、場合によっては
広範囲の不所望な結果を有する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】それ故に本発明の課題
は、それにより操作部材に対する不十分なエネルギー供
給の際に、それでもなお安全な動作のために十分な操作
力を発生することができる、電磁操作部材を操作する回
路装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題は、特許請求の
範囲第1項に記載の本発明により、次のようにして解決
される。すなわち第1及び第2のスイッチ手段を交互に
開きかつ閉じることによって、段階的にエネルギー蓄積
器に所望のエネルギー備蓄が収集される。本発明の変形
及び有利な構成は、特許請求の範囲従属請求項に記載さ
れている。
【0009】本発明は、従来の技術と比較して、例えば
別個のインダクタンスのような別の構成部分を必要とし
ないので、本発明がきわめて望ましい価格で構成できる
という利点を有する。本発明において直接電磁操作部材
の1つ又は複数の励磁巻き線のインダクタンスが利用さ
れるので、エネルギー蓄積器におけるエネルギー備蓄の
収集のために、例えば電流供給技術から周知のスイッチ
ングレギュレータの際のように、追加的なインダクタン
ス又はコイルは必要ない。
【0010】エネルギー蓄積器における所望のエネルギ
ー備蓄の収集のために、第1及び第2のスイッチ手段の
交互の開き及び閉じだけが必要である。開き及び閉じサ
イクルの回数によって、用途に応じて所望のエネルギー
備蓄が構成でき、かつ後に操作力の増大のために操作部
材に送出することができる。エネルギー蓄積器及び操作
部材の蓄積器容量及びエネルギー供給装置の動作電圧に
応じて、多かれ少なかれ多くの開き及び閉じサイクルが
必要であることがある。このことは、特殊な用途に同調
することができる。
【0011】別の利点は、通常の動作電圧に比較して比
較的大幅に減少した動作電圧の際でさえ、なお操作部材
の動作が可能なので、そもそもまだ動作電圧が存在する
かぎり、操作部材がまだ機能を実行できるという点にあ
る。それによりとくに高度の動作安全性が達成される。
【0012】エネルギー送出装置として使われる複数の
バッテリー、例えば主エネルギー送出装置として使われ
る主バッテリー及び冗長部として設けられる補助バッテ
リーを有するエネルギー供給装置に関連して本発明を適
用する際、補助バッテリーとして、主バッテリーと比較
して著しく低い電圧を有する比較的小さなバッテリーが
利用でき、それによりエネルギー供給装置は、比較的望
ましいコストで製造することができる。
【0013】さらに本発明は、例えば短期的にエネルギ
ー供給装置の通常の動作電圧による操作部材の動作によ
って達成可能であるものより大きな操作力が必要な場
合、操作部材の操作力を一時的に高めるために有利に使
用することができる。
【0014】本発明の有利な構成において、エネルギー
蓄積器におけるエネルギー備蓄の段階的な収集のため
に、操作部材が大体において操作運動を実行しないよう
に、第1のスイッチ手段が操作される。このことは、操
作部材に応じて例えば第1のスイッチ手段の比較的短い
操作によって、又は別の性質の操作部材の際に場合によ
っては1つ又は複数の完全に決められた操作部材の巻き
線のさらに長い投入によっても達成することができる。
【0015】操作部材として例えば切換えられるリラク
タンスモータが使用されるとき、第1のスイッチ手段
は、なるべくそのステータ磁極がロータ磁極のもっとも
近くにあるリラクタンスモータの励磁巻き線がエネルギ
ー送出装置に接続されるように操作することができる。
この場合、リラクタンスモータは、大体において運動を
行なわない。その際、別の利点は、前記の励磁巻き線が
ロータの位置のためにリラクタンスモータのすべての励
磁巻き線の最高のインダクタンスを有するので、エネル
ギー蓄積器におけるエネルギー備蓄の収集が比較的急速
に行なうことができるという点にある。
【0016】リラクタンスモータ又はその他の電動機の
構成様式に応じて、第1のスイッチ手段の開いた後に、
エネルギー量を複数の又はすべての励磁巻き線からエネ
ルギー蓄積器に蓄積し、かつそれによりエネルギー蓄積
器におけるエネルギー備蓄の収集をさらに促進するため
に、複数又はすべての励磁巻き線を同時にエネルギー送
出装置に接続することも、有利なことがある。
【0017】本発明のそれ以上の利点は、複数の励磁巻
き線を有する電動機を利用する際に、1つだけのエネル
ギー蓄積器、例えば1つだけのコンデンサしか必要ない
という点にある。それにより本発明は、とくに望ましい
コストで構成することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に図面を利用して実施例により
本発明及びそのそれ以上の利点を詳細に説明する。
【0019】図において相応する部分及び信号のために
同じ参照符号が利用される。
【0020】図1において、本発明の第1の構成が示さ
れており、この構成は、例えば電磁弁、リレー又は電動
機のような任意の様式の電磁操作部材に適している。こ
のような操作部材のために記号的に、図1において電磁
操作部材1は、リレーとして示されている。
【0021】操作部材1は、第1のスイッチ手段2、3
を介してエネルギー供給装置4、5、8、9に接続可能
である。エネルギー供給装置4、5、8、9は、この構
成において、バッテリー4、ダイオード5、第2のスイ
ッチ手段として使われるスイッチ8、及びエネルギー蓄
積器として使われるコンデンサ9を有する。バッテリー
4とダイオード5は、エネルギー送出装置として使われ
る。第1のスイッチ手段2、3は、第1のスイッチ2及
び第2のスイッチ3を有する。スイッチ2、3は、例え
ば半導体スイッチ、なるべく電界効果トランジスタのよ
うに、スイッチ機能を有する適当な電気又は電子構成部
分を記号化している。しかしながら本発明のそれぞれの
使用の場合に存在する要求に応じるスイッチ機能を有す
る別の任意の構成部分を使用してもよい。
【0022】スイッチ2にスイッチ8及びダイオード5
のカソードが接続されている。スイッチ8にコンデンサ
9が直列接続されている。ダイオード5に、公称電圧U
1を有するバッテリー4が直列接続されている。バッテ
リー4及びコンデンサ9は、他方においてスイッチ3に
接続されている。
【0023】スイッチ2、3の開いた際に橋絡しかつ電
流方向逆転のために、2つのダイオードからなるエネル
ギー帰還装置6、7が設けられている。その際、ダイオ
ード7は、導通方向において、スイッチ3の操作部材側
端子をスイッチ2の回路側端子に接続している。ダイオ
ード6は、導通方向において、スイッチ3の回路側端子
をスイッチ2の操作部材側端子に接続している。
【0024】その際、エネルギー帰還装置6、7は、電
磁操作部材1に供給されるエネルギー備蓄をコンデンサ
9に帰還するために使われ、その際、バッテリー4によ
って確定される極性を維持するために、スイッチ2、3
からコンデンサ9に通じる回路側の線内における電流方
向は、スイッチ2、3を投入した際の電流方向と比較し
て反転される。
【0025】スイッチ2、3、8は、制御端子を有し、
この制御端子を介して制御信号によりそれぞれのスイッ
チは、開き又は閉じることができる。スイッチ2、3、
8のための制御信号を発生するために、制御モジュール
10が設けられており、この制御モジュールは、線を介
してスイッチ2、3、8の制御入力端子に接続されてい
る。制御モジュール10は、さらに電流供給のためにバ
ッテリー4に接続されている。
【0026】時間線図によって次になお詳細に説明する
ように、一方において第1のスイッチ手段2、3及び他
方において第2のスイッチ手段8を交互に投入及び遮断
することによって、図1による回路装置においてコンデ
ンサ9に、電荷又はエネルギー量が収集でき、かつ必要
な場合に、操作部材1に送出することができる。第1の
スイッチ手段のスイッチ2、3が、制御モジュール10
の制御信号のために閉じられるとすぐに、電流は、バッ
テリー4からここにおいて導通方向に作用するダイオー
ド5を介して、スイッチ2、操作部材1及びスイッチ3
を通って流れる。コンデンサ9内にまだエネルギーが蓄
積されていないかぎり、制御モジュール10は、ここに
おいてスイッチ8も操作するので、コンデンサ9は、ダ
イオード5のダイオード導通電圧だけ減少したバッテリ
ー電圧U1に充電される。それからスイッチ2、3が開
かれる。操作部材のインダクタンスのために操作部材1
内に貯えられるエネルギー量(0.5・インダクタンス
・電流*2)は、この時、ダイオード6、7を介して操
作部材1から離れた方の回路の側に流出する。この時に
遮断方向に作用するダイオード5は、バッテリー4内へ
の電流流通を阻止する。それ故に流出するエネルギー量
は、閉じたスイッチ8を介してコンデンサ9に流れ、こ
のコンデンサは、このエネルギー量を貯える。
【0027】それからスイッチ8が開かれ、かつスイッ
チ2、3が閉じられる。それにより改めて操作部材1を
通って電流流通が構成され、それにより再びスイッチ
2、3の遮断の後に、蓄積されたエネルギー量が、ダイ
オード6、7を介して流出することができる。スイッチ
2、3を開いた後にすぐにスイッチ8が閉じられるの
で、このエネルギー量は、再びコンデンサ9に蓄積する
ことができる。
【0028】この時、コンデンサ9に十分なエネルギー
量が蓄積されていると、これは、スイッチ2、3、8を
同時に閉じることによって、操作力を増加するために操
作部材1に送出することができる。
【0029】図2に本発明の第2の構成が示されてお
り、この構成は、操作部材として集電子を有する直流モ
ータを使用するためにとくに適しており、その際、直流
モータは、両方の回転方向に動作することができる。
【0030】図1によりすでに説明した第1のスイッチ
手段は、この第2の構成において、4つのスイッチ2、
3、12、13からなる。その際、スイッチ2、3は、
図1におけるものと同様に配置されている。スイッチ1
2、13は、この構成において直流モータとして形成さ
れた操作部材1における電圧極性を反転するために使わ
れる。それ故に直流モータ11の所望の回転方向に応じ
て、スイッチ2、3又はスイッチ12、13が投入され
る。
【0031】図1においてダイオード6、7からなるエ
ネルギー帰還装置は、図2による構成において別の2つ
のダイオード14、15を有する。その際、エネルギー
帰還装置の4つのダイオード6、7、14、15は、ブ
リッジ整流器の様式にしたがって配置されており、直流
モータ11における電圧極性に関係なく、スイッチ2、
3、12、13の開いた後に流出するエネルギー量が、
バッテリー4に相応する極性でコンデンサ9に供給され
るようになっている。
【0032】図1によりすでに説明したエネルギー供給
装置4、5、8、9は、本発明のこの構成において、さ
らに補助エネルギー送出装置5、16を有し、この補助
エネルギー送出装置は、バッテリー16とダイオード5
によって形成される。この構成において主エネルギー送
出装置4、17に付属のバッテリー4に、別のスイッチ
手段として使われるスイッチ17が直列接続されてい
る。バッテリー4は、スイッチ17を介して第1のスイ
ッチ手段2、3、12、13に接続することができる。
【0033】バッテリー16は、バッテリー4より小さ
な構造様式のものであり、したがってコスト的に望まし
い。その理由によりバッテリー16は、バッテリー4よ
り低い公称電圧U2を有する
【0034】スイッチ2、3、8、12、13、17
は、一層良好な理解のために図2に示されていない制御
モジュールに、図1におけるものと同様に接続されてい
る。
【0035】追加的なバッテリー16は、バッテリー4
の欠陥又は故障の場合のために冗長なエネルギー源とし
て使われる。図2による回路装置の優先的な動作モード
において、バッテリー4の誤りのない動作の際、その公
称電圧がなるべくバッテリー4の公称電圧U1に整合さ
れた電動機11は、もっぱらバッテリー4から給電され
る。スイッチ8、17は、この動作状態において定常的
に閉じている。
【0036】バッテリー4が欠陥を有することが確認さ
れると、すなわちバッテリー4がもはや十分なエネルギ
ーを送出できないとき、これは、スイッチ17を開くこ
とによりその他の回路装置から切離される。それから一
方においてスイッチ2、3又は12、13のかつ他方に
おいてスイッチ8の交互の投入及び遮断によって、すで
に前に説明したように、エネルギー量がコンデンサ9内
に収集される。その際、ダイオード5は、バッテリー1
6へのエネルギーの流出を阻止するために使われる。欠
陥を有するバッテリー4へのエネルギー逆流は、開かれ
たスイッチ17によって阻止される。それ故にダイオー
ド5の代わりに、制御可能な別のスイッチを使用しても
よく、このスイッチは、スイッチ2、3又は12、13
に対して同期して操作することができる。
【0037】コンデンサ9において収集されたエネルギ
ー量に基づいて生じかつ図示しない様式で制御モジュー
ル10において測定されかつ評価される電圧が、このコ
ンデンサにおいて、直流モータ11の操作のために十分
な値を有するとき、スイッチ2、3、8又は8、12、
13の閉鎖により、エネルギー量又はエネルギーは、コ
ンデンサから直流モータ11に送出され、この直流モー
タは、それにより運動を行なう。その際、スイッチ17
は、引続き永久的に開かれている。コンデンサ9から直
流モータ11へのエネルギーの送出の後に、コンデンサ
9におけるエネルギー収集の過程が改めて始まる。
【0038】図3に、切換えられるリラクタンスモータ
18の横断面が概略的に示されている。リラクタンスモ
ータ18は、ステータ19の内側の周にわたって均一に
分配された8つのステータ磁極21、22、23、2
4、31、32、33、34、及びステータ19内に配
置されたロータ20の外周に均一に分配された6つのロ
ータ磁極25、26、27、28、29、30を有す
る。ロータ20は、リラクタンスモータ18の出力軸に
機械的に結合されている。
【0039】互いに対向するステータ磁極は、それぞれ
互いに対になって対応しており、しかも次のような対:
21及び31、22及び32、23及び33、24及び
34になって対応している。それぞれのステータ磁極
に、電気コイル巻き線が配置されている。対を形成する
2つのステータ磁極のコイル巻き線は、励磁巻き線を形
成している。励磁巻き線のコイル巻き線は、励磁巻き線
の電流流通の際に対に所属の両方のステータ磁極内に同
方向の磁束が発生されるように、互いに接続されてい
る。励磁巻き線を形成する2つのコイル巻き線35、3
6の接続は、図3に例としてステータ磁極24、34に
よって示されている。その際、ステータ磁極24はコイ
ル36を備え、ステータ磁極34はコイル35を備えて
いる。励磁巻き線35、36への電気供給線として接続
線37、38が設けられている。簡単化のために、図3
において、その他のステータ磁極におけるコイルは示さ
れていない。
【0040】励磁巻き線、例えばステータ磁極21、3
1における励磁巻き線の電流流通により、ロータ20
は、図3に示された位置から出発して、円の24分の1
だけステップ状に引続き動かされ、すなわち図3による
例において、ステータ磁極21がロータ磁極26と一直
線上にありかつステータ磁極31がロータ磁極29と一
直線上にある位置まで動かされる。別のコイルの順次の
電流流通によりロータ20は、この時にそれぞれ1つの
別のステップだけ、すなわち円の24分の1だけ引続き
動かすことができる。
【0041】図4に、本発明の第3の構成が示されてお
り、この構成は、図3により説明した切換えられるリラ
クタンスモータ18に対してとくに有利である。図4に
おいて、リラクタンスモータ18のうち、ステータ磁極
21、22、23、24、31、32、33、34の励
磁巻き線及び接続線37、38だけが示されている。そ
の際、励磁巻き線は、簡単化のために、個々のコイル又
は励磁巻き線35/36、43、44、45として示さ
れている。
【0042】すでに図1及び2によって説明した部分
4、5、8、9、16、17の他に、本発明のこの構成
において、第1のスイッチ手段を形成するスイッチ2、
3、12、13、39、40、及びエネルギー帰還装置
を形成するダイオード6、7、14、15、41、42
が、とくに有利な方法で配置されているので、ここにお
いて利用される操作部材1、18の複雑さと比較して、
構成部分における費用は比較的わずかである。とくにそ
れぞれの励磁巻き線35、36、43、44、45のた
めに、それぞれ2つのスイッチ及び2つのダイオードは
必要ない。
【0043】ロータ20の現在の位置及びリラクタンス
モータ18の所望の回転方向に応じて、第1のスイッチ
手段2、3、12、13、39、40のそれぞれ2つの
スイッチは、それによりそれぞれ1つの励磁巻き線3
5、36、43、44、45に電流流通するために、対
になって操作される。励磁巻き線35、36の電流流通
のために、例えばスイッチ39、40が投入される。そ
れによりこの時、電流I35が引起こされる。図3に示
された位置から反時計方向におけるリラクタンスモータ
18の運動ステップを引起こすために、スイッチ2、3
を操作しなければならず、このことは、励磁巻き線45
を通して電流流通145を引起こす。
【0044】バッテリー4が欠陥を持たないかぎり、ス
イッチ8、17が閉じられている。バッテリー4に欠陥
が生じると、スイッチ17は、永久的に開かれる。それ
から前にすでに説明したコンデンサ9においてエネルギ
ー量を収集しこれを操作部材18に送出する方法様式が
適用される。
【0045】その際、まずスイッチ39、40が閉じら
れると、このスイッチを開いた後に、励磁巻き線35、
36内に貯えられたエネルギー量は、ダイオード41、
42を介しこの時に閉じられたスイッチ8を介してコン
デンサ9に流出する。その際、スイッチ17は、前記の
ように開かれている。コンデンサ9内においてリラクタ
ンスモータ18の運動ステップのために十分なエネルギ
ー量に到達した後に、このエネルギー量は、例えば励磁
巻き線45に送出され、そのためにスイッチ2、3、8
が閉じられる。この時、運動ステップの終了後に、スイ
ッチ2、3は開かれ、それにより励磁巻き線45内に貯
えられたエネルギー量は、この時、ダイオード6、7を
介して再びコンデンサ9内に流出する。
【0046】本発明の有利な構成において、バッテリー
4の故障の際に、コンデンサ9内においてモータ運動の
ために必要なエネルギー量を収集するために、常にステ
ータ磁極が少なくともほぼロータ磁極と一直線上にある
リラクタンスモータ18の励磁巻き線に、電流が加えら
れる。このことは、一方においてこの励磁巻き線のイン
ダクタンスがとくに大きく、したがってここにとくに大
きなエネルギー量を貯えることができるという利点を有
する。別の利点は、リラクタンスモータ18がコンデン
サ9におけるエネルギー量の収集の間に、意図に反して
動かないという点にある。
【0047】本発明の別の有利な構成において、コイル
におけるできるだけ大きなインダクタンスを、したがっ
てできるだけ大きなエネルギー蓄積器容量を利用するた
めに、すべての励磁巻き線35、36、43、44、4
5に同時に電流が加えられ、すなわち第1のスイッチ手
段のすべてのスイッチ2、3、12、13、39、40
が閉じられる。それにより同様にリラクタンスモータ1
8の意図に反する運動が避けられる。スイッチ2、3、
12、13、17、39、40を開きかつスイッチ8を
閉じた後に、この時、励磁巻き線35、36、43、4
4、45内に貯えられたエネルギー量は、コンデンサ9
内に貯えることができる。
【0048】図2におけるものと同様に、図4において
も、制御モジュール、及び制御モジュールからスイッチ
2、3、8、12、13、17、39、40の制御入力
端子への接続線は示されていない。
【0049】図5に、操作部材として切換えられるリラ
クタンスモータ18を有する図4に示された本発明の第
3の構成の有利な変形が示されており、その際、制御モ
ジュール10の他に、ここでは前にスイッチ2、3、
8、12、13、17、39、40として示した構成部
分の有利な回路技術的な構成も示されている。簡単化の
ために図5において、図3及び4にすでに示したような
図5に示されていない励磁巻き線35、36の配線だけ
が詳細に示されている。励磁巻き線35、36は、リラ
クタンスモータ18の接続接点に接続された接続線3
7、38を介して、電流を加えることができる。別の接
続接点46を介して別の励磁巻き線43、44、45
は、別の接続線に接続されている(励磁巻き線と接続線
は、同様に図示されていない)。
【0050】図5に示されたスイッチ8、17、39、
40は、それぞれゲート端子における前置抵抗及びそれ
ぞれのゲート端子とそれぞれのソース端子との間の橋絡
抵抗を有する電界効果トランジスタからなる。橋絡抵抗
は、制御モジュール10からゲート前置抵抗に高オーム
性の信号が送出される場合に、電界効果トランジスタの
定義されたスイッチ状態を保証するために使われる。
【0051】さらに図5において、リラクタンスモータ
18のステータ19に位置センサ47が配置されてお
り、この位置センサは、制御モジュール10に接続され
ている。位置センサ47の信号によって、制御モジュー
ル10は、ロータ20がどの角度位置にあるかを認識す
ることができ、かつその結果、ロータ20の次の運動ス
テップのために適当な励磁巻き線を検出することができ
る。
【0052】その他の点において図5による回路装置
は、図4による表示に相当する。
【0053】コンデンサ9の適当な大きさは、ほぼ10
00ないし5000μFである。
【0054】図6に、図4及び5によってすでに説明し
たような本発明の第3の構成の本発明による動作の際の
1つの電圧時間線図及び2つの電流時間線図が示されて
いる。垂直の破線は、個々の線図における所定の時点6
0、61、62、63、64、65、66、67の間の
時間関係を確立している。線図において、バッテリー4
の故障の場合に対するここに示された信号の経過が示さ
れており、すなわち回路装置の給電のために、バッテリ
ー4の公称電圧U1と比較して比較的低い公称電圧U2
を有するバッテリー16しか利用できない。スイッチ1
7は、その際、その他の回路装置への欠陥を有するバッ
テリー4の不所望な作用を避けるために、永久的に開か
れている。
【0055】上側の線図に、コンデンサ9における電圧
U9が示されている。中央の線図に、励磁巻き線35、
36を通る電流I35が示されている。下側の線図に、
励磁巻き線45を通る電流I45が示されている。
【0056】次に説明する過程は、スイッチ8、39、
40が閉じる時点60に始まる。それにより一方におい
てコンデンサ9における電圧U9は、飛躍的にバッテリ
ー16の電圧U2に上昇する。さらに電流I35は、指
数関数にしたがって徐々に上昇する。それから所定の時
間の後に、この場合、時点60、61の間の期間の中央
において、スイッチ39、40が開かれるが、一方スイ
ッチ8は閉じたままである。そのための時点は、有利な
ように、電流I35の電流上昇が指数関数の平らになる
分岐の直前に又はすでにその中にあるように決められ
る。スイッチ39、40の遮断により電流I35は、指
数関数にしたがって減少する。その際にダイオード4
1、42を介してコンデンサ9に送出されるエネルギー
量は、ここにおける電圧U9の上昇に通じ、この電圧
は、同様に指数関数にしたがって経過する。時点61に
電流I35は、大体において値、ゼロにまで低下する。
前記の過程は、それからスイッチ39、40を改めて投
入することによって繰り返され、その際、この時、コン
デンサにおけるすでに高められた電圧の低下を避けるた
めに、スイッチ8は開かれる。それから時点61、62
の間の期間のほぼ中央において、スイッチ39、40が
再び開かれ、かつスイッチ8は同時に閉じられる。それ
によりコンデンサ9における電圧U9のそれ以上の上昇
が引起こされる。
【0057】前記の過程は、この時に電圧U9がリラク
タンスモータ18の操作のために十分な値を有するま
で、複数回繰り返される。この値は、図6において電圧
U1によって示されている。図6による表示において、
スイッチ8、39、40の切換えの別の1つの繰り返し
だけが示されており、すなわちコンデンサ電圧の上昇
は、3つの段階において行なわれる。リラクタンスモー
タ18及びコンデンサ9の構成に応じて、コンデンサ9
において所望の電圧値を達成するために、図6に示され
たものより多くの又はわずかな切換え過程が必要なこと
がある。
【0058】それから時点63において、コンデンサ9
に収集されたエネルギー量は、それによりロータ20の
運動ステップを引起こすために、リラクタンスモータ1
8に供給される。その際、スイッチ17を開いた際に、
同時にスイッチ8、2、3を閉じることによって、励磁
巻き線45にコンデンサ電圧U9が加えられる。それに
より励磁巻き線45に電流I45が構成され、その際、
コンデンサ9は放電する。電流I45は、まず上昇し、
かつ最大値に達した後に再び減衰する。電圧U9は、時
点63と64の間において、指数関数の様式にしたがっ
て減少する。電圧U9が値U2に減衰した時点64以
後、この時点から電流I45は、再びバッテリー16か
ら取出されるので、電圧U9は、この値U2に維持され
る。それ故に電流I45は、時点64以後、電圧U2及
び励磁巻き線45のオーム性成分によって引起こされる
レベルにおいて不変である。
【0059】時点64以後のバッテリー16による前記
の支援によって、まず比較的高いコンデンサ電圧U9の
ために始まったロータ20の運動は、ロータ20の運動
ステップが終了するまで、すなわちこの場合、ステータ
磁極21、31がロータ磁極26、29と一直線上にあ
るようになるまで継続することができる。したがってコ
ンデンサ電圧U9によって、ロータ20の初期トルクだ
けが発生される。その際に利点は、比較的小さな容量を
有する比較的小さなかつ望ましい価格のコンデンサが利
用できるという点にある。小さな容量を有するコンデン
サのそれ以上の利点は、コンデンサ9において十分な電
圧を達成するために、スイッチの比較的わずかな操作ス
テップしか必要としないという点にある。
【0060】それ以上の利点は、スイッチ8を投入した
際にコンデンサ電圧U9が値U2に維持でき、したがっ
て値、ゼロにまで降下しないという点にある。
【0061】それから時点65の直前において、スイッ
チ2、3が同時に開かれ、このことは、電流I45の減
少、及びエネルギーバランスのためにダイオード6、7
を介して高められるコンデンサ電圧U9に至る。時点6
5にエネルギーバランスの過程が終了すると、時点6
5、66又は66、67の間に、改めてコンデンサ9に
おける電圧U9を高める2つの切換えステップが実行さ
れる。その際、スイッチ2、3及び8は、前に時点6
0、61、62、63について説明したものと同様に、
交互に操作される。
【0062】動作可能なバッテリー4の場合に対してす
でに説明した本発明の第3の構成の有利な動作様式は、
追加的なバッテリー16、ダイオード5及びエネルギー
備蓄を収集するために使われる回路部分2、3、6、
7、8、9、12、13、14、15、39、40、4
1、42をテストするテストモードによって有利に拡張
することができる。バッテリー4の欠陥の場合のために
冗長部としてバッテリー16が設けられているので、バ
ッテリー16は、動作可能なバッテリー4の正常の場
合、利用されず、したがってバッテリー16が、他方に
おいてこれを利用しようとするときに動作可能であるこ
とは、別の処置なしでは保証できない。しかし安全性に
とって微妙なシステム、例えば車両のためのブレーキ装
置に本発明を使用する際、動作安全性の理由により、バ
ッテリー16における欠陥を認識しかつ表示することが
必要である。
【0063】バッテリー16をチェックする有利なテス
トモードは、次のステップを含んでいる: −リラクタンスモータ18が操作運動を行なう必要のな
い時間段階に、スイッチ17が開かれる。 −コンデンサ9に貯えられたエネルギー量は、そのステ
ータ磁極が少なくともほぼロータ磁極と一直線上にある
リラクタンスモータ18の励磁巻き線に、第1のスイッ
チ手段2、3、12、13、39、40の相応するスイ
ッチを閉じることによって供給される。その際、ロータ
20は、この時に大体において運動を行なわず、かつコ
ンデンサ9に貯えられたエネルギー量は、熱に変換され
る。 −コンデンサ電圧U9が電圧値U2に低下したとき、第
1の2、3、12、13、39、40及び第2の8スイ
ッチ手段を交互に開きかつ閉じることにより、コンデン
サ9におけるエネルギー備蓄を段階的に収集する。その
際、コンデンサ電圧U9は、図6にも示すように上昇す
る。 −コンデンサ電圧U9が、所定の期間の後に、少なくと
も所定の電圧値に、例えば電圧値U1に達したとき、バ
ッテリー16は、動作可能とみなすことができる。そう
でない場合、バッテリー16は欠陥を有し、このこと
は、例えば警報ランプによって表示することができる。 −それからスイッチ17は、再び閉じられる。
【0064】コンデンサ電圧U9は、その際になるべく
制御モジュール10によって監視される。
【図面の簡単な説明】
【図1】任意の様式の電磁操作部材に適した本発明の第
1の構成を示す電気回路図である。
【図2】操作部材として集電子を有する直流モータに対
してとくに有利な本発明の第2の構成を示す図である。
【図3】切換えられるリラクタンスモータを概略的な表
示で示す横断面図である。
【図4】操作部材として切換えられるリラクタンスモー
タに対してとくに有利な本発明の第3の構成を示す図で
ある。
【図5】操作部材として切換えられるリラクタンスモー
タを有する本発明の第3の構成の変形を示す図である。
【図6】図4による構成の本発明による動作の際の電圧
/時間線図である。
【符号の説明】
1 操作部材 2 スイッチ手段 3 スイッチ手段 4 エネルギー供給装置 5 エネルギー供給装置 6 エネルギー帰還装置 7 エネルギー帰還装置 8 スイッチ手段 9 エネルギー蓄積器 10 制御モジュール 11 操作部材 12 スイッチ手段 13 スイッチ手段 14 エネルギー帰還装置 15 エネルギー帰還装置 16 エネルギー供給装置 17 エネルギー供給装置 18 操作部材 21 ステータ磁極 22 ステータ磁極 23 ステータ磁極 24 ステータ磁極 25 ロータ磁極 26 ロータ磁極 27 ロータ磁極 28 ロータ磁極 29 ロータ磁極 30 ロータ磁極 31 ステータ磁極 32 ステータ磁極 33 ステータ磁極 34 ステータ磁極 35 励磁巻き線 36 励磁巻き線 39 スイッチ手段 40 スイッチ手段 41 エネルギー帰還装置 42 エネルギー帰還装置 43 励磁巻き線 44 励磁巻き線 45 励磁巻き線

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のスイッチ手段(2,3,12,1
    3,39,40)が設けられており、このスイッチ手段
    を介して操作部材(1,11,18)が、電気エネルギ
    ー供給装置(4,5,8,9,16,17)に接続可能
    であり、かつエネルギー供給装置(4,5,8,9,1
    6,17)と操作部材(1,11,18)との間に配置
    されたエネルギー帰還装置(6,7,14,15,4
    1,42)が設けられており、このエネルギー帰還装置
    が、第1のスイッチ手段(2,3,12,13,39,
    40)を開いた後に、操作部材(1,11,18)内に
    貯えられたエネルギー量をエネルギー供給装置(4,
    5,8,9,16,17)に帰還し、その際、エネルギ
    ー供給装置(4,5,8,9,16,17)が、少なく
    とも1つのエネルギー送出装置(4,5,16,1
    7)、及びエネルギー送出及びエネルギー吸収に適した
    少なくとも1つのエネルギー蓄積器(9)、及び第2の
    スイッチ手段(8)を有し、このスイッチ手段を介して
    エネルギー蓄積器(9)が、エネルギー帰還装置(6,
    7,14,15,41,42)に接続可能である、電磁
    操作部材(1,11,18)を操作する回路装置におい
    て、第1(2,3,12,13,39,40)及び第2
    (8)のスイッチ手段を交互に開きかつ閉じることによ
    って、段階的にエネルギー蓄積器(9)に所望のエネル
    ギー備蓄が収集されることを特徴とする、電磁操作部材
    (1,11,18)を操作する回路装置。
  2. 【請求項2】 エネルギー蓄積器(9)内に収集された
    エネルギー備蓄が、必要な場合に操作部材(1,11,
    18)に送出可能であることを特徴とする、請求項1に
    記載の装置。
  3. 【請求項3】 操作部材(1,11,18)が、エネル
    ギー送出装置(4,5,16,17)に接続した際に、
    所望の値の下にある操作力を発生するときに、エネルギ
    ー蓄積器(9)におけるエネルギー備蓄の段階的な収集
    が行なわれることを特徴とする、請求項1又は2に記載
    の装置。
  4. 【請求項4】 エネルギー蓄積器(9)におけるエネル
    ギー備蓄の段階的な収集のために、操作部材(1,1
    1,18)が大体において操作運動を実行しないよう
    に、第1のスイッチ手段(2,3,12,13,39,
    40)が操作されることを特徴とする、請求項1ないし
    3の1つに記載の装置。
  5. 【請求項5】 エネルギー送出装置(4,5,16,1
    7)が、主エネルギー送出装置(4,17)、及びこれ
    に対して並列に配置された補助エネルギー送出装置
    (5,16)を有することを特徴とする、請求項1ない
    し4の1つに記載の装置。
  6. 【請求項6】 エネルギー蓄積器(9)におけるエネル
    ギー備蓄の段階的な収集が、主エネルギー送出装置
    (4,17)の動作障害又は故障の際に行なわれること
    を特徴とする、請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 主エネルギー送出装置(4,17)及び
    /又は補助エネルギー送出装置(5,16)が、もっぱ
    ら電気エネルギーの送出に適し、かつ吸収には適してい
    ないことを特徴とする、請求項5又は6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 主エネルギー送出装置(4,17)及び
    /又は補助エネルギー送出装置(5,16)が、エネル
    ギー源(4又は16)、とくに再充電可能なバッテリー
    を有し、このエネルギー源に、エネルギー帰還装置の方
    向だけに電流を通す構成部分、とくにダイオード(5)
    が直列に接続されていることを特徴とする、請求項5な
    いし7の1つに記載の装置。
  9. 【請求項9】 主エネルギー送出装置(4,17)及び
    /又は補助エネルギー送出装置(5,16)が、エネル
    ギー源(4又は16)、とくに再充電可能なバッテリー
    を有し、このエネルギー源に、別のスイッチ手段(1
    7)が直列に接続されていることを特徴とする、請求項
    5ないし7の1つに記載の装置。
  10. 【請求項10】 補助エネルギー送出装置(5,16)
    の公称電圧が、主エネルギー送出装置(4,17)の公
    称電圧よりも著しく低いことを特徴とする、請求項5な
    いし9の1つに記載の装置。
  11. 【請求項11】 エネルギー帰還装置(6,7,14,
    15,41,42)が第1のスイッチ手段(2,3,1
    2,13,39,40)を橋絡することを特徴とする、
    請求項1ないし10の1つに記載の装置。
  12. 【請求項12】 スイッチ手段(2,3,8,12,1
    3,17,39,40)が半導体スイッチとして形成さ
    れており、かつ制御モジュール(10)から制御可能で
    あることを特徴とする、請求項1ないし11の1つに記
    載の装置。
  13. 【請求項13】 操作部材(1,11,18)が電動機
    (11,18)であることを特徴とする、請求項1ない
    し12の1つに記載の装置。
  14. 【請求項14】 電動機(11)が、電機子、整流子及
    び2つの電気端子を備えた直流モータであることを特徴
    とする、請求項13に記載の装置。
  15. 【請求項15】 電動機(18)が複数の励磁巻き線
    (35,36,43,44,45)を有し、これらの励
    磁巻き線が、電気端子を介して電気エネルギーを加える
    ことができることを特徴とする、請求項13に記載の装
    置。
  16. 【請求項16】 電動機(18)が切換えられるリラク
    タンスモータであることを特徴とする、請求項13に記
    載の装置。
  17. 【請求項17】 エネルギー蓄積器(9)におけるエネ
    ルギー備蓄の段階的な収集のために、そのステータ磁極
    (21,22,23,24,31,32,33,34)
    がロータ磁極(25,26,27,28,29,30)
    のもっとも近くにある電動機(18)の励磁巻き線(3
    5,36,43,44,45)がエネルギー送出装置
    (4,5,16,17)に接続されるように、第1のス
    イッチ手段(2,3,12,13,39,40)が操作
    されることを特徴とする、請求項15又は16に記載の
    装置。
  18. 【請求項18】 エネルギー蓄積器(9)におけるエネ
    ルギー備蓄の段階的な収集のために、電動機(18)の
    複数又はすべての励磁巻き線(35,36,43,4
    4,45)が同時にエネルギー送出装置(4,5,1
    6,17)に接続されるように、第1のスイッチ手段
    (2,3,12,13,39,40)が操作されること
    を特徴とする、請求項15又は16に記載の装置。
  19. 【請求項19】 操作部材(1,11,18)が電磁石
    であることを特徴とする、請求項1ないし18の1つに
    記載の装置。
  20. 【請求項20】 電磁石が電磁弁内に配置されているこ
    とを特徴とする、請求項19に記載の装置。
  21. 【請求項21】 主エネルギー送出装置(4,17)が
    エネルギー源(4)、とくに再充電可能なバッテリーを
    有し、このエネルギー源に別の回路手段817)が直列
    接続されている、回路装置をチェックする方法におい
    て、テストサイクルの様式にしたがってエネルギー源
    (4)の誤りのない状態において、別のスイッチ手段
    (17)が一時的に開かれ、かつその間に、第1(2,
    3,12,13,39,40)及び第2(8)のスイッ
    チ手段を交互に開きかつ閉じることによって、段階的に
    エネルギー蓄積器(9)に、回路装置のチェックのため
    に望ましいエネルギー備蓄が収集されることを特徴とす
    る、請求項9ないし20の1つに記載の回路装置をチェ
    ックする方法。
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