JP2001086720A - ブラシレス直流電動機の回転数を低減させる構造 - Google Patents

ブラシレス直流電動機の回転数を低減させる構造

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JP2001086720A
JP2001086720A JP25518399A JP25518399A JP2001086720A JP 2001086720 A JP2001086720 A JP 2001086720A JP 25518399 A JP25518399 A JP 25518399A JP 25518399 A JP25518399 A JP 25518399A JP 2001086720 A JP2001086720 A JP 2001086720A
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pole piece
coil seat
brushless
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rotor
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Ginno Ko
銀農 洪
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コイル座に収容された上および下磁極片の磁
極片縁端がコイル座の周縁の軸心方向で接触したり重畳
したりするのを利用することにより、ローターと上およ
び下磁極片との間には一部分の磁力線が互いに消し合う
ように形成されるため、電動機の回転数を低減させるこ
とができると共に、製造上の利便性も改善できるブラシ
レス直流電動機の回転数を低減させる構造を提供する。 【解決手段】 ローター、軸管、コイル座、複数個の上
磁極片および複数個の下磁極片により構成される。コイ
ル座の上、下の盤面には上および下磁極片を収容するた
めの上および下磁極片凹欠部が凹設され、上および下磁
極片凹欠部がコイル座の周縁の軸心方向で接触したり、
又は重畳したりすることにより、上および下磁極片凹欠
部に嵌合された上および下磁極片の磁極片縁端がコイル
座の周縁において、一部分の磁力線が互いに消し合うた
め、ローターと磁極片との間には互いに誘導し合う磁力
が減少され、更に電動機の回転数を低減させるように構
成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてブラシレ
ス直流電動機の回転数を低減させる構造に関するもので
あり、特に、コイル座の上および下磁極片の磁極片縁端
がコイル座の軸心方向で接触したり重畳したりするのを
利用して、ローターと磁極片との間の誘導し合う磁力を
減少させることにより、電動機の回転数を低減させるこ
とのできる構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のものにあっては、下記のよ
うなものになっている。
【0003】従来のブラシレス電動機の構造は、ロータ
ー、コイル座および一組の磁極片により構成され、コイ
ル座にはコイルが巻き付けられると共に、コイル座に収
容された上および下磁極片がコイル座の周縁の軸心方向
で接触したり重畳したりしないため、誘導の面積を増加
することになる。更に、電動機の回転数を低減させる技
術又は構造においては、ローター磁石の磁束を減少する
ことによって電動機の回転数を低減させる技術が用いら
れ、所謂、ローター磁石の磁束又は磁極片の磁束を減少
することによってローター磁石と磁極片との間の誘導し
合う磁力を減少させることにより、電動機の回転数を低
減させるように構成されている。
【0004】このような従来のブラシレス電動機の構造
については、以下のような問題を指摘することができ
る。
【0005】前述した従来のブラシレス電動機の構造で
は、製造上において磁束の小さいローター磁石を用いな
ければならず、そのためには、別個に磁束の小さいロー
ター磁石を製造しておくか、磁束の小さいコイル座を製
造しなければならない。しかし、生産ラインにおいて使
用される全ての部品には統一の規格が採用されているた
め、特にローター磁石又はコイル座を置きかえる場合に
は、新たに生産ラインを調整しなければならないので、
このような方式では生産能力が低下するという欠点を有
する。
【0006】この他に、電動機の回転数を低減させたい
場合、回路の制御によって電動機の回転数を低減したり
制御したりすることもできるが、新たに回路を設計する
ための開発研究を行うには人員、時間およびコストがか
かるため、電動機の回転数を精密に制御しなければなら
ないような場合でなければ、このような回路の制御によ
る電動機の回転数の低減は、実に不経済である。しか
も、このような方式では、最低回転数の制限を受けるた
め、回転数が更に低い電動機に適しているとはいえな
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の技術
の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、
その目的とするところは、次のようなことを達成できる
ブラシレス直流電動機の回転数を低減させる構造を提供
することにある。
【0008】本発明の第一の目的は、コイル座に収容さ
れた上および下磁極片の磁極片縁端がコイル座の周縁の
軸心方向で接触したり重畳したりするのを利用すること
により、ローターと上および下磁極片との間には一部分
の磁力線が互いに消し合うように形成されるため、電動
機の回転数を低減させることができるブラシレス直流電
動機の回転数を低減させる構造を提供することにある。
【0009】本発明の第二の目的は、コイル座に収容さ
れた上および下磁極片の磁極片縁端がコイル座の周縁の
軸心方向で接触したり重畳したりするのを利用すること
により、製造上において利便性に優れたブラシレス直流
電動機の回転数を低減させる構造を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるブラシレス直流電動機の回転数を低減
させる構造は下記のように構成されている。
【0011】すなわち、本発明のブラシレス直流電動機
の回転数を低減させる構造は、ローター、軸管、コイル
座、上磁極片および下磁極片により構成されるブラシレ
ス直流電動機の回転数を低減させる構造である。ロータ
ーには軸桿とローター磁石が設けられ、軸管の外周壁に
コイル座を嵌設することができるのに対し、軸管の内周
壁に軸桿を挿入して枢着することができる。コイル座は
軸管の外周壁に嵌設すると共に、コイル座にコイルを巻
き付けることができる。上磁極片には磁極片縁端が設け
られ、上磁極片はコイル座の片方の側面に組立てられ
る。下磁極片には磁極片縁端が設けられ、下磁極片はコ
イル座の他方の側面に組立てられる。上磁極片の磁極片
縁端と下磁極片の磁極片縁端はコイル座の周縁の軸心方
向で接触するように形成され、その接触により上および
下磁極片がローターに誘導する磁束を低減させることが
できる。
【0012】また、本発明のブラシレス直流電動機の回
転数を低減させる構造は、下記のように構成することも
できる。
【0013】1.コイル座に上磁極片凹欠部と下磁極片
凹欠部を凹設して、上磁極片と下磁極片を嵌合する。 2.コイル座、上磁極片および下磁極片を嵌設して組立
てる際に軸管を用いる。 3.回路板を使用する際には、回路板を軸管に嵌設して
組立ててもよい。 4.コイル座に突設した複数個の突起を用いて、上磁極
片と下磁極片に穿設された孔を嵌合して定位する。 5.ローター、軸管、コイル座、上磁極片および下磁極
片により構成されるブラシレス直流電動機の回転数を低
減させる構造である。ローターには軸桿とローター磁石
が設けられる。軸管の外周壁にコイル座を嵌設すること
ができるのに対し、軸管の内周壁に軸桿を挿入して枢着
することができる。コイルを巻き付けることができるコ
イル座は軸管の外周壁に嵌設される。上磁極片には磁極
片縁端を設けてコイル座の片方の側面に組立て、下磁極
片には磁極片縁端を設けてコイル座の他方の側面に組立
てる。上磁極片の磁極片縁端と下磁極片の磁極片縁端は
コイル座の周縁の軸心方向で重畳するように形成され、
その重畳部によって上および下磁極片がローターに誘導
する磁束を低減させることができる。 6.コイル座には上磁極片と下磁極片が嵌合するための
上磁極片凹欠部と下磁極片凹欠部が凹設される。 7.軸管はコイル座、上磁極片および下磁極片が嵌設し
て組立てられるのに用いられる。 8.回路板が備えられ、軸管に回路板を嵌設して組立て
ることができる。 9.コイル座には複数個の突起が突設され、突起は上磁
極片と下磁極片に穿設された孔が嵌合して定位するのに
用いられる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、以
下、図面を参照して説明する。
【0015】
【実施例1】図1は本発明の実施例1による分解斜視図
で、本発明のブラシレス直流電動機の回転数を低減させ
る構造は、ローター10、軸管20、上磁極片310、
下磁極片320、コイル座300および回路板60によ
り構成される。
【0016】ローター10の内周壁には環状のローター
磁石11が設けられると共に、ローター10の中心部分
には軸桿12が設けられる。軸管20の内周壁には軸受
けなどの枢着部材が設けられ、ローター10の軸桿12
を挿入して回転することができるように形成され、軸管
20の外周壁に上磁極片310、下磁極片320、コイ
ル座300および回路板60を嵌設して結合することが
できる。
【0017】回路板60は誘導素子61を備えており、
回路板60は軸管20の外周壁に嵌設して結合されると
共に、コイル座300の片側に配設される。
【0018】上磁極片310と下磁極片320は複数片
のシリコン鋼片を重ねてなるものであり、上磁極片31
0と下磁極片320にぞれぞれ複数個の孔312,32
2が穿設されると共に、上磁極片310と下磁極片32
0にそれぞれ磁極片縁端311,321が設けられる。
上磁極片310と下磁極片320は複数片のシリコン鋼
片を重ねてなるものであるため、上磁極片310、下磁
極片320とローター10のローター磁石11とは比較
的大きい誘導面積を有するように形成される。
【0019】コイル座300はプラスチックなどの絶縁
材料により製造され、コイル座300は軸管20の外周
壁に嵌設することができ、コイル座300にコイル30
4を巻き付けることができる。他に、コイル座300の
上盤面には上磁極片310を嵌合するための上磁極片凹
欠部301が凹設されるのに対し、コイル座300の下
盤面には下磁極片320を嵌合するための下磁極片凹欠
部302が凹設される。上磁極片凹欠部301と下磁極
片凹欠部302には複数個の突起303が突設され、突
起303は上磁極片310と下磁極片320に穿設され
た孔312,322が嵌合して上磁極片310と下磁極
片320を固定するのに用いられる。上磁極片310と
下磁極片320をコイル座300の上磁極片凹欠部30
1と下磁極片凹欠部302に嵌合させ、そして、上磁極
片310の磁極片縁端311と下磁極片320の磁極片
縁端321をコイル座300の周縁の軸心方向A−A'
で接触させる(図3参照)。
【0020】図2および3は、本発明の実施例1による
組立てられた状態を示す平面図とその断面図である。上
磁極片凹欠部301に嵌合された上磁極片310の磁極
片縁端311と下磁極片凹欠部302に嵌合された下磁
極片320の磁極片縁端321は、コイル座300の周
縁の軸心方向A−A'で接触するように形成される。こ
こにおける磁場の誘導状況を見ると、下磁極片320が
励磁を受けてS極になった場合、上磁極片310は励磁
されてN極になる。上磁極片310の磁極片縁端311
と下磁極片320の磁極片縁端321は、コイル座30
0の周縁の軸心方向A−A'で接触するため、N極を有
する上磁極片310の磁極片縁端311の磁力線は、上
磁極片310の磁極片縁端311と下磁極片320の磁
極片縁端321との接近部分が励磁されたS極の下磁極
片320の磁極片縁端321に進入した時、一部分の比
較的小さい磁束が消し合うように形成される。このた
め、上磁極片310と下磁極片320との間の磁束が減
少されることになり、電動機の回転数を低減することが
できる。
【0021】
【実施例2】図1,4および5を参照すると、本発明の
実施例2によるブラシレス直流電動機の回転数を低減さ
せる構造は、ローター10、軸管20、上磁極片31
0、下磁極片320、コイル座300および回路板60
により構成される。
【0022】ローター10の内周壁には環状のローター
磁石11が設けられると共に、ローター10の中心部分
には軸桿12が設けられる。軸管20の内周壁には軸受
けなどの枢着部材が設けられ、ローター10の軸桿12
を挿入して回転することができるように形成される。軸
管20の外周壁には上磁極片310、下磁極片320、
コイル座300および回路板60を嵌設して結合するこ
とができる。回路板60は誘導素子61を備え、回路板
60は軸管20の外周壁に嵌設して結合されると共に、
コイル座300の片側に位置される。
【0023】上磁極片310と下磁極片320は複数片
のシリコン鋼片を重ねてなるものであり、上磁極片31
0と下磁極片320にはぞれぞれ複数個の孔312,3
22が穿設される。コイル座300には複数個の突起3
03が突設され、突起303は上磁極片310と下磁極
片320に穿設された孔312,322が嵌合して上磁
極片310と下磁極片320を固定するのに用いられ
る。コイル座300の上磁極片凹欠部301と下磁極片
凹欠部302はコイル座300の周縁の軸心方向A−
A'で部分的に重畳するように形成されるため、上磁極
片凹欠部301に嵌合された上磁極片310と下磁極片
凹欠部302に嵌合された下磁極片320もまたコイル
座300の周縁の軸心方向A−A'で部分的に重畳する
ように形成される。これにより、上磁極片310の重畳
部313と下磁極片320の重畳部323が形成される
(図4参照)。
【0024】ローター磁石11と上磁極片310および
下磁極片320との間の磁場の誘導状況を見ると、ロー
ター磁石11はN−S極を有し、下磁極片320が励磁
を受けてS極になったとき、上磁極片310は励磁され
てN極になる。このとき、ローター磁石11のN極は下
磁極片320の磁極片縁端321のS極に吸引されると
同時に、上磁極片310の磁極片縁端311のN極に排
斥されるのに対し、ローター磁石11のS極は下磁極片
320のN極に吸引されると同時に、上磁極片310の
S極に排斥され、これにより、ローター10は回転する
ように形成される。そして、重畳部313,323はロ
ーター磁石11のN極又はS極に対して同時に吸引した
り排斥したりするように形成される。同時に吸引したり
排斥したりすることによって互いに消し合うようになる
ため、重畳部313,323はローター10を回転させ
内容にすることができ、それによって電動機の回転数を
低減させることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されているの
で、次に記載する効果を奏することができる。
【0026】本発明によれば、コイル座に上磁極片凹欠
部と下磁極片凹欠部が凹設されるため、組立に際して更
に簡便性が増加すると共に、上磁極片凹欠部と下磁極片
凹欠部により上磁極片と下磁極片がコイル座の周縁の軸
心方向で接触したり又は部分的に重畳したりするため、
ローターと磁極片との間の磁束を減少することができ、
それにより、電動機の回転数を低減させることができ
る。
【0027】また、本発明によれば、現有の生産ライン
で製造することができるため、他の部品を追加したり生
産コストを増加したりすることなく、電動機の回転数を
低減させることができる。
【0028】本発明は、その主旨および必須の特徴事項
から逸脱することなく別の方法で実施することができ
る。従って、本明細書に記載した実施例は例示的な意図
で説明されたものであり、本発明の限定を意図するもの
ではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1による分解斜視図である。
【図2】本発明の実施例1による組立てられた状態を示
す平面図である。
【図3】図2に示す構造の断面図である。
【図4】本発明の実施例2による組立てられた状態を示
す平面図である。
【図5】図4に示す構造の断面図である。
【符号の説明】
10 ローター 11 ロータ
ー磁石 12 軸桿 20 軸管 300 コイル座 301 上磁
極片凹欠部 302 下磁極片凹欠部 303 突起 304 コイル 310 上磁
極片 311 磁極片縁端 312 孔 313 重畳部 320 下磁
極片 321 磁極片縁端 322 孔 323 重畳部 60 回路
板 61 誘導素子

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローター(10)、軸管(20)、コイ
    ル座(300)、上磁極片(310)および下磁極片
    (320)により構成されるブラシレス直流電動機の回
    転数を低減させる構造であり、ローター(10)には軸
    桿(12)とローター磁石(11)が設けられ、軸管
    (20)の外周壁にコイル座(300)を嵌設すること
    ができるのに対し、軸管(20)の内周壁に軸桿(1
    2)を挿入して枢着することができ、コイル座(30
    0)は軸管(20)の外周壁に嵌設されると共に、コイ
    ル座(300)にコイルを巻き付けることができ、上磁
    極片(310)には磁極片縁端(311)が設けられ、
    上磁極片(310)はコイル座(300)の片方の側面
    に組立てられ、下磁極片(320)には磁極片縁端(3
    21)が設けられ、下磁極片(320)はコイル座(3
    00)の他方の側面に組立てられ、上磁極片(310)
    の磁極片縁端(311)と下磁極片(320)の磁極片
    縁端(321)はコイル座(300)の周縁の軸心方向
    で接触するように形成され、その接触により上および下
    磁極片(310,320)がローター(10)に誘導す
    る磁束を低減させることができることを特徴とするブラ
    シレス直流電動機の回転数を低減させる構造。
  2. 【請求項2】 コイル座(300)には上磁極片(31
    0)と下磁極片(320)が嵌合するための上磁極片凹
    欠部(301)と下磁極片凹欠部(302)が凹設され
    ることを特徴とする請求項1記載のブラシレス直流電動
    機の回転数を低減させる構造。
  3. 【請求項3】 軸管(20)はコイル座(300)、上
    磁極片(310)および下磁極片(320)が嵌設して
    組立てられるのに用いられることを特徴とする請求項1
    記載のブラシレス直流電動機の回転数を低減させる構
    造。
  4. 【請求項4】 回路板(60)を備え、軸管(20)に
    回路板(60)を嵌設して組立てることができることを
    特徴とする請求項1記載のブラシレス直流電動機の回転
    数を低減させる構造。
  5. 【請求項5】 コイル座(300)には複数個の突起
    (303)が突設され、突起(303)は上磁極片(3
    10)と下磁極片(320)に穿設された孔(312,
    322)が嵌合して定位するのに用いられることを特徴
    とする請求項1記載のブラシレス直流電動機の回転数を
    低減させる構造。
  6. 【請求項6】 ローター(10)、軸管(20)、コイ
    ル座(300)、上磁極片(310)および下磁極片
    (320)により構成されるブラシレス直流電動機の回
    転数を低減させる構造であり、ローター(10)には軸
    桿(12)とローター磁石(11)が設けられ、軸管
    (20)の外周壁にコイル座(300)を嵌設すること
    ができるのに対し、軸管(20)の内周壁に軸桿(1
    2)を挿入して枢着することができ、コイル座(30
    0)は軸管(20)の外周壁に嵌設すると共に、コイル
    座(300)にコイルを巻き付けることができ、上磁極
    片(310)には磁極片縁端(311)が設けられ、上
    磁極片(310)はコイル座(300)の片方の側面に
    組立てられ、下磁極片(320)には磁極片縁端(32
    1)が設けられ、下磁極片(320)はコイル座(30
    0)の他方の側面に組立てられ、上磁極片(310)の
    磁極片縁端(311)と下磁極片(320)の磁極片縁
    端(321)はコイル座(300)の周縁の軸心方向で
    重畳するように形成され、その重畳部(313,32
    3)により上および下磁極片(310,320)がロー
    ター(10)に誘導する磁束を低減させることができる
    ことを特徴とするブラシレス直流電動機の回転数を低減
    させる構造。
  7. 【請求項7】 コイル座(300)には上磁極片(31
    0)と下磁極片(320)が嵌合するための上磁極片凹
    欠部(301)と下磁極片凹欠部(302)が凹設され
    ることを特徴とする請求項6記載のブラシレス直流電動
    機の回転数を低減させる構造。
  8. 【請求項8】 軸管(20)はコイル座(300)、上
    磁極片(310)および下磁極片(320)が嵌設して
    組立てられるのに用いられることを特徴とする請求項6
    記載のブラシレス直流電動機の回転数を低減させる構
    造。
  9. 【請求項9】 回路板(60)を備え、軸管(20)に
    回路板(60)を嵌設して組立てることができることを
    特徴とする請求項6記載のブラシレス直流電動機の回転
    数を低減させる構造。
  10. 【請求項10】 コイル座(300)には複数個の突起
    (303)が突設され、突起(303)は上磁極片(3
    10)と下磁極片(320)に穿設された孔(312,
    322)が嵌合して定位するのに用いられることを特徴
    とする請求項6記載のブラシレス直流電動機の回転数を
    低減させる構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6727626B2 (en) * 2002-04-17 2004-04-27 Sunonwealth Electric Machine Industry Co., Ltd. Balancing plate for a motor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6727626B2 (en) * 2002-04-17 2004-04-27 Sunonwealth Electric Machine Industry Co., Ltd. Balancing plate for a motor

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