JPS6237412Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6237412Y2 JPS6237412Y2 JP8381980U JP8381980U JPS6237412Y2 JP S6237412 Y2 JPS6237412 Y2 JP S6237412Y2 JP 8381980 U JP8381980 U JP 8381980U JP 8381980 U JP8381980 U JP 8381980U JP S6237412 Y2 JPS6237412 Y2 JP S6237412Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- stepping motor
- linear stepping
- shaft
- outer yoke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、リニアステツピングモ−タに関
し、特に詳述すれば、その軸線方向の幅を小さく
しているリニアステツピングモ−タに関する。
し、特に詳述すれば、その軸線方向の幅を小さく
しているリニアステツピングモ−タに関する。
リニアステツピングモ−タを自動車等のその搭
載空間が限られている車輛に用いる時、該リニア
ステツピングモ−タの外径および軸線方向の幅が
小さいことが望ましい。しかしながら、従来のリ
ニアステツピングモ−タについて云えば、該モ−
タを構成するシヤフトのストロ−クがゼロの時、
シヤフトの一端がモ−タのケースの側外方へ延出
するので、このシヤフトの端部を保護するため、
ケ−スの側部に円筒状の張出部を形成している。
従つて、リニアステツピングモ−タの軸線方向の
幅は、張出部の存在によつて大きくなり、限られ
た空間に収容しようとする時、該張出部の存在は
好ましくない。
載空間が限られている車輛に用いる時、該リニア
ステツピングモ−タの外径および軸線方向の幅が
小さいことが望ましい。しかしながら、従来のリ
ニアステツピングモ−タについて云えば、該モ−
タを構成するシヤフトのストロ−クがゼロの時、
シヤフトの一端がモ−タのケースの側外方へ延出
するので、このシヤフトの端部を保護するため、
ケ−スの側部に円筒状の張出部を形成している。
従つて、リニアステツピングモ−タの軸線方向の
幅は、張出部の存在によつて大きくなり、限られ
た空間に収容しようとする時、該張出部の存在は
好ましくない。
この考案は、リニアステツピングモ−タを構成
するシヤフトとロ−タとの螺合部をロ−タを支承
する軸受部分に位置させることで、シヤフトの所
定ストロ−クを確保し且つ側外方への張出部をな
くし、その軸線方向の幅を小さくさせているリニ
アステツピングモ−タを提供することを目的とし
ている。
するシヤフトとロ−タとの螺合部をロ−タを支承
する軸受部分に位置させることで、シヤフトの所
定ストロ−クを確保し且つ側外方への張出部をな
くし、その軸線方向の幅を小さくさせているリニ
アステツピングモ−タを提供することを目的とし
ている。
この考案の実施例を添付図面を参照して説明す
る。
る。
リニアステツピングモ−タ1の対の外側ヨ−ク
2と対の内側ヨ−ク3とを、その各外周部を密に
嵌合させ、その内部のド−ナツ状空間内に、二組
のステ−タ巻線4、4′を収納する樹脂製のコイ
ルボビン5、5′を配設する。該コイルボビン
5、5′は、内外両ヨ−ク2、3に夫々形成した
同心状の極片6、7により支持させる。外側ヨ−
ク2の底面は張出部のないフラツト面として形成
され、該底面はリニアステツピングモ−タ1の側
壁面を形成するように配し、一方の底面には円形
の窓8が形成される。内外側ヨ−ク2、3の極片
6、7の内周部に異極型に着磁された筒状永久磁
石9が配される。該永久磁石9は、円筒状の樹脂
製のロ−タ10に固定され、且つロ−タ10はそ
の両端部で軸受11を介して外側ヨ−ク2に回転
自在に支持される。ロ−タ10の内周面であつて
且つ窓8に近接して配された軸受11の取付部分
にほぼ対応する部分にめねじの切られた環状の半
径方向内方に延出する突部12が形成される。該
突部12にシヤフト13のおねじ部が螺合する。
外側ヨ−ク2に長穴14を有するガイド15が固
定され、シヤフト13に固定したストツパ16が
長穴14内に延出し、長穴14内を長穴に沿つて
移動可能とさせる。長穴14の長さは、シヤフト
13の所望ストロ−クに相当する。
2と対の内側ヨ−ク3とを、その各外周部を密に
嵌合させ、その内部のド−ナツ状空間内に、二組
のステ−タ巻線4、4′を収納する樹脂製のコイ
ルボビン5、5′を配設する。該コイルボビン
5、5′は、内外両ヨ−ク2、3に夫々形成した
同心状の極片6、7により支持させる。外側ヨ−
ク2の底面は張出部のないフラツト面として形成
され、該底面はリニアステツピングモ−タ1の側
壁面を形成するように配し、一方の底面には円形
の窓8が形成される。内外側ヨ−ク2、3の極片
6、7の内周部に異極型に着磁された筒状永久磁
石9が配される。該永久磁石9は、円筒状の樹脂
製のロ−タ10に固定され、且つロ−タ10はそ
の両端部で軸受11を介して外側ヨ−ク2に回転
自在に支持される。ロ−タ10の内周面であつて
且つ窓8に近接して配された軸受11の取付部分
にほぼ対応する部分にめねじの切られた環状の半
径方向内方に延出する突部12が形成される。該
突部12にシヤフト13のおねじ部が螺合する。
外側ヨ−ク2に長穴14を有するガイド15が固
定され、シヤフト13に固定したストツパ16が
長穴14内に延出し、長穴14内を長穴に沿つて
移動可能とさせる。長穴14の長さは、シヤフト
13の所望ストロ−クに相当する。
コイルボビン5、5′に巻装されたステ−タ巻
線4、4′は、夫々二相宛巻かれ、その何れを励
磁するかの選択により、内側ヨ−クの極辺7と外
側ヨ−クの極片6との何れの側が正極となり、も
しくは励磁相の切換えにより負極に転ずるかが定
まり、通例の四相ステツプモ−タの機能をなし、
ロ−タ10を回転させ、シヤフト13を直線運動
させる。
線4、4′は、夫々二相宛巻かれ、その何れを励
磁するかの選択により、内側ヨ−クの極辺7と外
側ヨ−クの極片6との何れの側が正極となり、も
しくは励磁相の切換えにより負極に転ずるかが定
まり、通例の四相ステツプモ−タの機能をなし、
ロ−タ10を回転させ、シヤフト13を直線運動
させる。
以上から明らかなように、ロ−タとシヤフトと
が、ロ−タを支承する軸受の一方の部分に対応す
る部分で螺合させているので、第2図に示すよう
にシヤフトがフルストロ−クとなつた時、シヤフ
トの先端部がロ−タと螺合し且つ第1図に示すよ
うにストロ−クゼロの時は、シヤフトの先端が外
側ヨ−クに近接して位置する。このため、外側ヨ
−クに円筒状の張出部を設ける必要がなく、リニ
アステツピングモ−タの軸線方向の幅を小さくさ
せることができる。
が、ロ−タを支承する軸受の一方の部分に対応す
る部分で螺合させているので、第2図に示すよう
にシヤフトがフルストロ−クとなつた時、シヤフ
トの先端部がロ−タと螺合し且つ第1図に示すよ
うにストロ−クゼロの時は、シヤフトの先端が外
側ヨ−クに近接して位置する。このため、外側ヨ
−クに円筒状の張出部を設ける必要がなく、リニ
アステツピングモ−タの軸線方向の幅を小さくさ
せることができる。
第1図はこの考案の一実施例のリニアステツピ
ングモ−タの側断面図、第2図はシヤフトを延出
させた状態を示すリニアステツピングモ−タの側
断面図である。 図中:1……リニアステツピングモ−タ、2…
…外側ヨ−ク、3……内側ヨ−ク、4,4′……
ステ−タ巻線、5,5′……コイルボビン、6,
7……極片、9……永久磁石、10……ロ−タ、
11……軸受、13……シヤフト。
ングモ−タの側断面図、第2図はシヤフトを延出
させた状態を示すリニアステツピングモ−タの側
断面図である。 図中:1……リニアステツピングモ−タ、2…
…外側ヨ−ク、3……内側ヨ−ク、4,4′……
ステ−タ巻線、5,5′……コイルボビン、6,
7……極片、9……永久磁石、10……ロ−タ、
11……軸受、13……シヤフト。
Claims (1)
- 外側ヨ−クと、該外側ヨ−ク内に配置された内
側ヨ−クと、前記外側ヨ−クと内側ヨ−クとの間
に配置され且つ軸線方向に並置され各々二相巻き
コイルを具えたステ−タと、該ステ−タの内周部
に配置され異極型に着磁した永久磁石とを有する
四相リニアステツピングモ−タにおいて、前記外
側ヨ−クの対向側壁が張出部のないフラツト面と
して形成され、一方の側壁に窓が形成され、他方
の側壁は閉じたままとなつており、前記永久磁石
の内周面にロ−タを固定してあり、該ロ−タは両
端を軸受を介して前記外側ヨ−クに支持してあ
り、前記ロ−タ内から前記窓を通して外方に延在
するシヤフトを前記軸受の一方の側で前記ロ−タ
と螺合させ、前記ロ−タの回転に応じて前記シヤ
フトを直線運動させるようにしてあることを特徴
とするリニアステツピングモ−タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8381980U JPS6237412Y2 (ja) | 1980-06-16 | 1980-06-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8381980U JPS6237412Y2 (ja) | 1980-06-16 | 1980-06-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS577886U JPS577886U (ja) | 1982-01-16 |
JPS6237412Y2 true JPS6237412Y2 (ja) | 1987-09-24 |
Family
ID=29446133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8381980U Expired JPS6237412Y2 (ja) | 1980-06-16 | 1980-06-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6237412Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-16 JP JP8381980U patent/JPS6237412Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS577886U (ja) | 1982-01-16 |
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