JP2001086663A - バッテリ−バックアップ付き電源回路 - Google Patents

バッテリ−バックアップ付き電源回路

Info

Publication number
JP2001086663A
JP2001086663A JP25763899A JP25763899A JP2001086663A JP 2001086663 A JP2001086663 A JP 2001086663A JP 25763899 A JP25763899 A JP 25763899A JP 25763899 A JP25763899 A JP 25763899A JP 2001086663 A JP2001086663 A JP 2001086663A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
output
voltage
input
harmonic current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP25763899A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4096470B2 (ja
Inventor
秀典 ▲高▼橋
Shusuke Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP25763899A priority Critical patent/JP4096470B2/ja
Publication of JP2001086663A publication Critical patent/JP2001086663A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4096470B2 publication Critical patent/JP4096470B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
  • Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高調波電流抑制回路が正常で出力電圧が低下
した場合はバッテリ−入力による駆動へ切り替えを行
い、高調波電流抑制回路が異常な場合は電源回路をアラ
ーム動作とし装置動作を停止させ、使用者に電源回路の
異常を通知することができるバッテリ−バックアップ付
き電源回路を提供する。 【解決手段】 高調波電流抑制回路4のAC入力電圧を
監視する入力電圧監視回路9と、高調波電流抑制回路4
の出力電圧を監視する出力電圧監視回路10と、入力電
圧監視回路9の出力信号PF−ONと出力電圧監視回路
10の出力信号PF−LOWとを入力し、入力正常で出
力低下の場合には電源異常として高調波電流抑制回路4
の制御するPF−ON信号を「H」から「L」に切り替
えて停止させる制御回路8と備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流出力を生成す
るDC/DCコンバ−タの入力となる高調波電流抑制回
路の正常/異常を判別し、直流出力が保持できなくなる
時点でバッテリ−バックアップによる駆動へ切り替え直
流出力を保持するバッテリ−バックアップ付き電源回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バッテリ−バックアップ付き電源
回路は、直流出力を生成するDC/DCコンバ−タの入
力となる高調波電流抑制回路を交流電源に接続し、高調
波電流抑制回路の出力電圧を監視して、出力電圧が所定
の電圧より低下した場合にはバッテリ−入力による駆動
へ切り替えてバッテリ−から電力を供給し、出力電圧が
所定の電圧に達した場合にはAC入力による駆動に切り
替えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のバッテリ−バッ
クアップ付き電源回路にあっては、バッテリ−入力によ
る駆動へ切り替わると、たとえ高調波電流抑制回路が異
常であっても、電源回路の直流出力は保持され、装置は
正常動作し続けるので、使用者は電源回路内の高調波電
流抑制回路が異常を生じていることが全くわからず、更
に装置が正常動作しているので、一度装置を正常オフさ
せその後、装置を再度立ち上げると、異常を生じた高調
波電流抑制回路に起動動作を行わせるとこととなり、高
調波電流抑制回路の異常状態をより進めてしまい、発煙
・発火などの危険性が更に増加させてしまうという問題
点があった。
【0004】また、正常時のバッテリ−入力によるバッ
クアップ動作を保証するために、発煙・発火の恐れがあ
る状態にも関わらず、使用者にアラームを通知すること
ができないという問題点もあった。
【0005】本発明は高調波電流抑制回路が正常で出力
電圧が低下した場合はバッテリ−入力による駆動へ切り
替えを行い、高調波電流抑制回路が異常で出力電圧が低
下した場合は電源回路をアラーム動作とし装置動作を停
止させ、使用者に電源回路の異常を通知することができ
るバッテリ−バックアップ付き電源回路を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のバッテリ−バックアップ付き電源回路におい
ては、高調波電流抑制回路のAC入力電圧を監視する入
力電圧監視手段と、入力電圧監視手段の出力と高調波電
流抑制回路の出力電圧監視手段の出力とを入力し、高調
波電流抑制回路が異常な場合には高調波電流抑制回路の
制御を停止させる制御手段とを備える。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。尚、各図面に共通な要素には
同一符号を付す。図1はバッテリ−バックアップ付き電
源回路のブロック図である。電源回路1は、直流出力を
生成するDC/DCコンバ−タ2と、コネクタ3により
交流電源に接続されてDC/DCコンバ−タ2の入力と
なる高調波電流抑制回路4と、バッテリ−5に接続され
て高電圧を出力する昇圧回路6と、昇圧回路6の出力を
DC/DCコンバ−タ2の入力への切り替えを行うバッ
テリ−入力スイッチ7と、制御回路8とを有する。
【0008】制御回路8は、高調波電流抑制回路4の入
力であるAC入力ラインの電圧を監視する入力電圧監視
回路9の出力信号AC−LOWと高調波電流抑制回路4
の出力電圧を監視する出力電圧監視回路10の出力信号
PF−LOWとを入力し、バッテリ−入力スイッチ7を
切り替えるON/OFF信号及び高調波電流抑制回路4
の制御部11を制御するPF−ON信号を出力する。
【0009】制御回路8は、高調波電流抑制回路4の出
力電圧を出力電圧監視回路10により監視し、DC/D
Cコンバ−タ2の動作可能な電圧であるかどうかをPF
−LOW信号により判別している。
【0010】図2は高調波電流抑制回路のブロック図で
ある。AC入力端子a、bは全波整流を行う整流用ダイ
オ−ド12の入力端子c、dに接続されている。整流用
ダイオ−ド12の一方の出力端子eに接続される一次側
の+ライン13には、チョ−クコイル14、平滑用ダイ
オ−ド15が直列に接続され、平滑用ダイオ−ド15を
挟んで整流用ダイオ−ド12の他方の出力端子fに接続
される一次側の0Vライン16との間にスイッチング素
子17、平滑用コンデンサ18が接続されている。
【0011】スイッチング素子17のベ−ス端子には制
御部11が接続されている。平滑用コンデンサ18の両
端部は、高調波電流抑制回路4の出力端子g、hに接続
されている。
【0012】高調波電流抑制回路は、整流用ダイオ−ド
12により全波整流されてチョ−クコイル14に供給さ
れる電流をスイッチング素子17のオンオフ制御を行う
ことにより、高調波パルスにして平滑用ダイオ−ド1
5、平滑用コンデンサ18からなる平滑回路に供給し、
出力端子g、hから電圧eを出力している。
【0013】図3は出力電圧監視回路の詳細図である。
入力端子iは一次側の+ライン13に接続され、入力端
子iには電気抵抗(以後抵抗と記す)R1 、R2 が直列
に接続され、抵抗R2 の他端が接地されている。コンパ
レ−タ19の反転入力端子は基準電圧20に接続され、
非反転入力端子は抵抗R2 の一端とノイズ対策用コンデ
ンサC1 の一端と抵抗R3 の一端とに接続されている。
ノイズ対策用コンデンサの他端は接地されており、抵抗
R3 の他端はダイオ−ドD1 の一端に接続されている。
【0014】ダイオ−ドD1 の他端はコンパレ−タ19
の出力端子とプルアップ用抵抗R4の一端ととともに出
力電圧監視回路の出力端子jに接続されている。抵抗R
4 の他端は電源端子Vccに接続されている。出力端子
jは制御回路8に接続されている。
【0015】基準電圧20はDC/DCコンバ−タ2が
直流出力電圧を保証できる最低入力電圧e0 の分圧に基
づいて決められている。
【0016】コンパレ−タ19は非反転入力端子に印加
する電圧が基準電圧20を上回るときにPF−LOW信
号「H」を制御回路8に出力し、基準電圧20を下回る
ときにPF−LOW信号「L」を制御回路8に出力す
る。
【0017】高調波電流抑制回路4の出力端子g、hか
ら電圧eが出力され、コンパレ−タ19の出力が「L」
のときは抵抗R2 とR3 とを並列に接続させた合成抵抗
による分圧e×R2 R3 /{R1 (R2 +R3 )+R2
R3 }がコンパレ−タ19の非反転入力端子に印加さ
れ、コンパレ−タ19の出力が「H」のときは、分圧e
×R2 /(R1 +R2 )がコンパレ−タ19の非反転入
力端子に印加される。
【0018】従って、入力端子iに印加される高調波電
流抑制回路4の出力電圧eが同じならば、抵抗R2 とR
3 とを並列に接続させた合成抵抗による分圧e×R2 R
3 /{R1 (R2 +R3 )+R2 R3 }は抵抗R2 のみ
による分圧e×R2 /(R1+R2 )よりも小さいの
で、コンパレ−タ19の出力が「L」から「H」に切り
替わるときの入力端子iに印加される電圧eは、コンパ
レ−タ19の出力が「H」から「L」に切り替わるとき
の入力端子iに印加される電圧eよりも高くなければな
らない。
【0019】言い換えれば、コンパレ−タ19の出力が
「H」から「L」に切り替わるときの入力端子iに印加
される電圧eは、コンパレ−タ19の出力が「L」から
「H」に切り替わるときの入力端子iに印加される電圧
eより確実に低くなってから切り替わり、ノイズ程度の
外乱で容易にバッテリ−入力による駆動へは切り替わら
ないようになっている。
【0020】図4は入力電圧監視回路の詳細図である。
入力端子k,mは、図2に示したAC入力端子a、bに
接続されている。入力端子k,mにはダイオ−ドD2 、
D3の入力端子が接続され、ダイオ−ドD2 、D3 の出
力端子は抵抗R5 の一端に接続されている。抵抗R5 の
他端は抵抗R6 ,R7 、ノイズ対策用コンデンサC2の
一端と、コンパレ−タ21の反転入力端子に接続されて
いる。抵抗R6 、ノイズ対策用コンデンサC2 の他端は
接地されている。コンパレ−タ21の非反転入力端子に
は基準電圧22及びコンパレ−タ23の非反転入力端子
に接続されている。ダイオ−ドD4 の一端は抵抗R7 の
他端に接続され、ダイオ−ドD4 の他端は抵抗R8 の一
端、コンパレ−タ23の出力端子とともに入力電圧監視
回路の出力端子nに接続されている。
【0021】コンパレ−タ21の出力端子には抵抗R9
及びコンデンサC3 の一端と、コンパレ−タ23の反転
入力端子とに接続されている。抵抗R8 、R9 の他端は
電源端子Vccに接続されている。
【0022】入力電圧監視回路9は、AC電圧をダイオ
−ドD2 、D3 により全波整流し、さらに抵抗R7 とコ
ンデンサC2 とにより脈動電圧に変換し、前段のコンパ
レータ21により、脈動電圧が基準電圧22を上回ると
き信号「L」を出力する。
【0023】前段のコンパレータ21が信号「L」を出
力するとき、後段のコンパレータ23は信号「H」を出
力する。コンパレータ23の出力信号がAC−LOW信
号である。
【0024】前段のコンパレータ21の出力が「H」か
ら「L」になったとき、後段のコンパレータ23の反転
入力に抵抗R9 及びコンデンサC3 のCR回路を通じて
基準電圧22を上回るように放電を行い、AC入力電圧
周波数1ヘルツ以上、AC電圧が予め決められた入力電
圧範囲外にあるか否かを判断している。これによって、
「瞬断」等であれば、AC−LOW信号は「H」のまま
であり、「停電」等であれば、AC−LOW信号は
「L」となる。
【0025】制御回路8は、AC−LOW信号とPF−
LOW信号とPF−ON信号とを組み合わせたテ−ブル
を有し、AC−LOW信号、PF−LOW信号を受け、
テ−ブルを参照して高調波電流抑制回路4を駆動するP
F−ON信号を生成している。 ここで、AC−LOW
信号とPF−LOW信号とPF−ON信号の組み合わせ
により、制御回路8は下記の様に電源内部動作を認識
し、動作させる。
【0026】(1)高調波電流抑制回路4の動作中に以
下の状況となった場合(PF−ON信号:オン) 1.AC−LOW信号:H,PF−LOW信号:H → 入力正常,出力正常 =電源正常。動作継続 2.AC−LOW信号:H,PF−LOW信号:L → 入力正常,出力低下 =電源異常。アラーム動作へ 3.AC−LOW信号:L,PF−LOW信号:H → 入力範囲外,出力正常 =電源正常。動作継続 4.AC−LOW信号:L,PF−LOW信号:L → 入力範囲外,出力低下 =電源正常。バッテリ−駆
動に切り替え (2)高調波電流抑制回路4の停止中に以下の状況とな
った場合(PF−ON信号:オフ) 1.AC−LOW信号:H,PF−LOW信号:L → 入力正常,出力低下 =動作停止(電源起動 可
能) 2.AC−LOW信号:L,PF−LOW信号:L → 入力範囲外,出力低下 =動作停止(電源起動 不
可) 3.AC−LOW信号:H,PF−LOW信号:H → 入力正常,出力正常 =動作停止(電源起動 可
能) 4.AC−LOW信号:H,PF−LOW信号:H → 入力正常,出力正常 =動作停止(電源起動 不
可) このようにして、高調波電流抑制回路4が正常か異常か
を判別しつつ、バッテリ−入力による駆動も行うことが
できる。また異常時には、電源回路をアラーム動作に移
行し、電源回路を停止するとともに、使用者へ電源回路
が異常となったことを、図示せぬLEDなどの表示素子
により伝えることも可能となる。
【0027】尚、バッテリ−入力による駆動への切り替
えはPF−LOW信号が「L」になるまで行わないの
で、電源回路の瞬断能力の限界まで、バッテリ−入力に
頼らずに動作することが可能となっている。
【0028】図5はAC−LOW信号:L,PF−LO
W信号:Lの場合の動作を示す制御回路のフロ−チャ−
ト(1)、図6はAC−LOW信号:H,PF−LOW
信号:Lの場合の動作を示す制御回路のフロ−チャ−ト
(2)である。両図とも(A)〜(G)は、AC入力電
圧、高調波電流抑制回路4の出力電圧e、PF−LOW
信号、AC−LOW信号、高調波電流抑制回路4の制御
部11を制御するPF−ON信号、バッテリ−入力スイ
ッチ7を切り替えるON/OFF信号、DC/DCコン
バ−タ2の入力電圧を示す。
【0029】次に動作について図5、6を参照して説明
する。先ず、高調波電流抑制回路4の動作中に「停電」
等が発生した場合について、図5に基づいて説明する。
【0030】時刻t1 で「停電」等が発生し、AC入力
電圧が0ボルトになると、図4に示した高調波電流抑制
回路4の出力電圧e及びDC/DCコンバ−タ2の入力
電圧は、(B)、(G)に示すように降下し始める。
【0031】時刻t2 で入力電圧監視回路9の出力であ
るAC−LOW信号が、(D)に示すように、「H」か
ら「L」に反転する。
【0032】高調波電流抑制回路4の出力電圧eがさら
に降下し、時刻t3 でDC/DCコンバ−タ2が直流出
力電圧を保証できる最低入力電圧e0 に達すると、出力
電圧監視回路10の出力であるPF−LOW信号が、
(C)に示すように、「H」から「L」に反転する。
【0033】AC−LOW信号、PF−LOW信号が
「L」に反転したことにより、制御回路8は、高調波電
流抑制回路4の制御部11を制御するPF−ON信号を
「H」から「L」に反転してオフにし、バッテリ−入力
スイッチ7を切り替えるON/OFF信号を「L」から
「H」に反転してバッテリ−駆動に切り替える。DC/
DCコンバ−タ2の入力電圧はバッテリ−駆動により上
昇し始め、時刻t4 で正常状態に戻る。
【0034】次に、高調波電流抑制回路4の動作中に高
調波電流抑制回路4に異常が発生した場合について、図
6に基づいて説明する。
【0035】高調波電流抑制回路4の動作中に、時刻t
1 で高調波電流抑制回路4に異常が発生すると、高調波
電流抑制回路4の出力電圧e及びDC/DCコンバ−タ
2の入力電圧は、(B)、(G)に示すように降下し始
める。
【0036】高調波電流抑制回路4の出力電圧eがさら
に降下し、時刻t2 でDC/DCコンバ−タ2が直流出
力電圧を保証できる最低入力電圧e0 に達すると、出力
電圧監視回路10の出力であるPF−LOW信号が、
(C)に示すように、「H」から「L」に反転する。入
力電圧監視回路9の出力であるAC−LOW信号は、A
C入力電圧が正常なので、(D)に示すように、「H」
のままである。
【0037】AC−LOW信号、PF−LOW信号が
「H」、「L」になったことにより、制御回路8は、高
調波電流抑制回路4の制御部11を制御するPF−ON
信号を「H」から「L」に反転してオフにして高調波電
流抑制回路4を停止させ、バッテリ−入力スイッチ7を
切り替えるON/OFF信号を「L」のままにする。
【0038】また、制御回路8は、電源回路が異常とな
ったことを、図示せぬLEDなどの表示素子により使用
者へ伝える。
【0039】DC/DCコンバ−タ2の入力電圧は高調
波電流抑制回路4が停止し、バッテリ−駆動にも切り替
えられないことにより時刻t3 で急降下し、時刻t4 で
出力が0ボルトとなって、図示せぬ装置は停止する。
【0040】尚、本実施の形態ではバッテリ−入力を昇
圧回路を用いて高圧化してDC/DCコンバ−タに入力
したが、図7に示すように、DC/DCコンバ−タを2
段にし、高調波電流抑制回路4の出力電圧を前段のDC
/DCコンバ−タ30に入力し、前段のDC/DCコン
バ−タ30の出力とバッテリ−5の出力とそれぞれダイ
オ−ド32、33を介して後段のDC/DCコンバ−タ
31に入力し、後段のDC/DCコンバ−タ31で昇圧
するようにすれば、バッテリ−入力を昇圧しない回路構
成にも本発明を適用することができる。
【0041】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載される効果を奏する。高調波電流
抑制回路のAC入力電圧を監視する入力電圧監視手段
と、入力電圧監視手段の出力と出力電圧監視手段の出力
とを入力し、入力正常で出力低下の場合には電源異常と
して高調波電流抑制回路の制御を停止させるようにした
ことにより、発煙、発火等の危険を防止できる。
【0042】また、LEDなどの表示素子により使用者
に電源回路が異常であることを報知できる。
【0043】また、入力電圧監視手段は第1のコンパレ
−タと第2のコンパレ−タとCR回路とを有し、第1の
コンパレ−タによりAC入力電圧が予め決められた電圧
を下回る「断」状態を検出すると、AC入力電圧周波数
1ヘルツ以上、第2のコンパレ−タの基準電圧を上回る
ようにCR回路から放電を行い、第2のコンパレ−タの
出力が反転したときAC入力電圧が入力電圧範囲外にあ
ると判定するようにしたことにより、停電のときには、
電源回路の瞬断能力の限界までバッテリ−入力を使用せ
ずに動作可能となるので、バッテリ−の放電回数を低減
できる。
【0044】さらに、チョ−クコイルを小型化すること
ができるので、電源外形の小型化と軽量、低価格化を実
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】バッテリ−バックアップ付き電源回路のブロッ
ク図である。
【図2】高調波電流抑制回路のブロック図である。
【図3】出力電圧監視回路の詳細図である。
【図4】入力電圧監視回路の詳細図である。
【図5】電源回路のフロ−チャ−ト(1)である。
【図6】電源回路のフロ−チャ−ト(2)である。
【図7】他の実施の形態によるバッテリ−バックアップ
付き電源回路のブロック図である。
【符号の説明】
1 電源回路 4 高調波電流抑制回路 7 バッテリ−入力スイッチ 9 入力電圧監視回路 10 出力電圧監視回路 14 チョ−クコイル 17 スイッチング素子
フロントページの続き Fターム(参考) 2G036 AA27 BA37 CA06 CA12 5G015 GB02 HA02 HA03 HA15 JA10 JA32 JA34 JA37 JA43 JA53 5G066 CA07 EA03 HA06 HA11 JA02 JB03 5H730 AA18 AA20 AS21 BB14 BB57 CC04 CC13 CC17 DD04 FD01 FD11 FF05 FF09 XX02 XX13 XX14 XX22 XX33 XX41 XX42 XX50

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流出力を生成するDC/DCコンバ−
    タの入力となる高調波電流抑制回路を交流電源に接続
    し、出力電圧監視手段により高調波電流抑制回路の出力
    電圧を監視して、出力電圧が所定の電圧より低下した場
    合にはバッテリ−バックアップに切り替えるバッテリ−
    バックアップ付き電源回路において、 前記高調波電流抑制回路のAC入力電圧を監視する入力
    電圧監視手段と、 前記入力電圧監視手段の出力と前記出力電圧監視手段の
    出力とを入力し、入力正常で出力低下の場合には電源異
    常として高調波電流抑制回路の制御を停止させることを
    特徴としたバッテリ−バックアップ付き電源回路。
  2. 【請求項2】 前記入力電圧監視手段は、第1のコンパ
    レ−タと第2のコンパレ−タとCR回路とを有し、第1
    のコンパレ−タにより前記AC入力電圧が予め決められ
    た電圧を下回る「断」状態を検出すると、AC入力電圧
    周波数1ヘルツ以上、第2のコンパレ−タの基準電圧を
    上回るようにCR回路から放電を行い、第2のコンパレ
    −タの出力が反転したときAC入力電圧が入力電圧範囲
    外にあると判定する請求項1記載のバッテリ−バックア
    ップ付き電源回路。
JP25763899A 1999-09-10 1999-09-10 バッテリ−バックアップ付き電源回路 Expired - Fee Related JP4096470B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25763899A JP4096470B2 (ja) 1999-09-10 1999-09-10 バッテリ−バックアップ付き電源回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25763899A JP4096470B2 (ja) 1999-09-10 1999-09-10 バッテリ−バックアップ付き電源回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001086663A true JP2001086663A (ja) 2001-03-30
JP4096470B2 JP4096470B2 (ja) 2008-06-04

Family

ID=17309029

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25763899A Expired - Fee Related JP4096470B2 (ja) 1999-09-10 1999-09-10 バッテリ−バックアップ付き電源回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4096470B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004194408A (ja) * 2002-12-10 2004-07-08 Hitachi Ltd 無停電電源装置
JP2005295645A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Densei Lambda Kk 放電電圧制御装置
JP2010136458A (ja) * 2007-11-09 2010-06-17 Ntt Data Intellilink Corp 電源供給システム
US8427191B2 (en) 2009-07-30 2013-04-23 Oki Data Corporation Power source device and image forming apparatus having the same
JP2014075595A (ja) * 2006-11-20 2014-04-24 Fuji Electric Co Ltd 半導体装置、スイッチング電源用制御icおよびスイッチング電源装置
JP2015037368A (ja) * 2013-08-14 2015-02-23 富士通株式会社 電力供給装置
CN105137225A (zh) * 2015-07-31 2015-12-09 苏州宏展信息科技有限公司 一种基于稳压电路的漏电保护器监控系统
US9461115B2 (en) 2006-03-24 2016-10-04 Fuji Electric Co., Ltd. Junction field effect transistor, integrated circuit for switching power supply, and switching power supply

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107749631B (zh) * 2017-10-25 2020-10-30 国电南瑞科技股份有限公司 机组一次调频能力预估方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004194408A (ja) * 2002-12-10 2004-07-08 Hitachi Ltd 無停電電源装置
JP2005295645A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Densei Lambda Kk 放電電圧制御装置
US9461115B2 (en) 2006-03-24 2016-10-04 Fuji Electric Co., Ltd. Junction field effect transistor, integrated circuit for switching power supply, and switching power supply
JP2014075595A (ja) * 2006-11-20 2014-04-24 Fuji Electric Co Ltd 半導体装置、スイッチング電源用制御icおよびスイッチング電源装置
US8860145B2 (en) 2006-11-20 2014-10-14 Fuji Electric Co., Ltd. Semiconductor device, integrated circuit including the semiconductor device, control IC for switching power supply and the switching power supply
JP2010136458A (ja) * 2007-11-09 2010-06-17 Ntt Data Intellilink Corp 電源供給システム
US8427191B2 (en) 2009-07-30 2013-04-23 Oki Data Corporation Power source device and image forming apparatus having the same
JP2015037368A (ja) * 2013-08-14 2015-02-23 富士通株式会社 電力供給装置
CN105137225A (zh) * 2015-07-31 2015-12-09 苏州宏展信息科技有限公司 一种基于稳压电路的漏电保护器监控系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP4096470B2 (ja) 2008-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5465202A (en) Inverter apparatus provided with electric discharge control circuit of dc smoothing capacitor and method of controlling the same
JP5314111B2 (ja) スイッチング電源における障害条件に対する条件付き応答のための方法および装置
JP5358873B2 (ja) パワーコンディショナ装置
JP2001086663A (ja) バッテリ−バックアップ付き電源回路
KR20140053170A (ko) 전압 컨버터를 위한 제어기
JP5455826B2 (ja) 電源投入制御回路
CN116658450B (zh) 风扇控制系统、服务器系统、风扇控制方法及装置
JP5224797B2 (ja) 電源制御装置及びこれを用いた機械装置
JP4121972B2 (ja) インバータ装置
JP2001157452A (ja) ワールドワイド電源装置
JP2006340532A (ja) 突入電流防止回路および電力変換装置
JPH08126303A (ja) 電源装置
JP3249251B2 (ja) 負荷回路異常検出装置
JP7020294B2 (ja) 照明制御システム
JPH10225134A (ja) インバータの異常検出回路
JP2004015881A (ja) 保護機能付きdc−dcコンバータおよび電圧検出機能付きdc−dcコンバータ
JPS59206772A (ja) 瞬時停電検知装置
JP2018107892A (ja) 駆動装置及び突入防止回路の制御方法
JPH04291634A (ja) マイコンの故障検知回路
JP2022183819A (ja) 電力変換装置
JP2017060363A (ja) 空気調和機および空気調和機の制御方法
JPH0220613Y2 (ja)
JP3743345B2 (ja) バッテリ内蔵型電力変換装置
JP2831034B2 (ja) インバータ装置
JP2003264980A (ja) スイッチング電源

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060207

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20060923

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060929

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20061013

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070710

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070925

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071127

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080303

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110321

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110321

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120321

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130321

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140321

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees