JP2018107892A - 駆動装置及び突入防止回路の制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】駆動装置の部品点数の増加を伴うことなく、突入電流を的確に防止する。
【解決手段】主電源部1の電源が投入された後初めてDCリンク電圧Vが第一閾値Vth1以上となるまでの間、突入防止回路11を作動状態とし、DCリンク電圧Vが第一閾値Vth1以上となった時点で突入防止回路11を非作動状態に切り替える。突入防止回路11が一旦非作動状態となった後、主電源部1が非運転準備完了状態であり且つDCリンク電圧Vが第一閾値Vth1よりも小さい第二閾値Vth2を下回った時点で突入防止回路11を作動状態に切り替える。突入防止回路11が非作動状態であり且つ主電源部1が運転準備完了状態にある状態で、DCリンク電圧Vが第二閾値Vth2よりも小さい第三閾値Vth3を下回る値となったときには、命令に関係なく主電源部1を非運転準備完了状態に切り替え突入防止回路11を作動状態に切り替える。
【選択図】図2

Description

本発明は、駆動装置及び突入防止回路の制御方法に関する。
従来、商用電源等からの供給電力を所定電力に変換してモータ等の外部機器に供給する駆動装置において、例えば、外部機器への供給電力を生成する主電源部と、主電源部を除く駆動装置各部への電力供給を行う制御電源部とを備えた駆動装置においては、主電源部及び制御電源部の電源投入後にのみ、突入防止抵抗を介して電流を流すことで突入電流を抑制し、その後は突入防止抵抗を短絡スイッチで短絡して余計な損失を減らす構成となっている。
そのため、例えば主電源部及び制御電源部が共に電源オンの状態から主電源部のみを電源オフとし、制御電源部は電源オンのままとした状態から再度主電源部を電源オンとするような使い方をした場合、再度主電源部を電源オンとする段階では突入防止抵抗は短絡された状態のままであるため、主電源部を再度電源オンとすることにより突入電流が生じるという問題がある。
この問題を解決するために、コンバータとインバータとの間にDCリンク電圧検出手段を設け、DCリンク電圧に応じて保護レベルを可変とすることで突入電流からパワー素子を保護すると共に、主電源が電源オフされたことを検出する電源電圧監視手段を設け、主電源が電源オフされたことを検出したときに突入防止抵抗の短絡スイッチをオフするようにしたモータ駆動装置等も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第5363607号公報
しかしながら、電源電圧監視手段により、主電源部の電源電圧を監視するようにした場合、突入防止抵抗の短絡スイッチを制御するための電源電圧監視手段を新たに設けることになり、これはすなわち駆動装置の部品点数の増加につながる。
そのため、駆動装置の部品点数の増加を伴うことなく、突入電流を的確に防止することの可能な方法が望まれていた。
本発明の一態様によれば、コンバータと平滑コンデンサとインバータとを有し、入力される電力を所定の電力に変換して外部機器に供給する主電源部と、突入電流を抑制する突入防止回路と、命令にしたがって、主電源部を、外部機器を駆動制御することの可能な運転準備完了状態及び外部機器を駆動制御することの不可能な非運転準備完了状態との間で切り替える主電源制御部と、コンバータとインバータとの間に設けられDCリンク電圧を検出するDCリンク電圧検出部と、DCリンク電圧検出部で検出したDCリンク電圧と、主電源部が運転準備完了状態にあるか否かとに基づいて、突入防止回路を制御する突入防止制御部と、主電源部を除く各部に電力供給を行う制御電源部と、を備え、突入防止制御部は、主電源部の電源が投入された後初めてDCリンク電圧が予め設定した第一閾値以上となるまでの間、突入防止回路を作動状態とし、DCリンク電圧が主電源部の電源が投入された後初めて第一閾値以上となり且つ主電源部が運転準備完了状態となった時点で突入防止回路を非作動状態に切り替え、突入防止回路が一旦非作動状態となった後、主電源部が非運転準備完了状態でありDCリンク電圧が第一閾値よりも小さい第二閾値以上の値から第二閾値を下回った時点で突入防止回路を作動状態に切り替え、さらに、突入防止回路が非作動状態であり且つ主電源部が運転準備完了状態にある状態で、DCリンク電圧が第二閾値よりも小さい第三閾値以上の値から第三閾値を下回る値となったときには、命令に関係なく主電源部を非運転準備完了状態に切り替え且つ突入防止回路を作動状態に切り替える駆動装置、が提供される。
本発明の一態様によれば、DCリンク電圧と、主電源部が運転準備完了状態にあるか否かとに基づいて、突入防止回路を的確に作動または非作動とすることができ、部品点数等の大幅な増加を伴うことなく信頼性を向上させることができる。
本発明を適用したモータ駆動装置の一例を示す構成図である。 突入防止回路の制御手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の動作説明に供する説明図である。 突入防止回路の制御手順のその他の例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
以下の詳細な説明では、本発明の実施形態の完全な理解を提供するように多くの特定の細部について記載される。しかしながら、かかる特定の細部がなくても1つ以上の実施形態が実施できることは明らかである。他にも、図面を簡潔にするために、周知の構造及び装置が略図で示されている。
まず、本発明の第1の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る駆動装置の一例を示す構成図であって、モータの駆動制御を行うモータ駆動装置の一例を示したものである。
図1に示すモータ駆動装置100は、主電源部1と、制御電源部2と、突入防止制御部3と、主電源制御部としてのインバータ制御部4と、DCリンク電圧検出部5と、インバータ制御部4を制御する上位装置6と、を備える。
主電源部1は、スイッチSW1を介して交流電源E1に接続される。主電源部1は、突入防止回路11と、コンバータ12と、DCリンク平滑用の平滑コンデンサ13と、インバータ14と、を備え、インバータ14の出力端が、外部機器としての例えばダイレクトドライブモータ(以下、モータという。)Mに接続される。
突入防止回路11は、交流電源E1からの単相交流の電源ラインL1、L2のうちの一方、例えば電源ラインL1に介挿される突入電流防止用の突入電流防止抵抗11aと、突入電流防止抵抗11aの両端間に接続される短絡スイッチ11bとを備える。突入防止回路11は、突入防止制御部3によって制御され、短絡スイッチ11bがオン(導通状態)となることにより突入電流防止抵抗11aの両端が短絡されて、突入防止回路11による損失の低減が図られる。短絡スイッチ11bがオフ(遮断状態)となることにより、交流電源E1からの供給電力は突入電流防止抵抗11aを介して主電源部1に供給されることになり、突入電流が抑制される。
コンバータ12は例えばダイオード整流回路で構成される。インバータ14は、例えばスイッチング素子を含んで構成され各スイッチング素子はインバータ制御部4によりPWM制御される。単相交流からなる交流電源E1からの供給電圧が、コンバータ12で整流されて直流電圧に変換され、インバータ14の各スイッチング素子がインバータ制御部4によりPWM制御されることによって、コンバータ12により変換された直流電圧が三相交流に変換されてモータMに供給される。
突入防止制御部3は、DCリンク電圧検出部5で検出されるDCリンク電圧Vを入力し、DCリンク電圧Vと、インバータ制御部4から通知される主電源部1がモータを運転することの可能な運転準備完了状態であるか否かを表すサーボオン状態(運転準備完了状態)/サーボオフ状態(非運転準備完了状態)と、短絡スイッチ11bの制御に用いる予め設定した第一閾値Vth1〜第三閾値Vth3とに基づき突入防止回路11の短絡スイッチ11bを制御する。
インバータ制御部4は、上位装置6からの指令に応じてインバータ14の各スイッチング素子をPWM制御する。また、インバータ制御部4はインバータ14がサーボオン状態にあるか否か等といったインバータ14の状態を突入防止制御部3に通知する。
DCリンク電圧検出部5は、平滑コンデンサ13と並列に接続され、DCリンク電圧Vを検出し、検出情報を突入防止制御部3に出力する。
上位装置6は、例えばユーザの操作や、処理プログラム等にしたがって、インバータ制御部4を駆動制御する。
一方、制御電源部2は、交流電源E2とスイッチSW2を介して接続され、主電源部1を除く、モータ駆動装置100の各部に電力供給を行う。
次に、突入防止制御部3における、突入防止回路11の短絡スイッチ11bの制御方法を説明する。
ここで、サーボオン状態/サーボオフ状態の切り替えは、例えば上位装置6でのユーザの操作によって入力される命令にしたがってインバータ制御部4により行われる。なお、必ずしもユーザ操作により入力される命令によるものに限らず、外部機器等からの情報に基づいて上位装置6から入力される命令であってもよい。
上位装置6を操作し、ユーザがサーボオン命令を入力すると、インバータ制御部4はサーボオン命令入力時の所定の処理を行って、主電源部1をサーボオン状態に制御する。具体的には、突入防止制御部3を介して突入防止回路11の短絡スイッチ11bをオン状態にし、インバータ制御部4を介してインバータ14でのPWMスイッチング動作を開始させる。サーボオン命令が入力された後、サーボオフ命令が入力されるまでの間をサーボオン状態といい、サーボオフ命令が入力された後、サーボオン命令が入力されるまでの間をサーボオフ状態という。インバータ制御部4では、サーボオン命令に続いて、上位装置6でのユーザ操作によってモータ運転命令が入力されたとき、その命令にしたがったモータの駆動を開始する。
一方、ユーザがサーボオフ命令を入力すると、インバータ制御部4はモータ運転準備完了状態を解除する。具体的には、インバータ制御部4は、インバータ14におけるPWMスイッチング動作を停止する。これによって、主電源部1はサーボオフ状態に切り替わる。
突入防止制御部3で用いられる第一閾値Vth1〜第三閾値Vth3は、第一閾値Vth1>第二閾値Vth2>第三閾値Vth3を満足する。
第一閾値Vth1は、スイッチSW1がオン状態であり、主電源部1への電力供給が行われているか否かを判断するための閾値である。第一閾値Vth1は、例えば主電源部1への電力供給が安定して行われている状態におけるDCリンク電圧Vの90%程度に設定される。
例えば、主電源部1への電力供給が安定して行われている状態におけるDCリンク電圧Vが254VDC(=180VAC×21/2)である場合には、第一閾値Vth1は228VDC(=254VDC×0.9)程度に設定される。第一閾値Vth1は、Vth1>Vth2を満足すればこれに限らない。
突入防止制御部3では、DCリンク電圧Vが第一閾値Vth1以上であるとき、スイッチSW1がオン状態であり主電源部1への電力供給が行われていると判断する。突入防止制御部3では、スイッチSW1をオン状態に切り替えた時点から、DCリンク電圧Vが第一閾値Vth1未満である間は、突入防止回路11の短絡スイッチ11bをオフ状態に維持する。つまり、電流が突入電流防止抵抗11aを経由することによって突入電流が抑制されるようにすることで、突入防止回路11を作動状態にする。例えば、短絡スイッチ11bを常開接点で構成し、突入防止制御部3への電力供給が行われていないときには短絡スイッチ11bをオフ状態に維持することで、スイッチSW1がオン状態に切り替わった時点から短絡スイッチ11bをオフ状態に維持するように構成する。又は、突入防止制御部3への電力供給と主電源部1への電力供給とは独立して行われるため、例えば、突入防止制御部3が立ち上がっており短絡スイッチ11bのオンオフ制御を行うことのできる状態となった時点で主電源部1への電力供給が開始されるように構成し、突入防止制御部3が、起動後、初期設定処理として短絡スイッチ11bをオフ状態に制御した後に、主電源部1への電力供給を開始するように構成してもよい。
突入防止制御部3では、主電源部1への電力供給開始後、DCリンク電圧Vが初めて第一閾値Vth1以上となり、且つサーボオン状態であるとき、突入防止回路11の短絡スイッチ11bをオン状態に切り替え、突入電流防止抵抗11aを短絡させる。つまり、突入電流防止抵抗11aを非作動とする。そして、以後、DCリンク電圧Vが第一閾値Vth1以上であり、且つサーボオン状態である間は、突入防止回路11の短絡スイッチ11bをオン状態に維持する。
第二閾値Vth2は、スイッチSW1がオフ状態に切り替わったか否かを判断するための閾値であって、例えば第一閾値Vth1の90%程度に設定される。
突入防止制御部3では、突入防止回路11を一旦オン状態に制御した後、DCリンク電圧Vが、第二閾値Vth2以上の値から第二閾値Vth2を下回り且つサーボオフ状態であるときに、主電源部1のスイッチSW1がオフ状態に切り替わったと判断し、突入防止回路11の短絡スイッチ11bをオフ状態に切り替え、突入防止回路11を作動状態とする。
突入防止制御部3は、以後、DCリンク電圧Vが第二閾値Vth2よりも小さく且つサーボオフ状態であるときには、短絡スイッチ11bをオフ状態に維持する。
サーボオン状態であるときでも、モータ駆動中は電流を出力するため主電源部1のスイッチSW1をオフしていないにも関わらず、DCリンク電圧Vが低下し第二閾値Vth2を下回ることがある。そのため、DCリンク電圧Vが第二閾値Vth2を下回る場合でも、サーボオン状態にあるときには、短絡スイッチ11bをオン状態に維持する。
なお、第二閾値Vth2は、Vth1>Vth2>Vth3を満足する値であればよいが、第二閾値Vth2が低いと、主電源部1のスイッチSW1をオフ状態にした後、DCリンク電圧Vが第二閾値Vth2を下回る前にスイッチSW1を再投入した場合に、短絡スイッチ11bがオフ状態に切り替えられる前にスイッチSW1が再投入されることになって突入電流が主電源部1に流れる可能性がある。そのため、これを考慮して第二閾値Vth2を設定する必要がある。
第三閾値Vth3は、モータMを駆動するために充分なDCリンク電圧Vが確保されていないと判断するための閾値である。第三閾値Vth3は、モータ駆動装置100の仕様に応じて設定され、例えば50VDC以上100VDC程度に設定される。
突入防止制御部3では、DCリンク電圧Vが第三閾値Vth3以上の値から、第三閾値Vth3を下回り、且つサーボオン状態であるときに、突入防止回路11の短絡スイッチ11bをオフ状態に切り替える。また、突入防止制御部3は、サーボオフ命令を受信したか否かに関係なくサーボオフ状態に切り替える。
図2は、突入防止制御部3の処理手順の一例を示すフローチャートである。
なお、インバータ制御部4では、サーボオン状態であり且つモータ起動指令が入力されたときモータMの駆動制御を行い、サーボオン状態である間モータMを駆動制御する。また、インバータ制御部4では、モータMを駆動制御中、サーボオン状態からサーボオフ状態に切り替わったときにはモータMを停止させる。さらに、サーボオフ状態であるときにはモータ起動指令が入力されてもモータの駆動制御は行わない。
また、短絡スイッチ11bは常開接点等で構成され主電源部1への電力供給開始時には短絡スイッチ11bはオフ状態に維持されているものとする。
突入防止制御部3では、予め設定した所定周期で、DCリンク電圧検出部5で検出されるDCリンク電圧Vを読み込み(ステップS1)、DCリンク電圧Vが第一閾値Vth1以上であるかを判断する(ステップS2)。V≧Vth1であるときにはステップS3に移行し、このときサーボオン状態でなければそのまま処理を終了する。一方、V≧Vth1であり且つサーボオン状態である場合には、突入防止回路11の短絡スイッチ11bをオン状態にする(ステップS4)。つまり、短絡スイッチ11bがオフ状態のときにはオン状態に切り替え、既にオン状態である場合にはそのままオン状態を維持する。そして、処理を終了する。
一方、ステップS2で、DCリンク電圧Vが第一閾値Vth1よりも小さいときにはステップS11に移行し、DCリンク電圧Vが第三閾値Vth3よりも小さいときにはステップS12に移行し、このときサーボオン状態でない場合にはそのまま処理を終了するが、サーボオン状態である場合には、短絡スイッチ11bをオフ状態にし(ステップS13)、さらに、ユーザからのモータオフ命令に関係なく主電源部1をサーボオフ状態に制御し(ステップS14)、処理を終了する。
また、ステップS11で、DCリンク電圧Vが第三閾値Vth3以上である場合には、ステップS21に移行し、次にDCリンク電圧Vが第二閾値Vth2より小さいか否かを判定する。DCリンク電圧Vが第二閾値Vth2以上であるときにはそのまま処理を終了する。DCリンク電圧Vが第二閾値Vth2より小さいときにはステップS22に移行し、このときサーボオフ状態でなければそのまま処理を終了するが、サーボオフ状態であるときには、ステップS23に移行し、短絡スイッチ11bをオフ状態にした後、処理を終了する。
次に、上記実施形態の動作を、図3を伴って説明する。
図3において、横軸は経過時間、縦軸はDCリンク電圧Vである。
時点t1で主電源部1のスイッチSW1及び制御電源部2のスイッチSW2が投入されると、交流電源E1、E2から主電源部1及び制御電源部2に電力供給が行われ、制御電源部2から突入防止制御部3やインバータ制御部4等、モータ駆動装置100の各部に電力供給が行われる。
このとき、短絡スイッチ11bは、例えば常開接点を有しているため、短絡スイッチ11bは開状態を維持する。そのため、主電源部1のスイッチSW1をオン状態に切り替えた時点で突入電流防止抵抗11aは作動状態であるため、突入電流が生じたとしても突入電流防止抵抗11aによって抑制される。
DCリンク電圧Vは、スイッチSW1を投入すると、図3に示すように、電源投入時点t1からの経過時間の増加に比例して増加し、第一閾値Vth1よりも大きい規定電圧に達して安定する。
時点t1から時点t2までの間は、主電源部1はサーボオフ状態であり、モータMの運転も行われず、短絡スイッチ11bはオフ状態を維持する。
この状態から、時点t2でユーザによりサーボオン命令が入力されると、インバータ制御部4により主電源部1がモータ準備完了状態に制御され、サーボオン状態に切り替わる。DCリンク電圧Vが第一閾値Vth1以上であり、且つサーボオン状態に切り替わったことから、突入防止制御部3では、突入防止回路11の短絡スイッチ11bをオン状態に切り替える。これによって、突入電流防止抵抗11aの両端が短絡され突入防止回路11は非作動状態となる(ステップS1〜ステップS4)。DCリンク電圧Vが規定電圧に安定した状態では、突入電流は生じないため、突入電流防止抵抗11aの両端を短絡しても問題はなく、逆に突入電流防止抵抗11aにより余計な損失が生じることを回避することができる。
次に、時点t3で上位装置6でのユーザ操作によりモータ運転命令が入力されると、インバータ制御部4によりモータMの駆動制御が開始される。モータMの駆動制御に伴い電流を出力するため、DCリンク電圧Vが低下し、DCリンク電圧Vが、主電源部1のスイッチSW1がオフ状態に切り替わったか否かを判断するための第二閾値Vth2を下回ることがある。しかしながら、サーボオン状態のときには、DCリンク電圧Vが第二閾値Vth2を下回ったとしても、突入防止回路11の短絡スイッチ11bはオン状態を維持する(ステップS21、S22)。
そして、時点t4でモータMの駆動制御が終了すると、DCリンク電圧Vは安定した規定電圧となる。
続いて、時点t5で主電源部1へのスイッチSW1のみがユーザにより一時的にオフ状態に切り替えられると、DCリンク電圧Vは低下する。
サーボオン状態のとき又はモータ運転中の場合には、DCリンク電圧Vは速やかに降下する。
そして、時点t6でDCリンク電圧Vが第三閾値Vth3を下回ったとき、この時点ではサーボオン状態であるため、モータMを駆動制御するために充分なDCリンク電圧Vが確保されていないと判断され、突入防止制御部3により突入防止回路11の短絡スイッチ11bがオフ状態に切り替えられる。また、主電源部1が突入防止制御部3によりサーボオフ状態に切り替えられる(ステップS11〜S14)。
そして、時点t7でユーザにより主電源部1へのスイッチSW1が再びオン状態に切り替えられると、DCリンク電圧Vが増加し規定電圧で安定する。この時点で、短絡スイッチ11bはオフ状態であるため、スイッチSW1をオン状態に切り替えることに伴い突入電流が生じたとしても突入電流防止抵抗11aによって抑制される。
次いで、時点t8でユーザによりサーボオン命令が入力されると、インバータ制御部4により主電源部1が制御されて、主電源部1はモータ準備完了状態に移行しサーボオン状態に切り替わる。また、DCリンク電圧Vが第一閾値Vth1を上回り、且つサーボオン状態であることから、突入防止制御部3により突入防止回路11の短絡スイッチ11bがオン状態に切り替えられる(ステップS2〜ステップS4)。これによって、突入電流防止抵抗11aの両端が短絡され、不要な損失の低減が図られる。
次いで、時点t9でユーザによりサーボオフ命令が入力されると、インバータ制御部4によりモータ運転準備完了状態が解除されて、主電源部1はサーボオフ状態に移行する。
そして、時点t10で主電源部1へのスイッチSW1がユーザによりオフ状態に切り替えられると、DCリンク電圧Vは降下し、時点t11でDCリンク電圧Vが第二閾値Vth2を下回ったとき、スイッチSW1がオフ状態に切り替わったことが突入防止制御部3により検出され、突入防止回路11の短絡スイッチ11bがオフ状態に切り替えられる(ステップS21〜ステップS23)。
このように、第一実施形態では、DCリンク電圧Vと、第一閾値Vth1〜第三閾値Vth3と、サーボオン状態/サーボオフ状態とに基づき、スイッチSW1のオン状態/オフ状態を予測し、これらに基づき短絡スイッチ11bを制御するため、電圧監視手段等を別途設ける必要がない。つまり、部品点数の増加を伴うことなく、スイッチSW1のオンオフ状態を的確に検出することができる。
また、DCリンク電圧Vと、サーボオン状態/サーボオフ状態とに基づいて短絡スイッチ11bを制御しているため、単にスイッチSW1のオンオフ状態だけでなく、突入電流が生じる可能性がある状態であるか否かに応じて短絡スイッチ11bを制御することができ、すなわちより細やかに短絡スイッチ11bをオンオフ制御することができる。
なお、上記実施形態においては、突入防止回路11を交流電源E1とコンバータ12との間に設けた場合について説明したが、これに限るものではない。例えば、突入防止回路11を、コンバータ12と平滑コンデンサ13との間に設けてもよい。
次に、本発明の一実施形態を表す第二実施形態を説明する。
第二実施形態におけるモータ駆動装置100は、第一実施形態において、DCリンク電圧Vの値に基づき警報を発するようにしたものであり、同一部には同一符号を付与し、その詳細な説明は省略する。
図4は、第二実施形態における突入防止制御部3の処理手順の一例を示すフローチャートである。
突入防止制御部3は、DCリンク電圧Vが第三閾値Vth3よりも小さく(ステップS11)、サーボオン状態であるときには(ステップS12)、モータMを駆動するために充分なDCリンク電圧Vを確保されていないと判断して、突入防止回路11の短絡スイッチ11bをオフ状態にし(ステップS13)、主電源部1をサーボオフ状態に切り替える(ステップS14)。さらに、突入防止制御部3は、DCリンク電圧Vが低電圧であることを通知するための警報手段を作動させ(ステップS15)、ユーザに対して、DCリンク電圧Vが低電圧であることを通知する。警報手段は、例えば音声、文字表示、警報ランプの点灯等によって通知する。
この警報手段は、主電源部1のスイッチSW1がオフ状態であること、又はDCリンク電圧Vが不安定又は低下していることによって、モータMを駆動するための電圧を確保できないため、モータMの駆動を停止する旨をユーザに通知するためのものである。
また、突入防止制御部3は、DCリンク電圧Vが第三閾値Vth3以上であり且つ第二閾値Vth2より小さい場合(ステップS21)、サーボオフ状態であるときには短絡スイッチ11bをオフ状態にする(ステップS23)。さらに、突入防止制御部3は、DCリンク電圧Vが低下していることを通知するための警報手段を作動させ(ステップS24)、ユーザに対して、DCリンク電圧Vが低下していることを通知する。
なお、ステップS15での警報の発生に用いる警報手段と、ステップS24での警報の発生に用いる警報手段とは共通の警報手段を用いてもよく、その場合ステップS15で発生させる警報と、ステップS24で発生させる警報とで、警報の音程、警報のパターン等警報の種類を異ならせることによって、ステップS15及びステップS24のいずれで発生された警報であるのかを通知するようにしてもよい。
また、ステップS24でのDCリンク電圧Vが低下していることを通知するための警報手段としてLEDランプを用い、DCリンク電圧Vが第一閾値Vth1以上となったときに例えば緑のLEDランプを点灯させておき、DCリンク電圧Vが第二閾値Vth2を下回り第三閾値Vth3以上の電圧となり且つサーボオフ状態となったときに、緑のLEDランプに代えて例えば黄色のLEDランプを点灯させることで、DCリンク電圧Vが低下していることをユーザに視覚的に通知するようにしてもよい。
このように、モータMを駆動するための電圧を確保できないため、モータMの駆動を停止する旨をユーザに通知する警報手段と、モータMを駆動することはできるが、DCリンク電圧Vが規定電圧よりも低下していることをユーザに通知する警報手段とを設けたため、ユーザに対してDCリンク電圧Vの状態を容易に認識させることができる。特に、主電源部1を突入防止制御部3によってユーザからのサーボオフ命令に関係なく自動的にサーボオフ状態に切り替えたときには、警報手段によりアラーム等が発生されるため、ユーザはモータMを駆動するための電圧を確保できないため、モータMの駆動が自動的に停止されたことを容易に認識することができる。
なお、第二実施形態においては、スイッチSW1はオン状態であるが、DCリンク電圧Vが第二閾値Vth2を下回る状態であるとき、また、DCリンク電圧Vが第三閾値Vth3を下回りスイッチSW1がオフ又は、DCリンク電圧Vが不安定又は低下していると予測される状態であるときに警報を発するようにしているが、いずれか一方の状態のときにのみ警報を発するようにしてもよい。
また、上記第一及び第二実施形態においては、モータ駆動装置100に突入防止回路11を設けた場合について説明したがこれに限るものではなく、モータ以外の機器を駆動する駆動装置に適用することも可能である。
以上、特定の実施形態を参照して本発明を説明したが、これら説明によって発明を限定するものではない。本発明の説明を参照することにより、当業者には、開示された実施形態の種々の変形例とともに本発明の別の実施形態も明らかである。従って、特許請求の範囲は、本発明の範囲及び要旨に含まれるこれらの変形例又は実施形態も網羅すると解すべきである。
1 主電源部
2 制御電源部
3 突入防止制御部
4 インバータ制御部
5 DCリンク電圧検出部
6 上位装置
11 突入防止回路
11a 突入電流防止抵抗
11b 短絡スイッチ
12 コンバータ
13 平滑コンデンサ
14 インバータ
M モータ
SW1、SW2 スイッチ

Claims (10)

  1. コンバータと平滑コンデンサとインバータとを有し、入力される電力を所定の電力に変換して外部機器に供給する主電源部と、
    突入電流を抑制する突入防止回路と、
    命令にしたがって、前記主電源部を、前記外部機器を駆動制御することの可能な運転準備完了状態及び前記外部機器を駆動制御することの不可能な非運転準備完了状態との間で切り替える主電源制御部と、
    前記コンバータと前記インバータとの間に設けられDCリンク電圧を検出するDCリンク電圧検出部と、
    前記DCリンク電圧検出部で検出したDCリンク電圧と、前記主電源部が前記運転準備完了状態にあるか否かとに基づいて、前記突入防止回路を制御する突入防止制御部と、
    前記主電源部を除く各部に電力供給を行う制御電源部と、
    を備え、
    前記突入防止制御部は、
    前記主電源部の電源が投入された後初めて前記DCリンク電圧が予め設定した第一閾値以上となるまでの間、前記突入防止回路を作動状態とし、
    前記DCリンク電圧が前記主電源部の電源が投入された後初めて前記第一閾値以上となり且つ前記主電源部が前記運転準備完了状態となった時点で前記突入防止回路を非作動状態に切り替え、
    前記突入防止回路が一旦非作動状態となった後、前記主電源部が前記非運転準備完了状態であり且つ前記DCリンク電圧が前記第一閾値よりも小さい第二閾値以上の値から当該第二閾値を下回った時点で前記突入防止回路を作動状態に切り替え、
    さらに、前記突入防止回路が非作動状態であり且つ前記主電源部が前記運転準備完了状態にある状態で、前記DCリンク電圧が前記第二閾値よりも小さい第三閾値以上の値から当該第三閾値を下回る値となったときには、前記命令に関係なく前記主電源部を前記非運転準備完了状態に切り替え且つ前記突入防止回路を作動状態に切り替えることを特徴とする駆動装置。
  2. 前記突入防止制御部は、前記主電源部が前記運転準備完了状態にあり前記突入防止回路が非作動状態にある状態で、前記DCリンク電圧が前記第二閾値以上の値から当該第二閾値を下回る値となったときには、前記突入防止回路を非作動状態に維持することを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。
  3. 前記突入防止制御部は、前記主電源部が前記運転準備完了状態にあり前記突入防止回路が非作動状態にある状態で、前記DCリンク電圧が前記第二閾値以上の値から当該第二閾値を下回る値となったときには、前記突入防止回路を非作動状態に維持するとともに警報を発することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の駆動装置。
  4. 前記突入防止制御部は、前記突入防止回路が非作動状態であり且つ前記主電源部が前記運転準備完了状態にある状態で、前記DCリンク電圧が前記第二閾値よりも小さい第三閾値以上の値から当該第三閾値を下回る値となったときには、前記命令に関係なく前記主電源部を前記非運転準備完了状態に切り替え且つ前記突入防止回路を作動状態に切り替え、さらに警報を発することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の駆動装置。
  5. 前記突入防止回路の制御に用いる情報を取得する手段として、前記コンバータと前記インバータとの間に設けられた前記DCリンク電圧検出部のみを有し、
    前記突入防止制御部は、前記DCリンク電圧検出部で検出したDCリンク電圧及び前記主電源部が前記運転準備完了状態にあるか否かにのみ基づいて、前記突入防止回路を制御することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の駆動装置。
  6. 前記突入防止回路は、前記主電源部の電力入力側に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の駆動装置。
  7. 前記突入防止回路は、前記コンバータと前記平滑コンデンサとの間に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の駆動装置。
  8. 前記外部機器はモータであることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の駆動装置。
  9. コンバータと平滑コンデンサとインバータとを有し、入力される電力を所定の電力に変換して外部機器に供給する主電源部と、
    命令にしたがって、前記主電源部を、前記外部機器を駆動制御することの可能な運転準備完了状態及び前記外部機器を駆動制御することの不可能な非運転準備完了状態との間で切り替える主電源制御部と、
    前記主電源部を除く各部に電力供給を行う制御電源部と、
    突入防止回路と、
    を備えた駆動装置における前記突入防止回路の制御方法であって、
    前記突入防止回路の制御に用いる情報として前記コンバータと前記インバータとの間のDCリンク電圧のみを検出し、
    前記DCリンク電圧が、前記主電源部の電源が投入された後初めて予め設定した第一閾値以上となるまでの間、前記突入防止回路を作動状態とし、前記DCリンク電圧が前記主電源部の電源が投入された後初めて前記第一閾値以上となり且つ前記主電源部が前記運転準備完了状態となった時点で前記突入防止回路を非作動状態に切り替え、前記突入防止回路が一旦非作動状態となった後、前記主電源部が前記非運転準備完了状態であり且つ前記DCリンク電圧が前記第一閾値よりも小さい第二閾値以上の値から当該第二閾値を下回る値となった時点で前記突入防止回路を作動状態に切り替え、さらに、前記突入防止回路が非作動状態であり且つ前記主電源部が前記運転準備完了状態にある状態で、前記DCリンク電圧が前記第二閾値よりも小さい第三閾値以上の値から当該第三閾値を下回る値となったときに、前記命令に関係なく前記主電源部を前記非運転準備完了状態に切り替え且つ前記突入防止回路を作動状態に切り替えることを特徴とする突入防止回路の制御方法。
  10. 前記主電源部が前記運転準備完了状態にあり前記突入防止回路が非作動状態にある状態で、前記DCリンク電圧が前記第二閾値以上の値から当該第二閾値を下回る値となったときには、前記突入防止回路を非作動状態に維持することを特徴とする請求項9に記載の突入防止回路の制御方法。
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