JP7020294B2 - 照明制御システム - Google Patents
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Description
図1を用いて、照明制御システム80の構成例を説明する。照明制御システム80は管理装置81と、制御装置である照明コントローラ82と、複数台のリレー制御用の端末器83と、複数台のリモコンリレー84と、リモコントランス85とを備える。管理装置81は、例えばマイクロコンピュータ等から成り、照明制御システム80全体の状態監視および設定を行う。照明コントローラ82は、通信線8を介して端末器83、図示しない壁スイッチおよび各種センサ等と通信を行う。照明コントローラ82が発信及び受信する伝送信号には、アドレスデータおよび制御データが含まれる。
図4を参照してリトライ処理について説明する。リトライ処理は、短絡検出部82Dが短絡検出レベル以上の電流値を検出した時に実行される処理である。まず、照明コントローラ82が起動され、通信線8を介した端末器83への電源供給を開始する。短絡検出部82Dは照明コントローラ82の起動後に通信線8に流れる短絡電流を検出する。図4では時間T1の経過後に短絡検出部82Dが通信線8に流れる短絡電流を検出する。時間T1は、照明コントローラ82の起動後、短絡検出するまでの時間である。時間T1は、制御部82Bのサンプリング時間または割り込み処理時間とすることができる。短絡検出部82Dが検出した電流値が短絡検出レベル(閾値)以上である場合、短絡検出部82Dは短絡検出信号を制御部82Bに出力する。短絡検出信号は例えばHi電圧である。
図3に示すように、通信線が短絡している場合又はリトライを何度も繰り返しても照明コントローラ82が正常起動しない場合、通信線8に接続された機器の回路部品が過熱する恐れがある。これを抑制するため、照明コントローラ82は、リトライ処理が予め定められた「上限回数」繰り返されると、予め定められた休止期間、端末器83への電源供給を停止することとしてもよい。この上限回数は例えば25回程度とすることができる。例えば図3には休止期間T3が示されている。休止期間を設けることにより、通信線8に接続された機器の回路部品の温度上昇を抑制することができる。平滑コンデンサ83Cの放電が完了する前に再度端末器83に電源供給するリトライ処理をある程度の回数繰り返せば突入電流が十分低下するので、リトライ処理が上限回数に達することは想定しづらい。しかし、例えば接続する端末器の数が多い場合又は通信線が短絡している場合を想定すると、このような休止期間を設ける意義がある。
上述のように、リトライ回数が予め定めた上限回数となった場合、通信線8が短絡している可能性が大きい。この場合、短絡の可能性を報知する必要がある。そこで、照明コントローラ82は、リトライ処理が予め定められた上限回数繰り返されると、短絡表示LEDを点灯させることで、施工者又は管理者に報知することとしてもよい。具体的には、制御部82Bは、リトライ回数が上限回数以上となった場合、通信線8への電源供給を停止すると同時に照明コントローラ82に設けられた短絡表示LEDを例えば黄色に点灯にさせる。短絡表示LEDは、短絡検出状態が解除されるまで点灯し続ける。短絡表示LEDを点灯させることにより、施工者又は管理者は通信線8の短絡又は通信線8に接続された各機器の接続台数超過を確認することができる。
実施の形態1で説明した短絡検出部82Dのサンプリング周期、照明コントローラ82から端末器83への電源出力停止後、起動リトライを実行するまでの時間T2、休止期間T3、及び上限回数等のパラメータは、照明制御システム80に接続された機器が最大の場合のマージンを見込んで決めることが考えられる。そのため、実際の照明制御システム80の構成から大幅にマージンを見込んでいる可能性がある。マージンを見込んだ設定パラメータをそのまま使うと特定の照明制御システムの動作に無駄が生じ得る。例えば、必要以上に長いサンプリング周期が設定されたり、時間T2が最適化されていなかったり、上限回数が小さすぎたり、休止期間が長過ぎたりことが考えられる。
Claims (7)
- 電源生成に用いられる平滑コンデンサを有し、照明器具の発光部の点灯、消灯及び調光制御を行う端末器と、
通信線を介して前記端末器に電源供給する照明コントローラと、を備え、
前記照明コントローラは、予め定められたサンプリング周期で前記通信線の電流値が閾値を超えたと判定した場合に、前記端末器への電源供給を停止し前記平滑コンデンサの放電が完了する前に再度前記通信線を介して前記端末器に電源供給するリトライ処理を行うことを特徴とする照明制御システム。 - 前記リトライ処理が繰り返されて、前記サンプリング周期での前記通信線の電流値が前記閾値以下となることを特徴とする請求項1に記載の照明制御システム。
- 前記照明コントローラは、前記リトライ処理が予め定められた上限回数繰り返されると、予め定められた休止期間前記端末器への電源供給を停止することを特徴とする請求項1又は2に記載の照明制御システム。
- 前記照明コントローラは、前記リトライ処理が予め定められた上限回数繰り返されると、短絡表示LEDを点灯させることを特徴とする請求項1又は2に記載の照明制御システム。
- 前記照明コントローラに信号を出し、前記サンプリング周期の変更、又は前記リトライ処理における電源供給停止から電源供給再開までの期間の変更を行う管理装置を備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の照明制御システム。
- 前記照明コントローラに信号を出し、前記上限回数を変更する管理装置を備えたことを特徴とする請求項3又は4に記載の照明制御システム。
- 前記照明コントローラに信号を出し、前記休止期間を変更する管理装置を備えたことを特徴とする請求項3に記載の照明制御システム。
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JP2018100810A JP7020294B2 (ja) | 2018-05-25 | 2018-05-25 | 照明制御システム |
Publications (2)
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JP2019204746A JP2019204746A (ja) | 2019-11-28 |
JP7020294B2 true JP7020294B2 (ja) | 2022-02-16 |
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ID=68727276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018100810A Active JP7020294B2 (ja) | 2018-05-25 | 2018-05-25 | 照明制御システム |
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Citations (4)
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