JP2001086437A - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置および情報処理方法

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JP2001086437A
JP2001086437A JP26123499A JP26123499A JP2001086437A JP 2001086437 A JP2001086437 A JP 2001086437A JP 26123499 A JP26123499 A JP 26123499A JP 26123499 A JP26123499 A JP 26123499A JP 2001086437 A JP2001086437 A JP 2001086437A
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list
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Takuya Igarashi
卓也 五十嵐
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】所望の種類の情報の取得を効率的に行う。 【解決手段】DSC100の情報記憶媒体には、ディス
クリプタ構造で複数種類の情報が記憶されている。IR
D200は、モニタ210への画像表示のために、DS
C100の情報記憶媒体より、オブジェクトの総数、オ
ブジェクトIDの一覧、各オブジェクトの属性等の情報
を取得する必要がある。IRD200は、これらの情報
の取得のために、GET_NUM_OF_ENTRIES、LIST_ENTRY_I
D、GET_INFO_ELEMENT等のコマンドを、DSC100に
対して発行する。IRD200は、DSC100からの
レスポンスとして必要な情報のみを受け取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばディジタ
ルスチルカメラ等の電子機器のディスクリプタ構造で情
報が記憶されている情報記憶手段より所望の情報を得る
のに適用して好適な情報処理装置および情報処理方法に
関する。詳しくは、上記情報記憶手段に対して所望の種
類の情報を受け取りたい旨の指示をするだけで、上記情
報記憶手段より上記所望の種類の情報を受け取ることを
可能とすることによって、所望の種類の情報の取得を効
率的に行い得るようにした情報処理装置および情報処理
方法に係るものである。
【0002】
【従来の技術】現在のディスクリプタ・メカニズムで
は、ターゲットデバイス側のデータ構造をディスクリプ
タとして定義し、コントローラにディスクリプタのデー
タ構造をアドレス空間としてアクセスさせることで、タ
ーゲットデバイスの情報の取得、変更を行うという手法
をとっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した手法は、構造
化されたディスクリプタのデータがターゲットデバイス
のメモリ中に駐在する場合や、ディスクリプタのデータ
が小さい場合においては、ターゲットデバイス側の処理
の負担が少ないのでメリットがあるが、以下のような問
題が考えられる。
【0004】(a)コントローラの問題 ディスクリプタ構造(Descriptor Structure)の全て
のデータが、連続したアドレス空間にマップされた状態
でアクセスするため、コントローラは必要なデータのみ
にアクセスしたい場合でも、付随的に不必要なデータが
伴うことになる。コントローラはこれらのデータを解析
して、必要な情報のみの取得を行う。データアクセスの
ネットワークの効率を高めるためには、コントローラに
大きなバッファを用意して一括アクセスをすればよい
が、データトラフィックが大きくなる。一方、分割して
アクセスすることで、コントローラのバッファを少なく
できるが、アクセスの効率が悪くなる。
【0005】(b)ターゲットデバイスの問題 コントローラから読み込み要求があった時点で、ターゲ
ットデバイスはメモリ中の他のデータ構造または、ディ
スク等のメディアから必要なデータを読み出して、ディ
スクリプタ構造の一部分を構成してから返す。書き込み
要求の場合は、書き込みデータ部分に関わる内部データ
構造、メディアのデータの更新を行う必要がある。階層
構造のデータ管理方法が内部データ、メディア中で独自
に規定されている場合は、変換が複雑であり、効率的に
行うことができない。アドレス空間として自由な位置か
ら行えるために、ソフトウェア実装が複雑になり、バグ
の検証が難しい。
【0006】ディスクリプタの階層モデルを実現してい
るオブジェクトリスト(Object List)は、オブジェクト
エントリ(Object Entry)のディスクリプタのデータ構
造を包含しており、オブジェクトエントリの更新のため
には、オブジェクトリストのアクセスを排他してアクセ
スする必要がある(オブジェクトエントリへのアクセス
はオブジェクトリストで行うこともでき、独立性がない
ため)。この間は、そのオブジェクトリストに属する他
のオブジェクトエントリのアクセスを行うことができな
い。
【0007】今後、複数のコントローラのサポートを考
えた場合、あるコントローラがディスクリプタの書き込
み中は他のコントローラが同一のディスクリプタをアク
セスすることを禁止しなければならない制限があると、
マルチコントローラを効率的にサポートすることは難し
い。
【0008】ここで、図15に示すような、ネットワー
クシステムを考えてみる。このネットワークシステム
は、IEEE1394バス300に、ディジタル衛星放
送受信機としてのIRD(Integrated Receiver Decode
r)200と、ディジタルスチルカメラ(以下、「DS
C」という)100が接続されてなるものである。これ
らIRD200およびDSC100は、それぞれIEE
E1394ノードである。なお、IRD200には、受
信アンテナ220およびモニタ210が接続されてい
る。
【0009】このネットワークシステムでは、IRD2
00は、DSC100内の情報記憶手段(例えばフラッ
シュメモリ)をアクセスし、液晶表示素子、陰極線管等
で構成されるモニタ210の画面に、DSC100で撮
影した画像を表示することができる。DSC100内の
情報記憶手段には、ディスクリプタ構造で複数種類の情
報が記憶されている。
【0010】図16は、サブユニット・アイデンチファ
イヤ・ディスクリプタの構造を示している。このディス
クリプタには、ディスクリプタのデータ長を示す「desc
riptor_length」、AV/Cコマンドセットのバージョ
ンを示す「generation_ID」、「list_ID」のサイズを示
す「size_of_list_ID」、「object_ID」のサイズを示す
「size_of_object_ID」、オブジェクトリスト内のオブ
ジェクトの位置を示す「size_of_object_position」、
このディスクリプタに関連するオブジェクトリストの個
数を示す「number_of_root_object_lists(n)」、さらに
その個数分のオブジェクトリストを識別するためのID
「root_object_list_id_0〜root_object_list_id_n-1」
等の情報が含まれている。
【0011】また、図17は、上述したサブユニット・
アイデンチファイヤ・ディスクリプタ内のオブジェクト
リストIDで参照されるオブジェクトリスト・ディスク
リプタの構造を示している。このディスクリプタには、
ディスクリプタのデータ長を示す「descriptor_lengt
h」、当該リストの種類を示す「list_type」、「child_
list」があるか否か等を示す「attributes」、「list_s
pecific_information」、そのサイズを示す「size_of_l
ist_specific_information」、オブジェクトエントリの
個数を示す「number_of_entries(n)」、さらにその個数
分のオブジェクトエントリ「object_entry[0]〜object_
entry[n-1]」の情報が含まれている。
【0012】また、図18は、上述したオブジェクトリ
スト・ディスクリプタに包含されている1つのオブジェ
クトエントリ・ディスクリプタの構造を示している。こ
のディスクリプタには、ディスクリプタのデータ長を示
す「descriptor_length」、当該エントリの種類を示す
「entry_type」、上述したオブジェクトリスト・ディス
クリプタにおけると同様の「attributes」、この「attr
ibutes」で有無が示される「child_list_ID」、このオ
ブジェクトエントリに係るオブジェクトのID「object
_ID」、「entry_specific_information」、そのサイズ
を示す「size_of_entry_specific_information」の情報
が含まれている。なお、上述した各ディスクリプタの構
造は、「AV/C Digital Interface Command Set General
Specification ,Rev.3.0」に詳述されている。
【0013】図15のシステムにおいて、画像表示は、
以下の手順で行われる。 IRD200は、DSC100のオブジェクトリスト
・ディスクリプタよりオブジェクトの総数を取得する。
この場合、IRD200は、OPEN_DESCRIPTORやREAD_DE
SCRIPTORのAV/Cコマンドを使用し、図19に示す順
で処理してオブジェクトの総数「number_of_entries」
を取得する。IRD200は、このようにオブジェクト
の総数「number_of_entries」を取得した時点で、モニ
タ210の画面に、例えば図24Aに示すように、その
総数分の長方形の図形を表示する。なお、OPEN_DESCRIP
TOR、READ_DESCRIPTORのAV/Cコマンドは、図22、
図23に示す構成となっている。この構成も、「AV/C D
igital Interface CommandSet General Specification
,Rev.3.0」に詳述されている。
【0014】IRD200は、DSC100のオブジ
ェクトエントリ・ディスクリプタよりオブジェクトID
の一覧を取得する。この場合、IRD200は、READ_D
ESCRIPTORのAV/Cコマンドを使用し、図20に示す
順で処理してオフジェクトIDの一覧(DCFファイル
のIDリスト)を取得する。IRD200は、このよう
にオブジェクトIDの一覧を取得した時点で、モニタ2
10の画面上のそれぞれオブジェクトを示す長方形の図
形に対応して、図24Bに示すように、オブジェクトI
Dを表示する。
【0015】IRD200は、DSC100のオブジ
ェクトエントリ・ディスクリプタより各オブジェクト属
性情報(ファイル名、サイズ、作成日時等の情報)を取
得する。この場合、IRD200は、OPEN_DESCRIPTOR
やREAD_DESCRIPTORのAV/Cコマンドを使用し、図2
1に示す順で処理して各オブジェクトの属性情報を取得
する。IRD200は、このように各オブジェクトの属
性情報を取得した時点で、モニタ210の画面上のそれ
ぞれオブジェクトを示す長方形の図形に対応して、図2
4Cに示すように、ファイル名やサイズ等の属性を表示
する。
【0016】IRD200は、サムネール画像を表示
するために、アプリケーションに固有なコマンドを発行
し、DSC100の画像メモリより各オブジェクトのサ
ムネール画像データを取得する。IRD200は、サム
ネール画像データを取得した時点で、モニタ210の画
面上のそれぞれオブジェクトを示す長方形の図形内に、
図24Dに示すようにサムネール画像を表示する。
【0017】また、このようにモニタ210の画面上
に各オブジェクトのサムネール画像が表示されている状
態で、例えばユーザによるオブジェクトの指定操作があ
るとき、IRD200は、メイン画像を表示するため
に、アプリケーションに固有なコマンドを発行し、DS
C100の画像メモリより指定されたオブジェクトのメ
イン画像データを取得する。これにより、モニタ210
には、図24Eに示すように、その指定されたオブジェ
クトのメイン画像が大画面で表示される。
【0018】このように、IRD200は、DSC10
0より所望の種類の情報を取得するのに、OPEN_DESCRIP
TORやREAD_DESCRIPTORのAV/Cコマンドを駆使して行
っており、非常に効率の悪いものであった。
【0019】なお、図19〜図21に示す手順では、リ
ード・ディスクリプタで出来るだけ必要なデータのみを
読み込むように読み出しサイズを指定したので、リード
・ディスクリプタの回数が増えている。数個のエントリ
の情報を一度に読み出すようにリード・ディスクリプタ
の読み出しサイズを大きくすると、読み込みのためのデ
ータトラフィックは減るが、ターゲットデバイスはコン
トローラが不必要なデータまで用意しなければならず、
その分の負担が増えるので、場合によっては、全体とし
て処理が遅くなる場合もある(例えば、メディアからの
読み出しが入る場合)。そこで、この発明では、所望の
種類の情報の取得を効率的に行い得るようにした情報処
理装置および情報処理方法を提供することを目的とす
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】この発明に係る情報処理
装置は、ディスクリプタ構造で複数種類の情報が記憶さ
れる情報記憶手段に対して所望の種類の情報を受け取り
たい旨を指示する指示手段と、上記情報記憶手段より上
記指示に対応した情報を受け取る情報受け取り手段とを
備えるものである。
【0021】この発明に係る情報処理方法は、ディスク
リプタ構造で複数種類の情報が記憶される情報記憶手段
に対して所望の種類の情報を受け取りたい旨を指示する
ステップと、上記情報記憶手段より上記指示に対応した
情報を受け取るステップとを備えるものである。
【0022】この発明においては、情報記憶手段に対し
て所望の種類の情報を受け取りたい旨を指示する。これ
に対応して、情報記憶手段からは、上記指示した所望の
種類の情報のみが送られてくる。これにより、指示に対
応した情報を効率よく取得することが可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】この発明では、AV/Cディスク
リプタのメカニズムを、以下のように改良する。 (a)ディスクリプタ(Descriptor)は情報を記述する
ためのオブジェクト ディスクリプタのデータ構造を定義し、アドレス空間と
してコントローラに公開するのではなく、ディスクリプ
タはターゲットデバイスに存在する抽象的な概念である
オブジェクトと定義し、オブジェクトのディスクリプタ
の内部データ構造および管理機構は隠蔽する。
【0024】(b)データエレメント定義と新しいアク
セスコマンド ディスクリプタの情報を取得、変更するための手段をコ
マンドとして提供する。このコマンドにより、全ての情
報にアクセスできるのではなく、情報を外部公開するた
めに定義されたデータエレメントの単位でのアクセスの
みできる。また、データエレメントはオブジェクトの内
部のデータ構造を定義しているのではなく、コマンドの
ためのデータ構造であり、インタフェースの定義であ
る。アクセスは、全てデータエレメントの単位で行い、
一回のトランザクションで完了するようにする。
【0025】(c)階層構造のデータエレメントの定義
を避ける インタフェースを簡潔にするために、データエレメント
のデータ構造の階層的な表現はできる限りさけるように
定義する。階層的なデータ構造を扱うことができるよう
に、データエレメント間で階層を実現できる方法を提供
する。
【0026】(d)ディスクリプタの階層モデルの改良
と新しいアクセスコマンド ディスクリプタの階層モデルを実現しているオブジェク
トリスト・ディスクリプタ構造では、オブジェクトエン
トリ・ディスクリプタ構造自体が入れ子の階層構造でデ
ータ表現されている(図17参照)。これら階層モデル
の仕組みを実現するデータ表現も隠蔽し、オブジェクト
の独立性を保障し、階層モデルをわかりやすいようにす
る。
【0027】オブジェクトリストは、オブジェクトのコ
ンテナであり、それに属するオブジェクトエントリのI
Dのリスト情報を、オブジェクトリストが持つことで階
層関係を表している。オブジェクトリストとそれと関係
するオブジェクトは独立したものであり、オブジェクト
エントリという表記は使用しない。オブジェクトリスト
に属するオブジェクトがリスト情報を持ったコンテナ、
つまりオブジェクトリストであってもよく、従来のオブ
ジェクトエントリからオブジェクトリストへの参照はな
くし、従来のオブジェクトリストを示すオブジェクトエ
ントリとその示されたオブジェクトリストは1つのオブ
ジェクトと考える。
【0028】リスト情報は、子のオブジェクト数が多く
なるとデータ量も多くなり、一回のトランザクションで
完了することはできないので、特別にリスト情報を取得
するコマンドを用意する。
【0029】以上の(a)〜(d)の改良によって、デ
ィスクリプタの内部構造を隠蔽し、階層化されたオブジ
ェクトモデルおよびオブジェクトの情報にアクセスする
手段を提供できる。また、アクセス単位であるデータエ
レメントはインタフェース定義であるので、オブジェク
ト内部のデータ構造、管理機構を柔軟に設計することが
できる。また、それらの仕組みを考慮したインタフェー
スを定義できる。アクセス同士の依存性がなく、副作用
を起こさないインタフェースの定義も可能である。コン
トローラから内部データ構造を隠蔽するために、一括し
てデータ操作を行う等の自由度や効率の面でのデメリッ
トがあるが、新しい手法では、実装を簡単にし、結果的
にインタオペラティを高めることができる。
【0030】この発明では、インフォメーション・エレ
メント(Information Element)が定義される。これに
ついて説明する。このインフォメーション・エレメント
は、オブジェクトへアクセスするインタフェースのため
に定義されたデータ構造である。図1に示すように、コ
ントローラ(Controller)からは、デバイス上のオブジ
ェクト(Object)内に、インフォメーション・エレメン
トが存在するように見え、それらインフォメーション・
エレメントに、新たに提供されるコマンドによってアク
セスすることができる。
【0031】インフォメーション・エレメントは、その
種類によってタイプ(Type)毎に分離され、ユニット
(Unit)、サブユニット(Subunit)に共通に定義され
ているものと、サブユニット(アプリケーション毎)に
定義されているものがある。インフォメーション・エレ
メント・タイプ(Information Element Type)は、2バ
イトの値を持ち、これによってインフォメーション・エ
レメントのデータ構造が規定される。また、オブジェク
トの各インフォメーション・エレメントは、該当のオブ
ジェクト内で、かつインフォメーション・エレメント・
タイプ内でユニークな2バイトのIDが割り当てられ
る。インフォメーション・エレメント・タイプと、イン
フォメーション・エレメント・ID(Information Elem
ent ID)の組み合わせによって、オブジェクト内のイン
フォメーション・エレメントを一意に特定することがで
きる。
【0032】インフォメーション・エレメント・タイプ
は、タイプ毎にバージョン管理が行われ、フィールドの
追加や、未定義(Reserved)のフィールドのビットの使
用が行われた場合は、バージョン番号によって互換性等
を判断する。バージョン番号にはメジャーバージョン、
マイナーバージョンがあり、メジャー番号が一致してい
る場合は、低いマイナーバージョンのものでも互換が保
証される。
【0033】各インフォメーション・エレメントのデー
タ構造において、他のインフォメーションエレメントの
タイプとIDを記述することで、各インフォメーション
・エレメント・IDで参照を示すことができる。これに
より、図2に示すように、階層化された複雑なデータ構
造の表現を行うことができる。ただし、アクセスは各イ
ンフォメーション・エレメント毎に行うことになる。
【0034】また、この発明では、以下の新規コマンド
が定義される。この新規コマンドは、AV/Cディスク
リプタを容易にアクセスするためのものである。 (a)GET_NUM_OF_ENTRIES このコマンドは、オブジェクトリスト・ディスクリプタ
(Object List Descriptors)のみに有効である。この
コマンドは、オブジェクトリスト・ディスクリプタ内の
オブジェクトエントリ・ディスクリプタ(Object Entry
Descriptors)の総数の情報を取得するコマンドであ
る。
【0035】図3は、GET_NUM_OF_ENTRIESのコマンドフ
ォーマット、およびそれに対するレスポンスフォーマッ
トを示している。レスポンスフォーマットで「←」で示
している部分は、コマンドフォーマットと同じデータが
配されることを示している。また、各オペランドは1バ
イト(8ビット)である。これらのことは、以下に説明
する他のコマンドフォーマット等においても同様であ
る。「Descriptor_Identifier」の情報は、上述した総
数の情報を得るためのディスクリプタを示し、可変長デ
ータである。また、レスポンスフォーマットには、オブ
ジェクトリスト・ディスクリプタの「Number_of_entrie
s」の情報が含まれ、さらに情報の取得の成否を判別す
るためのコードである「Result_status」の情報も含ま
れている。
【0036】(b)LIST_ENTRY_ID このコマンドは、オブジェクトリスト・ディスクリプタ
のみに有効である。このコマンドは、オブジェクトリス
ト・ディスクリプタ内の全てのオブジェクトエントリ・
ディスクリプタのオブジェクトID(Object ID)の一
覧を取得するためのコマンドである。このコマンドは、
全てのオブジェクトIDを得るために連続的に発行され
る。
【0037】図4は、LIST_ENTRY_IDのコマンドフォー
マット、およびそれに対するレスポンスフォーマットを
示している。「Descriptor_Identifier」の情報は、オ
ブジェクトIDの一覧を得るためのディスクリプタを示
し、可変長データである。「Entry_Info_Type」は、そ
の値によってオブジェクトエントリ内のどの情報が必要
かを示す。
【0038】図5は、「Entry_Info_Type」の値の一例
を示している。「0116」のときは「object ID」の情
報が必要であることを示し、レスポンスフォーマットの
「entry_info_i」の情報は「object ID」の情報とな
る。「0216」のときは、「object ID」、「entry_Typ
e」および「attributes」の情報が必要であることを示
し、レスポンスフォーマットの「entry_info_i」の情報
は、「object ID」、「entry_Type」および「attribute
s」の情報となる。さらに、「0316」のときは、「obj
ect ID」、「entry_Type」、「attributes」および「ch
ild_list_ID」の情報が必要であることを示し、レスポ
ンスフォーマットの「entry_info_i」の情報は、「obje
ct ID」、「entry_Type」、「attributes」および「chi
ld_list_ID」の情報となる。「child_list_ID」がない
ときは、この対応部分には0が埋められる(if NA padd
ing)。
【0039】図4に戻って、コマンドフォーマットに8
バイトの「Resume_Information」の情報を持っている。
この情報の各バイトは、最初FF16とされる。これに対
して、レスポンスフォーマットにも8バイトの「Resume
_Information」の情報が含まれてくる。このレスポンス
フォーマットの「Resume_Information」の情報は、例え
ばコマンドフォーマットで指示した情報の全てをターゲ
ット側より送ることができないとき、コントローラが次
に残りの情報の取得を希望するコマンドを発行する際
に、そのコマンドの「Resume_Information」の情報とし
て使用するためのデータである。ターゲット側では、こ
のコマンドの「Resume_Information」の情報より、新た
な情報の取得か、あるいは残りの情報の取得かを判別す
ることができることとなる。また、レスポンスフォーマ
ットには、情報の取得の成否を判別するためのコードで
ある「Result_status」の情報も含まれている。
【0040】図6は、GET_NUM_OF_ENTRIESおよびLIST_E
NTRY_IDのコマンドを使用して、オブジェクトリスト・
ディスクリプタより、所定の種類の情報を取得する様子
を示している。この場合、LIST_ENTRY_IDのコマンド
は、2回発行されている。
【0041】(c)GET_INFO_ELEMENT このコマンドは、全てのディスクリプタに有効である。
このコマンドは、ディスクリプタ内の情報(エレメン
ト)の取得(読み込み)に使用される。
【0042】図7は、GET_INFO_ELEMENTのコマンドフォ
ーマット、およびそれに対するレスポンスフォーマット
を示している。「Descriptor_Identifier」の情報は、
上述した情報を得るためのディスクリプタを示し、可変
長データである。また、コマンドフォーマットには、取
得を希望する情報を指示するための「Information_Elem
ent_Type」および「Information_Element_ID」の情報が
配される。
【0043】図8は、「Information_Element_Type」の
情報を示している。この情報は、「Information Elemen
t Type value」および「category」の情報を持ってい
る。また、「Information_Element_ID」は、「Informat
ion_Element_Type」の情報で指示される情報が複数ある
場合、それぞれを特定するための情報である。
【0044】図7に戻って、レスポンスフォーマットに
は、上述したように「Information_Element_Type」およ
び「Information_Element_ID」で指示したエレメントを
構成する情報(Information_Element_Data)が含まれ、
さらに情報の取得の成否を判別するためのコードである
「Result_status」の情報も付加されてくる。
【0045】図9は、GET_INFO_ELEMENTのコマンドを使
用して、サブユニット・アイデンチファイヤ・ディスク
リプタより、所定の情報(エレメント)を取得する様子
を示している。図10は、GET_INFO_ELEMENTのコマンド
を使用して、オブジェクトリスト・ディスクリプタよ
り、所定の情報(エレメント)を取得する様子を示して
いる。図11は、GET_INFO_ELEMENTのコマンドを使用し
て、オブジェクエントリ・ディスクリプタより、所定の
情報(エレメント)を取得する様子を示している。さら
に、図12は、ディスクリプタ内のインフォメーション
ブロックより、GET_INFO_ELEMENTのコマンドを使用し
て、所定の情報(エレメント)を取得する様子を示して
いる。
【0046】(d)PUT_INFO_ELEMENT このコマンドは、全てのディスクリプタに有効である。
このコマンドは、ディスクリプタ内に情報を書き込みた
めに使用される。
【0047】図13は、PUT_INFO_ELEMENTのコマンドフ
ォーマット、およびそれに対するレスポンスフォーマッ
トを示している。「Descriptor_Identifier」の情報
は、上述した情報を書き込むディスクリプタを示し、可
変長データである。また、コマンドフォーマットには、
書き込みを希望する情報(エレメント)を指示するため
の「Information_Element_Type」および「Information_
Element_ID」の情報が配される。これは、上述したGET_
INFO_ELEMENTのコマンドにおけると同様の情報である。
また、コマンドフォーマットには、書き込むべき情報
「Information_Element_Data」も配される。
【0048】(e)GET_NUM_OF_INFO_
ELEMENT このコマンドは、全てのディスクリプタに有効である。
このコマンドは、同一の「Information_Element_Type」
で示される情報の総数を取得するコマンドである。
【0049】図14は、GET_NUM_OF_INFO_ELEMENTのコ
マンドフォーマット、およびそれに対するレスポンスフ
ォーマットを示している。コマンドフォーマットには、
総数を取得したい情報を示す「Information_Element_Ty
pe」の情報が配される。また、レスポンスフォーマット
には、総数の情報「Number_of_Info_Elements」が配さ
れてくる。
【0050】次に、この発明では、上述した図15のシ
ステムにおいて、画像表示は、以下の手順で行われる。 IRD200は、DSC100のオブジェクトリスト
・ディスクリプタよりオブジェクトの総数を取得する。
この場合、IRD200は、GET_NUM_OF_ENTRIES(desc_
ID=list_ID)のコマンドを発行し、DSC100からの
レスポンスによってオブジェクトの総数「number_of_en
tries」の情報を取得する。IRD200は、このよう
にオブジェクトの総数「number_of_entries」を取得し
た時点で、モニタ210の画面に、例えば図24Aに示
すように、その総数分の長方形の図形を表示する。
【0051】IRD200は、DSC100のオブジ
ェクトエントリ・ディスクリプタよりオブジェクトID
の一覧を取得する。この場合、IRD200は、LIST_E
NTRY_ID(desc_ID=list_ID)のコマンドを発行し、DSC
100からのレスポンスによって「object_ID」の情報
を取得する。このコマンド発行による「object_ID」の
情報の取得は、全てのオブジェクトエントリ・ディスク
リプタより「object_ID」の情報を取得するまで繰り返
す。IRD200は、このようにオブジェクトIDの一
覧を取得した時点で、モニタ210の画面上のそれぞれ
オブジェクトを示す長方形の図形に対応して、図24B
に示すように、オブジェクトIDを表示する。
【0052】IRD200は、DSC100のオブジ
ェクトエントリ・ディスクリプタより各オブジェクト属
性情報(ファイル名、サイズ、作成日時等の情報)を取
得する。この場合、IRD200は、GET_INFO_ELEMENT
(desc_ID=list_ID+Object_ID,Info_Element_Type=??)の
コマンドを発行し、DSC100からのレスポンスによ
ってオブジェクトの属性情報を取得する。なお、ファイ
ル名、サイズ、作成日時を含むInfo_Elementが定義され
ている。このコマンド発行による「object_ID」の情報
の取得は、全てのオブジェクトエントリ・ディスクリプ
タより属性情報を取得するまで繰り返す。IRD200
は、このように各オブジェクトの属性情報を取得した時
点で、モニタ210の画面上のそれぞれオブジェクトを
示す長方形の図形に対応して、図24Cに示すように、
ファイル名やサイズ等の属性を表示する。
【0053】IRD200は、サムネール画像を表示
するために、アプリケーションに固有なコマンドを発行
し、DSC100の画像メモリより各オブジェクトのサ
ムネール画像データを取得する。IRD200は、サム
ネール画像データを取得した時点で、モニタ210の画
面上のそれぞれオブジェクトを示す長方形の図形内に、
図24Dに示すようにサムネール画像を表示する。
【0054】また、このようにモニタ210の画面上
に各オブジェクトのサムネール画像が表示されている状
態で、例えばユーザによるオブジェクトの指定操作があ
るとき、IRD200は、メイン画像を表示するため
に、アプリケーションに固有なコマンドを発行し、DS
C100の画像メモリより指定されたオブジェクトのメ
イン画像データを取得する。これにより、モニタ210
には、図24Eに示すように、その指定されたオブジェ
クトのメイン画像が大画面で表示される。
【0055】このように、この発明において、IRD2
00は、GET_NUM_OF_ENTRIES、LIST_ENTRY_ID、GET_INF
O_ELEMENT等のコマンドを使用して、DSC100より
レスポンスとして必要な情報のみを効率的に受け取るこ
とができる。また、IRD200は、具体的な動作例は
省略するが、PUT_INFO_ELEMENTのコマンドを使用するこ
とで、DSC100の情報記憶媒体に所望の種類の情報
を効率良く書き込むことができる。
【0056】なお、上述実施の形態においては、この発
明を、ディジタルスチルカメラの情報記憶媒体からの情
報の読み出し、あるいはそれへの情報の書き込みに適用
したものを示したが、この発明はその他の電子機器のデ
ィスクリプタ構造で情報が記憶されている情報記憶媒体
より所望の情報を読み出したり、あるいはその情報記憶
媒体に所望の情報を書き込むのに適用して好適である。
【0057】
【発明の効果】この発明によれば、ディジタルスチルカ
メラ等の電子機器のディスクリプタ構造で情報が記憶さ
れている情報記憶手段に対して所望の種類の情報を受け
取りたい旨の指示をするだけで、上記情報記憶手段より
上記所望の種類の情報を受け取ることができ、所望の種
類の情報の取得を効率よく取得することができる。ま
た、この発明によれば、情報記憶手段に対して所望の種
類の情報の書き込みを指示でき、その書き込みを効率よ
く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インフォメーション・エレメントの説明のため
の図である。
【図2】インフォメーション・エレメントの階層化を示
す図である。
【図3】GET_NUM_OF_ENTRIESのコマンドフォーマットお
よびレスポンスフォーマットを示す図である。
【図4】LIST_ENTRY_IDのコマンドフォーマットおよび
レスポンスフォーマットを示す図である。
【図5】LIST_ENTRY_IDのコマンドフォーマットおよび
レスポンスフォーマットにおけるEntry_Info_Typeを説
明するための図である。
【図6】オブジェクトリスト・ディスクリプタより、GE
T_NUM_OF_RNTRIESやLIST_ENTRY_IDのコマンドを使用し
て情報を取得する様子を示す図である。
【図7】GET_INFO_ELEMENTのコマンドフォーマットおよ
びレスポンスフォーマットを示す図である。
【図8】GET_INFO_ELEMENTのコマンドフォーマットおよ
びレスポンスフォーマットにおけるInformation Elemen
t Typeを説明するための図である。
【図9】サブユニット・アイデンチファイヤ・ディスク
リプタより、GET_INFO_ELEMENTのコマンドを使用して情
報(エレメント)を取得する様子を示す図である。
【図10】オブジェクトリスト・ディスクリプタより、
GET_INFO_ELEMENTのコマンドを使用して情報(エレメン
ト)を取得する様子を示す図である。
【図11】オブジェクトエントリ・ディスクリプタよ
り、GET_INFO_ELEMENTのコマンドを使用して情報(エレ
メント)を取得する様子を示す図である。
【図12】ディスクリプタ内のインフォメーションブロ
ックより、GET_INFO_ELEMENTのコマンドを使用して情報
(エレメント)を取得する様子を示す図である。
【図13】PUT_INFO_ELEMENTのコマンドフォーマットお
よびレスポンスフォーマットを示す図である。
【図14】GET_NUM_OF_INFO_ELEMENTのコマンドフォー
マットおよびレスポンスフォーマットを示す図である。
【図15】ネットワークシステムを示すブロック図であ
る。
【図16】サブユニット・アイデンチファイヤ・ディス
クリプタの構造を示す図である。
【図17】オブジェクトリスト・ディスクリプタの構造
を示す図である。
【図18】オブジェクトエントリ・ディスクリプタの構
造を示す図である。
【図19】オブジェクトの総数を取得する際の手順を示
す図である。
【図20】オブジェクトIDの一覧を取得する際の手順
を示す図である。
【図21】各オブジェクト属性情報を取得する際の手順
を示す図である。
【図22】OPEN_DESCRIPTORのAV/Cコマンドの構造
を示す図である。
【図23】READ_DESCRIPTORのAV/Cコマンドの構造
を示す図である。
【図24】モニタの表示例を示す図である。
【符号の説明】
100・・・ディジタルスチルカメラ(DSC)、20
0・・・IRD、210・・・モニタ、220・・・受
信アンテナ、300・・・IEEE1394バス

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクリプタ構造で複数種類の情報が
    記憶される情報記憶手段に対して所望の種類の情報を受
    け取りたい旨を指示する指示手段と、 上記情報記憶手段より上記指示に対応した情報を受け取
    る情報受け取り手段とを備えることを特徴とする情報処
    理装置。
  2. 【請求項2】 上記情報記憶手段より上記情報受け取り
    手段で受け取る上記情報には、上記所望の種類の情報の
    受け取りの成否を判別する判別情報が付加されているこ
    とを特徴ととする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 上記ディスクリプタ構造は複数のディス
    クリプタからなり、 上記指示手段は、さらに、上記所望の種類の情報が存在
    する上記ディスクリプタを指示することを特徴とする請
    求項1に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 上記情報受け取り手段が上記情報記憶手
    段より上記所望の種類の情報の全部を受け取ることがで
    きないとき、上記指示手段は、上記情報記憶手段に対し
    て上記所望の種類の情報のうち受け取っていない残りの
    情報を受け取りたい旨を、さらに指示することを特徴と
    する請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 上記情報受け取り手段が上記情報記憶手
    段より受け取った上記情報が上記所望の種類の情報の全
    部でないとき、上記受け取った情報には、上記情報記憶
    手段が上記残りの情報を受け取りたい旨の指示であるこ
    とを判別するための判別情報が付加されており、 上記指示手段は、上記判別情報を使用して上記情報記憶
    手段に対して上記残りの情報を受け取りたい旨を指示す
    ることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 上記情報記憶手段には、エレメントタイ
    プの指定により特定の情報のみを読み出し得るように上
    記複数種類の情報が記憶されており、 上記指示手段は、上記エレメントタイプを使用して上記
    所望の種類の情報を受け取りたい旨を指示することを特
    徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 ディスクリプタ構造で複数種類の情報が
    記憶される記憶手段に対して所望の種類の情報を書き込
    みたい旨を指示する指示手段と、 上記書き込む所望の種類の情報を入力する入力手段とを
    さらに備えることを特徴とする情報処理装置。
  8. 【請求項8】 上記情報記憶手段より上記所望の種類の
    情報の書き込みの成否を判別する判別情報を受け取る情
    報受け取り手段を、さらに備えることを特徴とする請求
    項7に記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 ディスクリプタ構造で複数種類の情報が
    記憶される情報記憶手段に対して所望の種類の情報を受
    け取りたい旨を指示するステップと、 上記情報記憶手段より上記指示に対応した情報を受け取
    るステップとを備えることを特徴とする情報処理方法。
  10. 【請求項10】 ディスクリプタ構造で複数種類の情報
    が記憶される記憶手段に対して所望の種類の情報を書き
    込みたい旨を指示するステップと、 上記書き込む所望の種類の情報を入力するステップとを
    さらに備えることを特徴とする情報処理方法。
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