JP2001084628A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2001084628A
JP2001084628A JP26061399A JP26061399A JP2001084628A JP 2001084628 A JP2001084628 A JP 2001084628A JP 26061399 A JP26061399 A JP 26061399A JP 26061399 A JP26061399 A JP 26061399A JP 2001084628 A JP2001084628 A JP 2001084628A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、記録パルス幅及びパルス間隔によ
らず、一定の大きさのピットを形成することができ、ま
た、光ディスクの感度ムラを補償することができる光デ
ィスク装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 記録信号に基づき発光素子を駆動して記
録用光ビームを出射させる発光駆動手段18と、光ディ
スクからの反射光量レベルを検出する反射光量検出手段
16と、記録信号に基づくパルス波形の記録パワーに対
し波高値の高いパワードパワーを反射光量レベルに応じ
た期間だけ前記パルス波形の記録パワーに重畳するパワ
ード制御手段50とを有する。このように、パワードパ
ワーを反射光量レベルに応じた期間だけ記録パワーに重
畳することにより、記録パルス幅及びパルス間隔によら
ず、一定の大きさのピットを形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ディスク装置に関
し、特に、CD−R等の追記型の光ディスクにデータ記
録を行うことが可能な光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】データ記録が可能な記録型の光ディスク
には、CD−RやDVD−R等の追記型(WriteO
nce)の光ディスクと、CD−RW等の書き換え可能
型(Erasable)の光ディスクとがある。図8は
従来のデータ記録を行うことが可能な光ディスク装置の
一例のブロック図を示す。同図中、スピンドルモータ1
0は光ディスク12を所定の回転速度で回転駆動する。
スレッドモータ14は光ピックアップ16をディスク半
径方向に移動させる。光ピックアップ16は光学系対物
レンズ、アクチュエータ、1/4 波長板、コリメータレン
ズ、ビームスプリッタ、発光素子(レーザダイオー
ド)、受光素子(光検出器)等から構成されている。
【0003】レーザドライバ18はレーザダイオードを
発光させ、レーザビームを出力させる。フロントモニタ
20はレーザビームの光強度を検出して出力する。AL
PC(Automatic Laser Power
Control)22はフロントモニタ20の出力に基
づいてレーザビームのパワーが最適となるようにレーザ
ドライバを制御する。
【0004】ウォブル信号処理部24はATIP信号の
復調処理を行う。なお、記録型の光ディスクにはガイド
用のプリグルーブ(溝)が設けられている。CD−Rの
場合、プリグルーブは中心周波数22.05kHzで極
僅かにラジアル方向にウォブル(蛇行)しており、AT
IP(Absolute TimeIn Pregro
ove)と呼ばれる記録時のアドレス情報や、回転サー
ボ用の同期信号及び各種制御信号が、最大偏位±1kH
zでFSK変調により多重されて記録されている。
【0005】RFアンプ26は再生信号を増幅するヘッ
ドアンプである。このRFアンブ26は、マトリクスア
ンプを含むものであり、主信号の他に各種サーボ信号を
取り出して各サーボ回路に出力する。フォーカス/トラ
ッキングサーボ回路28はアクチュエータを駆動し、フ
ォーカスサーボ及びトラッキングサーボの制御を行う。
送りサーボ回路30はスレッドモータ14を駆動制御す
る。スピンドルサーボ回路32はスピンドルモータ10
を駆動制御する。
【0006】CDエンコード/デコード回路34はCI
RC(Cross Interleaved Read
−solomon Code)のエンコード/デコー
ド、及びEFM(Eight to Fourteen
Modulation)変調/復調、及び同期検出等
の処理を行う。記録補償回路36はCDエンコード/デ
コード回路34から送られてくる記録データに対し、メ
ディアの記録時の特性に合わせたデータ補正処理を行
う。このときの補正量は記録層の特性、記録レーザビー
ムのプロファイル、記録を行う線速度等により変化す
る。
【0007】CD−ROMエンコード/ デコード回路3
8はCD−ROM固有のECC(Error Corr
ect Code)のエンコード/デコード、及びヘッ
ダの検出等の処理を行う。インタフェース/バッファコ
ントローラは40はホストコンピュータとの間のデータ
の送受、及びデータバッファの制御を行う。RAM3
9,41はデータ処理を行うためにデータを一時格納す
るための補助メモリである。
【0008】CPU42はメカ動作を含むCD−Rドラ
イブ全体の制御を司るマイクロコンピュータである。D
/Aコンバータ46はCDエンコード/デコード回路3
4から送出されるオーディオデータをアナログ信号に変
換する。オーディオアンプ48はアナログ変換されたオ
ーディオ信号を増幅して出力する。CD−R等の記録が
可能な光ディスク装置では、データの記録の際に正確な
ピットを形成するために、下記のような工夫がなされて
いる。
【0009】(1)記録パルス幅の設定。記録データ
は、EFM変調されて3T〜11T(Tは標準速度(1
倍速)にて周波数4.32MHzの基準クロックの1周
期で235msec)のパルス幅で記録されるが、記録
パルス幅にあった正確なピット形成を行うために、ディ
スク毎に最適なストラテジ( 記録光パルス幅)を設定す
る。この情報は、CD−Rディスクに参照値として予め
記録される。
【0010】(2)記録パワーの設定(OPC)。OP
C(Optimum PowerControl)は、
記録時のレーザビームのパワーを最適にするために考え
られたもので、ディスクの中心部のPCA(Power
CalibrationArea)において、レーザ
パワーを段階的に15ステップ変化させてテスト信号を
記録した後、その部分を再生してRF信号のエンベロー
プのピーク(P)とボトム(B)の電圧を検出し、β=
(P+B)/(P−B)で得た値βが所定値(例えば
0.04)に最も近い段階の記録パワーを最適記録パワ
ーとして設定する。
【0011】(3)パワードの設定。ピットを形成する
際、通常レーザビームの記録パワーは一定に保持される
が、レーザビームの照射直後はディスク上の温度が低
く、照射時間の経過に伴い温度が上昇していくという変
化が生じることから、涙滴型のピットが形成されピット
形成が安定しない。そこで、レーザビーム照射開始から
所定時間( 例えば1.5T)は記録パワーを通常よりも
強くするパワード設定することによって、一定幅のビッ
トを形成するようにする。
【0012】(4)ランニングOPC。記録時における
ディスクからの反射光量( 戻り光量に基づいて、記録パ
ワーが最適となるように常時記録パワーを補正する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】現在の光ディスク装置
においては、上記パワードの幅は一定の値に固定されて
いる。図9は従来のピット形成の概念図を示す。ピット
が形成されない区間であるパルス間は、レーザビームの
記録パワーはオフ状態になる。パルス間隔が適正な間隔
に維持されている場合は、レーザビームの記録パワー、
ピット未形成区間でのディスク表面の冷却時間、及ぴパ
ワード幅のバランスが取れて、図中、PT1で示すよう
に最適なピットが形成される。
【0014】しかし、記録するパルス列の各パルス間隔
は一定ではなく、パルス間隔が短いときもあれば長いと
きもある。故に、パワード幅を固定にすると、記録パル
スRP1と記録パルスRP2のようにパルス間隔t3〜
t4が短い場合、t3時点で記録パワーがオフになった
後、ディスク表面が冷却されないうちに、t4時点で再
ぴレーザビームの記録パワーがオンとなってピットの形
成を始めるので、ディスク上のピット形成部分の温度が
通常よりも速く上昇し、ピットが形成され始めるまでの
時間が短くなる。しかし、パワード幅WPが固定のため
適切な大きさのピットが形成されても、t5時点までは
パワードがオフにならないことから、形成されるピット
PT2は、ピットPT1に比べて幅が広く深いものにな
り、反射光量も少なくなる。
【0015】記録パルスRP2と記録パルスRP3のよ
うにパルス間隔t6〜t7が長い場合、t6時点で記録
パワーがオフになってからt7時点で再ぴレーザビーム
の記録パワーがオンになるまでの間に、ディスク表面が
完全に冷却されてしまうことから、ディスク上のピット
形成部分の温度が直ぐに上昇せず、ピット形成時間が長
くなる。しかし、パワード幅WPが固定のため、t8時
点でピットが完全に形成されないうちにパワードがオフ
となってしまうことから、形成されるピットPT3は、
形成ピットPT1に比べて幅が狭く浅いものになり、反
射光量も多くなる。故に、各パルス間隔が一定でないパ
ルス列データを記録する場合、パワード幅が固定のまま
であると、形成されるピットの大きさがパルス間隔によ
って変化してしまい、安定したピット形成が出来ないと
いう問題があった。
【0016】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、記録パルス幅及びパルス間隔によらず、一定の大き
さのピットを形成することができ、また、光ディスクの
感度ムラを補償することができる光ディスク装置を提供
することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、光ディスクの記録特性に応じて記録用レーザビーム
のレーザパワーを調整してデータの記録を行う光ディス
ク装置であって、記録信号に基づき発光素子を駆動して
記録用光ビームを出射させる発光駆動手段と、前記光デ
ィスクからの反射光量レベルを検出する反射光量検出手
段と、記録信号に基づくパルス波形の記録パワーに対し
波高値の高いパワードパワーを前記反射光量レベルに応
じた期間だけ前記パルス波形の記録パワーに重畳するパ
ワード制御手段とを有する。
【0018】このように、パワードパワーを反射光量レ
ベルに応じた期間だけ記録パワーに重畳することによ
り、記録パルス幅及びパルス間隔によらず、一定の大き
さのピットを形成することができる。請求項2に記載の
発明は、請求項1記載の光ディスク装置において、前記
パワード制御手段は、前記反射光量レベルと所定の閾値
とを比較して前記反射光量レベルが閾値を越える期間を
判定する比較手段と、前記反射光量レベルが閾値を越え
る期間に前記パワードパワーを前記パルス波形の記録パ
ワーに重畳するパワード重畳手段とを有する。
【0019】このように、反射光量レベルが閾値を越え
る期間にパワードパワーをパルス波形の記録パワーに重
畳することにより、記録パルス幅及びパルス間隔によら
ず、一定の大きさのピットを形成することができる。請
求項3に記載の発明は、請求項2記載の光ディスク装置
において、前記パワード重畳手段は、前記パワードパワ
ーを重畳する期間の最小値及び最大値を制限する制限手
段を有する。
【0020】このように、パワードパワーを重畳する期
間の最小値及び最大値を制限するため、パワードパワー
を重畳する期間の過大及び過小を防止できる。請求項4
に記載の発明は、請求項2記載の光ディスク装置におい
て、前記閾値は、光ディスクの記録特性に応じた最適光
パワーを設定する記録パワー設定動作時に、前記最適光
パワーに対応する反射光量レベルを設定する。
【0021】このため、光ディスクの記録特性に応じた
反射光量レベルを閾値として設定して光ディスクの感度
ムラを補償することができる。請求項5に記載の発明
は、請求項4記載の光ディスク装置において、前記パワ
ード重畳手段は、前記記録パワー設定動作時に、テスト
記録信号のパルス波形の記録パワーに前記パワードパワ
ーを固定期間だけ重畳する。
【0022】このように、記録パワー設定動作時に、テ
スト記録信号のパルス波形の記録パワーにパワードパワ
ーを固定期間重畳するため、OPC実行時と通常記録動
作時とで、反射光量のパワード成分に差がなくなり、最
適記録パワーがずれるおそれがなくなると共に、光ディ
スクの記録特性に応じた反射光量レベルを閾値として設
定することができる。
【0023】請求項6に記載の発明は、請求項1記載の
光ディスク装置において、前記パワード制御手段は、前
記記録信号に基づくパルス波形の記録パワーを信号再生
に必要とされる再生パワーに対し重畳する。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の光ディスク装置
の一実施例のブロック図を示す。同図中、図8と同一部
分には同一符号を付す。図1において、スピンドルモー
タ10は光ディスク12を所定の回転速度で回転駆動す
る。スレッドモータ14は光ピックアップ16をディス
ク半径方向に移動させる。光ピックアップ16は光学系
対物レンズ、アクチュエータ、1/4 波長板、コリメータ
レンズ、ビームスプリッタ、発光素子(レーザダイオー
ド)、受光素子(光検出器)等から構成されている。レ
ーザドライバ18はレーザダイオードを発光させ、レー
ザビームを出力させる。フロントモニタ20はレーザビ
ームの光強度を検出して出力する。ALPC(Auto
matic Laser Power Contro
l)22はフロントモニタ20の出力に基づいてレーザ
ビームのパワーが最適となるようにレーザドライバを制
御する。
【0025】パワード制御回路50は、光ディスク12
からの反射光量(戻り光量)レベルと基準レベルとを比
較して、その比較結果に応じて記録用レーザパワーの記
録パワーに重畳するパワードパワーのパルス幅の制御を
行う。ウォブル信号処理部24はATIP信号の復調処
理を行う。なお、記録型の光ディスクにはガイド用のプ
リグルーブ(溝)が設けられている。CD−Rの場合、
プリグルーブは中心周波数22.05kHzで極僅かに
ラジアル方向にウォブル(蛇行)しており、ATIP
(Absolute TimeIn Pregroov
e)と呼ばれる記録時のアドレス情報や、回転サーボ用
の同期信号及び各種制御信号が、最大偏位±1kHzで
FSK変調により多重されて記録されている。
【0026】RFアンプ26は再生信号を増幅するヘッ
ドアンプである。このRFアンブ26は、マトリクスア
ンプを含むものであり、主信号の他に各種サーボ信号を
取り出して各サーボ回路に出力する。フォーカス/トラ
ッキングサーボ回路28はアクチュエータを駆動し、フ
ォーカスサーボ及びトラッキングサーボの制御を行う。
送りサーボ回路30はスレッドモータ14を駆動制御す
る。スピンドルサーボ回路32はスピンドルモータ10
を駆動制御する。
【0027】CDエンコード/デコード回路34はCI
RC(Cross Interleaved Read
−solomon Code)のエンコード/デコー
ド、及びEFM(Eight to Fourteen
Modulation)変調/復調、及び同期検出等
の処理を行う。記録補償回路36はCDエンコード/デ
コード回路34から送られてくる記録データに対し、メ
ディアの記録時の特性に合わせたデータ補正処理を行
う。このときの補正量は記録層の特性、記録レーザビー
ムのプロファイル、記録を行う線速度等により変化す
る。
【0028】CD−ROMエンコード/ デコード回路3
8はCD−ROM固有のECC(Error Corr
ect Code)のエンコード/デコード、及びヘッ
ダの検出等の処理を行う。インタフェース/バッファコ
ントローラは40はホストコンピュータとの間のデータ
の送受、及びデータバッファの制御を行う。RAM3
9,41はデータ処理を行うためにデータを一時格納す
るための補助メモリである。
【0029】CPU42はメカ動作を含むCD−Rドラ
イブ全体の制御を司るマイクロコンピュータである。D
/Aコンバータ46はCDエンコード/デコード回路3
4から送出されるオーディオデータをアナログ信号に変
換する。オーディオアンプ48はアナログ変換されたオ
ーディオ信号を増幅して出力する。図2は、パワード制
御回路50及びその周辺回路の一実施例のブロック図を
示す。同図中、レーザドライバ18にはALPCから再
生パワー、記録パワー、パワードパワーが供給され、そ
れぞれレーザドライバ18を構成するスイッチ181,
182,183に供給される。スイッチ181,18
2,183それぞれはパワード制御回路50内の論理回
路504から供給されるパルスのハイレベル時にオン、
ローレベル時にオフとなるよう制御され、各スイッチの
出力するパワーは加算器184に供給されて加算され
る。加算器184出力は光ピックアップ16内のレーザ
ダイオード16aに供給され、レーザダイオード16a
はレーザドライバ18から供給されるパワー信号のレベ
ルに応じた光強度のレーザ光を出射する。
【0030】ALPC22はフロントモニタ20の出力
に基づいてレーザビームパワーが最適となるように再生
パワー、記録パワー、パワードパワー(再生時パワー<
記録時パワー<パワード時パワー)それぞれを調整して
レーザドライバ18に供給する。パワード制御回路50
は、A/D変換器501とD/A変換器502とコンパ
レータ503と論理回路504とから構成されている。
光ピックアップ16の受光素子の出力する反射光量レベ
ルはコンパレータ503に供給されると共に、A/D変
換器501でディジタル化されてCPU42に供給され
ている。コンパレータ503はCPU42の出力する閾
値をD/A変換器502でアナログ化されて供給されて
おり、コンパレータ503は反射光量レベルが閾値を越
えたときにハイレベルで、閾値以下のときローレベルと
なる信号を生成して論理回路504に供給する。
【0031】なお、CPU42は通常の記録時にパワー
ド制御回路50のD/A変換器502に閾値を供給する
と共に、ALPC22の制御を行う。また、OPC実行
時には、光ディスクからA/D変換器501を介して反
射光量データを取り込んでサンプリングし、サンプルデ
ータを元に閾値を設定する。図3は、論理回路504の
一実施例のブロック図を示す。図4は論理回路504各
部の信号タイミングチャートを示す。図3において、端
子505a,505b,505c,505dそれぞれに
はCPU42より再生パルス、記録パルス、最小パワー
ド幅パルス、固定(標準)パワード幅パルスが供給さ
れ、端子505eにはコンパレータ503出力が供給さ
れ、端子505fにはCPU42より切換制御信号が供
給される。
【0032】図4(A)に示すような波形の再生パルス
は論理回路504内をスルーで端子506aから図4
(E)に示す波形でレーザドライバ18のスイッチ18
1に供給される。図4(B)に示すような波形の記録パ
ルスはANDゲート507の一方の入力端子に供給され
ると共に、論理回路504内をスルーで端子506bか
ら図4(F)に示す波形でレーザドライバ18のスイッ
チ182に供給される。図4(C)に示すような波形の
最小パワード幅パルスはORゲート508の一方の入力
端子に供給される。
【0033】固定(標準)パワード幅パルスとコンパレ
ータ503出力はスイッチ509の端子a,bに供給さ
れる。スイッチ509は切換制御信号により、OPC動
作時に固定パワード幅パルスを選択出力し、通常の記録
時に図4(D)に示すような波形のコンパレータ503
出力を選択出力して、ORゲート508の他方の入力端
子に供給する。
【0034】ORゲート508は少なくとも最小パワー
ド幅パルスのパルス幅(例えば0.5T)で、コンパレ
ータ503出力パルス幅がそれ以上のときコンパレータ
503出力パルス幅となるパワードパルスを生成してA
NDゲート507の他方の入力端子に供給する。AND
ゲート507は記録パルスのハイレベル期間にORゲー
ト508出力を取り出し、図4(G)に示す波形のパワ
ード幅パルスとして端子506cからレーザドライバ1
8のスイッチ183に供給する。上記のORゲート50
8及びANDゲート507は、パワード幅パルスのパル
ス幅、即ちパワードを行う期間を、最小パワード幅パル
ス以上、かつ、記録パルス幅以下に制限している。これ
は、パワードパワーを重畳する期間の過大及び過小を防
止するためである。
【0035】CPU42にホストコンピュータからの記
録コマンドが供給されると、CPU42は図4に示すt
1時点で再生パルスを論理回路504に送出し、レーザ
ドライバ18のスイッチ181をオンさせて、再生パワ
ーをレーザダイオード16aに供給する。再生パルス
は、データの記録動作中は、常時ハイレベル状態にな
る。
【0036】続いて、t2時点で実際にデータを記録す
るための記録パルスとパワードを付加するための最小パ
ワード幅パルスを論理回路504に送出し、レーザドラ
イバ18のスイッチ182,183をオンにさせて、記
録パワーとパワードパワーをレーザダイオード16aに
供給する。コンパレータは、ディスクからの反射光量と
CPU42から供給される閾値とを比較し、反射光量レ
ベルの変化を監視する。
【0037】t3時点で反射光量レベルが閾値以下にな
り、コンパレータ503出力がローレベルになると、論
理回路504はスイッチ183をオフにして、パワード
パワーの供給を停止させる。このため、t3〜t4間は
記録パワーのみでピットが形成される。また、レーザダ
イオード16aに加算器184から供給される合成記録
パワーが図5(A)に示すような場合、図5(B)に実
線で示す反射光量レベルが得られる。
【0038】パルス間隔が適正な間隔に維持されている
場合は、レーザビームの記録パワー、ピット未形成区間
でのディスク表面の冷却時間のバランスが取れて、図5
(C)にPT11で示すように最適なピットが形成され
る。一方、t4〜t5間のように記録パルスのパルス間
隔が短い場合は、ディスク表面が冷却されないうちに、
再ぴレーザビームの記録パワーがオンとなってピットの
形成を始めるので、ディスク上のピット形成部分の温度
が通常よりも速く上昇し、ピット形成時間が短くなるの
で反射光量レベルが比較的短時間で低下し、パワードパ
ワーを供給してから反射光量レベルが閾値以下になるま
での時間(t5〜t6)が短くなる。よって、パワード
幅は短くなるように制御されることになる。このため、
図5(C)に示すピットPT12は、ピットPT11と
略同一幅となる。
【0039】また、t7〜t8のように記録パルス間隔
が長い場合は、記録パワーがオフになってから再ぴレー
ザビームの記録パワーがオンになるまでの間に、ディス
ク表面が完全に冷却されてしまうことから、ディスク上
のピット形成部分の温度が直ぐに上昇せず、ピット形成
時間が長くなるので、反射光量レベルが比較的緩やかに
変化することになり、パワードパワーを供給してから反
射光量レベルが閾値以下になるまでの時間(t8〜t
9)が長くなる。よって、パワード幅は長くなるように
制御されることになる。このため、図5(C)に示すピ
ットPT13は、ピットPT11と略同一幅となる。
【0040】本発明では、OPC(Optimum P
ower Control)動作時にディスクからの反
射光量レベルをサンプリングし、サンプル値を元に閾値
を設定する。図6は本発明におけるCPU42が実行す
るOPC動作のフローチャートを示す。同図中、OPC
実行命令が送出されると、ステップS10でスイッチ5
09に切換制御信号を供給して固定パワード幅パルス
(パルス幅が例えば1T)を選択するように設定する。
続いてステップS12で段階変数nを1に設定し、ステ
ップS14で記録パワーLP(n)を設定する。記録パ
ワーLP(n)はnが大なるほど大きくなる値である。
続いてステップS16にてテスト信号を記録パワーLP
(n)で記録する。このとき、記録パルスの先頭部分
に、図7(A)に示すように固定パワード幅のパワード
パワーが重畳される。
【0041】テスト信号の記録中は、ステップS18で
光ディスクからの反射光量レベルを監視し、所定位置の
反射光量レベルVnをサンプリングしてCPU42内蔵
のメモリに記憶する。反射光量レベルVnのサンプリン
グ位置は、図7(B)に示すように、固定パワード幅パ
ルス(パルス幅が1T)の終了位置とする。その後、ス
テップS20で段階変数nが15であるか否かを判定
し、n=15でない場合は、ステップS22で段階変数
nを1だけインクリメントしてステップS14に進み、
ステップS14〜S22を繰り返す。図7(A),
(B)においては、段階変数n=1,8,15それぞれ
のときの波形を破線、一点鎖線、実線で示している。
【0042】15ステップの記録パワーによるテスト信
号の記録が終了すると、ステップS20からステップS
24に進み、記録したテスト信号を再生する。そして、
ステップS26で各記録パワー毎のRF信号のエンベロ
ープのピーク値(P)とボトム値(B)をサンプリング
する。次に、ステップS28で次式により値βを算出す
る。
【0043】β=(P+B)/(P−B) ステップS30では、このβ値が所定の値( 推奨値とし
ては0.04程度)を越えたと判断された段階の記録パ
ワーを、装着した光ディスクの最適記録パワーとして設
定する。そして、ステップS32でサンプリングした各
記録パワーの反射光量レベルVn(n=1〜15)の中
で、最適記録パワーとして設定された記録パワーの反射
光量レベルVBnを閾値として設定し、この処理を終了
する。
【0044】なお、反射光量レベルVnのサンプリング
は、反射光量レベルが直前のランド部の長さ(3T〜1
1T)によりばらつきが生じるため、特定の長さの範囲
のランド部の後でのみ行う方が動作を安定させることが
できる。本発明においては、パワード幅を反射光量レベ
ルに応じて制御するので、記録パルス幅/スペース幅
(パルス間隔)によらず、一定の大きさのピットを形成
することができる。
【0045】また、閾値は、光ディスクの記録特性に応
じた最適光パワーを設定するOPC動作時に最適光パワ
ーに対応する反射光量レベルを設定するため、光ディス
クの記録特性に応じた反射光量レベル設定して光ディス
クの感度ムラを補償することができる。上記実施例でO
PC実行時に、固定パワード幅のパワードパワーを記録
パワーに重畳しているため、OPC実行時と通常記録動
作時とにおけるパワード成分に大きな差が生じない。こ
れにより、OPCで求めた最適記録パワーが通常の記録
時にずれることを防止できる。
【0046】なお、レーザドライバ18が請求項記載の
発光駆動手段に対応し、光ピックアップ16が反射光量
検出手段に対応し、パワード制御回路50がパワード制
御手段に対応し、コンパレータ503が比較手段に対応
し、論理回路504がパワード重畳手段に対応し、AN
Dゲート507及びORゲート508が制限手段に対応
する。
【0047】
【発明の効果】上述の如く、請求項1に記載の発明は、
光ディスクからの反射光量レベルを検出する反射光量検
出手段と、記録信号に基づくパルス波形の記録パワーに
対し波高値の高いパワードパワーを前記反射光量レベル
に応じた期間だけ前記パルス波形の記録パワーに重畳す
るパワード制御手段とを有する。
【0048】このように、パワードパワーを反射光量レ
ベルに応じた期間だけ記録パワーに重畳することによ
り、記録パルス幅及びパルス間隔によらず、一定の大き
さのピットを形成することができる。請求項2に記載の
発明では、パワード制御手段は、前記反射光量レベルと
所定の閾値とを比較して前記反射光量レベルが閾値を越
える期間を判定する比較手段と、前記反射光量レベルが
閾値を越える期間に前記パワードパワーを前記パルス波
形の記録パワーに重畳するパワード重畳手段とを有す
る。
【0049】このように、反射光量レベルが閾値を越え
る期間にパワードパワーをパルス波形の記録パワーに重
畳することにより、記録パルス幅及びパルス間隔によら
ず、一定の大きさのピットを形成することができる。請
求項3に記載の発明では、パワード重畳手段は、前記パ
ワードパワーを重畳する期間の最小値及び最大値を制限
する制限手段を有する。
【0050】このように、パワードパワーを重畳する期
間の最小値及び最大値を制限するため、パワードパワー
を重畳する期間の過大及び過小を防止できる。請求項4
に記載の発明では、閾値は、光ディスクの記録特性に応
じた最適光パワーを設定する記録パワー設定動作時に、
前記最適光パワーに対応する反射光量レベルを設定す
る。
【0051】このため、光ディスクの記録特性に応じた
反射光量レベルを閾値として設定して光ディスクの感度
ムラを補償することができる。請求項5に記載の発明で
は、パワード重畳手段は、前記記録パワー設定動作時
に、テスト記録信号のパルス波形の記録パワーに前記パ
ワードパワーを固定期間だけ重畳する。
【0052】このように、記録パワー設定動作時に、テ
スト記録信号のパルス波形の記録パワーにパワードパワ
ーを固定期間重畳するため、OPC実行時と通常記録動
作時とで、反射光量のパワード成分に差がなくなり、最
適記録パワーがずれるおそれがなくなると共に、光ディ
スクの記録特性に応じた反射光量レベルを閾値として設
定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスク装置の一実施例のブロック
図である。
【図2】パワード制御回路50及びその周辺回路の一実
施例のブロック図である。
【図3】論理回路504の一実施例のブロック図であ
る。
【図4】論理回路504各部の信号タイミングチャート
である。
【図5】本発明を説明するための信号波形図である。
【図6】本発明におけるメカコントロールCPU42が
実行するOPC動作のフローチャートである。
【図7】本発明におけるパワードパワー及び反射光量レ
ベルVnのサンプリング位置を説明するための波形図で
ある。
【図8】従来の光ディスク装置の一例のブロック図であ
る。
【図9】従来のピット形成の概念図である。
【符号の説明】
10 スピンドルモータ 12 光ディスク 14 スレッドモータ 16 光ピックアップ 18 レーザドライバ 20 フロントモニタ 22 ALPC 24 ウォブル信号処理部 26 RFアンプ 28 フォーカス/トラッキングサーボ回路 30 送りサーボ回路 32 スピンドルサーボ回路 34 CDエンコード/デコード回路 36 記録補償回路 38 CDエンコード/デコード回路 40 インタフェース/バッファコントローラ 42 CPU 46 D/Aコンバータ 48 オーディオアンプ 50 パワード制御回路 501 A/D変換器 502 D/A変換器 503 コンパレータ 504 論理回路 507 ANDゲート 508 ORゲート 509 スイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクの記録特性に応じて記録用レ
    ーザビームのレーザパワーを調整してデータの記録を行
    う光ディスク装置であって、 記録信号に基づき発光素子を駆動して記録用光ビームを
    出射させる発光駆動手段と、 前記光ディスクからの反射光量レベルを検出する反射光
    量検出手段と、 記録信号に基づくパルス波形の記録パワーに対し波高値
    の高いパワードパワーを前記反射光量レベルに応じた期
    間だけ前記パルス波形の記録パワーに重畳するパワード
    制御手段とを有することを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光ディスク装置におい
    て、 前記パワード制御手段は、前記反射光量レベルと所定の
    閾値とを比較して前記反射光量レベルが閾値を越える期
    間を判定する比較手段と、 前記反射光量レベルが閾値を越える期間に前記パワード
    パワーを前記パルス波形の記録パワーに重畳するパワー
    ド重畳手段とを有することを特徴とする光ディスク装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の光ディスク装置におい
    て、 前記パワード重畳手段は、前記パワードパワーを重畳す
    る期間の最小値及び最大値を制限する制限手段を有する
    ことを特徴とする光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の光ディスク装置におい
    て、 前記閾値は、光ディスクの記録特性に応じた最適光パワ
    ーを設定する記録パワー設定動作時に、前記最適光パワ
    ーに対応する反射光量レベルを設定することを特徴とす
    る光ディスク装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の光ディスク装置におい
    て、 前記パワード重畳手段は、前記記録パワー設定動作時
    に、テスト記録信号のパルス波形の記録パワーに前記パ
    ワードパワーを固定期間だけ重畳することを特徴とする
    光ディスク装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の光ディスク装置におい
    て、 前記パワード制御手段は、前記記録信号に基づくパルス
    波形の記録パワーを信号再生に必要とされる再生パワー
    に対し重畳することを特徴とする光ディスク装置。
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