JP2001083826A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JP2001083826A
JP2001083826A JP25684799A JP25684799A JP2001083826A JP 2001083826 A JP2001083826 A JP 2001083826A JP 25684799 A JP25684799 A JP 25684799A JP 25684799 A JP25684799 A JP 25684799A JP 2001083826 A JP2001083826 A JP 2001083826A
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Japan
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fixing
roller
fixing device
fixing belt
heat transfer
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JP25684799A
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English (en)
Inventor
Norihito Tanaka
紀仁 田中
Keiichi Matsuzaki
圭一 松崎
Shoichi Kitagawa
生一 北川
Yasuhisa Yoshimoto
康久 吉本
Hiromitsu Shimazaki
大充 島崎
Yoichi Ishikawa
陽一 石川
Takeshi Kato
猛 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Kogyo Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Nitto Kogyo Co Ltd
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品の交換作業時に定着部材を傷つけること
なく、交換作業を容易に行うことができる定着装置を提
供する。 【解決手段】 クリーニングローラ12およびオイル供
給ローラ13の交換時に、ハウジング1の開口部1cに
より露出されている定着ベルト6の熱伝達面をオイル塗
布ローラ10および隔壁1a,1bにより覆う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真式画像形
成装置に用いられる、未定着のトナー像を記録媒体に定
着させるための定着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真式画像形成装置の基本的な機能
は、感光体の表面に原稿の静電潜像をレーザ露光によっ
て形成し、この静電潜像を帯電トナーによってトナー像
として現像し、その後にトナー像を加熱溶融して定着画
像を得るというものである。そして、トナー像の加熱溶
融による定着は、用紙をニップして搬送する定着装置に
よって行われる。
【0003】以下、上記の電子写真式画像形成装置に用
いられる従来のベルト式の定着装置の一例として、特開
平8−334997号公報に開示される定着装置につい
て説明する。図7は、特開平8−334997号公報に
開示される従来の定着装置の概略図である。
【0004】図7に示す定着装置では、回転駆動される
定着ローラ302とヒータ333を内蔵した加熱ローラ
303とに定着ベルト301を巻き掛け張架し、定着ベ
ルト301を介して定着ローラ302に加圧ローラ30
4を圧接させている。また、定着ローラ302および加
熱ローラ303の間で定着ベルト301の回転方向にお
いて加熱ローラ303の上流側かつ定着ローラ302お
よび加熱ローラ303間の中央位置より加熱ローラ30
3に近い位置で定着ベルト301にオイル塗布ローラ3
51を当接させ、オイル塗布ローラ351にオイル供給
ローラ352を当接させるとともにクリーニング部材3
53を当接させている。オイル供給ローラ352および
クリーニング部材353は、特定の枚数の画像を形成す
る毎に交換する必要があるため、定着装置に対して交換
可能に構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の定着装置では、オイル供給ローラ352およびク
リーニング部材353を交換するとき、これらの部材が
定着ベルト301に近い位置にあるため、高温の定着ベ
ルト301に作業者やユーザーが触れる可能性があっ
た。そのため、オイル供給ローラ352およびクリーニ
ング部材353の交換作業を慎重にせざるを得ず、作業
時間が長くなっていた。
【0006】図8は、図7に示す定着装置と同タイプの
従来の定着装置からオイル供給ローラ等を取り外した状
態を示す斜視図である。オイル供給ローラ等を定着装置
から取り外すと、図8において矢印Fで示す方向にハウ
ジング300に大きな開口が空くことになり、定着ベル
ト301が剥き出しの状態になる。このため、指輪等の
金属が定着ベルト301の表面に触れる場合があり、定
着ベルト301の表面に傷が発生し、交換作業後に定着
された画像の画質を著しく低下させる場合もあった。ま
た、2ローラ式定着装置においても、上記のベルト式定
着装置と同様の問題があった。
【0007】本発明の目的は、部品の交換作業時に定着
部材を傷つけることなく、交換作業を容易に行うことが
できる定着装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】(1)第1の発明 第1の発明に係る定着装置は、熱伝達面を有する定着部
材と、定着部材とともに記録媒体を挟持して定着部材へ
記録媒体を押圧する押圧部材と、少なくとも一つの開口
部を有し、開口部により定着部材の熱伝達面の一部が露
出可能なように装置の外周を覆うハウジング部材と、開
口部付近に配置され、部品交換時に開口部により露出さ
れている定着部材の熱伝達面をほぼ覆う遮蔽部材とを備
えるものである。
【0009】本発明に係る定着装置においては、部品交
換時にハウジング部材の開口部により露出されている定
着部材の熱伝達面を遮蔽部材によりほぼ覆っているの
で、部品の交換作業時に定着部材を傷つけることなく、
交換作業を容易に行うことができる。
【0010】(2)第2の発明 第2の発明に係る定着装置は、第1の発明に係る定着装
置の構成において、遮蔽部材は、定着部材の熱伝達面に
離型剤を塗布するための塗布部材と、部品交換時に開口
部により露出されている定着部材の熱伝達面を塗布部材
とともにほぼ覆う隔壁部材とを含むものである。
【0011】この場合、部品交換時に、ハウジング部材
の開口部により露出されている定着部材の熱伝達面を、
定着部材の熱伝達面に離型剤を塗布するための塗布部材
と隔壁部材とによりほぼ覆うことができる。
【0012】(3)第3の発明 第3の発明に係る定着装置は、第2の発明に係る定着装
置の構成において、定着部材は、定着ローラと、定着ロ
ーラから離間して配設された加熱ローラと、定着ローラ
および加熱ローラにより張架された定着ベルトとを含
み、塗布部材は、定着ベルトに圧接して定着ベルトへ所
定のテンションを付与するものである。
【0013】この場合、部品交換時に、ハウジング部材
の開口部により露出されている定着ベルトの熱伝達面
を、定着ベルトの熱伝達面に離型剤を塗布するための塗
布部材と隔壁部材とによりほぼ覆うことができるととも
に、塗布部材を定着ベルトへ所定のテンションを付与す
るテンション部材として兼用して部品点数を削減するこ
とができる。
【0014】(4)第4の発明 第4の発明に係る定着装置は、第1の発明に係る定着装
置の構成において、定着部材は、定着ローラと、定着ロ
ーラから離間して配設された加熱ローラと、定着ローラ
および加熱ローラにより張架された定着ベルトとを含
み、遮蔽部材は、定着ベルトの熱伝達面に離型剤を塗布
するための塗布部材と、定着ベルトに圧接して定着ベル
トへ所定のテンションを付与するテンション部材と、部
品交換時に開口部により露出されている定着ベルトの熱
伝達面を塗布部材およびテンション部材とともにほぼ覆
う隔壁部材とを含むものである。
【0015】この場合、部品交換時に、ハウジング部材
の開口部により露出されている定着ベルトの熱伝達面
を、定着ベルトへ所定のテンションを付与するテンショ
ン部材、定着ベルトの熱伝達面に離型剤を塗布するため
の塗布部材および隔壁部材とによりほぼ覆うことができ
る。
【0016】(5)第5の発明 第5の発明に係る定着装置は、第2〜4のいずれかの発
明に係る定着装置の構成において、塗布部材は、定着部
材の熱伝達面に離型剤を塗布する塗布ローラを含むもの
である。
【0017】この場合、定着部材の熱伝達面に安定して
離型剤を塗布することができる。 (6)第6の発明 第6の発明に係る定着装置は、第2〜5のいずれかの発
明に係る定着装置の構成において、塗布部材の外周面を
クリーニングするクリーニング部材と、塗布部材に離型
剤を供給するための供給部材とをさらに備えるものであ
る。
【0018】この場合、クリーニング部材により塗布部
材に付着した汚れを除去することができるとともに、供
給部材により適量の離型剤を塗布部材へ安定に補給する
ことができる。
【0019】(7)第7の発明 第7の発明に係る定着装置は、第6の発明に係る定着装
置の構成において、クリーニング部材は、塗布部材に転
接して塗布部材の外周面をクリーニングするクリーニン
グローラを含むものである。
【0020】この場合、クリーニングローラが塗布部材
に転接しているので、クリーニングローラの長寿命化を
図ることができる。
【0021】(8)第8の発明 第8の発明に係る定着装置は、第6または第7の発明に
係る定着装置の構成において、供給部材は、塗布部材に
転接して塗布部材へ離型剤を供給する供給ローラを含む
ものである。
【0022】この場合、供給ローラが塗布部材に転接し
ているので、供給ローラの長寿命化および離型剤の供給
量の定量化を図ることができる。
【0023】(9)第9の発明 第9の発明に係る定着装置は、第1の発明に係る定着装
置の構成において、定着部材は、定着ローラと、定着ロ
ーラから離間して配設された加熱ローラと、定着ローラ
および加熱ローラにより張架された定着ベルトとを含
み、遮蔽部材は、定着ベルトに圧接して定着ベルトへ所
定のテンションを付与するテンション部材と、部品交換
時に開口部により露出されている定着ベルトの熱伝達面
をテンション部材とともにほぼ覆う隔壁部材とを含むも
のである。
【0024】この場合、部品交換時に、ハウジング部材
の開口部により露出されている定着ベルトの熱伝達面
を、定着ベルトに圧接して定着ベルトへ所定のテンショ
ンを付与するテンション部材と隔壁部材とによりほぼ覆
うことができる。
【0025】(10)第10の発明 第10の発明に係る定着装置は、第2〜9のいずれかの
発明に係る定着装置の構成において、隔壁部材は、ハウ
ジング部材に固定されているものである。
【0026】この場合、隔壁部材がハウジング部材に固
定されているので、装置の組立性を向上することができ
る。
【0027】(11)第11の発明 第11の発明に係る定着装置は、第1〜10のいずれか
の発明に係る定着装置の構成において、開口部を開放可
能に閉塞する着脱可能なサブハウジング部材をさらに備
えるものである。
【0028】この場合、サブハウジング部材により必要
に応じて装置内部を開放することができるので、メンテ
ナンス処理や紙詰まり処理等を容易に行なうことができ
る。
【0029】(12)第12の発明 第12の発明に係る定着装置は、第6〜8のいずれかの
発明に係る定着装置の構成において、開口部を開放可能
に閉塞する着脱可能なサブハウジング部材をさらに備
え、クリーニング部材および供給部材は、サブハウジン
グ部材に固定されるものである。
【0030】この場合、着脱可能なサブハウジング部材
にクリーニング部材および供給部材を固定しているの
で、サブハウジング部材を着脱することによりクリーニ
ング部材および供給部材を容易に交換することができ
る。
【0031】(13)第13の発明 第13の発明に係る定着装置は、第1の発明に係る定着
装置の構成において、開口部を開放可能に閉塞する着脱
可能なサブハウジング部材をさらに備え、遮蔽部材は、
サブハウジング部材の取り外し動作に連動して、開口部
により露出されている定着部材の熱伝達面をほぼ覆う自
動遮蔽部材を含むものである。
【0032】この場合、サブハウジング部材の取り外し
動作に連動して自動遮蔽部材により定着部材の熱伝達面
をほぼ覆っているので、部品の交換作業時にサブハウジ
ング部材を取り外すと、自動的に定着部材の熱伝達面を
ほぼ覆うことができる。
【0033】(14)第14の発明 第14の発明に係る定着装置は、第13の発明に係る定
着装置の構成において、定着部材の熱伝達面に離型剤を
塗布するための塗布部材をさらに備え、塗布部材は、サ
ブハウジング部材に固定されるものである。
【0034】この場合、着脱可能なサブハウジング部材
に塗布部材を固定しているので、サブハウジング部材を
着脱することにより塗布部材を容易に交換することがで
きる。
【0035】(15)第15の発明 第15の発明に係る定着装置は、第13または第14の
発明に係る定着装置の構成において、定着部材は、定着
ローラと、定着ローラから離間して配設された加熱ロー
ラと、定着ローラおよび加熱ローラにより張架された定
着ベルトとを含み、定着装置は、定着ベルトに圧接して
定着ベルトへ所定のテンションを付与するテンション部
材をさらに備え、テンション部材は、サブハウジング部
材に固定されるものである。
【0036】この場合、着脱可能なサブハウジング部材
にテンション部材を固定しているので、サブハウジング
部材を着脱することによりテンション部材を容易に交換
することができる。
【0037】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明の第1の実施の形態の定着装置について図面を参照し
ながら説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態の
定着装置の概略断面図であり、図2は、図1に示す定着
装置のサブフレームを外した状態を示す概略断面図であ
る。以下に説明する本発明の定着装置は、レーザープリ
ンター等の電子写真式画像形成装置に好適に使用される
ものである。
【0038】図1に示す定着装置は、定着ローラ2、押
圧ローラ3および加熱ローラ5を保持している。定着ロ
ーラ2は、アルミニウム製の芯金表面にシリコーンゴム
を配したものであり、押圧ローラ3は、鉄製の芯金表面
にシリコーンゴムを配したものである。加熱ローラ5
は、アルミニウム製の円筒芯金表面にフッ素樹脂コーテ
ィングを施したものであり、内部にハロゲンヒータ7,
8を有している。
【0039】定着ベルト6は、ポリイミド基体にシリコ
ーンゴムを被覆してなり、定着ローラ2および加熱ロー
ラ5により張架されている。ハロゲンヒータ7,8で発
生した熱は、加熱ローラ5を介して定着ベルト6に伝達
される。定着ベルト6は、押圧ローラ3によりエンドレ
ス走行され、この定着ベルト6のエンドレス走行に応じ
て、定着ローラ2および加熱ローラ5は従動回転される
ことになる。このとき、定着ベルト6は、定着ローラ2
および押圧ローラ3により未定着のトナー像が表面に付
着した用紙4とともに挟持される。これにより、用紙4
上にすでに付着されているトナー像が加熱および加圧さ
れて定着される。
【0040】定着ローラ2は、図示していない付勢部材
により付勢された押圧ローラ3により押圧され、用紙4
上のトナーが載った側が凸になるように略円弧状のニッ
プ領域が形成されている。これは、定着後に用紙4が定
着ローラ2に巻き付くことを防止するために極めて有効
な構成である。熱定着の終了した用紙4は、排紙ローラ
15,16により定着装置外へ排出される。
【0041】また、定着装置は、上部に開口部1cが形
成されたハウジング1を備え、ハウジング1の内部に最
外層がシリコーンゴム製のオイル塗布ローラ10を備え
る。オイル塗布ローラ10は、軸受(図示せず)を介し
て所定の位置に回動可能な状態で固定され、オイル塗布
ローラ10の外周面は、図示のように定着ローラ2と加
熱ローラ5との間に張設された定着ベルト6の表面に接
触する。そして、オイル塗布ローラ10の両側には、そ
の外周面と接触しないように一対の隔壁1a,1bがハ
ウジング1に固定され、オイル塗布ローラ10と隔壁1
a,1bとによって定着ベルト6の表面が外に向けて剥
き出しにならないように構成されている。
【0042】オイル塗布ローラ10の上方は、最外層が
フェルト製のクリーニングローラ12と、不織紙を芯金
の周面に巻回するとともに最外層にフェルトを巻いて剥
離オイルを含浸させたオイル供給ローラ13とが配置さ
れ、それぞれオイル塗布ローラ10の外周面に接触して
いる。クリーニングローラ12およびオイル供給ローラ
13は、ハウジング1に対して図中の矢印A方向に着脱
可能に構成されたサブフレーム11に回転自在に取り付
けられている。そして、オイル塗布ローラ10は定着ベ
ルト6の表面に付着したトナーを剥ぎ取り、オイル塗布
ローラ10の外周面に付着したトナーは、クリーニング
ローラ12によりクリーニングされる。また、このクリ
ーニングの後に、オイル供給ローラ13がオイル塗布ロ
ーラ10の外周面に剥離オイルを塗布し、さらにオイル
塗布ローラ10に塗布された剥離オイルが定着ベルト6
に塗布される。
【0043】また、ハウジング1内の押圧ローラ3の近
傍には、最外層がフェルト製のクリーニングローラ14
が配置されて押圧ローラ3の外周面に接触し、クリーニ
ングローラ14によって押圧ローラ3に付着したトナー
がクリーニングされる。クリーニングローラ14,12
およびオイル供給ローラ13は、特定の枚数の画像を形
成する毎に交換される。
【0044】本実施の形態において、定着ローラ2、加
熱ローラ5および定着ベルト6が定着部材に相当し、押
圧ローラ3が押圧部材に相当し、ハウジング1がハウジ
ング部材に相当し、オイル塗布ローラ10および隔壁1
a,1bが遮蔽部材に相当し、オイル塗布ローラ10が
塗布部材に相当し、隔壁1a,1bが隔壁部材に相当
し、クリーニングローラ12がクリーニング部材に相当
し、オイル供給ローラ13が供給部材に相当し、サブフ
レーム11がサブハウジング部材に相当する。
【0045】次に、上記のように構成された定着装置の
定着動作について説明する。電子写真プロセスによりト
ナー像が付着された用紙4は、定着装置内に搬送され、
定着ベルト6を介して定着ローラ2と押圧ローラ3との
間のニップ領域において挟持される。サーミスタ9によ
り検出された定着ベルト6の表面温度を用いてハロゲン
ヒータ7,8の温度が制御され、定着ベルト6は定着に
適切な温度に加熱される。定着ローラ2および押圧ロー
ラ3がそれぞれ矢印B,Cで示す方向に回転することに
より、トナー像は定着ベルト6の熱により用紙4に熱定
着され、その後、用紙4は、排紙ローラ15,16によ
り矢印Dで示す方向に移動されて定着装置外へ排出され
る。
【0046】次に、図1に示す定着装置のクリーニング
ローラ12およびオイル供給ローラ13の交換作業につ
いて説明する。
【0047】上記のように、クリーニングローラ12お
よびオイル供給ローラ13がサブフレーム11に保持さ
れているので、サブフレーム11をハウジング1に対し
て着脱するだけで、クリーニングローラ12およびオイ
ル供給ローラ13を容易に交換することができる。すな
わち、作業者は、サブフレーム11を手で持つだけでよ
く、ハウジング1の中に手を差し込む必要はないので、
定着ベルト6に触れてしまうようなことはない。
【0048】また、サブフレーム11を取り外したとき
でも、図2に示すように、定着ベルト6は、オイル塗布
ローラ10と隔壁1a,1bとによってその大部分が覆
われているので、作業者の指が定着ベルト6に触れるこ
とをより一層確実に防止することができる。したがっ
て、サブフレーム11を外している間でも、作業者の指
に嵌めた指輪や工具等が定着ベルト6の表面に接触して
しまうことはないので、定着ベルト6の表面に傷が発生
することもなく、良好な定着画像の形成を維持すること
ができる。
【0049】上記のように、本実施の形態の定着装置で
は、クリーニングローラ12およびオイル供給ローラ1
3の交換時に、ハウジング1の開口部1cにより露出さ
れている定着ベルト6の熱伝達面をオイル塗布ローラ1
0および隔壁1a,1bにより覆っているので、定着ベ
ルト6を傷つけることなく、交換作業が安全かつ容易に
行えるとともに、作業時間も短縮することができる。
【0050】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態の定着装置について図面を参照しながら説
明する。図3は、本発明の第2の実施の形態の定着装置
の概略断面図である。なお、図3において、図1に示す
定着装置と同一の番号を付したものは、同一の構成のも
のであるため、以下説明を省略する。
【0051】図3に示す定着装置は、オイル塗布ローラ
110およびサブフレーム111を備える。オイル塗布
ローラ111は、含浸した剥離オイルを定着ベルト6に
塗布する。また、オイル塗布ローラ111は、図示して
いない付勢部材により定着ベルト6側へ付勢され、定着
ベルト6に所定のテンションを付与する機能をも兼ね備
える。サブフレーム111は、ハウジング1に対して図
中の矢印A方向に着脱可能に構成され、メンテナンス処
理や紙詰まり処理などを行うときに取り外されて内部を
開放する。
【0052】本実施の形態において、オイル塗布ローラ
110および隔壁1a,1bが遮蔽部材に相当し、オイ
ル塗布ローラ110が塗布部材およびテンション部材に
相当し、サブフレーム111がサブハウジング部材に相
当し、その他の点は、第1の実施の形態と同様である。
【0053】上記のように、本実施の形態の定着装置で
は、部品交換等のためにサブフレーム111を外した場
合でも、ハウジング1の開口部1cにより露出されてい
る定着ベルト6の熱伝達面をオイル塗布ローラ110お
よび隔壁1a,1bにより覆っているので、定着ベルト
6を傷つけることなく、交換作業が安全かつ容易に行え
るとともに、作業時間も短縮することができる。
【0054】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
の実施の形態の定着装置について図面を参照しながら説
明する。図4は、本発明の第3の実施の形態の定着装置
の概略断面図である。なお、図4において、図1および
図3に示す定着装置と同一の番号を付したものは、同一
の構成のものであるため、以下説明を省略する。
【0055】図4に示す定着装置は、テンションローラ
112およびオイル塗布ローラ113を備える。テンシ
ョンローラ112は、図示していない付勢部材により定
着ベルト6側へ付勢され、定着ベルト6に所定のテンシ
ョンを付与する。オイル塗布ローラ113は、含浸した
剥離オイルを定着ベルト6に塗布する。
【0056】本実施の形態において、テンションローラ
112、オイル塗布ローラ113および隔壁1a,1b
が遮蔽部材に相当し、オイル塗布ローラ113が塗布部
材に相当し、テンションローラ112がテンション部材
に相当し、サブフレーム111がサブハウジング部材に
相当し、その他の点は、第1の実施の形態と同様であ
る。
【0057】上記のように、本実施の形態の定着装置で
は、部品交換等のためにサブフレーム111を外した場
合でも、ハウジング1の開口部1cにより露出されてい
る定着ベルト6の熱伝達面をテンションローラ112、
オイル塗布ローラ113および隔壁1a,1bにより覆
っているので、定着ベルト6を傷つけることなく、交換
作業が安全かつ容易に行えるとともに、作業時間も短縮
することができる。
【0058】(第4の実施の形態)次に、本発明の第4
の実施の形態の定着装置について図面を参照しながら説
明する。図5は、本発明の第4の実施の形態の定着装置
の概略断面図であり、図6は、図5に示す定着装置のサ
ブフレームを外した状態を示す概略断面図である。な
お、図5および図6において、図1および図3に示す定
着装置と同一の番号を付したものは、同一の構成のもの
であるため、以下説明を省略する。
【0059】図5および図6に示す定着装置は、1対の
自動遮蔽板121a,121bを備える。自動遮蔽板1
21a,121bの一端は、ハウジング1A内に回動可
能に軸支持されるとともに、軸部にねじりコイルバネ1
22a,122bが配置され、ねじりコイルバネ122
a,122bにより自動遮蔽板121a,121bが矢
印E,Fの方向に付勢される。自動遮蔽板121a,1
21bの他端には、ガイドピン123a,123bが設
けられ、ガイドピン123a,123bをガイドするガ
イド孔124a,124bがハウジング1Aに設けられ
ている。サブフレーム211は、ハウジング1Aに対し
て図中の矢印A方向に着脱可能に構成される。図5に示
すように、サブフレーム211がハウジング1Aに装着
されているとき、サブフレーム211に設けられた凸部
212a,212bが自動遮蔽板121a,121bに
当接し、自動遮蔽板121a,121bは開いた状態に
保持される。また、テンションローラの機能も兼ね備え
るオイル塗布ローラ110は、サブフレーム211に回
転自在に取り付けられている。
【0060】本実施の形態において、自動遮蔽板121
a,121bが自動遮蔽部材に相当し、オイル塗布ロー
ラ110が塗布部材およびテンション部材に相当し、サ
ブフレーム211がサブハウジング部材に相当し、その
他の点は、第1の実施の形態と同様である。
【0061】次に、上記のように構成された定着装置の
オイル塗布ローラ110の交換作業について説明する。
【0062】上記のように、オイル塗布ローラ110が
サブフレーム211に保持されているので、サブフレー
ム211をハウジング1Aに対して着脱するだけで、オ
イル塗布ローラ110を容易に交換することができる。
すなわち、第2の実施の形態と同様に、作業者は、サブ
フレーム211を手で持つだけでよく、ハウジング1A
の中に手を差し込む必要はないので、定着ベルト6に触
れてしまうようなことはない。
【0063】また、図6に示すように、オイル塗布ロー
ラ110を交換するため、サブフレーム211を取り外
すと、サブフレーム211の凸部212a,212bに
よる規制がなくなり、ねじりコイルバネ122a,12
2bにより自動遮蔽板121a,121bが自動的に閉
鎖される。したがって、開口部1cは、自動遮蔽板12
1a,121bによってほぼ閉鎖され、作業者の指が定
着ベルト6に触れることをより一層確実に防止すること
ができる。この結果、サブフレーム211を外している
間でも、作業者の指に嵌めた指輪や工具等が定着ベルト
6の表面に接触してしまうことはないので、定着ベルト
6の表面に傷が発生することもなく、良好な定着画像の
形成を維持することができる。
【0064】上記のように、本実施の形態の定着装置で
は、オイル塗布ローラ110の交換時にサブフレーム2
11を取り外すと、ハウジング1Aの開口部1cにより
露出されている定着ベルト6の熱伝達面を自動遮蔽板1
21a,121bにより自動的に覆うことができるの
で、定着ベルト6を傷つけることなく、交換作業が安全
かつ容易に行えるとともに、作業時間も短縮することが
できる。
【0065】なお、サブフレームに固定するローラは、
上記の例に特に限定されず、第1の実施の形態のオイル
塗布ローラ10、第3の実施の形態のテンションローラ
112および/またはオイル塗布ローラ113等をサブ
フレームに固定した場合も、上記と同様の自動遮蔽板を
設けることにより同様の効果を得ることができる。
【0066】また、上記の各説明では、ベルト式定着装
置について説明したが、本発明は、ベルト式定着装置に
限定されることなく、2ローラ式定着装置に適用できる
ことは言うまでもない。
【0067】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、部品交
換時にハウジング部材の開口部により露出されている定
着部材の熱伝達面を遮蔽部材によりほぼ覆っているの
で、部品の交換作業時に定着部材を傷つけることなく、
交換作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による定着装置の概
略断面図
【図2】図1に示す定着装置のサブフレームを外した状
態を示す概略断面図
【図3】本発明の第2の実施の形態による定着装置の概
略断面図
【図4】本発明の第3の実施の形態による定着装置の概
略断面図
【図5】本発明の第4の実施の形態による定着装置の概
略断面図
【図6】図5に示す定着装置のサブフレームを外した状
態を示す概略断面図
【図7】従来の定着装置の概略図
【図8】従来の定着装置からオイル供給ローラ等を取り
外した状態を示す斜視図
【符号の説明】
1,1A ハウジング 1a,1b 隔壁 1c 開口部 2 定着ローラ 3 押圧ローラ 5 加熱ローラ 6 定着ベルト 7,8 ハロゲンヒータ 9 サーミスタ 10,110,113 オイル塗布ローラ 11,111,211 サブフレーム 12 クリーニングローラ 13 オイル供給ローラ 112 テンションローラ 121a,121b 自動遮蔽板 122a,122b ねじりコイルバネ 123a,123b ガイドピン 124a,124b ガイド孔 212a,212b 凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松崎 圭一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 北川 生一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 吉本 康久 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 島崎 大充 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 石川 陽一 東京都港区芝1丁目5番12号 日東工業株 式会社内 (72)発明者 加藤 猛 東京都港区芝1丁目5番12号 日東工業株 式会社内 Fターム(参考) 2H033 AA36 AA42 BA05 BA11 BA43 BA48 BB01 BB28 2H071 BA23 BA32 DA12

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱伝達面を有する定着部材と、前記定着
    部材とともに記録媒体を挟持して前記定着部材へ記録媒
    体を押圧する押圧部材と、少なくとも一つの開口部を有
    し、前記開口部により前記定着部材の熱伝達面の一部が
    露出可能なように装置の外周を覆うハウジング部材と、
    前記開口部付近に配置され、部品交換時に前記開口部に
    より露出されている前記定着部材の熱伝達面をほぼ覆う
    遮蔽部材とを備えることを特徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】 前記遮蔽部材は、前記定着部材の熱伝達
    面に離型剤を塗布するための塗布部材と、部品交換時に
    前記開口部により露出されている前記定着部材の熱伝達
    面を前記塗布部材とともにほぼ覆う隔壁部材とを含むこ
    とを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  3. 【請求項3】 前記定着部材は、定着ローラと、前記定
    着ローラから離間して配設された加熱ローラと、前記定
    着ローラおよび前記加熱ローラにより張架された定着ベ
    ルトとを含み、前記塗布部材は、前記定着ベルトに圧接
    して前記定着ベルトへ所定のテンションを付与すること
    を特徴とする請求項2記載の定着装置。
  4. 【請求項4】 前記定着部材は、定着ローラと、前記定
    着ローラから離間して配設された加熱ローラと、前記定
    着ローラおよび前記加熱ローラにより張架された定着ベ
    ルトとを含み、前記遮蔽部材は、前記定着ベルトの熱伝
    達面に離型剤を塗布するための塗布部材と、前記定着ベ
    ルトに圧接して前記定着ベルトへ所定のテンションを付
    与するテンション部材と、部品交換時に前記開口部によ
    り露出されている前記定着ベルトの熱伝達面を前記塗布
    部材および前記テンション部材とともにほぼ覆う隔壁部
    材とを含むことを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  5. 【請求項5】 前記塗布部材は、前記定着部材の熱伝達
    面に離型剤を塗布する塗布ローラを含むことを特徴とす
    る請求項2〜4のいずれかに記載の定着装置。
  6. 【請求項6】 前記塗布部材の外周面をクリーニングす
    るクリーニング部材と、前記塗布部材に離型剤を供給す
    るための供給部材とをさらに備えることを特徴とする請
    求項2〜5のいずれかに記載の定着装置。
  7. 【請求項7】 前記クリーニング部材は、前記塗布部材
    に転接して前記塗布部材の外周面をクリーニングするク
    リーニングローラを含むことを特徴とする請求項6記載
    の定着装置。
  8. 【請求項8】 前記供給部材は、前記塗布部材に転接し
    て前記塗布部材へ離型剤を供給する供給ローラを含むこ
    とを特徴とする請求項6または7記載の定着装置。
  9. 【請求項9】 前記定着部材は、定着ローラと、前記定
    着ローラから離間して配設された加熱ローラと、前記定
    着ローラおよび前記加熱ローラにより張架された定着ベ
    ルトとを含み、前記遮蔽部材は、前記定着ベルトに圧接
    して前記定着ベルトへ所定のテンションを付与するテン
    ション部材と、部品交換時に前記開口部により露出され
    ている前記定着ベルトの熱伝達面を前記テンション部材
    とともにほぼ覆う隔壁部材とを含むことを特徴とする請
    求項1記載の定着装置。
  10. 【請求項10】 前記隔壁部材は、前記ハウジング部材
    に固定されていることを特徴とする請求項2〜9のいず
    れかに記載の定着装置。
  11. 【請求項11】 前記開口部を開放可能に閉塞する着脱
    可能なサブハウジング部材をさらに備えることを特徴と
    する請求項1〜10のいずれかに記載の定着装置。
  12. 【請求項12】 前記開口部を開放可能に閉塞する着脱
    可能なサブハウジング部材をさらに備え、前記クリーニ
    ング部材および前記供給部材は、前記サブハウジング部
    材に固定されることを特徴とする請求項6〜8のいずれ
    かに記載の定着装置。
  13. 【請求項13】 前記開口部を開放可能に閉塞する着脱
    可能なサブハウジング部材をさらに備え、前記遮蔽部材
    は、前記サブハウジング部材の取り外し動作に連動し
    て、前記開口部により露出されている前記定着部材の熱
    伝達面をほぼ覆う自動遮蔽部材を含むことを特徴とする
    請求項1記載の定着装置。
  14. 【請求項14】 前記定着部材の熱伝達面に離型剤を塗
    布するための塗布部材をさらに備え、前記塗布部材は、
    前記サブハウジング部材に固定されることを特徴とする
    請求項13記載の定着装置。
  15. 【請求項15】 前記定着部材は、定着ローラと、前記
    定着ローラから離間して配設された加熱ローラと、前記
    定着ローラおよび前記加熱ローラにより張架された定着
    ベルトとを含み、前記定着装置は、前記定着ベルトに圧
    接して前記定着ベルトへ所定のテンションを付与するテ
    ンション部材をさらに備え、前記テンション部材は、前
    記サブハウジング部材に固定されることを特徴とする請
    求項13または14記載の定着装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7308219B2 (en) * 2004-10-20 2007-12-11 Canon Kabushiki Kaisha Image heating apparatus including an endless belt and belt cooling mechanism
US10795290B2 (en) 2018-04-19 2020-10-06 Konica Minolta, Inc. Fixation apparatus and image forming apparatus

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