JP2001083581A - カメラ及びストロボ - Google Patents

カメラ及びストロボ

Info

Publication number
JP2001083581A
JP2001083581A JP26021999A JP26021999A JP2001083581A JP 2001083581 A JP2001083581 A JP 2001083581A JP 26021999 A JP26021999 A JP 26021999A JP 26021999 A JP26021999 A JP 26021999A JP 2001083581 A JP2001083581 A JP 2001083581A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strobe
strobe unit
discharging
unit
main capacitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26021999A
Other languages
English (en)
Inventor
Eihiko Yasui
映彦 安井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP26021999A priority Critical patent/JP2001083581A/ja
Publication of JP2001083581A publication Critical patent/JP2001083581A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stroboscope Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストロボユニットを内蔵し、外装部材を取り
外したときに感電事故を生じさせないようにしたカメ
ラ。 【解決手段】 ストロボユニットを内蔵し、少なくとも
該ストロボユニットを被覆した外装部材を有するカメラ
において、前記外装部材が抜脱されたことを検知する抜
脱検知手段と、前記ストロボユニットのメインコンデン
サを放電させる放電手段と、前記抜脱検知手段の検知に
基づいて前記放電手段を作動させ、前記メインコンデン
サを放電させる制御手段とを備えたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はストロボユニットを
内蔵したカメラ、及びカメラのシューに装着する単独の
ストロボに関し、詳しくは修理等のために外装部材を取
り外したときにストロボの高電圧によって感電すること
を防止したものである。
【0002】
【従来の技術】ストロボユニットを内蔵したカメラや、
カメラのシューに装着するストロボを修理するときに
は、外装部材を取り外す。このとき、メインコンデンサ
が充電されていると、メインコンデンサやキセノン管に
300〜350Vの高電圧がかっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このために、修理者が
不用意にメインコンデンサやキセノン管の高電圧がかか
っている部所に触れると感電し、人体に影響を与えた
り、思わずカメラ等を落下させて破損させたりする事故
になる。
【0004】また、カメラにはシャッタ作動やフィルム
巻上げを制御するマイコンが内蔵され、ストロボにはI
SO感度、絞り、撮影距離等のカメラの撮影情報により
ストロボ発光量を制御するマイコンが内蔵されている。
従って、作業者が不用意に工具によってマイコン側の端
子とストロボユニットの高圧側の端子とを短絡させて、
マイコンを破壊する恐れがある。
【0005】本発明はかかる問題に鑑みてなされたもの
であり、ストロボユニットを内蔵したカメラや、カメラ
のシューに装着する単独のストロボを修理するために外
装部材を取り外したとき、感電事故やマイコンの破壊を
生じさせないようにしたカメラ及びストロボを提案する
ことを発明の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は下記の何れか
の構成により解決される。
【0007】(1)ストロボユニットを内蔵し、少なく
とも該ストロボユニットを被覆した外装部材を有するカ
メラにおいて、前記外装部材が抜脱されたことを検知す
る抜脱検知手段と、前記ストロボユニットのメインコン
デンサを放電させる放電手段と、前記抜脱検知手段の検
知に基づいて前記放電手段を作動させ、前記メインコン
デンサを放電させる制御手段とを備えたことを特徴とす
るカメラ。
【0008】(2)ストロボユニットを内蔵し、少なく
とも該ストロボユニットを被覆した外装部材を有するカ
メラにおいて、前記外装部材が抜脱されたことを検知す
る抜脱検知手段と、前記ストロボユニットのキセノン管
を発光させる発光手段と、前記抜脱検知手段の検知に基
づいて前記発光手段を作動させ、前記キセノン管を発光
させる制御手段とを備えたことを特徴とするカメラ。
【0009】(3)ストロボユニットを内蔵し、少なく
とも該ストロボユニットを被覆した外装部材を有するカ
メラにおいて、前記外装部材が抜脱されたことを検知す
る抜脱検知手段と、前記ストロボユニットのメインコン
デンサの充電電圧を検出する電圧検出手段と、前記メイ
ンコンデンサを放電させる放電手段と、前記抜脱検知手
段が検知し、且つ前記メインコンデンサの充電電圧が所
定の電圧以上のときにのみ前記放電手段を作動させ、前
記メインコンデンサを放電させる制御手段とを備えたこ
とを特徴とするカメラ。
【0010】(4)ストロボユニットを内蔵し、少なく
とも該ストロボユニットを被覆した外装部材を有するカ
メラにおいて、前記ストロボユニットにおける高電圧が
掛かっている部所の近傍に配置され、圧接されたことを
検知する圧接検知手段と、前記ストロボユニットのメイ
ンコンデンサを放電させる放電手段と、前記圧接検知手
段の検知に基づいて前記放電手段を作動させ、前記メイ
ンコンデンサを放電させる制御手段とを備えたことを特
徴とするカメラ。
【0011】(5)ストロボユニットを内蔵し、少なく
とも該ストロボユニットを被覆した外装部材を有するカ
メラにおいて、前記ストロボユニットにおける高電圧が
掛かっている部所の近傍に配置され、圧接されたことを
検知する圧接検知手段と、前記ストロボユニットのキセ
ノン管を発光させる発光手段と、前記圧接検知手段の検
知に基づいて前記発光手段を作動させ、前記キセノン管
を発光させる制御手段とを備えたことを特徴とするカメ
ラ。
【0012】(6)ストロボユニットを内蔵し、少なく
とも該ストロボユニットを被覆した外装部材を有するカ
メラにおいて、前記ストロボユニットにおける高電圧が
掛かっている部所の近傍に配置され、圧接されたことを
検知する圧接検知手段と、前記ストロボユニットのメイ
ンコンデンサの充電電圧を検出する電圧検出手段と、前
記メインコンデンサを放電させる放電手段と、前記圧接
検知手段が検知し、且つ前記メインコンデンサの充電電
圧が所定の電圧以上のときにのみ前記放電手段を作動さ
せ、前記メインコンデンサを放電させる制御手段とを備
えたことを特徴とするカメラ。
【0013】(7)ストロボユニットを内蔵し、少なく
とも該ストロボユニットを被覆した外装部材を有するス
トロボにおいて、前記外装部材が抜脱されたことを検知
する抜脱検知手段と、前記ストロボユニットのメインコ
ンデンサを放電させる放電手段と、前記抜脱検知手段の
検知に基づいて前記放電手段を作動させ、前記メインコ
ンデンサを放電させる制御手段とを備えたことを特徴と
するストロボ。
【0014】(8)ストロボユニットを内蔵し、少なく
とも該ストロボユニットを被覆した外装部材を有するス
トロボにおいて、前記外装部材が抜脱されたことを検知
する抜脱検知手段と、前記ストロボユニットのキセノン
管を発光させる発光手段と、前記抜脱検知手段の検知に
基づいて前記発光手段を作動させ、前記キセノン管を発
光させる制御手段とを備えたことを特徴とするストロ
ボ。
【0015】(9)ストロボユニットを内蔵し、少なく
とも該ストロボユニットを被覆した外装部材を有するス
トロボにおいて、前記外装部材が抜脱されたことを検知
する抜脱検知手段と、前記ストロボユニットのメインコ
ンデンサの充電電圧を検出する電圧検出手段と、前記メ
インコンデンサを放電させる放電手段と、前記抜脱検知
手段が検知し、且つ前記メインコンデンサの充電電圧が
所定の電圧以上のときにのみ前記放電手段を作動させ、
前記メインコンデンサを放電させる制御手段とを備えた
ことを特徴とするストロボ。
【0016】(10)ストロボユニットを内蔵し、少な
くとも該ストロボユニットを被覆した外装部材を有する
ストロボにおいて、前記ストロボユニットにおける高電
圧が掛かっている部所の近傍に配置され、圧接されたこ
とを検知する圧接検知手段と、前記ストロボユニットの
メインコンデンサを放電させる放電手段と、前記圧接検
知手段の検知に基づいて前記放電手段を作動させ、前記
メインコンデンサを放電させる制御手段とを備えたこと
を特徴とするストロボ。
【0017】(11)ストロボユニットを内蔵し、少な
くとも該ストロボユニットを被覆した外装部材を有する
ストロボにおいて、前記ストロボユニットにおける高電
圧が掛かっている部所の近傍に配置され、圧接されたこ
とを検知する圧接検知手段と、前記ストロボユニットの
キセノン管を発光させる発光手段と、前記圧接検知手段
の検知に基づいて前記発光手段を作動させ、前記キセノ
ン管を発光させる制御手段とを備えたことを特徴とする
ストロボ。
【0018】(12)ストロボユニットを内蔵し、少な
くとも該ストロボユニットを被覆した外装部材を有する
ストロボにおいて、前記ストロボユニットにおける高電
圧が掛かっている部所の近傍に配置され、圧接されたこ
とを検知する圧接検知手段と、前記ストロボユニットの
メインコンデンサの充電電圧を検出する電圧検出手段
と、前記メインコンデンサを放電させる放電手段と、前
記圧接検知手段が検知し、且つ前記メインコンデンサの
充電電圧が所定の電圧以上のときにのみ前記放電手段を
作動させ、前記メインコンデンサを放電させる制御手段
とを備えたことを特徴とするストロボ。
【0019】
【発明の実施の形態】先ず、本発明のカメラにおけるス
トロボ回路を図1のストロボ回路図に基づいて説明す
る。
【0020】Bは本ストロボ回路及びCPU31の電源
となる1.5V若しくは3.0Vの電池であり、メイン
スイッチM−SWをオンにすると、CPU31によって
発振トランスを含む昇圧回路Tが作動し、電源電圧は3
00〜350Vに昇圧される。昇圧された電圧はダイオ
ードDによって整流され、メインコンデンサCM及びト
リガーコンデンサCTを充電する。
【0021】シャッタレリーズが行われると、CPU3
1は撮影回路32からセクターが開放されたことを検出
し、サイリスタSのゲートをオンにする。すると、サイ
リスタSのアノードとカソードの間が導通し、トリガー
コンデンサCT、サイリスタS、及びトリガーコイルTC
の一次側が閉回路を形成する。この結果、トリガーコン
デンサCTが放電し、トリガーコイルTCの二次側には更
なる高電圧が発生し、キセノン管Xeのトリガー電極に
印加されるので、キセノン管Xeの中のイオン化された
キセノン原子が陰極より飛び出した電子と衝突して励起
され、メインコンデンサCMの放電に伴ってキセノン管
Xeは発光する。
【0022】メインコンデンサCM及びトリガーコンデ
ンサCTが放電すると、再び充電して次の発光に備え
る。また、メインスイッチM−SWをオフにしても、メ
インコンデンサCM及びトリガーコンデンサCTに充電さ
れた電荷が自然放電するには長時間かかる。
【0023】ここで、カメラの製造工程において、スト
ロボ発光を含む一連の検査の結果、何れかの機能若しく
は性能が不良と判断されると、そのカメラは修理工程に
持ち込まれる。このときには、メインコンデンサCM
びトリガーコンデンサCTが高圧に充電されている。
【0024】また、ユーザーによって修理依頼されたカ
メラに関しては、数日を経過しているので、メインスイ
ッチM−SWがオフであればメインコンデンサCM及び
トリガーコンデンサCTが自然放電していることが多
い。しかし、分解修理の前にカメラの状況を一通り検査
するので、この検査によってメインコンデンサCM及び
トリガーコンデンサCTが再び充電されることになる。
【0025】このように、メインコンデンサCM及びト
リガーコンデンサCTが高電圧に充電された状態でカメ
ラを修理することがある。カメラを修理する場合には一
般的に前カバーや後カバーからなる外装部材を取り外
す。すると、メインコンデンサCM、トリガーコンデン
サCT、及びこれらの部品を実装したプリント基板の導
電性パターン等が露出するので、不用意にこれらの部品
に触れると感電する恐れがある。
【0026】以下に示す実施の形態はこの感電事故に対
処するものであり、図2を参照して説明する。図2はカ
メラの分解斜視図である。
【0027】図2において、1はカメラ本体であり、各
種の撮影部材を搭載している。2はカメラ本体1を前方
から被覆する前カバー、3はカメラ本体を後方から被覆
する後カバーである。カメラ本体1には第1リーフスイ
ッチ11が設けられ、通常はオン状態であるが、前カバ
ー2を取り外すとオフになる。
【0028】この第1リーフスイッチ11を図1のスト
ロボ回路図では、抜脱検知手段33と称している。な
お、第1リーフスイッチ11は前カバー2を取り外した
ときオンになってもよい。また、抜脱検知手段33はリ
ーフスイッチに限定されるものではなく、押しボタンス
イッチや圧力検知センサー等であってもよい。更に、後
カバー3の取り外しによって抜脱検知手段33を作動さ
せる構成であってもよい。
【0029】カメラを修理する場合はどのような工程で
あっても、一般的には先ず装填された電池Bを抜く。続
いて、外装部材を取り外すが、抜脱検知手段33は外装
部材を取り外す前と異なる状態に変化して外装部材を取
り外したことを検知する。CPU31はこの状態の信号
を抜脱検知手段33から入力する。なお、電池Bが抜か
れてもバックアップ用コンデンサやバックアップ用電池
からなる補助電源35によってCPU31は作動が可能
である。
【0030】これによって、前述の如くCPU31はサ
イリスタSのゲートを作動させ、キセノン管Xeを発光
させて、メインコンデンサCM及びトリガーコンデンサ
Tを放電させる。この結果、メインコンデンサCM及び
トリガーコンデンサCTの電圧は降下する。この後は電
池Bを抜いてあるので再びストロボ回路が充電されるこ
とはなく、感電の恐れは解消して修理作業を安全に行う
ことができる。
【0031】また、外装部材を取り外したことを抜脱検
知手段33が検知し、これに基づいてCPU31はメイ
ンコンデンサCMに充電された電荷を放電させるべく制
御してもよい。
【0032】即ち、図1においてCPU31はトランジ
スタTrのベースを作動させ、トランジスタTrをオン
にする。この結果、メインコンデンサCMは抵抗R1を通
って放電するので、同様に感電の恐れは解消する。な
お、キセノン管Xeは200V以上の決められた電圧以
上でないと発光しないが、キセノン管Xeが発光しない
電圧であっても人体には影響する。従って、外装部材を
取り外したことを抜脱検知手段33が検知したときは、
キセノン管Xeを発光させるよりメインコンデンサCM
を放電させる方が好ましい。
【0033】特に、充電電圧が20〜30Vより高い電
圧の場合は、感電の恐れはないが、工具でストロボ回路
の高圧部とCPU31の回路とを短絡させたときCPU
31が破壊する恐れがある。従って、メインコンデンサ
Mの充電電圧を検出して、このような電圧であればメ
インコンデンサCMを放電させた方がよい。
【0034】このために、メインコンデンサCMに二つ
の大小の抵抗R2,R3を並列に接続し、抵抗R2,R3
間をCPU31に接続する。例えば、抵抗R2,R3の比
を100:1とし、メインコンデンサCMに300Vの
電圧が充電されると、CPU31には3Vの電圧が入力
し、メインコンデンサCMに100Vの電圧が充電され
ると、CPU31には1Vの電圧が入力する。このよう
にCPU31はメインコンデンサCMの充電電圧を検出
することができるので、充電電圧に応じて前述の放電作
動を行うことができる。
【0035】なお、ときには電池Bを取り外すことを忘
れて前カバー2等の外装部材を取り外してしまうことも
ある。このような場合は、キセノン管Xeを発光させた
り、メインコンデンサCMを放電させても、再度充電し
てしまい、相変わらず感電の危険性は解消しない。そこ
で、外装部材を取り外したことを抜脱検知手段33が検
知し、これに基づいてCPU31は昇圧回路Tに昇圧を
停止させることが望ましい。
【0036】以上は外装部材を取り外したときに、例え
ば第1リーフスイッチ11を作動させるものであるが、
この他に高圧が掛かっていて危険な部所にスイッチ等を
配置しておき、高圧部に触れる前にスイッチ等を作動さ
せ、前述と同様にキセノン管を発光させたり、メインコ
ンデンサを放電させたりしてもよい。
【0037】例えば、図2において、メインコンデンサ
Mがカメラの側端に配置されていて、そのリードがプ
リント基板13に半田付けされているとする。この半田
付けの部分に触れると感電するので、前方に第2リーフ
スイッチ12を配置し、この近辺に手が触れると第2リ
ーフスイッチ12が作動するようにする。そして、第2
リーフスイッチ12、即ち図1における圧接検知手段3
4の検知によってCPU31を作動させ、前述と同様に
キセノン管を発光させたり、メインコンデンサを放電さ
せたりすればよい。
【0038】無論、リーフスイッチに限らず、押しボタ
ンスイッチや圧力検知センサー等であってもよい。
【0039】以上の説明はストロボユニットを内蔵した
カメラに関するものであるが、カメラのシューに装着す
る単独のストロボについても全く同様に適用可能であ
る。
【0040】最後に、特許請求の範囲において用いた用
語と、実施の形態において用いた用語との対応を説明す
る。
【0041】放電手段は、トランジスタTr及び抵抗R
1に相当する。
【0042】発光手段は、サイリスタSに相当する。
【0043】電圧検知手段は、抵抗R2,R3に相当す
る。
【0044】制御手段は、CPU31に相当する。
【0045】
【発明の効果】請求項1に記載のカメラ、請求項9に記
載のストロボによれば、外装部材の抜脱に応じてメイン
コンデンサが放電するので、感電の恐れは解消し、安心
して修理作業等を行うことができる。
【0046】請求項2に記載のカメラ、請求項10に記
載のストロボによれば、外装部材の抜脱に応じてキセノ
ン管が発光するので、メインコンデンサの電圧が降下し
て感電の恐れは解消し、安心して修理作業等を行うこと
ができる。
【0047】請求項3に記載のカメラ、請求項11に記
載のストロボによれば、CPUが耐えらる限界以上の電
圧のときは、外装部材の抜脱に応じてメインコンデンサ
を放電させるので、工具でストロボ回路の高圧部とCP
Uの回路とを短絡させてCPUを破壊させる恐れが解消
する。
【0048】請求項4に記載のカメラ、請求項12に記
載のストロボによれば、電池を取り外すのを忘れて外装
部材を抜脱しても、外装部材を抜脱によって昇圧を停止
させるので、メインコンデンサ等の放電後に再度充電す
ることがない。
【0049】請求項5に記載のカメラ、請求項13に記
載のストロボによれば、高電圧が掛かっている部所の近
傍に配置された圧接検知部材に触れることにより、メイ
ンコンデンサが放電するので、感電の恐れは解消し、安
心して修理作業等を行うことができる。
【0050】請求項6に記載のカメラ、請求項14に記
載のストロボによれば、高電圧が掛かっている部所の近
傍に配置された圧接検知部材に触れることにより、キセ
ノン管が発光するので、メインコンデンサの電圧が降下
して感電の恐れは解消し、安心して修理作業等を行うこ
とができる。
【0051】請求項7に記載のカメラ、請求項15に記
載のストロボによれば、CPUが耐えらる限界以上の電
圧のときは、高電圧が掛かっている部所の近傍に配置さ
れた圧接検知部材に触れることにより、メインコンデン
サを放電させるので、工具でストロボ回路の高圧部とC
PUの回路とを短絡させてCPUを破壊させる恐れが解
消する。
【0052】請求項8に記載のカメラ、請求項16に記
載のストロボによれば、電池を取り外すのを忘れても高
電圧が掛かっている部所の近傍に配置された圧接検知部
材に触れることにより、昇圧を停止させるので、メイン
コンデンサ等の放電後に再度充電することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ストロボ回路図である。
【図2】カメラの分解斜視図である。
【符号の説明】
1 カメラ本体 2 前カバー 3 後カバー 11 第1リーフスイッチ 12 第2リーフスイッチ 31 CPU 33 抜脱検知手段 34 圧接検知手段 T 昇圧回路 S サイリスタ CT トリガーコンデンサ CM メインコンデンサ Xe キセノン管 R1,R2,R3 抵抗

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストロボユニットを内蔵し、少なくとも
    該ストロボユニットを被覆した外装部材を有するカメラ
    において、前記外装部材が抜脱されたことを検知する抜
    脱検知手段と、前記ストロボユニットのメインコンデン
    サを放電させる放電手段と、前記抜脱検知手段の検知に
    基づいて前記放電手段を作動させ、前記メインコンデン
    サを放電させる制御手段とを備えたことを特徴とするカ
    メラ。
  2. 【請求項2】 ストロボユニットを内蔵し、少なくとも
    該ストロボユニットを被覆した外装部材を有するカメラ
    において、前記外装部材が抜脱されたことを検知する抜
    脱検知手段と、前記ストロボユニットのキセノン管を発
    光させる発光手段と、前記抜脱検知手段の検知に基づい
    て前記発光手段を作動させ、前記キセノン管を発光させ
    る制御手段とを備えたことを特徴とするカメラ。
  3. 【請求項3】 ストロボユニットを内蔵し、少なくとも
    該ストロボユニットを被覆した外装部材を有するカメラ
    において、前記外装部材が抜脱されたことを検知する抜
    脱検知手段と、前記ストロボユニットのメインコンデン
    サの充電電圧を検出する電圧検出手段と、前記メインコ
    ンデンサを放電させる放電手段と、前記抜脱検知手段が
    検知し、且つ前記メインコンデンサの充電電圧が所定の
    電圧以上のときにのみ前記放電手段を作動させ、前記メ
    インコンデンサを放電させる制御手段とを備えたことを
    特徴とするカメラ。
  4. 【請求項4】 前記ストロボユニットは電源電圧を昇圧
    させる昇圧回路を有し、前記外装部材が抜脱されたこと
    を前記抜脱検知手段が検知したときは、前記制御手段は
    前記昇圧回路による昇圧を停止させることを特徴とする
    請求項1〜3の何れか1項に記載のカメラ。
  5. 【請求項5】 ストロボユニットを内蔵し、少なくとも
    該ストロボユニットを被覆した外装部材を有するカメラ
    において、前記ストロボユニットにおける高電圧が掛か
    っている部所の近傍に配置され、圧接されたことを検知
    する圧接検知手段と、前記ストロボユニットのメインコ
    ンデンサを放電させる放電手段と、前記圧接検知手段の
    検知に基づいて前記放電手段を作動させ、前記メインコ
    ンデンサを放電させる制御手段とを備えたことを特徴と
    するカメラ。
  6. 【請求項6】 ストロボユニットを内蔵し、少なくとも
    該ストロボユニットを被覆した外装部材を有するカメラ
    において、前記ストロボユニットにおける高電圧が掛か
    っている部所の近傍に配置され、圧接されたことを検知
    する圧接検知手段と、前記ストロボユニットのキセノン
    管を発光させる発光手段と、前記圧接検知手段の検知に
    基づいて前記発光手段を作動させ、前記キセノン管を発
    光させる制御手段とを備えたことを特徴とするカメラ。
  7. 【請求項7】 ストロボユニットを内蔵し、少なくとも
    該ストロボユニットを被覆した外装部材を有するカメラ
    において、前記ストロボユニットにおける高電圧が掛か
    っている部所の近傍に配置され、圧接されたことを検知
    する圧接検知手段と、前記ストロボユニットのメインコ
    ンデンサの充電電圧を検出する電圧検出手段と、前記メ
    インコンデンサを放電させる放電手段と、前記圧接検知
    手段が検知し、且つ前記メインコンデンサの充電電圧が
    所定の電圧以上のときにのみ前記放電手段を作動させ、
    前記メインコンデンサを放電させる制御手段とを備えた
    ことを特徴とするカメラ。
  8. 【請求項8】 前記ストロボユニットは電源電圧を昇圧
    させる昇圧回路を有し、圧接されたことを前記圧接検知
    手段が検知したときは、前記制御手段は前記昇圧回路に
    よる昇圧を停止させることを特徴とする請求項5〜7の
    何れか1項に記載のカメラ。
  9. 【請求項9】 ストロボユニットを内蔵し、少なくとも
    該ストロボユニットを被覆した外装部材を有するストロ
    ボにおいて、前記外装部材が抜脱されたことを検知する
    抜脱検知手段と、前記ストロボユニットのメインコンデ
    ンサを放電させる放電手段と、前記抜脱検知手段の検知
    に基づいて前記放電手段を作動させ、前記メインコンデ
    ンサを放電させる制御手段とを備えたことを特徴とする
    ストロボ。
  10. 【請求項10】 ストロボユニットを内蔵し、少なくと
    も該ストロボユニットを被覆した外装部材を有するスト
    ロボにおいて、前記外装部材が抜脱されたことを検知す
    る抜脱検知手段と、前記ストロボユニットのキセノン管
    を発光させる発光手段と、前記抜脱検知手段の検知に基
    づいて前記発光手段を作動させ、前記キセノン管を発光
    させる制御手段とを備えたことを特徴とするストロボ。
  11. 【請求項11】 ストロボユニットを内蔵し、少なくと
    も該ストロボユニットを被覆した外装部材を有するスト
    ロボにおいて、前記外装部材が抜脱されたことを検知す
    る抜脱検知手段と、前記ストロボユニットのメインコン
    デンサの充電電圧を検出する電圧検出手段と、前記メイ
    ンコンデンサを放電させる放電手段と、前記抜脱検知手
    段が検知し、且つ前記メインコンデンサの充電電圧が所
    定の電圧以上のときにのみ前記放電手段を作動させ、前
    記メインコンデンサを放電させる制御手段とを備えたこ
    とを特徴とするストロボ。
  12. 【請求項12】 前記ストロボユニットは電源電圧を昇
    圧させる昇圧回路を有し、前記外装部材が抜脱されたこ
    とを前記抜脱検知手段が検知したときは、前記制御手段
    は前記昇圧回路による昇圧を停止させることを特徴とす
    る請求項9〜11の何れか1項に記載のストロボ。
  13. 【請求項13】 ストロボユニットを内蔵し、少なくと
    も該ストロボユニットを被覆した外装部材を有するスト
    ロボにおいて、前記ストロボユニットにおける高電圧が
    掛かっている部所の近傍に配置され、圧接されたことを
    検知する圧接検知手段と、前記ストロボユニットのメイ
    ンコンデンサを放電させる放電手段と、前記圧接検知手
    段の検知に基づいて前記放電手段を作動させ、前記メイ
    ンコンデンサを放電させる制御手段とを備えたことを特
    徴とするストロボ。
  14. 【請求項14】 ストロボユニットを内蔵し、少なくと
    も該ストロボユニットを被覆した外装部材を有するスト
    ロボにおいて、前記ストロボユニットにおける高電圧が
    掛かっている部所の近傍に配置され、圧接されたことを
    検知する圧接検知手段と、前記ストロボユニットのキセ
    ノン管を発光させる発光手段と、前記圧接検知手段の検
    知に基づいて前記発光手段を作動させ、前記キセノン管
    を発光させる制御手段とを備えたことを特徴とするスト
    ロボ。
  15. 【請求項15】 ストロボユニットを内蔵し、少なくと
    も該ストロボユニットを被覆した外装部材を有するスト
    ロボにおいて、前記ストロボユニットにおける高電圧が
    掛かっている部所の近傍に配置され、圧接されたことを
    検知する圧接検知手段と、前記ストロボユニットのメイ
    ンコンデンサの充電電圧を検出する電圧検出手段と、前
    記メインコンデンサを放電させる放電手段と、前記圧接
    検知手段が検知し、且つ前記メインコンデンサの充電電
    圧が所定の電圧以上のときにのみ前記放電手段を作動さ
    せ、前記メインコンデンサを放電させる制御手段とを備
    えたことを特徴とするストロボ。
  16. 【請求項16】 前記ストロボユニットは電源電圧を昇
    圧させる昇圧回路を有し、圧接されたことを前記圧接検
    知手段が検知したときは、前記制御手段は前記昇圧回路
    による昇圧を停止させることを特徴とする請求項13〜
    15の何れか1項に記載のストロボ。
JP26021999A 1999-09-14 1999-09-14 カメラ及びストロボ Pending JP2001083581A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26021999A JP2001083581A (ja) 1999-09-14 1999-09-14 カメラ及びストロボ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26021999A JP2001083581A (ja) 1999-09-14 1999-09-14 カメラ及びストロボ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001083581A true JP2001083581A (ja) 2001-03-30

Family

ID=17345015

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26021999A Pending JP2001083581A (ja) 1999-09-14 1999-09-14 カメラ及びストロボ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001083581A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003067930A1 (fr) * 2002-02-04 2003-08-14 Ricoh Company, Ltd. Appareil de chauffage, appareil de fixation et appareil de formation d'image
JP2006276338A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Sanyo Electric Co Ltd ストロボ内蔵電子機器
KR101005931B1 (ko) 2009-06-19 2011-01-06 삼성전기주식회사 스트로보 자동 방전 회로 및 장치

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003067930A1 (fr) * 2002-02-04 2003-08-14 Ricoh Company, Ltd. Appareil de chauffage, appareil de fixation et appareil de formation d'image
US7002112B2 (en) 2002-02-04 2006-02-21 Ricoh Company, Ltd. Heating apparatus for increasing temperature in short period of time with minimum overshoot
US7247816B2 (en) 2002-02-04 2007-07-24 Ricoh Company, Ltd. Heating apparatus, fixing apparatus, and image forming apparatus
US7546050B2 (en) 2002-02-04 2009-06-09 Ricoh Company, Ltd. Fixing apparatus including a fixing roller and a pressurization roller
JP2006276338A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Sanyo Electric Co Ltd ストロボ内蔵電子機器
KR101005931B1 (ko) 2009-06-19 2011-01-06 삼성전기주식회사 스트로보 자동 방전 회로 및 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3670376B2 (ja) カメラ
JP2001083581A (ja) カメラ及びストロボ
JP3432017B2 (ja) ストロボ回路
US4628229A (en) Flashlight emission apparatus
US7592752B2 (en) Lighting control circuit for flash discharge tube and method of use
US4384776A (en) Charge detection display type electronic flash
WO2008105118A1 (ja) レーザポインタ
JPS6132400A (ja) フラツシユランプ用電源
JP2629182B2 (ja) ストロボ装置
JP7353915B2 (ja) 照明装置
JPH0715551B2 (ja) 閃光装置
JPH0862681A (ja) 閃光発光装置
JPS595854Y2 (ja) 電子閃光装置
JP2007048512A (ja) 電子フラッシュ発光装置
JPH09244108A (ja) 閃光発光装置
JPH0588520B2 (ja)
JPS59148298A (ja) 閃光放電発光器のランプ表示装置
JP2001215576A (ja) 発光装置、カメラシステムおよび発光通信システム
JP2003167288A (ja) カメラ、発光装置並びに放電方法
JP2011123206A (ja) 照明装置
JPH07175556A (ja) 外部電源装置
JPH0534773A (ja) 電子閃光装置の発熱検知装置
JPH10254034A (ja) カメラ
JP2004020686A (ja) ストロボ装置の電流制限切り替え回路
JP2004014329A (ja) ストロボ装置