JP2001082806A - 電気温水器 - Google Patents

電気温水器

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JP2001082806A
JP2001082806A JP26014499A JP26014499A JP2001082806A JP 2001082806 A JP2001082806 A JP 2001082806A JP 26014499 A JP26014499 A JP 26014499A JP 26014499 A JP26014499 A JP 26014499A JP 2001082806 A JP2001082806 A JP 2001082806A
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JP
Japan
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hot water
storage tank
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water storage
remaining
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Pending
Application number
JP26014499A
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English (en)
Inventor
Kensuke Matsuo
謙介 松尾
Koryu Watanabe
興隆 渡邊
Masaaki Kouchi
正明 古内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 湯切れを的確に抑制できる電気温水器を得
る。 【解決手段】 貯湯タンク2と、貯湯タンク2の温水を
昇温する発熱体5と、残湯量を検出する温度センサ6か
らなる残湯量検出手段とを備え、給湯量を制限するため
の電気的制御可能な流量調整弁8を貯湯タンク2の配管
経路に設け、温度センサ6からなる残湯量検出手段によ
って検出された貯湯タンクにおける残湯量が所定量以下
になったときに貯湯タンク2からの給湯流量を制限する
ように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気温水器の湯
切れ防止制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の電気温水器のシステム構成
図である。図5において、1は電気温水器本体であり、
貯湯タンク2の圧力を一定に保つために減圧弁3と逃し
弁4から構成されている。貯湯タンク2には、貯湯タン
ク2内の温水を昇温するために発熱体5が取付けられ、
温水の温度,給水水温および残湯量を検出するために温
度センサ6が取付けられている。温度センサ6は貯湯タ
ンク2の上部に取付けてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の電気温水器は、
流量調整機能を持たず、給湯圧力が減圧弁の設定圧と特
性に依存しているため、給湯流量は常に一定であり、そ
のため、貯湯タンクの残湯量が少なくなっても、湯切れ
を抑制するために給湯流量を制限するよう制御すること
が出来ないという問題を有していた。そのため、使用者
自身が注意をする以外、湯切れを抑制することが出来な
かった。
【0004】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、湯切れを的確に抑制できる電
気温水器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る電気温
水器では、貯湯タンクと、貯湯タンクの温水を昇温する
発熱装置と、前記貯湯タンクにおける残湯量を検出する
残湯量検出手段とを備え、前記貯湯タンクにおける残湯
量に応じて貯湯タンクからの給湯流量を制限するように
したものである。
【0006】第2の発明に係る電気温水器では、貯湯タ
ンクと、貯湯タンクの温水を昇温する発熱装置と、前記
貯湯タンクにおける残湯量を検出する残湯量検出手段と
を備え、前記貯湯タンクにおける残湯量が所定量以下に
なったときに貯湯タンクからの給湯流量を制限するよう
にしたものである。
【0007】第3の発明に係る電気温水器では、貯湯タ
ンクと、貯湯タンクの温水を昇温する発熱装置と、残湯
量を検出する温度センサからなる残湯量検出手段とを備
え、給湯量を制限するための電気的制御可能な流量調整
弁を貯湯タンクの配管経路に設け、前記温度センサから
なる残湯量検出手段によって検出された貯湯タンクにお
ける残湯量が所定量以下になったときに貯湯タンクから
の給湯流量を制限するように制御するものである。
【0008】第4の発明に係る電気温水器では、貯湯タ
ンクと、貯湯タンクの温水を昇温する発熱装置と、貯湯
タンクにおける残湯量を段階的に検出する残湯量検出手
段とを備え、前記貯湯タンクにおける温水の残湯量に応
じて貯湯タンクからの給湯流量を段階的に制限するよう
にしたものである。
【0009】第5の発明に係る電気温水器では、貯湯タ
ンクにおける残湯量を検知する温度センサからなる残湯
量検出手段を複数設け、前記温度センサからなる残湯量
検出手段によって検知した残湯量により段階的に給湯流
量を制限するように制御するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1について図1,図2で説明する。図1はこ
の発明の電気温水器のシステム構成図であり、図2はこ
の発明に係わる制御のフローチャートである。
【0011】まず、図1で部品構成について説明する。
図1において、1は電気温水器本体であり、貯湯タンク
2と、貯湯タンク2の圧力を一定に保つために減圧弁3
と、逃し弁4とから構成されている。貯湯タンク2には
貯湯タンク2内の温水を昇温するために発熱体5からな
る発熱装置が設けられている。貯湯タンク2の周面外周
上部には、貯湯タンク2の残湯量を検出するための温度
センサからなる残湯量検出手段が設けられている。7は
電気温水器の制御部である。8は貯湯タンク2からの給
湯調整を行うための流量調整弁で、制御部7からの電気
的信号により制御が行なわれる。取り付け位置に関して
は、本体1内の貯湯タンク2以前の給水側配管でも貯湯
タンク2以後の給湯側配管でも構わない。
【0012】次に、この発明の湯切れ抑制のための給湯
流量制限制御について、図2のフローチャートで説明す
る。貯湯タンク2からの給湯流量について制限制御を開
始すると(ステップS1)、まず、温度センサ6により
温度センサ6取付け部の温度を検出し(ステップS
2)、制御部が所定以下の温度であると判定すると(ス
テップS3)、制御部7で貯湯タンク2の残湯量が所定
量以下であると判定し、流量調整弁8の絞り量を40%
にする(ステップS6)。そして、流量調整弁8を絞っ
た後、給湯流量制限制御を終了する(ステップS8)。
ここで、流量調整弁8の絞り量40%とは、絞ることに
よって流量が40%減少することを示す。
【0013】また、ステップS3において温度センサ6
取り付け部の温度が所定以上であることが判定されると
(ステップS3)、制御部7で貯湯タンク2の残湯量が
所定量以上あると判定し、流量の制限は必要ないと判断
し制御を終了する(ステップS8)。
【0014】このように、実施の形態1における電気温
水器によれば、貯湯タンク2の残湯量が所定量以下にな
ると自動で給湯流量を制限することができ、湯切れの抑
制を自動で的確に行なうことができる。
【0015】実施の形態2.次に、この発明による実施
の形態2について説明する。図3は、この発明による実
施の形態2における電気温水器のシステム構成図であ
り、図4は、この発明による実施の形態2に係わる制御
のフローチャートである。この実施の形態2における電
気温水器の基本構造は、実施の形態1の電気温水器の構
造と同様のため、相違点のみをここで説明する。
【0016】この実施の形態2における電気温水器にお
いて実施の形態1と異なるのは、貯湯タンク2の周面部
外周において鉛直方向に複数の温度センサ6a,6bを
設けたことである。ここでは、説明を簡略化するため
に、温度センサを2つ設けることとしたが、より多くの
温度センサを設置しても良い。2つの温度センサを下部
のものから順に6a,6bとする。
【0017】実施の形態2における電気温水器につい
て、図4の給湯流量制限制御のフローチャートで説明す
る。貯湯タンク2からの給湯流量について制限制御を開
始すると(ステップS1)、まず、温度センサ6aによ
り温度センサ6a取付け部の温度を検出し(ステップS
2)、所定の温度以上であると(ステップS3)、制御
部7は残湯量が十分あると判断し、流量制限制御を終了
する(ステップS8)。
【0018】一方、検出した温度が所定以下であると
(ステップS3)、温度センサ6a近傍は水であり、制
御部7は残湯量が所定量以下であると判断し、次に、上
部の温度センサ6b取り付け部の温度を検出する(ステ
ップS4)。ここで、温度センサ6b取り付け部の温度
が所定温度以上であると(ステップS5)、制御部7は
少なくとも温度センサ6b近傍までは湯であると判断
し、流量調整弁8の絞り量を20%とし(ステップS
6)、制御を終了する(ステップS8)。
【0019】一方、温度センサ6b取り付け部の温度が
所定以下であると(ステップS5)、制御部7は温度セ
ンサ6b近傍でも湯が無く、残湯量が非常に不足してい
ると判断し、流量調整弁8の絞り量を40%とし(ステ
ップS7)、制御を終了する(ステップS8)。
【0020】このように、実施の形態2における電気温
水器によれば、貯湯タンク2の残湯量に応じて貯湯タン
ク2からの給湯制限量を変えられるので、使い勝手を犠
牲にせず、より効果的な湯切れ抑制効果を期待すること
ができる。さらに、温度センサの数が多ければ多いほ
ど、残湯量の変化に応じて流量の制限量をより細かく設
定することができるため、使い勝手の良い給湯流量制限
制御を提供することができる。
【0021】
【発明の効果】第1の発明に係わる電気温水器によれ
ば、貯湯タンクの残湯量に応じて貯湯タンクからの給湯
流量を制限することができ、湯切れの抑制を的確に行な
うことができる。
【0022】第2の発明に係わる電気温水器によれば、
貯湯タンクの残湯量が所定量以下になると貯湯タンクか
らの給湯流量を制限することができ、湯切れの抑制を的
確に行なうことができる。
【0023】第3の発明に係わる電気温水器によれば、
温度センサからなる残湯量検出手段により検出された残
湯量が所定量以下になると貯湯タンクからの給湯流量を
制限することができ、湯切れの抑制を的確に行なうこと
ができる。
【0024】第4の発明に係わる電気温水器によれば、
貯湯タンクの残湯量が減少するにつれて、給湯流量を段
階的に制限することができるため、より効果的に湯切れ
の抑制をすることができるとともに、使い勝手の良い給
湯流量制限制御を行なうことができる。
【0025】第5の発明に係わる電気温水器によれば、
複数の温度センサからなる残湯量検出手段により検出さ
れた残湯量が減少するにつれて、貯湯タンクからの給湯
流量を段階的に制限することができるため、より効果的
に湯切れの抑制をすることができるとともに、使い勝手
の良い給湯流量制限制御を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による実施の形態1における電気温
水器のシステム構成図。
【図2】 この発明による実施の形態1における電気温
水器のフローチャート図。
【図3】 この発明による実施の形態2における電気温
水器のシステム構成図。
【図4】 この発明による実施の形態2における電気温
水器のフローチャート図。
【図5】 従来の電気温水器のシステム構成図。
【符号の説明】
1 電気温水器本体、2 貯湯タンク、3 減圧弁、4
逃し弁、5 発熱体からなる発熱装置、6 温度セン
サからなる残湯量検出手段、7 制御部、8流量調整
弁。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯湯タンクと、貯湯タンクの温水を昇温
    する発熱装置と、前記貯湯タンクにおける残湯量を検出
    する残湯量検出手段とを備え、前記貯湯タンクにおける
    残湯量に応じて貯湯タンクからの給湯流量を制限するよ
    うにしたことを特徴とする電気温水器。
  2. 【請求項2】 貯湯タンクと、貯湯タンクの温水を昇温
    する発熱装置と、前記貯湯タンクにおける残湯量を検出
    する残湯量検出手段とを備え、前記貯湯タンクにおける
    残湯量が所定量以下になったときに貯湯タンクからの給
    湯流量を制限するようにしたことを特徴とする電気温水
    器。
  3. 【請求項3】 貯湯タンクと、貯湯タンクの温水を昇温
    する発熱装置と、残湯量を検出する温度センサからなる
    残湯量検出手段とを備え、給湯量を制限するための電気
    的制御可能な流量調整弁を貯湯タンクの配管経路に設
    け、前記温度センサからなる残湯量検出手段によって検
    出された貯湯タンクにおける残湯量が所定量以下になっ
    たときに貯湯タンクからの給湯流量を制限するように制
    御することを特徴とする電気温水器。
  4. 【請求項4】 貯湯タンクと、貯湯タンクの温水を昇温
    する発熱装置と、貯湯タンクにおける残湯量を段階的に
    検出する残湯量検出手段とを備え、前記貯湯タンクにお
    ける温水の残湯量に応じて貯湯タンクからの給湯流量を
    段階的に制限するようにしたことを特徴とする電気温水
    器。
  5. 【請求項5】 貯湯タンクにおける残湯量を検知する温
    度センサからなる残湯量検出手段を複数設け、前記温度
    センサからなる残湯量検出手段によって検知した残湯量
    により段階的に給湯流量を制限するように制御すること
    を特徴とする請求項1ないし請求項4に記載の電気温水
    器。
JP26014499A 1999-09-14 1999-09-14 電気温水器 Pending JP2001082806A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006123946A (ja) * 2004-10-27 2006-05-18 Tokiko Techno Kk 液体供給装置
JP2009222318A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Panasonic Electric Works Co Ltd 貯湯式給湯システム
JP2009257707A (ja) * 2008-04-18 2009-11-05 Mitsubishi Electric Corp 貯湯式給湯機
JP2012017910A (ja) * 2010-07-08 2012-01-26 Panasonic Electric Works Co Ltd 貯湯式給湯機
JP2013213609A (ja) * 2012-04-02 2013-10-17 Rinnai Corp 熱機器

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