JP2001082035A - 筐体用側面化粧扉装置 - Google Patents

筐体用側面化粧扉装置

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JP2001082035A
JP2001082035A JP25759699A JP25759699A JP2001082035A JP 2001082035 A JP2001082035 A JP 2001082035A JP 25759699 A JP25759699 A JP 25759699A JP 25759699 A JP25759699 A JP 25759699A JP 2001082035 A JP2001082035 A JP 2001082035A
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JP
Japan
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door
cover
case body
housing
side decorative
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Application number
JP25759699A
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English (en)
Inventor
Mamoru Shibuya
守 渋谷
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】作業性に優れ、かつ全体的に低価格とするこ
と。 【解決手段】各種の制御部品を収納する電子装置、制御
装置等の筐体に取り付けて用いられる側面化粧扉装置に
おいて、筐体1フレームの上部および下部にスライドレ
ール5をそれぞれ取り付け、スライドレール5の左側に
左右にスライドする左扉14をまた右側に左右にスライド
する右扉15をそれぞれ取り付け、左扉14および右扉15の
周囲を覆う側面カバーを分割して、左カバー2,右カバ
ー4,上カバー3とし、これらを筐体1フレームの左
部,右部,上部に締結部材でそれぞれ取り付け固定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の制御部品を
収納する電子装置、制御装置等の筐体(例えば制御盤
等)に取り付けて用いられる側面化粧扉装置に係り、特
に作業性に優れ、かつ全体的に低価格な筐体用側面化粧
扉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5はこの種の従来の筐体用側面化粧扉
装置の構成例を示す外観正面図、図6は図5のIV−IV線
に沿う断面図、図7は図5のV−V線に沿う断面図、図
8は図5のVI−VI線に沿う断面図である。
【0003】図5乃至図8において、左扉22の上部に
はローラ27が、ボルト29により取り付けてナット2
8により2箇所で固定されており、下部にはサポート3
2に、ベアリング付のローラ31がボルト33により2
箇所で固定されている。
【0004】側面カバー20には、上部ガイド26がネ
ジ25により固定されており、下部には下部ガイド34
が固定されている。
【0005】左扉22は、側面カバー20の上部ガイド
26の中にローラ27を差し込んで持ち上げ、下部ガイ
ド34にベアリング付のローラ31が乗せられている。
また、右扉23の取り付けも、左扉22と同様に取り付
けられる。
【0006】左扉22、右扉23の固定は、図7に示す
ように、ボールキャッチ38により行なわれており、扉
を開ける場合には、取手21に手を掛けて、左扉22、
右扉23を左右に開ける。扉開時のストップは、図8に
示すように、左扉22にクッション37付のプレート3
5がネジ36により固定されており、クッション37が
当って左扉22を制止させる。
【0007】なお、図5乃至図8中、24は取付板、3
0はガイド、39はサポート、40はスイッチをそれぞ
れ示している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の筐体用側面化粧扉装置においては、側面カバ
ー20が一体物製作であるため、板金加工での材料取り
(板と板とを溶接して1枚の板を完成させる)に時間が
かかっている。
【0009】また、移動時にはクレーンを使用すること
になり、大がかりになっている。
【0010】さらに、組立においては、部品点数が多
く、中には、機械加工部品もあり、組立工数も多く、全
体的な価格も高いものとなっている。
【0011】以上のように、従来の筐体用側面化粧扉装
置では作業性、価格の点で問題があった。
【0012】本発明の目的は、合理的な取り付け構成と
することにより、作業性に優れ、かつ全体的に低価格な
筐体用側面化粧扉装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明では、各種の制御部品を収納する電子装置、
制御装置等の筐体に取り付けて用いられる側面化粧扉装
置において、筐体フレームの上部および下部にスライド
レールをそれぞれ取り付け、スライドレールの左右にス
ライドする左扉および右扉をそれぞれ取り付け、左扉お
よび右扉の周囲を覆う側面カバーを、左カバー,右カバ
ー,上カバーに分割し、これらを筐体フレームの左部,
右部,上部に締結部材でそれぞれ取り付け固定してい
る。
【0014】従って、本発明の筐体用側面化粧扉装置に
おいては、筐体フレームに、スライドレールと、左扉、
右扉を取り付けていることにより、構成する部品点数を
大幅に削減することができ、また組立作業も複雑な組み
立てから簡単な組み立てとなって、短時間で組み立てを
行なうことができ、作業性を大幅に向上させることがで
きる。
【0015】さらに、スライドレールに左扉、右扉を取
り付け、左扉および右扉の周囲を覆う側面カバーを左カ
バー,右カバー,上カバーに分割して、締結部材で簡単
に筐体に固定していることにより、簡単な組立作業で作
業ができるようになり、作業性をより一層大幅に向上さ
せることができる。
【0016】以上により、部品点数、組立工数を削減し
て、作業性に優れ、かつ全体的に低価格とすることが可
能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。
【0018】図1は本実施の形態による筐体用側面化粧
扉装置の構成例を示す外観斜視図、図2は図1のI−I
線に沿う断面図、図3は図1のII−II線に沿う断面図、
図4は図1のIII−III線に沿う断面図である。
【0019】図1乃至図4において、各種の制御部品を
収納する電子装置、制御装置等の筐体1に、左扉14、
右扉15、および側面カバー2,3,4を、それぞれ取
り付けている。
【0020】ここで、左扉14、右扉15、および側面
カバー2,3,4の取り付けは、筐体1フレームの上部
および下部にスライドレール5をそれぞれ2本ずつ取り
付け、このスライドレール5の左側に左右にスライドす
る左扉14をネジにて取り付け固定し、同スライドレー
ル5の右側に左右にスライドする右扉15をネジにて取
り付け固定している。
【0021】また、左扉14および右扉15の周囲を覆
う側面カバー2,3,4は、製作し易いように分割し
て、それぞれ左カバー2,右カバー4,上カバー3と
し、これらの左カバー2,右カバー4,上カバー3を、
筐体1フレームの左部,右部,上部に、締結部材である
ボルトで簡単にそれぞれ取り付け固定している。
【0022】一方、扉を開ける場合には、取手16に手
を掛けて、左扉14、右扉15を左右に開ける。扉のス
トッパーは、クッション13付のプレート12により、
カバーのサポート11にクッション13が当たり、左扉
14、右扉15を制止させるようにしている。
【0023】また、扉を閉める場合には、扉を開ける場
合と同様に、取手16に手を掛けて、左扉14、右扉1
5を閉めると、右扉15のマグネットキャッチ10が、
左扉14に付いているキャッチ受け9にくいついて、左
扉14、右扉15を制止させて閉まるようにしている。
【0024】なお、図1乃至図4中、6はスイッチ、7
はガイド、8は取付板をそれぞれ示している。
【0025】以上のように構成した本実施の形態の筐体
用側面化粧扉装置においては、筐体1フレームの上部お
よび下部に、スライドレール5と、左扉14、右扉15
を取り付けていることにより、構成する部品点数を大幅
に削減することができ、また組立作業も従来のような複
雑な組み立てから簡単な組み立てとなって、短時間で組
み立てを行なうことができ、結果として作業性を大幅に
向上させることができる。
【0026】また、スライドレール5に左扉14、右扉
15を取り付け、左扉14および右扉15の周囲を覆う
側面カバーは左カバー2,右カバー4,上カバー3に分
割して、ボルトで簡単に筐体1フレームに固定している
ことにより、簡単な締め付けによる組立作業で作業がで
きるようになり、結果として作業性をより一層大幅に向
上させることができる。
【0027】さらに、板金加工も規定の材料でできるた
め、加工工数を大幅に削減することができる。
【0028】なお、品質的にも、従来機能と同等の機能
を実現することができる。
【0029】以上により、部品点数、組立工数を削減し
て、作業性に優れ、かつ全体的に低価格とすることが可
能となる。
【0030】上述したように、本実施の形態では、筐体
1フレームの上部および下部にスライドレール5をそれ
ぞれ取り付け、スライドレール5の左側に左右にスライ
ドする左扉14をまた右側に左右にスライドする右扉1
5をそれぞれ取り付け固定し、左扉14および右扉15
の周囲を覆う側面カバーを分割して、左カバー2,右カ
バー4,上カバー3とし、これらを筐体1フレームの左
部,右部,上部にボルトでそれぞれ取り付け固定するよ
うにしているので、作業性に優れ、かつ全体的に低価格
な筐体用側面化粧扉装置を得ることが可能となる。
【0031】(他の実施の形態) (a)前記筐体1としては、前述した制御装置等の筐体
に限らず、例えば配電盤装置や監視盤装置等の筐体につ
いても、本発明を同様に適用して前述の場合と同様の作
用効果を得ることが可能である。
【0032】(b)前記締結部材としては、前述したボ
ルトに限らず、例えばリベッやネジ等の締結部材を用い
るようにしても、前述の場合と同様の作用効果を得るこ
とが可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、作
業性に優れ、かつ全体的に低価格な筐体用側面化粧扉装
置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による筐体用側面化粧扉装置の一実施の
形態を示す外観斜視図。
【図2】図1のI−I線に沿う断面図。
【図3】図1のII−II線に沿う断面図。
【図4】図1のIII−III線に沿う断面図。
【図5】従来の筐体用側面化粧扉装置の構成例を示す外
観正面図。
【図6】図5のIV−IV線に沿う断面図。
【図7】図5のV−V線に沿う断面図。
【図8】図5のVI−VI線に沿う断面図。
【符号の説明】
1…筐体 2…左カバー 3…上カバー 4…右カバー 5…スライドレール 6…スイッチ 7…ガイド 8…取付板 9…キャッチ受け 10…マグネットキャッチ 11…サポート 12…プレート 13…クッション 14…左扉 15…右扉 16…取手。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種の制御部品を収納する電子装置、制
    御装置等の筐体に取り付けて用いられる側面化粧扉装置
    において、 前記筐体フレームの上部および下部にスライドレールを
    それぞれ取り付け、 前記スライドレールの左右にスライドする左扉および右
    扉をそれぞれ取り付け、 前記左扉および右扉の周囲を覆う側面カバーを、左カバ
    ー,右カバー,上カバーに分割し、これらを前記筐体フ
    レームの左部,右部,上部に締結部材でそれぞれ取り付
    け固定したことを特徴とする筐体用側面化粧扉装置。
JP25759699A 1999-09-10 1999-09-10 筐体用側面化粧扉装置 Pending JP2001082035A (ja)

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JP25759699A JP2001082035A (ja) 1999-09-10 1999-09-10 筐体用側面化粧扉装置

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JP25759699A JP2001082035A (ja) 1999-09-10 1999-09-10 筐体用側面化粧扉装置

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