JP2001081840A - 電気設備、流体供給装置、温水洗浄装置、暖房便座及び便器装置 - Google Patents

電気設備、流体供給装置、温水洗浄装置、暖房便座及び便器装置

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JP2001081840A
JP2001081840A JP2000142075A JP2000142075A JP2001081840A JP 2001081840 A JP2001081840 A JP 2001081840A JP 2000142075 A JP2000142075 A JP 2000142075A JP 2000142075 A JP2000142075 A JP 2000142075A JP 2001081840 A JP2001081840 A JP 2001081840A
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Masato Takeda
真人 竹田
Toshiaki Takahane
利明 高羽
Akichika Oohira
彰哉 大平
Ikuya Idota
育哉 井戸田
Ken Takamata
憲 鷹股
Masaki Tomita
勝紀 冨田
Tomoyuki Ida
智幸 井田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 温水洗浄装置や暖房便座などの装置に寿命が
きて故障が生じる前にメンテナンスを受けることが可能
となり、故障が未然に防止されるようにする。 【解決手段】 装置の製造後、据付後、あるいは使用開
始後、設定時間Tが経過すると液晶パネル41に「サー
ビスセンターに連絡するように」等の表示が行われる。
これにより、該装置に寿命がきて故障が生じる前にメン
テナンスを受けることができ、故障が未然に防止され
る。サービスセンターから派遣されたサービスマンがメ
ンテナンスを行った後、スイッチ42〜46を特定パタ
ーンに従って操作することによってリセット信号が生じ
て不揮発性記憶部の記憶時間がキャンセルされ、再度0
から計時が再開する。メンテナンスを受けないと、その
後、所定時間経過したときにヒータ4,13への通電を
停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気設備、温水で
便器使用者の臀部を洗浄する温水洗浄装置などの温水供
給装置や、温水洗浄で濡れた臀部を温風で乾かすための
温風ファン、あるいは洋風便器に設置される暖房便座等
に関するものである。詳しくはメンテナンスの時期をユ
ーザーに知らせる手段を備え、故障を未然に防止するよ
うにしたこれら設備、装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】温水洗浄装置にあっては、温水タンク等
の温水源からの温水を洗浄ノズルに供給し、該洗浄ノズ
ル先端から上方ないし斜め上方に噴出して人体臀部の洗
浄を行うよう構成されている。最近では、洗浄後の臀部
に温風を吹きつけて乾燥させる温風乾燥機構を備えた温
水洗浄装置も広く普及している。この温水洗浄装置を備
えた洋風便器の便座は、通常の場合、ヒータを有した暖
房便座となっている。このような装置に故障が生じた場
合、故障箇所を発光素子によって表示する技術が特開平
5−295783号に記載されている。
【0003】特開平8−27870号公報には、温水洗
浄装置の各機器の動作状況を不揮発性記憶部に記憶さ
せ、故障時にはこの不揮発性記憶部の記憶データを故障
原因の解析に利用することが記載されている。また、同
号公報の第0057段落〜第0070段落には、脱臭剤
装填時からの経過時間又は便座への着座回数を不揮発性
記憶部に記憶させ、この記憶データに基づいて脱臭剤の
交換時期を報知することが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、温水洗浄装
置の如く、水(湯であっても良い。)を供給する流体供
給装置や温風ファン、暖房便座等において故障を未然に
防止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の電気設備は、
経過した時間を積算した積算時間を記憶する不揮発性記
憶部と、該不揮発性記憶部で記憶された積算時間が設定
時間に達したときに視覚的又は音声的な表示を行う表示
手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0006】かかる電気設備にあっては、該電気設備の
製作後、据付後、あるいは使用開始後に設定時間が経過
すると例えば「サービスセンターに連絡するように」等
の表示が行われるので、電気設備に寿命がきて故障が生
じる前にメンテナンスを受けることができ、故障が未然
に防止される。
【0007】請求項2の電気設備は、請求項1におい
て、前記設定時間を再設定する再設定手段を備えたこと
を特徴とするものである。
【0008】かかる電気設備にあっては、メンテナンス
後に再度時間を設定し、メンテナンス後に該設定時間が
経過したときに再び表示が行われ、再びメンテナンスを
受けることができる。この場合、2回目以降の設定時間
はそれよりも前の設定時間よりも短くてもよい。
【0009】請求項3の電気設備は、請求項1又は2に
おいて、前記設定時間として第1の設定時間と、それよ
りも長い第2の設定時間とが設定されており、前記表示
手段は第1の設定時間に達したときに作動するものであ
り、第2の設定時間に達したときに該流体供給装置の少
なくとも一部の機器への通電量を低下させるか又は通電
を停止する手段を備えたことを特徴とするものである。
【0010】請求項4の電気設備は、設定時間として第
1の設定時間と、それよりも長い第2の設定時間と、さ
らにそれよりも長い第3の設定時間とが設定されてお
り、前記表示手段は第1の設定時間に達したときに作動
するものであり、第2の設定時間に達したときに該電気
設備の少なくとも一部の機器への通電量を低下させるか
又は通電を停止する手段と、第3の設定時間に達したと
きに通電量を低下させるか又は通電を停止する機器の数
を増大させる手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0011】かかる請求項3,4の電気設備にあって
は、第1の設定時間がきたときにメンテナンスを受けな
かった場合、第2又は第3の設定時間に達したときに少
なくとも一部の機器への通電量を低下させるか又は通電
が停止するので、使用者にメンテナンスの必要性を強く
感じさせることができる。
【0012】請求項5の電気設備は、請求項1ないし4
のいずれか1項において、前記経過した時間は該電気設
備に通電した時間であることを特徴とするものである。
【0013】かかる電気設備によると、電気設備に実際
に通電を行った時間に応じてメンテナンスを受けること
ができる。
【0014】請求項6の電気設備は、請求項1ないし4
のいずれか1項において、前記経過した時間は該電気設
備の一部の機器へ通電した時間であることを特徴とする
ものである。
【0015】かかる電気設備によると、例えば、電磁弁
等の故障のおそれの高い機器への通電時間の積算時間に
応じてメンテナンスを受けることができる。
【0016】請求項7の電気設備は、該電気設備の少な
くとも一部の機器の作動回数の積算回数を記憶する不揮
発性記憶部と、該不揮発性記憶部で記憶された積算回数
が設定回数に達したときに視覚的又は音声的な表示を行
う表示手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0017】かかる電気設備によると、電磁弁やモータ
等の機器の作動回数の積算回数に応じてメンテナンスを
受けることができ、これらの機器に故障が生じる前にメ
ンテナンスして故障を未然に防止することができる。
【0018】請求項8の電気設備は、請求項7におい
て、前記設定回数を再設定する再設定手段を備えたこと
を特徴とするものである。
【0019】かかる電気設備にあっては、メンテナンス
後に再度回数を設定し、該設定回数だけ機器が作動する
と再度表示が行われ、再度メンテナンスを受けることが
できる。この場合、2回目以降の設定回数はそれよりも
前の設定回数より少なくてもよい。
【0020】請求項9の電気設備は、請求項7又は8に
おいて、前記設定回数として第1の設定回数と、それよ
りも多い第2の設定回数とが設定されており、前記表示
手段は第1の設定回数に達したときに作動するものであ
り、第2の設定回数に達したときに該電気設備の少なく
とも一部の機器への通電量を低下させるか又は通電を停
止する手段を備えたことを特徴とするものである。
【0021】請求項10の電気設備は、設定回数として
第1の設定回数と、それよりも多い第2の設定回数と、
さらにそれよりも多い第3の設定回数とが設定されてお
り、前記表示手段は第1の設定回数に達したときに作動
するものであり、第2の設定回数に達したときに該電気
設備の少なくとも一部の機器への通電量を低下させるか
又は通電を停止する手段と、第3の設定回数に達したと
きに通電量を低下させるか又は通電を停止する機器の数
を増大させる手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0022】かかる請求項9,10の電気設備にあって
は、第1の設定回数到達時にメンテナンスを受けなかっ
た場合、第2又は第3の設定回数に達したときに少なく
とも一部の機器への通電量を低下させるか又は通電が停
止するので、使用者にメンテナンスの必要性を強く感じ
させることができる。
【0023】請求項11の電気設備は、制御回路の温度
及び制御回路への通電時間に基づいて回路素子へ加えら
れる温度負荷を演算する手段と、この温度負荷を積算し
た積算負荷を記憶する不揮発性記憶部と、該不揮発性記
憶部で記憶された積算負荷が設定負荷に達したときに視
覚的又は音声的な表示を行う表示手段とを備えたことを
特徴とするものである。
【0024】この電気設備は、制御回路の負荷を基準に
してサービスマンコール等の表示を行うものである。即
ち、制御回路のコンデンサ、リレー等の素子は高温度に
長時間晒されると寿命が短かくなるので、この請求項1
1では、制御回路の温度とその温度におかれた時間との
2ファクターに基づいて制御回路に加えられた負荷を算
出し、且つ積算し、この積算負荷が設定負荷に達したと
きに表示を行うようにした。
【0025】請求項12の通り、これら請求項1〜12
の電気設備は、例えば水などの流体の供給装置として用
いることができる。
【0026】請求項13の流体供給装置は、該流体供給
装置を通過した流体量を積算した積算流体量を記憶する
不揮発性記憶部と、該不揮発性記憶部で記憶された積算
流体量が設定水量に達したときに視覚的又は音声的な表
示を行う表示手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0027】かかる流体供給装置によると、該流体供給
装置の通算の供給流体量に応じてメンテナンスを受ける
ことができ、故障が未然に防止される。
【0028】請求項14の流体供給装置は、請求項13
において、前記設定流体量を再設定する再設定手段を備
えたことを特徴とするものである。
【0029】かかる流体供給装置にあっては、メンテナ
ンス後に再度回数を設定し、該設定流体量だけ機器が作
動すると再度表示が行われ、再度メンテナンスを受ける
ことができる。この場合、2回目以降の設定水量はそれ
よりも前の設定流体量より少なくてもよい。
【0030】請求項15の流体供給装置は、請求項13
又は14において、前記設定流体量として第1の設定流
体量と、それよりも多い第2の設定流体量とが設定され
ており、前記表示手段は第1の設定流体量に達したとき
に作動するものであり、第2の設定流体量に達したとき
に該流体供給装置の少なくとも一部の機器への通電量を
低下させるか又は通電を停止する手段を備えたことを特
徴とするものである。
【0031】請求項16の流体供給装置は、設定流体量
として第1の設定流体量と、それよりも多い第2の設定
流体量と、さらにそれよりも多い第3の設定流体量とが
設定されており、前記表示手段は第1の設定流体量に達
したときに作動するものであり、第2の設定流体量に達
したときに該流体供給装置の少なくとも一部の機器への
通電量を低下させるか又は通電を停止する手段と、第3
の設定流体量に達したときに通電量を低下させるか又は
通電を停止する機器の数を増大させる手段とを備えたこ
とを特徴とするものである。
【0032】かかる請求項15,16の流体供給装置に
あっては、第1の設定流体量到達時にメンテナンスを受
けなかった場合、第2又は第3の設定流体量に達したと
きに少なくとも一部の機器への通電量を低下させるか又
は通電が停止するので、使用者にメンテナンスの必要性
を強く感じさせることができる。
【0033】請求項17の流体供給装置は、流体を所定
温度に加熱して供給する流体供給装置において、経過し
た時間を積算した積算時間を記憶する不揮発性記憶部
と、該不揮発性記憶部で記憶された積算時間が設定時間
に達したときに供給する流体の温度又は供給量を低下さ
せる制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0034】かかる流体供給装置にあっては、該流体供
給装置の製作後、据付後、あるいは使用開始後に設定時
間が経過すると自動的に流体の温度又は供給量が低下す
るので、使用者はこの異変に気が付き、サービスセンタ
ー等に連絡をとるようになる。これにより、該流体供給
装置に寿命がきて故障が生じる前にメンテナンスを受け
ることができ、故障が未然に防止される。
【0035】請求項18の流体供給装置は、請求項17
において、前記設定時間を再設定する再設定手段を備え
たことを特徴とするものである。
【0036】かかる流体供給装置にあっては、メンテナ
ンス後に再度時間を設定し、メンテナンス後に該設定時
間が経過したときに再び自動的に流体の温度又は供給量
が低下するので、使用者はこの異変に気が付き、サービ
スセンター等に連絡をとるようになる。これにより、再
びメンテナンスを受けることができる。この場合、2回
目以降の設定時間はそれよりも前の設定時間よりも短く
てもよい。
【0037】請求項19の流体供給装置は、請求項17
又は18において、前記設定時間として第1の設定時間
と、それよりも長い第2の設定時間とが設定されてお
り、前記制御手段は第1の設定時間に達したときに作動
するものであり、第2の設定時間に達したときに流体の
加熱又は供給を停止する停止手段を備えたことを特徴と
するものである。
【0038】請求項20の流体供給装置は、設定時間と
して第1の設定時間と、それよりも長い第2の設定時間
と、さらにそれよりも長い第3の設定時間とが設定され
ており、前記制御手段は第1の設定時間に達したときに
作動するものであり、第2の設定時間に達したときに流
体の加熱量又は供給量を低下させる手段と、第3の設定
時間に達したときに流体の加熱又は供給を停止する停止
手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0039】かかる請求項19,20の流体供給装置に
あっては、第1の設定時間がきたときにメンテナンスを
受けなかった場合、第2の設定時間に達したときに流体
の加熱又は供給が停止するので、使用者にメンテナンス
の必要性を強く感じさせることができる。
【0040】請求項21の流体供給装置は、請求項17
ないし20のいずれか1項において、前記経過した時間
は該流体供給装置に通電した時間であることを特徴とす
るものである。
【0041】かかる流体供給装置によると、流体供給装
置に実際に通電を行った時間に応じてメンテナンスを受
けることができる。
【0042】請求項22の流体供給装置は、請求項17
ないし20のいずれか1項において、前記経過した時間
は該流体供給装置の一部の機器へ通電した時間であるこ
とを特徴とするものである。
【0043】かかる流体供給装置によると、例えば、電
磁弁等の故障のおそれの高い機器への通電時間の積算時
間に応じてメンテナンスを受けることができる。
【0044】請求項23の流体供給装置は、流体を加熱
して供給する流体供給装置において、少なくとも一部の
機器の作動回数の積算回数を記憶する不揮発性記憶部
と、該不揮発性記憶部で記憶された積算回数が設定回数
に達したときに、供給する流体の温度又は供給量を低下
させる制御手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0045】かかる流体供給装置によると、電磁弁やモ
ータ等の機器の作動回数の積算回数に応じてメンテナン
スを受けることができ、これらの機器に故障が生じる前
にメンテナンスして故障を未然に防止することができ
る。
【0046】請求項24の流体供給装置は、請求項23
において、前記設定回数を再設定する再設定手段を備え
たことを特徴とするものである。
【0047】かかる流体供給装置にあっては、メンテナ
ンス後に再度回数を設定し、該設定回数だけ機器が作動
すると再度表示が行われ、再度メンテナンスを受けるこ
とができる。この場合、2回目以降の設定回数はそれよ
りも前の設定回数より少なくてもよい。
【0048】請求項25の流体供給装置は、請求項23
又は24において、前記設定回数として第1の設定回数
と、それよりも多い第2の設定回数とが設定されてお
り、前記制御手段は第1の設定回数に達したときに作動
するものであり、第2の設定回数に達したときに流体の
加熱又は供給を停止する停止手段を備えたことを特徴と
するものである。
【0049】請求項26の流体供給装置は、設定回数と
して第1の設定回数と、それよりも多い第2の設定回数
と、さらにそれよりも多い第3の設定回数とが設定され
ており、前記制御手段は第1の設定回数に達したときに
作動するものであり、第2の設定回数に達したときに流
体の加熱量又は供給量を低下させる手段と、第3の設定
回数に達したときに流体の加熱又は供給を停止する停止
手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0050】かかる請求項25,26の流体供給装置に
あっては、第1の設定回数到達時にメンテナンスを受け
なかった場合、第2又は第3の設定回数に達したときに
流体の加熱又は供給が停止するので、使用者にメンテナ
ンスの必要性を強く感じさせることができる。
【0051】請求項27の流体供給装置は、該流体供給
装置を通過した流体量を積算した積算量を記憶する不揮
発性記憶部と、該不揮発性記憶部で記憶された積算量が
設定流体量に達したときに、供給する流体の温度又は供
給量を低下させる制御手段とを備えたことを特徴とする
ものである。
【0052】かかる流体供給装置によると、該流体供給
装置の通算の供給流体量に応じてメンテナンスを受ける
ことができ、故障が未然に防止される。
【0053】請求項28の流体供給装置は、請求項27
において、前記設定量を再設定する再設定手段を備えた
ことを特徴とするものである。
【0054】かかる流体供給装置にあっては、メンテナ
ンス後に再度回数を設定し、該設定水量だけ流体が供給
されると再度供給する流体の温度又は供給量が低下する
ので、再度メンテナンスを受けることができる。この場
合、2回目以降の設定量はそれよりも前の設定量より少
なくてもよい。
【0055】請求項29の流体供給装置は、請求項27
又は28において、前記設定量として第1の設定量と、
それよりも多い第2の設定量とが設定されており、前記
制御手段は第1の設定量に達したときに作動するもので
あり、第2の設定量に達したときに流体の加熱又は供給
を停止する停止手段を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0056】請求項30の流体供給装置は、設定量とし
て第1の設定量と、それよりも多い第2の設定量と、さ
らにそれよりも多い第3の設定量とが設定されており、
前記制御手段は第1の設定量に達したときに作動するも
のであり、第2の設定量に達したときに流体の加熱量又
は供給量を低下させる手段と、第3の設定量に達したと
きに流体の加熱又は供給を停止する停止手段とを備えた
ことを特徴とするものである。
【0057】かかる請求項29,30の流体供給装置に
あっては、第1の設定量到達時にメンテナンスを受けな
かった場合、第2又は第3の設定量に達したときに流体
の加熱又は供給が停止するので、使用者にメンテナンス
の必要性を強く感じさせることができる。
【0058】請求項31の流体供給装置は、流体を所定
温度に加熱して供給する流体供給装置において、該流体
供給装置の制御回路の温度及び制御回路への通電時間に
基づいて回路素子へ加えられる温度負荷を演算する手段
と、この温度負荷を積算した積算負荷を記憶する不揮発
性記憶部と、該不揮発性記憶部で記憶された積算負荷が
設定負荷に達したときに供給する流体の温度又は供給量
を低下させる手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0059】この流体供給装置は、制御回路の負荷を基
準にして供給する流体の温度又は供給量を低下させるも
のである。即ち、制御回路のコンデンサ、リレー等の素
子は高温度に長時間晒されると寿命が短かくなるので、
この請求項12では、制御回路の温度とその温度におか
れた時間との2ファクターに基づいて制御回路に加えら
れた負荷を算出し、且つ積算し、この積算負荷が設定負
荷に達したときに供給する流体の温度又は供給量を低下
させるようにした。
【0060】請求項32,33の通り、前記不揮発性記
憶部は、不揮発性記憶素子であってもよく、揮発性記憶
素子とバックアップ電池とで構成されても良い。
【0061】請求項34の通り、この流体供給装置は温
水洗浄装置に適用するのに好適である。
【0062】請求項35の温水洗浄装置は、水を加熱す
るためのヒータ及び水温検知センサを有する温水タンク
と、該温水タンクから温水が供給される洗浄ノズルと、
この温水の供給を断続させるためのバルブとを有する温
水洗浄装置において、該洗浄ノズルへの給水量、該温水
タンク内の水温、及び該バルブの開閉回数に基づいて温
水タンクに加えられる負荷を算出する手段と、この負荷
の積算値を記憶する不揮発性記憶部と、該不揮発性記憶
部で記憶された積算負荷が設定負荷に達したときに視覚
的又は音声的な表示を行う表示手段とを備えたことを特
徴とするものである。
【0063】かかる温水洗浄装置にあっては、温水タン
クに加えられる負荷が設定負荷に達すると表示が行わ
れ、メンテナンスを受けることができ、温水洗浄装置の
故障が未然に防止される。
【0064】請求項36の温水洗浄装置は、請求項35
において、前記積算負荷が前記設定負荷に達した場合
に、前記ヒータへの通電を停止させること及び前記バル
ブを閉弁させることの少なくとも一方を行う手段を備え
たことを特徴とするものである。
【0065】ヒータへの通電を停止した場合には、冷た
い水しか出ないようになり、またバルブを閉弁させた場
合には、水が出ないので、使用者がメンテナンスの必要
性を強く感じ取るようになる。
【0066】請求項37の温水洗浄装置は、請求項35
において、前記設定負荷として第1の設定負荷と、それ
よりも大きい第2の設定負荷とが設定されており、前記
積算負荷が第1の設定負荷に達したときに前記表示手段
を作動させると共にヒータへの通電を停止し、第2の設
定負荷に達したときに前記バルブを閉弁させる手段を備
えたことを特徴とするものである。
【0067】請求項38の温水洗浄装置は、設定負荷と
して第1の設定負荷と、それよりも大きい第2の設定負
荷と、さらにそれよりも大きい第3の設定負荷とが設定
されており、前記積算負荷が第1の設定負荷に達したと
きに前記表示手段を作動させると共に、前記ヒータへの
通電量を減少させ、第2の設定負荷に達したときに該ヒ
ータへの通電を停止し、第3の設定負荷に達したときに
前記バルブを閉弁させる手段を備えたことを特徴とする
ものである。
【0068】かかる温水洗浄装置にあっても、第1、第
2の設定負荷に達したときにメンテナンスの必要性が強
く感じられるが、第1の設定負荷到達後のように水温が
低いだけの場合は、一応は温水洗浄装置の使用が可能で
あり、メンテナンスを行うサービスマンがくるまで温水
洗浄装置を使用できる。第2又は第3の設定負荷到達後
の場合、使用者がサービスマンを呼んでメンテナンスを
受けるまでは、水が出なくなり使用ができないようにな
る。
【0069】請求項39の温水洗浄装置は、水を加熱す
るためのヒータ及び水温検知センサを有する温水タンク
と、該温水タンクから温水が供給される洗浄ノズルと、
この温水の供給を断続させるためのバルブとを有する温
水洗浄装置において、該洗浄ノズルへの給水量、該温水
タンク内の水温、及び該バルブの開閉回数に基づいて温
水タンクに加えられる負荷を算出する手段と、この負荷
の積算値を記憶する不揮発性記憶部と、該不揮発性記憶
部で記憶された積算負荷が設定負荷に達したときに洗浄
ノズルへ供給する温水の温度又は水量を低下させる低下
手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0070】かかる温水洗浄装置にあっては、温水タン
クに加えられる負荷が設定負荷に達すると洗浄ノズルか
ら噴出する温水の温度又は水量が低下するので、メンテ
ナンスを受けることができ、温水洗浄装置の故障が未然
に防止される。
【0071】請求項40の温水洗浄装置は、請求項39
において、前記設定負荷として第1の設定負荷と、それ
よりも大きい第2の設定負荷とが積算されており、前記
設定負荷が第1の設定負荷に達したときに前記低下手段
を作動させ、第2の設定負荷に達したときに前記バルブ
を閉弁させること及びヒータへの通電を停止することの
少なくとも一方を行う手段を備えたことを特徴とするも
のである。
【0072】かかる温水洗浄装置にあっても、第1、第
2の設定負荷に達したときにメンテナンスの必要性が強
く感じられるが、洗浄ノズルから噴出する温水の温度が
低い又は水量が少ない第1の設定負荷到達後の場合は、
一応は温水洗浄装置の使用が可能であり、メンテナンス
を行うサービスマンがくるまで温水洗浄装置を使用でき
る。第2の設定負荷到達後の場合、使用者がサービスマ
ンを呼んでメンテナンスを受けるまでは安全のため加熱
していない冷水しか出なかったり、あるいは水が出なく
なり、事実上使用ができないようになる。
【0073】請求項41の暖房便座は、起倒方向に回動
可能な便座本体と、該便座本体に設けられたヒータとを
有する暖房便座において、該暖房便座への負荷を検出す
るための手段として、該便座本体の回動回数の検出手
段、該便座本体への着座の検出手段、及び該便座本体へ
の着座荷重の検出手段のうちの少なくとも1つの検出手
段を設けると共に、該検出手段で検出された負荷の積算
値を記憶する不揮発性記憶部と、該不揮発性記憶部で記
憶された積算負荷が設定負荷に達したときに視覚的又は
音声的な表示を行う表示手段とを備えたことを特徴とす
るものである。
【0074】かかる暖房便座においては、該便座本体に
加えられる負荷が設定負荷に達するとメンテナンスを受
けるようになり、暖房便座の故障が未然に防止されるよ
うになる。
【0075】請求項42の暖房便座は、起倒方向に回動
可能な便座本体と、該便座本体に設けられたヒータとを
有する暖房便座において、該暖房便座の制御回路の温度
及び制御回路への通電時間に基づいて回路素子へ加えら
れる温度負荷を演算する手段と、この温度負荷を積算し
た積算負荷を記憶する不揮発性記憶部と、該不揮発性記
憶部で記憶された積算負荷が設定負荷に達したときに視
覚的又は音声的な表示を行う表示手段とを備えたことを
特徴とするものである。
【0076】かかる暖房便座は、前記請求項31と同様
に制御回路の経時的な温度負荷に基づいて表示を行うよ
うにしたものである。
【0077】請求項43の暖房便座は、請求項41又は
42において、前記積算負荷が所定の負荷に達したとき
に前記ヒータへの通電を停止する手段を備えたことを特
徴とするものである。
【0078】かかる暖房便座にあっては、負荷が所定負
荷に達すると便座本体が暖まらなくなるので、使用者は
メンテナンスの必要性を強く感じ取るようになる。
【0079】請求項44の便器装置は、水加熱用ヒータ
を有する温水タンク及び該温水タンクから温水が供給さ
れる洗浄ノズルを備えた温水洗浄装置と、起倒方向に回
動可能な便座本体及び該便座本体に設けられたヒータを
有する暖房便座とを具備した便器装置において、該暖房
便座への負荷を検出するための手段として、該便座本体
の回動回数の検出手段、該便座本体への着座の検出手
段、及び該便座本体への着座荷重の検出手段のうちの少
なくとも1つの検出手段を設けると共に、該検出手段で
検出された負荷の積算値を記憶する不揮発性記憶部と、
該不揮発性記憶部で記憶された積算負荷が設定負荷に達
したときに該便座本体のヒータの温度を低下させるか又
は該ヒータへの通電を停止する手段とを備えたことを特
徴とするものである。
【0080】かかる便器装置においては、該便座本体に
加えられる負荷が設定負荷に達すると、便座の温度が低
くなる(又は冷たくなる)ので、メンテナンスを受ける
ようになり、暖房便座の故障が未然に防止されるように
なる。
【0081】請求項45の便器装置は、水加熱用ヒータ
を有する温水タンク及び該温水タンクから温水が供給さ
れる洗浄ノズルを備えた温水洗浄装置と、エアヒータ及
びブロワよりなる温風ファンとを具備した便器装置にお
いて、該便器装置の制御回路の温度及び制御回路への通
電時間に基づいて回路素子へ加えられる温度負荷を演算
する手段と、該温風ファンの回転数に基づいて検出され
た負荷を演算する手段と、これらの負荷を積算した積算
負荷を記憶する不揮発性記憶部と、該不揮発性記憶部で
記憶された積算負荷が設定負荷に達したときに温水タン
クから洗浄ノズルへ供給する温水の温度を低下させるこ
と、該温水の流量を低下させること、温風ファンの温風
の温度を低下させること、及び温風ファンの温風の風量
を低下させることの少なくとも1つを行う手段とを備え
たことを特徴とするものである。
【0082】かかる便器装置は、前記請求項31と同様
に制御回路及び温風ファンの経時的な温度負荷を求め、
この負荷が設定負荷に達すると温水の温度低下、温水の
水量低下、温風の温度低下、及び温風の風量低下の少な
くとも1つを行うようにしたものである。
【0083】請求項46の便器装置は、請求項44又は
45において、前記積算負荷が前記設定負荷よりも大き
い所定の負荷に達したときに洗浄ノズルへ供給する水の
加熱停止、温水の供給停止、エアの加熱停止、及び温風
の供給停止の少なくとも1つを行う手段を備えたことを
特徴とするものである。
【0084】かかる便器装置にあっては、負荷が所定負
荷に達すると洗浄ノズルから冷水しか出ない、洗浄ノズ
ルから水が出ない、温風ファンから冷風しか出ない、又
は温風ファンから風が出てこないようになるので、使用
者はメンテナンスの必要性を強く感じ取るようになる。
【0085】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0086】図1は実施の形態に係る温水洗浄装置及び
暖房便座のブロック図、図2〜4はこの温水洗浄装置等
の制御内容を示すフローチャートである。
【0087】図1において、水道水等の給水は給水配管
1及びメインバルブ2を介して温水タンク3に流入す
る。この温水タンク3にはヒータ4及び温度検出用サー
ミスタ4aが設けられており、水が所定温度の湯(温
水)とされる。この温水は配管6、流量センサ7、流量
(洗浄強さ)調節バルブ8を介して洗浄ノズル9へ送ら
れ、該ノズル9の先端から上方ないし斜め上方に噴出し
て暖房便座10の着座者の臀部に注ぎかけられる。図示
はしないが、温水をノズル9へ供給するためのポンプを
設けてもよい。
【0088】この暖房便座10は、便座ボックス11に
上下方向回動自在に支持された便座本体12と、この便
座本体12に設けられたヒータ13とを有する。前記メ
インバルブ2、温水タンク3、バルブ7及び洗浄ノズル
8はこの便座ボックス11に設置されている。
【0089】また、この着座者の臀部に温風を吹き付け
るための温風ファン20と、上記各機器を制御する制御
器30とが該便座ボックス11に設置されている。この
制御器30には不揮発性記憶部が設けられている。この
温風ファン20は、ブロワ21とエアヒータ22とを備
えている。なお、制御器30の回路基板(図示略)の温
度を測定するために、便座ボックス11内の該回路基板
近傍にサーミスタ24が設置されている。
【0090】この温水洗浄装置及び暖房便座を制御する
ための制御器30は、リモコン等のコントローラ40と
信号の授受を行うと共に、サーミスタ5,24及び便座
本体12に設けられたサーミスタ(図示略)から温度信
号が入力される。
【0091】コントローラ40は、液晶表示パネル41
のほかに、洗浄スイッチ42、温風スイッチ43、スト
ップスイッチ44、暖房便座スイッチ45、温水、温風
又は暖房便座の温度を調節するための温度スイッチ4
6、音声を発生するためのスピーカ47を備えている。
【0092】洗浄スイッチ42を押すと、メインバルブ
2が開弁し、洗浄ノズル9から温水が噴出し、ストップ
スイッチ44を押すとメインバルブ2が閉弁し、温水が
停止する。
【0093】温風スイッチ43を押すと、温風ファン2
0から温風が吹き出し、ストップスイッチ44を押すと
温風が停止する。暖房便座スイッチ45を押すと、暖房
便座10のヒータ13へ通電が行われて便座加温が行な
われ、暖房便座スイッチ45をもう1回押すと、ヒータ
13への通電が停止される。
【0094】暖房便座スイッチ45をONとし、臀部洗
浄及び温風乾燥のいずれも行っていない状態で温度スイ
ッチ46を操作することにより暖房便座10の温度が調
節され、温水を噴出している状態で温度スイッチ46を
操作することにより温水温度が調節される。温風を吹き
出している状態で温度スイッチ46を操作することによ
り温風温度が調節される。
【0095】温水、温風、暖房便座の温度や作動状態が
日付、時刻等と共に液晶パネル41に表示されている。
なお、この制御器30は電池を電源としてもよく、商用
電源を電源としてもよい。
【0096】図2は最も簡易な制御例を示すものであ
る。この温水洗浄装置及び暖房便座に初めて通電された
り又は初めてコントローラに電池が装着された時点、あ
るいはいずれかのスイッチ42〜46が初めて操作され
た時点を始点とし、制御器30に設けられた不揮発性記
憶部が経過時間を記憶する。
【0097】かかる温水洗浄装置及び暖房便座にあって
は、該装置の製造後、据付後、あるいは使用開始後、設
定時間Tが経過すると液晶パネル41に「サービスセン
ターに連絡するように」等のサービスマンコールの表示
が行われる。これにより、該装置に寿命がきて故障が生
じる前にメンテナンスを受けることができ、故障が未然
に防止される。
【0098】図3のフローチャートは図2のものにおい
て、前記設定時間を再設定する手段を備えたことを特徴
とするものである。即ち、サービスセンターから派遣さ
れたサービスマンがメンテナンスを行った後、前記スイ
ッチ42〜46を特定パターンに従って操作することに
よってリセット信号が生じて不揮発性記憶部の記憶時間
がキャンセルされ、再度0から計時が再開する。従っ
て、前回のメンテナンス後に該設定時間が経過したとき
に再び表示が行われ、再びメンテナンスを受けることが
できる。この場合、2回目以降の設定時間はそれよりも
前の設定時間の90%の長さとしている。これは、各パ
ーツの経時劣化を考慮したものである。なお、10%ず
つ減少させるのではなく、一定幅ずつ減らしてもよい。
また、2回目又は3回目等までは減少させるが、3回目
あるいは4回目以降は前回と同じ時間に設定してもよ
い。なお、この「90%」は一例であり、他の%値であ
っても良いことは明らかである。
【0099】図4のフローチャートは、図3のものにお
いて、前記設定時間として第1の設定時間Tと、それ
よりも長い第2の設定時間Tとが設定されており、液
晶パネル41には第1の設定時間Tに達したときにサ
ービスマンコールが表示される。第2の設定時間T
達したときにはヒータ4,13への通電を停止する。
【0100】かかる装置にあっては、第1の設定時間T
がきたときにメンテナンスを受けなかった場合、第2
の設定時間Tに達したときに臀部洗浄水や暖房便座1
0が暖かくならないので、使用者にメンテナンスの必要
性を強く感じさせることができる。
【0101】図示はしないが、第2の設定時間Tより
も長い第3の設定時間Tを設定し、第2の設定時間T
に達したときにヒータ4,13への通電量を減少さ
せ、第3の設定時間Tに達したときにヒータ4,13
への通電を停止するようにしても良い。
【0102】図示はしないが、不揮発性記憶部は該装置
が商用電源に接続された時間だけを記憶するものであっ
ても良い。このようにすれば、該装置に実際に通電を行
った時間に応じてメンテナンスを受けることができる。
【0103】同様に図示はしないが、不揮発性記憶部は
ヒータ4,13や、温風ファン20又はメインバルブ
2、ポンプに通電した時間だけを記憶するものであって
もよい。かかる装置によると、ヒータやバルブ、ブロワ
等の故障のおそれの高い機器への通電時間の積算時間に
応じてメンテナンスを受けることができる。
【0104】さらに、不揮発性記憶部は、ポンプ5、メ
インバルブ2又は温風ファン20への通電回数を記憶す
るものであってもよい。かかる装置によると、バルブや
ブロワの作動回数の積算回数に応じてメンテナンスを受
けることができ、これらの機器に故障が生じる前にメン
テナンスして故障を未然に防止することができる。
【0105】不揮発性記憶部は、さらに、流量センサ7
の検出流量を積算した積算水量を記憶するものであって
もよい。
【0106】かかる装置によると、該温水洗浄装置の通
算の供給温水量に応じてメンテナンスを受けることがで
き、バルブやポンプ等の故障が未然に防止される。
【0107】さらに、不揮発性記憶部はサーミスタ24
で検知される制御器30の温度と経過時間とに基づいて
算出される負荷(例えば温度と時間との積)を記憶する
ものであってもよい。このようにすれば、制御器30、
特にその素子が劣化する前にメンテナンスを受けること
ができる。
【0108】図8は別の実施の形態に係る温水洗浄装置
及び暖房便座を有する便器装置のブロック図、図9〜1
1はこの温水洗浄装置等の制御内容を示すフローチャー
トである。
【0109】図8においては、温水タンク3からの温水
流出用の配管6に流量調節可能なポンプ5が設けられて
いる他は、図1と同一の構成となっている。即ち、温水
タンク3内の温水は流量調節可能なポンプ5、配管6、
流量センサ7、流量(洗浄強さ)調節バルブ8を介して
洗浄ノズル9へ送られ、該ノズル9の先端から上方ない
し斜め上方に噴出して暖房便座10の着座者の臀部に注
ぎかけられる。図示はしないが、温水を給水圧によって
ノズル9へ供給するようにしてポンプ5を省略し、代わ
りに制御器30によって開度が制御されるバルブを設け
てもよい。その他の構成は図1と全く同一であるので、
同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
【0110】図9は最も簡易な制御例を示すものであ
る。この温水洗浄装置及び暖房便座に初めて通電された
り又は初めてコントローラに電池が装着された時点、あ
るいはいずれかのスイッチ42〜46が初めて操作され
た時点を始点とし、制御器30に設けられた不揮発性記
憶部が経過時間を記憶する。
【0111】かかる温水洗浄装置及び暖房便座にあって
は、該装置の製造後、据付後、あるいは使用開始後、設
定時間Tが経過すると液晶パネル41に「サービスセン
ターに連絡するように」等のサービスマンコールの表示
が行われると共に、少なくとも1つのヒータ4,22の
出力低下あるいはポンプ5の回転数低下、ブロワ21の
回転数低下が行われる。これにより、該装置に寿命がき
て故障が生じる前にメンテナンスを受けることができ、
故障が未然に防止される。
【0112】図10のフローチャートは図9のものにお
いて、前記設定時間を再設定する手段を備えたことを特
徴とするものである。即ち、サービスセンターから派遣
されたサービスマンがメンテナンスを行った後、前記ス
イッチ42〜46を特定パターンに従って操作すること
によってリセット信号が生じて不揮発性記憶部の記憶時
間がキャンセルされ、再度0から計時が再開する。従っ
て、前回のメンテナンス後に設定時間が経過したときに
再び表示が行われると共に、少なくとも1つのヒータ
4,22の出力低下あるいはポンプ5の回転数低下、ブ
ロワ21の回転数低下が行われ、再びメンテナンスを受
けることができる。この場合、2回目以降の設定時間は
それよりも前の設定時間の90%の長さとしている。こ
れは、各パーツの経時劣化を考慮したものである。な
お、10%すつ減少させるのではなく、一定幅ずつ減ら
してもよい。また、2回目又は3回目等までは減少させ
るが、3回目あるいは4回目以降は前回と同じ時間に設
定してもよい。なお、この「90%」は一例であり、他
の%値であってもよいことは明らかである。
【0113】図11のフローチャートは、図10のもの
において、前記設定時間として第1の設定時間Tと、
それよりも長い第2の設定時間Tとが設定されてお
り、第1の設定時間Tに達したときに液晶パネル41
にサービスマンコールが表示されると共に、少なくとも
1つのヒータ4,22の出力低下あるいはポンプ5の回
転数低下、ブロワ21の回転数低下が行われる。第2の
設定時間Tに達したときには少なくとも1つのヒータ
4,13,22への通電を停止するか、メインバルブ2
を閉弁するか、又はポンプ5及びブロワ21の少なくと
も一方を停止させる。
【0114】かかる装置にあっては、第1の設定時間T
がきたときにメンテナンスを受けなかった場合、第2
の設定時間Tに達したときに臀部洗浄水、臀部乾燥風
や暖房便座10が暖かくならなかったり、あるいは臀部
洗浄水、臀部乾燥風が出ないので、使用者にメンテナン
スの必要性を強く感じさせることができる。
【0115】これらの装置においても、メンテナンス後
に前記設定水量や設定負荷を再設定する手段を備えても
よいことは明らかである。また、この場合、2回目以降
の設定水量や設定負荷はそれよりも前の設定水量や設定
負荷より少なくてもよい。さらに、設定水量や設定負荷
として第1の設定量と、それよりも多い第2の設定量と
が設定されており、第1の設定量に達したときに前記表
示が行われると共に、少なくとも1つのヒータ4,22
の出力低下あるいはポンプ5の回転数低下、ブロワ21
の回転数低下が行われ、第2の設定量に達したときに少
なくとも一部のヒータへの通電を停止したり、ポンプ5
又はブロワ21を停止したり、メインバルブ2を強制的
に閉弁させてもよい。ヒータ4,22への通電を停止し
た場合には、冷たい水や風しか出ないようになり、ヒー
タ13への通電を停止すると便座が冷たくなり、ブロワ
21を停止すると風が出なくなり、またメインバルブ2
を強制的に閉弁させるか又はポンプ5を停止させた場合
には、水が出ないので、いずれの場合も使用者がメンテ
ナンスの必要性を強く感じ取るようになる。
【0116】この図11の制御において、Tよりも長
い第3の設定時間Tを設定し、第2の設定時間T
達したときにはヒータ4,13,22の少なくとも1つ
への通電量を減少させるか、又はポンプ5、ブロワ21
の少なくとも一方の回転数を低下させ、第3の設定時間
に達したときには少なくとも1つのヒータ4,1
3,22への通電を停止するか、メインバルブ2を閉弁
するか、又はポンプ5及びブロワ21の少なくとも一方
を停止させるようにしても良い。
【0117】図1,8の温水洗浄装置は、流量センサ7
で検出される洗浄ノズル9への給水量、サーミスタ4a
で検出される温水タンク3内の水温、及びメインバルブ
2の開閉回数に基づいて温水タンク3に加えられる負荷
を算出し、この負荷の積算値を不揮発性記憶素子に記憶
させ、該不揮発性記憶素子で記憶された積算負荷が設定
負荷に達したときに液晶パネル41やスピーカ47等に
よって視覚的又は音声的な表示を行うようにしてもよ
い。
【0118】かかる温水洗浄装置にあっては、温水タン
ク3に加えられる負荷が設定負荷に達すると表示が行わ
れ、メンテナンスを受けることができ、温水洗浄装置の
故障が未然に防止される。
【0119】図1,8の温水洗浄装置は、流量センサ7
で検出される洗浄ノズル9への給水量、サーミスタ4a
で検出される温水タンク3内の水温、及びメインバルブ
2の開閉回数に基づいて温水タンク3に加えられる負荷
を算出し、この負荷の積算値を不揮発性記憶素子に記憶
させ、該不揮発性記憶素子で記憶された積算負荷が設定
負荷に達したときに液晶パネル41やスピーカ47等に
よって視覚的又は音声的な表示を行われると共に、少な
くとも1つのヒータ4,22の出力低下あるいはポンプ
5の回転数低下、ブロワ21の回転数低下が行われるよ
うにしてもよい。
【0120】かかる温水洗浄装置にあっては、温水タン
ク3に加えられる負荷が設定負荷に達すると表示が行わ
れると共に、温水温度の低下、温水流量の低下、温風温
度の低下、温風風量の低下の少なくとも1つが行われ、
メンテナンスを受けることができ、温水洗浄装置の故障
が未然に防止される。
【0121】不揮発性記憶部としては、不揮発性記憶素
子の代わりに揮発性記憶素子とバックアップ電池とを採
用しても良い。
【0122】本発明は温水洗浄装置以外の浄水器、給湯
器等の水供給装置に適用しても良い。
【0123】図5は、本発明の実施の形態に係る暖房便
座の斜視図、図6,7はそれぞれこの暖房便座の制御例
を示すフローチャートである。
【0124】図1,8と同様に便座ボックス50に暖房
便座60が上下方向回動自在に取り付けられている。こ
の暖房便座60は便座本体62にヒータ63を設けたも
のである。便座ボックス50には、この暖房便座60の
上下回動を検知する回動検知センサ51と、暖房便座6
0へ着座した人の体重を検知する荷重センサ52と、ヒ
ータ63の温度を調節するボリューム53と、電源スイ
ッチ54と、電源スイッチ54がONされているときだ
け点灯するLED等のランプ55とが設けられている。
【0125】便座ボックス50内に設けられた制御器
(図5では図示略)には、これらセンサ51,52の検
出信号及びボリューム53の信号が入力され、該制御器
がヒータ63への通電を制御する。ヒータ63への通電
は、便座ボックス50と便座本体62とをつなぐように
設けられるか、又は便座本体62の支軸(図示略)内を
挿通されたリード線によって行なわれる。
【0126】このリード線は、暖房便座60の上下回動
によってごくわずかずつ傷む。そこで、図6では、この
上下回動回数を不揮発性記憶部よりなる回数メモリに記
憶させ、この上下回動回数が規定のKに達するとラン
プ55を点滅させて警告を発し、この警告にもかかわら
ずメンテナンスを受けなかったときには、上下回動回数
がKよりも多いKに達したときにヒータ63への通
電を停止させる。なお、ランプ55の点滅に応じてメン
テナンスを受けたときには、例えば、サービスマンが制
御器に設けられたキャンセルスイッチを操作すること等
により回数メモリの記憶をキャンセルする。この際、そ
の後の規定回数Kは、前回のK値よりも小さくして
も良い。
【0127】Kよりも多いKをさらに設定し、K
に達したときにヒータ63への通電量を減少させ、K
に達したときにヒータ63への通電を停止しても良い。
【0128】暖房便座60に座った人の体重によって暖
房便座60に負荷が加えられ、支軸等が少しずつ劣化し
てくるので、暖房便座60の上下回動回数だけでなく着
座者の体重による負荷をも加味して警告を発するように
しても良い。
【0129】図7は、この制御例であり、センサ51に
より検知される上下回動回数を不揮発性記憶部よりなる
負荷メモリに蓄積させると共に、着座があったときには
荷重センサ52により検出される荷重から荷重負荷を演
算する。例えば、体重1kgにつき上下回動の0.01
回に相当するものとし、荷重に0.01を乗じた値を上
下回動回数相当負荷とし、これを上記の上下回動回数と
加算するようにして負荷メモリに蓄積する。なお、この
係数0.01は一例であり、機種や便座本体62の構成
材料等に応じて適宜選択すれば良い。
【0130】このような上下回動回数及び着座荷重の双
方による総合的な負荷の積算値Lが規定のLに達した
ときにランプ55を点滅させて警告を発し、それが無視
されたときには負荷がL(Lよりも大)に達したと
きにヒータ63への通電を停止する。ランプ55の点滅
に応じてメンテナンスを受けたときには、負荷メモリの
記憶をキャンセルする。
【0131】Lよりも大きいLをさらに設定し、L
に達したときにヒータ63への通電量を減少させ、L
に達したときにヒータ63への通電を停止しても良
い。
【0132】図12は、図5の温水洗浄装置付き暖房便
座の別の制御例を示すフローチャートである。
【0133】この制御例では、暖房便座60の上下回動
回数を不揮発性記憶部よりなる回数メモリに記憶させ、
この上下回動回数が規定のKに達するとランプ55を
点滅させて警告を発すると共に、温水洗浄装置の噴出温
水温度、温水量、温風ファンの温風温度、温風量の少な
くとも1つを低下させる。この警告にもかかわらずメン
テナンスを受けなかったときには、上下回動回数がK
よりも多いKに達したときにヒータ63への通電を停
止させるか、又は温水洗浄装置の温水の噴出停止、水の
加熱停止、温風の吹出停止、風の加熱停止の少なくとも
1つを行う。なお、ランプ55の点滅に応じてメンテナ
ンスを受けたときには、例えば、サービスマンが制御器
に設けられたキャンセルスイッチを操作すること等によ
り回数メモリの記憶をキャンセルする。この際、その後
の規定回数Kは、前回のK値よりも小さくしてもよ
い。
【0134】Kよりも多いKをさらに設定し、K
に達したときにヒータ63への通電量を減少させ、K
に達したときにヒータ63への通電を停止しても良い。
【0135】前記図7の制御と同様に、暖房便座60に
座った人の体重によって暖房便座60に負荷が加えら
れ、支軸等が少しずつ劣化してくるので、暖房便座60
の上下回動回数だけでなく着座者の体重による負荷をも
加味して警告を発するようにしてもよい。
【0136】図13は、この制御例であり、センサ51
により検知される上下回動回数を不揮発性記憶部よりな
る負荷メモリに蓄積させると共に、着座があったときに
は荷重センサ52により検出される荷重から荷重負荷を
演算する。例えば、体重1kgにつき上下回動の0.0
1回に相当するものとし、荷重に0.01を乗じた値を
上下回動回数相当負荷とし、これを上記の上下回動回数
と加算するようにして負荷メモリに蓄積する。なお、こ
の係数0.01は一例であり、機種や便座本体62の構
成材料等に応じて適宜選択すればよい。
【0137】このような上下回動回数及び着座荷重の双
方による総合的な負荷の積算値Lが規定のLに達した
ときにランプ55を点滅させて警告を発すると共に、温
水洗浄装置の噴出温水温度、温水量、温風ファンの温風
温度、温風量の少なくとも1つを低下させる。それが無
視されたときには負荷がL(Lよりも大)に達した
ときにヒータ63への通電を停止するか、又は温水洗浄
装置の温水の噴出停止、水の加熱停止、温風の吹出停
止、風の加熱停止の少なくとも1つを行う。ランプ55
の点滅や温水温度の低下などの第1回目の警告に応じて
メンテナンスを受けたときには、負荷メモリの記憶をキ
ャンセルする。
【0138】Lよりも大きいLをさらに設定し、L
に達したときにヒータ63への通電量を減少させ、L
に達したときにヒータ63への通電を停止しても良
い。
【0139】
【発明の効果】以上の通り、本発明によると、温水洗浄
装置や暖房便座などの電気設備に寿命がきて故障が生じ
る前にメンテナンスを受けることが可能となり、故障が
未然に防止されるようになる。なお、第1回目の警告を
温水や温風の温度又は流量の低下によって行う場合、こ
の低下は体感されるものであり無視されにくいので、サ
ービスマンを呼んで修理、点検を受けてもらえる率が高
いものとなる。また、この温度や流量が低下しても装置
の使用は継続でき、便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る温水洗浄装置及び暖房便座の
ブロック図である。
【図2】図1の装置の制御例を示すフローチャートであ
る。
【図3】図1の装置の制御例を示すフローチャートであ
る。
【図4】図1の装置の制御例を示すフローチャートであ
る。
【図5】実施の形態に係る暖房便座の斜視図である。
【図6】図5の制御例を示すフローチャートである。
【図7】図5の制御例を示すフローチャートである。
【図8】実施の形態に係る温水洗浄装置及び暖房便座の
ブロック図である。
【図9】図8の装置の制御例を示すフローチャートであ
る。
【図10】図8の装置の制御例を示すフローチャートで
ある。
【図11】図8の装置の制御例を示すフローチャートで
ある。
【図12】図5の装置の別の制御例を示すフローチャー
トである。
【図13】図5の装置のさらに別の制御例を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
2 メインバルブ 3 温水タンク 4 ヒータ 4a サーミスタ 5 ポンプ 7 流量センサ 8 流量調節バルブ 9 洗浄ノズル 10 暖房便座 11 便座ボックス 12 便座本体 13 ヒータ 20 温風ファン 21 ブロワ 22 ヒータ 24 サーミスタ 30 制御器 40 コントローラ 50 便座ボックス 60 暖房便座
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大平 彰哉 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 井戸田 育哉 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 鷹股 憲 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 冨田 勝紀 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 井田 智幸 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 Fターム(参考) 2D037 AD03 AD16 2D038 JA00 JB01 KA13 KA22

Claims (46)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 経過した時間を積算した積算時間を記憶
    する不揮発性記憶部と、該不揮発性記憶部で記憶された
    積算時間が設定時間に達したときに視覚的又は音声的な
    表示を行う表示手段とを備えたことを特徴とする電気設
    備。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記設定時間を再設
    定する再設定手段を備えたことを特徴とする電気設備。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記設定時間
    として第1の設定時間と、それよりも長い第2の設定時
    間とが設定されており、前記表示手段は第1の設定時間
    に達したときに作動するものであり、第2の設定時間に
    達したときに該流体供給装置の少なくとも一部の機器へ
    の通電量を低下させるか又は通電を停止する手段を備え
    たことを特徴とする電気設備。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2において、前記設定時間
    として第1の設定時間と、それよりも長い第2の設定時
    間と、さらにそれよりも長い第3の設定時間とが設定さ
    れており、前記表示手段は第1の設定時間に達したとき
    に作動するものであり、 第2の設定時間に達したときに該電気設備の少なくとも
    一部の機器への通電量を低下させるか又は通電を停止す
    る手段と、 第3の設定時間に達したときに通電量を低下させるか又
    は通電を停止する機器の数を増大させる手段とを備えた
    ことを特徴とする電気設備。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項におい
    て、前記経過した時間は該電気設備に通電した時間であ
    ることを特徴とする電気設備。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし4のいずれか1項におい
    て、前記経過した時間は該電気設備の一部の機器へ通電
    した時間であることを特徴とする電気設備。
  7. 【請求項7】 電気設備の少なくとも一部の機器の作動
    回数の積算回数を記憶する不揮発性記憶部と、該不揮発
    性記憶部で記憶された積算回数が設定回数に達したとき
    に視覚的又は音声的な表示を行う表示手段とを備えたこ
    とを特徴とする電気設備。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記設定回数を再設
    定する再設定手段を備えたことを特徴とする電気設備。
  9. 【請求項9】 請求項7又は8において、前記設定回数
    として第1の設定回数と、それよりも多い第2の設定回
    数とが設定されており、前記表示手段は第1の設定回数
    に達したときに作動するものであり、第2の設定回数に
    達したときに該電気設備の少なくとも一部の機器への通
    電量を低下させるか又は通電を停止する手段を備えたこ
    とを特徴とする電気設備。
  10. 【請求項10】 請求項7又は8において、前記設定回
    数として第1の設定回数と、それよりも多い第2の設定
    回数と、さらにそれよりも多い第3の設定回数とが設定
    されており、前記表示手段は第1の設定回数に達したと
    きに作動するものであり、 第2の設定回数に達したときに該電気設備の少なくとも
    一部の機器への通電量を低下させるか又は通電を停止す
    る手段と、 第3の設定回数に達したときに通電量を低下させるか又
    は通電を停止する機器の数を増大させる手段とを備えた
    ことを特徴とする電気設備。
  11. 【請求項11】 制御回路の温度及び制御回路への通電
    時間に基づいて回路素子へ加えられる温度負荷を演算す
    る手段と、この温度負荷を積算した積算負荷を記憶する
    不揮発性記憶部と、該不揮発性記憶部で記憶された積算
    負荷が設定負荷に達したときに視覚的又は音声的な表示
    を行う表示手段とを備えたことを特徴とする電気設備。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし11のいずれか1項の
    電気設備を備えてなる流体供給装置。
  13. 【請求項13】 流体を供給する流体供給装置におい
    て、 該流体供給装置を通過した流体量を積算した積算流体量
    を記憶する不揮発性記憶部と、該不揮発性記憶部で記憶
    された積算流体量が設定流体量に達したときに視覚的又
    は音声的な表示を行う表示手段とを備えたことを特徴と
    する液体供給装置。
  14. 【請求項14】 請求項13において、前記設定流体量
    を再設定する再設定手段を備えたことを特徴とする流体
    供給装置。
  15. 【請求項15】 請求項13又は14において、前記設
    定流体量として第1の設定流体量と、それよりも多い第
    2の設定流体量とが設定されており、前記表示手段は第
    1の設定流体量に達したときに作動するものであり、第
    2の設定流体量に達したときに該流体供給装置の少なく
    とも一部の機器への通電量を低下させるか又は通電を停
    止する手段を備えたことを特徴とする流体供給装置。
  16. 【請求項16】 請求項13又は14において、前記設
    定流体量として第1の設定流体量と、それよりも多い第
    2の設定流体量と、さらにそれよりも多い第3の設定流
    体量とが設定されており、前記表示手段は第1の設定流
    体量に達したときに作動するものであり、 第2の設定流体量に達したときに該流体供給装置の少な
    くとも一部の機器への通電量を低下させるか又は通電を
    停止する手段と、 第3の設定流体量に達したときに通電量を低下させるか
    又は通電を停止する機器の数を増大させる手段とを備え
    たことを特徴とする流体供給装置。
  17. 【請求項17】 流体を所定温度に加熱して供給する流
    体供給装置において、 経過した時間を積算した積算時間を記憶する不揮発性記
    憶部と、該不揮発性記憶部で記憶された積算時間が設定
    時間に達したときに供給する流体の温度又は供給量を低
    下させる制御手段とを備えたことを特徴とする流体供給
    装置。
  18. 【請求項18】 請求項17において、前記設定時間を
    再設定する再設定手段を備えたことを特徴とする流体供
    給装置。
  19. 【請求項19】 請求項17又は18において、前記設
    定時間として第1の設定時間と、それよりも長い第2の
    設定時間とが設定されており、前記制御手段は第1の設
    定時間に達したときに作動するものであり、第2の設定
    時間に達したときに流体の加熱又は供給を停止する停止
    手段を備えたことを特徴とする流体供給装置。
  20. 【請求項20】 請求項17又は18において、前記設
    定時間として第1の設定時間と、それよりも長い第2の
    設定時間と、さらにそれよりも長い第3の設定時間とが
    設定されており、前記制御手段は第1の設定時間に達し
    たときに作動するものであり、 第2の設定時間に達したときに流体の加熱量又は供給量
    を低下させる手段と、 第3の設定時間に達したときに流体の加熱又は供給を停
    止する停止手段とを備えたことを特徴とする流体供給装
    置。
  21. 【請求項21】 請求項17ないし20のいずれか1項
    において、前記経過した時間は該流体供給装置に通電し
    た時間であることを特徴とする流体供給装置。
  22. 【請求項22】 請求項17ないし20のいずれか1項
    において、前記経過した時間は該流体供給装置の一部の
    機器へ通電した時間であることを特徴とする流体供給装
    置。
  23. 【請求項23】 流体を所定温度に加熱して供給する流
    体供給装置において、 該流体供給装置の少なくとも一部の機器の作動回数の積
    算回数を記憶する不揮発性記憶部と、該不揮発性記憶部
    で記憶された積算回数が設定回数に達したときに、供給
    する流体の温度又は供給量を低下させる制御手段とを備
    えたことを特徴とする流体供給装置。
  24. 【請求項24】 請求項23において、前記設定回数を
    再設定する再設定手段を備えたことを特徴とする流体供
    給装置。
  25. 【請求項25】 請求項23又は24において、前記設
    定回数として第1の設定回数と、それよりも多い第2の
    設定回数とが設定されており、前記制御手段は第1の設
    定回数に達したときに作動するものであり、第2の設定
    回数に達したときに流体の加熱又は供給を停止する停止
    手段を備えたことを特徴とする流体供給装置。
  26. 【請求項26】 請求項23又は24において、前記設
    定回数として第1の設定回数と、それよりも多い第2の
    設定回数と、さらにそれよりも多い第3の設定回数とが
    設定されており、前記制御手段は第1の設定回数に達し
    たときに作動するものであり、 第2の設定回数に達したときに流体の加熱量又は供給量
    を低下させる手段と、 第3の設定回数に達したときに流体の加熱又は供給を停
    止する停止手段とを備えたことを特徴とする流体供給装
    置。
  27. 【請求項27】 流体を所定温度に加熱して供給する流
    体供給装置において、 該流体供給装置を通過した流体量を積算した積算量を記
    憶する不揮発性記憶部と、該不揮発性記憶部で記憶され
    た積算量が設定量に達したときに、供給する流体の温度
    又は供給量を低下させる制御手段とを備えたことを特徴
    とする流体供給装置。
  28. 【請求項28】 請求項27において、前記設定量を再
    設定する再設定手段を備えたことを特徴とする流体供給
    装置。
  29. 【請求項29】 請求項27又は28において、前記設
    定量として第1の設定量と、それよりも多い第2の設定
    量とが設定されており、前記制御手段は第1の設定量に
    達したときに作動するものであり、第2の設定量に達し
    たときに流体の加熱又は供給を停止する停止手段を備え
    たことを特徴とする流体供給装置。
  30. 【請求項30】 請求項27又は28において、前記設
    定量として第1の設定量と、それよりも多い第2の設定
    量と、さらにそれよりも多い第3の設定量とが設定され
    ており、前記制御手段は第1の設定量に達したときに作
    動するものであり、 第2の設定量に達したときに流体の加熱量又は供給量を
    低下させる手段と、 第3の設定量に達したときに流体の加熱又は供給を停止
    する停止手段とを備えたことを特徴とする流体供給装
    置。
  31. 【請求項31】 流体を所定温度に加熱して供給する流
    体供給装置において、 該流体供給装置の制御回路の温度及び制御回路への通電
    時間に基づいて回路素子へ加えられる温度負荷を演算す
    る手段と、この温度負荷を積算した積算負荷を記憶する
    不揮発性記憶部と、該不揮発性記憶部で記憶された積算
    負荷が設定負荷に達したときに供給する流体の温度又は
    供給量を低下させる手段とを備えたことを特徴とする流
    体供給装置。
  32. 【請求項32】 請求項12ないし31のいずれか1項
    において、前記不揮発性記憶部は、不揮発性記憶素子で
    あることを特徴とする流体供給装置。
  33. 【請求項33】 請求項12ないし31のいずれか1項
    において、前記不揮発性記憶部は、揮発性記憶素子とバ
    ックアップ電池とからなることを特徴とする流体供給装
    置。
  34. 【請求項34】 請求項1ないし33のいずれか1項に
    おいて、前記流体供給装置は温水洗浄装置又は温風ファ
    ンであることを特徴とする流体供給装置。
  35. 【請求項35】 水を加熱するためのヒータ及び水温検
    知センサを有する温水タンクと、該温水タンクから温水
    が供給される洗浄ノズルと、この温水の供給を断続させ
    るためのバルブとを有する温水洗浄装置において、 該洗浄ノズルへの給水量、該温水タンク内の水温、及び
    該バルブの開閉回数に基づいて温水タンクに加えられる
    負荷を算出する手段と、 この負荷の積算値を記憶する不揮発性記憶部と、 該不揮発性記憶部で記憶された積算負荷が設定負荷に達
    したときに視覚的又は音声的な表示を行う表示手段とを
    備えたことを特徴とする温水洗浄装置。
  36. 【請求項36】 請求項35において、前記積算負荷が
    前記設定負荷に達した場合に、前記ヒータへの通電を停
    止させること及び前記バルブを閉弁させることの少なく
    とも一方を行う手段を備えたことを特徴とする温水洗浄
    装置。
  37. 【請求項37】 請求項35において、前記設定負荷と
    して第1の設定負荷と、それよりも大きい第2の設定負
    荷とが設定されており、前記積算負荷が第1の設定負荷
    に達したときに前記表示手段を作動させると共にヒータ
    への通電を停止し、第2の設定負荷に達したときに前記
    バルブを閉弁させる手段を備えたことを特徴とする温水
    洗浄装置。
  38. 【請求項38】 請求項35において、前記設定負荷と
    して第1の設定負荷と、それよりも大きい第2の設定負
    荷と、さらにそれよりも大きい第3の設定負荷とが設定
    されており、前記積算負荷が第1の設定負荷に達したと
    きに前記表示手段を作動させると共に、前記ヒータへの
    通電量を減少させ、第2の設定負荷に達したときに該ヒ
    ータへの通電を停止し、第3の設定負荷に達したときに
    前記バルブを閉弁させる手段を備えたことを特徴とする
    温水洗浄装置。
  39. 【請求項39】 水を加熱するためのヒータ及び水温検
    知センサを有する温水タンクと、該温水タンクから温水
    が供給される洗浄ノズルと、この温水の供給を断続させ
    るためのバルブとを有する温水洗浄装置において、 該洗浄ノズルへの給水量、該温水タンク内の水温、及び
    該バルブの開閉回数に基づいて温水タンクに加えられる
    負荷を算出する手段と、 この負荷の積算値を記憶する不揮発性記憶部と、 該不揮発性記憶部で記憶された積算負荷が設定負荷に達
    したときに洗浄ノズルへ供給する温水の温度又は水量を
    低下させる低下手段とを備えたことを特徴とする温水洗
    浄装置。
  40. 【請求項40】 請求項39において、前記設定負荷と
    して第1の設定負荷と、それよりも大きい第2の設定負
    荷とが積算されており、前記設定負荷が第1の設定負荷
    に達したときに前記低下手段を作動させ、第2の設定負
    荷に達したときに前記バルブを閉弁させること及びヒー
    タへの通電を停止することの少なくとも一方を行う手段
    を備えたことを特徴とする温水洗浄装置。
  41. 【請求項41】 起倒方向に回動可能な便座本体と、該
    便座本体に設けられたヒータとを有する暖房便座におい
    て、 該暖房便座への負荷を検出するための手段として、 該便座本体の回動回数の検出手段、 該便座本体への着座の検出手段、及び該便座本体への着
    座荷重の検出手段のうちの少なくとも1つの検出手段を
    設けると共に、該検出手段で検出された負荷の積算値を
    記憶する不揮発性記憶部と、該不揮発性記憶部で記憶さ
    れた積算負荷が設定負荷に達したときに視覚的又は音声
    的な表示を行う表示手段とを備えたことを特徴とする暖
    房便座。
  42. 【請求項42】 起倒方向に回動可能な便座本体と、該
    便座本体に設けられたヒータとを有する暖房便座におい
    て、該暖房便座の制御回路の温度及び制御回路への通電
    時間に基づいて回路素子へ加えられる温度負荷を演算す
    る手段と、この温度負荷を積算した積算負荷を記憶する
    不揮発性記憶部と、該不揮発性記憶部で記憶された積算
    負荷が設定負荷に達したときに視覚的又は音声的な表示
    を行う表示手段とを備えたことを特徴とする暖房便座。
  43. 【請求項43】 請求項41又は42において、前記積
    算負荷が前記設定負荷よりも大きい所定の負荷に達した
    ときに前記ヒータへの通電を停止する手段を備えたこと
    を特徴とする暖房便座。
  44. 【請求項44】 水加熱用ヒータを有する温水タンク及
    び該温水タンクから温水が供給される洗浄ノズルを備え
    た温水洗浄装置と、 起倒方向に回動可能な便座本体及び該便座本体に設けら
    れたヒータを有する暖房便座とを具備した便器装置にお
    いて、 該暖房便座への負荷を検出するための手段として、 該便座本体の回動回数の検出手段、 該便座本体への着座の検出手段、及び該便座本体への着
    座荷重の検出手段のうちの少なくとも1つの検出手段を
    設けると共に、該検出手段で検出された負荷の積算値を
    記憶する不揮発性記憶部と、該不揮発性記憶部で記憶さ
    れた積算負荷が設定負荷に達したときに該便座本体のヒ
    ータの温度を低下させるか又は該ヒータへの通電を停止
    する手段とを設けたことを特徴とする便器装置。
  45. 【請求項45】 水加熱用ヒータを有する温水タンク及
    び該温水タンクから温水が供給される洗浄ノズルを備え
    た温水洗浄装置と、 エアヒータ及びブロワよりなる温風ファンとを具備した
    便器装置において、 該便器装置の制御回路の温度及び制御回路への通電時間
    に基づいて回路素子へ加えられる温度負荷を演算する手
    段と、 該温風ファンの回転数に基づいて検出された負荷を演算
    する手段と、 これらの負荷を積算した積算負荷を記憶する不揮発性記
    憶部と、 該不揮発性記憶部で記憶された積算負荷が設定負荷に達
    したときに温水タンクから洗浄ノズルへ供給する温水の
    温度を低下させること、 該温水の流量を低下させること、 温風ファンの温風の温度を低下させること、及び温風フ
    ァンの温風の風量を低下させることの少なくとも1つを
    行う手段とを備えたことを特徴とする便器装置。
  46. 【請求項46】 請求項44又は45において、前記積
    算負荷が前記設定負荷よりも大きい所定の負荷に達した
    ときに洗浄ノズルへ供給する水の加熱停止、温水の供給
    停止、エアの加熱停止、及びエアの吹出停止の少なくと
    も1つを行う手段を備えたことを特徴とする便器装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002365052A (ja) * 2001-06-05 2002-12-18 Topcon Corp 測量機の表示装置
JP2006275929A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Fujitsu Ten Ltd 部品劣化度評価装置及び部品劣化度評価方法
JP2009114663A (ja) * 2007-11-02 2009-05-28 Inax Corp 漏水検知装置

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