JP2001081794A - 層状地下構築物の構築方法 - Google Patents
層状地下構築物の構築方法Info
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Abstract
的な作業で完成化するようにした地下構築物の構築方法
の提供を図る。 【解決手段】 一単位の地下構築物をすっぽりと収容で
きる程度の大きさを具えた構築用凹所を掘削し、当該構
築用凹所内に、組立て型枠を填め込み、当該型枠に依る
一単位の骨格体の成形後、当該型枠を分解分離し、然る
後、構築用凹所の底面を掘り下げて当該骨格体を降下さ
せて、その上方に新たな構築用凹所を増設し、当該増設
された構築用凹所内に、新たな型枠を填め込み、新たな
一単位の骨格体の成形後、当該型枠を分解分離する。
このような工程を繰り返すことによって、所要単位の地
下構築物用骨格体を形成する。
Description
築物を、容易かつ合理的な作業で完成化するようにした
地下構築物の構築方法に関する。
構築物の敷地部分を広めに掘削して構築用凹所を形成す
ると共に、当該凹所の掘削面の崩壊を阻止するために、
その内周面全体を矢板で覆うことを絶対的要件とした。
更に、当該凹所に構築する地下構築物の外面はコンクリ
ートで覆う必要があり、従って、当該コンクリート面に
対する養生を施す必要があった。
構築方法であると、矢板による掘削面崩壊防止作業は、
当該矢板を地面に打ち込む関係上、作業用重機を必要と
するばかりでなく、騒音発生の源となり、近隣に依る苦
情が生じることとなった。
ト面に対する養生には、多くの時間を割かなければなら
ないため、当該養生は、構築作業の迅速化上、大きな障
害となっていた。
規な構築方法の提供を図ったものである。
地部分に、一単位の地下構築物をすっぽりと収容できる
程度の大きさを具えかつ水平な底面を具えた構築用凹所
を掘削し、当該構築用凹所内に、一単位の地下構築物用
骨格体を成形するためのコンクリート流し込み用組立て
型枠を填め込み、当該型枠に依る一単位の骨格体の成形
後、当該型枠を分解分離し、然る後、構築用凹所の底面
を掘り下げて当該骨格体を降下させ、これに依り、当該
骨格体の上方に、一単位の地下構築物をすっぽりと収容
できる程度の大きさを具えた新たな構築用凹所を増設
し、当該増設された構築用凹所内に、新たな地下構築物
形成用骨格体を形成するための型枠を填め込み、当該型
枠に依る一単位の骨格体の成形後、当該型枠を分解分離
し、このような工程を、所要回数繰り返すことによっ
て、所要単位の地下構築物用骨格体を層状に形成するよ
うにしたことを特徴とする層状地下構築物の構築方法I
に係る。
前記した従来の問題を解決したものである。
すっぽりと収容できる程度の大きさを具えかつ水平な底
面を具えた構築用凹所(10)を掘削し、当該構築用凹
所内に、一単位の地下構築物用骨格体を成形するための
コンクリート流し込み用組立て型枠を填め込む。
当該型枠を分解分離し、然る後、当該骨格体Sの梁部n
と構築用凹所10の底面間に、複数のジャッキ12を伸
長状態で介在させることに依って、当該骨格体Sを保持
させる。
部分に、所要深さの仮掘削孔10aを掘削すると共に、
ジャッキ11の短縮化に基づく仮掘削孔10a分だけの
柱体mの降下、並びに、当該降下後、仮掘削孔10aの
深さ分だけの構築用凹所10の底面の水平状引き下げ掘
削を行うと共に、ジャッキ11の伸長化に基づく骨格体
Sに対する再度の保持を行う。
Sの降下を、所要回数繰り返すことに依って、当該骨格
体Sの上方に、一単位の地下構築物をすっぽりと収容で
きる程度の大きさを具えた新たな構築用凹所を増設す
る。 そして、当該増設された構築用凹所内に、新たな
地下構築物形成用骨格体を形成するための型枠を填め込
むと共に、当該型枠に依る一単位の骨格体の成形後、当
該型枠を分解分離する。
によって、所要単位の地下構築物用骨格体が層状に形成
される。
地下構築物をすっぽりと収容できる程度の大きさを具え
かつ水平な底面を具えた構築用凹所を掘削し、当該構築
用凹所内に、一単位の地下構築物用骨格体を成形するた
めのコンクリート流し込み用組立て型枠を填め込み、当
該型枠に依る一単位の骨格体の成形後、当該型枠を分解
分離し、然る後、構築用凹所の底面を掘り下げて当該骨
格体を降下させ、これに依り、当該骨格体の上方に、一
単位の地下構築物をすっぽりと収容できる程度の大きさ
を具えた新たな構築用凹所を増設し、当該増設された構
築用凹所内に、新たな地下構築物形成用骨格体を形成す
るための型枠を填め込み、当該型枠に依る一単位の骨格
体の成形後、当該型枠を分解分離し、このような工程
を、所要回数繰り返すことによって、所要単位の地下構
築物用骨格体を層状に形成するようにしたことを特徴と
する層状地下構築物の構築方法に関する。
程を表した説明用断面図であって、以下、同図につい
て、本発明方法の具体的構成を説明する。
に、掘削した構築用凹所であって、一単位の地下構築物
をすっぽりと収容できる程度の大きさを有しかつ水平な
底面を具えている。 Uは組立て型枠であって、一単位
の地下構築物の骨格体Sを成形するためのものである。
そして、当該組立て型枠Uは、図1に示すように構築
用凹所10内にすっぽりと組み込まれる。
所要本数の梁部nと、当該梁部を支えるための所要本数
の柱体mとから成るものであって、組立て型枠U内にコ
ンクリートを流し込むことに依って一体成形される。
ることに依って、所要本数の梁部nと、当該梁部を支え
るための所要本数の柱体mから成る一単位の骨格体S
(最下段に位置される骨格体)を成形した状態を表した
ものである。 そして当該骨格体Sの上面部、すなわ
ち、梁部n部分には、図3に示すように土間コンクリー
トH1を打設するが、その所要箇所には作業用出入り口
hを開設しておく。 なお、このような土間コンクリー
トH1の打設は、図11に示すように、最下位の骨格体
Sだけに施すことを原則とするが、後述するようにして
当該最下位の骨格体Sの上に、順次形成される複数の骨
格体全て、または一部に、当該土間今コンクリートの打
設を施すようにしても良い。
凹所10の底面間に、複数のジャッキ11を伸長状態で
介在させることに依って、骨格体Sを水平状態に支持す
る。この状態においては、骨格体Sに対する主たる支持
媒体は、複数本の柱体mではなく、伸長状態にあるジャ
ッキ11に依存している。
ける全ての柱体mの下面部分に、所要深さの仮掘削孔1
0aを掘削すると共に、図5に示すように、ジャッキ1
1を降下短縮化させることに依り、骨格体S全体を、当
該仮掘削孔10aの深さ分だけ降下させる。 然る後、
構築用凹所10の底面全体を当該降下後の仮掘削孔10
aの深さ分だけの、水平に掘り下げる。 すなわち、図
5に一点鎖線で示すように掘り下げることに依って、構
築用凹所10の深さを仮掘削孔10aの深さ分だけ深く
するような掘削を施すわけである。
を施した後は、図6に示すように、伸長状態にあるジャ
ッキ11を介して骨格体Sに対する前記のような支持を
施した後、同図に示すように、全ての柱体mの下面部分
に、前記と同様に、所要深さの仮掘削孔10aを掘削す
る。
当該仮掘削孔の深さ分だけの骨格体Sの降下、と言う各
作業を、所要回数繰り返すことに依って、図7に示すよ
うに地骨格体Sの降下に基づき、その上方に、一単位の
地下構築物をすっぽりと収容できる程度の大きさを具え
た新たな構築用凹所を増設する。
た構築用凹所内に、新たな組立て型枠Uを填め込むと共
に、コンクリートを流し込む。 当該流し込みコンクリ
ートの固化を待って、当該型枠Uを分解分離することに
依って、図9に示すように二一段目の骨格体Sの上に、
二段目の骨格体S2を、一体に連結形成する。
程とし、これを所要回数繰り返すことに依って、所要段
数の骨格体が層状化された状態で成形されることとな
る。従って、各骨格体に対する壁張り、床張り、天井張
り、内装張り等の作業を行うことにより、夫々の階に区
画された層状地下構築物が完成されることとなるわけで
ある。
10内の余剰空間に対する埋め戻し処理12、並びに、
最下段骨格体Sに対する土間コンクリートH2を打設す
る事により、各柱体m下端に対する補強と土間形成を図
る。
て、壁張り、床張り、天井張り、内装張り等の作業を施
すことに依って、夫々の階に区画された層状地下構築物
の完成化が図られる。
凹所内に、一単位の地下構築物用骨格体を成形するため
のコンクリート流し込み用組立て型枠を填め込み、当該
型枠に依る一単位の骨格体の成形後、当該型枠を分解分
離し、然る後、構築用凹所の底面を掘り下げて当該骨格
体を降下させ、これに依り、当該骨格体の上方に、一単
位の地下構築物をすっぽりと収容できる程度の大きさを
具えた新たな構築用凹所を増設し、増設完了後に、当該
新たな構築用凹所内に、新たな地下構築物形成用骨格体
を形成するための型枠を組み込むようにした。然し乍、
当該新たな地下構築物形成用骨格体を形成するための型
枠の組立ては、前記した骨格体の降下作業と並行して行
っても良い。
行して、新たな地下構築物形成用骨格体を形成するため
の型枠を当該骨格体の上面に組み込み、上記増設された
構築用凹所内に、新たな地下構築物形成用骨格体を形成
するための型枠、若しくはこれを型開きして形成した新
たな地下構築物形成用骨格体を填め込みが、前記骨格体
の降下と連動して行われるように成し、このような工程
を、所要回数繰り返すことによって、所要単位の地下構
築物用骨格体を層状に形成する、と言うような実施形態
を採ることもできる。
が、図示の実施例のものは、等高にして複数本の柱体m
と、同一水平面に位置しかつ複数本の梁nとで構成する
構築用骨格体Sを構築物の一つの単位とするものであ
る。 そして、柱体mは柱形成用型枠部Mで、また、梁
部nは梁成形用型枠部Nに夫々コンクリートを流し込む
ことに依って形成される。
に示すような形態を具えた型枠支え用ブロック単体A
と、後述する柱形成用型ユニットB、当該柱形成用型ユ
ニットBの上端に連結される分岐路形成用型ユニット
C、当該分岐路形成用型ユニットCの分岐路に連結する
梁部形成用型ユニットDとで、分解可能に組み立てて成
るものである。
12に示すような、矩形状を呈する基盤部1と、当該基
盤部1の盤面に一体的に突設した円錐台形状筒体部2と
から成るものである。
あるが、これは下位に位置する型枠支え用ブロック単体
の円錐台形状筒体部2に対して、上位に位置する型枠支
え用ブロック単体の円錐台形状筒体部を嵌合させること
に依って、互いに密な状態での積重が可能化され、これ
に依り、輸送時または保管時の積み重ね状態に於ける嵩
高の最小化が図られるように構成してある。
筒体部2を中心に対して対称的に形成するように構成し
てあるが、当該筒体部2の配置形態及び形成個数は、図
示の実施例に限定されるものではない。 すなわち、当
該筒体部2は一個または適宜の複数個とすることが出来
る。
な円錐台形状に限定されるものではないが、前記のよう
な密な状態での積み重ねが出来る形態とすることが好ま
しい。積み重ね可能な形態であれば、多角形や楕円等任
意の断面形状を具えた筒体であっても良い。
すような正四角形状以外、円形、楕円形、多角形等任意
な形状とすることも出来る。 換言すると、当該基盤部
1の平面形状は、同一面状に連続して組み合わせ可能と
する形状であれば良い。
が、これは図12に示すように、二枚の型枠支え用ブロ
ック単体Aを、その互いの筒体部2を対向させた状態で
上下に連結したものを一単位とし、これを所要単位、前
後、左右、及び上下の各方向に連結することに依って、
所要の型枠に対する支持を図るものである。 Pは連結
具であって、対向する筒体部2に嵌入させることによっ
て、着脱自在の連結を図るものである。 Rは各ブロッ
ク単体Aをその各基盤部1の各隅角において連結するた
めの連結用突起板であって、四隅の上下両面に連結用突
起を付設して成るものである。 そして、当該連結用突
起を角基盤部1の隅角部に突入することに依って、隣接
する四枚のブロック単体相互の連結が図られるように構
成してある。
群で構成される組立て型枠Uには、前記した図1及び図
8、並びに図11に示すように、柱mを成形するための
柱形成用型枠部Mと、梁nを成形するための梁成形用型
枠部Nの各形成用型ユニットを安定させた状態で組み込
むように構成してある。 なお、図11は骨格体をS,
S2,S3の三階建てとした場合を表したものである。
ト、Cは当該柱形成用型ユニットBの上端に連結される
分岐路形成用型ユニット、Dは当該分岐路形成用型ユニ
ットCの分岐路に連結する梁部形成用型ユニットであ
る。 そして、当該各型ユニットB、C、Dは下記のよ
うに構成されている。
図13に示すように、柱部構成用矩形枠部と、その端部
に連なる水平フランジ部とで構成される枠状体を、縦方
向にコーナー状に四分割された形態を具えたものであ
る。 すなわち、当該柱形成用型ユニットBは、分割柱
部3とこれに連なる分割フランジ部4とを具えたもので
ある。 Qは連結片であって、柱形成用型ユニットBを
ブロック単体Aに対して連結して安定させるためのもの
である。
つの当該ユニットBを、互いの分割柱部3の端縁を合致
させたものを一単位とするように構成してある。 な
お、合致状態にあるフランジ部の外形の大きさは、前述
した型枠支え用ブロック単体Aにおける基盤部1と等大
となるように構成してある。 更に、当該ユニットBの
高さは、型枠支え用ブロック単体Aの高さと等しくなる
ように構成してある。
が、図14に示すように、四隅に立ち上がらせるための
柱状部と、その下縁に連設する分岐路用底板部とで構成
される枠状体を、縦方向にコーナー状に四分割した形態
を具えたものである。 すなわち、当該分岐路形成用型
ユニットCは、柱状部5とこれの下縁に連設する分岐用
分割底板部6とを具えたものである。
は、これを四つ、互いの分岐用分割底板部6の端縁を合
致させたものを一単位とするように構成してある。 な
お、当該合致状態にある分岐路形成用型ユニットCは、
前記柱形成用型ユニットBのフランジ部上にぴったりと
載設される大きさ、すなわち、両者の平面積が等大とな
るように構成してある。
が、図15に示すように、上記柱単体部5の上端面と面
一に合致する外向き上縁板部7と、当該柱単体部5と等
しい高さを具えた垂直板部8と、対向する当該柱状部5
の幅の半分の幅を具えた底板部9とから成るものであ
る。
これを二つ、互いの底板部9の長さ方向の端縁を合致さ
せたものを一単位とするように構成してある。なお、当
該梁部形成用型ユニットDは、合致状態において、その
上縁板部7を含めた平面形状が、前述した型枠支え用ブ
ロック単体Aにおける基盤部1と等大となるように構成
してある。
分岐路形成用型ユニットC、梁部形成用型ユニットDの
連結状態を表したものである。 そして、同図に示すも
のを一セットとし、これを所要数連結することに依っ
て、所要形態、例えば格子状の梁を形成するための型枠
が構成される。
Bを縦方向に連結することに依り、目的高さの柱を形成
するための型枠が構成され、また、所要単位数の梁部形
成用型ユニットDを長手方向に連結することに依り、目
的長さの梁を形成するための型枠が構成されている。
内に、図17に示すようにコンクリートEを充填する事
に依って、柱及び梁の型成形がなされる。 然し乍、上
記梁部形成用の型枠内に対しては、H型鋼等の剛性の材
料を充填しても良い。 これは柱部の空間のように流し
込み充填に依存することなく、上方からはめ込むように
しての充填が可能だからである。
組立ては、次のようにして行うものである。 初めに、
二枚の型枠支え用ブロック単体Aをその互いの筒体部2
を対向させた状態で上下に連結したものを一単位とし、
これを所要単位数、前後、左右及び上下方向に連結す
る。 そして、これを、図17及び図18に示すように
組み立てられた柱形成用型ユニットB、分岐路形成用型
ユニ+ットC、梁部形成用型ユニットDに対する安定的
支持を図るように位置させる。 すなわち、当該各ユニ
ットB,C,Dが組立て状態で地下構築物U内に配置す
るための安定を、型枠支え用ブロック単体Aで図るわけ
である。
法及び高さ寸法を、型枠支え用ブロック単体Aの平面寸
法と高さ寸法に合致させるような寸法的設定を施すこと
に依り、当該各ユニットB,C,Dの組み込みは、これ
の該当する部分に組み込む型枠支え用ブロック単体Aに
代えて、当該各ユニットB,C,Dの填め込み的組み込
みを行えば良い。
すなわち、地下構築用敷地部分に、一単位の地下構築物
をすっぽりと収容できる程度の大きさを具えかつ水平な
底面を具えた構築用凹所を掘削し、当該構築用凹所内
に、一単位の地下構築物用骨格体を成形するためのコン
クリート流し込み用組立て型枠を填め込み、当該型枠に
依る一単位の骨格体の成形後、当該型枠を分解分離し、
然る後、構築用凹所の底面を掘り下げて当該骨格体を降
下させ、これに依り、当該骨格体の上方に、一単位の地
下構築物をすっぽりと収容できる程度の大きさを具えた
新たな構築用凹所を増設し、当該増設された構築用凹所
内に、新たな地下構築物形成用骨格体を形成するための
型枠を填め込み、当該型枠に依る一単位の骨格体の成形
後、当該型枠を分解分離し、このような工程を、所要回
数繰り返すことによって、所要単位の地下構築物用骨格
体を層状に形成するようにしたから、地下構築物の構築
が極めて容易かつ迅速に完成化される。
による掘削面崩壊防止作業は、当該矢板を地面に打ち込
む関係上、作業用重機を必要とするばかりでなく、騒音
発生の源となり、近隣に依る苦情が生じることとなっ
た。 そして、地下構築物の外面を覆うコンクリート面
に対する養生には、多くの時間を割かなければならない
ため、当該養生は、構築作業の迅速化上、大きな障害と
なっていた。これに対して本発明は、このような矢板の
使用、並びに、地下構築物の外面を覆うコンクリート面
に対する養生を待っての次工程の実行と言うような必要
がないから、上記のような従来の問題の解消化が図られ
る。
なわち、地下構築用敷地部分に、一単位の地下構築物を
すっぽりと収容できる程度の大きさを具えかつ水平な底
面を具えた構築用凹所を掘削し、当該構築用凹所内に、
一単位の地下構築物用骨格体を成形するためのコンクリ
ート流し込み用組立て型枠を填め込み、当該型枠に依る
一単位の骨格体の成形後、当該型枠を分解分離し、然る
後、構築用凹所の底面を掘り下げて当該骨格体を降下さ
せ、これに依り、当該骨格体の上方に、一単位の地下構
築物をすっぽりと収容できる程度の大きさを具えた新た
な構築用凹所を増設し、これと並行して、新たな地下構
築物形成用骨格体を形成するための型枠を当該骨格体の
上面に組み込み、上記増設された構築用凹所内に、新た
な地下構築物形成用骨格体を形成するための型枠、若し
くはこれを型開きして形成した新たな地下構築物形成用
骨格体を填め込みが、前記骨格体の降下と連動して行わ
れるように成し、このような工程を、所要回数繰り返す
ことによって、所要単位の地下構築物用骨格体を層状に
形成するようにする事により、2段目以後の地下構築物
は、一段目の骨格体の降下作業と並行して行うことがで
きるため、作業の迅速化が図られると同時に、流し込み
コンクリートの養生も、一段目の骨格体の降下作業中に
終わらせることができる。層状地下構築物の構築方法。
なわち、地下構築用敷地部分に、一単位の地下構築物を
すっぽりと収容できる程度の大きさを具えかつ水平な底
面を具えた構築用凹所10を掘削し、当該構築用凹所内
に、一単位の地下構築物用骨格体を成形するためのコン
クリート流し込み用組立て型枠を填め込み、当該型枠に
依る一単位の骨格体の成形後、当該型枠を分解分離し、
然る後、当該骨格体Sの梁部nと構築用凹所10の底面
間に、複数のジャッキ11を伸長状態で介在させること
に依って、当該骨格体Sを保持させ、次に、上記骨格体
Sの全ての柱体mの下面部分に、所要深さの仮掘削孔1
0aを掘削すると共に、ジャッキ11の短縮化に基づく
仮掘削孔10a分だけの柱体mの降下、並びに、当該降
下後、仮掘削孔10aの深さ分だけの構築用凹所10の
底面の水平状引き下げ掘削を行うと共に、ジャッキ11
の伸長化に基づく骨格体Sに対する再度の保持を行い、
このような仮掘削孔の掘削に基づく骨格体Sの降下を、
所要回数繰り返すことに依って、当該骨格体Sの上方
に、一単位の地下構築物をすっぽりと収容できる程度の
大きさを具えた新たな構築用凹所を増設し、当該増設さ
れた構築用凹所内に、新たな地下構築物形成用骨格体を
形成するための型枠を填め込み、当該型枠に依る一単位
の骨格体の成形後、当該型枠を分解分離し、このような
工程を、所要回数繰り返すことによって、所要単位の地
下構築物用骨格体を層状に形成するようにしたから、上
記したジャッキワークに基づき、骨格体Sの降下が極め
て迅速かつ簡易に行うことができる。
なわち、地下構築物として、柱mを形成するための柱形
成用型枠部Mと、梁nを成形するための梁成形用型枠部
Nを、柱部構成用矩形枠部とその端部に連なる水平フラ
ンジ部とで構成される枠状体を、所要数に分割形成して
成る柱形成用型ユニットBと、四隅に立ち上がらせた柱
部と、その下縁に連設する分岐路用底板部とで構成され
る枠状体を、所要数に分割形成して成り、かつ、上記柱
形成用型ユニットB上に連結するための分岐路形成用型
ユニットCと、外向き上縁板部7と垂直板部8と底板部
9とで構成される枠状体を、所要数に分割形成して成
り、かつ、上記分岐路形成用型ユニットCの分岐口に連
結するための梁部形成用型ユニットDとで構成するよう
にしたから、各型ユニットの分割に基づくコンパクト性
から、保管作業、輸送作業の容易化が図られると同時
に、その軽量性から、組立て作業の簡易化と迅速化が図
られる。
なわち、柱形成用型ユニットBと、分岐路形成用型ユニ
ットCと、梁部形成用型ユニットDとの平面寸法と高さ
寸法とを、型枠支え用ブロック単体Aの平面寸法と高さ
寸法に合致させるように構成することに依り、当該各型
ユニットB,C,Dの組み込みは、これの該当する部分
の型枠支え用ブロック単体Aに代えて行うと言う、当該
各ユニットB,C,Dの填め代え的組み込みが果たされ
る。 従って、作業の迅速化及び簡便化が図られる。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
である。
Sの斜視図である。
ある。
である。
面図である。
図である。
ニットCと、梁部形成用型ユニットDとを組立て連結し
た状態を表した参考用斜面図である。
てた状態を表した参考用縦断面図である。
てた状態を表した参考用平面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】地下構築用敷地部分に、一単位の地下構築
物をすっぽりと収容できる程度の大きさを具えかつ水平
な底面を具えた構築用凹所を掘削し、 当該構築用凹所内に、一単位の地下構築物用骨格体を成
形するためのコンクリート流し込み用組立て型枠を填め
込み、 当該型枠に依る一単位の骨格体の成形後、当該型枠を分
解分離し、然る後、構築用凹所の底面を掘り下げて当該
骨格体を降下させ、 これに依り、当該骨格体の上方に、一単位の地下構築物
をすっぽりと収容できる程度の大きさを具えた新たな構
築用凹所を増設し、 当該増設された構築用凹所内に、新たな地下構築物形成
用骨格体を形成するための型枠を填め込み、当該型枠に
依る一単位の骨格体の成形後、当該型枠を分解分離し、 このような工程を、所要回数繰り返すことによって、所
要単位の地下構築物用骨格体を層状に形成するようにし
たことを特徴とする層状地下構築物の構築方法。 - 【請求項2】地下構築用敷地部分に、一単位の地下構築
物をすっぽりと収容できる程度の大きさを具えかつ水平
な底面を具えた構築用凹所を掘削し、 当該構築用凹所内に、一単位の地下構築物用骨格体を成
形するためのコンクリート流し込み用組立て型枠を填め
込み、 当該型枠に依る一単位の骨格体の成形後、当該型枠を分
解分離し、然る後、構築用凹所の底面を掘り下げて当該
骨格体を降下させ、 これに依り、当該骨格体の上方に、一単位の地下構築物
をすっぽりと収容できる程度の大きさを具えた新たな構
築用凹所を増設し、 これと並行して、新たな地下構築物形成用骨格体を形成
するための型枠を当該骨格体の上面に組み込み、 上記増設された構築用凹所内に、新たな地下構築物形成
用骨格体を形成するための型枠、若しくはこれを型開き
して形成した新たな地下構築物形成用骨格体を填め込み
が、前記骨格体の降下と連動して行われるように成し、 このような工程を、所要回数繰り返すことによって、所
要単位の地下構築物用骨格体を層状に形成するようにし
たことを特徴とする層状地下構築物の構築方法。 - 【請求項3】 地下構築用敷地部分に、一単位の地下構
築物をすっぽりと収容できる程度の大きさを具えかつ水
平な底面を具えた構築用凹所(10)を掘削し、 当該構築用凹所内に、一単位の地下構築物用骨格体を成
形するためのコンクリート流し込み用組立て型枠を填め
込み、 当該型枠に依る一単位の骨格体の成形後、当該型枠を分
解分離し、 然る後、当該骨格体(S)の梁部(n)と構築用凹所
(10)の底面間に、複数のジャッキ(11)を伸長状
態で介在させることに依って、当該骨格体(S)を保持
させ、 次に、上記骨格体(S)の全ての柱体(m)の下面部分
に、所要深さの仮掘削孔(10a)を掘削すると共に、
ジャッキ(11)の短縮化に基づく仮掘削孔(10a)
分だけの柱体mの降下、並びに、当該降下後、仮掘削孔
(10a)の深さ分だけの構築用凹所(10)の底面の
水平状引き下げ掘削を行うと共に、ジャッキ(11)の
伸長化に基づく骨格体(S)に対する再度の保持を行
い、 このような仮掘削孔の掘削に基づく骨格体(S)の降下
を、所要回数繰り返すことに依って、当該骨格体(S)
の上方に、一単位の地下構築物をすっぽりと収容できる
程度の大きさを具えた新たな構築用凹所を増設し、 当該増設された構築用凹所内に、新たな地下構築物形成
用骨格体を形成するための組み立て用型枠を填め込み、
当該型枠に依る一単位の骨格体の成形後、当該型枠を分
解分離し、 このような工程を、所要回数繰り返すことによって、所
要単位の地下構築物用骨格体を層状に形成するようにし
たことを特徴とする、層状地下構築物の構築方法に関す
る。 - 【請求項4】 地下構築物(U)の形成を、柱(m)を
形成するための柱形成用型枠部(M)と、梁(n)を成
形するための梁成形用型枠部(N)を、 柱部構成用矩形枠部とその端部に連なる水平フランジ部
とで構成される枠状体を、所要数に分割形成して成る柱
形成用型ユニット(B)と、 四隅に立ち上がらせた柱部と、その下縁に連設する分岐
路用底板部とで構成される枠状体を、所要数に分割形成
して成り、かつ、上記柱形成用型ユニット(B)上に連
結するための分岐路形成用型ユニット(C)と、 外向き上縁板部(7)と垂直板部(8)と底板部(9)
とで構成される枠状体を、所要数に分割形成して成り、
かつ、上記分岐路形成用型ユニット(C)の分岐口に連
結するための梁部形成用型ユニット(D)とで構成して
成る請求項1乃至請求項4の何れかに記載の地下構築物
の構築方法。 - 【請求項5】 柱形成用型ユニット(B)と、分岐路
形成用型ユニット(C)と、梁部形成用型ユニット
(D)との平面寸法と高さ寸法とを、型枠支え用ブロッ
ク単体(A)の平面寸法と高さ寸法に合致させるように
構成した請求項5に記載の地下構築物の構築方法。
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-
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- 1999-09-10 JP JP25695699A patent/JP4351331B2/ja not_active Expired - Fee Related
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