JP2001081709A - 湿潤性舗装システム - Google Patents

湿潤性舗装システム

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JP2001081709A JP25603599A JP25603599A JP2001081709A JP 2001081709 A JP2001081709 A JP 2001081709A JP 25603599 A JP25603599 A JP 25603599A JP 25603599 A JP25603599 A JP 25603599A JP 2001081709 A JP2001081709 A JP 2001081709A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 路面湿潤のための給水管を暗渠方式として地
盤内に完全に埋込むことにより、導水部材の目詰りを防
止し、また敷地面積が広い場所であっても地表面に影響
を与えることなく配備可能とすることである。 【解決手段】 路面または地表面を形成し吸水性を有す
る透水性舗装材5と、舗装材5の内部に埋設されて水を
流通させる暗渠12と、暗渠12内に一端を浸され、他
端を舗装材5の下面に配置され、毛管現象により暗渠1
2内の水の一部を前記舗装材5に導水可能とした導水部
材3と、前記暗渠12内に導水用配管を通じて水を通水
する水源とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、吸水性を有する
透水性舗装(以下、本明細書においては単に「透水性舗
装」と称するが、この透水性舗装は透水性を有するほ
か、吸水性をも有している)において、舗装表面を湿潤
状態にして、その乾燥を防止し、地表温度の上昇を抑制
する機能を備えた湿潤性舗装システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、不透水性舗装による弊害に鑑み、
雨水の浸透と空気の疎通を促進して、街路樹の育成を図
りつつ、下水道の負担を軽減して都市河川の氾濫を防止
し、地下水の涵養を目的として、透水性舗装が行われて
いる。
【0003】ところで、この透水性舗装では、透水性ア
スファルトや透水性舗装ブロックに代表される舗装材料
の保水性が極めて小さいために、吸収した雨水が短時間
の日射ですぐに乾燥状態になり、地表面の温度が上昇す
る。つまり、降雨後、雨水は地中に浸透するが、舗装表
面近傍に水分が保持されないため、舗装表面が急速に乾
燥しやすく、また、土壌や植生が持つような蒸発散の機
能がないため、乾燥後は非透水性の舗装と熱的特性は変
わらず、夏期には舗装面の高温化により人々に不快感を
与え、冬期には都市の乾燥化を招く一因となる。
【0004】そこで、本出願人は、先に、透水性舗装の
路肩に設けた側溝の水を透水性舗装に導き、この水によ
り路面の湿潤性を保ち、蒸発潜熱を利用して路面を冷却
する方法を提案した。
【0005】図7は、その舗装システムを示すもので、
1は路床、2は路床1の上部に敷設された路盤であり、
路盤2上には、遮水シート10,不織布などからなる導
水シート3が敷設され、この導水シート3上に砂層4を
介して透水性舗装材5を敷設し、路面としている。以上
の舗装道路の路肩部にはその延長方向に沿ってU字形断
面をした側溝6が設けられ、この側溝6は透水蓋7によ
って閉鎖されており、この側溝6内には前記導水シート
3の側縁部が突出し、この垂下端を導水部材3aとして
側溝6の内底面に浸漬させている。遮水シート10は、
導水シート3を通る水が落下しないようにするためのも
のであり、降雨時には透水性がある程度の開口があるも
のとすることもできる。
【0006】従ってこの場合のシステムによれば、路面
に降雨があると、雨水は舗装材5−砂層4−導水シート
3−遮水シート10−路盤2−路床1を通じて地下に浸
透する。また、雨水の一部は蓋7を通じて側溝6に貯留
され、過度な水は下流側に設けた集水枡を通じて暗渠な
どに排水される。また、路面およびその下層が乾燥状態
にあるときは、側溝6内にたまった雨水の一部を導水部
材3aで吸水し、その毛管現象によって路盤2上に位置
する導水シート3の全面に水平拡散させ、さらに拡散水
は砂層4および舗装材5を通じて路面を湿潤状態に保つ
と同時に、路面より順次蒸発し、この蒸発潜熱によっ
て、路面を冷却する。
【0007】従って、以上のシステムによれば、例えば
夏期に通常の乾燥した舗装表面が60℃に近い時であっ
ても、地表面の温度を30℃程度に抑えることが可能で
あり、雨水の一部を取入れて自然循環させるため、設備
費なども安価でよく、歩道などに加え、公園、イベント
会場、レジャーランドなど人の集まる場所や、運動場な
どの人工芝にこの湿潤性舗装システムを適用することに
よって、舗装面あるいは、地表面からの照り返しと輻射
熱を軽減でき、地表面の温度上昇が抑制され、快適な環
境が得られる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上の構造
においては、自然水を主体として透水蓋7またはこれと
側溝6との隙間より側溝6内に取入れることを想定して
いるために、一見経済的である反面、内部に供給される
水は、路面から洗い流された微細泥土を含んでいるた
め、導水部材3aが早期目詰りを起し易く、機能低下す
るおそれがある。また、透水蓋7を通じて側溝6内に日
が射すことによって、植物、その他微生物が繁殖し、こ
れらの繁殖によっても導水部材3aの機能を損ねる原因
となる。したがって、これらの不具合を取除くには、メ
ンテナンスを頻繁に行なわなければならず、却ってラン
ニングコストの面で問題となる。
【0009】なお、側溝そのものはコンクリート製ブロ
ックであり、本来は歩車道境界などに埋設されるもので
あるため、比較的小幅の道路の湿潤化には適合する。し
かし、広い敷地に埋設する場合には、その設置幅ピッチ
を、毛管現象により浸潤する範囲としなければならず、
敷地面積に対する側溝の占有面積割合が大となり、加え
て蓋を敷地面に露出させなければならないことから、運
動場などでは実用化に適さないものとなる。
【0010】本発明は、以上の技術課題を解決するもの
であり、その目的は、路面湿潤のための供給管を暗渠方
式として地盤内に完全に埋込むことにより、導水部材の
目詰りを防止し、また敷地面積が広い場所であっても地
表面に影響を与えることなく配備可能とした湿潤性舗装
システムを提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、この発明の湿潤性舗装システムは、路面または地表
面を形成し吸水性を有する透水性舗装材と、該舗装材の
下方または内部に位置されて水を流通させる暗渠と、該
暗渠内に一端を浸されて他端を舗装材下面に配置され、
毛管現象により暗渠内の水の一部を前記舗装材に導水可
能とした導水部材と、前記暗渠内に導水用配管を通じて
水を通水する水源とを備えたことを特徴とする。なお、
本発明でいう水源とは、上水道または中水道、敷地内に
別途設置された水を蓄えたタンクあるいは地盤中に浸透
した雨水などの自然水を含む。従って、この発明では、
蓋が路面または地表面に露出することがないため、雨水
の流入に伴う微細泥土の侵入や、微生物の繁殖による早
期目詰りがなく、吸水、拡散機能を長期にわたって維持
できる。
【0012】また、前記導水部材は、前記透水性舗装材
の下面に砂層を介して敷設された導水シートの側縁部
を、前記暗渠に形成されたスリットを通じて暗渠内に垂
下したものであることが望ましい。この場合において
は、前記暗渠に形成されたスリット及び該スリットを通
じて暗渠内に垂下される導水シートの上方を覆うシート
状の保護カバーを設けることが好ましい。
【0013】さらに、前記透水性舗装材を、通水性基材
の上に多数の芝材が植設されてなる人工芝とすることも
できる。さらにまた、前記導水用配管を、有穴の配管、
該配管の下方に配置された導水シート及び遮水シートに
より構成することもできる。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の好ましい実施の形態に
ついて、添付図面を参照して説明する。なお、各実施形
態において、図7に示す従来と同一箇所には同一符号を
付してその説明を省略し、異なる箇所、または新たに付
加された箇所にのみ、新たな符号を用いて説明する。
【0015】図1,2はこの発明の第一実施形態を示
す。図において、1は路床、2は路床1の上部に敷設さ
れた路盤であり、路盤2上の所定のエリア、すなわち地
表を湿潤に保ちたい領域には、遮水シート10を介して
不織布などからなる導水シート3が敷設され、この導水
シート3上に砂層4を介して透水性舗装材5を敷設し、
路面としている。
【0016】導水シート3の端部位置において、路盤2
内には本発明の暗渠となる塩ビ管等の管材12が埋設さ
れている。この管材12の頂部には図2に示すように、
その長手方向に沿ってスリット12aが適宜間隔をおい
て開口され、このスリット12aを通じて導水シート3
の端末を内部に引込み、この引込み部分を導水部材3a
としている。
【0017】図2においては、管材12を比較的短かい
長さとして表しているが、実際には、路面長手方向全域
の長さとなっている。また、その配管幅ピッチなどは、
路面のどの部位のどの程度の面積を湿潤状態にするかに
応じて適宜設定される(例えば、配管幅ピットは8〜1
0m程度に設定される)。
【0018】この管材12は、緩勾配で路盤2内に埋設
され、その上流側は、上水道、中水道、または舗装が特
定敷地内にある場合には、敷地内の特定箇所に別途設け
られた水タンクなどの水源に導水配管などを通じて接続
され、常時一定の水を蓄えた状態である。また、管材1
2の下流側は集水枡を通じて下水などに接続されるか、
あるいは循環用配管及びポンプなどを通じて水タンクに
接続され、内部を流通する水を放流または環流する構造
となっている。
【0019】以上の構成において、管材12内に蓄えら
れた水は、毛管現象により導水部材3aを通じて導水シ
ート3上に横拡散され、砂層4および透水性舗装5を通
じて路面に蒸散され、その気化潜熱により導水シート3
の敷設エリアにおける路面の冷却に活用される。
【0020】降雨があると、遮水シート10によって雨
水の流下が妨げられ、導水シート3内に浸透した水は逆
浸透圧によりこれを通じてほぼ全量が管材12内に流れ
込む。この場合、導水シート3に浸透する水は、砂層4
によってその微粒泥土、塵埃などが濾過された状態で浸
透するため、これらによる目詰りを生ずることがない。
そして、ここに流れ込んだ過剰水は、下水などに放流さ
れるか、あるいは濾過された清水であるため、水タンク
などに環流され、ここに蓄えられる。
【0021】以上は、遮水シート10として完全に防水
機能を有するものを用いる場合であるが、降雨時に遮水
する程度の開口を有する遮水シートを用いた場合、一部
の雨水は地下に浸透し、一部の雨水は上記と同様の作用
をする。
【0022】図3は本発明を人工地盤に適用した第二実
施形態を示す。同図において、建物躯体を構成する壁部
20に接続した床版21上には防水アスファルト22が
施工されている。壁部20と床版21及び押え用コンク
リート版24とにより構成される入隅位置には、本発明
の暗渠となる管材12がその長手方向に沿って設置され
ている。
【0023】押え用コンクリート版24の上面には遮水
シート10を介して導水シート3が敷設され、この導水
シート3の端部を管材12の頂部に開口されたスリット
12aを通じて管材12内部に引込み、この部分を導水
部材3aとしている。さらに、導水シート3上には砂層
4を介して透水性舗装材5が敷設されている。なお、図
中符号25はスリット位置の上部を覆うシート状の保護
カバーである。
【0024】以上の構成においては、前記と同様、管材
12内に蓄えられた水が路面から蒸散し、路面を冷却す
る。また、降雨により、管材12内に流れ込んだ過剰水
は、縦樋などを通じて建物躯体外に排出される。
【0025】図4は本発明を人工芝グランドに適用した
場合の第三実施形態を示す。同図において、非透水性ア
スファルトコンクリートからなる下層地盤30には、上
面が開口した断面略矩形状の給水溝31が形成され、こ
の給水溝31には上面が開口した断面矩形状の給水管3
2が埋設され、その開口部分を蓋33で覆っている。給
水管32はアスファルトコンクリートの表面に防水処理
を施すことで、水漏れを完全に防止する構造となってい
る。
【0026】蓋33は下層地盤30の地表面に面一状態
となって給水管32を蓋するもので、その中央にはスリ
ット33aが形成されている。給水管32を挟む両側の
地表面には導水シート3が敷設され、その端部をそれぞ
れスリット33aを通じて給水管32内に垂下させ、こ
の部分を導水部材3aとしている。導水シート3上には
人工芝34が敷設されている。この人工芝34は、多数
の孔を開けることなどにより形成された通水性基材34
a上に多数のプラスチック製芝材34bを植設したもの
である。さらに芝材34bの間には押え用の砂35が埋
設されている。
【0027】以上の構成においても前記と同様、日照に
より芝面が高温になり、乾燥すると、前記と同様、給水
管32内に蓄えられた水は芝面から蒸散し、芝面を冷却
する。また、降雨により給水管32に流れ込んだ過剰水
は集水枡などを通じて下水などに放流されるか、あるい
はタンクなどに環流される。また、従来の人工芝は基層
に通水性がほとんどなかったため基層上に導水シートを
工場で埋め込む必要があったが、本実施形態の人工芝3
4は基材34aが通水性を有しているので、工場におい
て基層上に導水シートを埋め込む必要がない。
【0028】また、下層地盤30を構成するアスファル
トコンクリートとして透水性のものを用いる場合や、表
面からの汚れ等が予想される場合には、導水シート3と
下層地盤30との間に遮水シート10を設置した方がよ
い。
【0029】図5は、第三実施形態における給水管の変
形例を示す。まず(a)は、プレキャストコンクリート
製であって、上面が閉鎖した矩形状断面の給水管40を
示し、その上面中央にスリット40aを形成すること
で、導水シート3の端部引込みを可能としている。ま
た、(b)は、断面円形の給水管50であって、その頂
部にスリット5aを形成したものである。この断面構造
の場合には形成された溝31の上部左右に隙間が出来る
ので、この部分にモルタルなどの充填材31を充填する
ことにより、地表面と面一に出来る。
【0030】図6は、第一、第二及び第三実施形態にお
いて、給排水路を兼ねていた開放系の導水用配管を、上
面に穴60aを有する配管(またはホース(以下、単に
配管と称する))60と、この配管60の下方及び側方
を包む導水シート3、遮水シート10に代えた第四実施
形態を示す。なお、70は溝であり、溝70は路盤2、
床版21及び押え用コンクリート版24、または下層地
盤30でつくられる。また、25は、溝70の上方を覆
うシート状の保護カバーである。この実施形態において
は、導水シート3の上部は、砂層及び煉瓦層を順に積層
したもの、または、図4に示されたように、通水性基材
34a上に多数のプラスチック製芝材34bを植設した
人工芝34及び芝材34bの間に埋設された押え用の砂
35からなるものの何れをも採用することができる。
【0031】本実施形態における給水は圧力給水方式と
なるが、排水は溝70で自然になされる。この実施形態
は、本発明に係る湿潤性舗装システムの導水用配管の設
置勾配が大きい場合や断面スケールの点で貯水空間が確
保できない場合に適している。また、上記した有穴の配
管またはホースとしては、各穴から給水される量が均一
となるものが望ましい。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明の
湿潤性舗装システムによれば、路面湿潤のための供給管
を暗渠方式として地盤内に完全に埋込むことにより、導
水部材の目詰りが防止でき、メンテナンスフリーとな
る。
【0033】また、この発明では、敷地面積が広い場所
であっても地表面に影響を与えることなく配備可能であ
り、冷却したい特定の部位や面積に応じた自在な配管設
計が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第一実施形態による湿潤性舗装シス
テムの縦断面図である。
【図2】同図A部における管材の斜視図である。
【図3】本発明を人工地盤に適用した第二実施形態を示
す縦断面図である。
【図4】本発明を人工芝に適用した第三実施形態を示す
従断面図である。
【図5】(a),(b)は第三実施形態の変形例を示す
縦断面図である。
【図6】上記各実施形態において導水用配管の変形例を
示す縦断面図である。
【図7】先に本出願人が開発した従来の湿潤性舗装シス
テムの縦断面図である。
【符号の説明】
3 導水シート(導水部材) 3a 導水部材 4 砂層 5 透水性舗装材 12 管材 12a スリット 32、40、50 給水管 33 蓋 34 人工芝 33a,40a,50a スリット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路面または地表面を形成し吸水性を有す
    る透水性舗装材と、該舗装材の下方または内部に位置さ
    れて水を流通させる暗渠と、該暗渠内に一端を浸されて
    他端を舗装材下面に配置され、毛管現象により暗渠内の
    水の一部を前記舗装材に導水可能とした導水部材と、前
    記暗渠内に導水用配管を通じて水を通水する水源とを備
    えたことを特徴とする湿潤性舗装システム。
  2. 【請求項2】 前記導水部材は、前記透水性舗装材の下
    面に砂層を介して敷設された導水シートの側縁部を、前
    記暗渠に形成されたスリットを通じて暗渠内に垂下した
    ものであることを特徴とする請求項1に記載の湿潤性舗
    装システム。
  3. 【請求項3】 前記暗渠に形成されたスリット及び該ス
    リットを通じて暗渠内に垂下される導水シートの上方を
    覆うシート状の保護カバーを設けたことを特徴とする請
    求項2に記載の湿潤性舗装システム。
  4. 【請求項4】 前記透水性舗装材が、通水性基材の上に
    多数の芝材が植設されてなる人工芝であることを特徴と
    する請求項1に記載の湿潤性舗装システム。
  5. 【請求項5】 前記導水用配管が、有穴の配管、該配管
    の下方に配置された導水シート及び遮水シートにより構
    成されることを特徴とする請求項1,3,4のいずれか
    に記載の湿潤性舗装システム。
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