JP2005097858A - 排水ブロックとこれを用いた舗装構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 保水性舗装又は透水性舗装よりなる舗装体への水分の供給を長時間に渡って確保できるようにして、ヒートアイランド現象をより有効に抑制する。
【解決手段】 本発明の排水ブロック1は、長手方向に沿って貫通する主排水路7を断面内部に有するブロック本体4と、道路の舗装表面又は舗装内部を流れる水分を主排水路7に導くためにブロック本体4に形成された流入部8と、主排水路7に導かれた水分を保水性舗装17又は透水性舗装の直下の路盤9に向かって給水するための給水部10と、を備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、特に都市部において問題となっているヒートアイランド現象を有効に抑制することができる排水ブロックとこれを用いた舗装構造に関するものである。
都市型洪水の防止や地下水の確保という観点から、近年、降雨時における舗装道路の良好な排水性能を確保することが非常に重要な課題となっており、かかる排水性能の高い舗装構造として透水性舗装や排水性舗装が採用されている。
このうち、透水性舗装は、透水機能を有する舗装体のみによって構成されたもので、降雨時における雨水を舗装表面からその下方の路盤に浸透させて舗装道路の水はけを確保し、都市型洪水を防止するとともに地下水を確保するものである。他方、排水性舗装は、不透水性の基層の上に透水機能を有する表層が設けることによって構成され、雨水を表層で吸収するとともに、基層上を通して道路の端部に設けた排水溝より外部に排水させるものである。
しかるに、上記透水性舗装や排水性舗装では、降雨時の雨水が路盤に浸透するか、或いは舗装体の表層や排水溝を介して比較的速やかに流出するので、舗装体の温度は降雨時にのみ低下するだけであり、その後の日照時には輻射熱を吸収して温度が上昇することになる。このため、これらの透水性舗装や排水性舗装では、近年特に都市部において深刻化するヒートアイランド現象をある程度抑制することはできるが、その効果は十分であるとは言い難い。
これに対して、上記ヒートアイランド現象を効果的に抑制するものとして、保水性舗装が注目されている。かかる保水性舗装は、開粒度のアスファルト混合物の空隙部に珪砂や珪藻土セラミックス等を充填させることにより、舗装内部での水分の保持力を高めたものである。従って、かかる保水性舗装によれば、降雨時の雨水が舗装内部に吸収されて保持されることとなるので、その後の日照時においても、保持された雨水が蒸発する際の潜熱によって舗装体の温度上昇が抑制され、ヒートアイランド現象をより効果的に抑制することができる(特許文献1参照)。
特開2003−155703号公報
しかしながら、上記保水性舗装は、アスファルト混合物の空隙部に珪砂等を充填させた構造となっているため、透水性舗装に比べて空隙率が非常に小さい。このため、降雨の大半が舗装表面を流れて排水溝へ流出してしまい、余り多くの水分を吸収できず、温度上昇の抑制効果をさほど増大させることができないという問題がある。一方、これを解決する手段として、保水性舗装自体の空隙率を向上させればよいが、これでは舗装体の保水性能が低下して水分が下方へ速やかに流出してしまい、透水性舗装の場合と同様に、ヒートアイランド現象の抑制効果を却って期待できなくなる恐れがある。
本発明は、このような実情に鑑み、保水性舗装又は透水性舗装よりなる舗装体への水分の供給を長時間に渡って確保できるようにして、ヒートアイランド現象をより有効に抑制することができる排水ブロックとこれを用いた舗装構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は次の技術的手段を講じた。
すなわち、本発明に係る排水ブロックは、長手方向に沿って貫通する主排水路を断面内部に有するブロック本体と、道路の舗装表面又は舗装内部を流れる水分を前記主排水路に導くために前記ブロック本体に形成された流入部と、前記主排水路に導かれた水分を保水性舗装又は透水性舗装の直下の路盤に向かって給水するための給水部と、を備えていることを特徴とする。
また、本発明に係る排水ブロックは、主排水路のない浅埋対応のものであってもよく、この場合の排水ブロックは、道路の縦断方向に沿って設置されるブロック本体と、道路の舗装表面又は舗装内部を流れる水分を前記ブロック本体の内部に導くために前記ブロック本体の側面に形成された流入部と、この流入部に流入してきた水分を保水性舗装又は透水性舗装の内部若しくはその直下の路盤に向かって給水するための給水部と、を備えていることを特徴とする。
そして、本発明に係る舗装構造は、路盤上に施工された保水性舗装又は透水性舗装と、この舗装の側縁に沿って埋設された前記排水ブロックと、この排水ブロックの給水部に接続されかつ前記保水性舗装又は透水性舗装の直下の路盤に設けられた給水機能を有するドレン部材と、を備えていることを特徴とする。
上記の本発明によれば、降雨によって発生した水分は、道路の舗装表面又は舗装内部を流れて流入部を介してブロック本体の内部に導かれる。このブロック本体の内部に導かれた水分は、給水部に接続された給水機能を有するドレン部材によって保水性舗装又は透水性舗装の内部若しくはその直下の路盤に向かって給水され、残りの余剰水は主排水路又は側溝を通って下水設備に排水される。
このように、本発明によれば、排水ブロックに流入した水分をドレン部材によって保水性舗装又は透水性舗装の内部若しくはその直下の路盤に向かって給水するようにしたので、保水性舗装又は透水性舗装よりなる舗装体に対して、舗装表面からだけでなくその内部側若しくは路盤側からも水分を供給することができ、当該舗装体に対する水分の供給を長時間に渡って確保することができる。
なお、前記した主排水路を有するタイプの排水ブロックにおいては、給水部を主排水路の底部に連通させることが好ましい。かかる構成を採用すれば、主排水路に導かれた水分が同水路内に滞留することなく給水部を介してドレン部材に導かれるので、舗装体又はその直下の路盤への給水がよりスムーズに行われ、舗装体に対する水分の供給がより確実に行われるようになる。
上述の通り、本発明によれば、保水機能を有する舗装体への水分の供給を長時間に渡って確保できるので、ヒートアイランド現象をより有効に抑制することができる。
以下、図面に基づいて、本発明の実施形態を説明する。
図1及び図2は、本発明の第一の実施形態を示している。
図1は本実施形態の排水ブロックの設置状況を示す横断面図であり、図2は同ブロックを用いた舗装構造の全体構成を示す斜視図である。
図2に示すように、本実施形態の排水ブロック1はプレキャストコンクリート製の境界ブロックよりなり、舗装道路はその境界ブロックを介して歩道部2と車道部3とに区分けされている。
この排水ブロック1は、エプロン部を有しない排水機能付きのものであり、普通コンクリートよりなるプレキャスト製のブロック本体4よりなる。このブロック本体4は、地中に埋設される断面ほぼ矩形状の基礎部5と、この基礎部5の上方へ突設された縁石部6とから一体に構成されている。基礎部5の内部中央には断面円形の主排水路7が形成されており、この主排水路7は当該ブロック本体4をその長手方向(道路縦断方向)に貫通している。なお、縁石部6を基礎部5よりも幅狭にすることにより、排水ブロック1の断面中央部に段差が形成されている。
図1に示すように、ブロック本体4の基礎部5には、道路の舗装表面又は舗装内部を流れる水分を主排水路7に導くための流入部8と、主排水路7に導かれた水分を後述する保水性舗装17の直下の路盤9に向かって給水するための給水部10とが形成されている。本実施形態の流入部8は、舗装表面を流れる水分をブロック本体4内に導く第一流入孔11と、舗装内面(排水性舗装17の場合)を流れる水分をブロック本体4内に導く第二流入孔12とから構成されている。
第一流入孔11は、縁石部6の根元のコーナー部から主排水路7に連通する道路縦断方向に長いスリットよりなる。他方、第二流入孔12は、基礎部5の車道側の側面から主排水路7に連通する丸孔よりなり、この丸孔は道路縦断方向に一定間隔おきに配設されている。なお、排水ブロック1は図示のように路盤9上に直接敷設してもよいし、現場打ちされた基礎コンクリートの上に敷設してもよい。
また、ブロック本体4の全部又は一部を透水性の高いポーラスコンクリートで構成することによって、排水ブロック1の流入部とすることもでき、この場合には、第一及び第二流入孔11,12以外の部分からも雨水を積極的に集水でき、排水ブロック1への排水効率を向上することができる。更に、車道部3に通常舗装を施工する場合には、第二流入孔12を省略することができる。
道路の車道部3には排水性舗装14が施工されており、この舗装14は、路盤9上に不透水性の基層15を敷設するとともに、この基層15の上に透水性を有する表層16を施工することによって構成されている。他方、道路の歩道部2には保水性舗装17が施工されている。この保水性舗装17は、開粒度のアスファルト混合物の空隙部に珪砂や珪藻土セラミックス等を充填させてなる保水層18を路盤9上に敷設することによって構成されており、この保水層19の充填物によって水分の保持力を高めている。なお、歩道部2の車道部3と反対側の端部には排水用の側溝19が埋設されている。
前記給水部10は、基礎部5の歩道側の側面から主排水路7に連通する丸孔よりなり、この丸孔は道路縦断方向に一定間隔おきに配設され、かつ、主排水路7の底部に連通している。図1及び図2に示すように、この給水部10を構成する各丸孔には、多数の給水孔20が周壁に形成された合成樹脂製のドレンパイプよりなるドレン部材21の端部が接続されており、このドレン部材21は、道路の歩道部2を横断するようにして道路幅方向に延設された状態で、保水性舗装17の直下の路盤9に埋設されている。
上記構成に係る排水ブロック1を用いた舗装構造によれば、降雨によって発生した水分は、図1に矢印aで示すように、車道部3を構成する排水性舗装14の舗装表面又は舗装内部を流れて、或いは、歩道部2を構成する保水性舗装17の舗装表面を流れて、第一流入孔11及び第二流入孔12を通って主排水路7に導かれる。
そして、この主排水路7に導かれた水分の一部は、図1に矢印bで示すように、前記給水部10に接続された給水機能を有するドレン部材21によって歩道部2を構成する保水性舗装17の直下の路盤9に向かって給水され、残りの余剰水は主排水路7を通って下水設備に排水される。
このように、本実施形態の舗装構造によれば、排水ブロック1に流入した水分をドレン部材21によって保水性舗装17の直下の路盤9に向かって給水するようになっているので、保水性舗装17よりなる舗装体に対して、舗装表面からだけでなく路盤9側からも水分を供給することができる。このため、保水性舗装17よりなる舗装体に対する水分の供給を長時間に渡って確保することができ、舗装表面のみから給水する場合に比べてヒートアイランド現象をより有効に抑制することができる。
図3及び図4は、本発明の第二の実施形態を示している。
図3は第二実施形態の排水ブロックの設置状況を示す横断面図であり、図4は同ブロックを用いた舗装構造の全体構成を示す斜視図である。
図3及び図4に示すように、本実施形態の排水ブロック1は、普通コンクリートよりなるプレキャスト製のブロック本体4よりなり、このブロック本体4は、地中に埋設される断面ほぼ矩形状の埋設部分のみからなる。この埋設部分の内部中央には断面横長楕円形の主排水路7が形成されており、この主排水路7は当該ブロック本体4をその長手方向(道路縦断方向)に貫通している。
本実施形態の排水ブロック1においても、道路の舗装表面又は舗装内部を流れる水分を主排水路7に導くための流入部8と、主排水路7に導かれた水分を後述する保水性舗装17の直下の路盤9に向かって給水するための給水部10とがブロック本体4に形成されている。流入部8は、舗装表面を流れる水分をブロック本体4内に導く第一流入孔11と、舗装内面(排水性舗装14の場合)を流れる水分をブロック本体4内に導く第二流入孔12とから構成されている。
第一流入孔11は、ブロック本体4の上面から主排水路7に連通する丸孔よりなり、この丸孔は道路縦断方向及び幅方向に一定間隔をおいて多数配設されている。第二流入孔12は、ブロック本体4の歩道側の側面から主排水路7に連通する丸孔よりなり、この丸孔は道路縦断方向に一定間隔おきに配設されている。
上記構成に係る排水ブロック1を用いた舗装構造によれば、降雨によって発生した水分は、図3に矢印aで示すように、歩道部2を構成する保水性舗装17の舗装表面を流れて、第一流入孔11を通って主排水路7に導かれる。そして、この主排水路7に導かれた水分の一部は、図3に矢印bで示すように、前記給水部10に接続された給水機能を有するドレン部材21によって歩道部2を構成する保水性舗装17の直下の路盤9に向かって給水され、残りの余剰水は主排水路7を通って下水設備に排水される。
図5及び図6は、本発明の第三の実施形態を示している。
図6は第三実施形態の排水ブロックの設置状況を示す横断面図であり、図6は同ブロックを用いた舗装構造の全体構成を示す斜視図である。
図5及び図6に示すように、本実施形態の排水ブロック1は、普通コンクリートよりなるプレキャスト製のブロック本体4よりなり、このブロック本体4は、内部に主排水路が形成されていない浅埋対応のものであり、下部の浅い部分だけが地中に埋設される縁石部分のみから構成されている。
本実施形態の排水ブロック1においても、道路の舗装表面又は舗装内部を流れる水分をブロック本体4の内部に導くための流入部8と、この流入部8に流入してきた水分を後述する保水性舗装17を構成する舗装ブロック1の内部に給水するための給水部10とがブロック本体4に形成されている。流入部8は、ブロック本体4の車道側側面に開口するスリットよりなり、給水部10は、同スリットに連通しかつブロック本体4の歩道側側面に開口する丸孔よりなり、この丸孔は道路縦断方向に一定間隔おきに配設されている。
本実施形態では、車道部3の舗装は、透水性を有しない通常舗装23よりなり、この通常舗装23は路盤9上に敷設したいずれも不透水性の基層24及び表層25とから構成されている。他方、歩道部2の舗装は保水性舗装17よりなり、この場合の保水性舗装17は、道路の縦断方向に沿って舗装ブロック26を路盤9上に敷き並べることによって構成されている。各舗装ブロック26は、連続空隙を有するプレキャスト製のポーラスコンクリートの内部の空隙部に珪砂や珪藻土セラミックス等を充填させてなり、その長手方向(道路の横断方向)に延びて当該ブロック26を貫通するドレン孔27を内部に有している。
図5に示すように、舗装ブロック26の一端部は、その各ドレン孔27が排水ブロック1の給水部10と連通した状態となるように同排水ブロック1の側面に接続され、これにより、排水ブロック1の流入部8に流入してきた水分が給水部10を介して舗装ブロック26の内のドレン孔27に導かれる。しかして、本実施形態では、かかるドレン孔27によって保水性舗装17の内部に水分を導くためのドレン部材21が構成されている。
舗装ブロック26の他端部は、側溝19の側壁に面一に接続されており、この側溝19の側壁にはドレン孔27からの水分を当該側溝19内に導く導水孔(図示せず。)が形成されている。
上記構成に係る排水ブロック1を用いた舗装構造によれば、降雨によって発生した水分は、図5に矢印aで示すように、車道部3を構成する通常舗装23の舗装表面を流れて、流入部8を通ってブロック本体4の内部に導かれる。そして、この流入部8に流れ込んできた水分は、図5に矢印bで示すように、前記給水部10に接続された舗装ブロック26のドレン孔27を通過することで歩道部2を構成する保水性舗装17の内部に給水され、残りの余剰水は側溝19を通って下水設備に排水される。
なお、上記実施形態はすべて例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって規定され、そこに記載された構成と均等の範囲内のすべての変更も本発明に含まれる。
例えば、前記第一及び第二実施形態では、ドレン部材として給水孔付きのドレンパイプを使用しているが、これに代えて、毛細管現象によって水分を移送できる不織布等の材料を長尺棒状に形成したものを採用することができる。
更に、上記実施形態では、歩道部2に保水性舗装17を採用しているが、この舗装17の代わりに透水性舗装を施工し、この透水性舗装の内部若しくはその直下の路盤9に対してドレン部材21を設けることにしてもよい。
第一実施形態の排水ブロックの設置状況を示す横断面図である。 第一実施形態の排水ブロックを用いた舗装構造の全体構成を示す斜視図である。 第二実施形態の排水ブロックの設置状況を示す横断面図である。 第二実施形態の排水ブロックを用いた舗装構造の全体構成を示す斜視図である。 第三実施形態の排水ブロックの設置状況を示す横断面図である。 第三実施形態の排水ブロックを用いた舗装構造の全体構成を示す斜視図である。
符号の説明
1 排水ブロック
7 主排水路
8 流入部
9 路盤
10 給水部
17 保水性舗装
21 ドレン部材
26 舗装ブロック
27 ドレン孔

Claims (5)

  1. 長手方向に沿って貫通する主排水路(7)を断面内部に有するブロック本体(4)と、
    道路の舗装表面又は舗装内部を流れる水分を前記主排水路(7)に導くために前記ブロック本体(4)に形成された流入部(8)と、
    前記主排水路(7)に導かれた水分を保水性舗装(17)又は透水性舗装の内部若しくはその直下の路盤(9)に向かって給水するための給水部(10)と、
    を備えていることを特徴とする排水ブロック。
  2. 給水部(10)は主排水路(7)の底部に連通していることを特徴とする請求項1に記載の排水ブロック。
  3. 道路の縦断方向に沿って設置されるブロック本体(4)と、
    道路の舗装表面又は舗装内部を流れる水分を前記ブロック本体(4)の内部に導くために前記ブロック本体(4)の側面に形成された流入部(8)と、
    この流入部(8)に流入してきた水分を保水性舗装(17)又は透水性舗装の内部若しくはその直下の路盤(9)に向かって給水するための給水部(10)と、
    を備えていることを特徴とする排水ブロック。
  4. 路盤(9)上に施工された保水性舗装(17)又は透水性舗装と、
    この舗装(17)の側縁に沿って埋設された請求項1〜3のいずれかに記載の排水ブロック(1)と、
    この排水ブロック(1)の給水部(10)に接続されかつ前記保水性舗装(17)又は透水性舗装の内部若しくはその直下の路盤(9)に設けられた給水機能を有するドレン部材(21)と、
    を備えていることを特徴とする舗装構造。
  5. 保水性舗装(17)又は透水性舗装は、横断方向に延びるドレン孔(27)を内部に有する保水性又は透水性を有する舗装ブロック(26)を道路の縦断方向に敷き並べることによって構成されている請求項4に記載の舗装構造。
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