JP2019210682A - ブロック舗装の排水構造 - Google Patents

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【課題】ブロック舗装の敷砂層に流入した降雨や融雪水等を効率よく排水設備に導水し、ブロック舗装の品質を維持することの可能な、ブロック舗装の排水構造を提供する。【解決手段】不透水性の路盤の上方に舗装用ブロックが敷設されてなるブロック舗装の排水構造であって、前記舗装用ブロックを支持し、かつ前記ブロック舗装に流入する水分を集水する敷砂層と、該敷砂層内の、前記舗装用ブロックと接触しない高さに配置され、該敷砂層で集水した水分を排水設備へ導水する帯状の導水材とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、舗装用ブロックが敷設されてなるブロック舗装の排水構造に関する。
従来より、歩道者、車道、または駐車場等にブロック舗装を採用すると、雨水や融雪水等の水分は、ブロック舗装の目地部もしくは舗装用ブロック自身を透過した後、舗装用ブロックの支持材およびクッション材として機能する敷砂層に流入する。
敷砂層の下側に位置する路盤が不透水性能を有する場合、一般には側溝や集水桝を設置し、路盤の横断勾配を利用して、ブロック舗装に隣接して設置される側溝や集水桝等に排水させる。この場合、長期にわたる使用によりブロック舗装が劣化したり、不慮の事態により破損が生じると、雨水や融雪水等の水分が側溝や集水桝に十分排水分されず、敷砂層に滞留しやすい。
一方、敷砂層の下側に位置する路盤が透水性能を有する場合、側溝や集水桝を設置せず、敷砂層に流入した雨水や融雪水等の水分を、路盤と敷砂層との間に敷設された不織布を介して、路盤に浸透させて排水させる。この場合にも、長期にわたる使用により路盤に目詰まり等が生じて十分な排水ができない事態になると、雨水や融雪水等の水分が敷砂層に滞留しやすい。
ところで、車道や歩道の舗装に排水性舗装や透水性舗装を採用する場合において、例えば特許文献1では、透水性舗装部と舗装基盤部との間に立体網状構造よりなる棒状の排水誘導体を介装し、この排水誘導体を介して透水性舗装部を透過した雨水等の水分を、側溝に導水している。
このような排水誘導体をブロック舗装の排水構造に採用し、敷砂層に滞留しやすい雨水等の水分を、側溝や集水桝に導水することも考えられる。この場合には、特許文献1の排水誘導体を路盤の上面に載置するとともに敷砂層内に埋設させ、その上方に舗装用ブロックを敷設することとなる。
特開平09−256311号公報
しかし、ブロック舗装を構成する敷砂層は一般に、層厚が約20〜30mm程度と薄いだけでなく、天然砂等の粒状材料よりなるため、断面径が大きく網目の大きい立体網状構造の排水誘導材をそのまま転用して採用することはできない。
そこで、排水誘導材の断面径を敷砂層の層厚程度に小さくし、網目を敷砂層の粒状材料が透過できない程度に小さくすることも考えられる。しかし、断面径を小さくすると、当然ながら排水能力も低下することから、敷設する排水誘導材の数量を大幅に増量する必要が生じ、施工性に劣る。また、ブロック舗装を構成する舗装用ブロックにおいて、敷設される位置によって敷砂層に支持される場合と排水誘導材に支持される場合が生じると、供用中の舗装面に不陸が生じるなどして、ブロック舗装の品質が劣化しやすい。
本発明は、かかる課題に鑑みなされたものであって、その主な目的は、ブロック舗装の敷砂層に流入した降雨や融雪水等の水分を効率よく排水設備に導水し、ブロック舗装の品質を維持することの可能な、ブロック舗装の排水構造を提供することである。
かかる目的を達成するため本発明のブロック舗装の排水構造は、不透水性の路盤の上方に舗装用ブロックが敷設されてなるブロック舗装の排水構造であって、前記舗装用ブロックを支持し、かつ前記ブロック舗装に流入する水分を集水する敷砂層と、該敷砂層内に配置され、該敷砂層で集水した水分を排水設備へ導水する、部材厚が前記敷砂層に収まる薄さに形成された帯状の導水材と、を備えることを特徴とする。
上述する本発明のブロック舗装の排水構造によれば、導水材を部材厚が敷砂層に収まる薄さに形成された帯状とすることにより、敷砂層内に収めることができる。これにより、舗装用ブロックや目地部を浸透した雨水や融雪水等の水分は、不透水層を備える路盤上において敷砂層に集水された後、導水材を介して効率よく排水設備に導水される。したがって、敷砂層に水分が滞留する現象を抑制できることから、敷砂層における舗装用ブロックの支持力を大幅に低下させることがなく、舗装用ブロックの沈下や浮等を防止できる。このため、舗装面に不陸を生じることなく、ブロック舗装の品質を長期にわたって確保することが可能となる。
また、本発明のブロック舗装の排水構造は、上面に不織布が敷設される透水性の路盤の上方に舗装用ブロックが敷設されてなるブロック舗装の排水構造であって、前記舗装用ブロックを支持し、かつ前記ブロック舗装に流入する水分を集水する敷砂層と、該敷砂層内に配置され、該敷砂層で集水した水分を排水設備へ導水する、部材厚が前記敷砂層に収まる薄さに形成された帯状の導水材と、を備えることを特徴とする。
上述する本発明のブロック舗装の排水構造によれば、通常時において、舗装用ブロックや目地部を浸透した雨水や融雪水等の水分は、敷砂層および不織布を介して透水性能を有する路盤に浸透し排水されるが、路盤に目詰まり等が生じて十分な排水ができない事態になる等の非常時においても、水分を敷砂層に滞留させることなく、導水材を介して効率よく排水設備に導水させることができる。これにより、ブロック舗装を、水分を路盤に透水させる道路構造に施工した場合にも、長期にわたってブロック舗装の高い品質を確保することが可能となる。
本発明のブロック舗装の排水構造は、前記導水材が、前記敷砂層中に滞留する水分を透過させるフィルター材と、該フィルター材に被覆され、該フィルター材を透過した水分を長手方向に導水する導水空間を有する帯状の芯材と、を備えることを特徴とする。
上述する本発明のブロック舗装の排水構造によれば、フィルターにより敷砂層を構成する粒状材料を流亡させることなく、雨水等の水分のみを導水材に透水させ、導水空間を介して排水設備へ導水できる。したがって、簡略な構造で、敷砂層における舗装用ブロックの支持力を確実に保持しつつ、ブロック舗装に高い排水性能を確保することが可能となる。
本発明によれば、ブロック舗装を構成する敷砂層を集水部とし、当該集水部で集水した雨水や融雪水等の水分を導水材を介して排水設備に導水するため、敷砂層に水分が滞留する現象を抑制でき、ブロック舗装の品質を維持しつつ、高い排水性能を確保することが可能となる。
本発明の実施の形態におけるブロック舗装の排水構造を不透水性の路盤上に施工した場合の詳細を示す図である。 本発明の実施の形態における導水材の詳細を示す図である。 本発明の実施の形態における導水材の配置例および排水構造にて雨水等の水分を導水する様子を示す図である。 本発明の実施の形態におけるブロック舗装の排水構造を不透水性の路盤上に施工した場合の詳細を示す図である。 本発明の実施の形態における導水材の他の配置例を示す図である。
本発明におけるブロック舗装の排水構造は、ブロック舗装の敷砂層内に流入した雨水や融雪水等の水分を排水設備に導水するものであり、歩道、車道、駐車場、公園、建物の外構等いずれの領域に用いるブロック舗装であっても採用可能である。本実施に形態では、ブロック舗装の排水構造について、車道にブロック舗装を採用する場合を事例に挙げ、その詳細を説明する。
まず、ブロック舗装の排水構造を説明するに先立ち、一般的なブロック舗装の舗装構造の概略を、以下に説明する。
ブロック舗装1は、図1で示すように、路床4上に施工される路盤2と、路盤2上に施工されるブロック舗装層3とによりなり、ブロック舗装層3は、路盤2上に敷設される敷砂層32、舗装用ブロック31、および目地材33を備える。
舗装用ブロック31は、一般にブロック舗装に用いられるものであればいずれでもよいが、本実施の形態では、インターロッキングブロックやコンクリート平板等の舗装用コンクリートブロックを採用している。また、舗装用ブロック31は、透水性または非透水性のいずれを採用してもよいが、非透水性のものを採用する場合には、目地部に透水性の目地材33を用いるとよい。
敷砂層32は、舗装用ブロック31の支持材及びクッション材として機能する、従来よりブロック舗装に用いられるサンドクッションであり、さらに集水性能を有する材料であれば、天然砂、人工砂、スラグ、珪砂等、いずれを採用するものであってもよい。
路盤2は、車道のブロック舗装として一般に採用されるものであれば、いずれの手段により施工されたものであってもよいが、本実施の形態では、通常のアスファルト舗装やセメントコンクリート舗装の場合と同様に、クラッシャラン砕石等よりなる下層路盤22と、粒度調整砕石等よりなる上層路盤21とを備える。
上層路盤21の上面にはさらに、敷砂層32に流入した水分を敷砂層32内に保水させるべく不透水層23が設けられている。不透水層23は、上層路盤21の表面をプライムコートで仕上げたのち、アスファルト混合物を敷設したアスファルト舗装を採用している。
なお、不透水層23は、これに限定されるものではなく、例えばコンクリート舗装としてもよい。また、例えば、上層路盤21に不透水性能を有する構造のものを採用すれば、不透水層23は必ずしも設ける必要はない。また、路盤2は、必ずしも上層路盤21と下層路盤22の2層からなるものでなくてもよく、車道として供用した際に想定される交通荷重や交通量の区分に応じて施工したものであれば、いずれをも採用できる。
次に、上記のブロック舗装1に用いる排水構造5について、その詳細を以下に説明する。ブロック舗装1に用いる排水構造5は、前述の敷砂層32と、敷砂層32内に配置される導水材6とを備えている。
導水材6は、図2で示すように、部材厚が敷砂層32に収まる薄さに形成された帯状部材であり、フィルター材61と帯状の芯材62とを備える。フィルター材61は、水分を透過するものの、敷砂層32を構成する粒状材料を通過させない程度の目開きもしくは開口を備えるシート状材料よりなる。
また、芯材62は、帯状の平板よりなり、複数の孔が形成されるとともに、幅方向の断面が波形状となるように成形されて、フィルター材61を透過した水分を、長さ方向に流下させるための導水空間621が、複数形成されている。このような形状の芯材62は、長さ方向に延在する導水空間621を幅方向に複数並列に形成できるものであれば、幅方向の断面形状をいずれの形状に成形してもよい。
なお、フィルター材61および芯材62は、敷砂層32を施工する際の敷き均し作業や車道が供用した際の交通荷重により破損しない程度の耐力を有し、導水材6の長さ方向に水分を流下させる導水空間621を有するものであれば、いずれを採用してもよい。本実施の形態では、フィルター材61が合成繊維、芯材62が硬質プラスチックよりなる、軟弱地盤の地盤改良工法等に用いられるボードドレーンを採用している。
上記の構成を有する導水材6は、図1で示すように、路盤2の不透水層23の上面に敷設されて敷砂層32に埋設されるが、舗装用ブロック31が敷砂層32に支持されるよう、少なくとも敷砂層32内であって舗装用ブロック31と直接接触することのない高さに配置する。
上述する構成の排水構造5を備えるブロック舗装1の施工方法を、以下に説明する。
まず、通常のブロック舗装と同様の手順で、路床4、下層路盤22、上層路盤21および不透水層23を施工する。次に、不透水層23の上面における所望位置に、導水材6を巻き出して敷設する。このとき、導水材6は不透水層23の上面に対して、載置するのみでもよいしピン等の固定部材を介して固定してもよい
この後、導水材6を覆うようにして、不透水層23の上面に敷砂層32を構成する粒状材料を撒き出して敷き均しを行い、所定の層厚を有する敷砂層32を敷設する。最後に、敷砂層32上に舗装用ブロック31を敷設して転圧した後、隣り合う舗装用ブロック31の間を目地材33にて目地詰めする。
こうしてブロック舗装1とともに施工される排水構造5は、ブロック舗装1が敷設される車道に設置される排水設備7の構造や設置位置に応じて、導水材6の配置位置を適宜調整することにより、敷砂層32で集水した水分を効率よく排水設備7に導水することができる。
例えば、図3(a)で示すように、車道に設置される排水設備7が、車道の軸線方向に間隔を設けて配置される雨水枡である場合には、導水材6を、車道端近傍であって車道の軸線方向に延在するようにして配置し、その両端部各々を近接して位置する排水設備7各々に接続するとよい。
このとき、導水材6の端部を排水設備7に接続させる手段はいずれでもよく、例えば、排水設備7の側壁に貫通孔を設け、この貫通孔に導水材6の端部を差し込んでもよいし、排水設備7が排水本体部と蓋受部とに分割可能な構造である場合には、排水設備7を組み立てる際に、排水本体部と蓋受部との間に導水材6の端部を介装させて両者を結合してもよい。
こうすると、降雨等により舗装用ブロック31もしくは目地材33を介して敷砂層32に流入した水分は、路盤2の横断勾配を利用して車道端近傍に流下する。この後、図3(b)で示すように、導水材6のフィルター材61を透過して芯材62の導水空間621に流入し、導水空間621を介してスムーズに排水設備7に排水される。
これにより、敷砂層32に水分が滞留する現象を抑制できることから、敷砂層32における舗装用ブロック31の支持力を大幅に低下させることがない。そして、導水材6は、敷砂層32内であって舗装用ブロック31と直接接触することのない高さに配置され、舗装用ブロック31はいずれの位置に敷設されても、敷砂層32に支持される態様となる。
したがって、舗装用ブロック31の沈下や浮等を防止でき、舗装面に不陸を生じることなく、ブロック舗装1の品質を長期にわたって確保することが可能となる。
上述するブロック舗装1の排水構造5によれば、導水材6を部材厚が敷砂層32に収まる薄さに形成された帯状とすることにより、敷砂層32内に収めることができる。これにより、ブロック舗装1を構成する敷砂層32を集水部とし、当該集水部で集水した雨水や融雪水等の水分を導水材6を介して排水設備7に導水するため、敷砂層32に水分が滞留する現象を抑制でき、ブロック舗装1の品質を維持しつつ、高い排水性能を確保することが可能となる。
本発明のブロック舗装1の排水構造5は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、本実施の形態では、不透水性の路盤2を備えるブロック舗装1の排水構造5を事例に挙げたが、必ずしもこれに限定されるものではなく、透水性の路盤2を備えるブロック舗装1に、排水構造5を設けてもよい。
具体的には、図4で示すように、ブロック舗装1が歩道等に用いられる場合、透水性の路盤2を採用する場合が見受けられる。透水性の路盤2はクラッシャランにより施工され、その上面に、敷砂層32を構成する粒状材料の流亡を防止するための不織布8が覆われる。そして、不織布8の上面に、敷砂層32と舗装用ブロック31よりなるブロック舗装層3が敷設される。
このようなブロック舗装1では、通常時において、降雨等により舗装用ブロック31もしくは目地材33を介して敷砂層32に流入した水分は、不織布8を介して路盤2に浸透し排水される。しかし、豪雨等によって透水性の路盤2では排水が間に合わない場合や、長期にわたる使用によって路盤2に目詰まりが生じるなどして排水性能が低下すると、水分が路盤2浸透せず敷砂層32に滞留する。
そこで、不織布8の上面に導水材6を敷設し、透水性の路盤2上に排水構造5を構築するとよい。こうすると、敷砂層32内の水分を透水性の路盤2にて十分排水できない事態となった場合に、水分を敷砂層32に滞留させることなく導水材6を介して効率よく排水設備7に導水させることができる。これにより、透水性の路盤2にブロック舗装1を施工した場合であっても、長期にわたってブロック舗装1に高い品質を確保することが可能となる。
また、本実施の形態では、車道にブロック舗装1を採用する場合を事例に挙げたが、ブロック舗装1を公園等に採用する場合には、路盤2に勾配が設けられていない場合も想定される。このような場合には例えば、図5で示すように、ブロック舗装1が敷設されている領域を平面視で網羅するように、導水材6を複数本配置するとよい。
このとき、導水材6に流入した水分が、隣接する導水材6間を往来できるよう、複数の導水材6における端部同士を連結するようにして配置する、もしくは、導水空間621どうしが連通するように、隣り合う導水材6を一部重ねたり、交差するなどして配置するとよい。そのうえで、導水空間621を連続させた複数の導水材6のうちの少なくとも1本の端部を、排水設備7に接続すれとよい。
1 ブロック舗装
2 路盤
21 上層路盤
22 下層路盤
23 不透水層
3 ブロック舗装層
31 舗装用ブロック
32 敷砂層
33 目地材
4 路床
5 排水構造
6 導水材
61 フィルター材
62 芯材
621 導水空間
7 排水設備
8 不織布

Claims (3)

  1. 不透水性の路盤の上方に舗装用ブロックが敷設されてなるブロック舗装の排水構造であって、
    前記舗装用ブロックを支持し、かつ前記ブロック舗装に流入する水分を集水する敷砂層と、
    該敷砂層内に配置され、該敷砂層で集水した水分を排水設備へ導水する、部材厚が前記敷砂層に収まる薄さに形成された帯状の導水材と、
    を備えることを特徴とするブロック舗装の排水構造。
  2. 上面に不織布が敷設される透水性の路盤の上方に舗装用ブロックが敷設されてなるブロック舗装の排水構造であって、
    前記舗装用ブロックを支持し、かつ前記ブロック舗装に流入する水分を集水する敷砂層と、
    該敷砂層内に配置され、該敷砂層で集水した水分を排水設備へ導水する、部材厚が前記敷砂層に収まる薄さに形成された帯状の導水材と、
    を備えることを特徴とするブロック舗装の排水構造。
  3. 請求項1または2に記載のブロック舗装の排水構造において、
    前記導水材が、前記敷砂層中に滞留する水分を透過させるフィルター材と、
    該フィルター材に被覆され、該フィルター材を透過した水分を長手方向に導水する導水空間を有する帯状の芯材と、
    を備えることを特徴とするブロック舗装の排水構造。
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