JP2001080395A - 自動車における子供用安全装置 - Google Patents

自動車における子供用安全装置

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JP2001080395A
JP2001080395A JP25664999A JP25664999A JP2001080395A JP 2001080395 A JP2001080395 A JP 2001080395A JP 25664999 A JP25664999 A JP 25664999A JP 25664999 A JP25664999 A JP 25664999A JP 2001080395 A JP2001080395 A JP 2001080395A
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JP
Japan
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child
support
spring
child support
vehicle
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JP25664999A
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Iwao Sugiyama
岩夫 杉山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車の衝突時又は急停車時に子供が大きな
衝撃を受けないようにする。 【解決手段】 自動車の進行方向に対し後向きに座らせ
た状態で子供を支持する子供支持体(1)を該子供支持
体の前部(1a)又は前部附近を回動中心(15)とし
て上下方向に回動自在になるように取付部材(17)を
介して自動車(19)内に取り付け、該子供支持体と取
付部材又は自動車との間にばね(23)を配設し、平常
時には子供を支持する子供支持体が該ばねにより所定の
角度に維持され、自動車の衝突時又は急停車時には子供
を支持する子供支持体が該ばねの力に抗して該子供支持
体の後部(1b)が下降する方向に回動するようにな
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車における子供
用安全装置に関するものであり、特に衝突時又は急停車
時における自動車内の子供の安全を確保するようにした
子供用安全装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】自動車における子供用安全装置としては
チャイルドシートが既に使用されている。このチャイル
ドシートは安全ベルトを備えた子供用シートを自動車の
座席に固定し、子供を子供用シートに座らせ、子供用シ
ートの安全ベルトにより子供の体を子供用シートに固定
するようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記従来の
チャイルドシートにおいては、自動車の衝突時又は急停
車時には細長いベルトにより子供の体を支持するように
しているため、チャイルドシートに座っている子供はい
わば線状に大きな力を受けることになる。このような線
状の力を受けることにより子供が怪我を負うおそれがあ
る。また、チャイルドシートは自動車の衝突時又は急停
車時に衝撃を十分に緩和する手段を備えていないため、
自動車の衝突時又は急停車時には子供が大きな衝撃を受
けることになる。本発明は上記従来のチャイルドシート
における上述の如き問題を解決しようとしてなされたも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は下記の自動車における子供用安全装置を提
供するものである。
【0005】(1)自動車の進行方向に対し後向きに座
らせた状態で子供を支持する子供支持体を該子供支持体
の前部又は前部附近を回動中心として上下方向に回動自
在になるように取付部材を介して自動車内に取り付け、
該子供支持体と取付部材又は自動車との間にばねを配設
し、平常時には子供を支持する子供支持体が該ばねによ
り所定の角度に維持され、自動車の衝突時又は急停車時
には子供を支持する子供支持体が該ばねの力に抗して該
子供支持体の後部が下降する方向に回動するようにした
ことを特徴とする自動車における子供用安全装置(請求
項1)。
【0006】(2)自動車の進行方向に対し頭部が前に
なるようにして子供を仰向けに寝かせた状態で支持する
子供支持体を該子供支持体の前部又は前部附近を回動中
心として上下方向に回動自在になるように取付部材を介
して自動車内に取り付け、該子供支持体と取付部材又は
自動車との間にばねを配設し、平常時には子供を支持す
る子供支持体が該ばねにより所定の角度に維持され、自
動車の衝突時又は急停車時には子供を支持する子供支持
体が該ばねの力に抗して該子供支持体の後部が下降する
方向に回動するようにしたことを特徴とする自動車にお
ける子供用安全装置(請求項2)。
【0007】(3)前記子供支持体はフレームに該フレ
ームよりも大き目の支持片を子供の体重により凹むよう
に張り、該支持片には子供の身体を覆う左右一対の面状
の被覆体を固着し、各被覆体には子供の腕を通す腕挿通
孔を形成し、各被覆体における対応縁には当該対応縁を
分離自在に結合させる結合手段を備えさせてなるもので
ある(請求項3)。
【0008】(4)前記取付部材にはばねを備えさせる
(請求項4)。
【0009】(5)前記子供支持体と取付部材又は自動
車との間には該子供支持体を仮止めするストッパーを設
ける(請求項5)。なお、特許請求の範囲を含む本明細
書において「前」「後」とはそれぞれ自動車の進行方向
についていうものとする。
【0010】
【作用】[請求項1の自動車における子供用安全装置]
請求項1の自動車における子供用安全装置は、子供支持
体に座らせるに適した例えば1歳以上の子供の場合に使
用される。子供は自動車の進行方向に対し後向きの状態
で子供支持体に座る。子供をこのように子供支持体に乗
せた時には、子供支持体はばねの力に抗して子供支持体
の後部(子供の足側)が下降する方向に若干回動した
後、該ばねにより所定の角度に維持される。自動車の衝
突時又は急停車時には子供を支持する子供支持体は該ば
ねの力に抗して該子供支持体の後部が下降する方向に子
供支持体の前部又は前部附近を回動中心として回動す
る。即ち、子供支持体上の子供は自動車の進行方向に対
し後向きの状態で子供支持体に座っているため自動車の
衝突時又は急停車時における衝撃を背中で受けることに
より該衝撃によるダメージが最小限に留められると共
に、自動車の衝突時又は急停車時には子供支持体が該ば
ねの力に抗して該子供支持体の後部が下降する方向に回
動するため自動車の衝突時又は急停車時における衝撃が
緩和される。また、自動車の衝突時又は急停車時には子
供を支持する子供支持体は該ばねの力に抗して該子供支
持体の後部が下降する方向に回動するため、子供は平常
時よりも足側が下がった状態となり、子供支持体からの
子供の飛び出しが防止される。図2参照。
【0011】[請求項2の自動車における子供用安全装
置]請求項2の自動車における子供用安全装置は、座ら
せるに適さない例えば1歳未満の子供の場合に使用され
る。子供は自動車の進行方向に対し頭部が前になるよう
にして仰向けに寝かせた状態で子供支持体に支持させ
る。即ち、子供支持体はいわば子供用ベッドの如く使用
される。子供をこのように子供支持体に乗せた時には、
子供支持体はばねの力に抗して子供支持体の後部(子供
の足側)が下降する方向に若干回動した後、該ばねによ
り所定の角度に維持される。自動車の衝突時又は急停車
時には子供を支持する子供支持体は該ばねの力に抗して
該子供支持体の後部が下降する方向に子供支持体の前部
又は前部附近を回動中心として回動する。即ち、子供支
持体は該ばねの力に抗して該子供支持体の後部が下降す
る方向に回動するため、自動車の進行方向に対し頭部が
前になるようにして子供支持体上に仰向けに寝ている子
供は自動車の衝突時又は急停車時における衝撃を背中で
受けることにより該衝撃によるダメージが最小限に留め
られると共に、子供支持体の回動により自動車の衝突時
又は急停車時における衝撃が緩和される。また、自動車
の衝突時又は急停車時には子供を支持する子供支持体は
該ばねの力に抗して該子供支持体の後部が下降する方向
に回動するため、子供は平常時よりも足側が下がった状
態となり、子供支持体からの子供の飛び出しが防止され
る。
【0012】[請求項3の自動車における子供用安全装
置]子供支持体に子供を乗せたときには、子供支持体の
フレームに張られた支持片はあたかも「ハンモック」の
如く子供の体重により凹むため、子供支持体上の子供は
安定する。子供支持体に子供を乗せる際には、左右一対
の被覆体に形成された各腕挿通孔に子供の腕を通し、被
覆体の結合手段により左右一対の被覆体を結合させるの
である。しかるときは、左右一対の被覆体は被服の如く
子供の身体を覆うのであるが、該被覆体は子供支持体の
支持片に固着されているのであるから、子供の身体は子
供支持体に固定されることになる。この状態で自動車が
衝突し又は急停車した時には、子供は子供の身体を覆う
面状の被覆体により支持される。即ち、子供の身体は広
い「面」により支えられる。従って、子供の身体を細長
いベルトによりいわば「線状」に支えるチャイルドシー
トの場合に比べ、子供が受ける衝撃は著しく緩和され
る。
【0013】[請求項4の自動車における子供用安全装
置]子供支持体は取付部材を介して自動車内に取り付け
られているのであるが、該取付部材にばねを備えさせた
ため、子供支持体のクッション性が高まり、子供の乗り
心地が良くなる。
【0014】[請求項5の自動車における子供用安全装
置]子供支持体上に子供を乗せる際には、子供支持体と
取付部材又は自動車との間に設けられたストッパーによ
り子供支持体を仮止めする。子供を子供支持体上に固定
した後、ストッパーによる子供支持体の仮止めを解除す
る。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を添付
図面に従って説明する。符号1に示すものは子供支持体
である。子供支持体1は、一例として、フレーム3に該
フレーム3よりも大き目の支持片5を子供の体重により
凹むように張り、該支持片5には子供の身体を覆う左右
一対の面状の被覆体7、7を固着し、各被覆体7には子
供の腕を通す腕挿通孔9を形成し、各被覆体7における
対応縁7aには当該対応縁7aを分離自在に結合させる
結合手段11を備えさせてなるものである。フレーム3
は例えばスチールパイプ、アルミニウムパイプ等により
形成する。フレーム3は例えばウレタン等のクッション
材4又はスチロールパイプ等により被覆することが望ま
しい。支持片5は例えばコアを内設した布又は網状体等
により形成する。図4に示す事例においては、クッショ
ン材4と支持片5とに布等のカバー6を被せ、該カバー
6を紐8によりフレーム3に固定している。被覆体7は
一例として布製とする。結合手段11としては例えばジ
ッパー(登録商標)等のファスナーを用いる。
【0016】図1、図2、図8に示す子供支持体1は座
席状のものである。この子供支持体1には子供13を自
動車の進行方向に対し後向きに座らせた状態で支持させ
る。
【0017】図4、図5〜図7に示す子供支持体1はベ
ッド状のものである。この子供支持体1には子供13を
自動車の進行方向に対し頭部13aが前になるようにし
て仰向けに寝かせた状態で支持させる。
【0018】子供支持体1は該子供支持体1の前部1a
又は前部1a附近を回動中心15として上下方向に回動
自在になるようにスチール製等の取付部材17を介して
自動車19内に着脱自在に取り付ける。即ち、子供支持
体1は取付部材17に備えさせた保持部21により該子
供支持体1の前部1a又は前部1a附近を回動中心15
として上下方向に回動自在に保持されている。
【0019】図1、図2、図4、図5に示す事例におい
ては、自動車19内の座席を取り外し、自動車19内の
床面19aに取付部材17をボルト(図示せず。)によ
り着脱自在に取り付けている。
【0020】図6に示す事例においては、取付部材17
は前部17aと後部17bとを自動車19内の天井部1
9bに取り付けている。この事例においては自動車19
の座席20は取り外されていない。但し、座席20の位
置は後方に移されている。取付部材17の前部17aと
後部17bとを自動車19内の天井部19bに取り付け
る際には、一例として該前部17aはサンバイザーの取
付ボルト(図示せず。)により取り付け、該後部17b
は持ち手の取付ボルト(図示せず。)により取り付け
る。
【0021】図7に示す事例においては、取付部材17
は前部17aが自動車19内の天井部19bに取り付け
られ、後部17bが自動車19の座席20に取り付けら
れている。取付部材17の後部17bは座席20におけ
るバック(背もたれ)20aとヘッドレスト20bとの
間の隙間に取付用フレーム22を挿入することにより座
席20に着脱自在に取り付けられている。
【0022】子供支持体1と取付部材17又は自動車1
9との間にばね23を配設し、平常時には子供13を支
持する子供支持体1が該ばね23により所定の角度に維
持され、自動車19の衝突時又は急停車時には子供13
を支持する子供支持体1が該ばね23の力に抗して該子
供支持体1の後部1bが下降する方向に回動するように
なす。ばね23は一定以上には縮まないようにしたスト
ラット式スプリングであることが望ましい。
【0023】子供支持体1を自動車19内に取り付ける
ための取付部材17には子供支持体1にクッション性を
与えるためのばね25(図1参照)を備えさせることが
望ましい。
【0024】子供支持体1と取付部材17又は自動車1
9との間には該子供支持体1を仮止めするストッパー2
7を設けることが望ましい。ストッパー27は一例とし
て紐状体29の一端を取付部材17又は自動車19に取
り付け、紐状体29の他端にフック体31を取り付けて
なるものとし、該フック体31を子供支持体1のフレー
ム3に対し係脱自在となす。
【0025】
【発明の効果】[請求項1の自動車における子供用安全
装置]自動車の衝突時又は急停車時には子供を支持する
子供支持体はばねの力に抗して該子供支持体の後部が下
降する方向に子供支持体の前部又は前部附近を回動中心
として回動する。即ち、子供支持体上の子供は自動車の
進行方向に対し後向きの状態で子供支持体に座っている
ため自動車の衝突時又は急停車時における衝撃を背中で
受けることにより該衝撃によるダメージが最小限に留め
られると共に、自動車の衝突時又は急停車時には子供支
持体が該ばねの力に抗して該子供支持体の後部が下降す
る方向に回動するため自動車の衝突時又は急停車時にお
ける衝撃が緩和される。また、自動車の衝突時又は急停
車時には子供を支持する子供支持体は該ばねの力に抗し
て該子供支持体の後部が下降する方向に回動するため、
子供は平常時よりも足側が下がった状態となり、子供支
持体からの子供の飛び出しが防止される。
【0026】[請求項2の自動車における子供用安全装
置]自動車の衝突時又は急停車時には子供を支持する子
供支持体はばねの力に抗して該子供支持体の後部が下降
する方向に子供支持体の前部又は前部附近を回動中心と
して回動する。即ち、子供支持体は該ばねの力に抗して
該子供支持体の後部が下降する方向に回動するため、自
動車の進行方向に対し頭部が前になるようにして子供支
持体上に仰向けに寝ている子供は自動車の衝突時又は急
停車時における衝撃を背中で受けることにより該衝撃に
よるダメージが最小限に留められると共に、子供支持体
の回動により自動車の衝突時又は急停車時における衝撃
が緩和される。また、自動車の衝突時又は急停車時には
子供を支持する子供支持体は該ばねの力に抗して該子供
支持体の後部が下降する方向に回動するため、子供は平
常時よりも足側が下がった状態となり、子供支持体から
の子供の飛び出しが防止される。
【0027】[請求項3の自動車における子供用安全装
置]子供支持体に子供を乗せたときには、子供支持体の
フレームに張られた支持片はあたかも「ハンモック」の
如く子供の体重により凹むため、子供支持体上の子供は
安定する。自動車が衝突し又は急停車した時には、子供
は子供の身体を覆う面状の被覆体により支持される。即
ち、子供の身体は広い「面」により支えられる。従っ
て、子供の身体を細長いベルトによりいわば「線状」に
支えるチャイルドシートの場合に比べ、子供が受ける衝
撃は著しく緩和される。
【0028】[請求項4の自動車における子供用安全装
置]子供支持体は取付部材を介して自動車内に取り付け
られているのであるが、該取付部材にばねを備えさせた
ため、子供支持体のクッション性が高まり、子供の乗り
心地が良くなる。
【0029】[請求項5の自動車における子供用安全装
置]子供支持体と取付部材又は自動車との間に設けられ
たストッパーにより子供支持体を仮止めすることによ
り、子供支持体に対する子供の乗降を容易且つ安全に行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動車における子供用安全装置の
一例を示す一部切欠斜視図である。
【図2】同上子供用安全装置の使用状態を示す側面図で
ある。
【図3】子供支持体の平面図である。
【図4】本発明による自動車における子供用安全装置の
別の一例を示す側面図である。
【図5】同上子供用安全装置の使用状態を示す側面図で
ある。
【図6】本発明による自動車における子供用安全装置の
更に別の一例を示す側面図である。
【図7】本発明による自動車における子供用安全装置の
更に別の一例を示す側面図である。
【図8】本発明による自動車における子供用安全装置の
更に別の一例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 子供支持体 1a 前部 1b 後部 3 フレーム 4 クッション材 5 支持片 6 カバー 7 被覆体 7a 対応縁 8 紐 9 腕挿通孔 11 結合手段 13 子供 13a 頭部 15 回動中心 17 取付部材 17a 前部 17b 後部 19 自動車 19a 床面 19b 天井部 20 座席 20a バック 20b ヘッドレスト 21 保持部 22 取付用フレーム 23 ばね 25 ばね 27 ストッパー 29 紐状体 31 フック体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の進行方向に対し後向きに座らせ
    た状態で子供を支持する子供支持体を該子供支持体の前
    部又は前部附近を回動中心として上下方向に回動自在に
    なるように取付部材を介して自動車内に取り付け、該子
    供支持体と取付部材又は自動車との間にばねを配設し、
    平常時には子供を支持する子供支持体が該ばねにより所
    定の角度に維持され、自動車の衝突時又は急停車時には
    子供を支持する子供支持体が該ばねの力に抗して該子供
    支持体の後部が下降する方向に回動するようにしたこと
    を特徴とする自動車における子供用安全装置。
  2. 【請求項2】 自動車の進行方向に対し頭部が前になる
    ようにして子供を仰向けに寝かせた状態で支持する子供
    支持体を該子供支持体の前部又は前部附近を回動中心と
    して上下方向に回動自在になるように取付部材を介して
    自動車内に取り付け、該子供支持体と取付部材又は自動
    車との間にばねを配設し、平常時には子供を支持する子
    供支持体が該ばねにより所定の角度に維持され、自動車
    の衝突時又は急停車時には子供を支持する子供支持体が
    該ばねの力に抗して該子供支持体の後部が下降する方向
    に回動するようにしたことを特徴とする自動車における
    子供用安全装置。
  3. 【請求項3】 前記子供支持体はフレームに該フレーム
    よりも大き目の支持片を子供の体重により凹むように張
    り、該支持片には子供の身体を覆う左右一対の面状の被
    覆体を固着し、各被覆体には子供の腕を通す腕挿通孔を
    形成し、各被覆体における対応縁には当該対応縁を分離
    自在に結合させる結合手段を備えさせてなるものである
    ことを特徴とする請求項1又は2の自動車における子供
    用安全装置。
  4. 【請求項4】 前記取付部材にはばねを備えさせたこと
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかの自動車における
    子供用安全装置。
  5. 【請求項5】 前記子供支持体と取付部材又は自動車と
    の間には該子供支持体を仮止めするストッパーを設けた
    特徴とする請求項1〜4のいずれかの自動車における子
    供用安全装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019182007A (ja) * 2018-04-03 2019-10-24 株式会社ディスコ 車両用シート

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JP2019182007A (ja) * 2018-04-03 2019-10-24 株式会社ディスコ 車両用シート

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