JP2000236985A - 自動車用シートバック - Google Patents
自動車用シートバックInfo
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- JP2000236985A JP2000236985A JP11040241A JP4024199A JP2000236985A JP 2000236985 A JP2000236985 A JP 2000236985A JP 11040241 A JP11040241 A JP 11040241A JP 4024199 A JP4024199 A JP 4024199A JP 2000236985 A JP2000236985 A JP 2000236985A
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Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 衝撃荷重に対して短時間で乗員の頭部を保護
する挙動を可能とすると共に乗員の脇腹近傍に干渉する
おそれの部品がないようにして居住性が向上することを
目的とした自動車用シートバックを提供する。 【解決手段】 シートバックフレーム2のアンダーフレ
ーム2cと支持手段7の下端部7bとの間には、実質的
に非伸縮のベルト部材33が架設されてなり、該ベルト
部材33の中間部33cは、前記シートバックフレーム
2のアッパフレーム2a近傍に支持されたベルト支持部
材34により二つ折り状且つ摺動自在に支持されてな
り、前記支持手段7の下端部7bには、前記支持手段7
の下端部7bを常時下側に付勢してなると共に着座荷重
では伸長せず、追突に伴う衝撃荷重でのみ伸長可能なる
付勢手段18を介在してなる。。
する挙動を可能とすると共に乗員の脇腹近傍に干渉する
おそれの部品がないようにして居住性が向上することを
目的とした自動車用シートバックを提供する。 【解決手段】 シートバックフレーム2のアンダーフレ
ーム2cと支持手段7の下端部7bとの間には、実質的
に非伸縮のベルト部材33が架設されてなり、該ベルト
部材33の中間部33cは、前記シートバックフレーム
2のアッパフレーム2a近傍に支持されたベルト支持部
材34により二つ折り状且つ摺動自在に支持されてな
り、前記支持手段7の下端部7bには、前記支持手段7
の下端部7bを常時下側に付勢してなると共に着座荷重
では伸長せず、追突に伴う衝撃荷重でのみ伸長可能なる
付勢手段18を介在してなる。。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車用シート
バック、特に自車が追突された時の乗員の頚椎を保護す
る自動車のシートバック構造に関するものである。
バック、特に自車が追突された時の乗員の頚椎を保護す
る自動車のシートバック構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のかかる自動車のシートバック
(3)としては、国際特許98/09838号公報に示
すように、シートバックフレーム(9)と、該シートバ
ックフレーム(9)の上端部に前後に回転自在なると共
に上下に移動自在なるように支持されてなる支持手段
(5)と、該支持手段(5)の上端部にステイ(27)
に装着されたヘッドレストホルダー(図示省略)を介し
て上下動自在に支持されてなるヘッドレスト(4)と、
前記支持手段(5)の下端部に支持されてなると共に乗
員の背中の圧力を受けて移動自在なる作動板(10)
と、該作動板(10)をシートバックフレーム(9)に
回転自在に軸支してなるリンク部材(11)と、乗員か
らの前側から後ろ側への荷重が作動板(10)に加わら
ない状態では作動板(10)を前側に付勢してなるコイ
ル状のスプリング(16)と、前記シートバックフレー
ム(9)間に懸架されてなるバックエレメント(20)
と、該バックエレメント(20)の前側に配設されてな
るパッドとより少なくとも構成されてなる。
(3)としては、国際特許98/09838号公報に示
すように、シートバックフレーム(9)と、該シートバ
ックフレーム(9)の上端部に前後に回転自在なると共
に上下に移動自在なるように支持されてなる支持手段
(5)と、該支持手段(5)の上端部にステイ(27)
に装着されたヘッドレストホルダー(図示省略)を介し
て上下動自在に支持されてなるヘッドレスト(4)と、
前記支持手段(5)の下端部に支持されてなると共に乗
員の背中の圧力を受けて移動自在なる作動板(10)
と、該作動板(10)をシートバックフレーム(9)に
回転自在に軸支してなるリンク部材(11)と、乗員か
らの前側から後ろ側への荷重が作動板(10)に加わら
ない状態では作動板(10)を前側に付勢してなるコイ
ル状のスプリング(16)と、前記シートバックフレー
ム(9)間に懸架されてなるバックエレメント(20)
と、該バックエレメント(20)の前側に配設されてな
るパッドとより少なくとも構成されてなる。
【0003】このため、例えば自車が追突された時、シ
ートバック(3)には、前側に向けての衝撃的な荷重が
最初に作用し、次に、乗員による反動荷重(二次衝突と
いう)が後ろ側に向けて作用する。即ち、シートバック
フレーム(9)間に架設されたバックエレメント(2
0)及び作動板(10)に該荷重が作用する。その際、
作動板(10)は、後ろ側に移動することにより、支持
手段(5)の上端部は、シートバックフレーム(9)の
上辺部(24)を回動支点として前側に回動すると共に
上側に移動し、支持手段(5)の上端部に支持されたヘ
ッドレスト(4)は、乗員の頭部に接近する方向に作動
する。
ートバック(3)には、前側に向けての衝撃的な荷重が
最初に作用し、次に、乗員による反動荷重(二次衝突と
いう)が後ろ側に向けて作用する。即ち、シートバック
フレーム(9)間に架設されたバックエレメント(2
0)及び作動板(10)に該荷重が作用する。その際、
作動板(10)は、後ろ側に移動することにより、支持
手段(5)の上端部は、シートバックフレーム(9)の
上辺部(24)を回動支点として前側に回動すると共に
上側に移動し、支持手段(5)の上端部に支持されたヘ
ッドレスト(4)は、乗員の頭部に接近する方向に作動
する。
【0004】従って、自車が追突された時に、乗員の反
動荷重でシートバック(3)が後ろ側に撓んでも、ヘッ
ドレスト(4)が瞬時にして乗員の頭部に接近作動する
ので、乗員の頭部は、ヘッドレスト(4)に確実に受け
止められ、乗員の頚椎の保護が図られる。
動荷重でシートバック(3)が後ろ側に撓んでも、ヘッ
ドレスト(4)が瞬時にして乗員の頭部に接近作動する
ので、乗員の頭部は、ヘッドレスト(4)に確実に受け
止められ、乗員の頚椎の保護が図られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、作動板(10)をシートバ
ックフレーム(9)に回転自在に軸支してなるリンク部
材(11)及び乗員からの前側から後ろ側への荷重が作
動板(10)に加わらない状態では作動板(10)を前
側に付勢してなるコイル状のスプリング(16)など
が、シートバックフレーム(9)の側端部に配されるの
で、乗員の脇腹にこれらの部品が干渉するおそれがあ
り、居住性上改善が求められている。
うな従来の技術にあっては、作動板(10)をシートバ
ックフレーム(9)に回転自在に軸支してなるリンク部
材(11)及び乗員からの前側から後ろ側への荷重が作
動板(10)に加わらない状態では作動板(10)を前
側に付勢してなるコイル状のスプリング(16)など
が、シートバックフレーム(9)の側端部に配されるの
で、乗員の脇腹にこれらの部品が干渉するおそれがあ
り、居住性上改善が求められている。
【0006】この発明は、このような従来の技術に着目
してなされたものであり、衝撃荷重に対して短時間で乗
員の頭部を保護する挙動を可能とすると共に乗員の脇腹
近傍に干渉するおそれの部品がないようにして居住性が
向上することを目的とした自動車用シートバックを提供
するものである。
してなされたものであり、衝撃荷重に対して短時間で乗
員の頭部を保護する挙動を可能とすると共に乗員の脇腹
近傍に干渉するおそれの部品がないようにして居住性が
向上することを目的とした自動車用シートバックを提供
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、シートバックフレームと、該シートバックフレーム
の上端部に前後に回転自在なると共に上下に移動自在に
支持されてなる支持手段と、該支持手段の上端部に配設
されてなるヘッドレストと、前記支持手段の下端部に支
持されてなる作動板とより少なくとも構成されてなる自
動車用シートバックにおいて、前記シートバックフレー
ムのアンダーフレームと前記支持手段の下端部との間に
は、実質的に非伸縮のベルト部材が架設されてなり、該
ベルト部材の中間部は、前記シートバックフレームのア
ッパフレーム近傍に支持されたベルト支持部材により二
つ折り状且つ摺動自在に支持されてなり、前記支持手段
の下端部には、前記支持手段の下端部を常時下側に付勢
してなると共に着座荷重では伸長せず、追突に伴う衝撃
荷重でのみ伸長可能なる付勢手段を介在してなる。
は、シートバックフレームと、該シートバックフレーム
の上端部に前後に回転自在なると共に上下に移動自在に
支持されてなる支持手段と、該支持手段の上端部に配設
されてなるヘッドレストと、前記支持手段の下端部に支
持されてなる作動板とより少なくとも構成されてなる自
動車用シートバックにおいて、前記シートバックフレー
ムのアンダーフレームと前記支持手段の下端部との間に
は、実質的に非伸縮のベルト部材が架設されてなり、該
ベルト部材の中間部は、前記シートバックフレームのア
ッパフレーム近傍に支持されたベルト支持部材により二
つ折り状且つ摺動自在に支持されてなり、前記支持手段
の下端部には、前記支持手段の下端部を常時下側に付勢
してなると共に着座荷重では伸長せず、追突に伴う衝撃
荷重でのみ伸長可能なる付勢手段を介在してなる。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の自動車用シートバックであって、前記支持手段の下端
部には、追突時の二次衝突による乗員の背中の圧力を受
けて移動自在なる作動板が架設されてなり、前記シート
バックフレームの両サイドフレーム間に前記作動板を架
設してなる支持部は、前側から後ろ側に経るに従い斜め
上部向きの傾斜状に形成されてなる長孔よりなる。
の自動車用シートバックであって、前記支持手段の下端
部には、追突時の二次衝突による乗員の背中の圧力を受
けて移動自在なる作動板が架設されてなり、前記シート
バックフレームの両サイドフレーム間に前記作動板を架
設してなる支持部は、前側から後ろ側に経るに従い斜め
上部向きの傾斜状に形成されてなる長孔よりなる。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載の自動車用シートバックであって、前記ベ
ルト部材の前側で、前記シートバックフレームの両サイ
ドフレーム間には、フラットマットが、一様に配されて
なり、前記両サイドフレームと前記フラットマットとの
間には、着座による背凭れ荷重によって前記フラットマ
ットを後ろ側に移動可能なると共に該背凭れ荷重が無い
状態で元の位置に復帰可能なるように伸縮する弾性手段
を懸架してなる。
求項2に記載の自動車用シートバックであって、前記ベ
ルト部材の前側で、前記シートバックフレームの両サイ
ドフレーム間には、フラットマットが、一様に配されて
なり、前記両サイドフレームと前記フラットマットとの
間には、着座による背凭れ荷重によって前記フラットマ
ットを後ろ側に移動可能なると共に該背凭れ荷重が無い
状態で元の位置に復帰可能なるように伸縮する弾性手段
を懸架してなる。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請
求項3の何れかに記載の自動車用シートバックであっ
て、前記ベルト部材のどちらか一端部が、巻き込み自在
のリトラクタにより支持されてなる。
求項3の何れかに記載の自動車用シートバックであっ
て、前記ベルト部材のどちらか一端部が、巻き込み自在
のリトラクタにより支持されてなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図面に基づいて説明する。尚、FRを前側、RRを後
ろ側、UPは上側、LWRは下側として説明する。
を図面に基づいて説明する。尚、FRを前側、RRを後
ろ側、UPは上側、LWRは下側として説明する。
【0012】図1乃至図4は、この発明の一実施形態を
示すもので、符号1は自動車のシートバック、符号3は
ヘッドレストである。
示すもので、符号1は自動車のシートバック、符号3は
ヘッドレストである。
【0013】該シートバック1は、鉄板製のシートバッ
クフレーム2と、該シートバックフレーム2の上端部に
前後に回転自在なると共に上下に移動自在に支持されて
なる支持手段としてのアーマチュアパイプ7、7と、該
アーマチュアパイプ7、7の上端部7aに架橋して配設
されてなる前記ヘッドレスト3と、前記アーマチュアパ
イプ7、7の下端部7bに支持されてなると共に乗員3
0の背中30aの圧力を受けて移動自在なる作動板6と
より少なくとも構成されてなる。
クフレーム2と、該シートバックフレーム2の上端部に
前後に回転自在なると共に上下に移動自在に支持されて
なる支持手段としてのアーマチュアパイプ7、7と、該
アーマチュアパイプ7、7の上端部7aに架橋して配設
されてなる前記ヘッドレスト3と、前記アーマチュアパ
イプ7、7の下端部7bに支持されてなると共に乗員3
0の背中30aの圧力を受けて移動自在なる作動板6と
より少なくとも構成されてなる。
【0014】前記シートバックフレーム2は、略水平状
に形成されてなると共に後ろ側RRに垂下されたバック
部材4が形成されてなるアッパフレーム2aと、該アッ
パフレーム2aの左右端部より垂下された位置に配設さ
れてなる略左右対称形状のサイドフレーム2b、2b’
と、該サイドフレーム2b、2b’の下端部間に架設さ
れてなるアンダーフレーム2cとよりなり、フレーム相
互が溶接により支持されている。
に形成されてなると共に後ろ側RRに垂下されたバック
部材4が形成されてなるアッパフレーム2aと、該アッ
パフレーム2aの左右端部より垂下された位置に配設さ
れてなる略左右対称形状のサイドフレーム2b、2b’
と、該サイドフレーム2b、2b’の下端部間に架設さ
れてなるアンダーフレーム2cとよりなり、フレーム相
互が溶接により支持されている。
【0015】前記バック部材4の前側FRの面には、適
宜離間した位置に、前記アーマチュアパイプ7、7を上
下移動及び前後回転が可能なるように遊動自在に保持す
るアーマチュアホルダー5、5が配されてなる。
宜離間した位置に、前記アーマチュアパイプ7、7を上
下移動及び前後回転が可能なるように遊動自在に保持す
るアーマチュアホルダー5、5が配されてなる。
【0016】前記アーマチュアパイプ7、7の下端部7
bに架橋されている前記作動板6の配設位置は、乗員3
0の背中30a付近であることにより、後述する乗員3
0の挙動により、押圧され易い位置である。該作動板6
は、鉄板等の剛体により左右に延在されて長方形に形成
されてなる。
bに架橋されている前記作動板6の配設位置は、乗員3
0の背中30a付近であることにより、後述する乗員3
0の挙動により、押圧され易い位置である。該作動板6
は、鉄板等の剛体により左右に延在されて長方形に形成
されてなる。
【0017】前記アーマチュアホルダー5、5それぞれ
の内側には、図示しない合成樹脂製のリングが内蔵され
ているので、該アーマチュアパイプ7、7が移動する時
に擦れ音などが生じないことになる。
の内側には、図示しない合成樹脂製のリングが内蔵され
ているので、該アーマチュアパイプ7、7が移動する時
に擦れ音などが生じないことになる。
【0018】前記アーマチュアパイプ7、7は、正面視
で左右に並列されて、垂直状をなし、該パイプ7、7の
保持位置は、正面視で、少なくともAF05%タイルマ
ネキン(SAE)のショルダーポイントより中央側に配
されてなる。AF05%タイルマネキン(SAE)のシ
ョルダーポイントより中央側に配されている、というこ
とは、大人の体格のほとんどの乗員30のショルダーポ
イント31より左右方向で内側にアーマチュアパイプ
7、7が配されているということになるので、自車の追
突により、前記シートバックフレーム2の前側FRから
の該乗員30による荷重、つまり乗員30がシートバッ
ク1に押し付けられても、該乗員30のショルダーポイ
ント31が、アーマチュアパイプ7、7に干渉しないこ
とになる。
で左右に並列されて、垂直状をなし、該パイプ7、7の
保持位置は、正面視で、少なくともAF05%タイルマ
ネキン(SAE)のショルダーポイントより中央側に配
されてなる。AF05%タイルマネキン(SAE)のシ
ョルダーポイントより中央側に配されている、というこ
とは、大人の体格のほとんどの乗員30のショルダーポ
イント31より左右方向で内側にアーマチュアパイプ
7、7が配されているということになるので、自車の追
突により、前記シートバックフレーム2の前側FRから
の該乗員30による荷重、つまり乗員30がシートバッ
ク1に押し付けられても、該乗員30のショルダーポイ
ント31が、アーマチュアパイプ7、7に干渉しないこ
とになる。
【0019】また、前記アーマチュアパイプ7、7の後
部は、図1に示す側面視で、曲折部7cから前側に、
「く」の字状に折曲形成されてなる。該曲折部7cは、
前記ヘッドレスト3のステイ8、8の下端部8a,8a
に干渉しないだけ、近接した位置に形成され、曲折部7
cの内面は、半径20ミリの曲面である。
部は、図1に示す側面視で、曲折部7cから前側に、
「く」の字状に折曲形成されてなる。該曲折部7cは、
前記ヘッドレスト3のステイ8、8の下端部8a,8a
に干渉しないだけ、近接した位置に形成され、曲折部7
cの内面は、半径20ミリの曲面である。
【0020】また、前記したように、該アーマチュアパ
イプ7、7の上端部7a,7a内には、前記ヘッドレス
ト3のステイ8、8を上下摺動自在に支持されてなるヘ
ッドレストホルダー9、9が配されてなる。
イプ7、7の上端部7a,7a内には、前記ヘッドレス
ト3のステイ8、8を上下摺動自在に支持されてなるヘ
ッドレストホルダー9、9が配されてなる。
【0021】符号10は、前記シートバックフレーム2
のアッパフレーム2aのバック部材4に支持されてなる
第1ストッパで、該第1ストッパ10は、ゴム材よりな
り、前記アーマチュアパイプ7、7の後面を保持する。
のアッパフレーム2aのバック部材4に支持されてなる
第1ストッパで、該第1ストッパ10は、ゴム材よりな
り、前記アーマチュアパイプ7、7の後面を保持する。
【0022】前記シートバックフレーム2の両サイドフ
レーム2b,2b’の後述する支持部35には、リンク
部材16、16’の一方の軸部16a,16a’が、そ
れぞれ摺動且つ回転自在に支持されてなり、前記作動板
6の両サイドには、リンク部材16、16’の他方の軸
部16b、16b’が回転自在に支持されてなる。
レーム2b,2b’の後述する支持部35には、リンク
部材16、16’の一方の軸部16a,16a’が、そ
れぞれ摺動且つ回転自在に支持されてなり、前記作動板
6の両サイドには、リンク部材16、16’の他方の軸
部16b、16b’が回転自在に支持されてなる。
【0023】また、前記シートバックフレーム2の両サ
イドフレーム2b,2b’間には、コイル状スプリング
20を介して方形のフラットマット19が一様に配され
てなる。該フラットマット19は、それ自体は伸張せ
ず、図示しないパッドの裏面側に配されているものであ
り、面状をなす。前記両サイドフレーム2b,2b’及
び該サイドフレーム2b,2b’に支持された弾性を有
する引っ掛け部材22と前記フラットマット19との間
には、前記フラットマット19を前側FR及び後ろ側R
Rに移動可能なると共に元の位置に復帰可能なるように
伸縮する弾性手段としてのコイル状スプリング20、2
0・・を介在してなる。
イドフレーム2b,2b’間には、コイル状スプリング
20を介して方形のフラットマット19が一様に配され
てなる。該フラットマット19は、それ自体は伸張せ
ず、図示しないパッドの裏面側に配されているものであ
り、面状をなす。前記両サイドフレーム2b,2b’及
び該サイドフレーム2b,2b’に支持された弾性を有
する引っ掛け部材22と前記フラットマット19との間
には、前記フラットマット19を前側FR及び後ろ側R
Rに移動可能なると共に元の位置に復帰可能なるように
伸縮する弾性手段としてのコイル状スプリング20、2
0・・を介在してなる。
【0024】前記リンク部材16と前記アンダーフレー
ム2cとの間には、前記作動板6を常時前側FRに付勢
してなる付勢手段としてのリターンスプリング18が介
在支持されてなり、前記アーマチュアパイプ7、7の下
端部7b、7bを常時下側LWRに付勢してなる。ま
た、該リターンスプリング18は、乗員30による着座
荷重では伸長せず、追突に伴う衝撃荷重でのみ伸長して
前記作動板6の移動により伸張することになる。
ム2cとの間には、前記作動板6を常時前側FRに付勢
してなる付勢手段としてのリターンスプリング18が介
在支持されてなり、前記アーマチュアパイプ7、7の下
端部7b、7bを常時下側LWRに付勢してなる。ま
た、該リターンスプリング18は、乗員30による着座
荷重では伸長せず、追突に伴う衝撃荷重でのみ伸長して
前記作動板6の移動により伸張することになる。
【0025】前記作動板16は、該フラットマット19
の後側に配されているが、図2に符号Aで示すように、
乗員30が着座した状態では、前記フラットマット19
が二点鎖線の位置にあり、前記コイル状スプリング20
が伸張しないので、該フラットマット19と接触しない
位置にある。また、符号Bで示すように、乗員30がシ
ートバック1に背凭れる状態では、前記コイル状スプリ
ング20が伸張してフラットマット19が実線の位置に
なる。換言すると、前記作動板6を押さない範囲で、該
フラットマット19が前後に移動する。
の後側に配されているが、図2に符号Aで示すように、
乗員30が着座した状態では、前記フラットマット19
が二点鎖線の位置にあり、前記コイル状スプリング20
が伸張しないので、該フラットマット19と接触しない
位置にある。また、符号Bで示すように、乗員30がシ
ートバック1に背凭れる状態では、前記コイル状スプリ
ング20が伸張してフラットマット19が実線の位置に
なる。換言すると、前記作動板6を押さない範囲で、該
フラットマット19が前後に移動する。
【0026】符号33は、前記シートバックフレーム2
のアンダーフレーム2cに一端部33aが支持され且つ
前記アーマチュアパイプ7、7の下端部7b、7bの前
記作動板6の前側FRに他端部33bが支持されること
で、両者間に架設されてなる、実質的に非伸縮のベルト
部材であり、該ベルト部材33の中間部33cは、前記
シートバックフレーム2のアッパフレーム2a近傍に支
持されたベルト支持部材34により二つ折り状且つ摺動
自在に支持されてなる。
のアンダーフレーム2cに一端部33aが支持され且つ
前記アーマチュアパイプ7、7の下端部7b、7bの前
記作動板6の前側FRに他端部33bが支持されること
で、両者間に架設されてなる、実質的に非伸縮のベルト
部材であり、該ベルト部材33の中間部33cは、前記
シートバックフレーム2のアッパフレーム2a近傍に支
持されたベルト支持部材34により二つ折り状且つ摺動
自在に支持されてなる。
【0027】前記シートバックフレーム2の両サイドフ
レーム2b、2b’間には、前記リンク部材16、1
6’の一方の軸部16a,16a’を介して、前記作動
板6を架設してなる支持部35が形成されてなる。該支
持部35は、前側FRから後ろ側RRに経るに従い斜め
上部UP向きの傾斜状に形成されてなる長孔状に形成さ
れてなり、前記リンク部材16、16’の一方の軸部1
6a,16a’が、図2に示す着座状態では、前側FR
の端部にあり、図4に示す衝突状態では、後ろ側RRの
端部にある。
レーム2b、2b’間には、前記リンク部材16、1
6’の一方の軸部16a,16a’を介して、前記作動
板6を架設してなる支持部35が形成されてなる。該支
持部35は、前側FRから後ろ側RRに経るに従い斜め
上部UP向きの傾斜状に形成されてなる長孔状に形成さ
れてなり、前記リンク部材16、16’の一方の軸部1
6a,16a’が、図2に示す着座状態では、前側FR
の端部にあり、図4に示す衝突状態では、後ろ側RRの
端部にある。
【0028】次に、この実施形態に係る作動を説明す
る。
る。
【0029】図2に符号Aで示すように、乗員30が、
前記シートバック1と図示しないシートクッションとよ
りなるシート11のシートクッションに着座し、前記シ
ートバック1に背中30aを凭れかけない運転状態など
では、乗員30の頭部30bとヘッドレスト3との間に
は、隙間40があり、乗員30の背中30aと作動板6
との間にも隙間41が形成されている。尤も、該乗員3
0の背中30aと作動板6との間には、前記フラットマ
ット19や図示しないパッドや表皮部材が介在されてい
る。
前記シートバック1と図示しないシートクッションとよ
りなるシート11のシートクッションに着座し、前記シ
ートバック1に背中30aを凭れかけない運転状態など
では、乗員30の頭部30bとヘッドレスト3との間に
は、隙間40があり、乗員30の背中30aと作動板6
との間にも隙間41が形成されている。尤も、該乗員3
0の背中30aと作動板6との間には、前記フラットマ
ット19や図示しないパッドや表皮部材が介在されてい
る。
【0030】着座時における乗員30が、図2に符号B
で示すように、リラックス状態で、シートバック1に凭
れかけると、乗員30の背中30aからの荷重は、フラ
ットマット19が、コイル状スプリング20及び引っ掛
け部材22の伸長によって、後ろ側RRに符号42の移
動ストローク(40ミリほど)分移動できるので、乗員
30の背中30aを柔らかに受け止めることができる状
態にある。従って、着座感が良いものとなる。勿論、作
動板6には、荷重が加わらない。つまり、かかる構造に
よれば、従来のように、リンクのようなものがないの
で、乗員30の後ろ脇腹30cに異物感を与えることが
ない。
で示すように、リラックス状態で、シートバック1に凭
れかけると、乗員30の背中30aからの荷重は、フラ
ットマット19が、コイル状スプリング20及び引っ掛
け部材22の伸長によって、後ろ側RRに符号42の移
動ストローク(40ミリほど)分移動できるので、乗員
30の背中30aを柔らかに受け止めることができる状
態にある。従って、着座感が良いものとなる。勿論、作
動板6には、荷重が加わらない。つまり、かかる構造に
よれば、従来のように、リンクのようなものがないの
で、乗員30の後ろ脇腹30cに異物感を与えることが
ない。
【0031】この状態で、自車が追突されて、衝撃荷重
が加わると、図4に二点鎖線で示す乗員30の着座位置
から、実線で示すように、二次衝突によって後ろ側RR
に押されことになる。かかる二次衝突に伴う衝撃値は、
リターンスプリング18が伸長を始める荷重以上である
ので、前記フラットマット19のみならず前記作動板6
が、後ろ側RRに押されることで、リターンスプリング
18が伸長を始め、前記作動板6を支持した前記リンク
部材16、16’の一方の軸部16a,16a’が、図
2に示す前側FRの端部の位置から、図4に示す後ろ側
RRの端部に移動且つ回転する。また、前記フラットマ
ット19により、前記ベルト部材33が押されて、他端
部33bを引っ張り上げる方向の荷重が加わる。こうし
て、リンク部材16、16’の他方の軸部16b、16
b’に連結されてなる作動板6が後ろ側RR且つ上側U
Pに移動させる。該作動板6の移動且つ回転により、ア
ーマチュアパイプ7、7を介してヘッドレスト3を上側
UP且つ前側FRへ移動させることになり、乗員30の
頭部30bを確実に保持でき、頚部の保護が可能とな
る。
が加わると、図4に二点鎖線で示す乗員30の着座位置
から、実線で示すように、二次衝突によって後ろ側RR
に押されことになる。かかる二次衝突に伴う衝撃値は、
リターンスプリング18が伸長を始める荷重以上である
ので、前記フラットマット19のみならず前記作動板6
が、後ろ側RRに押されることで、リターンスプリング
18が伸長を始め、前記作動板6を支持した前記リンク
部材16、16’の一方の軸部16a,16a’が、図
2に示す前側FRの端部の位置から、図4に示す後ろ側
RRの端部に移動且つ回転する。また、前記フラットマ
ット19により、前記ベルト部材33が押されて、他端
部33bを引っ張り上げる方向の荷重が加わる。こうし
て、リンク部材16、16’の他方の軸部16b、16
b’に連結されてなる作動板6が後ろ側RR且つ上側U
Pに移動させる。該作動板6の移動且つ回転により、ア
ーマチュアパイプ7、7を介してヘッドレスト3を上側
UP且つ前側FRへ移動させることになり、乗員30の
頭部30bを確実に保持でき、頚部の保護が可能とな
る。
【0032】また、乗員30のショルダーポイント31
が少なくともAF05%タイルマネキンによるショルダ
ーポイントであるし、フラットマット19が介在されて
いるから、図示しないパッドがアーマチャパイプ7に食
い込むことはない。このため、アーマチャパイプ7は、
フラットマット19の後面をスムースに移動できること
になり、該アーマチャパイプ7の回転に伴う上昇UPは
妨げられず、十分ヘッドレスト3の作動量を確保するこ
とができる。
が少なくともAF05%タイルマネキンによるショルダ
ーポイントであるし、フラットマット19が介在されて
いるから、図示しないパッドがアーマチャパイプ7に食
い込むことはない。このため、アーマチャパイプ7は、
フラットマット19の後面をスムースに移動できること
になり、該アーマチャパイプ7の回転に伴う上昇UPは
妨げられず、十分ヘッドレスト3の作動量を確保するこ
とができる。
【0033】こうして、乗員30の背中30aが、衝撃
によって、後ろ側RRに移動することで、残される挙動
をするはずの乗員30の頭部30bが、ヘッドレスト3
の移動により、確実に保持されることになる。しかも、
この状態で、前記アーマチュアパイプ7、7の後面は、
前記作動板6に対して前側に「く」の字状に曲がってい
るので、作動板6が後ろ側RRに移動した時に、図4に
示すように、作動板6が後ろ側RRに出っ張らず、後席
乗員との空間が確保されることになる。
によって、後ろ側RRに移動することで、残される挙動
をするはずの乗員30の頭部30bが、ヘッドレスト3
の移動により、確実に保持されることになる。しかも、
この状態で、前記アーマチュアパイプ7、7の後面は、
前記作動板6に対して前側に「く」の字状に曲がってい
るので、作動板6が後ろ側RRに移動した時に、図4に
示すように、作動板6が後ろ側RRに出っ張らず、後席
乗員との空間が確保されることになる。
【0034】また、前記ヘッドレストホルダー9、9
に、前記ヘッドレスト3のステイ8、8が上下移動自在
に支持されてなるので、体格の異なる乗員30の頭部3
0bの位置に適宜ヘッドレスト3を合致させることがで
きる。
に、前記ヘッドレスト3のステイ8、8が上下移動自在
に支持されてなるので、体格の異なる乗員30の頭部3
0bの位置に適宜ヘッドレスト3を合致させることがで
きる。
【0035】図5は、前記ベルト部材33の一端部33
aの支持の仕方の他の実施形態である。即ち、前記一端
部33aが、巻き込み自在のリトラクタ50により支持
されてなる例で、前記ベルト部材33は、常に張設状態
に保持されることになる。前記リトラクタ50は、アン
ダーフレーム2cに固設されている。
aの支持の仕方の他の実施形態である。即ち、前記一端
部33aが、巻き込み自在のリトラクタ50により支持
されてなる例で、前記ベルト部材33は、常に張設状態
に保持されることになる。前記リトラクタ50は、アン
ダーフレーム2cに固設されている。
【0036】また、図6及び図7に示す図は、付勢手段
の他の実施形態である。即ち、前記アーマチュアパイプ
7、7の何れか一方に一端部55aが係合された付勢手
段としての捻りコイルバネ55がシートバックフレーム
2の何れかに支持されていて、常に矢印の方向、つま
り、作動板6が下側に付勢されているものでも良い。該
捻りコイルバネ55の他端部55bが何れかの部材に圧
接することで、前記一端部55aに付勢力を加えている
ことは勿論である。
の他の実施形態である。即ち、前記アーマチュアパイプ
7、7の何れか一方に一端部55aが係合された付勢手
段としての捻りコイルバネ55がシートバックフレーム
2の何れかに支持されていて、常に矢印の方向、つま
り、作動板6が下側に付勢されているものでも良い。該
捻りコイルバネ55の他端部55bが何れかの部材に圧
接することで、前記一端部55aに付勢力を加えている
ことは勿論である。
【0037】前記作動説明で、乗員30の頭部30b
が、ヘッドレスト3の移動により、確実に保持されると
したが、ヘッドレスト3の移動と、シートバック1の移
動とは、相対的なものであり、乗員30の背中30aに
よってシートバック1が後ろ側RRに移動しても、乗員
30の頭部30bに対してヘッドレスト3が移動せず、
その位置に保持されることで、乗員30の頭部30bが
保護されるものと説明されるものも含むものである。
が、ヘッドレスト3の移動により、確実に保持されると
したが、ヘッドレスト3の移動と、シートバック1の移
動とは、相対的なものであり、乗員30の背中30aに
よってシートバック1が後ろ側RRに移動しても、乗員
30の頭部30bに対してヘッドレスト3が移動せず、
その位置に保持されることで、乗員30の頭部30bが
保護されるものと説明されるものも含むものである。
【0038】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、前記シ
ートバックフレームのアンダーフレームと前記支持手段
の下端部との間には、実質的に非伸縮のベルト部材が架
設されてなり、該ベルト部材の中間部は、前記シートバ
ックフレームのアッパフレーム近傍に支持されたベルト
支持部材により二つ折り状且つ摺動自在に支持されてな
るので、追突による二次衝突により乗員が後ろ側に移動
することで、前記ベルト部材のベルト支持部材とアンダ
ーフレームとの間が伸ばされることにより、前記支持手
段の下端部が上側に吊り上げられることになる。こうし
て、支持手段の下端部がホルダーを中心に回転をし、該
支持手段の上端部に支持されてなるヘッドレストが前側
且つ上側に移動できることなり、乗員の頭部を確実に保
護できることになる。
ートバックフレームのアンダーフレームと前記支持手段
の下端部との間には、実質的に非伸縮のベルト部材が架
設されてなり、該ベルト部材の中間部は、前記シートバ
ックフレームのアッパフレーム近傍に支持されたベルト
支持部材により二つ折り状且つ摺動自在に支持されてな
るので、追突による二次衝突により乗員が後ろ側に移動
することで、前記ベルト部材のベルト支持部材とアンダ
ーフレームとの間が伸ばされることにより、前記支持手
段の下端部が上側に吊り上げられることになる。こうし
て、支持手段の下端部がホルダーを中心に回転をし、該
支持手段の上端部に支持されてなるヘッドレストが前側
且つ上側に移動できることなり、乗員の頭部を確実に保
護できることになる。
【0039】また、前記支持手段の下端部には、前記支
持手段の下端部を常時下側に付勢してなると共に着座荷
重では伸長せず、追突に伴う衝撃荷重でのみ伸長可能な
る付勢手段を介在してなるので、通常時の乗員の着座や
リラックス状態においては、該乗員の背中による背凭れ
荷重に対応して付勢手段が伸長して、後ろ側に移動する
ことになり、着座感が良いことになる。そして、乗員が
着座して背凭れ荷重が加わって後ろ側に移動しても、パ
ッドにめり込むなどの不具合が生じない。また、追突荷
重が加わった時には、支持手段の下端部を押圧すること
に支障を与えないことになり、確実に荷重が加わる。
持手段の下端部を常時下側に付勢してなると共に着座荷
重では伸長せず、追突に伴う衝撃荷重でのみ伸長可能な
る付勢手段を介在してなるので、通常時の乗員の着座や
リラックス状態においては、該乗員の背中による背凭れ
荷重に対応して付勢手段が伸長して、後ろ側に移動する
ことになり、着座感が良いことになる。そして、乗員が
着座して背凭れ荷重が加わって後ろ側に移動しても、パ
ッドにめり込むなどの不具合が生じない。また、追突荷
重が加わった時には、支持手段の下端部を押圧すること
に支障を与えないことになり、確実に荷重が加わる。
【0040】請求項2に記載の発明によれば、前記支持
手段の下端部には、追突時の二次衝突による乗員の背中
の圧力を受けて移動自在なる作動板が架設されてなり、
前記シートバックフレームの両サイドフレーム間に前記
作動板を架設してなる支持部は、前側から後ろ側に経る
に従い斜め上部向きの傾斜状に形成されてなる長孔より
なるので、追突時の二次衝突による乗員の背中の圧力が
作動板に加わると、作動板は支持部を介して長孔の傾斜
に沿って移動できることになり、支持手段の下端部の移
動が上側且つ後ろ側に確実に移動できることになる。
手段の下端部には、追突時の二次衝突による乗員の背中
の圧力を受けて移動自在なる作動板が架設されてなり、
前記シートバックフレームの両サイドフレーム間に前記
作動板を架設してなる支持部は、前側から後ろ側に経る
に従い斜め上部向きの傾斜状に形成されてなる長孔より
なるので、追突時の二次衝突による乗員の背中の圧力が
作動板に加わると、作動板は支持部を介して長孔の傾斜
に沿って移動できることになり、支持手段の下端部の移
動が上側且つ後ろ側に確実に移動できることになる。
【0041】請求項3に記載の発明によれば、前記ベル
ト部材の前側で、前記シートバックフレームの両サイド
フレーム間には、フラットマットが、一様に配されてな
り、前記両サイドフレームと前記フラットマットとの間
には、着座による背凭れ荷重によって前記フラットマッ
トを後ろ側に移動可能なると共に該背凭れ荷重が無い状
態で元の位置に復帰可能なるように伸縮する弾性手段を
懸架してなるので、シートバックに凭れかかると、凭れ
掛かった荷重が一様にフラットマットに加わり、弾性手
段によって支持手段の下端部が移動しない分だけフラッ
トマットが移動可能である。つまり、フラットマットの
移動ストロークが大きくなり、その分着座感が向上する
ことになる。
ト部材の前側で、前記シートバックフレームの両サイド
フレーム間には、フラットマットが、一様に配されてな
り、前記両サイドフレームと前記フラットマットとの間
には、着座による背凭れ荷重によって前記フラットマッ
トを後ろ側に移動可能なると共に該背凭れ荷重が無い状
態で元の位置に復帰可能なるように伸縮する弾性手段を
懸架してなるので、シートバックに凭れかかると、凭れ
掛かった荷重が一様にフラットマットに加わり、弾性手
段によって支持手段の下端部が移動しない分だけフラッ
トマットが移動可能である。つまり、フラットマットの
移動ストロークが大きくなり、その分着座感が向上する
ことになる。
【0042】次に、この状態で、追突による二次衝突荷
重が乗員の背中より加わると、フラットマットが一様に
移動するので、作動板或いは支持手段の下端部を後ろ側
且つ上側に移動させることが確実となる。
重が乗員の背中より加わると、フラットマットが一様に
移動するので、作動板或いは支持手段の下端部を後ろ側
且つ上側に移動させることが確実となる。
【0043】請求項4に記載の発明によれば、前記ベル
ト部材のどちらか一端部が、巻き込み自在のリトラクタ
により支持されてなるので、前記ベルト部材は、常に張
設状態に保持されることになる。
ト部材のどちらか一端部が、巻き込み自在のリトラクタ
により支持されてなるので、前記ベルト部材は、常に張
設状態に保持されることになる。
【図1】この発明の一実施形態に係るシートバックを示
す正面図。
す正面図。
【図2】図1のSA−SA線にかかり、乗員が着座した
状態及び背凭れた状態をそれぞれ示す断面図。
状態及び背凭れた状態をそれぞれ示す断面図。
【図3】図1のシートバックのフレーム周りの斜視図。
【図4】図1の作動実施形態を示す断面図。
【図5】図2のベルト部材の他の実施形態を示す断面
図。
図。
【図6】図2のリターンスプリングの他の実施形態を示
す断面図。
す断面図。
【図7】図6の斜視図。
1 シートバック 2 シートバックフレーム 3 ヘッドレスト 6 作動板 7 支持手段としてのアーマチュアパイプ 8 ヘッドレストステイ 9 ヘッドレストホルダー 16 リンク部材 16a 一方の軸部 16b 他方の軸部 18 付勢手段としてのリターンスプリング 19 フラットマット 20 弾性手段としてのコイル状スプリング 30 乗員 30a 乗員の背中 30b 乗員の頭部 33 ベルト部材 33a ベルト部材の一端部 33b ベルト部材の他端部 33c ベルト部材の折り返し部 34 ベルト支持部材 35 支持部 55 付勢手段としての捻りコイルバネ FR 前側 RR 後ろ側 UP 上側 LWR 下側
Claims (4)
- 【請求項1】 シートバックフレームと、該シートバッ
クフレームの上端部に前後に回転自在なると共に上下に
移動自在に支持されてなる支持手段と、該支持手段の上
端部に配設されてなるヘッドレストと、前記支持手段の
下端部に支持されてなる作動板とより少なくとも構成さ
れてなる自動車用シートバックにおいて、 前記シートバックフレームのアンダーフレームと前記支
持手段の下端部との間には、実質的に非伸縮のベルト部
材が架設されてなり、 該ベルト部材の中間部は、前記シートバックフレームの
アッパフレーム近傍に支持されたベルト支持部材により
二つ折り状且つ摺動自在に支持されてなり、 前記支持手段の下端部には、前記支持手段の下端部を常
時下側に付勢してなると共に着座荷重では伸長せず、追
突に伴う衝撃荷重でのみ伸長可能なる付勢手段を介在し
てなることを特徴とする自動車用シートバック。 - 【請求項2】 請求項1に記載の自動車用シートバック
であって、 前記支持手段の下端部には、追突時の二次衝突による乗
員の背中の圧力を受けて移動自在なる作動板が架設され
てなり、 前記シートバックフレームの両サイドフレーム間に前記
作動板を架設してなる支持部は、前側から後ろ側に経る
に従い斜め上部向きの傾斜状に形成されてなる長孔より
なることを特徴とする自動車用シートバック。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の自動車用
シートバックであって、 前記ベルト部材の前側で、前記シートバックフレームの
両サイドフレーム間には、フラットマットが、一様に配
されてなり、 前記両サイドフレームと前記フラットマットとの間に
は、着座による背凭れ荷重によって前記フラットマット
を後ろ側に移動可能なると共に該背凭れ荷重が無い状態
で元の位置に復帰可能なるように伸縮する弾性手段を懸
架してなることを特徴とする自動車用シートバック。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3の何れかに記載の
自動車用シートバックであって、 前記ベルト部材のどちらか一端部が、巻き込み自在のリ
トラクタにより支持されてなることを特徴とする自動車
用シートバック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11040241A JP2000236985A (ja) | 1999-02-18 | 1999-02-18 | 自動車用シートバック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11040241A JP2000236985A (ja) | 1999-02-18 | 1999-02-18 | 自動車用シートバック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000236985A true JP2000236985A (ja) | 2000-09-05 |
Family
ID=12575230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11040241A Ceased JP2000236985A (ja) | 1999-02-18 | 1999-02-18 | 自動車用シートバック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000236985A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030006358A (ko) * | 2001-07-12 | 2003-01-23 | 기아자동차주식회사 | 자동차시트의 안전장치 |
| JP2006182094A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | T S Tec Kk | 車両用シート |
| JP2006182096A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | T S Tec Kk | 車両用シート |
| CN106945580A (zh) * | 2017-04-14 | 2017-07-14 | 李天� | 一种具有多重缓冲减震效果的舒适性汽车座椅 |
| US9796302B2 (en) | 2014-11-04 | 2017-10-24 | Honda Motor Co., Ltd. | Seat for vehicles |
| JP2021037880A (ja) * | 2019-09-04 | 2021-03-11 | トヨタ自動車株式会社 | 車載シート装置 |
-
1999
- 1999-02-18 JP JP11040241A patent/JP2000236985A/ja not_active Ceased
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030006358A (ko) * | 2001-07-12 | 2003-01-23 | 기아자동차주식회사 | 자동차시트의 안전장치 |
| JP2006182094A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | T S Tec Kk | 車両用シート |
| JP2006182096A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | T S Tec Kk | 車両用シート |
| US9796302B2 (en) | 2014-11-04 | 2017-10-24 | Honda Motor Co., Ltd. | Seat for vehicles |
| CN106945580A (zh) * | 2017-04-14 | 2017-07-14 | 李天� | 一种具有多重缓冲减震效果的舒适性汽车座椅 |
| JP2021037880A (ja) * | 2019-09-04 | 2021-03-11 | トヨタ自動車株式会社 | 車載シート装置 |
| JP7131512B2 (ja) | 2019-09-04 | 2022-09-06 | トヨタ自動車株式会社 | 車載シート装置 |
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Legal Events
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