JPH06507589A - 車両用に一体化された子供座席 - Google Patents

車両用に一体化された子供座席

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JPH06507589A
JPH06507589A JP5500111A JP50011193A JPH06507589A JP H06507589 A JPH06507589 A JP H06507589A JP 5500111 A JP5500111 A JP 5500111A JP 50011193 A JP50011193 A JP 50011193A JP H06507589 A JPH06507589 A JP H06507589A
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child
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ドゥカッツ,マシュー イー.
クレスキー,フレッド シー.
ランバート, ジェフリー ティー.
レゾット, ジェームズ ピー.
マーフィー,ロバート ダブリュ.
ポパ,ジョージ エス.
ザロウィッツ,ロナルド エス.
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Intier Automotive Inc
Old Carco LLC
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Intier Automotive Inc
Chrysler Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/30Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats
    • B60N2/3081Seats convertible into parts of the seat cushion or the back-rest or disapppearing therein, e.g. for children
    • B60N2/3084Disappearing in a recess of the back-rest

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 車両用に一体化された子供座席 技術分野 本発明は車両用座席に関し、特に、大人モード位置と子供モード位置との間を移 動できる自動車用に一体化された座席に関する。
子供モードと大人モードとの両者を予定して一体化した座席は、現存の一般的習 慣、即ち、設置された座席は大人の座席であって子供を収容するためには分離の 子供座席ユニットが使用されている習慣と対極的である0通常の状態では、この 分離ユニットは独自のシートベルト組立体または搭乗者拘束物を有し、かつ分離 子供ユニットは大人のシートベルト組立体により大人の座席へ縛り付けることに より固定される。
市販されている分離子供ユニットの特徴は成長期間の一定時期に使用されるもの である。例えば、最小の年、または子供が20ポンド(9kg)位の重量のとき にのみ使用される分離の子供ユニットが一般的である。この後は異なる分離子供 ユニットを使用しなければならない、1年から6.7年間の間、子供の重量およ び体積が大きく増大し、かつ子供の能力は大人が子供を座席および拘束手段に繋 いでおかなければならなかった状態から子供が座席および拘束手段を繋ぐことの できる状態に変化する。
分離子供座席ユニットは時にその設置がある意味で不便であって、子供に座席を 使用させたい場合には大人の座席上に分離の子供ユニットを設置するための努力 を必要し、大人がその座席を使用したい場合には設置した子供座席を除去するた めの努力を必要とする。
従来技術の背景 特許文献では、分離の子供座席ユニットの使用に関するこの潜在的不便を解消す るために、大人モード位置と子供モード位置との間を簡単かつ至便に移動する一 体構造の座席を設ける等、多くの提案がされている。かかる特許文献の例として US特許第4.540,216号、同第4.756.573号、同第4.900 .087号、同第4.943.112号および同第4.986,600号、英国 特許第2.023.415号およびドイツ公開明細書第2720954号がある 。
発明の開示 今日まで、上記提案は広範囲には使用されていない0本発明は、一体化された座 席が広範囲に受け入れられるには、例えば、上述のごとく成長変化する1年から 6.7年の数年間にわたって子供に至便に利用できるものでなければならないと 言う考えに基づいている。
本発明のこの原理によれば、この利用は3モードの使用、即ち、大人モード、子 供モード(例えば、20から40ボンド(9kg)および大きい子供モード(4 0ボンド(18に、)を越える)を有する座席を提供することにより可能である 。上記に言明した本発明の原理は大人シートベルト組立体と共働する自動車の3 モ一ド位置座席を提供することにより達成できる0本発明の3モード座席は大人 のシートベルト組立体と共働する自動車用座席から成り、大人座席モード、大き い子供ブースタ座席モード、小さい子供モードを含む3モードの操作から成り、 上記3モード座席は、自動車内部に固定するための硬質フレーム、大人の搭乗者 の肩および腰上に上記大人のシートベルト組立体を操作できる関係で固定するた めに操作位置に大人の搭乗者を座らせることのできる位置で上記硬質フレームに より担持された座席クツシランから成る。
硬質座席前もたれフレームは上記硬貨フレームに対して操作できる固定関係で取 り付けられており、上記操作できる位置において上記座席クッション上に座る大 人の搭乗者の背中の両側と係合する位置に上記フレームにより担持された両側ク ツシランを具備する。
上記両側クッションはその間に子供を座らせることのできる広さの子供収容空間 を形成するに足りる距離を置いている。
可動クッション組立体手段を含むクツシラン組立体が上記座席背もたれフレーム 手段上に取り付けられており、(1)上記可動クツシラン組立体手段が上記両側 クッション間の空間内に配置されかつ上記操作可能位置において上記座席クッシ ョン上に座る大人の背中の中央と係合する大人の背もたれクツシランを提供する 大人モード位置と、(2)上記可動クツシラン組立体手段が上記両側クツシラン 間の空間から延び、かつ上記クツシラン組立体が上記座席クッション上に重なる 関係で上記空間の下から上記座席クツシランへ延在するクッション付子供座席、 上記側クツ29フ間の空間内で上記クックぢン付子供座席から上方へ延在するク ツシラン付子供座席背もたれ、および上記クッション付子供背もたれ上のクッシ ョン付子供ヘッドサポートを提供する子供モード位置との間の移動を可能にする 。小さい子供のシートベルト組立体は上記座席背もたれフレームに連結されかつ 上記クッション付子供座席上に座る小さい子供の馬上に延ばすために上記クツシ ラン付子供座席背もたれの前方へ延在する。上記クッション付子供座席は上記ク ッション付子供座席上に座る小さい子供の両脚間に上記小さい子供のシートベル ト組立体のための硬質固定点を提供する。
上記小さい子供シートベルト組立体は、上記可動クツシラン組立体手段が上記大 人モード位置のときには上記空間内に配置されており、かつ上記可動クッション 組立体手段が上記子供モード位置のときには、上記クッション付子供座席、上記 クツシラン付子供座席背もたれ、および上記クツシラン付子供ヘッドレストを、 上記大人のシートベルト組立体を大きい子供の肩および腰と操作できる関係で延 ばすことにより大きい子供をそこに保持するためにブースタ座席として作用させ る、子供ブースタ座席位置へ移動する。
より広い局面において、本発明は上記型の一体化された座席を意図しでおり、上 記クツシラン組立体と子供のシートベルト組立体は上記座席背もたれフレームで 一体化されているが、好ましい一体化された装置は上記クツシラン組立体、およ び改良された従来座席上に設置できる子供の座席モジュールの一部としての子供 シートベルト組立体を提供する。従って、本発明の他の課題は座席クツシラン、 および子供を収容する空間を形成する後席フレーム上の離隔した両側クツシラン を有する自動車の座席の後席フレーム上に取り付けるための子供座席モジュール を提供することにあり、上記子供座席モジュールはそこへ固定するために上記両 側クツシラン間の空間の後方部内で上記座席背もたれフレームとその前方で係合 するために上記両側クッション間の空間内に適合する寸法の硬貨前もたれパネル から成る。上下可動クッション組立体を含むクツシラン組立体は上記背もたれパ ネル上に取り付けられており、これは(1)上記可動クッション組立体が上記両 側クツシラン間に配置されかつ上記座席クツシラン上に座る大人の背中の中央と 係合する大人モードの背もたれクツシランを提供する大人モード位置と、(2) 上記可動クツシラン組立体が上記両側クッシ言ン間の空間から延在し、かつ上記 クッション組立体が上記クッション上に重なる関係で上記空間の下から延在する 上記上回動クツシッフ組立体を含むクッション付子供座席、上記両側クッション 間の空間内で上記クッション付子供座席から上方へ延在するクツシラン付子供座 席背もたれ、および上記クツシラン付子供座席背もたれ上に上記上回動クッショ ン組立体を含むクツシラン付ヘッドサポートを提供する子供モード位置との間の 移動のために取り付けられている。子供のシートベルト組立体は上記背もたれパ ネルに連結されかつ上記クッション付子供座席上に座る小さい子供の肩上に延ば すために上記クツシラン付子供座席背もたれの前方へ延在する。上記上回動クツ シッフ組立体は上記クッション付子供座席上に座る小さい子供の両脚間に上記小 さい子供のシートベルト組立体のための硬い固定点を提供する。
本発明の他の課題は3モード座席および/または上記型の子供座席モジュールを 簡単な構成、効果的な操作により、かつ製造上経済的に提供する。
本発明の上記および他の課題は次の説明および請求の範囲により明らかにする。
図面の簡単な説明 本発明の実施態様を示す添付図面を参照して本発明を説明する。
図面において、 図1は本発明の原理を具体化した3モード座席の部分斜視図であって、自動車の 大人のシートベルト組立体と共働する自動車内に設置されかつ小さい子供と共に 小さい子供モード位置へ配置した座席を示す。
図2は子供のシートベルト組立体をそのブースタへ移動させて、本発明による子 供モード位置の座席をブースタとして作用させる方法を示す図1と同様の図であ る。
図3は大人のシートベルト組立体と共働することにより本発明による座席を大き い子供を保持するためのブースタとして作用させる子供モード位置の座席を示す 図1と同様の図である。
図4は大人のシートベルト組立体と共働する連結部を示す本発明による座席の中 間位置の垂直断面図である。
図5は本発明による背もたれパネルと背もたれ枠の交差部材との結合をより明瞭 に示すために子供のクッションパッドを移動させた本発明の原理を具体化した子 供座席のモジュールの分解斜視図である。
図6は本発明による子供のシートベルト組立体を構成する5点安全ハーネスの一 部と共に子供の座席モジエールの上回動クッション組立体の一部を示した分解斜 視図である。
図7は図6の硬質構造の下側の斜視図である。
図8は上記モジュールの上回動クツシッフ組立体を分解した部分斜視図である。
図9は図5の9−9線の拡大断面図である。
図10は図6の10−10線の拡大断面図である。
図11は図1Oの11−11線の拡大断面図である。
図12は1作動位置における本発明の子供座席モジュールのラッチ機構の拡大側 立面図である。
図13は図12のラッチ機構の一部の拡大図である。
図14および図15はそれぞれ図12の14−14線および15−15線に沿っ た拡大部分断面図である。
図16は第2作動位置における1ランチ機構を示す図12と同様の図である。
図17は図14に示されたランチ機構の図13と同様の図である。
図18は1作動位置における本発明の子供座席モジュールの第2ラッチ機構の拡 大側立面図である。
図19および図20はそれぞれ図18の19−19線および20−20線に沿っ た拡大部分断面図である。
図21は他の作動位置における第2ラッチ機構を示す図18と同様の図である。
図22は図21の第2ラッチ機構の図13と同様の図である。
図23は更に他の作動位置における図22と同様の図である。
図24−26はそれぞれ上記ラッチ機構の1構成要素の上部、側部、および端部 を示す拡大図である。
発明を実施する最良の態様 図面を参照して本発明を更に具体的に説明する0図1から4は本発明の原理を具 体化する概ねlOで示された3モードの座席を示す。
座席10は自動車14の概ね16で示された大人のシートベルト組立体と共働す る位置において自動車14の床12上に据え付けられている0図示された座席1 0は座席の側部に近い横入ロドア(図示せず)を有するパン型自動車の中央に設 置された2人用のベンチ型座席である。
図示態様において、大人のシートベルト組立体16はベンチ型座席10の左操作 位置上に座った搭乗者と共働するために自動車14の左側に担持されている0図 示されたように、上記ベンチ型座席の左操作位置は本発明の原理を具体化した概 ね18で示された子供の座席モジュールを有する。ベンチ型座席10の右側操作 位置に同様の子供座席モジュール18を設置できることは理解されるであろう。
本発明の子供座席モジュール18は、単一タンデム、または固定された3入用ベ ンチ型座席または可動座席の背もたれを有するいずれの車両の座席の背もたれフ レームへも適宜に固定できる0図示された2入用ベンチ型座席10は自動車の型 によって、普通、1人またはそれ以上の子供を載せる座席として特に望ましいと 考えられる。
2入用ベンチ型座席10は、例えばセダン型自動車の後部の背もたれとの比較で 、上述の従来のベンチ型座席では比較的低い背もたれ構造になっているために特 定条件を必要とする0本発明の原理の多くはセダン型自動車の比較的高い後部座 席に使用できると共に、図示されたような低い後部座席専用にも使用できる0例 えば、初期の比較的高い背もたれ構造では子供のヘンドレスがクッション組立体 の非可動部により提供されているのに対して、本発明の子供座席モジュール18 はクッション組立体の可動部によって子供のヘッドレストを提供する。
図4を参照してより詳細に説明すれば、2入用ベンチ型座席1Gは座席10を容 易に除去できるように解放自在の床把持クリート(図示せず)用のレバー作動グ リップ組立体(図示せず)を含む従来構成の一対の立上り台20を有する。立上 り台20の上端部へは従来構成と同様の主座席フレーム22が固定されている。
主座席フレーム22は、図4において、従来構成の被覆された座席クッシヨン2 6を支持する開放中心位置に懸垂され適宜バネ24を有する周辺が矩形の管状構 造として概略的に示されている0図示されたように、座席クック5ン26の幅は 2人の大人が横並びの操作位置へ座ることができる幅になっている。
座席10は、また、従来形態であるのが好ましい概ね28で示された背もたれフ レームを有する0図示されたように、背もたれフレーム28には逆U形の主フレ ーム部材30が設置されていてその脚位置の下自由端部は主座席フレーム22の 後方側へ締結に固定され、かつその中心湾曲部は背もたれの上範囲に沿って延在 している。上管状水平フレーム部材32がU形主フーム部材30の脚位置間に溶 接または他の方法により固定されている。背もたれフレーム上に延在して背もた れを形成する通常の連続クッションスリーブの代わりに、上記背もたれは子供の 座席モジュール18に合わせて改造されている。次の説明は1人の子供の座席モ ジュール18をベンチ型座席10の左側操作位置へ設置するために必要な変更に 関する。右側操作位置は所望により第2子供座席モジユール18を設置するため に同様に改造できることは理解されるであろう。
図1から3を参照すれば、必要とされる変更は背もたれフレーム28の前方に設 置された通常の背もたれクッシヨンを子供を固定できる間隔を置いた一対の側ク ツシラン34と36により置換することである。フレーム28の前方へ固定され たこの側クランラン34と36は適宜に被覆されている。従来背後部38はフレ ーム28の後方部に設けられている。側クランラン34と36との間の空間は子 供をその間に載せることのできる背もたれフレーム28の前方で側クツシラン3 4と36との間に空間40を形成し、その中へ子供の座席モジュール18が設置 される。
図4を参照すると、大人のシートベルト組立体16は自動車14内の座席クッシ ョン26の左側操作位置上で搭乗者が座る座席と共働する位置へ設置されている 。大人の座席組立体16は図示されたものと異なる形態であってよく、組立体1 6は主座席フレーム22の後方中心位置へ固定されかつ座席クツシラン26と背 もたれ側クックぢン36との間にそこから前方へ延びるベルト部42を有する。
ベルト部42はその反対端部に従来構成の解放自在のバックル組立体44を担持 する。
主ベルト部46は48で示された床へその1端部が固定され、かつそこから屋根 に近い自動車の左側上に設置された固定ガイド50にわたって延在する。ベルト 部46は固定ガイド50から下方へ自動車14の左側内に適宜に設置された従来 構成の巻取りリール組立体52まで延びている。
図4に最良に示されたように、床固定具48から屋根ガイド50へ延びるベルト 部46の延長部はその上を摺動しかつバックル組立体44により解放自在に係合 するクリップ要素54を有する。
通常の手順によれば、座席クツシラン26上の左操作位置の大人の搭乗者はクリ ップ要素54を握って自分の胸部を横断させ、バックル組立体44と係合させる ことによりシートベルト組立体16を操作関係へ移動させることができる。この ようにして、床固定具48とクリップ要素54との間のベルト部46の下延長部 を搭乗者の腰上に延ばしかつクリップ要素54と固定ガイド50との間のベルト 部46の上延長部を搭乗者の左肩から交差させて延ばす。
図5を参照すると、子供座席モジュール18は座席クツシラン34と36との間 の背もたれフレーム28上に設置する方法を示すために分解斜視図で示されてい る0図示されたように、モジュール18は剛性構造体を有し、本発明の広義の特 徴として、この製造体は上記前もたれフレームの一部と考えられてよい、この剛 性構造体は、例えば、適宜成形可能なプラスチック材等の硬質材により背もたれ パネル56の形態を採る0図示されたように、背もたれパネル56の後方面は側 クッション34と36との間の空間40の上後方部を水平に横切って延在するフ レーム部材30の前方部、および空間40の下後方部を水平に横切って延在する 下フレーム部材32の前方部とを係合する形状になりでいる。背もたれパネル5 6は5Bで示されたような適宜固定具により枠部材30および32へ締結に固定 される。
子供座席モジュール1日は、また、背もたれパネル56および背もたれパネル5 6に担持かつ連結される62で示された子供シートベルト組立体に担持かつ連結 される概ね60で示された子供シートクッション組立体を有する0図示された好 ましいB様において、クッション組立体60は概ね64で示された上回動座席り ツシ四ン組立体、概ね66で示された主可動ヘッドクッシ冒ン組立体、および図 5ではな((図2)において概ね68で示されたクツシランバッドを含む、子供 の座席モジエール18の可動クッション組立体64と66は、(1)可動クツジ ョン組立体64と66が側クツシラン34と36との間の空間内に配置されかつ 左側操作位1において座席クツシラン26上に座る大人の背中の中央と係合する クツシラン手段を提供する大人モード位置と、(2)可動クツシラン組立体64 と66が空間4oから延びる子供モード位置との間で移動する。この大人モード 位置において、可動クツシラン組立体64と66は右側操作位置上の背もたれ内 において図3に示されたような外観を有する。可動クツシラン組立体の子供モー ド位置は図1から3に示されており、その下座席りッシッン組立体64は、着脱 自在に取り付けられたクツシランバッド68の座席部7oによってクツシランの 付いた子供の座席を提供するために座席クツシラン26上に重なる関係で空間4 0の下から延在する。クッションパッド68の背もたれ部72は座席部70の後 方端部がら上方へ延在しかつ背もたれパネル56へ着脱自在に固定されていてク ツシラン付子供背もたれを提供する。上回動ヘッドクッション組立体66はクツ シラン付子供の背もたれ上にクッション付の子供ヘッドサポートを提供する。
小さい子供(例えば、20から40ポンド(9に8〜18kg)が背中および頭 をクッシテン付子供背もたれおよびヘッドサポートに付けてクッション付子供座 席上に座るとき、モジュール18の子供シートベルト組立体62は子供座席モジ ュール18における小さい子供用の拘束手段として使用される。この関係は図1 に示されている。子供のシートベルトm立体62は子供のブースタ座席位置へ移 動可能である0図2はこの移動を実行する工程を示す0図示されたように、クツ シランパッド68は下座席りッシッン組立体64および背もたれパネル56に対 して着脱自在に取り付けられている。いずれの適宜手段もこの着脱自在の取付を 実施するために使用できる0例示態様として図5において背もたれパネル56と 下座席クッシッン組立体64上に示されたベルクロ(登録商標)細片74、およ び図2に点線で示されたようなりッシッンパッドの背もたれ上に対応するベルク ロ細片76を使用できる。
子供のシートベルト組立体62は図2に示されたようにクツシランパッド68を 取り外し、かつ子供のシートベルト組立体62をクツシランパッド68の後方か つ下へ配置して再設置することにより上記ブースタ座席位置へ移動できる。この ように、子供シートベルト組立体62はクツシランパッド68を除去し、子供の シートベルト組立体62を配備し、次いでクッションパッド68を再設置するこ とより使用できルノで、モジュール18を簡素化している。
図3を参照して更に詳細に説明すれば、この図は、子供のシートベルト組立体6 2がブースタ座席位置にある場合の、より大きい子供(例えば、40ポンド位( 約18kg)が青中および頭をモジュール18のクッシジン付背もたれおよびヘ ッドサポートに付けてクッション付子供座席上に座っている状態を示す0図示さ れたようなモジュール18によって、より大きい子供が自動車の窓の外を適当に 見ることかめることのできるブースタ座席として働く。
図5から11を参照して、可動座席クツシラン組立体64の特定構造、および子 供のシートベルト組立体62の特定構造、およびシートベルト組立体62が可動 座席クッション組立体64および青もたれパネル56といかにして共働するかを 説明する0図8に最良に示されたように、下座席りッシッン組立体64は適宜構 造のプラスチック材で成形された矩形座席パッドサポートプラットホームの形態 の概ね78により示された硬質構造体を有する0図9に最良に示されたように、 硬質構造体78はそのまわりが周辺で下方へ変位した枠状縁部82により画定さ れた中心平面部80を有する。富みまたは孔84がその外周辺の内側に所定間隔 を置いて上記硬質構造体の上面内に形成されており、中心部80と縁部82との 間に後述の目的のために連続境界を提供する。
図6.8および10に最良に示されたように、軸方向へ一直線の開口部88をを する一対の垂直に延在する取り付はフランジ86が上記硬質構造体の青後隅に隣 接して形成されている。これらの開口部88は適宜締結具90 (図10)を通 過させて、硬質構造体78をモジュール費もたれパネル56から延在させるべく 締結に固定された適宜取り付はブラケット92(図12)へ軸回転可能に固定で きる構成になっている。
クロッチベルト部94が硬質構造体78の下へ長手方向に延在し、そこからそこ に形成された中心開口部96と後方開口部98を通過して上へ延び、適宜取り付 はブラケットまたはプレート100によりその後端部に固定されている。ブラケ ット100は適宜締結具102(図6)により硬質構造体78へ固定される。従 来座席拘束ベルトバックル組立体104がクロッチベルト部94の露出前端部へ 固定されている。
図5に示されたように、単一シートベルト106は背もたれパネル56の下に隣 接して形成された孔付下開口部10Bを通過して、分割ブラケット110、およ び背もたれパネル56内のそれぞれの開口部116と118を経て解放自在の相 互連結ガイド部材120と一対の対向側連結部材122の孔付端部を通過する一 対の肩ベルト112と114を含む子供用安全拘束ハーネスへ連結されている。
連結部材122はバックル組立体104へ解放自在に結合できる構成になってい る。それぞれのベルト112および114の延長部124および126は、各々 、取り付はブラケット92から取り付はフランジ86ヘブラケツト12Bによっ てその1端部が固定されている。延長部124および126は子供の大腿上を固 定する作用をする。
クッションパッド68は軟質ヒンジ130により連結された座席および背もたれ 部70および72を有し、矩形切欠き開口部132が、硬質構造体78からクロ ッチベルト94のまわりに取り付けるために、座席部70内に形成されている。
背もたれ部72の上縁部は背もたれパネル56を開口部116および118の真 下の点で付勢する。
図9に示されたように、ビニールまたは革等の外布または他の「布帛」表面材が クツシラン組立体64のフォームクッシテン135のまわりを包んでいる。複飲 の離隔孔136が窪み84と縁部82のエツジとの中間で硬質構造体78内に形 成されている。フラットな保持脚138とその内エツジ上に形成された直角脚フ ランジ140から成るL字形保持組立体、および松の木のような押込み式のプラ スチック締結具等の適宜締結具142が保持脚13Bの中心線に沿って間隔を置 いて形成された開口部144を通過し、かつカバー134からクツシラン135 へ延びている。この締結具142は縁部孔136と一直線になってそこへスナッ プ止めされる。カバー134はフランジ140に包みこまれ、それにより図9の 左側に示されたように窪み84へ突入して保持される。
図5から11に示されたように、2つの肩ベルト112と114は分割ブラケッ ト110(図6)を介してベルト106へ接続している。後者は硬質構造体78 の下へ延びて前開口部146および後開口部98へ通じている。これはフラット ブラケット148(図6および11)を通過してから前開口部146(図6およ び10)へ延び、そこで鋸状面15G(図10)により所定位置に保持されて、 ブラケット148の対向側壁156間でピン154(図11)上に軸支された交 差部材152上で引っ張り調整手段として働く、コイルばね15Bは交差部材1 52とピン154との間に操作可能に結合され、前開口部146から延びる肩調 整引っ張り紐160が前方へ引っ張られて交差部材152を軸回転させ、それに より単一シートベルト106を解放しかつそれを引っ張って肩ベルト112およ び114を子供のまわりに締めつけるまでベルト106と鋸面150との把持係 合状態を維持する。引っ張り紐160はレバー164により、交差部材152の 前エツジへ結合された棒162のまわりに取り付けられている。ベルトタブ16 6(図6)が引っ張り一締め付は工程を促進するためにベルト106の端部に固 定されている。
図12から17を参照すると、ここでは本発明の原理に従って上回動ヘッドクッ ション組立体66と背もたれパネル56とを相互結合するために設けられるのが 好ましい折り畳みヘッドサポートラッチ機構168が示されている。ラッチ機構 168は、上クッション組立体66が大人モード位置のときに、露出されたアク セス位置へ前進するように構成されたナイロン引っ張り紐170により後述する 方法で作動する構成になっている。
図5に最良に示されたように、上記背もたれパネルの上端部は対向側部にフラン ジ172および174を有し、かつ折り畳みヘッドサポートラッチ機構168は 1つのフランジ172上に取り付けられ、他方、異なる型の他方のヘッドサポー トラッチ機構176は他方のフランジ174上に取り付けられている。
図12に示されたように、分離しているナイロン引っ張り紐170は第1ラツチ 180の下端部上に形成されたフックまたはループ178へ連結されている。ラ ッチ180は回転軸を形成する固定リベット184上にその中心部182で軸回 転可能に取り付けられている。ラッチ180は実質的に「龍のおとしご」の形状 であってよく、その上体部186は後述の目的のためにリベット184上で鼻の ような突起190を有する頭188を含む、下体部192はリベット184から 所定間隔を置いてその中に形成されたばね取り付は孔194を有する。
ヘッドサポートラッチカム196は回転軸を形成する固定リベット200上に回 転自在に取り付けられた丸い本体セグメント19Bを含む。
一対の対向配設された切欠き202および204は丸いセグメント198の周辺 に形成されており、切欠き204の1側部と一直線であって切欠き204に隣接 して本体セグメント198から実質的に半径方向外方へ延在する面を含む脂状の セグメント206を有する0脚状セグメント206の端部210は溶接等適宜方 法によってクッション組立体64の内部を形成する硬質構造体212の1側部へ 固定され、クッション組立体64の外部は被覆されたクッシヨン214(図5参 照)により形成されている0図12に示されたように、ラッチ180の鼻状突起 190は、硬質構造体212が下ったときに切欠き202内に収まるように構成 されている。
リベット184および200の各々の2つの離隔ヒンジプレート216を介して 、ラッチ180とラッチカム196が2つのヒンジプレート216間で回転でき るように取り付けられている。後者は一対のボス218および220(図4.6 および7)により間隔を置いている。一対のショルダボルト222および224 は側フランジ172ヘヒンジブレ−)216を固定する働きをする。
三角形ボス226はリベット184および200を取り付けるために各ヒンジプ レート216上に形成されている。切欠き228はヒンジプレー)216のIJ のエツジ上に形成されている。コイルバネ230は切欠き228とラッチ180 内に形成された取り付は孔194との間に設置されていて、図12および13に 示されたように、鼻状突起190をラッチカム206の切欠き202へ付勢する 働きをする。
上クッション組立体66を子供モード位置へ移動させたい場合には、ナイロン引 っ張り紐170を外方へ引っ張る。これがバネ230の力に対抗してラッチ18 0のループ178上に作用してリベット184を中心としてラッチ180を時計 方向へ軸回転させ、図12から明らかなように、それによりラッチカム196の 切欠き202から鼻状突起190を解放する。これは、図16および17に示さ れたように、引っ張り紐170の解放後に鼻状突起190が切欠き204へ進入 するまで、その回転軸を中心とする上クツシロン組立体66の手動による開放を 可能にする。
図13および17に示されたように、鼻状突起190の上面とラッチ180のヘ ッド188との間には階段がつけられている。特に、鼻状突起190の上面と切 欠き202の当接面との間の相互結合を効果的にするために、図13の接触面の 略中心に示されたように、ヘッドクッション組立体66が大人モード位置にある ときに、その一致線は丸い本体セグメン目98の水平外側の下に20度オーダの 角度Aを有するのが好ましい0図17に示されたように、ヘッド18Bの上面と ラッチカムの脚状セグメント206との当接面の間の相互結合を効果的にするた めに、ヘッドクッション組立体66が子供モード位置になるときに、切欠き20 4内へ鼻状突起190が進入し、角度Bによって画定される模角は「チャック無 し」または遊び無しの状態で15度のオーダの角度を有するのが好ましい、23 2で示された一致面は一致面232の実質的中心点で交差する枢軸中心184と 200から引き出した2本の線が90度から97度の範囲の角度Cを有するのが 好ましい。
図18から23を参照すると、ヘッドサポートラッチ機構176はヒンジプレー ト216との比較で一対のヒンジプレート238間の側フランジ174上で固定 リベット236上の比重部の中心のすぐ上に軸支された所謂慣性ラッチ234を 有する。ヒンジプレート238は一対のショルダボルト240と242により側 フランジ174へ固定され、かつボス244と246により精確に離隔している 。
慣性ラッチ234は上側上に形成された弧状エツジ250を有する本体セグメン ト248を含み、弧状エツジ250の他端部に隣接して形成されたラッチフィン ガ252を有する。上記慣性ラッチはヒンジブレー)238上に形成された対向 ボスの境界内のヒンジプレート238間でリベット254を中心に軸回転可能で ある。
第2ヘツドサポートラツチカム258はヘッドサポートラッチカム196は反対 の側フランジ174上の固定リベット262によってその中心で固定された丸い 本体セグメント260を有する0階段264は丸い本体セグメント260の周辺 の上部に形成されていて、階段264に隣接する本体セグメントから実質的に半 径方向外方へ延在する脚セグメント266を有する。接触面268は脚状セグメ ント266の上側上に形成されている0脚セグメント266の外部270は溶接 等の適宜方法によりヘッドサポートラッチカム196と反対の硬質構造体212 の隣接側へ固定される。
大人モード位置において、ラッチカム258はそれぞれのヒンジプレート238 内に形成された開口部276で反対側に配設された端部を有する固定基部274 から延びている実質的に弧状の板ばね272を圧縮することにより所定位置に保 持される。基部272を有する板ばね272の連結部278はヒンジプレート2 3B (図20)間の板ばねのガイドとして働くことのできる幅を有する。上記 ばね組立体の詳細は図24から26に示されている。
ヘッドクッション組立体66を子供モード位置へ運びたい場合、そしてナイロン 引っ張り紐170が外方へ引っ張られるときに、ラッチ180(図12および1 3)に関して説明したように、鼻状突起190がラッチカム196の切欠き20 2から解放され、先の圧縮板ばね272が脚状セグメント266を突起させる働 きをし、従って、ヘッドクツシロン組立体66の硬質構造体212を外方、実質 的には図18の仮想線により示された位置まで突出させて、図16および21に 示された起立位置へ回転する態勢になる。
図21および22を参照すると、ヘッドクッション組立体66を時計方向へ上昇 させると、第2ヘツドサポートラツチカム258の接触面268は弧状エツジ2 50と係合し、ラッチフィンガ252を階段264へ進入させる0図22におい て、空間280はラッチフィンガ252と[9264の下との間に設けられてお り、他方ヘッドクッシぢン組立体66は子供モード位置にある。緊急停止が生じ た場合、即ち、比重力の実質的に0.75倍を越える前方失速が発生した場合、 ヘッドクツシラン組立体66、従ってヘッドサポートラッチカムは図23に示さ れたように空間280を通って前方へ回転し、ラッチフィンガ252の端部は階 段264の下と接触し、このようにしてヘッドクツシラン組立体66が子供モー ド位置に維持されるようにする。
上記のごとく、本発明の課題は完全かつ効果的に達成される。ただし、上述の好 ましい特定態様は本発明の目的のために図示説明されたものであって本発明の精 神を逸脱することなく変更できることは理解されるであろう、従って、本発明は 次の請求の範囲および精神において達成されるあらゆる変更を含む。
フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IT、LU、MC,NL、SE)、0A(BF 、BJ、CF、CG、CI、CM、 GA、 GN、 ML、 MR,SN、  TD、 TG)、 AtJ、 BB、 BG、 BR,CA、 CH,C5,D E、 DK。
ES、FI、GB、HU、JP、KR,LK、LU、MG、MN、MW、NL、 No、PL、RO,RU、SD、 5E (71)出願人 レゾット、 ジェームズ ピー。
アメリカ合衆国、ミシガン 48240 、レッドフォード、グレンモア 16 571 (71)出願人 マーフィー、ロバート ダブリュ。
アメリカ合衆国、ミシガン 48331.ファーミントン ヒルズ、レイベンズ クラフト ストリート29967 (71)出願人 ボパ、ジョージ ニス。
アメリカ合衆国、ミシガン 48098.トロイ、パダーリン ドライブ 58 44 (71)出願人 ザロウィッツ、ロナルド ニス。
アメリカ合衆国、ミシガン 48322.ウェスト ブルームフィールド、シリ ンガムドライブ 6045 (72)発明者 ドゥカッッ、マシュー イー。
アメリカ合衆国、ミシガン 48304.ブルームフィールド ヒルズ、アシヨ ーバードライブ 1278 (72)発明者 クレスキー、フレッド シー。
アメリカ合衆国、ミシガン 48307.ロチニスター ヒルズ、コルディロン  ドライブ351 (72)発明者 ランバート、 ジェフリー ティー。
アメリカ合衆国、ミシガン 48167、 ノースピル、タフト ロード 20 828 (72)発明者 レゾット、 ジェームズ ピー。
アメリカ合衆国、ミシガン 48240 、 レッドフォード、グレンモア 1 6571 (72)発明者 マーフィー、ロバート ダブリュ。
アメリカ合衆国、ミシガン 48331.ファーミントン ヒルズ、レイベンズ クラフト ストリート 29967 (72)発明者 ボパ、ジョージ ニス。
アメリカ合衆国、ミシガン 48098. トロイ、パダーリン ドライブ 5 844 フロントページの続き (72)発明者 ザロウイッツ、ロナルド ニス。
アメリカ合衆国、ミシガン 48322.ウェスト ブルームフィールド、シリ ンガムドライブ 6045

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.大人の座席モード、大きい子供のブースタ座席モード、および小さい子供の 座席モードの3モード操作を提供するための大人のシートベルト組立体と共働可 能な自動車用3モード座席であって、上記3モード座席は次の構成から成ること を特徴とする:自動車内部に固定するための硬質フレーム手段、大人の搭乗者の 肩および腰上に上記大人のシートベルト組立体を操作できる関係で固定するため に操作位置に大人の搭乗者を座らせることのできる位置で上記硬質フレームによ り担持された座席クッション、 硬質座席背もたれフレーム手段、および上記硬質座席を上品硬質フレーム手段に 対して操作できる固定関係で取り付けるための手段、上記操作できる固定関係に おいて上記座席クッション上に座る大人の搭乗者の背中の両側と係合する位置に 上記座席背もたれフレーム手段により担持された両側クッション、上記両側クッ ションはその間に子供を座らせることのできる広さの子供収容空間を形成すべく 所定間隔離れている、可動クッション組立体手段および上記可動クッション組立 体手段を取り付ける手段を含む上記座席背もたれフレーム手段上に取り付けられ たクッション組立体手段であって(1)上記可動クッション組立体手段が上記側 クッション間の空間内に配置されかつ上記操作可能位置において上記座席クッシ ョン上に座る大人の背中の中央と係合する大人の背もたれクッション手段を提供 する大人モード位置と、(2)上記可動クッション組立体手段が上記側クッショ ン間の空間から延び、かつ上記クッション組立体手段が上記座席クッション上に 重なる関係で上記空間の下から上記座席クッションへ延在するクッション付子供 座席、上記側クッション間の空間内で上記クッション付子供座席から上方へ延在 するクッション付子供座席背もたれ、および上記クッション付子供背もたれ上の クッション付子供ヘッドサポートを提供する子供モード位置との間で移動を可能 にするクッション組立体手段、 上記座席背もたれフレーム手段に連結されかつ上記クッション付子供座席背もた れの前方へ延びていて上記クッション付子供座席上に座る小さい子供の肩上に延 びる小さい子供のシートベルト組立体、上記クッション付子供座席は上記クッシ ョン付子供座席上に座る小さい子供の両脚間に上記小さい子供のシートベルト組 立体のための硬い固定点を提供する、 上記小さい子供シートベルト組立体は上記可動クッション組立体手段が上記大人 モード位置のときには上記空間内に配置されていて、かつ上記可動クッション組 立体手段が上記子供モード位置のときには上記クッション付子供座席、上記クッ ション付子供座席背もたれ、および上記クッション付子供ヘッドレストを上記大 人のシートベルト組立体を大きい子供の肩および腰と操作できる関係で延ばすこ とにより大きい子供をそこに収容するためにブースタ座席として作用させること ができる子供ブースタ座席位置へ移動する。 2.上記座席背もたれフレーム手段は上記両側クッションを固定する骨組された 固定座席背もたれフレームを含み、上記背もたれフレームは垂直方向で離隔して いて上記両側クッション間の空間の複方領域にわたって水平に延在するフレーム 部材を含み、上記背もたれフレーム手段は上記クッション組立体手段および上記 子供シートベルト組立体が取り付けられた硬質背もたれパネルを更に含んでいて 上記両側クッション手段間で上記フレーム部材上に取り付け操作できる子供座席 モジュールを上記硬質背もたれパネルと共に形成し、上記背もたれパネル、従っ て、上記子供座席モジュールは上記フレーム部材の前方へ固く固定されてその間 で垂直方向へ延在し、上記可動クッション組立体手段は硬質構造手段を含み、上 記可動クッション組立体手段の上記取り付け手段は上記大人モード位置と子供モ ード位置との間の移動のために上記可動クッション組立体手段を取り付けるため に上記硬質構造手段と上記背もたれパネルとを連結している、請求項1の3モー ド座席。 3.上記可動クッション組立体手段は可動座席クッション組立体を含み、上記硬 質構造手段は上記可動座席クッション組立体の一部を形成する硬質座席構造体を 含み、上記可動クッション組立体手段を上記取り付け手段は概ね水平方向に延在 する軸を中心とした軸連動のために上記硬質構造体と上記背もたれパネルとを軸 回転可能に連結するための手段を含み、それにより(1)上記大人モード位置に おいて上記可動座席クッション組立体は上記空間の下端部に延在し、かつ(2) 上記子供モード位置において上記可動座席クッション組立体は上記座席クッショ ン上に支持関係において上記空間の下端部から前方へ延在している、請求項2の 3モード座席。 4.上記可動クッション組立体手段は可動ヘッドクッション組立体を含み、上記 硬質構造手段は上記可動ヘッドクッション組立体の一部を形成する硬質ヘッド構 造体を含み、上記可動クッション組立体手段の上記取り付け手段は上記硬質座席 構造体と上記背もたれパネルとを概ね水平方向の軸を中心とした軸運動のために 軸回転可能に連結するための手段を含み、それにより(1)上記大人モード位置 において上記可動ヘッドクッション組立体は上記両側クッションの上端部面の空 間内に延在し、かつ(2)上記子供モード位置において上記可動ヘッドクッショ ン組立体は上記両側クッションの上端部上で上記空間から上方へ延在しかつ上記 クッション付子供のヘッドサポートを提供する、請求項3の3モード座席。 5.上記クッション組立体手段はクッションバッドおよび上記クッション付子供 座席背もたれを提供する位置において上記背もたれパネル上に上記クッションパ ッドを着脱自在に取り付けかつ上記クッション付子供座席を提供するために上記 可動座席クッション組立体上で前方へ延在する手段を含む、請求項4の3モード 座席。 6.上記小さい子供のシートベルト組立体は上記子供ブースタ座席位置のときに 上記クッションバッドの後方かつ下へ配設されている、請求項5の3モード座席 。 7.上記座席はベンチ型座席であり、上記座席クッションは上記第1操作可能位 置の大人搭乗者の横に並んで2人目の大人を第2操作可能位置の上記座席クッシ ョン上に座らせることのできる幅を有する、請求項6の3モード座席。 8.上記可動ヘッドクッション組立体の硬質ヘッド構造体と上記背もたれパネル とを軸回転可能に連結する上記手段は上記可動ヘッドクッション組立体を上記大 人モード位置と上記子供モード位置において解放自在に保持するためのラッチ機 構を含む、請求項7の3モード座席。 9.上記可動ヘッドクッション組立体の硬質ヘッド構造体と上記背もたれパネル とを軸回転可能に連結するための上記手段は上記大人モード位置と上記子供モー ド位置において上記可動ヘッドクッション組立体を解放自在に保持するためのラ ッチ機構を含む、請求項3の3モード座席。 10.上記ラッチ機構は上記背もたれパネルの1側に軸回転可能に取り付けられ かつ上記ヘッド硬質構造体の側の固定された脚状延長部およびそこに形成された 一対の対向配設された切欠きを有するラッチカム、上記背もたれパネルの上記1 側上に軸回転可能に取り付けられかつその上に形成された鼻状突起を有するラッ チ手段、上記可動ヘッドクッション組立体が上記大人モード位置へ移動するとき に上記鼻状突起を上記一対の対向配設された切欠きの1方へ付勢し、かつ上記可 動ヘッドクッション組立体が上記子供モード位置になるときに上記切欠きの他方 へ上記鼻状突起を付勢するために上記ラッチ手段へ操作可能に連結されたばね手 段、および上記鼻状突起を上記ばね手段の力に対抗して上記それぞれの切欠きか ら手動により解放して上記相互モード位置からの上記可動ヘッドクッション組立 体の手動による移動を可能にするための上記ラッチ機構へ操作自在に連結された 解放手段から成る、請求項9の3モード座席。 11.上記ラッチ手段はその長手に沿った中間点にリベット上に軸回転可能に取 り付けられていて、上記異状突起はその1端部上に形成され、かつ上記ばね手段 はその他端部へ操作可能に連結されている、請求項10の3モード座席。 12.一対の離隔ヒンジプレートが上記背もたれパネルの1側へ固定されていて 、上記ラッチ手段および上記ラッチカムの各々は上記一対の離隔ヒンジプレート の中間に軸回転可能に取り付けられている、請求項10の3モード座席。 13.第2ラッチカムおよび共働する慣性ラッチ手段が上記背もたれパネルの他 端部に取り付けられかつ上記ヘッド硬質構造体へ操作可能に連結されている、請 求項10の3モード座席。 14.上記ラッチカムの上記対向配設された切欠きの1つと係合する上記鼻状突 起の上側の角度関係は水平から20度のオーダである、請求項10の3モード座 席。 15.上記鼻状突起に隣接する上記ラッチ手段の上端部と上記ラッチカムの上記 対向配設された切欠きの他方の上側に隣接する上記ラッチカムとの係合時におけ る角度関係は上記ラッチカムの枢軸点から上記鼻状突起の下係合面および上記対 向配設された切欠きの他方に沿って引いた線に関して15度のオーダである、請 求項10の3モード座席。 16.上記ラッチカムの上記対向配置された切欠きの他方と係合する上記鼻状突 起の下側との間角度関係は上記下係合面に沿って上記ラッチカムの枢軸点へ引い た第1線と上記ラッチ手段の枢軸点から上記下係合面の中心点へ引いた第2線と の間で測定した場合に90から97度の範囲にある、請求項10の3モード座席 。 17.上記ラッチ機構は上記背もたれパネルの1側に軸回転可能に取り付けられ かつ上記ヘッド硬質構造体の側へ固定された脚状延長部およびそこに形成された 一対の対向配設された切欠きを有する第1ラッチカム、上記背もたれパネルの上 記1側上に軸回転可能に取り付けられかつそこに形成された鼻状突起を有するラ ッチ手段、上記可動ヘッドクッション組立体が上記大人モード位置にあるときに 上記鼻状突起を上記一対の対向配設された切欠きの1方へ付勢し、かつ上記可動 ヘッドクッション組立体が上記子供モード位置にあるときに上記切欠きの他方へ 上記鼻状突起を付勢するための上記ラッチ手段へ操作可能に連結されたばね手段 、および上記ばね手段の力に対抗して上記それぞれの切欠きから上記鼻状突起を 手動により解放して上記可動ヘッドクッション組立体の上記位置の一方から他方 への手動による移動を可能にするための上記ラッチ手段へ操作可能に連結された 解放手段から成り、かつ上記背もたれパネルの他方上に取り付けられた第2ラッ チカム、および上記可動ヘッドクッション組立体が上記子供モード位置にある間 上記第2ラッチカムと共働するための上記他方側上に取り付けられた慣性ラッチ 手段を含む、請求項9の3モード座席。 18.上記第2ラッチカムはその外周辺上に形成された段階、および上記ヘッド 硬質構造体の他方側へ固定された脚状延長部を含み、上記共働慣性ラッチ手段は その比重点の中心であってその上面上に形成された弧状エッジ上に軸回転可能に 取り付けられていて、上記可動ヘッドクッション組立体が上記大人モード位置か ら上方へ移動するときに上記第2ラッチカムは上配置状エッジと接触して上記ラ ッチフィンガを上記階段と係合させることができる構成になっている、請求項1 7の3モード座席。 19.上記背もたれパネルはその他方側へ固定された一対の離隔ヒンジプレート を有し、かつ上記第2ラッチカムと上記慣性ラッチ手段の各々は上記一対の離隔 ヒンジプレートの中間に軸回転可能に取り付けられている、請求項17の3モー ド座席。 20.上記鼻状突起が上記一対の対向背欠きから手動に より解放されるときに上記第2ラッチカムを外方へ突出させるために上記第2ば ね手段は上記一対の離隔ヒンジプレートと上記第2ラッチカムとの間で作動する 、請求項19の3モード座席。 21.上記第2ばね手段は上記一対のヒンジプレートへ固定された基部を有する 実質的に弧状の板ばねである、請求項20の3モード座席。 22.上記硬質座席構造体は上記硬い固定点を有し、上記子供シートベルト組立 体は、 その1端部で上記硬質座席構造体へ連結されていてそこから上記固定点へ延在す るクロッチベルト、上記クロッチベルトの遠隔端部へ連結されたバックル、およ び上記背もたれパネル内に形成された開口部へ延在する対のショルダベルトを含 みかつ上記バックルとの結合のためにそこへ操作可能に結合された連結部を有す る拘束ハーネス、上記背もたれパネルの背後の上記対のショルダベルトの両端部 を、上記背もたれパネルの下に隣接した下開口部を通ってそこで上記硬質座席構 造プラットホーム内の後開口部を通り、その下へ延びて上記硬質座席構造体内の 前開口部へ現れる単一シートベルトへ連結するための分割プラケット、および上 記前開口部と後開口部との中間で上記単一シートベルトへ操作可能へ連結されて いて上記可動座席クッション組立体の前方部で調整できる位置まで延在する作動 手段を含む引っ張り調整手段から成る、請求項3の3モード座席。 23.上記引っ張り調整手段は側壁を有するフラットなプラケット、上記側壁の 中間でピン上に軸回転可能に取り付けられた交差部材、上記単一ベルトは上記フ ラットブラケットと上記交差部材との中間に通されている、上記交差部材上で上 記単一ベルトに隣接して形成された一面、上記交差部材と上記ビンとの間で操作 可能に連結されて上記単一ベルトを把持係合状態で上記一面を維持して所定位置 に維持するばね手段を含み、上記作動手段は上記交差部材へ連結されかつ上記前 開口部へ延在して上記交差部材および上記一面を軸回転させ、上記単一ベルトを 解放し、その手動操作を可能にしてそこへ結合された上記一対のショルダベルト を子供のまわりに選択的に締め付けることのできる引っ張り紐を含む、請求項2 2の3モード座席。 24.上記結合部材を通る上記対のショルダベルトは大腿ベルトとして作用しか つ上記各対のショルダベルトは上記座席硬質構造体のそれぞれの後隅へその1端 部が固定されている、請求項23の3モード座席。 25.上記硬質座席構造体はその外周辺エッジから所定間隔置いてその内部に形 成されて中心部を形成する連続窪み部;上記窪み部と上記外エッジとの中間でフ レーム状線部内に形成された第1の複数の離隔孔;上記縁部上に取り付けられた フラット保持部であって、上記第1複数孔と一直線の第2の複数の孔、および上 記窪み内に取り付けるための上記フラット保持部の内エッジ上に形成されたフラ ンジを含む上記縁部上のフラット保持部;上記一直線の第1および第2の複数孔 へ取り付けられた複数の締結具を含み;上記可動座席クッション組立体はフオー ムクッション、および上記フオームクッションと上記フラット保持部と上記フラ ンジによってその中心部が囲まれて上記フランジによって上記窪みに保持される ようになったカバーを含む、請求項22の3モード座席。 26.上記窪みと上記外エッジとの中間の上記縁部は上記連続窪みにより形成さ れた中心部よりも低い平面上にあって、上記フラット保持部の外面と重なるカバ ーは上記中心部と同一面である、請求項25の3モード座席。 27.子供を収容する空間を形成する座席クッションおよび座席背もたれフレー ム上で離隔した両側クッションを有する自動車の座席背もたれフレーム上に取り 付けるための子供座席モジュールであって、上記子供座席モジュールは次の構成 から成ることを特徴とする。 上記両側クッション間の空間の後方部で固定するために上記座席背もたれフレー ムとその前方で係合する手段を有する上記両側クッション間の空間内に適合する 寸法の硬質背もたれパネル、上下可動クッション組立体および上記可動クッショ ン組立体を上記背もたれパネル上に取り付ける手段を含む上記背もたれパネル上 に取り付けられたクッション組立体手段であって、(1)上記可動クッション組 立体手段が上記両側クッション間に配置されかつ上記座席クッション上に座る大 人の背中の中央と係合する大人モードの背もたれクッション手段を提供する大人 モード位置と、(2)上記可動クッション組立体が上記両側クッション間の空間 から延在し、かつ上記クッション組立体手段が上記座席クッション上に重なる関 係で上記空間の下から延在する上記可動クッション組立体を含むクッション付子 供座席、上記両側組立体間の空間内で上記クッション付子供座席から上方へ延在 するクッション付子供座席背もたれ、および上記クッション付子供座席背もたれ 上に上記上可動クッション組立体を含むクッション付ヘッドサポートを提供する 子供モード位置との間の移動のためのクッション組立体手段、上記クッション付 子供座席上に座る小さい子供の肩上に延ばすために上記座席パネルに連結されか つ上記クッション付子供座席背もたれの前方へ延在する子供のシートベルト担立 体、上記下可動クッション組立体は上記クッション付子供座席上に座る小さい子 供の両脚間に上記小さい子供のシートベルト組立体のための硬い固定点を提供す る。 28.上記下可動クッション組立体は硬質座席構造体を含み、上記可動クッショ ン組立体の上記取り付け手段は概ね水平方向に延在する軸を中心とした軸回転運 動のために上記硬質座席構造体と上記背もたれパネルとを軸回転可能に連結する ための手段を含み、それにより(1)上記大人モード位置において上記下可動座 席クッション組立体は上記空間の下端部内に延在し、かつ(2)上記子供モード 位置において上記可動座席クッション組立体は上記座席クッション上に支持され た関係で上記空間の下端部から前方へ延在する、請求項27の子供座席モジュー ル。 29.上記上可動クッション組立体は硬質ヘッド構造体を含み、上記可動クッシ ョン組立体の上記取り付け手段は概ね水平方向に延在する軸を中心とした軸回転 運動のために上記硬質座席構造体と上記背もたれパネルとを軸回転可能に連結す るための手段を含み、それにより(1)上記大人モード位置において上記上可動 ヘッドクッション組立体は上記両側クッションの上端部間の上記空間内に延在し 、かつ(2)上記子供モード位置において上記上可動クッション組立体は上記西 側クッションの上端部上の空間から上方へ延在して上記クッション付子供ヘッド サポートを提供する、請求項28の子供座席モジュール。 30.上記クッション組立体手段はクッションパッド、および上記クッション付 子供座席背もたれを提供する位置で上記背もたれパネル上に上記クッションパッ ドを着脱自在に取り付けかつ上記下可動クッション組立体上で前方へ延在する手 段を含む、請求項29の子供座席モジュール。 31.上記硬質ヘッド構造体は上記上クッション組立体を上記大人モード位置と 上記子供モード位置において解放自在に保持するためのラッチ機構を含む手段に よって上記背もたれパネル上に軸回転可能に取り付けられている、請求項28の 子供座席モジュール。 32.上記ラッチ機構は上記背もたれパネルの1側に軸回転可能に取り付けられ かつ上記硬質ヘッド構造体の側に固定された脚状延長部およびそこに形成された 一対の対向配設された切欠きを有するラッチカム、上記背もたれパネルの上記1 側上に軸回転可能に取り付けられかつその上に形成された鼻状突起を有するラッ チ手段、上記上可動ヘッドクッション組立体が上記大人モード位置になるときに 上記鼻状突起を上記一対の対向配設された切欠きの1方へ付勢し、かつ上記上可 動ヘッドクッション組立体が上記子供モード位置になるときに上記切欠きの他方 へ上記鼻状突起を付勢するために上記ラッチ手段へ操作可能に連結されたばね手 段、および上記鼻状突起を上記ばね手段の力に対抗して上記それぞれの切欠きか ら手動により解放して上記相互モード位置からの上記上可動クッション組立体の 手動による移動を可能にするための上記ラッチ手段へ操作自在に連結された解放 手段から成る、請求項31の子供座席モジュール。 33.上記ラッチ手段はリベット上でその長手に沿った中間点に軸回転可能に取 り付けられていて、上記鼻状突起はその1端部上に形成され、かつ上記ばね手段 はその他端部へ操作可能に連結されている、請求項33の子供座席モジュール。 34.一対の離隔ヒンジプレートが上記背もたれパネルの1側へ固定されていて 、上記ラッチ手段および上記ラッチカムの各々は上記一対の離隔ヒンジプレート の中間に軸回転可能に取り付けられている、請求項32の子供座席モジュール。 35.第2ラッチカムおよび共働する慣性ラッチ手段が上記背もたれパネルの他 側部に取り付けられかつ上記ヘッド硬質構造体へ操作可能に連結されている、請 求項35の子供座席モジュール。 36.上記ラッチカムの上記対向配設された切欠きの1つとの係合における上記 鼻状突起の上側の角度関係は水平から20度のオーダにある、請求項32の子供 座席モジュール。 37.上記ラッチカムの上記対向配設された切欠きの他方の上側に隣接する上記 ラッチカムとの係合における上記鼻状突起に隣接する上記ラッチ手段の上端部の 角度関係は上記ラッチカムの枢軸点を通って上記鼻状突起の下係合面および上記 対向配設された切欠きの他方に沿って引いた線に対して15度のオーダにある、 請求項32の子供座席モジュール。 38.上記ラッチカムの上記対向配設された切欠きの他方との係合における上記 鼻状突起の下側との間の角度関係は上記下係合面に沿って上記ラッチカムの枢軸 点へ引いた第1線と上記ラッチ手段の枢軸点から上記下係合面の中心点へ引いた 第2線との間で測定した場合に90から97度の範囲にある、請求項32の子供 座席モジュール。 39.上記ラッチ機構は上記背もたれパネルの1側に軸回転可能に取り付けられ かつ上記硬質ヘッド構造体の側へ固定された脚状延長部およびそこに形放された 一対の対向配設された切欠きを有する第1ラッチカム、上記背もたれパネルの上 記1側上に軸回転可能に取り付けられかつそこに形成された鼻状突起を有するラ ッチ手段、上記可動クッション組立体が上記子供モード位置にあるときに上記鼻 状突起を上記一対の対向配設された切欠きの1方へ付勢するためのばね手段、お よび上記ばね手段の力に対抗して上記それぞれの切欠きから上記鼻状突起を手動 により解放するために上記ラッチ手段へ操作可能に連結された上記上可動クッシ ョン組立体の上記モード位置の一方から他方への手動による移動を可能にする解 放手段から成り、かつ上記背もたれパネルの他方側上に取り付けられた第2ラッ チカム、および上記上可動クッション組立体が上記子供モード位置にある間上記 第2ラッチカムと共働するために上記他方側上に取り付けられた慣性ラッチ手段 を有する、請求項31の子供座席モジュール。 40.上記第2ラッチカムはその外周辺上に形成された階段、および上記ヘッド 硬質構造体の他方側へ固定された脚状延長部を含み、かつ上記共働する慣性ラッ チ手段はその比重点の中心であってその上側上に形成された弧状エッジ上に軸回 転可能に取り付けられていて、上記可動ヘッドクッション組立体が上記大人モー ド位置から上へ移動するときに上記第2ラッチカムは上記弧状エッジと接触して 上記ラッチフィンガを上記階段と係合させることができる構成になっている、請 求項39の子供座席モジュール。 41.上記背もたれパネルはその他方側へ固定された一対の離隔ヒンジプレート を有し、かつ上記第2ラッチカムと上記慣性ラッチ手段の各々は上記一対の離隔 ヒンジプレートの中間に軸回転可能に取り付けられている、請求項39の子供座 席モジュール。 42.上記鼻状突起が上記一対の対向配設された切欠きの一方から手動により解 放されるときに上記第2ラッチカムを外方へ突出させるために上記第2ばね手段 は上記一対の離隔ヒンジプレートと上記第2ラッチカムとの間で作動する、請求 項41の子供座席モジュール。 43.上記第2ばね手段は上記一対のヒンジプレートへ固定された基部を有する 実質的に弧状の板ばねである、請求項42の子供座席モジュール。 44.子供を収容する空間を形成する座席クッションおよび座席背もたれフレー ム上に離隔した両側クッションを有する自動車座席の背もたれフレーム上に取り 付けるための子供座席モジュールであって、次の構成からなることを特徴とする 子供座席モジュール:上記側クッション間の空間の後方部内で固定するために上 記座席背もたれフレームとその前方で係合する手段を有する上記両側クッション 間の空間内に適合する寸法の硬質背もたれパネル、可動クッション組立体手段と 上記可動クッション組立体を取り付けるための手段を含む上記背もたれパネル上 に取り付けられたクッション組立体手段、上記クッション組立体手段は(1)上 記可動クッション組立体手段が上記両側クッション間の空間に配置されかつ上記 座席クッション上の大人の座る座席の背中の中央と係合する大人の背もたれクッ ション手段を提供する大人モード位置と、(2)上記可動クッション組立体が上 記両側クッション間の空間から延在し、かつ上記クッション組立体手段が上記座 席クッション上に重なる関係で上記空間の下から延在するクッション付子供座席 、上記両側クッション間の空間内で上記クッション付子供座席から上方へ延在す るクッション付子供座席背もたれ、および上記クッション付子供座席背もたれ上 に上記クッション付子供ヘッドサポートを提供する子供モード位置との間の移動 を可能にする、上記クッション付子供座席上に座る子供の肩上に延ばすために上 記座席パネルに連結されかつ上記クッション付子供座席背もたれの前方へ延在す る子供のシートベルト組立体、上記可動クッション組立体手段は上記クッション 付子供座席上に座る小さい子供の両脚間に上記小さい子供のシートベルト組立体 のための硬い固定点を提供する硬質座席構造体を有する可動座席クッション組立 体を含む、 上記子供シートベルト組立体は上記硬質座席構造体へその1端部で連結されてそ こから上記固定点へ延在するクロッチベルト、上記クロッチベルトの遠隔端部へ 連結されたバックル、および上記背もたれパネル内に形成された開口部へ延在す る対のショルダベルトを含みかつ上記バックルとの結合のためにそこへ操作可能 に結合された連結部を有する拘束ハーネスを含み、上記対のショルダベルトの両 端部を上記背もたれパネルの背後から上記背もたれパネルの下に隣接する下開口 部へ、そして上記硬質座席構造体内の後間口部から延在し、上記硬質座席構造体 の下へ延びて上記硬質座席構造体内の前開口部から現れる単一シートベルトへ連 結するための分割プラケット、および上記前後開口部の中間で上記単一シートベ ルトへ操作可能に連結された引っ張り調整手段を含み、上記引っ張り調整手段は 上記可動座席クッション組立体の前方ブラケットで調整できる点まで延びる手段 を有する。 45.上記連結手段へ延びる対のショルダベルトの延長部は大腿ベルトとして作 用しかつ上記対のショルダベルトの各々は上記在席硬質構造体のそれぞれの後隅 へその1端部で固定されている、請求項44の子供座席モジュール。 46.上記硬質座席構造体はその外周辺エッジから所定間隔置いて内部に形成さ れかつ中心部を形成する連続窪み部:上記窪み部と上記外エッジとの中間でフレ ーム状縁部内に形成された第1の複数離隔孔;上記縁部上に取り付けられたフラ ット保持部であって、上記第1複数孔と一直線の第2複数孔、および上記窪み内 に取り付けるための上記フラット保持部の内エッジ上に形成されたフランジを含 むフラット保持部;上記一直線の第1および第2複数孔へ取り付けられた複数の 締結具を含み、上記可動座席クッション組立体はフォームクッション、および上 記中心部に対して上記フォームクッション、上記フラット保持部、および上記フ ランジをまわりから囲って上記フランジによって上記窪み内に保持されるように なったカバーを含む、請求項44の子供座席モジュール。 4.上記窪みと上記外エッジとの中間の上記縁部は上記連続窪みにより形成され た上記中心部よりも低い平面上にあって、上記フラット保持部の外面と重なるカ バーは上記中心部と同一面である、請求項46の子供座席モジュール。 48.大人の座席モード、大きい子供のブースタ座席モード、および小さい子供 の座席モードの3モードの操作を可能にする自動車用3モード座席であって、上 記3モード座席は次の構成から成ることを特徴とする: 上記自動車内部に固定するための硬質フレーム手段、大人の搭乗者の肩および腰 にわたって操作できる関係で大人のシートベルト組立体を固定するために操作位 置に大人の搭乗者を座らせることのできる位置で上記硬質フレーム手段によって 担持された座席クッション、 硬質座席背もたれフレーム手段、および上記硬質座席を上記硬質フレーム手段に 対して操作できる固定関係で取り付けるための手段、上記座席背もたれフレーム 手段上に取り付けられかつ上記座席組立体と共働して(1)上記大人座席モード で大人を、(2)上記ブースタ座席モードで大きい子供を、かつ(3)小さい子 供モードで小さい子供を収容するための座席を提供するクッション組立体手段、 上記クッション組立体手段は可動クッション組立体手段および上記可動クッショ ン組立体手段を取り付ける手段、上記クッション組立体は(1)上記可動クッシ ョン組立体手段を含む上記クッション組立体手段が上記座席クッションに対して 配置されていて上記座席クッション上に座る大人の上記背中と係合するクッショ ン付座席背もたれを提供する大人モード位置と、(2)上記可動クッション組立 体手段を含む上記クッション組立体手段が上記座席クッションに対して配置され ていてそこへ座る小さい子供と係合する上記座席クッション上に重なるクッショ ン付小さい子供の座席、上記クッション付小さい子供の座席上に座る小さい子供 の背中と係合する上記クッション付小さい子供の座席から延在するクッション付 小さい子供の座席背もたれ、および上記クッション付小さい子供の座席上に座る 小さい子供の頭と係合する上記クッション付小さい子供の座席背もたれ上に延在 するクッション付小さい子供のヘッドレストを提供する子供モード位置、および (3)上記可動クッション組立体手段を含む上記クッション組立体手段が上記座 席クッションに対して配置されていてそこに座る大きい子供と係合する上記座席 クッション上に重なる大きい子供のクッション付座席、および上記大きい子供の クッション付座席上に座る大きい子供の背中と係合する大きい子供のクッション 付座席背もたれを提供するブースタ座席モード位置との間の移動を可能にする、 大人のシートベルト組立体、および解放された非操作位置と係止された操作位置 との間の移動のために上記自動車内で上記大人のシートベルト組立体を取り付け るための手段、上記大人のシートベルト組立体は(1)上記大人モード位置で上 記可動クッション組立体手段を伴う上記座席クッション上に座る大人の肩および ひざにわたって拘束する関係で延び、かつ(2)上記ブースタ座席モード位置に おいて上記可動クッション組立体手段を有する上記座席クッション上に重なる上 記大きい子供のクッション付座席上の大きい子供の肩およびひざの上を拘束する 関係でのびる、上記座席背もたれフレーム手段に連結されていて上記クッション 付子供の座席上に座る小さい子供の肩上に延びる上記小さい子供のクッション付 座席背もたれの前方へ延びる小さい子供のシートベルト組立体、 上記小さい子供のクッション付座席は上記小さい子供のクッション付座席上に座 る小さい子供の両脚間に上記小さい子供のシートベルト組立体のための硬い固定 点を提供する。 49.上記クッション組立体手段は上記硬質座席背もたれフレーム手段によって 固く担持されたその間に空間を形成する一対の側クッションを含み、上記可動ク ッション組立体手段は上記大人モード位置において効果的にこの空間を満たす、 請求項48の3モード座席。
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