JP2001079955A - タイヤ組み立てドラム用フィーダ - Google Patents

タイヤ組み立てドラム用フィーダ

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JP2001079955A
JP2001079955A JP2000246877A JP2000246877A JP2001079955A JP 2001079955 A JP2001079955 A JP 2001079955A JP 2000246877 A JP2000246877 A JP 2000246877A JP 2000246877 A JP2000246877 A JP 2000246877A JP 2001079955 A JP2001079955 A JP 2001079955A
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tire
cutting
supply
belt
drum
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JP2000246877A
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Andreas Jungk
アンドレアス・ユング
Juergen A Rump
ユルゲン・アントン・ルムプ
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Continental AG
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    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
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    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/08Building tyres
    • B29D30/20Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
    • B29D30/30Applying the layers; Guiding or stretching the layers during application
    • B29D30/3007Applying the layers; Guiding or stretching the layers during application by feeding a sheet perpendicular to the drum axis and joining the ends to form an annular element
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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    • B29D30/3014Applying the layers; Guiding or stretching the layers during application by sliding a preformed tubular layer over the drum

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 移送時に発生するタイヤ部品の圧縮ひずみ
や伸びが低減され、低コストで製作可能であり、保守整
備コストが少なくて済み、必要スペースができだけ狭く
て済み、少数のタイヤの製造の場合でも経済的に使用可
能であり、同じ出力のときに構造が簡単化されるフィー
ダを提供する。 【解決手段】 タイヤ組み立てドラムのためのフィー
ダ、特に異なる帯状のタイヤ部品の複数の層が載せら
れ、巻付けられ、既に載せられた材料に連結されるベル
トセットを組み立てるベルト組み立てドラムのためのフ
ィーダは、複数の貯蔵器、供給ライン、搬送ラインおよ
び搬送装置を備えている。この場合、1つの搬送ライン
内に、一体の搬送システムの形をした複数の搬送装置が
形成されている。移動可能な複数の供給兼切断装置が設
けられている。この供給兼切断装置は搬送システムに交
互に作用連結され、タイヤ部品を固定するための装置を
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤ組み立てド
ラム、特にベルトセットを組み立てるベルトドラムため
のフィーダに関し、更に詳しくは、ほぼ帯状の異なるタ
イヤ部品または異なるように前処理されたタイヤ部品が
タイヤ組み立てドラムに順々に載せられ、巻かれ、そし
て既に載せられた材料に連結され、フィーダが a)タイヤ部品のための複数の貯蔵器、特にドラム式貯
蔵器と、所属の供給ライン/供給路と、 b)供給ラインに付設された、帯状タイヤ部品を一定の
長さに切断するための供給兼切断装置とを備え、 フィーダが複数の搬送ライン/搬送路を備え、この搬送
ライン/搬送路で切断されたタイヤ部品がタイヤ組み立
てドラムに運ばれ、各々の搬送ラインが c)貯蔵器からタイヤ部品を引出し、供給兼切断装置内
またはその下方にタイヤ部品を位置決めするための搬送
装置と、 d)切断されたタイヤ部品をタイヤ組み立てドラムに搬
送するための搬送装置と、 e)切断されたタイヤ部品をタイヤ組み立てドラムに載
せるための搬送装置とを備えたフィーダ(サービサー)
に係る。
【0002】
【従来の技術】偏平に組み合わせられたカーカースを備
えた新規タイヤを製造するための慣用の方法の場合、先
ず最初にタイヤのインナーライナーが、水平な回転軸線
を有するカーカス組み立てドラムに載せられ、そしてサ
イドウォールが装着され、ドラム外周に巻付けられる。
それによって、まだ加硫されていないゴム材料が、必要
に応じて後で装着されるタイヤ部品またはタイヤ材料の
場合に行われるように、互いに接着される。
【0003】続いて、特に貨物自動車タイヤまたは有用
車両タイヤの場合には、ビードで補強したプロフィル、
例えばいわゆる“チェーファー”が装着される。このチ
ェーファーは繊維または金属の強度担体を備えることが
でき、通常は少なくとも1つのカーカス層が完成したタ
イヤでコアとチェーファーの間に位置するように配置さ
れる。
【0004】一般的には更に、1つまたは2つのカーカ
ス層が取付けられる。このカーカス層はゴム引きされた
繊維または金属の強度担体からなっている。必要に応じ
て、ショルダー充填プロフィル(ショルダーパッド)の
装着が行われる。このショルダー充填プロフィルは完成
したタイヤで、エッジが平らなベルト輪郭と、ベルトエ
ッジが既に湾曲しているカーカース輪郭との間の補償を
行う機能を有する。
【0005】続いて、カーカス支持兼およびコアセンタ
リング装置によって、通常は既にビードフィラーを備え
たビードコアが、ドラムの上方に押されて位置決めされ
る。この場合、ビードコアとビードフィラー(アペック
ス)は予め完成している、別個のドラム(ベロードラ
ム)で製作されたユニットであり、予め製作されたリン
グとして側方から、タイヤ組み立てドラム上に既に存在
する層に嵌め込まれる。
【0006】続いて組み立てドラムを膨張させる際に、
予め製作されたビードコアと偏平なカーカスは互いに半
径方向にプレスされるので、ビードコアの内側表面がカ
ーカの外側表面に接着および連結される。
【0007】その後で、ドラムは小径に縮小され、カー
カスは装着されたビードコアと共に、カーカス支持兼コ
アセンタリング装置によって、ドラムから取り外され、
膨らましドラムに移送される。
【0008】カーカスの製作に並行して、ベルト層が別
個のベルト製作ラインのベルト取付けドラムに載せられ
る。このベルト層は一般的に2つまたは3つのゴム引き
された鋼コード層であり、貨物自動車タイヤの製作時に
は通常は4つのゴム引きされた鋼コード層である。ベル
ト層は場合によっては1つまたは2つの層のナイロン結
合材を備えている。個々のベルト層の間には、ベルト緩
衝帯が配置されている。このベルト緩衝帯には更に、場
合によってクッションラバーを備えたトレッドが装着さ
れる。
【0009】予め製作されたベルトセットを収容するた
めの移動可能なベルト支持装置は、このようにして生じ
たベルトトレッド結合材を、既にセンタリングされて固
定されかつ予め膨らまされたタイヤカーカスを備えた膨
らましドラムに搬送され、タイヤカーカス上に位置決め
する。
【0010】このタイヤカーカスは完全に膨らまされ、
ベルトセットに接合される。この場合、カーカスの膨張
(膨らまし)によって、まくり上げ工程が行われる。こ
のまくり上げ工程の際に、カーカス層端部がビードコア
の周りに折り畳まれ、側方部分がまくり上げられる。こ
の工程はベローによって行われる。この場合、中央ベロ
ーがカーカスの中央部分を膨らませ、側方膨張ベロー、
すなわち装着されたコアの軸方向外側に作用する膨らま
しベローが場合によっては押圧リング(プッシャ)等に
よって補助されて、側方部分をまくり上げるために使用
される。
【0011】膨張およびカーカスとベルトセットの連結
の後で、ベルト支持装置が取り外され、トレッドがベル
トセットと共に巻付けられる。
【0012】膨らましベローを減張した後で、完成した
グリーンタイヤは他の移送装置によって膨らましベロー
から取り外され、加硫金型内で加硫される。それによっ
て、グリーンタイヤは、形成されたトレッドパターンと
共に、場合によっては文字を記したまたは装飾を施した
サイドウォールと共に、その最終形状を得る。
【0013】複数の帯状のタイヤ部品がタイヤ組み立て
ドラムに直接または間隔をおいて順々に載せられる、す
なわち例えばゴム引きされた4つのベルト層が貨物自動
車タイヤ製造のベルト組み立てドラムに順々に載せられ
る、特にタイヤ製造のステーションでまたは製作設備に
おいて、製造プロセスを容易にするためおよび自動化す
るために、いわゆるフィーダすなわち“サービサー(Ser
vicer)”が設置される。このフィーダは大抵の場合複数
の搬送兼切断装置によって、複数の貯蔵器から帯状のタ
イヤ部品を搬送し、設定された角度で所定の長さに切断
し、組み立てドラムまで搬送し、そこで既に装着された
材料すなわち部品上に装着する。
【0014】帯状のタイヤ部品のための貯蔵器として、
一般的にコイル貯蔵器またはドラム貯蔵器/貯蔵器カセ
ットが使用される。この貯蔵器内で、タイヤ部品のため
に必要な材料がロールに巻かれ、適当な供給ライン/供
給路を経てフィーダの搬送装置によって引き出される。
この場合、貯蔵器はフィーダ上に直に配置されている。
ロール収容部/ロール支持部は通常、引出し時の材料の
張りを防止するために駆動される。その際、貯蔵器と搬
送装置との間には一般的に、材料の補償ループが設けら
れている。この補償ループは同様に、引出し時の材料の
張りを防止するために役立ち、ロール駆動部と搬送装置
との速度差を補正する。
【0015】貯蔵器の数と順々に載せられる帯状のタイ
ヤ部品の数によって、タイヤ部品のための適合な数の供
給ライン/供給路が生じる。例えば、貨物自動車タイヤ
製造のベルト組み立てドラムにゴム引きされた4つのベ
ルト層を載せるためのフィーダの場合、異なるように組
み立てられるベルト層材料のための4個の貯蔵器に対応
して、タイヤ部品のための4個の供給ライン/供給路が
生じる。この供給ライン/供給路はすべて供給兼切断装
置まで案内される。
【0016】供給兼切断装置の上またはその下方で始ま
る搬送ラインはすべて同じ目標場所まで、すなわちタイ
ヤ組み立てドラムまでまたはタイヤ組み立てドラムの外
周上にあるタイヤ部品用載置個所まで案内しなければな
らない。
【0017】この場合、まだ加硫されていないゴム材料
からなる、タイヤ製造のために使用されるタイヤ部品、
例えばゴム引きされた強度担体からなるベルト層の場
合、伸び、曲げおよび他の変形を生じないで、すなわち
平らな支持部にできるだけ平らに載せて、タイヤ部品を
タイヤ組み立てドラムまで案内する必要がある。従っ
て、搬送ラインはタイヤ部品のためにできるだけ湾曲ガ
イドまたはカーブガイドを備えないようにすべきであ
り、その搬送装置は、貯蔵材料のための場所的/空間的
に互いに分離された走入範囲および供給兼切断装置か
ら、すべてのタイヤ部品にとって同一の、タイヤ組み立
てドラム上の載置個所まで、タイヤ部品をできるだけ平
らに載せておよび真っ直ぐに搬送しなければならない。
【0018】この問題は技術水準では、各々の搬送ライ
ンに付設された搬送装置が、できるだけ平らなベルト張
り側を有しほとんどが3分割された、循環/通過するコ
ンベヤベルトとして形成されることによって解決され
る。この3分割された構造の場合、搬送装置はそれぞ
れ、貯蔵器からのタイヤ部品の入口から出発して、貯蔵
器からタイヤ部品を引出し、供給兼切断装置内またはそ
の下方にタイヤ部品を位置決めするための搬送装置(送
りベルト)と、切断されたタイヤ部品を切断位置からタ
イヤ組み立てドラムに搬送するための搬送装置(ドラム
供給ベルト)と、切断されたタイヤ部品をタイヤ組み立
てドラムに載せるための搬送装置(移送ベルト)とを備
えている。
【0019】その際、切断されたタイヤ部品を切断位置
からタイヤ組み立てドラムまで、すなわちドラム供給ベ
ルトまで搬送するための搬送装置は、タイヤ円周によっ
て設定されたタイヤ部品(この場合ベルト層)の全長を
収容できるような長さに形成されている。この場合、ド
ラム供給ベルトはその全体が移動およびまたは揺動可能
に形成されている。すなわち、ドラム供給ベルトは駆動
装置、ベルトローラおよびベルト張り側を支持するため
の案内板と共に移動およびまたは揺動可能に形成されて
いる。ドラム供給ベルトは、切断されたタイヤ部品がド
ラム供給ベルトに積載または供給される後側の切断兼供
給位置から、タイヤ部品がタイヤ組み立てドラムに荷下
ろしまたは載せられる前進した装着位置(載置位置)に
移動可能である。
【0020】その際、ドラム供給ベルトが後側の切断兼
供給位置に一列にかつ送りベルトと同じ高さ位置にある
ので、タイヤ部品はフィーダ内に配置された定置の送り
ベルトから、伸び、曲げまたは他の変形を生じないで移
送可能である。
【0021】前進した載置位置で、ドラム供給ベルトが
タイヤ組み立てベルトと一列に並びかつ載置個所と同じ
高さ位置にあるので、タイヤ部品は実質的に応力を生じ
ないでタイヤ組み立てドラムに移送および巻付け可能で
ある。
【0022】その際、コンベヤベルトから次のコンベヤ
ベルトへの多重移送は、材料応力の解放を不利にするか
または材料の伸びまたは圧縮ひずみを生じる。この伸び
や圧縮ひずみはタイヤ組み立てドラムに後で載せるとき
に問題がある。
【0023】そのために、ドラム供給ベルトは多くの場
合いろいろな平行四辺形ガイド、揺動機構および昇降機
構を用いて、空間的に横方向に移動する。この場合、ド
ラム供給ベルトのこの運動の間、(搬送)ベルトは載置
したタイヤ部品と共に停止する。すなわち、循環しな
い。ドラム供給ベルトの循環はタイヤ部品をタイヤ組み
立てドラムに移送するために再び開始される。
【0024】多くの普通のフィーダの場合、載置場所が
タイヤ組み立てドラムの上側頂点にあるので、タイヤ部
品をドラム外周に接線方向にかつ上掛けするように案内
して、タイヤ部品をタイヤ組み立てドラムに移送するた
めに、供給ライン内の他の搬送装置として短い移送ベル
トが必要である。これは、ドラム供給ベルトの弛み側だ
けしかタイヤ組み立てドラムの上側の頂点に接線方向に
達することができないので必要である。しかし、タイヤ
部品はベルト張り側に載っている。
【0025】このような移送ベルトは他のコンベヤベル
トとして形成されている。このコンベヤベルトはタイヤ
組み立てドラム寄りのドラム供給ベルトの端範囲に接続
し、ドラム供給ベルトよりも幾分高い位置に配置され、
ドラム供給ベルトの端範囲と少しだけオーバーラップし
ている。この端範囲に形成される、ドラム供給ベルトの
張り側と移送ベルトの弛み側との間の隙間は調節可能で
あり、載せるべきタイヤ部品の厚さにほぼ一致してい
る。
【0026】その際一般的に、移送ベルトはドラム供給
ベルトのフレーム兼案内構造体に固定され、このドラム
供給ベルトと共に、後側の切断兼供給位置から前進した
載置位置に移動可能である。
【0027】前進した載置位置では、移送ベルトの弛み
側はタイヤ組み立てドラムの上側の頂点の範囲に設けら
れている。すなわち、載置個所では同様に、ドラム供給
ベルトと移送ベルトが小さな隙間間隔でもってかつこの
位置でほぼ接線方向に循環するように同じ速度で駆動さ
れると、ドラム供給ベルトの張り側上で搬送されるタイ
ヤ部品は、ドラム供給ベルトの張り側と移送ベルトの弛
み側との間の隙間範囲内で、その自然の接着性に基づい
て、その上面が短い移送ベルトの弛み側に付着し、それ
によって“付着して”タイヤ組み立てドラム上に接線方
向に案内され、そこに載せられる。その際、移送ベルト
の弛み側における付着は、例えば真空装置または磁石に
よって補助することができる。
【0028】若干のフィーダの場合には、載置個所がタ
イヤ組み立てドラムの下側範囲にある。この場合、タイ
ヤ部品をタイヤ組み立てドラムに移送するために、ドラ
ム供給ベルトは直接使用可能であり、タイヤ部品はドラ
ム外周に接線方向にかつ下掛け式に案内される。その際
勿論、タイヤ組み立てドラムの回転方向と、ドラム供給
ベルト上へのタイヤ部品の載置を適合させなければなら
ない。
【0029】ゴム引きされた4個のベルト層を貨物自動
車タイヤ製造のベルト組み立てドラム上に載置する際
に、4個の供給ラインとそれに接続する4個の搬送ライ
ンが生じる。この搬送ラインはすべて、搬送装置と供給
兼切断装置を備えている。それによって勿論、フィーダ
がきわめて複雑な構造となり、補助機器と本来のタイヤ
組み立てドラムの必要スペースの複数倍のスペースが必
要になる。その際、このような4重載置のためのフィー
ダは平行に配置された供給兼搬送ラインを備えてもよい
し、対をなして上下に配置してもよい。設備と修理のた
めのコストはこのような設備の複雑さに過剰に比例して
増大し、持続的に多数のタイヤを生産する場合にしか、
経済的な運転が達成されない。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、移送
時に発生するタイヤ部品の圧縮ひずみや伸びが低減さ
れ、低コストで製作可能であり、保守整備コストが少な
くて済み、必要スペースができだけ狭くて済み、少数の
タイヤの製造の場合でも経済的に使用可能であり、同じ
出力のときに構造が簡単化されるフィーダを提供するこ
とである。
【0031】
【課題を解決するための手段】この課題は請求項1記載
の特徴によって解決される。有利な実施形は従属請求項
に記載されている。
【0032】この場合、1つの搬送ライン内においてそ
れぞれ、貯蔵器からタイヤ部品を引出し、供給兼切断装
置内またはその下方にタイヤ部品を位置決めするための
搬送装置と、切断されたタイヤ部品をタイヤ組み立てド
ラムに搬送するための搬送装置が互いに連結された一体
の搬送システム、特に循環/通過するコンベヤベルトと
して形成され、一体の搬送システムがフィーダ内で、切
断されたタイヤ部品を一体の搬送システムに供給する後
側の切断兼供給位置と、タイヤ部品をタイヤ組み立てド
ラムに載せる前進した供給位置との間で移動およびまた
は揺動可能に形成され、少なくとも2個の供給兼切断装
置が一体の各搬送システムに付設され、およびまたは場
合によっては、一体の搬送システムがその後側の切断兼
供給位置でそれぞれ供給兼切断装置に交互に作用連結さ
れるように、少なくとも2個の供給兼切断装置が一体の
搬送システムと相対的に移動可能に形成され、切断され
たタイヤ部品をタイヤ組み立てドラムに載せるための搬
送装置が通過するコンベヤベルトとして、一体の搬送シ
ステムと一緒に移動可能におよびまたは揺動可能に形成
されている。
【0033】フィーダをこのように形成することによ
り、搬送ラインの数と搬送装置の数が大幅に減少する。
例えば2個の供給兼切断装置が一体の搬送システムに付
設されている場合、搬送ラインの数が半分になるので、
例えば4つのベルト層を載せる場合、技術水準で一般的
な4個の搬送ラインの代わりに、搬送ラインを2つだけ
しか必要としない。
【0034】このような一体化により更に、搬送装置か
ら次の搬送装置への移送ベルトの数も大幅に減少するの
で、このような構造の場合、それぞれ2個のコンベヤベ
ルト、一体の搬送システムとして形成された、特徴
c),d)による搬送装置のためのコンベヤベルトと、
切断されたタイヤ部品をタイヤ組み立てドラムに載置す
るための搬送装置としてのコンベヤベルトを備えた2つ
の搬送ラインだけが設けられる。それによって、2つの
移送だけしか必要としない。
【0035】これに対して、従来のフィーダの場合、そ
れぞれ3個の搬送装置/コンベヤベルトを備えた4個の
搬送ラインが存在するので、12個のコンベヤベルトか
ら4個のコンベヤベルトに減少し、それによって設備の
複雑さと保守整備コストが大幅に減少する。
【0036】そのために、フィーダは必然的に、第1の
保持または固定装置を備え、一体の搬送システムの移動
およびまたは揺動の間この保持またはたは固定装置が貯
蔵器から引き出され切断後切断線に対して貯蔵器側に残
るタイヤ部品を固定保持し、それによって一体の搬送シ
ステムが故障することなく、供給位置と載置位置の間で
前進後退可能である。
【0037】供給兼切断装置が上下に配置され、一体の
搬送システムに対してほぼ垂直方向に移動可能に形成さ
れていると有利である。それによって、供給兼切断装置
の簡単な昇降運動によって、一体の搬送システムはその
後側の切断兼供給位置でその都度上側の供給兼切断装置
または下側の供給兼切断装置に交互に作用連結可能であ
る。
【0038】フィーダの他の有利な実施形では、供給兼
切断装置が第1の保持または固定装置を有し、一体の搬
送システムの移動およびまたは揺動の間、この第1の保
持または固定装置が貯蔵器から引き出され切断後切断線
に対して貯蔵器側に残るタイヤ部品を固定保持する。こ
のような構造により、搬送ラインの複数の部品を一体化
し、設備を更に簡単にすることができる。
【0039】第1の保持または固定装置が、一体の搬送
システムに対して垂直にタイヤ部品の方に送ることがで
きる磁石板として形成されていると有利である。これに
よって、特に貨物自動車タイヤの製造のために使用され
る、金属製の強度担体を備えたベルト層の場合には、簡
単な構造となる。この場合、保持兼固定装置は永久磁石
よって、ひいては付加的なエネルギー供給なしに作動可
能であるかまたは電磁石を介してオンオフ切換え可能で
ある。
【0040】切断されたタイヤ部品をタイヤ組み立てド
ラムに載せるための搬送装置が付設され、規則正しく移
動およびまたは揺動可能に形成された上記の一体の搬送
システムを備えたフィーダの構造の場合、タイヤ部品は
タイヤ組み立てドラムの上側の頂点にある載置個所に接
線方向に上掛け式に案内可能である。上側の頂点で、す
なわち比較的に高い位置で載せることにより、フィーダ
内の搬送ラインの下方にまたは搬送システムの下方に貯
蔵装置を配置することができるという利点がある。なぜ
なら、搬送装置とコンベヤベルトの数が減少することに
よって、多数の駆動装置と制御装置が不要となり、フィ
ーダまたはそのフレーム保持装置の下方に広いスペース
が空くからである。それによって、設備全体の必要スペ
ースが大幅に減少する。
【0041】他の有利な実施形では、1つの搬送ライン
内においてそれぞれ、貯蔵器からタイヤ部品を引出し、
供給兼切断装置内またはその下方にタイヤ部品を位置決
めするための搬送装置と、切断されたタイヤ部品をタイ
ヤ組み立てドラムに搬送するための搬送装置と、切断さ
れたタイヤ部品をタイヤ組み立てドラムに載せるための
搬送装置が互いに連結された一体の搬送システム、特に
循環/通過するコンベヤベルトとして形成され、タイヤ
組み立てドラムへのタイヤ部品の載置が下掛け式で行わ
れる。
【0042】このような構造の場合、コンベヤベルトの
数が2つだけ減少し、移送装置の数と所属の駆動要素お
よび制御要素の数が同様に2つだけ減少する。しかし、
これは、特にタイヤ部品の下掛け式載置のために必要な
一体の搬送システムの傾斜位置によって、フィーダの下
方に貯蔵器を配置することがもはや不可能であり、それ
によって少なくとも2個の貯蔵器を設備の隣または後方
に配置しなければならないという事実を考慮して判断し
なければならない。
【0043】他の有利な実施形では、循環/通過するコ
ンベヤベルトとして形成された一体の搬送システムおよ
びまたは循環/通過するコンベヤベルトとして形成され
た、切断されたタイヤ部品をタイヤ組み立てドラムに載
置するための搬送装置が、一定の長さに切断されたタイ
ヤ部品をそれぞれのコンベヤベルト上に固定/位置決め
するために、第2の保持または固定装置を備えている。
【0044】この場合、一体の搬送システムが迅速に動
く場合にも、およびコンベヤベルトが制動されたとき、
すなわち循環されないときにも、載置されるタイヤ部品
を確実に固定可能であり、滑り落ちることがない。
【0045】コンベヤベルトの張り部分の下方に、一定
の長さに切断されたタイヤ部品を固定/位置決めするた
めの磁石板が配置されていると有利である。これは特
に、上述のように、金属製の強度担体を備えたベルト層
を載置するときに、構造を簡単化する。この場合にも勿
論、搬送コンベヤに作用する真空装置またはニードル載
置部材を固定するために使用可能である。
【0046】
【発明の実施の形態】実施の形態に基づいて本発明を詳
しく説明する。
【0047】図1のaは本発明によるフィーダ1を示し
ている。このフィーダの場合、コンベヤベルトとして形
成された一体の搬送システム2,2′に載るタイヤ部品
が、タイヤ組み立てドラム4のドラム外周上の載置個所
(装着個所)3上に載せられる。
【0048】フィーダは更に、同様に循環する連続的な
コンベヤベルトとして形成された搬送装置5,5′を備
えている。この搬送装置は一体の搬送システム2,2′
と共に、後側の切断兼供給位置と前進した載置位置との
間で移動可能に形成されている。この場合、図1のa,
bの概要図には、一体の搬送システム2,2′と搬送装
置5,5′は後側の切断兼供給位置7,7′と前進した
載置位置6,8が示してある。
【0049】図1のbから更に判るように、2個の一体
の搬送システム2,2′が、連結されたそれぞれの搬送
装置5,5′と共に、切断されたタイヤ部品をタイヤ組
み立てドラム4に載せるために並べて配置されている。
この場合、一体の搬送システム2,2′はドラム供給ベ
ルトと呼ばれ、搬送装置5,5′は移送ベルトと呼ばれ
る。
【0050】その際、ドラム供給ベルト2,2′は、タ
イヤ円周によって定められたタイヤ部品(ここではベル
ト部品)の全長をほぼ収容できるような長さに形成され
ている。既に述べたように、一体の搬送システムとして
形成されたドラム供給ベルト2,2′は、移送ベルト
5,5′と共に、後側の切断兼供給位置7,7′から前
進した載置位置6,8に移動可能である。この切断兼供
給位置では、タイヤ部品がドラム供給ベルトに積載され
る。すなわち、切断されたタイヤ部品がドラム供給ベル
トに供給される。載置位置では、タイヤ部品が荷下ろし
される。すなわち、タイヤ部品がタイヤ組み立てドラム
4上に載せられる。この場合、載置位置6はドラム供給
ベルト2または移送ベルト5の前進した載置位置に相当
し、載置位置8はドラム供給ベルト2′または移送ベル
ト5′の前進した載置位置に相当する。この場合、両載
置位置はフィーダに対して同一である。載置位置6,8
ではそれぞれ、送りベルトの下側の弛み側が小さな隙間
間隔をおいてタイヤ組み立てドラムのほぼ上側の頂点に
接線方向から接触している。
【0051】その際、ドラム供給ベルト2,2′と送り
ベルト5,5′からなる全体装置は、図1のbから明ら
かなように、その平面内で移動方向9,10に斜めに移
動可能である。
【0052】フィーダ1は更に、ドラム供給ベルトの下
方に配置されかつコイル貯蔵器として形成された貯蔵カ
セット11,12,13,14を備えている。この貯蔵
カセット内には、帯状のタイヤ部品がロールに巻かれて
いる。貯蔵カセットがドラム供給ベルトの下方に配置さ
れているので、フィーダを設置するために必要な面積が
低減される。
【0053】帯状のタイヤ部品は図示していないローラ
装置と補償ループ15,16を経て、フィーダの後端に
配置した供給兼切断装置17,17′,18,18′に
供給される。
【0054】この場合それぞれ、2個の供給兼切断装置
17,17′または18,18′が一体の搬送システム
の搬送ライン内で互いに向き合わせてかつ上下に配置さ
れている。その際、ペアを形成している供給兼切断装置
17,17′とペアを形成している供給兼切断装置1
8,18′はその高さを調節可能であり、ドラム供給ベ
ルト2,2′に対してほぼ垂直方向に移動可能である。
【0055】すなわち、異なるように加工されたまたは
異なるように切断すべきベルト材料が、それぞれの貯蔵
カセットから各々の供給兼切断装置17,17′,1
8,18′に走入する。例えば供給兼切断装置17,1
7′がその最高位置までドラム供給ベルトに対して垂直
に上方に移動させられると、ドラム供給ベルト2′はそ
の後側の切断兼供給位置7′へ供給兼切断装置17′の
下方まで移動する。それによって、この供給兼切断装置
はドラム供給ベルト2′の後側部分上で、新たに走入し
た材料をドラム供給ベルトに積載した後で切断すること
ができる。
【0056】その後で、ドラム供給ベルト2′は前進し
た供給位置8に移動する。それによって、ドラム供給ベ
ルトの後端が完全に供給兼切断装置から外に移動するの
で、両供給兼切断装置17,17′は再び、ドラム供給
ベルト2′が供給兼切断装置17の下方のその後側の切
断兼供給位置に移動する位置まで下方に移動させること
ができる。それによって、供給兼切断装置によって、他
の帯状のタイヤ部品を加工することができるかまたは他
の切断角度でタイヤ部品を加工することができる。この
切断中、ドラム供給ベルト2は既に供給兼切断装置18
の下方の後側の切断兼供給位置から、前進した載置位置
6まで前方に移動し、そこで次のタイヤ部品がタイヤ組
み立てドラム4に載ることができる。
【0057】載置工程の終了後、供給兼切断装置18が
ドラム供給ベルトに対して垂直に最高位置に移動した後
で、ドラム供給ベルト2が戻される。それによって、ド
ラム供給ベルト2は供給兼切断装置18′の下方に位置
する。この供給兼切断装置は他の貯蔵器から帯状材料が
積載された後で使用可能である。
【0058】従って、4個の帯状ベルトを載置するため
に、2個の一体の搬送システム/ドラム供給ベルト2,
2′と2個の移送ベルト5,5′だけしか必要でない。
この搬送システム/ドラム供給ベルトと移送ベルトはそ
れぞれ、付設された上側と下側の供給兼切断装置に交互
に介入し、そして再び前進した載置位置まで前進させら
れる。それによって、この2個のドラム供給ベルトを用
いて、供給兼切断装置に走入する異なる4個のタイヤ部
品が載置されるかまたは異なる切断片を備えることがで
きる。
【0059】図2のaに示したフィーダの場合、タイヤ
組み立てドラム4へのタイヤ部品の移送が、タイヤ組み
立てドラムの下側範囲において接線方向にしかも載置個
所3′で下掛けのように行われる。
【0060】図2のaとbの概要図から明らかなよう
に、図示のフィーダ19はドラム供給ベルト20,2
0′を2個だけ備えている。このドラム供給ベルトは一
体の搬送システムとして形成され、貯蔵器からタイヤ部
品を引き出し、供給兼切断装置の中または下方でタイヤ
部品を位置決めするための搬送装置と、切断されたタイ
ヤ部品をタイヤ組み立てドラムまで搬送するための搬送
装置と、切断されたタイヤ部品をタイヤ組み立てドラム
に載せるための搬送装置、すなわち“移送ベルト”が一
体化されている。
【0061】タイヤ組み立てドラムへの下掛け装着を可
能にするフィーダのこのような構造により、設備全体と
所属の制御装置と駆動装置が更に簡単化される。この場
合、フィーダ19のすべての搬送のために、2つの搬送
ライン内の2個だけのドラム供給ベルト20,20′で
充分である。
【0062】更に、ここでも、ドラム供給ベルト20,
20′が後側の切断兼供給位置から前進した載置位置
6,8に移動可能である。この場合、移動はドラム供給
ベルトの平面内でドラム供給ベルトの搬送方向に対して
斜めに移動方向9,10に行われる。
【0063】フィーダ19には貯蔵器21〜24が付設
されている。この場合しかし、ドラム供給ベルト20,
20′の傾斜姿勢に応じて、2個の貯蔵器21,22だ
けドラム供給ベルトの下方に配置され、残りの貯蔵器2
3,24はフィーダの入口の手前に配置されている。
【0064】ここでも、貯蔵カセットはロール(巻体)
の形に貯蔵された帯状の部品、すなわち貨物自動車用タ
イヤの4つのベルト層を含んでいる。このタイヤ部品は
図示していないローラ装置と補償ループ15,16を経
て供給兼切断装置25,25′,26,26′内まで搬
送される。
【0065】フィーダ19の場合にも、上下に配置され
た供給兼切断装置が実質的に、ドラム供給ベルト20,
20′に対してほぼ垂直にいろいろな位置まで移動可能
である。従って、供給兼切断装置25,25′が最高位
置に移動しているときに、左側のドラム供給ベルト2
0′がその後側の切断兼供給位置7′に移動すると、ド
ラム供給ベルト20′の後側部分は供給兼切断装置25
の下方にあり、供給兼切断装置25と作用連結されてい
る。そして、帯状のタイヤ部品が貯蔵器22から供給さ
れ、所定の長さに切断され、その間ドラム供給ベルト2
0′の循環するコンベヤベルトによってドラム供給ベル
ト上に供給される。これは、ベルト範囲のタイヤ直径に
よって決まるタイヤ部品の全長がドラム供給ベルト2
0′に積載されるまで行われる。
【0066】供給兼切断装置25′によって切断した後
で、ドラム供給ベルト20′は前進した載置位置8まで
移動し、そこでタイヤ部品をタイヤ組み立てドラム4に
受け渡す。
【0067】この時間内に、左側のドラム供給ベルト2
0にタイヤ部品が積み込まれる。そのために、このドラ
ム供給ベルトはその後側の切断兼供給位置7にある。供
給兼切断装置26,26′はドラム供給ベルト20に対
して垂直なその下側の位置に移動しているので、ドラム
供給ベルトの後側部分は供給兼切断装置26の下方に移
動し、供給兼切断装置に作用連結されている。その際、
この供給兼切断装置26′はドラム供給ベルトの下方に
位置する。貯蔵器21からの他の帯状のタイヤ部品の供
給と、ドラム供給ベルト20への積込みと、切断は、上
述のように行われる。その後で、左側のドラム供給ベル
ト20がその後側の切断兼供給位置からその前進した載
置位置6に移動する。この載置位置には右側のドラム供
給ベルト20が既に位置していない。右側のドラム供給
ベルト20は供給兼切断装置25,25′を下側の位置
に調節した後で供給兼切断装置25と作用連結される。
【0068】図3に基づいて、フィーダ19の作用につ
いてもう一度説明する。このフィーダの場合、タイヤ組
み立てドラム4へのタイヤ部品19の受渡しは、ドラム
外周に対して接線方向かつ下掛けするように行われる
(ボトムベルトサービサー)。この場合、作業サイクル
27〜29がフィーダ19の一部の側面図と平面図で示
してある。
【0069】作業サイクル27では、両供給兼切断装置
25,25′はドラム供給ベルト20′の搬送方向に対
して垂直方向にその最高位置まで移動している。この場
合、コンベヤベルト20′はその後側の切断兼供給位置
7′にある。
【0070】供給兼切断装置25′によって切断した後
既に規格化されたタイヤ部品30がコンベヤベルト2
0′上にある。このタイヤ部品は端部に60°の切り口
を有する。左側のドラム供給ベルト20には、帯状のタ
イヤ部品31が同じ方法で既に載っている。すなわち、
タイヤ部品30と同様に、タイヤベルト層が載ってい
る。しかし、このタイヤベルト層は端部に20°の切り
口を有する。勿論、切断装置を任意の他の角度に調節可
能である。
【0071】作業サイクル28では、タイヤ部品30を
ドラムに巻き取るために、ドラム供給ベルト20′はそ
の後側の切断兼供給位置7′から前進した載置位置6に
移動する。
【0072】この時間の間、供給兼切断装置25,2
5′はドラム供給ベルト20,20′の平面に対してほ
ぼ垂直に下方に向かって最も低い位置まで移動する。
【0073】作業サイクル29の間、ドラム供給ベルト
20′は再びその後側の切断兼供給位置7′に移動する
がしかし、供給切断装置25に作用連結される。それに
よって、他の帯状タイヤ部品が貯蔵器から引き出され、
切断され、そしてドラム供給ベルト20′に供給され
る。
【0074】この時間の間、左側のドラム供給ベルト2
0はその後側の切断兼供給位置7から前進した載置位置
8に移動する。この載置位置で、帯状のタイヤ部品31
が同様にタイヤ組み立てドラム4に下掛け式に巻き取ら
れる。ドラム供給ベルト20と協働する供給兼切断装置
26,26′は、供給兼切断装置25,25′と同様に
作動する。
【0075】図4は本発明によるフィーダ32を概略的
に示している。このフィーダの場合、供給兼切断装置3
3〜36が定置され、フィーダ32の中央または後側部
分にほぼ並べて配置されている。
【0076】このフィーダ32の場合にも、タイヤ組み
立てドラム4へのタイヤ部品の受渡しは、タイヤ組み立
てドラムの下側範囲の載置個所3′で接線方向にかつ下
掛け式に行われる。
【0077】図示したフィーダ32は2個だけのドラム
供給ベルト20,20′を備えている。このドラム供給
ベルトは一体の搬送システムとして形成され、このドラ
ム供給ベルトには、貯蔵器からタイヤ部品を引き出し、
供給兼切断装置33〜36内またはその下方にタイヤ部
品を位置決めするための搬送装置と、切断されたタイヤ
部品をタイヤ組み立てドラム4に搬送するための搬送装
置と、切断されたタイヤ部品をタイヤ組み立てドラム4
に載置するための搬送装置とが一体化されている。図示
したドラム供給ベルト20,20′は供給兼切断装置3
3〜36と次のように協働する。すなわち、各々のドラ
ム供給ベルト20,20′の斜めの移動によって移動方
向37,38に進んだ距離に応じて2つの後側の切断兼
供給位置39,40または39′,40′に近づくよう
に協働する。この切断兼供給位置では、ドラム供給ベル
トがそれぞれ他の供給兼切断装置33〜36と作用連結
される。この場合、供給兼切断装置は高さ方向に上下に
移動可能に配置されておらず、ドラム供給ベルトの長い
移動距離にわたってその都度1個の供給兼切断装置に交
互に作用連結されるように配置されている。
【0078】フィーダのこのような構造は例えば、タイ
ヤ製造設備全体のための必要スペースが重要ではないと
きに有利であり、ドラム供給ベルトの移動距離の延長と
供給兼切断装置の配置により、上下に配置された移動可
能な供給兼切断装置のための制御および駆動コストが不
要である。
【0079】この場合にも、ドラム供給ベルト20,2
0′の前進した載置位置6,8が再び一致する。
【0080】勿論、フィーダ32には貯蔵器41〜44
が付設されている。この貯蔵器は貯蔵カセットとして形
成され、ロールに巻き取られた帯状部品を含んでいる。
更に、2個の貯蔵器41,42はドラム供給ベルトの下
方に配置され、残りの貯蔵器43,44はフィーダへの
入口の手前に配置されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】aはフィーダの原理的な側面図であり、この場
合タイヤ組み立てドラムへのタイヤ部品の受渡しが接線
方向にかつドラム外周に上掛け式に行われる(トップベ
ルトフィーダ)。bはaのフィーダの平面図である。
【図2】aはタイヤ組み立てドラムへのタイヤ部品の受
渡しが接線方向にかつドラム外周に下掛け式に行われる
フィーダ(ボトムベルトフィーダ)の原理図である。b
はaのフィーダの平面図である。
【図3】本発明によるフィーダの機能を示すための原理
図である。
【図4】供給兼切断装置が定置され、並べて配置されて
いる、本発明によるフィーダの概略的な側面図と平面図
である。
【符号の説明】
1 フィーダ(サービサー) 2,2′ 一体の搬送システム/ド
ラム供給ベルト 3,3′ 載置個所 4 タイヤ組み立てドラム 5,5′ 搬送装置/送りベルト 6 前進した載置位置 7,7′ 後側の切断兼供給位置 8 前進した載置位置 9,10 移動方向 11〜14 貯蔵器 15,16 補償ループ 17,17′,18,18′ 供給兼切断装置 19 フィーダ 20,20′ 一体の搬送システム/ド
ラム供給ベルト 21〜24 貯蔵器 25,25′,26,26′ 供給兼切断装置 27〜29 作動サイクル 30,31 タイヤ部品 32 フィーダ 33〜36 供給兼切断装置 37,38 移動方向 39,39′,40,40′ 後側の切断兼供給位置 41〜44 貯蔵器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ユルゲン・アントン・ルムプ ドイツ連邦共和国、30823ガルプゼン、フ ライターグストラーセ、16

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤ組み立てドラム、特にベルトセッ
    トを組み立てるベルトドラムためのフィーダにおいて、
    ほぼ帯状の異なるタイヤ部品または異なるように前処理
    されたタイヤ部品がタイヤ組み立てドラムに順々に載せ
    られ、巻かれ、そして既に載せられた材料に連結され、
    フィーダが a)タイヤ部品のための複数の貯蔵器、特にドラム式貯
    蔵器と、所属の供給ライン/供給路と、 b)供給ラインに付設された、帯状タイヤ部品を一定の
    長さに切断するための供給兼切断装置とを備え、 フィーダが複数の搬送ライン/搬送路を備え、この搬送
    ライン/搬送路で切断されたタイヤ部品がタイヤ組み立
    てドラムに運ばれ、各々の搬送ラインが c)貯蔵器からタイヤ部品を引出し、供給兼切断装置内
    またはその方にタイヤ部品を位置決めするための搬送装
    置と、 d)切断されたタイヤ部品をタイヤ組み立てドラムに搬
    送するための搬送装置と、 e)切断されたタイヤ部品をタイヤ組み立てドラムに載
    せるための搬送装置とをを備え、 1つの搬送ライン内においてそれぞれ、貯蔵器からタイ
    ヤ部品を引出し、供給兼切断装置内またはその下方にタ
    イヤ部品を位置決めするための搬送装置と、切断された
    タイヤ部品をタイヤ組み立てドラムに搬送するための搬
    送装置が互いに連結された一体の搬送システム、特に循
    環/通過するコンベヤベルトとして形成され、一体の搬
    送システムがフィーダ内で、切断されたタイヤ部品を一
    体の搬送システムに供給する後側の切断兼供給位置と、
    タイヤ部品をタイヤ組み立てドラムに載せる前進した供
    給位置との間で移動およびまたは揺動可能に形成され、
    少なくとも2個の供給兼切断装置が一体の各搬送システ
    ムに付設され、およびまたは場合によっては、一体の搬
    送システムがその後側の切断兼供給位置でそれぞれ供給
    兼切断装置に交互に作用連結されるように、少なくとも
    2個の供給兼切断装置が一体の搬送システムと相対的に
    移動可能に形成され、切断されたタイヤ部品をタイヤ組
    み立てドラムに載せるための搬送装置が通過するコンベ
    ヤベルトとして、一体の搬送システムと一緒に移動可能
    におよびまたは揺動可能に形成され、フィーダが第1の
    保持または固定装置を備え、一体の搬送システムの移動
    およびまたは揺動の間この保持またはたは固定装置が貯
    蔵器から引き出され切断後切断線に対して貯蔵器側に残
    るタイヤ部品を固定保持することを特徴とするフィー
    ダ。
  2. 【請求項2】 供給兼切断装置が上下に配置され、一体
    の搬送システムに対してほぼ垂直方向に移動可能に形成
    されていることを特徴とする請求項1記載のフィーダ。
  3. 【請求項3】 供給兼切断装置が第1の保持または固定
    装置を有し、一体の搬送システムの移動およびまたは揺
    動の間、この第1の保持または固定装置が貯蔵器から引
    き出され切断後切断線に対して貯蔵器側に残るタイヤ部
    品を固定保持することを特徴とする請求項1または2記
    載のフィーダ。
  4. 【請求項4】 第1の保持または固定装置が、一体の搬
    送システムに対して垂直にタイヤ部品の方に送ることが
    できる磁石板として形成されていることを特徴とする請
    求項3記載のフィーダ。
  5. 【請求項5】 1つの搬送ライン内においてそれぞれ、
    貯蔵器からタイヤ部品を引出し、供給兼切断装置内また
    はその下方にタイヤ部品を位置決めするための搬送装置
    と、切断されたタイヤ部品をタイヤ組み立てドラムに搬
    送するための搬送装置と、切断されたタイヤ部品をタイ
    ヤ組み立てドラムに載せるための搬送装置が互いに連結
    された一体の搬送システム、特に循環/通過するコンベ
    ヤベルトとして形成され、タイヤ組み立てドラムへのタ
    イヤ部品の載置が下掛け式で行われることを特徴とする
    請求項1〜5のいずれか一つに記載のフィーダ。
  6. 【請求項6】 循環/通過するコンベヤベルトとして形
    成された一体の搬送システムおよびまたは循環/通過す
    るコンベヤベルトとして形成された、切断されたタイヤ
    部品をタイヤ組み立てドラムに載置するための搬送装置
    が、一定の長さに切断されたタイヤ部品をそれぞれのコ
    ンベヤベルト上に固定/位置決めするために、第2の保
    持または固定装置を備えていることを特徴とする請求項
    1〜5のいずれか一つに記載のフィーダ。
  7. 【請求項7】 コンベヤベルトの張り部分の下方に、一
    定の長さに切断されたタイヤ部品を固定/位置決めする
    ための磁石板が配置されていることを特徴とする請求項
    6記載のフィーダ。
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