JP2001079764A - 高速ロータリドレッサ - Google Patents

高速ロータリドレッサ

Info

Publication number
JP2001079764A
JP2001079764A JP25401799A JP25401799A JP2001079764A JP 2001079764 A JP2001079764 A JP 2001079764A JP 25401799 A JP25401799 A JP 25401799A JP 25401799 A JP25401799 A JP 25401799A JP 2001079764 A JP2001079764 A JP 2001079764A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary dresser
shaft
speed
base metal
speed rotary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25401799A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimihisa Watanabe
公寿 渡邊
Yasuhiro Michikura
保宏 道倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KUIIN DIA KK
Noritake Co Ltd
Original Assignee
KUIIN DIA KK
Noritake Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KUIIN DIA KK, Noritake Co Ltd filed Critical KUIIN DIA KK
Priority to JP25401799A priority Critical patent/JP2001079764A/ja
Publication of JP2001079764A publication Critical patent/JP2001079764A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速で回転させても回転軸を回転可能に支持
する軸受の回転抵抗や発熱が大きくなったり回転軸の曲
げ剛性が不足することのない高速ロータリドレッサを提
供する。 【解決手段】 高速ロータリドレッサ10の台金50の
うち少なくとも取付穴44の外周側に位置する円筒状部
60が鋼系材料から構成されていることから、それ程の
重量増加はない。取付穴44の内壁面や取付穴44の外
周側部分は剛性が高くされているため、回転軸34への
締め着けによってもその取付穴44との間の嵌合精度が
十分に得られる。台金50のうちその鋼系材料から構成
された部分以外の部分すなわち補強部64は軽合金材料
から構成されたものであることから、高速回転させても
回転軸34を回転可能に支持するコロガリ軸受36の回
転抵抗や発熱が大きくなったり回転軸34の曲げ剛性が
不足することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転軸に取り付け
るための取付穴が形成された台金と、該台金の外周部に
おいて複数個のダイヤモンドが環状に固着されて成るド
レッシング部とを備え、比較的高速で回転させられる高
速ロータリドレッサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】回転軸に取り付けるための取付穴が形成
された台金と、その台金の外周部において複数個のダイ
ヤモンドが環状に固着されて成るドレッシング部とを備
えたロータリドレッサが知られている。このようなロー
タリドレッサは、台金の取付穴に回転軸が嵌合された状
態でその回転軸に固定され、この回転軸によって軸心ま
わりに回転駆動された状態で、その台金の外周部に設け
られたドレッシング部が研削砥石の研削面に接触させら
れつつ、その接触点が研削面を横切るように移動させら
れる。これにより、研削砥石の研削面の目立てや形状修
正(ツルーイング)を目的としたドレッシング作業が行
われる。
【0003】ところで、上記のような従来のロータリド
レッサには、一般に、強度に優れたスチール(鋼)製の
台金が用いられるが、たとえば高速回転している超砥粒
砥石や一般砥石のドレッシング作業を行うなどのため
に、上記ロータリドレッサをたとえば7000r.p.m.以
上の回転速度または15m/sec 以上の周速で高速回転さ
せる場合には、ロータリドレッサに大きな遠心力が発生
するので、そのロータリドレッサが取り着けられる回転
軸を回転可能に支持する軸受の回転抵抗や発熱が大きく
なったり、回転軸の曲げ剛性が不足する状態となるの
で、ロータリドレッサを支持して回転駆動するためのロ
ータリドレッサ回転駆動装置が、回転軸の大径化や軸受
の大型化を必要として特別な仕様で構成される必要があ
るとともに、大型となるなどという不都合が発生する。
【0004】これに対し、ロータリドレッサの台金をア
ルミニウムに代表されるような軽合金製とすることが考
えられる。これによれば、台金の質量が軽減されること
から、上記のような高速回転において発生する遠心力も
低減されるので、回転軸を回転可能に支持する軸受の回
転抵抗や発熱が大きくなったり、回転軸の曲げ剛性が不
足することが好適に防止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のように台金を軽合金製としたロータリドレッサで
は、比較的軟質な材料から台金が構成されることになる
ので、脱着を繰り返した場合回転軸への締め着けによっ
てもその回転軸との間の嵌合精度が十分に得られないと
いう欠点があった。
【0006】本発明は以上の事情を背景として為された
ものであり、その目的とするところは、たとえば700
0r.p.m.以上の回転速度または15m/sec 以上の周速で
回転させても、回転軸を回転可能に支持する軸受の回転
抵抗や発熱が大きくなったり回転軸の曲げ剛性が不足す
ることのない高速ロータリドレッサを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の要旨
とするところは、回転軸に取り付けるための取付穴が形
成された台金と、その台金の外周部において複数個のダ
イヤモンドが環状に固着されて成るドレッシング部とを
備え、上記取付穴に貫通した状態で嵌め込まれた回転軸
の軸端に設けられた締着部材を用いてその台金が締めつ
けられることによりその回転軸に固定される形式の高速
ロータリドレッサであって、前記台金のうち少なくとも
前記取付穴の外周側に位置する円筒状の部分が鋼系材料
から構成され、その台金のうちその鋼系材料から構成さ
れた部分以外の部分は軽合金材料から構成されたもので
あることにある。
【0008】
【発明の効果】このようにすれば、本発明の高速ロータ
リドレッサは、台金のうち少なくとも前記取付穴の外周
側に位置する円筒状の部分が鋼系材料から構成されてい
ることから、スチ─ル製の台金に比較してそれ程の重量
増加はなく、従来と同様のロータリドレッサ回転駆動装
置を用いることができる。また、本発明の高速ロータリ
ドレッサは、その取付穴の内壁面や取付穴の外周側部分
は剛性が高くされているので、回転軸への締め着けによ
ってもその回転軸との間の嵌合精度が十分に得られる。
また、その台金のうちその鋼系材料から構成された部分
以外の部分は軽合金材料から構成されたものであること
から、ロータリドレッサが軽量化されているので、たと
えば7000r.p.m.以上の回転速度または15m/sec 以
上の周速で回転させても、回転軸を回転可能に支持する
軸受の回転抵抗や発熱が大きくなったり回転軸の曲げ剛
性が不足することがない。
【0009】
【発明の他の態様】ここで、好適には、前記高速ロータ
リドレッサは、7000r.p.m.以上の回転速度または1
5m/sec 以上の周速で回転させられるものである。この
ようにすれば、たとえ硬度の高いCBN砥粒を含むCB
N砥石に対してもドレッシング能率が好適に高められ
る。
【0010】また、好適には、前記台金のうち前記鋼系
材料から構成された部分は、前記円筒状部分から外周側
へ延びるフランジ状部を含み、前記ドレッシング部は、
そのフランジ状部の外周部に固着されたものである。銅
系の焼結金属には添加剤としてコバルトやスチールが含
まれることから、鋼系材料から成る上記フランジ部に対
して高い結合力が得られるので、ダイヤモンドが結合さ
れるドレッシング部との間の固着強度について十分な信
頼性が得られる。
【0011】
【発明の好適な実施の形態】以下、本発明の一実施例を
図面に基づいて詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施例の高速ロータリ
ドレッサ10を備えたドレッシング装置12の構成を示
す平面図である。図1において、ドレッシング装置12
は、外周研削面14を有する砥石16を回転可能に支持
し且つ所定の回転速度で回転駆動する砥石支持装置18
と、上記高速ロータリドレッサ10を回転可能に支持し
且つ比較的高速で回転駆動するロータリドレッサ回転駆
動装置20と、そのロータリドレッサ回転駆動装置20
或いはそれに支持された高速ロータリドレッサ10をX
方向およびY方向に駆動するX方向駆動装置22および
Y方向駆動装置24とを備えている。
【0013】上記Y方向駆動装置24は、上記X方向駆
動装置22をY方向に案内し且つY方向パルスモータ2
6によってそのX方向駆動装置22をY方向に駆動する
ものであり、上記X方向駆動装置22は上記ロータリド
レッサ回転駆動装置20をX方向に案内し且つX方向パ
ルスモータ28によってそのロータリドレッサ回転駆動
装置20或いはそれに支持された高速ロータリドレッサ
10をX方向に駆動するものである。本実施例では、上
記X方向は、砥石16の回転軸心Cに対して直交する方
向すなわち高速ロータリドレッサ10の切れ込み深さ方
向であり、上記Y方向は、砥石16の回転軸心Cに平行
な方向すなわち上記高速ロータリドレッサ10のトラバ
ース方向(前記外周研削面14の幅方向)である。
【0014】上記ロータリドレッサ回転駆動装置20
は、ハウジング30と、そのハウジング30上にブロッ
ク線にて略示される回転駆動モータ32と、その回転駆
動モータ32によって回転駆動される回転軸34と、そ
の回転軸34を回転可能に支持するコロガリ軸受36と
を備え、回転軸34の軸端に固定された高速ロータリド
レッサ10をたとえば7000r.p.m.以上の回転速度ま
たは15m/sec 以上の周速、好適には、20000r.p.
m.以上の回転速度または40m/sec 以上の周速で回転駆
動する。
【0015】上記回転軸34の軸端には、その軸端に向
かう程小径となるテーパ部40と、そのテーパ部40に
続いて形成された雄ねじ部42とが順次設けられている
一方で、高速ロータリドレッサ10には、その回転軸心
と同心であって内周面がテーパ状に形成された取付穴4
4が貫通するように設けられており、上記回転軸34の
テーパ部40にテーパ状内周面を有する取付穴44が嵌
合され且つ雄ねじ部42に締着部材であるナット46が
螺合されることにより、高速ロータリドレッサ10が回
転軸34の軸端に固定されている。
【0016】上記高速ロータリドレッサ10はカップ状
のドレッサであって、図2はその断面を示している。図
2において、高速ロータリドレッサ10は、上記回転軸
34に取り付けるための取付穴44が形成された台金5
0と、その台金50の外周部において複数(多数)個の
ダイヤモンド52が環状に固着されて成るドレッシング
部54とを一体に備えている。このドレッシング部54
は、たとえば添加剤としてコバルト、鉄等を含むブロン
ズ(青銅)系の焼結金属56から構成されたものであ
り、柱状或いは長粒状のダイヤモンド52がその長手方
向が高速ロータリドレッサ10のドレッシング方向(周
方向)に略直交する方向すなわち図1のX方向となる状
態で周方向に等間隔で埋設されている。
【0017】上記台金50は、そのうちの取付穴44の
外周側に位置する円筒状部60と、その円筒状部60と
一体であってその一端部から外周側へ延びるフランジ状
部62と、その円筒状部60の外周面とフランジ状部6
2の裏面とに接した補強部64とから構成されている。
上記円筒状部60およびフランジ状部62は、たとえば
S55C、SK3、SCN440、SKH11などの比
重は大きいが高剛性且つ比較的高い硬度を有する鋼系材
料から切削加工などによって一体に構成されている。ま
た、上記補強部64は、たとえばアルミニウム合金、マ
グネシウム合金、チタニウム合金などの比重は小さく且
つ比較的低硬度の軟質材であるが補強のために十分な剛
性を有する軽合金材料から構成されている。
【0018】前記ドレッシング部54は、たとえばよく
知られた焼結金属製造工程を用いて製造されるが、プレ
ス成形後に施される焼結工程において同時加熱されるこ
とにより上記フランジ状部62と一体的に固着される。
また、上記補強部64は、たとえばよく知られたダイキ
ャスト工程を用いて製造されるが、その鋳込み工程にお
いて前記円筒状部60およびフランジ状部62と一体的
に固着される。
【0019】以下、本発明者が行った実験例を説明す
る。先ず、上記高速ロータリドレッサ10の台金50が
すべて鋼系材料(たとえばS55C)により構成された
試料1と、上記高速ロータリドレッサ10の台金50が
すべて軽合金材料(たとえばA5056)により構成さ
れた試料2と、上記高速ロータリドレッサ10と同様に
台金50がスチール(S55C)製の円筒状部60およ
びフランジ状部62とアルミニウム合金(A5056)
製の補強部64とから成る試料3とを用意し、それら試
料1、2、3を用いて以下に示す試験条件でドレッサ試
験を行った結果を表1に示す。表1において、取付精度
は、回転軸34に対する取り付け毎の試料の外周部の芯
ぶれ値を測定したものである。また、締着力と振れ値
は、ナット46の締着加重として50kg-cm および100k
g-cmを用いたときの試料の芯ぶれ値を測定したものであ
る。また、100hrs 後の緩みは、ドレッシング作業時
間が100時間経過したときに当初は所定の締着加重た
とえば100kg-cm で締め着けられていたナット46に
緩みが生じているか否かを示すものである。さらに、無
負荷消費電力は、回転軸34の回転抵抗すなわちコロガ
リ軸受36の回転摩擦抵抗に対応する値である。
【0020】試験条件 ロータリドレッサの寸法 :外径40mm×厚み18mm×穴
径15mm(1/5 テーパ) ダイヤモンドの寸法と個数 :断面0.4mmx0.4mm ×長さ
2mm×103 本 ロータリドレッサの回転速度: 7000r.p.m.
【0021】
【表1】 試料1 試料2 試料3 台金 スチール(S55C) アルミニウム 合金(A5056) アルミニウム合金+スチール 重量 100 g 50 g 76 g 取付精度 1回目 1μm 1μm 1μm (振れ値)5回目 1μm 5μm 1μm 締着力と 50kg-cm 1μm 3μm 1μm 振れ値 100kg-cm 1μm 5μm 1μm 100hrs後 なし あり なし の緩み 無負荷消費電力 500W 380W 400W 破壊回転速度 40x103r.p.m. 25x103r.p.m. 50x103r.p.m.
【0022】表1に示す試験結果から明らかなように、
試料1および3は、取り付けを繰り返しても、また締付
力が増減しても取付精度が低下しないし、長時間のドレ
ッシング作業すなわち累積が100時間のドレッシング
作業でもナット46の緩みが発生しない。これに対し、
試料2は、その台金が軟質であるため、取り付けが繰り
返されたり、ナット46の締付力が増減させられると、
その振れ値が大きくなって取付精度が低下するし、長時
間のドレッシング作業すなわち累積が100時間のドレ
ッシング作業が行われるとナット46の緩みが発生す
る。また、上記試料3は、その重量が試料1よりも軽減
された結果、その無負荷消費電力は、試料2に対しては
少し(5%程度)及ばないが、試料1よりも大幅(20
%程度)に軽減されている。さらに、試料3の破壊回転
速度は、試料1および2よりも高い値を示している。こ
れは、試料3の台金50が複合材料から構成されたこと
による軽量化により遠心力が低減されたことに由来する
ものと考えられる。
【0023】上述のように、本実施例の高速ロータリド
レッサ10によれば、台金50のうち少なくとも取付穴
44の外周側に位置する円筒状部60が鋼系材料から構
成されていることから、スチ─ル製の台金に比較してそ
れ程の重量増加はなく、従来と同様のロータリドレッサ
回転駆動装置を用いることができる。また、本実施例の
高速ロータリドレッサ10は、その台金50のうち少な
くとも取付穴44の外周側に位置する円筒状部60が鋼
系材料から構成されていることから、その取付穴44の
内壁面や取付穴44の外周側部分は剛性が高くされてい
るので、回転軸34への締め着けによってもその取付穴
44との間の嵌合精度が十分に得られる。また、その台
金50のうちその鋼系材料から構成された部分以外の部
分すなわち補強部64は軽合金材料から構成されたもの
であることから、高速ロータリドレッサ10が軽量化さ
れているので、たとえば7000r.p.m.以上の回転速度
または15m/sec 以上の周速で回転させても、回転軸3
4を回転可能に支持するコロガリ軸受36の回転抵抗や
発熱が大きくなったり回転軸34の曲げ剛性が不足する
ことがない。
【0024】また、本実施例によれば、高速ロータリド
レッサ10は、7000r.p.m.以上の回転速度または1
5m/sec 以上の周速で回転させられるものであるので、
たとえ硬度の高いCBN砥粒を含むCBN砥石に対して
もドレッシング能率が好適に高められる。
【0025】また、本実施例によれば、台金50のうち
鋼系材料から構成された部分は、円筒状部60の一端部
から一体的に外周側へ延びるフランジ状部62を含み、
前記ドレッシング部54は、そのフランジ状部62の外
周部に直接的に固着されたものである。ドレッシング部
54を構成する銅系の焼結金属56には添加剤としてコ
バルトやスチールが含まれることから、鋼系材料から成
る上記フランジ状部62に対して高い結合力が得られる
ので、ダイヤモンド52が結合されるドレッシング部5
4との間の固着強度について十分な信頼性が得られる。
【0026】以上、本発明の一実施例を図面を用いて説
明したが、本発明はその他の態様においても適用され
る。
【0027】たとえば、前述の実施例の高速ロータリド
レッサ10は、カップ状に構成されていたが、たとえば
フランジ状部62の外周面において多数のダイヤモンド
52がその長手方向が径方向とされるように所定間隔で
埋設されたドレッシング部54が固着されることにより
円盤状に構成されてもよい。
【0028】また、前述の実施例の高速ロータリドレッ
サ10の台金50には、鋼系材料から成る円筒状部60
およびフランジ状部62が設けられていたが、フランジ
状部62は必ずしも設けられていなくてもよいし、その
フランジ状部62に代えて或いは加えて他の部分が円筒
状部60と共に設けられていてもよい。
【0029】また、前述の実施例において、高速ロータ
リドレッサ10を回転軸34に固定するために回転軸3
4の軸端に設けられた雄ねじ部42とそれに螺合された
ナット46とが用いられていたが、他の締着部材が用い
られてもよい。
【0030】なお、上述したのはあくまでも本発明の一
実施例であり、本発明はその主旨を逸脱しない範囲にお
いて種々の変更が加えられ得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の高速ロータリドレッサを備
えたドレッシング装置の要部構成を説明するための平面
図である。
【図2】図1の高速ロータリドレッサの台金の構成を詳
しく説明するための断面図である。
【符号の説明】
10:高速ロータリドレッサ 34:回転軸 44:取付穴 46:ナット(締着部材) 50:台金 54:ドレッシング部 60:円筒状部(円筒状の部分) 64:補強部(鋼系材料から構成された部分以外の部
分)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 道倉 保宏 京都府向日市鶏冠井町馬司8番地9 クイ ─ンダイヤ株式会社内 Fターム(参考) 3C047 AA04 AA15 EE11 EE18 3C063 AA02 AB02 AB03 BA02 BA22 BB02 BG01 BG04 BG11 FF23

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に取り付けるための取付穴が形成
    された台金と、該台金の外周部において複数個のダイヤ
    モンドが環状に固着されて成るドレッシング部とを備
    え、該取付穴に貫通した状態で嵌め込まれた回転軸の軸
    端に設けられた締着部材を用いて該台金が締めつけられ
    ることにより該回転軸に固定される形式の高速ロータリ
    ドレッサであって、 前記台金のうち少なくとも前記取付穴の外周側に位置す
    る円筒状部分が鋼系材料から構成され、該台金のうち該
    鋼系材料から構成された部分以外の部分は軽合金材料か
    ら構成されたものであることを特徴とする高速ロータリ
    ドレッサ。
  2. 【請求項2】 前記高速ロータリドレッサは、7000
    r.p.m.以上の回転速度または15m/sec 以上の周速で回
    転させられるものである請求項1の高速ロータリドレッ
    サ。
JP25401799A 1999-09-08 1999-09-08 高速ロータリドレッサ Pending JP2001079764A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25401799A JP2001079764A (ja) 1999-09-08 1999-09-08 高速ロータリドレッサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25401799A JP2001079764A (ja) 1999-09-08 1999-09-08 高速ロータリドレッサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001079764A true JP2001079764A (ja) 2001-03-27

Family

ID=17259102

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25401799A Pending JP2001079764A (ja) 1999-09-08 1999-09-08 高速ロータリドレッサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001079764A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107097156A (zh) * 2017-06-26 2017-08-29 汉德车桥(株洲)齿轮有限公司 一种用于螺旋锥齿轮磨齿的电镀cbn砂轮

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107097156A (zh) * 2017-06-26 2017-08-29 汉德车桥(株洲)齿轮有限公司 一种用于螺旋锥齿轮磨齿的电镀cbn砂轮

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5472371A (en) Method and apparatus for truing and trued grinding tool
US8366518B2 (en) Orbital smoothing device
US9089945B2 (en) Orbital smoothing device
US5984765A (en) Ultrasonic vibration composite grinding tool
JP2001079764A (ja) 高速ロータリドレッサ
JP2008018520A (ja) 超音波研磨装置
JP2000301468A (ja) 研削用砥石及び縦軸研削用砥石
EP1298654A3 (en) Method for fabricating a disk mounting for a motor hub of a hard disk drive, the motor hub thus obtained and a motor including this motor hub
JP2001038603A (ja) ドレッサ,ドレッサ付き研磨装置及びドレッシング方法
EP0241468A1 (en) GRINDER GRINDER COUNTER DOLL WITH DRESSING TOOL.
MXPA06014678A (es) Cepillo de disco.
JP3174484B2 (ja) 平面研削内周刃切断複合加工機
JP2535949B2 (ja) 両頭研削装置
JP2007050471A (ja) ドレッシング方法及びロータリドレッシング装置
JP3047594U (ja) 再溝加工可能なワイヤーソー用多溝ローラー
JP3073543U (ja) 研削機
JP2003311629A (ja) 砥 石
CN217224910U (zh) 一种合金锤外壁打磨装置
CN209717430U (zh) 一种金属小磨头砂轮
JPH0866866A (ja) 研削ヘッド
JP2942461B2 (ja) 研削盤における砥石車のロータリドレッサー装置
CN212170110U (zh) 一种金刚石金属结合剂砂轮
JP2002028856A (ja) 砥石フランジ組立体
JP3038477U (ja) ワイヤーソー用多溝ローラー
JPH10315140A (ja) 研削具