JP3047594U - 再溝加工可能なワイヤーソー用多溝ローラー - Google Patents

再溝加工可能なワイヤーソー用多溝ローラー

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JP3047594U
JP3047594U JP1997008668U JP866897U JP3047594U JP 3047594 U JP3047594 U JP 3047594U JP 1997008668 U JP1997008668 U JP 1997008668U JP 866897 U JP866897 U JP 866897U JP 3047594 U JP3047594 U JP 3047594U
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Japan
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roller
groove
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groove forming
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JP1997008668U
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克己 松井
斎藤  弘
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Taiheiyo Cement Corp
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Taiheiyo Cement Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】再溝加工をして繰り返し使用するとともに、加
工効率の低下を防止及びワイヤソーの使用寿命の向上を
図る。 【解決手段】セラミックス製ワイヤ溝成形部15のロー
ラー最大径L1は該ワイヤーの使用する装置毎に定めら
れている取り付け可能な最大径に形成され、該ローラー
最小径は前記ローラー最大径の85%の大きさに形成さ
れている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】
本考案は、シリコン、磁性体、水晶等に切断、溝入等の加工を行うワイヤーソ ー用多溝ローラーに関するものであり、更に述べると、再溝加工可能なワイヤー ソー用多溝ローラーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ワイヤーソーの多溝ローラーとしてナイロン製のワイヤーソー用多溝ロ ーラーが使用されている。このローラーは、製作が容易であるため生産コストが 低くなる反面、使用中の摩耗が激しく、該多溝ローラーで切断された被加工物の 加工精度も良くない。 そこで、近年、耐摩耗化、高精度化を図るため、ワイヤー溝部をセラミックス 化されたセラミックス製多溝ローラーを使用している(特開昭63−23786 3号公報参照)。
【0003】 この多溝ローラーのワイヤー溝部は、被加工物の加工精度を左右する重要な部 分あるが、該ワイヤー溝部は、加工時に多溝ローラーに張設されたワイヤーと砥 粒とにより摺動されるので摩耗する。
【0004】 この様に、該ワイヤー溝部が摩耗した多溝ローラーは、被加工物を目的の加工 精度に加工出来なくなるとともに、ワイヤーの断線、脱線の原因となってしまう 。 そのため、頻繁に新品の多溝ローラーと交換しなければならない。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
セラミックス製多溝ローラーは、ナイロン製多溝ローラーに比べ極めて高価で あるので、ワイヤー溝の摩耗したローラーを使い捨てにすると、ワイヤーソーの メンテナンス費用が高くなり、加工コストも高くなってしまう。
【0006】 本発明は上記事情に鑑み、再溝加工をして繰り返し使用できる多溝ローラーを 得ることを目的とする。他の目的は、加工効率の低下を防止すると共に、ワイヤ ーソーの使用寿命の向上を図ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明は、セラミックス製のワイヤー溝成形部の表面に、複数のワイヤー溝 を形成し、該ワイヤー溝にワイヤーを張設して駆動せしめるワイヤーソー用多溝 ローラーであって:該ワイヤー溝成形部のローラー最大径が、該ワイヤーの使用 する装置毎に定められている取り付け可能な最大径に形成され、該ワイヤー溝成 形部のローラー最小径が、前記ローラー最大径の85%の大きさに形成されてい ることを特徴とする再溝加工可能なワイヤーソー用多溝ローラー、である。
【0008】
【発明の実施の形態】
多溝ローラーのセラミックス製のワイヤー溝成形部にワイヤー溝を形成し、該 ワイヤー溝にワイヤーを張設してワイヤーを駆動する。このワイヤー溝が摩耗し た場合には、一度ワイヤー溝成形部の表面を該ワイヤー溝が残らなくなるまで削 って平滑にした後、再溝加工し、新しいワイヤー溝を形成する。
【0009】 本発明者は、この様に、ワイヤー溝を再加工して使用する場合、多溝ローラの ワイヤー溝成形部のローラー最大径と最小径が適切でないと加工効率が低下した り、ワイヤー溝の摩耗が進みやすく、ワイヤーソー装置の寿命が著しく低下する ことを見知し、その適切な範囲について種々検討した。
【0010】 即ち、ワイヤーソーの加工効率はワイヤーの走行する速度である線速によって 大きな影響を受ける。この線速が早くなる程加工効率が良い。
【0011】 ワイヤーソーのワイヤーに駆動力を付与する手段は、多溝ローラーの駆動用モ ータの回転を、1個若しくは複数の多溝ローラーに伝達し、多溝ローラーが回転 することにより伝達される。従って、ワイヤーの線速は多溝ローラーの回転数及 び多溝ローラーのワイヤー溝成形部の外径によって決定されることになる。
【0012】 更に、ワイヤーを往復走行させるためには、多溝ローラーの回転を反転させな ければならない。しかし、高速で回転する多溝ローラーを反転させるには、多溝 ローラーの駆動用モータに大きなトルクが必要になり、ワイヤーソーの大きさや 多溝ローラー駆動用モータの出力等からおのずと最高回転数が制限されてくる。 従って、線速もおのずと制限を受けることになる。
【0013】 しかるに、線速をできるだけ早くし、かつ再溝加工回数を多くするために、多 溝ローラーのセラミックス製のワイヤー溝形成部の直径を大きくしすぎると、平 行して設けられた2本の多溝ローラー間が狭くなり、装置毎に規格された最大値 を有するような被加工物の加工は不可能になると共に、イナーシャが大きくなり 、多溝ローラーの反転時にワイヤーソーの駆動装置系に大きな負荷がかかり、装 置寿命が激減する。反対に、多溝ローラーの再溝加工回数を重ねていくと、多溝 ローラーのセラミックス製ワイヤー溝形成部の直径が小さくなり、多溝ローラー のイナーシャが小さくなる。その結果、多溝ローラーの反転に要する時間が早く なり、ワイヤーを留めておくワイヤー溝の摩擦力を越えたものとなり、ワイヤー と多溝ローラーがスリップし、ワイヤー溝の摩耗が急速に進む。 一方、多溝ローラーのセラミックス製のワイヤー溝形成部の直径が小さくなる と、ワイヤーとワイヤー溝部との接する距離である円周が短くなり、反転時の多 溝ローラーとワイヤーとのスリップが一層発生し易くなる。
【0014】 本発明者は、上記事情に鑑み、理想的な加工効率を得るためにワイヤー溝部の 摩耗進展速度が早くなるワイヤー溝形成部の最大径の大きさの比率を調べたとこ ろ、最大径から15%小さくなると、急速に摩耗が進むことが判った。
【0015】 そこで、本発明者は、ワイヤー溝成形部の最大径をワイヤーソー装置毎に定め られている取り付け可能なローラーの最大径とし、ワイヤー溝形成部の最小径を ワイヤーソー装置に取り付け可能なローラー最大径より15%小さい径、即ち、 前記ローラー最大径の85%、にすることにした。
【0016】 なお、使用される多くの多溝ローラーの最大径は、Φ50mm〜Φ180mmであ るが、実験によると、いずれのローラーも最大径と最小径との差、即ち、ワイヤ ー溝成形部の肉厚は3.75mmあれば、再溝加工しても良好な多溝ローラーの使 用可能時間を得ることが出来た。
【0017】 セラミックス製のワイヤー溝成形部は、断面円環状に形成され、金芯に挿着さ れるが、該金芯を用いないでローラー全体をセラミックスで形成し、その外周面 側をワイヤー溝成形部にしても良い。
【0018】 多溝ローラーのワイヤーソーへの取り付け形態としては、2本の多溝ローラーを 使用し、これを平行に配置してなるもの、3本の多溝ローラーを使用し、これを 三角形状に配置してなるもの、4本の多溝ローラーを使用し、これを四角形状に 配置してなるものがあるが、本発明の再溝加工可能なワイヤーソー用ローラーは その何れの取り付け形態においても適用可能なものである。
【実施例】
【0019】 この発明の第1実施例を図1〜図5により説明するが、この実施例は、3本の 多溝ローラーを使用し、これを三角形状に配置してなるものに関する実施例であ る。 三本の多溝ローラー2〜4のうち、1本はドライブローラー2であり、他 はヘッドローラー3、4である。各ローラー2〜4の構造は同じであるので、以 下、ヘッドローラー4についてのみ説明する。
【0020】 多溝ローラー4の円筒状金芯10の外周面10aには、ワイヤー溝成形部15 が設けられている。この金芯10の内壁面中央には、補強支持板11が設けられ 、その外周面10aには、嵌合凹部10bが形成されている。
【0021】 このワイヤー溝成形部15は、アルミナ、ジルコニア、炭化珪素、窒素珪素な どのセラミックス、又は、サーメットにより形成された円筒体で、その表面15 aには、ワイヤー5を案内するためのワイヤー溝17が150本程形成されてい る。このワイヤー溝17の設計深さhは、例えば、0.2mmである。
【0022】 このワイヤー溝成形部15の最大径L1の大きさは、ワイヤーソー装置の取り 付け可能なローラー最大径に形成され、例えば、最大径50mmが選定される。
【0023】 また、ワイヤー溝成形部15の最小径L2は、前記ローラー最大径の85%、 即ち、42.5mm、が選定される。
【0024】 このセラミックス製等のワイヤー溝成形部15は、金芯10の嵌合凹部10b に接合されるが、その接合方法として、接着剤等による接着、圧入、焼きばめ等 が用いられる。なお、このワイヤー溝成形部15の肉厚t、即ち、 (最大径L1−最小径L2)/2=3.75mm、である。
【0025】 次に、本実施例の作動について説明する。 ドライブローラー2を駆動して、ワイヤー5を往復運動させるとともに、被加 工物6をヘッドローラー3、4間に張設されているワイヤー5に押圧する。 該ワイヤー5は、ワイヤー溝17に案内されながら往復運動して該被加工物6 を切断する。
【0026】 この時、ワイヤー5はワイヤー溝17を擦りながら往復運動するので、ワイヤ ー溝17が次第に摩耗し、図2の状態から図3の状態になる。 即ち、ワイヤー溝17の深さは設計深さh=0.2mmから摩耗深さh1=0.6m mとなる。この様にワイヤー溝17の摩耗深さh1が、設計深さhの3倍になっ たら再溝加工を行う。
【0027】 再溝加工を行う場合には、ワイヤーソー1から多溝ローラー4を外し、該多溝 ローラー4を円筒研削盤に取り付け、砥石20により該ワイヤー溝17が残らな いようにワイヤー溝形成部15の表面を削る。この時、最も深いワイヤー溝17 aの底部まで削った後、振れ等でバラついた各ローラーの直径等を合わせる為、 更に調整研磨Sを行い、ワイヤー溝形成部15の表面を平滑面17にする。
【0028】 次に、図示しない溝切り用砥石にて設計深さh=0.2mmのワイヤー溝17を 形成しワイヤーソー1に装着する。
【0029】 この様にして摩耗したワイヤー溝17の再加工を繰り返すが、最終溝加工時に おけるワイヤー溝成形部15の外径L3は51.4mmとなり、その時のワイヤー 溝成形部15の肉厚t1は、0.7mmである。
【0030】 最終溝加工後、使用によりワイヤー溝17が摩耗した場合、ワイヤーソー1か ら該多溝ローラーを外し、金芯10からセラミックス製のワイヤー溝成形部15 を除去し、該金芯10に新品のワイヤー溝成形部15を接合する。
【0031】 なお、再溝加工の時期や回数、ワイヤー溝の設計深さh、調節切削の量等につ いては、必要に応じて適宜調整されることは勿論である。
【0032】 この実施例のヘッドローラー3、4は理想的な外径であるので、大きなイナー シャが生じることがない上、両ローラー3、4間の加工間隔も被加工物の加工に 十分な大きさに維持されている。
【0033】 この発明の第2実施例を図6により説明する。 この実施例と第1実施例(図1〜図5)との相違点は、金芯10の一端10L がワイヤー溝成形部15の最小径L2と同一大きさに形成され、他端10Rがそ れより大径に形成されていることである。このように金芯10を形成すると、ワ イヤー溝成形部15の着脱が容易となる。
【0034】 この発明の第3実施例を図7により説明する。 この実施例と第1実施例との相違点は、金芯10の一端10Rがワイヤー溝成 形部15の最小径L2より大きく形成され、他端10Lは、該最小径L2より小さ く形成され、そこにナット30が螺着されていることである。 この様にすると、ワイヤー溝成形部15をナット30で押圧して固定できると ともに、該ワイヤー溝成形部15の着脱も容易となる。
【0035】 この発明の第4実施例を図8により説明する。 この実施例と第1実施例との相違点は、金芯10の一端10Lがワイヤー溝成 形部15の最小径L2と同一大きさに形成され、他端10Rがそれより大径に形 成されていること、及び金芯10の一端10Lに、ワイヤー溝成形部15の端面 15fを押圧する押さえ円板40が、ボルト41により固定されていることであ る。 この実施例では、ボルト41を回し、押え円板40を着脱することにより ワイヤー溝成形部15の着脱を容易に行うことができる。
【0036】 この発明の第5実施例を図9により説明する。 この実施例と第1実施例との相違点は、金芯10の一端10Rがワイヤー溝成 形部15の最小径L2より大きく形成され、他端10Lは該最小径L2より小さく 形成され、そこに、該ワイヤー溝成形部15の端面15fを押圧するスナップリ ング50を着脱自在に設けたことである。 このスナップリング50により該ワイヤー溝成形部15は位置決めされ、又、 このスナップリング50の着脱により該ワイヤー溝成形部15の金芯10からの 着脱を容易に行うことができる。 また、ボルト締めに加え、接着や圧入を行えば、強固にセラミックスと金芯を 固定することができる。 なお、この方法は前記実施例についても適用する場合がある。
【0037】 この発明の第6実施例を図10により説明する。この多溝ローラー4は全体が セラミックスで形成され、その一端に軸部60が突設され、他端に円錐台状の軸 受部61が形成されている。該ローラー4の中央部には中空部62が設けられて いる。該ローラー4の外周側には、厚さtのワイヤー溝成形部15が設けられ、 このワイヤー溝成形部15に複数例えば、180本、のワイヤー溝17が形成さ れている。このローラー4の最大径L1は、例えば、80mmであり、又、ワイヤ ー溝成形部15の最小径L2は68mmであり、その肉厚tは6mmである。
【0038】
【考案の効果】
この考案は、以上の様に構成したので、加工効率良く、かつ、ワイヤーソー用 多溝ローラーを長時間利用することができる。そのため、加工コストの低減を図 ることが出来る。 又、本発明の多溝ローラーを用いたワイヤーソーは使用寿命 を長くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す図で、図5のI−I線
断面図である。
【図2】図1のワイヤー溝成形部の拡大図である。
【図3】図2の他の状態を示す図で、摩耗したワイヤー
溝を示す。
【図4】図3の他の状態を示す図で、ワイヤー溝成形部
の最終溝加工時の状態を示す図である。
【図5】多溝ローラーの使用状態を示す斜視図である。
【図6】本考案の第2実施例を示す断面図である。
【図7】本考案の第3実施例を示す断面図である。
【図8】本考案の第4実施例を示す断面図である。
【図9】本考案の第5実施例を示す断面図である。
【図10】本考案の第6実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ワイヤーソー 2 多溝ローラー 3 多溝ローラー 4 多溝ローラー 5 ワイヤー 10 金芯 15 ワイヤー溝成形部 17 ワイヤー溝 L1 ワイヤー溝成形部の最大径 L2 ワイヤー溝成形部の最小径 t ワイヤー溝成形部の肉厚

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】セラミックス製のワイヤー溝成形部の表面
    に、複数のワイヤー溝を形成し、該ワイヤー溝にワイヤ
    ーが張設されるワイヤーソー用多溝ローラーであって:
    前記ワイヤー溝成形部のローラー最大径が、該ワイヤー
    の使用する装置毎に定められている取り付け可能な最大
    径に形成されており、 該ワイヤー溝成形部のローラー最小径が、前記ローラー
    最大径の85%の大きさに形成されていることを特徴と
    する再溝加工可能なワイヤーソー用多溝ローラー。
  2. 【請求項2】多溝ローラー全体がセラミックスで形成さ
    れ、その外形表面が溝成形部を構成していることを特徴
    とする請求項1記載の再溝加工可能なワイヤーソー用多
    溝ローラー。
  3. 【請求項3】ワイヤー溝成形部が、少なくとも3.75
    mmの肉厚を有することを特徴とする請求項1記載の再溝
    加工可能なワイヤーソー用多溝ローラー。
  4. 【請求項4】ワイヤー溝成形部が、金芯に挿着されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の再溝加工可能なワイ
    ヤーソー用多溝ローラー。
  5. 【請求項5】金芯の一端が、ワイヤー溝成形部の最小径
    と同一、又は、小さく形成され、その他端がそれより大
    きく形成されていることを特徴とする請求項4記載の再
    溝加工可能なワイヤーソー用多溝ローラー。
  6. 【請求項6】金芯の一端が、ワイヤー溝成形部の最小径
    より大きく形成され、その他端がそれより小さく形成さ
    れると共に、該他端にワイヤー溝成形部の端面を押圧す
    るナットが設けられていることを特徴とする請求項4記
    載の再溝加工可能なワイヤーソー用多溝ローラー。
  7. 【請求項7】金芯の一端が、ワイヤー溝成形部の最小径
    より大きく形成され、その他端がその最小径より小さく
    形成されると共に、該他端にワイヤー溝成形部の端面を
    押圧する押さえ円板がボルトにより固定されていること
    を特徴とする請求項4記載の再溝加工可能なワイヤーソ
    ー用多溝ローラー。
  8. 【請求項8】金芯の一端が、ワイヤー溝成形部の最小径
    より大きく形成され、その他端がその最小径より小さく
    形成されると共に、該他端にワイヤー溝成形部の端面を
    押圧するスナップリングが着脱自在に設けられているこ
    とを特徴とする請求項4記載の再溝加工可能なワイヤー
    ソー用多溝ローラー。
JP1997008668U 1997-09-30 1997-09-30 再溝加工可能なワイヤーソー用多溝ローラー Expired - Lifetime JP3047594U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011025371A (ja) * 2009-07-27 2011-02-10 Sumco Corp ワイヤーソー用ローラー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011025371A (ja) * 2009-07-27 2011-02-10 Sumco Corp ワイヤーソー用ローラー

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