JP2001078078A - 撮影装置及び撮影装置の制御方法 - Google Patents

撮影装置及び撮影装置の制御方法

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JP2001078078A
JP2001078078A JP24920999A JP24920999A JP2001078078A JP 2001078078 A JP2001078078 A JP 2001078078A JP 24920999 A JP24920999 A JP 24920999A JP 24920999 A JP24920999 A JP 24920999A JP 2001078078 A JP2001078078 A JP 2001078078A
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Munenori Susa
宗憲 周佐
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信機能を兼ね備えた撮像装置などのマルチ
メディア装置の使用者が画像を撮影している最中に通信
の着信があった場合に、着信の通知を使用者の撮影の妨
げとならないように行う。 【解決手段】 有線または無線によって外部機器と通信
する通信機能を有する撮影装置の制御方法は、外部機器
からの着信を検知する着信検知工程(S2)と、撮影中
であるか否かを検知する撮影状態検知工程(S3)と、
前記撮影状態検知工程における検知結果に応じて(S4
〜S6,S11〜S13,S21〜S23,S31〜S
35,S41〜S46)、着信を知らせる通知工程(S
35,S51)とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影装置およびそ
の制御方法に関し、特に通信機能を有する撮影装置およ
びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータの急速な普及と、情
報通信の高速化・大容量化・無線化等の通信インフラの
整備に伴って、文字(テキスト)情報だけではなく、画
像・音声も含むいわゆるマルチメディアによる通信が注
目されている。こうした状況のなかで、ノートPCやP
DA(personal digital assistant)などの携帯情報機器
と無線通信機能とを融合させ、場所を問わずにマルチメ
ディア通信ができる環境を提供することを目的とする機
種も普及しつつある。このような機種の中には、デジタ
ルカメラを内蔵または外部接続し、その場で撮った画像
を無線通信で伝送できるものがある。
【0003】従来、撮影機能と無線通信機能が複合して
いる機種では、一方の機能を停止させ他方の機能のみ使
用できる状態になっているか、または双方の機能が同時
に使用できる状態になっているかのどちらかの状態とな
るのが一般的であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
通信機能を停止して撮影している場合には、撮影中に緊
急連絡が入った場合に応答できないことになり、場所を
問わずに緊急時にも活用できるという無線通信の大きな
利点を損なってしまうという問題がある。
【0005】また逆に撮影機能と無線通信機能が同時に
作動している場合、例えば撮影中に電話がかかってきて
呼出音が鳴ったときに、その音に驚いて手ブレを起こし
てしまったり、撮るべき対象を外してしまったりするな
ど、良好な撮影環境を損なってしまうという問題もあっ
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を鑑
みてなされたものであり、有線または無線によって外部
機器と通信する通信機能を有する撮影装置は、外部機器
からの着信を検知する着信検知手段と、前記着信検知手
段により外部機器からの着信を検知した場合に、着信を
知らせるための通知手段と、撮影中であるか否かを検知
する撮影状態検知手段と、 前記撮影状態検知手段によ
り撮影中であると検知された場合に、前記通知手段を制
御する制御手段とを有する。
【0007】また、有線または無線によって外部機器と
通信する通信機能を有する撮影装置の制御方法は、外部
機器からの着信を検知する着信検知工程と、撮影中であ
るか否かを検知する撮影状態検知工程と、前記撮影状態
検知工程における検知結果に応じて、着信を知らせる通
知工程とを有する。
【0008】また、本発明の一様態によれば、撮影中は
着信を通知せずに、撮影終了後に着信を通知する。
【0009】また、本発明の別の一様態によれば、撮影
中は、着信の送信元である外部機器が特定送信元である
か否かを判定し、特定送信元であれば着信後すぐに通知
を行い、特定送信元でなければ、撮影中は着信を通知せ
ずに、撮影終了後に着信を通知する。
【0010】また、本発明の別の一様態によれば、撮影
中は、撮影中ではない場合に着信を知らせるレベルより
も低いレベルで着信を知らせ、所定時間内に着信に応答
しない場合には、撮影中は着信を通知せずに、撮影終了
後に着信を通知する。
【0011】また、本発明の別の一様態によれば、撮影
装置は撮影の開始を指示するためのシャッターボタンを
更に有し、前記シャッターボタンが押下されている場合
に、撮影中であると検知する。
【0012】また、本発明の別の一様態によれば、前記
撮影装置は、撮影と通信とを同時に実行可能とする第1
モードを含む、複数のモードのいずれかで動作し、前記
第1モードが選択されている場合に、撮影中であると検
知する。
【0013】また、本発明の別の一様態によれば、外部
物体と前記撮影装置のファインダ間の距離を計測し、計
測された距離が所定距離よりも短い場合に、撮影中であ
ると検知する。好ましくは、発光手段と受光手段とを有
するフォトセンサにより計測を行う。
【0014】また、本発明の別の一様態によれば、外部
物体が前記撮影装置のファインダに接近したことを検知
し、その場合に、撮影中であると検知する。好ましく
は、メカニカルプッシュスイッチにより検知する。
【0015】また、本発明の別の一様態によれば、撮影
中で着信を通知しない場合に、着信の発信元である外部
機器に応対するための複数の応対モードの何れかのモー
ドに応じて、前記外部機器に応対する。好ましくは、前
記複数の応対モードは、前記外部機器に対して通信を保
持するように所定時間促すモードを含む。その場合、撮
像装置のメモリに保持されたメッセージを前記外部機器
に所定時間送信することにより通信を保持するように促
す。
【0016】また好ましくは、前記複数の応対モード
は、前記外部機器に対して通信を切断するように促すモ
ードを含む。その場合、撮像装置のメモリに保持された
メッセージを前記外部機器に送信することにより通信を
切断するように促す。
【0017】また好ましくは、前記メモリに保持された
メッセージは変更可能である。
【0018】また好ましくは、前記複数の応対モード
は、前記外部機器からのメッセージを撮像装置のメモリ
に記憶するモードを含む。更に好ましくは、前記外部機
器からのメッセージの記憶開始に先立って、単一または
複数の周波数で構成された、任意の音量と継続時間を有
する受信記録開始音を前記外部機器に送信する。
【0019】また、本発明の別の一様態によれば、撮影
中に着信を通知しない場合に、撮影後に着信通知動作の
付勢・消勢を切り換える。
【0020】上記構成によれば、通信機能を兼ね備えた
撮像装置などのマルチメディア装置の使用者が画像を撮
影している最中に通信の着信があった場合、即座には着
信通知をせずに、撮影が終了してから着信通知を行うこ
とにより、該装置の使用者の撮影の妨げとならないよう
にすることができる。また撮影中には通信の発信者に対
して該装置の使用者が即座には受信できない状態にある
ことを示すメッセージを送信することにより、通信の発
信者に対しても、該装置の使用者がどのような状況にあ
るかを通知して、通信を受信できない理由を伝えたり、
伝言を残せたりするようにして、安心感、利便性を与え
ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0022】[第1の実施形態]図1は、本発明の第1
の実施形態におけるマルチメディア通信装置の外観概略
を示す斜視図であり、図2は図1の装置を矢印A方向か
ら見た側面図、図3は第1の実施形態におけるマルチメ
ディア通信装置の構成を示すブロック図である。図1乃
至図3を参照して、基本的な機能と制御を説明する。
【0023】1はモードスイッチで、OFF、TEL、
VIEW、CAMの4種類のモードを切り換えるもので
あり、モードスイッチ1を矢印B方向にスライドするこ
とによりモードを切り換えることができる。スイッチ指
示部2が示すモードに応じて、制御部3が各部を制御す
る。
【0024】OFFモードでは、電源部11、制御部
3、及びモードスイッチ1のみが作動しているが、制御
部3はモードスイッチ1がどのモードになるかだけを監
視しているため、電力の消費量は他のモードと比較して
極めて小さく、例えば、TELモードの10%以下程度
である。
【0025】TELモードでは、電源部11、制御部
3、モードスイッチ1に加え、液晶ディスプレイ5及び
電話機能部4にも電源が供給されて同時に作動する。電
話機能部4は、スピーカー6、マイク7、アンテナ8、
サウンダー9、キーボード10、メッセージメモリ1
6、受信記録メモリ31、及び発信音発生デバイス32
を含む。
【0026】第1の実施形態においては、図1に示すよ
うにキーボード10は、「0」から「9」までの10個
の数字キーに、「*」、「#」、「F1」、「F2」、
「F3」、「通話」、「切断」を加えた17種類のキー
で構成される。電話をかける時には、キーボード10か
ら通信先の電話番号を入力したあとに「通話」キーを押
すと、制御部3は、アンテナ8から通話発信電波を送出
する。これにより基地局を介して通信先の電話とつなが
り、互いに送受信できる状態になる。スピーカー6から
は通信先から送信される音声が再生され、通信元からの
音声はマイク7から入力され、電気信号に変換されて送
信されることにより通話が成立する。このとき液晶ディ
スプレイ5には通信先の電話番号や現在の日時などが表
示される。通信を終了させる時はキーボード10の中の
「切断」キーを押せば電話による通信を行っていない状
態に戻る。
【0027】また電話を受ける時は、まず通信先が発信
した通話発信電波を、基地局を介してアンテナ8から受
信する。制御部3がこれを検知すると、サウンダー9を
鳴動させて、本マルチメディア通信装置の使用者に着信
を知らせる。このときキーボード10の中の「通話」キ
ーを押すと基地局を介して通信先の電話とつながる。以
下の動作は電話をかける場合と同様である。
【0028】VIEWモードでは、電源部11、制御部
3、モードスイッチ1、電話機能部4、液晶ディスプレ
イ5及びカメラ機能部17の中の画像メモリ15が作動
する。カメラ機能部17は、レンズ12、光電変換素子
13、シャッタースイッチ14、及び画像メモリ15を
含むが、VIEWモードでは、レンズ12、光電変換素
子13、シャッタースイッチ14は作動しない。このV
IEWモードでは、画像メモリ15に画像情報が記憶さ
れている場合、その画像を液晶ディスプレイ5に表示す
る。画像メモリ15に複数の画像情報が記憶されている
場合、それらの画像情報には、画像が画像メモリ15に
記憶された時刻順に1、2、3・・・と順番を示す画像
番号情報が付加されている。モードスイッチ1をVIE
Wモードにすると、まず1番目の画像が表示される。キ
ーボード10の中の「F3」キーを押すと、2番目、3
番目に記憶された画像を順送りで見ることができ、「F
1」キーを押すと逆順送りで画像を見ることができる。
任意の順番で画像を見る場合には、見たい画像番号の数
字、例えば「5」をキーボード10の数字キーにより入
力した後に「F2」を押せば、画像メモリ15に5番目
に記憶された画像が液晶ディスプレイ5に表示される。
また、画像メモリ15に画像情報が何も記憶されていな
い場合は、液晶ディスプレイには何も表示されない。V
IEWモードでは、上記動作を行いながら電話による通
信を行うことが可能であり、このときの電話の発信、着
信についての動作はTELモードの説明で前述したとお
りである。
【0029】CAMモードでは、図3に示す全ての機能
が作動する。このモードでは、レンズ12を介して入射
する光学画像が光電変換素子13によって電気信号に変
換されて制御部3に入力し、画像として液晶ディスプレ
イ5に表示される。本装置の使用者が光学ファインダー
18を覗いた時に見える範囲の画像が、レンズ12を介
して光学画像として光電変換素子13上に結像されるよ
うに設定されている。このCAMモードでは、レンズ1
2を介して順次入射する光学画像が連続的に準動画状態
として液晶ディスプレイ5に表示され、画像メモリ15
内に記憶されている画像情報を表示することはできな
い。シャッタースイッチ14は2段階のプッシュスイッ
チであり、本装置では例えば50g以上300g末満の
カで押すと第1段階の入力信号が、300g以上の力で
押すと第2段階の入力信号が制御部3に送られる。制御
部3は、第1段階の入力信号を検知すると、光電変換素
子13によって電気信号に変換された画像の明るさや色
調などを補正する。シャッタースイッチ14をさらに強
く押して制御部3が第2段階の入力信号を検知すると、
シャッタースイッチ14の第1段階の押下により補正さ
れた画像を液晶ディスプレイ5に静止画として1秒間表
示するとともに、その画像情報を画像メモリ15に保存
し、撮影が完了する。画像情報が画像メモリ15に保存
された後は、液晶ディスプレイ5は、前述した準動画状
態の画像表示に戻る。
【0030】上記構成を有するマルチメディア通信装置
において、本第1の実施形態の特徴であるCAMモード
が選択されている場合の機能制御を、図4のフローチャ
ートを参照して説明する。
【0031】モードスイッチ1によりCAMモードが選
択されている時(S1)に電話の着信を検知すると(S
2)、ステップS3において、制御部3は、シャッター
スイッチ14の状態、すなわち、シャッタースイッチ1
4が押下をされているか否かを判断することにより撮影
中かどうかの判断をする。撮影中でない場合(シャッタ
ースイッチ14が押されていない場合)にはステップS
51に進み、制御部3は、後述するいくつかの方法のど
れかにより本装置の使用者に電話の着信を通知する。
【0032】また、ステップS3において、電話の着信
を検知した時にシャッタースイッチ14が少なくとも第
1段階まで押されていると、制御部3は撮影中と認識す
る。このとき制御部3は、ステップS4において、この
装置が特定電話番号識別モードに設定されているかどう
かの判断をする。この特定電話番号識別モードは、例え
ば、TELモードで、かつ、電話待受け時に、「F1」
キーと「1」キーを同時に2秒間押すことで設定され、
同じ操作を繰り返すことにより解除される。また、TE
Lモードで、かつ、電話待受け時であって、特定電話番
号識別モードが設定されているときに、例えば、「F
1」キーと「*」キーを同時に2秒間押した後に任意の
電話番号を数字キーにより入力し、そして「F2」キー
と「*」を同時に2秒間押すという操作を行うことによ
り、キー入力された電話番号がメッセージメモリ16の
特定電話番号記憶エリアに記憶される。
【0033】ステップS4で特定電話番号識別モードが
設定されていると判断された場合にはステップS5へ進
み、上述のようにしてメッセージメモリ16に記憶され
た一つまたは複数の特定電話番号のいずれかを有する電
話からの着信かどうかを制御部3が判断する。ステップ
S5において制御部3が特定電話番号からの電話の着信
であると判断すると、ステップS51へ進み、撮影中で
あっても本装置の使用者に電話の着信を通知する。
【0034】また、特定電話番号識別モードに設定され
ていない場合(ステップS4でNO)、または特定電話
番号を有する電話からの着信ではない場合(ステップS
5でNO)には、ステップS6において、制御部3は着
信に対してどのような対応をするかについて判断する。
この対応は、メッセージモードと通知モードの2つのモ
ードがどのように設定されているかによって異なる制御
となる。本第1の実施形態においてはメッセージモード
はAB、AC、B、Cの4パターン、通知モードは、Y
とNの2パターンの何れかに設定される。本装置の使用
者は、予め上記メッセージモードと通知モードとをいず
れかのパターンに設定する。例えば、TELモードで、
かつ、電話待受け時に、「F3」キーと「1」キーを同
時に2秒間押すと、メッセージモードはABモードに、
以下同様に「F3」キーと「2」キーでACモード、
「F3」キーと「3」キーでBモード、「F3」キーと
「4」キーでCモードに設定される。同様に、例えば、
TELモードで、かつ、電話待受け時に、「F3」キー
と「8」キーを同時に2秒間押すと、通知モードがYモ
ードに、「F3」キーと「9」キーではNモードに設定
される。このようなモード設定がなされているなかで、
制御部3はまずメッセージモードがどのパターンに設定
されているかを判断する。
【0035】メッセージモードがABモードに設定され
ている場合にはステップS11に進み、制御部3は本装
置の使用者に電話の着信を通知せず、その代わりにメッ
セージメモリ16に記憶されているメッセージAを電話
の発信者に送信する。メッセージAの内容は「現在この
電話の使用者は、通話できない状態にありますので、少
々お待ち下さい」という意味のものである。このメッセ
ージAを送信している間、制御部3は時間を計測してお
り、ステップS12で一定時間、例えば10秒経過した
かどうかを判断する。一定時間が経過していない場合、
制御部3は、S11へ戻りメッセージAを電話の発信者
に対して送信する動作を繰り返すが、一定時間経過する
と、ステップS13において本装置の使用者がまだ撮影
中かどうかをシャッタースイッチ14の状態によって判
断する。撮影が終了していない場合、すなわちシャッタ
ースイッチ14が少なくとも第一段階まで押されている
場合には(ステップS13でNO)、後述するBモード
のステップS31に進み、撮影が終了していれば、すな
わちシャッタースイッチ14の押下が解除されていれば
(ステップS13でYES)、制御部3はステップS5
1で直ちに電話の着信を本装置の使用者に通知する。
【0036】メッセージモードがACモードに設定され
ている場合には、ステップS21へ進み、ステップS2
1でステップS11の動作、ステップS22でステップ
S22の動作を行い、ステップS23でステップS13
と同様の動作を行い、撮影が終了していない場合には
(ステップS23でNO)、後述するCモードのステッ
プS41に進み、撮影が終了していれば(ステップS1
3でYES)、制御部3はステップS51で直ちに電話
の着信を本装置の使用者に通知する。このようにACモ
ードでは撮影が終了している場合にCモードのステップ
S41へ進むところが、ABモードと異なる。
【0037】メッセージモードがBモードに設定されて
いる場合には、ステップS31へ進み、制御部3は本装
置の使用者に電話の着信を通知せず、その代わりにメッ
セージメモリ16に記憶されているメッセージBを電話
の発信者に送信する。メッセージBの内容は「現在この
電話の使用者は、通話できない状態にありますので、お
かけ直し下さい」という意味のものである。その後ステ
ップS32において発信者が電話を切ったかどうかを判
断し、切っていなければステップS31へ戻りメッセー
ジBを送り続ける。発信者が電話を切れば、ステップS
33においてシャッタースイッチ14の状態を確認する
ことにより、撮影中であるかどうかの判断を撮影終了が
確認されるまで行う。撮影が終了すると、ステップS3
4において本装置の使用者に対して、撮影中に電話があ
ったことを通知するか否かの判断を行う。この判断は前
述した通知モードがYに設定されているか、Nに設定さ
れているかにより決定される。Yに設定されていれば、
ステップS35で後述するいくつかの方法で本装置の使
用者に電話があった旨を通知する。通知モードがNに設
定されている場合は、ステップS35の動作を行わずに
処理が終了となる。
【0038】メッセージモードがCモードに設定されて
いる場合には、ステップS41へ進み、制御部3は本装
置の使用者に電話の着信を通知せず、その代わりにメッ
セージメモリ16に記憶されているメッセージCを電話
の発信者に送信する。メッセージCの内容は「現在この
電話の使用者は、通話できない状態にありますので、発
信音のあとにメッセージをお入れ下さい」という意味の
ものである。このメッセージCの送信直後、ステップS
42において、制御部3は発信音発生デバイス32か
ら、例えば、3KHzで1秒間の発信音を送信する。発
信音送信後、ステップS43において、制御部3は本装
置を受信状態にし、受信記録メモリー31に電話の発信
者が話すメッセージを記録するように制御する。このメ
ッセージを記録している間、制御部3は時間を計測して
おり、ステップS44において一定時間、例えば30秒
経過したかどうかを判断する。一定時間が経過していな
い場合、制御部3は時間計測動作を繰り返すが、一定時
間が経過するとステップS45に進み、受信の記録動作
を停止する。受信の記録動作を停止後、ステップS46
においてシャッタースイッチ14の状態を確認すること
により、撮影中であるかどうかの判断を撮影終了が確認
されるまで行う。制御部3は、撮影が終了したと判断す
ると、BモードのステップS34に進み、以降、上述し
た制御を行う。
【0039】本第1の実施形態では、ステップS51で
はサウンダー9を鳴動させ、ブザー音やメロディ音など
聴覚的に電話の着信を本装置の使用者に通知する。
【0040】またステップS35では、発信者の電話番
号や名前、着信があったことを意味するアイコン等を液
晶ディスプレイ5に表示・点滅させたり、別にLED
(不図示)等を設けて点灯・点滅させて、撮影中に電話
の着信があったことを本装置の使用者に視覚的に通知す
る。もちろんこうした方法以外にも、前記メッセージメ
モリ16に今まで説明してきたものとは別のメッセージ
や音声を予め記憶しておき、スピーカー6から音声とし
て通知する方法や、前述した聴覚的な着信通知手段と視
覚的な着信通知手段の中から全部またはいくつかを組み
合わせて、同時に作動させたり、ある手段を作動させて
から別の手段を作動させるという方法も可能である。
【0041】また、ステップS2とステップS3の間に
本装置の使用者が驚かない程度の第1段階の着信通知、
例えば前述の液晶ディスプレイ5やLEDによる着信通
知や小さな音等による着信通知を行い、撮影の重要度に
よって本装置の使用者自身がその段階で電話に出るかど
うかを判断する。そして、電話に出ない場合には今まで
説明してきたフローチャートの動作を行い、ステップS
51やS35を第2段階の着信通知として、大きな音、
または小さな音から段階的に大きくなる音などによる着
信通知を行うといった方法も考えられる。
【0042】受信記録メモリー31にメッセージが記録
されている場合には、上記のいずれかの通知方法によっ
てメッセージの存在を本装置の使用者に通知し、使用者
は、例えば、TELモードで、かつ、電話待受け時に、
「F1」キーと「F2」キーを同時に2秒間押すことに
より記録されたメッセージをスピーカー9で順次再生で
きる。
【0043】また、使用者は、例えば、TELモード
で、かつ、電話待受け時に、「F2」キーと「F3」キ
ーを同時に2秒間押し、次いで、メッセージAならば
「1」キーを(メッセージBならば「2」キーを、メッ
セージCならば「3」を)2秒間押してからマイク7に
向かって自分でメッセージを話し、「F2」キーと「F
3」キーを同時に2秒間押すことで、メッセージメモリ
16にメッセージを記憶することができる。この動作に
より、送信メッセージA、B、Cの内容を自由に変更で
きる。
【0044】その際、最後に「F2」キーと「F3」キ
ーを同時に押す前に「0」キーを押しておくと、メッセ
ージの内容を消去できる。こうした応答メッセージは、
機能制御の詳細説明を省略するが、通常の電話使用にお
ける留守番電話機能としても使えることはいうまでもな
い。
【0045】さらに、本第1の実施形態では、シャッタ
ースイッチ14が1段階押された状態も撮影状態と判断
してさまざまな機能を実行するよう制御したが、例え
ば、モードスイッチ1をCAMモードにしただけで撮影
状態と判断させ、同様の制御を実現させることも容易で
ある。
【0046】そのほか、通信の種類が今まで述べてきた
ような通常の電話ではなく、電子メールや画像通信のよ
うな即時性の低いデータ通信が着信した場合、本装置の
受信記録メモリー31の中にあるデータ通信用エリアに
空きがあれば、基本的には全て即座に受信し記憶する。
このとき本装置の使用者が前述した判別方法によって撮
影中と判断されれば、通信の着信を使用者に通知しな
い。使用者が撮影中でない場合、あるいは、撮影が終了
した場合には、前述したいくつかの方法で、通信の着信
を使用者に通知する。
【0047】なお、図1に示すキーボード10のキーの
種類及び配列や、メッセージモード切替などの上記様々
な動作を行うためのキー操作方法は上記のものに限られ
るものではなく、様々な組み合わせが可能であることは
いうまでもない。
【0048】[第2の実施形態]以下、本発明の第2の
実施形態におけるマルチメディア通信装置の説明を行
う。
【0049】第2の実施形態のマルチメディア通信装置
は、第1の実施形態で図1乃至図3を参照して説明した
構成に発光部と受光部とを併せ持つフォトセンサー20
を加えたものである。以下、第2の実施形態にかかるマ
ルチメディア装置を横から見た図5及び内部構成を示す
ブロック図である図6を参照して説明する。
【0050】図5に示すように、フォトセンサー20は
ファインダ18のごく近傍に設置されている。このフォ
トセンサー20は、発光部から赤外線を発光し、何らか
の物体にあたって反射してきた赤外線を受光することで
その物体の存在を検知し、検知信号を発生させるもので
ある。本装置がCAMモードになっているとき、このフ
ォトセンサー20に対して任意の物体が20mm以下ま
で接近すると、フォトセンサー20は、物体検知信号を
制御部3に送る。
【0051】上述したように、フォトセンサー20はフ
ァインダ18のごく近傍にあるため、フォトセンサー2
0に何かが接近するということは、ファインダー18を
本装置の使用者が覗こうとしている状態、即ち撮影中に
なろうとしている状態であると考えることができる。そ
こで制御部3は、フォトセンサー20から物体検知信号
を受け取ると、第1の実施形態において図4のステップ
S3,S13,S23,S33およびS34でシャッタ
ースイッチ14の押下げ状態を撮影中であると判断する
のと同様に、撮影中であると判断する。この判断以外の
動作は、第1の実施形態で図4を参照して説明したもの
と同様である。
【0052】また、ファインダー18への接近を検知す
るセンサーは、前述のフォトセンサー20以外にも、例
えば、押圧が小さく(80g以下など)、押込み部が人
間の皮膚に傷をつけない形状および材質のメカニカルプ
ッシュスイッチを設け、使用者がファインダー18を覗
く時、顔の一部がこのスイッチを押すことで撮影状態を
検知させる、というような構成とすることも容易であ
る。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信機能を兼ね備えた撮像装置などのマルチメディア装
置の使用者が画像を撮影している最中に通信の着信があ
った場合、即座には着信通知をせずに、撮影が終了して
から着信通知を行うことにより、該装置の使用者の撮影
の妨げとならないようにすることができる。また撮影中
には通信の発信者に対して該装置の使用者が即座には受
信できない状態にあることを示すメッセージを送信する
ことにより、通信の発信者に対しても、該装置の使用者
がどのような状況にあるかを通知して、通信を受信でき
ない理由を伝えたり、伝言を残せたりするようにして、
安心感、利便性を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態におけるマルチメディ
ア通信装置の外観概略を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態において、図1の装置
を矢印A方向から見た側面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態におけるマルチメディ
ア通信装置の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施形態におけるマルチメディ
ア通信装置の機能制御の一部を示すフローチャートであ
る。
【図5】本発明の第2の実施形態において、図1の装置
を矢印A方向から見た側面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態におけるマルチメディ
ア通信装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 モードスイッチ 2 スイッチ指示部 3 制御部 4 電話機能部 5 液晶ディスプレイ 6 スピーカー 7 マイク 8 アンテナ 9 サウンダー 10 キーボード 11 電源部 12 レンズ 13 光電変換素子 14 シャッタースイッチ 15 画像メモリ 16 メッセージメモリ 17 カメラ機能部 18 ファインダ 20 フォトセンサー 31 受信記録メモリ 32 発信音発生デバイス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C022 AA14 AB24 AB68 AC00 AC03 AC32 AC52 AC69 AC71 AC72 AC75 5C062 AA11 AA30 AA37 AB26 AB46 AC58 AF01 AF15 5C064 AA01 AA04 AB03 AC04 AC09 AC12 AC16 AD02 AD08 AD13 AD14 5C075 AB06 BB06 CD25 FF02 5K027 AA11 BB01 FF03 HH14 HH19 HH26

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有線または無線によって外部機器と通信
    する通信機能を有する撮影装置において、 外部機器からの着信を検知する着信検知手段と、 前記着信検知手段により外部機器からの着信を検知した
    場合に、着信を知らせるための通知手段と、 撮影中であるか否かを検知する撮影状態検知手段と、 前記撮影状態検知手段により撮影中であると検知された
    場合に、前記通知手段を制御する制御手段とを有するこ
    とを特徴とする撮影装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記通知手段を消勢す
    ることを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  3. 【請求項3】 前記撮影状態検知手段により撮影中であ
    ると検知された場合に、前記着信手段により検知された
    着信の送信元である外部機器が、特定送信元であるか否
    かを判定する判定手段を更に有し、 前記制御手段は、前記判定手段により前記外部機器が特
    定送信元ではないと判定された場合に、前記通知手段を
    消勢することを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は前記通知手段を制御し
    て、撮影中ではない場合に着信を知らせるレベルよりも
    低いレベルで着信を知らせ、所定時間内に着信に応答し
    ない場合に、前記通知手段を消勢することを特徴とする
    請求項1に記載の撮影装置。
  5. 【請求項5】 撮影の開始を指示するためのシャッター
    ボタンを更に有し、前記撮影状態検知手段は、前記シャ
    ッターボタンが押下されている場合に、撮影中であると
    検知することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに
    記載の撮影装置。
  6. 【請求項6】 前記撮影装置は、撮影と通信とを同時に
    実行可能とする第1モードを含む、複数のモードのいず
    れかで動作し、前記撮影状態検知手段は、前記第1モー
    ドが選択されている場合に、撮影中であると検知するこ
    とを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の撮影
    装置。
  7. 【請求項7】 前記撮影状態検知手段は、外部物体と前
    記撮影装置のファインダ間の距離を計測する距離計測手
    段を有し、前記撮影状態検知手段は、前記距離計測手段
    により計測された距離が所定距離よりも短くなった場合
    に、撮影中であると検知することを特徴とする請求項1
    乃至4のいずれかに記載の撮影装置。
  8. 【請求項8】 前記距離計測手段は、発光手段と受光手
    段とを有するフォトセンサであることを特徴とする請求
    項7に記載の撮影装置。
  9. 【請求項9】 前記撮影状態検知手段は、外部物体が前
    記撮影装置のファインダに接近したことを検知する接近
    検知手段を有し、前記撮影状態検知手段は、前記接近検
    知手段が外部物体の接近を検知した場合に、撮影中であ
    ると検知することを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
    かに記載の撮影装置。
  10. 【請求項10】 前記接近検知手段は、メカニカルプッ
    シュスイッチであることを特徴とする請求項9に記載の
    撮影装置。
  11. 【請求項11】 前記制御手段により前記通知手段を消
    勢した場合に、着信の発信元である外部機器に応対する
    ための複数の応対モードの何れかのモードに応じて、前
    記外部機器に応対する応対制御手段を更に有することを
    特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の撮影装
    置。
  12. 【請求項12】 前記複数の応対モードは、前記外部機
    器に対して通信を保持するように所定時間促すモードを
    含むことを特徴とする請求項11に記載の撮影装置。
  13. 【請求項13】 メッセージを保持するためのメモリを
    更に有し、メッセージを前記外部機器に所定時間送信す
    ることにより通信を保持するように促すことを特徴とす
    る請求項12に記載の撮影装置。
  14. 【請求項14】 前記複数の応対モードは、前記外部機
    器に対して通信を切断するように促すモードを含むこと
    を特徴とする請求項11に記載の撮影装置。
  15. 【請求項15】 メッセージを保持するためのメモリを
    更に有し、メッセージを前記外部機器に送信することに
    より通信を切断するように促すことを特徴とする請求項
    14に記載の撮影装置。
  16. 【請求項16】 前記メモリに保持されたメッセージは
    変更可能であることを特徴とする請求項13または15
    に記載の撮影装置。
  17. 【請求項17】 メッセージを保持するためのメモリを
    更に有し、前記複数の応対モードは、前記外部機器から
    のメッセージを記憶するモードを含むことを特徴とする
    請求項11乃至15のいずれかに記載の撮影装置。
  18. 【請求項18】 前記外部機器からのメッセージの記憶
    開始に先立って、単一または複数の周波数で構成され
    た、任意の音量と継続時間を有する受信記録開始音を前
    記外部機器に送信することを特徴とする請求項17に記
    載の撮影装置。
  19. 【請求項19】 前記制御手段により前記通知手段を消
    勢した場合に、着信のあった旨を撮影後に知らせる撮影
    後着信通知手段を更に有することを特徴とする請求項1
    乃至18のいずれかに記載の撮影装置。
  20. 【請求項20】 前記撮影後着信通知手段の付勢・消勢
    を切り換える手段を更に有することを特徴とする請求項
    19に記載の撮影装置。
  21. 【請求項21】 有線または無線によって外部機器と通
    信する通信機能を有する撮影装置の制御方法において、 外部機器からの着信を検知する着信検知工程と、 撮影中であるか否かを検知する撮影状態検知工程と、 前記撮影状態検知工程における検知結果に応じて、着信
    を知らせる通知工程とを有することを特徴とする撮影装
    置の制御方法。
  22. 【請求項22】 前記通知工程では、前記撮影状態検知
    工程において撮影中であると検知された場合に、撮影終
    了後に着信を通知することを特徴とする請求項21に記
    載の撮影装置の制御方法。
  23. 【請求項23】 前記撮影状態検知工程において撮影中
    であると検知された場合に、前記着信工程において検知
    された着信の送信元である外部機器が、特定送信元であ
    るか否かを判定する判定工程を更に有し、 前記通知工程では、前記判定工程により前記外部機器が
    特定送信元であると判定された場合には着信後すぐに通
    知を行い、特定送信元ではないと判定された場合には、
    撮影終了後に着信を通知することを特徴とする請求項2
    1に記載の撮影装置の制御方法。
  24. 【請求項24】 前記撮影状態検知工程において撮影中
    であると検知された場合に、前記通知工程では、撮影中
    ではない場合に着信を知らせるレベルよりも低いレベル
    で着信を知らせ、所定時間内に着信に応答しない場合
    に、撮影終了後に着信を通知することを特徴とする請求
    項21に記載の撮影装置の制御方法。
  25. 【請求項25】 前記撮影装置は撮影の開始を指示する
    ためのシャッターボタンを更に有し、前記撮影状態検知
    工程では、前記シャッターボタンが押下されている場合
    に、撮影中であると検知することを特徴とする請求項2
    1乃至24のいずれかに記載の撮影装置の制御方法。
  26. 【請求項26】 前記撮影装置は、撮影と通信とを同時
    に実行可能とする第1モードを含む、複数のモードのい
    ずれかで動作し、前記撮影状態検知工程では、前記第1
    モードが選択されている場合に、撮影中であると検知す
    ることを特徴とする請求項21乃至24のいずれかに記
    載の撮影装置の制御方法。
  27. 【請求項27】 前記撮影状態検知工程は、外部物体と
    前記撮影装置のファインダ間の距離を計測する距離計測
    工程を有し、前記撮影状態検知工程では、前記距離計測
    工程において計測された距離が所定距離よりも短くなっ
    た場合に、撮影中であると検知することを特徴とする請
    求項21乃至24のいずれかに記載の撮影装置の制御方
    法。
  28. 【請求項28】 前記撮影状態検知工程は、外部物体が
    前記撮影装置のファインダに接近したことを検知する接
    近検知工程を有し、前記撮影状態検知工程では、前記接
    近検知工程において外部物体の接近を検知した場合に、
    撮影中であると検知することを特徴とする請求項21乃
    至24のいずれかに記載の撮影装置の制御方法。
  29. 【請求項29】 前記通知工程において着信の通知を撮
    影終了後に行う場合に、着信の発信元である外部機器に
    応対するための複数の応対モードの何れかのモードに応
    じて、前記外部機器に応対する応対制御工程を更に有す
    ることを特徴とする請求項21乃至28のいずれかに記
    載の撮影装置の制御方法。
  30. 【請求項30】 前記複数の応対モードは、前記外部機
    器に対して通信を保持するように所定時間促すモードを
    含むことを特徴とする請求項29に記載の撮影装置の制
    御方法。
  31. 【請求項31】 前記撮影装置はメッセージを保持する
    ためのメモリを更に有し、前記応対制御工程ではメッセ
    ージを前記外部機器に所定時間送信することにより通信
    を保持するように促すことを特徴とする請求項30に記
    載の撮影装置の制御方法。
  32. 【請求項32】 前記複数の応対モードは、前記外部機
    器に対して通信を切断するように促すモードを含むこと
    を特徴とする請求項29に記載の撮影装置の制御方法。
  33. 【請求項33】 前記撮影装置はメッセージを保持する
    ためのメモリを更に有し、前記応対制御工程ではメッセ
    ージを前記外部機器に送信することにより通信を切断す
    るように促すことを特徴とする請求項32に記載の撮影
    装置の制御方法。
  34. 【請求項34】 前記メモリに保持されたメッセージは
    変更可能であることを特徴とする請求項31または33
    に記載の撮影装置の制御方法。
  35. 【請求項35】 前記撮影装置はメッセージを保持する
    ためのメモリを更に有し、前記複数の応対モードは、前
    記外部機器からのメッセージを記憶するモードを含むこ
    とを特徴とする請求項29乃至33のいずれかに記載の
    撮影装置の制御方法。
  36. 【請求項36】 前記応対制御工程では、前記外部機器
    からのメッセージの記憶開始に先立って、単一または複
    数の周波数で構成された、任意の音量と継続時間を有す
    る受信記録開始音を前記外部機器に送信することを特徴
    とする請求項35に記載の撮影装置の制御方法。
  37. 【請求項37】 前記通知工程において、撮影終了後の
    着信通知の付勢・消勢を切り換える工程を更に有するこ
    とを特徴とする請求項21乃至36の何れかに記載の撮
    影装置の制御方法。
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