JP2001077648A - ポリフェイズフィルタおよびこれを使用した受信機 - Google Patents

ポリフェイズフィルタおよびこれを使用した受信機

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JP2001077648A
JP2001077648A JP25139099A JP25139099A JP2001077648A JP 2001077648 A JP2001077648 A JP 2001077648A JP 25139099 A JP25139099 A JP 25139099A JP 25139099 A JP25139099 A JP 25139099A JP 2001077648 A JP2001077648 A JP 2001077648A
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capacitor
circuit
resistor
signal
mis
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Yamato Okashin
大和 岡信
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Sony Corp
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H7/00Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
    • H03H7/01Frequency selective two-port networks
    • H03H7/06Frequency selective two-port networks including resistors
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H7/00Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
    • H03H7/18Networks for phase shifting
    • H03H7/21Networks for phase shifting providing two or more phase shifted output signals, e.g. n-phase output
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H7/00Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
    • H03H7/01Frequency selective two-port networks
    • H03H2007/0192Complex filters

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポリフェイズフィルタのコンデンサをMIS
容量により構成したときの特性を改善する。 【解決手段】 全体をIC化する。抵抗器R11〜R45お
よびコンデンサC11〜C45の直列回路の4組によりブリ
ッジ回路171〜175を構成する。このブリッジ回路
171〜175を縦続接続する。コンデンサC11〜C45
をMIS容量により構成するとともに、このMIS容量
に生じる寄生容量Cs 〜Cs が抵抗器R11〜R45から見
て入力側となるように、MIS容量をIC化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ポリフェイズフ
ィルタおよびこれを使用した受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル音声放送として、ヨーロッパで
はDAB(Eureka147規格にしたがったデジタ
ル音声放送)が採用され、日本ではISDB−Tが提案
されている。
【0003】そして、ISDB−Tは、 伝送帯域幅:432 kHz(狭帯域ISDB−Tのとき) 変調方式 :OFDM 多重方式 :MPEG2 を採用することにより、複数チャンネルのデジタルオー
ディオデータやデジタルデータを同時に放送するもので
ある。また、狭帯域ISDB−Tのとき、放送には、現
行のVHFのテレビ放送帯の使用が予定されている。
【0004】このため、ISDB−T受信機は、例えば
図5に示すように構成される。なお、図5は、狭帯域I
SDB−T用の受信機の場合であり、スーパーヘテロダ
イン方式に構成された場合である。
【0005】すなわち、狭帯域ISDB−Tの放送波が
アンテナ11により受信され、この受信信号が電子同調
方式のアンテナ同調回路12に供給されて目的とする周
波数の受信信号SRXが取り出され、この信号SRXがAG
C用の可変利得アンプ13および電子同調方式の段間同
調回路14を通じてミキサ回路15I、15Qに供給さ
れる。
【0006】また、PLL31において所定の周波数の
発振信号が形成され、この発振信号が分周回路32に供
給されて受信信号SRXのキャリア周波数(中心周波数)
よりも例えば500 kHzだけ高く、かつ、位相が互いに90
°異なる2つの信号に分周され、この分周信号がミキサ
回路15I、15Qに局部発振信号として供給される。
【0007】こうして、ミキサ回路15I、15Qにお
いて、受信信号SRXは位相が互いに90°異なる2つの中
間周波信号SIFI 、SIFQ (中間周波数は500 kHz)、
すなわち、互いに直交するI軸およびQ軸の中間周波信
号SIFI 、SIFQ に周波数変換される。
【0008】なお、このとき、PLL31から、そのV
CO(図示せず)の可変容量ダイオードに供給される制
御電圧の一部が取り出され、この制御電圧が同調回路1
2、14に同調電圧として供給され、受信信号SRXに対
する同調が実現される。
【0009】そして、ミキサ回路15I、15Qからの
中間周波信号SIFI 、SIFQ が、ローパスフィルタ16
I、16Qを通じて移相回路17I、17Qに供給さ
れ、この移相回路17I、17Qにおいて、信号SIFI
、SIFQ は値φ、(φ+90°)だけそれぞれ移相され
る。そして、この移相後の中間周波信号SIFI 、SIFQ
が加算回路18に供給され、加算回路18からは、イメ
ージ信号成分が相殺されて希望波信号成分だけを有する
中間周波信号SIFが取り出される。
【0010】続いて、この中間周波信号SIFが、中間周
波フィルタ用のバンドパスフィルタ19→AGC用の可
変利得アンプ21→ローパスフィルタ22の信号ライン
を通じて復調回路23に供給され、ISDB−Tの送信
時の変調処理に対応した復調処理が行われ、復調回路2
3からは、複数の番組(チャンネル)のうちの目的とす
る番組のオーディオ信号L、Rが取り出される。
【0011】そして、この受信機によれば、同調回路1
2、14、PLL31のVCOの共振回路および復調回
路23を除いて、1チップIC化することができる。
【0012】ところで、上述の移相回路17I、17Q
および加算回路18は、例えば図6に示すようなポリフ
ェイズフィルタ17により構成することができる。
【0013】すなわち、入力端子17Aと入力端子17
Bとの間に、抵抗器R11とコンデンサC11との直列回路
が接続され、入力端子17Bと入力端子17Cとの間
に、抵抗器R21とコンデンサC21との直列回路が接続さ
れる。また、入力端子17Cと入力端子17Dとの間
に、抵抗器R31とコンデンサC31との直列回路が接続さ
れ、入力端子17Dと入力端子17Aとの間に、抵抗器
R41とコンデンサC41との直列回路が接続される。
【0014】さらに、抵抗器R11の出力側と抵抗器R21
の出力側との間に、抵抗器R12とコンデンサC12との直
列回路が接続され、抵抗器R21の出力側と抵抗器R31の
出力側との間に、抵抗器R22とコンデンサC22との直列
回路が接続される。また、抵抗器R31の出力側と抵抗器
R41の出力側との間に、抵抗器R32とコンデンサC32と
の直列回路が接続され、抵抗器R41の出力側と抵抗器R
11の出力側との間に、抵抗器R42とコンデンサC42との
直列回路が接続される。
【0015】また、抵抗器R12〜R42の出力側に、抵抗
器R13〜R43およびコンデンサC13〜C43が同様に
接続される。さらに、抵抗器R13、R23の出力側が出力
端子17Eに接続され、抵抗器R33、R43の出力側が出
力端子17Fに接続される。
【0016】そして、ローパスフィルタ16I、16Q
は、それらの出力が平衡型とされ、フィルタ16Iから
出力される中間周波信号SIFI が端子17Aと端子17
Cとの間に供給され、フィルタ16Qから出力される中
間周波信号SIFQ が端子17Bと端子17Dとの間に供
給される。すると、端子17Eと端子17Fとの間に
は、イメージ信号成分が相殺されて希望信号成分だけを
有する中間周波信号SIFが平衡型に出力される。
【0017】そして、この場合、ポリフェイズフィルタ
17は、IC化が可能であるとともに、フィルタ17を
構成する抵抗器R11〜R43およびコンデンサC11〜C43
がブリッジ接続とされているので、IC製造時の素子の
ばらつきに対して特性が安定であり、上記のような方法
によりイメージ信号成分を除去するとき、これが確実で
ある。
【0018】なお、ポリフェイズフィルタ17におい
て、90°の位相回転を生じる周波数f17は、 f17=1/(2πCR) CR:各段の抵抗器およびコンデンサの値の積 である。また、ポリフェイズフィルタ17の段数は、イ
メージ信号成分の抑圧に必要な減衰量と、比帯域とによ
り決定される。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ポリフェイ
ズフィルタ17をIC化する場合、そのコンデンサC11
〜C43は、例えば図7Aに示すようなMIS容量により
実現することができる。すなわち、図7Aにおいて、p
型の半導体サブストレート71に、n型のエピタキシャ
ル層72、n+ 型の埋め込み領域73およびp+ 型の分
離領域74が形成される。
【0020】そして、エピタキシャル層72の表面にn
+ 半導体層75が形成されるとともに、その上にSiO
2 層76および非常に薄い絶縁層77が形成される。さ
らに、電極78がn+ 半導体層75に接続されて形成さ
れ、電極79が絶縁層77を間にしてn+ 半導体層75
に対向して形成される。なお、電極78、79は、一般
に、アルミニウム材とされている。
【0021】したがって、図7Bに示すように、電極7
8と、絶縁層77と、n+ 半導体層75とにより容量
(コンデンサ)Cm が形成されるとともに、電極78、
79が容量Cm の引き出し端子として作用することにな
る。なお、符号rは、n+ 半導体層75の抵抗分であ
る。したがって、ポリフェイズフィルタ17をIC化す
る場合、そのコンデンサC11〜C43を、MIS容量Cm
によりそれぞれ実現することができる。
【0022】そして、このMIS容量Cm は単位面積あ
たりの容量が大きいので、ポリフェイズフィルタ17を
IC化したとき、コンデンサC11〜C43が占める面積を
小さくすることができる。
【0023】ところが、このMIS容量Cm において
は、半導体層75が、エピタキシャル層72を通じて埋
め込み領域72に電気的に接続されているとともに、埋
め込み層72とサブストレート71とがpn接合を構成
しているので、図7Cにも示すように、容量Cm の電極
79側には、埋め込み層73とサブストレート71とに
より構成されたpn接合Ds が接続されることになる。
【0024】そして、MIS容量Cm の使用時には、p
n接合Ds は逆バイアスされるので、このpn接合Ds
は、図7Dにも示すように、寄生容量Cs として作用し
てしまう。この寄生容量Cs は、一般に、本体の容量C
m の5〜10%に達し、ポリフェイズフィルタ17にとっ
て、その影響を無視できない。
【0025】すなわち、ポリフェイズフィルタ17のコ
ンデンサC11〜C43をMIS容量Cs により実現した場
合の等価回路を、寄生容量Cs を含んで示すと、図8に
示すようになり、各段ごとに、その出力側に寄生容量C
s 〜Cs が挿入されてしまう。すると、この寄生容量C
s 〜Cs と、その前段の抵抗器R11〜R43とによりロー
パスフィルタがそれぞれ構成されるので、このポリフェ
イズフィルタ17を通過する中間周波信号SIFI 、SIF
Q のレベルが低下してしまう。
【0026】したがって、このレベルの低下分だけ、ポ
リフェイズフィルタ17の前段のローパスフィルタ16
I、16Qの出力段のドライブ能力を大きくするか、あ
るいは後段のバンドパスフィルタ19の利得を大きくす
るとともに、低ノイズ化する必要がある。しかし、どち
らの方法も、ポリフェイズフィルタ17における信号ロ
スを補うものであり、根本的な解決にはなっていない。
【0027】この発明は、このような問題点を解決しよ
うとするものである。
【0028】
【課題を解決するための手段】この発明においては、例
えば、全体がIC化され、抵抗器およびコンデンサの直
列回路の4組によりブリッジ回路が構成され、このブリ
ッジ回路の複数個が縦続接続され、上記コンデンサがM
IS容量により構成されるとともに、このMIS容量に
生じる寄生容量が上記抵抗器から見て入力側となるよう
に、上記MIS容量がIC化されるようにしたポリフェ
イズフィルタとするものである。したがって、MIS容
量に寄生する容量の影響が軽減され、フィルタとしての
特性が改善される。
【0029】
【発明の実施の形態】〔デジタル音声放送受信機〕デジ
タル音声放送受信機は、例えば図1に示すように構成さ
れる。なお、図1は、狭帯域ISDB−T用の受信機の
場合であり、スーパーヘテロダイン方式に構成された場
合である。
【0030】すなわち、狭帯域ISDB−Tの放送波が
アンテナ11により受信され、この受信信号が電子同調
方式のアンテナ同調回路12に供給されて目的とする周
波数の受信信号SRXが取り出され、この信号SRXがAG
C用の可変利得アンプ13および電子同調方式の段間同
調回路14を通じてミキサ回路15I、15Qに供給さ
れる。
【0031】また、PLL31において所定の周波数の
発振信号が形成され、この発振信号が分周回路32に供
給されて受信信号SRXのキャリア周波数(中心周波数)
よりも例えば500 kHzだけ高く、かつ、位相が互いに90
°異なる2つの信号に分周され、この分周信号がミキサ
回路15I、15Qに局部発振信号として供給される。
【0032】こうして、ミキサ回路15I、15Qにお
いて、受信信号SRXは位相が互いに90°異なる2つの中
間周波信号SIFI 、SIFQ (中間周波数は500 kHz)、
すなわち、互いに直交するI軸およびQ軸の中間周波信
号SIFI 、SIFQ に周波数変換される。
【0033】なお、このとき、PLL31から、そのV
CO(図示せず)の可変容量ダイオードに供給される制
御電圧の一部が取り出され、この制御電圧が同調回路1
2、14に同調電圧として供給され、受信信号SRXに対
する同調が実現される。
【0034】そして、ミキサ回路15I、15Qからの
中間周波信号SIFI 、SIFQ が、後述する構成のポリフ
ェイズフィルタ17に供給され、イメージ信号成分が相
殺されて希望波信号成分だけを有する中間周波信号SIF
が取り出される。
【0035】続いて、この中間周波信号SIFが、中間周
波フィルタ用のバンドパスフィルタ19→AGC用の可
変利得アンプ21→ローパスフィルタ22の信号ライン
を通じて復調回路23に供給される。この復調回路23
は、図示はしないが、ISDB−Tの送信時の変調処理
に対応して、複素フーリエ変換、周波数デインターリー
ブ、タイム・デインターリーブ、複数のチャンネルのう
ちの目的とするチャンネルのデジタルオーディオデータ
の選択、エラー訂正およびデータ伸長などの復調処理を
行うものである。
【0036】したがって、復調回路23からは、複数の
番組(チャンネル)のうちの目的とする番組のオーディ
オ信号L、Rが取り出される。
【0037】また、このとき、ローパスフィルタ22か
らの中間周波信号SIFがAGC検波回路35に供給され
てAGC電圧V35が形成され、このAGC電圧V35が可
変利得アンプ21に利得の制御信号として供給される。
【0038】さらに、ローパスフィルタ16I、16Q
からの中間周波信号SIFI 、SIFQがAGC検波回路3
3に供給されて遅延AGC電圧V33が形成され、このA
GC電圧V33が加算回路34に供給されるとともに、A
GC電圧V35が加算回路34に供給される。そして、加
算回路34からはAGC電圧V33、V35の加算電圧V34
が取り出され、この電圧V34が可変利得アンプ13に利
得の制御信号として供給される。
【0039】したがって、AGC電圧V34により同調回
路12からの受信信号SRXに対してAGCが行われると
ともに、AGC電圧V35によりバンドパスフィルタ19
からの中間周波信号SIFに対してAGCが行われる。
【0040】そして、この受信機によれば、同調回路1
2、14、PLL31のVCOの共振回路および復調回
路23を除いて、1チップIC化することができる。
【0041】〔ポリフェイズフィルタ17〕ポリフェイ
ズフィルタは、一般に、入力段のブリッジ回路から出力
段のブリッジ回路に行くほど、インピーダンスを高くす
ると、そのポリフェイズフィルタにおける損失を少なく
することができる。このため、ブリッジ回路における抵
抗器の値は、後段に行くほど大きくするのが普通であ
る。
【0042】この発明は、このような点に着目し、ポリ
フェイズフィルタ17のコンデンサをMIS容量により
構成したときに、寄生容量Cs により生じる特性の低下
を軽減するようにしたものである。
【0043】このため、ポリフェイズフィルタ17は、
例えば図2に示すように構成される。なお、図2は、ポ
リフェイズフィルタ17を、5つのブリッジ回路171
〜175により5段に構成した場合である。
【0044】すなわち、入力端子17Aと入力端子17
Bとの間に、抵抗器R11とコンデンサC11との直列回路
が接続され、入力端子17Bと入力端子17Cとの間
に、抵抗器R21とコンデンサC21との直列回路が接続さ
れる。また、入力端子17Cと入力端子17Dとの間
に、抵抗器R31とコンデンサC31との直列回路が接続さ
れ、入力端子17Dと入力端子17Aとの間に、抵抗器
R41とコンデンサC41との直列回路が接続される。こう
して、フィルタ17の初段のブリッジ回路171が構成
される。
【0045】また、抵抗器R11の出力側と抵抗器R21の
出力側との間に、抵抗器R12とコンデンサC12との直列
回路が接続され、抵抗器R21の出力側と抵抗器R31の出
力側との間に、抵抗器R22とコンデンサC22との直列回
路が接続される。さらに、抵抗器R31の出力側と抵抗器
R41の出力側との間に、抵抗器R32とコンデンサC32と
の直列回路が接続され、抵抗器R41の出力側と抵抗器R
11の出力側との間に、抵抗器R42とコンデンサC42との
直列回路が接続される。こうして、フィルタ17の第2
段目のブリッジ回路172が構成される。
【0046】さらに、ブリッジ回路172に抵抗器R13
〜R43およびコンデンサC13〜C43が同様に接続されて
フィルタ17の第3段目のブリッジ回路173が構成さ
れる。また、ブリッジ回路173に抵抗器R14〜R44お
よびコンデンサC14〜C44が同様に接続されて第4段目
のブリッジ回路174が構成され、このブリッジ回路1
74に抵抗器R15〜R45およびコンデンサC15〜C45が
同様に接続されて第5段目のブリッジ回路175が構成
される。
【0047】そして、抵抗器R15、R25の出力側が出力
端子17Eに接続され、抵抗器R35、R45の出力側が出
力端子17Fに接続される。また、端子17E、17F
と接地との間に、負荷抵抗器R71、R72が接続される。
【0048】この場合、このポリフェイズフィルタ17
は、図1の受信機において使用されるとき、それらの回
路と一緒にIC化されるが、コンデンサC11〜C45のそ
れぞれは、例えば図7により説明したMIS容量Cm に
より構成される。
【0049】そして、このポリフェイズフィルタ17を
IC化するとき、MIS容量Cm は、図3にブリッジ回
路171により代表して示すように、コンデンサC11〜
C41(容量Cm 〜Cm )の端子(電極)78〜78が、
抵抗器R11〜R41の出力側に接続され、端子(電極)7
9〜79が抵抗器R21〜R41、R11の入力側に接続され
るように、IC化される。また、ブリッジ回路172〜
175も、同様にIC化される。
【0050】さらに、ポリフェイズフィルタ17におけ
る損失を少なくするため、ブリッジ回路171〜175
における抵抗器R11〜R45の値は、後段に行くほど大き
くされる。
【0051】なお、ポリフェイズフィルタ17の段数
は、イメージ信号成分の抑圧に必要な減衰量と、比帯域
とにより決定され、90°の位相回転を生じる周波数f17
は、 f17=1/(2πCR) CR:各段の抵抗器およびコンデンサの値の積 であるが、例えば、 R11=R21=R31=R41 R12=R22=R32=R42 R13=R23=R33=R43 R14=R24=R34=R44 R15=R25=R35=R45 とされるとともに、 R11: R12:R13:R14:R15=1:2:4:4:8 とされる。
【0052】また、例えば、 R71=R72 R11:R71=1:10 とされる。
【0053】そして、ローパスフィルタ16I、16Q
は、それらの出力が平衡型とされ、フィルタ16Iから
出力される中間周波信号SIFI が端子17Aと端子17
Cとの間に供給され、フィルタ16Qから出力される中
間周波信号SIFQ が端子17Bと端子17Dとの間に供
給される。すると、端子17Eと端子17Fとの間に
は、イメージ信号成分が相殺されて希望信号成分だけを
有する中間周波信号SIFが平衡型に出力される。
【0054】そして、この場合、図2のポリフェイズフ
ィルタ17と、図8のポリフェイズフィルタ17とを比
較すると、図2のポリフェイズフィルタ17において
は、ポリフェイズフィルタを構成するブリッジ回路の段
数が等しいとき、寄生容量Csとその前段の抵抗器とに
より形成されるローパスフィルタの段数が1段少なくな
る。
【0055】また、図2のポリフェイズフィルタ17に
おいては、その前段のローパスフィルタ16I、16Q
の出力インピーダンスを小さくしておくことにより、初
段のブリッジ回路171の寄生容量Cs 〜Cs の影響は
軽減される。
【0056】さらに、図2のポリフェイズフィルタ17
においては、最もインピーダンスの大きい出力段のブリ
ッジ回路175の抵抗器R15〜R45の出力側には、寄生
容量Cs 〜Cs が接続されていないので、ローパスフィ
ルタが構成されない。
【0057】したがって、以上の3点から、図2におけ
るポリフェイズフィルタ17の周波数特性は改善され、
たとえMIS容量Cm に寄生容量Cs を生じても、信号
の減衰を低減することができる。
【0058】図4において、実線の曲線Aは、図2のポ
リフェイズフィルタ17にイメージ信号を供給したとき
の出力レベルを示すもので、希望波信号の出力レベルを
基準レベル(=0dB)としている。また、目標とする帯
域は200 kHz〜1MHzである。そして、この特性曲線A
によれば、目標帯域においては、イメージ信号を69dB以
上も減衰させていることがわかる。
【0059】また、図4において、破線の曲線Bは、図
8のポリフェイズフィルタ17を5段構成とした場合の
希望波信号の出力レベルを示すもので、やはり、図2の
ポリフェイズフィルタ17の希望波信号の出力レベルを
基準レベル(=0dB)としている。
【0060】そして、この特性曲線Bによれば、図8の
ポリフェイズフィルタ17を5段構成とした場合には、
図2のポリフェイズフィルタ17に比べ、希望波信号の
出力レベルが4dB近く小さくなっている。見方を変えれ
ば、図2のポリフェイズフィルタ17は、図8のポリフ
ェイズフィルタ17を5段構成とした場合に比べ、希望
波信号の出力レベルが最大で4dB近く改善されている。
【0061】こうして、図2のポリフェイズフィルタ1
7によれば、そのコンデンサC11〜C45をMIS容量C
m により構成しても、MIS容量Cm に寄生する容量C
s の影響を軽減することができ、フィルタ17の周波数
特性の低下を軽減することができるので、全体の通過特
性を平坦化することができる。また、出力端子17E、
17Fには、負荷抵抗器R71、R72が接続されているの
で、通過特性をより平坦にすることができる。したがっ
て、ポリフェイズフィルタ17の通過特性を補正しなく
ても、所期の移相特性を得ることができ、イメージ信号
成分を例えば図4に曲線Aで示す特性で除去することが
できる。
【0062】また、寄生容量Cs の影響を軽減すること
ができるので、この寄生容量Cm により生じる損失を軽
減することができる。したがって、ポリフェイズフィル
タ17の前段のローパスフィルタ16I、16Qの出力
段のドライブ能力を大きくする必要がないので、その消
費電流を少なくすることができるとともに、トランジス
タのサイズを小さくすることができる。あるいは後段の
バンドパスフィルタ19の利得を大きくしたり、低ノイ
ズ化したりする必要がない。
【0063】
【発明の効果】この発明によれば、ポリフェイズフィル
タのコンデンサをMIS容量により構成したときの寄生
容量の影響を軽減することができ、ポリフェイズフィル
タの通過特性を補正しなくても、所期の移相特性を得る
ことができる。
【0064】さらに、ポリフェイズフィルタの前段のド
ライブ能力を大きくしたり、あるいは後段の利得を大き
くしたり、低ノイズ化する必要がない。また、このこと
により、ポリフェイズフィルタを使用した受信機のイメ
ージ信号特性を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一形態を示す系統図である。
【図2】この発明の一形態を示す接続図である。
【図3】この発明を説明するための接続図である。
【図4】この発明を説明するための特性図である。
【図5】この発明を説明するための系統図である。
【図6】この発明を説明するための接続図である。
【図7】この発明を説明するための断面図および接続図
である。
【図8】この発明を説明するための接続図である。
【符号の説明】
11…アンテナ、12…同調回路、13…可変利得アン
プ、14…同調回路、15Iおよび15Q…ミキサ回
路、16Iおよび16Q…ローパスフィルタ、17…ポ
リフェイズフィルタ、19…バンドパスフィルタ、21
…可変利得アンプ、22…ローパスフィルタ、23…復
調回路、31…PLL、32…分周回路、33…AGC
検波回路、34…加算回路、35…AGC検波回路、C
m …MIS容量

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】全体がIC化され、 抵抗器およびコンデンサの直列回路の4組によりブリッ
    ジ回路が構成され、 このブリッジ回路の複数個が縦続接続され、 上記コンデンサがMIS容量により構成されるととも
    に、 このMIS容量に生じる寄生容量が上記抵抗器から見て
    入力側となるように、上記MIS容量がIC化されるよ
    うにしたポリフェイズフィルタ。
  2. 【請求項2】抵抗器およびコンデンサの直列回路の4組
    によりブリッジ回路が構成され、 上記4組の直列回路同士の接続点が入力端とされ、 上記直列回路における上記抵抗器および上記コンデンサ
    の接続点が出力端とされ、 上記ブリッジ回路の複数個が、上記入力端および上記出
    力端により縦続接続され、 この縦続接続された複数個のブリッジ回路のうち、初段
    のブリッジ回路の対向する第1の入力端の間に第1の入
    力信号が供給され、 上記初段のブリッジ回路の対向する第2の入力端の間に
    第2の入力信号が供給され、 上記縦続接続された複数個のブリッジ回路のうち、最終
    段のブリッジ回路の隣り合う第1および第2の直列回路
    の各出力端が互いに接続されて第1の信号出力端とさ
    れ、 上記最終段のブリッジ回路の隣り合う第3および第4の
    直列回路の各出力端が互いに接続されて第2の信号出力
    端とされ、 上記第1および第2の信号出力端から出力信号が取り出
    されるようにしたポリフェイズフィルタにおいて、 全体がIC化され、 上記コンデンサがMIS容量により構成されるととも
    に、 このMIS容量に生じる寄生容量が、上記ブリッジ回路
    を通じる信号から見て入力側となるように、上記MIS
    容量がIC化されるようにしたポリフェイズフィルタ。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のポリフェイズフィルタに
    おいて、 上記MIS容量は、 半導体サブストレートに形成された半導体層と、 この半導体層の上に形成された絶縁層と、 この絶縁層の上に形成された電極とから構成され、 上記電極が、その電極を含む上記コンデンサと直列接続
    される上記抵抗器の出力側に接続されるようにしたポリ
    フェイズフィルタ。
  4. 【請求項4】請求項2あるいは請求項3に記載のポリフ
    ェイズフィルタにおいて、 上記第1および第2の信号出力端に、負荷抵抗器が接続
    されるようにしたポリフェイズフィルタ。
  5. 【請求項5】受信した信号の中から目的とする周波数の
    受信信号を取り出す同調回路と、 この同調回路により取り出された受信信号の供給される
    第1および第2のミキサ回路と、 これら第1および第2のミキサ回路に位相が互いに90°
    異なる第1および第2の局部発振信号を供給する回路
    と、 上記第1および第2のミキサ回路から位相が互いに90°
    異なる第1および第2の中間周波信号を取り出す第1お
    よび第2のローパスフィルタと、 これら第1および第2のローパスフィルタにより取り出
    された上記第1および第2の中間周波信号が供給される
    ポリフェイズフィルタと、 このポリフェイズフィルタの出力信号の供給される復調
    回路とを有し、 上記ポリフェイズフィルタは、 全体がIC化され、 抵抗器およびコンデンサの直列回路の4組によりブリッ
    ジ回路が構成され、 このブリッジ回路の複数個が縦続接続され、 上記コンデンサがMIS容量により構成されるととも
    に、 このMIS容量に生じる寄生容量が上記抵抗器から見て
    入力側となるように、上記MIS容量がIC化されるよ
    うにした受信機。
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