JP2001053553A - 位相反転回路、ドライブ回路および受信機 - Google Patents
位相反転回路、ドライブ回路および受信機Info
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- JP2001053553A JP2001053553A JP11230239A JP23023999A JP2001053553A JP 2001053553 A JP2001053553 A JP 2001053553A JP 11230239 A JP11230239 A JP 11230239A JP 23023999 A JP23023999 A JP 23023999A JP 2001053553 A JP2001053553 A JP 2001053553A
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- resistor
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- amplifier
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 利得が正確に−1倍の位相反転回路を提供す
る。 【解決手段】 反転入力端を有するアンプQ81と、入力
端と反転入力端との間に接続された抵抗器R82と、アン
プQ81の出力端と反転入力端との間に接続された第2の
抵抗器R83とを設ける。コンデンサC81および第3の抵
抗器R81の直列回路を第1の抵抗器R82に並列接続して
入力端と出力端との間の利得を−1倍とする。
る。 【解決手段】 反転入力端を有するアンプQ81と、入力
端と反転入力端との間に接続された抵抗器R82と、アン
プQ81の出力端と反転入力端との間に接続された第2の
抵抗器R83とを設ける。コンデンサC81および第3の抵
抗器R81の直列回路を第1の抵抗器R82に並列接続して
入力端と出力端との間の利得を−1倍とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、位相反転回路、
ドライブ回路およびこれを使用した受信機に関する。
ドライブ回路およびこれを使用した受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル音声放送として、ヨーロッパで
はDAB(Eureka147規格にしたがったデジタ
ル音声放送)が採用され、日本ではISDB−Tが提案
されている。
はDAB(Eureka147規格にしたがったデジタ
ル音声放送)が採用され、日本ではISDB−Tが提案
されている。
【0003】そして、ISDB−Tは、 伝送帯域幅:432 kHz(狭帯域ISDB−Tのとき) 変調方式 :OFDM 多重方式 :MPEG2 を採用することにより、複数チャンネルのデジタルオー
ディオデータやデジタルデータを同時に放送するもので
ある。そして、放送には、狭帯域ISDB−Tのとき、
現行のVHFのテレビ放送帯の使用が予定されている。
ディオデータやデジタルデータを同時に放送するもので
ある。そして、放送には、狭帯域ISDB−Tのとき、
現行のVHFのテレビ放送帯の使用が予定されている。
【0004】このため、ISDB−T受信機は、例えば
図2に示すように構成される。なお、図2は、狭帯域I
SDB−T用の受信機の場合であり、スーパーヘテロダ
イン方式に構成された場合である。
図2に示すように構成される。なお、図2は、狭帯域I
SDB−T用の受信機の場合であり、スーパーヘテロダ
イン方式に構成された場合である。
【0005】すなわち、狭帯域ISDB−Tの放送波が
アンテナ11により受信され、この受信信号が電子同調
方式のアンテナ同調回路12に供給されて目的とする周
波数の受信信号SRXが取り出され、この信号SRXがAG
C用の可変利得アンプ13および電子同調方式の段間同
調回路14を通じてミキサ回路15I、15Qに供給さ
れる。
アンテナ11により受信され、この受信信号が電子同調
方式のアンテナ同調回路12に供給されて目的とする周
波数の受信信号SRXが取り出され、この信号SRXがAG
C用の可変利得アンプ13および電子同調方式の段間同
調回路14を通じてミキサ回路15I、15Qに供給さ
れる。
【0006】また、PLL31において所定の周波数の
発振信号が形成され、この発振信号が分周回路32に供
給されて受信信号SRXのキャリア周波数(中心周波数)
よりも例えば500 kHzだけ高く、かつ、位相が互いに90
°異なる2つの信号に分周され、この分周信号がミキサ
回路15I、15Qに局部発振信号として供給される。
発振信号が形成され、この発振信号が分周回路32に供
給されて受信信号SRXのキャリア周波数(中心周波数)
よりも例えば500 kHzだけ高く、かつ、位相が互いに90
°異なる2つの信号に分周され、この分周信号がミキサ
回路15I、15Qに局部発振信号として供給される。
【0007】こうして、ミキサ回路15I、15Qにお
いて、受信信号SRXは位相が互いに90°異なる2つの中
間周波信号SIFI 、SIFQ (中間周波数は500 kHz)、
すなわち、互いに直交するI軸およびQ軸の中間周波信
号SIFI 、SIFQ に周波数変換される。
いて、受信信号SRXは位相が互いに90°異なる2つの中
間周波信号SIFI 、SIFQ (中間周波数は500 kHz)、
すなわち、互いに直交するI軸およびQ軸の中間周波信
号SIFI 、SIFQ に周波数変換される。
【0008】なお、このとき、PLL31から、そのV
CO(図示せず)の可変容量ダイオードに供給される制
御電圧の一部が取り出され、この制御電圧が同調回路1
2、14に同調電圧として供給され、受信信号SRXに対
する同調が実現される。
CO(図示せず)の可変容量ダイオードに供給される制
御電圧の一部が取り出され、この制御電圧が同調回路1
2、14に同調電圧として供給され、受信信号SRXに対
する同調が実現される。
【0009】そして、ミキサ回路15I、15Qからの
中間周波信号SIFI 、SIFQ が、ローパスフィルタ16
I、16Qを通じて移相回路17I、17Qに供給さ
れ、この移相回路17I、17Qにおいて、例えば、中
間周波信号SIFI 、SIFQ に含まれる希望信号成分が同
相となり、かつ、イメージ信号成分が逆相となるように
移相される。そして、この移相後の中間周波信号SIFI
、SIFQ が加算回路18に供給され、加算回路18か
らは、イメージ信号成分が相殺された中間周波信号SIF
が取り出される。
中間周波信号SIFI 、SIFQ が、ローパスフィルタ16
I、16Qを通じて移相回路17I、17Qに供給さ
れ、この移相回路17I、17Qにおいて、例えば、中
間周波信号SIFI 、SIFQ に含まれる希望信号成分が同
相となり、かつ、イメージ信号成分が逆相となるように
移相される。そして、この移相後の中間周波信号SIFI
、SIFQ が加算回路18に供給され、加算回路18か
らは、イメージ信号成分が相殺された中間周波信号SIF
が取り出される。
【0010】続いて、この中間周波信号SIFが、中間周
波フィルタ用のバンドパスフィルタ19→AGC用の可
変利得アンプ21→ローパスフィルタ22の信号ライン
を通じて復調回路23に供給される。この復調回路23
は、図示はしないが、ISDB−Tの送信時の変調処理
に対応して、複素フーリエ変換、周波数デインターリー
ブ、タイム・デインターリーブ、複数のチャンネルのう
ちの目的とするチャンネルのデジタルオーディオデータ
の選択、エラー訂正およびデータ伸長などの復調処理を
行うものである。
波フィルタ用のバンドパスフィルタ19→AGC用の可
変利得アンプ21→ローパスフィルタ22の信号ライン
を通じて復調回路23に供給される。この復調回路23
は、図示はしないが、ISDB−Tの送信時の変調処理
に対応して、複素フーリエ変換、周波数デインターリー
ブ、タイム・デインターリーブ、複数のチャンネルのう
ちの目的とするチャンネルのデジタルオーディオデータ
の選択、エラー訂正およびデータ伸長などの復調処理を
行うものである。
【0011】したがって、復調回路23からは、複数の
番組(チャンネル)のうちの目的とする番組のオーディ
オ信号L、Rが取り出される。
番組(チャンネル)のうちの目的とする番組のオーディ
オ信号L、Rが取り出される。
【0012】また、このとき、ローパスフィルタ22か
らの中間周波信号SIFがAGC検波回路35に供給され
てAGC電圧V35が形成され、このAGC電圧V35が可
変利得アンプ21に利得の制御信号として供給される。
らの中間周波信号SIFがAGC検波回路35に供給され
てAGC電圧V35が形成され、このAGC電圧V35が可
変利得アンプ21に利得の制御信号として供給される。
【0013】さらに、ローパスフィルタ16I、16Q
からの中間周波信号SIFI 、SIFQがAGC検波回路3
3に供給されて遅延AGC電圧V33が形成され、このA
GC電圧V33が加算回路34に供給されるとともに、A
GC電圧V35が加算回路34に供給される。そして、加
算回路34からはAGC電圧V33、V35の加算電圧V34
が取り出され、この電圧V34が可変利得アンプ13に利
得の制御信号として供給される。
からの中間周波信号SIFI 、SIFQがAGC検波回路3
3に供給されて遅延AGC電圧V33が形成され、このA
GC電圧V33が加算回路34に供給されるとともに、A
GC電圧V35が加算回路34に供給される。そして、加
算回路34からはAGC電圧V33、V35の加算電圧V34
が取り出され、この電圧V34が可変利得アンプ13に利
得の制御信号として供給される。
【0014】したがって、AGC電圧V34により同調回
路12からの受信信号SRXに対してAGCが行われると
ともに、AGC電圧V35によりバンドパスフィルタ19
からの中間周波信号SIFに対してAGCが行われる。
路12からの受信信号SRXに対してAGCが行われると
ともに、AGC電圧V35によりバンドパスフィルタ19
からの中間周波信号SIFに対してAGCが行われる。
【0015】そして、この受信機によれば、同調回路1
2、14、PLL31のVCOの共振回路および復調回
路23を除いて、1チップIC化することができる。
2、14、PLL31のVCOの共振回路および復調回
路23を除いて、1チップIC化することができる。
【0016】ところで、上述の移相回路17I、17Q
および加算回路18は、例えば図3に示すようなポリフ
ェイズフィルタ17により構成することができる。
および加算回路18は、例えば図3に示すようなポリフ
ェイズフィルタ17により構成することができる。
【0017】すなわち、入力端子17Aと出力端子17
Eとの間に、抵抗器R11〜R13が直列接続され、入力端
子17Bと出力端子17Eとの間に、抵抗器R21〜R23
が直列接続される。また、入力端子17Cと出力端子1
7Fとの間に、抵抗器R31〜R33が直列接続され、入力
端子17Dと出力端子17Fとの間に、抵抗器R41〜R
413 が直列接続される。
Eとの間に、抵抗器R11〜R13が直列接続され、入力端
子17Bと出力端子17Eとの間に、抵抗器R21〜R23
が直列接続される。また、入力端子17Cと出力端子1
7Fとの間に、抵抗器R31〜R33が直列接続され、入力
端子17Dと出力端子17Fとの間に、抵抗器R41〜R
413 が直列接続される。
【0018】さらに、抵抗器R11の出力側と抵抗器R21
の入力側との間に、コンデンサC11が接続され、抵抗器
R12の出力側と抵抗器R22の入力側との間に、コンデン
サC12が接続され、抵抗器R13の出力側と抵抗器R23の
入力側との間に、コンデンサC13が接続される。また、
抵抗器R11〜R43に対して、コンデンサC21〜C43が同
様に接続される。
の入力側との間に、コンデンサC11が接続され、抵抗器
R12の出力側と抵抗器R22の入力側との間に、コンデン
サC12が接続され、抵抗器R13の出力側と抵抗器R23の
入力側との間に、コンデンサC13が接続される。また、
抵抗器R11〜R43に対して、コンデンサC21〜C43が同
様に接続される。
【0019】そして、ローパスフィルタ16I、16Q
は、それらの出力が平衡型とされ、フィルタ16Iから
出力される中間周波信号SIFI が端子17Aと端子17
Cとの間に供給され、フィルタ16Qから出力される中
間周波信号SIFQ が端子17Bと端子17Dとの間に供
給される。すると、端子17Eと端子17Fとの間に
は、イメージ信号成分が相殺されて希望信号成分だけを
有する中間周波信号SIFが平衡型に出力される。
は、それらの出力が平衡型とされ、フィルタ16Iから
出力される中間周波信号SIFI が端子17Aと端子17
Cとの間に供給され、フィルタ16Qから出力される中
間周波信号SIFQ が端子17Bと端子17Dとの間に供
給される。すると、端子17Eと端子17Fとの間に
は、イメージ信号成分が相殺されて希望信号成分だけを
有する中間周波信号SIFが平衡型に出力される。
【0020】そして、この場合、ポリフェイズフィルタ
17は、これを構成する抵抗器およびコンデンサがブリ
ッジ接続とされているので、製造時の素子のばらつきに
対して特性が安定であり、上記のような方法によりイメ
ージ信号成分を相殺するとき、これが確実である。
17は、これを構成する抵抗器およびコンデンサがブリ
ッジ接続とされているので、製造時の素子のばらつきに
対して特性が安定であり、上記のような方法によりイメ
ージ信号成分を相殺するとき、これが確実である。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】図3に示すように、ポ
リフェイズフィルタ17は平衡型の入力信号SIFI 、S
IFQ を必要とするが、そのためには、ミキサ回路15
I、15Qを例えば図4に示すように平衡型に構成し、
ローパスフィルタ16I、16Qを例えば図5に示すよ
うに平衡型に構成すればよい。
リフェイズフィルタ17は平衡型の入力信号SIFI 、S
IFQ を必要とするが、そのためには、ミキサ回路15
I、15Qを例えば図4に示すように平衡型に構成し、
ローパスフィルタ16I、16Qを例えば図5に示すよ
うに平衡型に構成すればよい。
【0022】この場合、ミキサ回路15I、15Qおよ
びローパスフィルタ16I、16Qを平衡型に構成する
と、素子数の増加すること自体はICであれば大きな負
担になることはない。
びローパスフィルタ16I、16Qを平衡型に構成する
と、素子数の増加すること自体はICであれば大きな負
担になることはない。
【0023】しかし、ミキサ回路15I、15Qおよび
ローパスフィルタ16I、16Qを平衡型に構成する
と、ミキサ回路15I、15Qの負荷の平衡度やフィル
タ16I、16Qの利得を決定する素子の平衡度など信
号SIFI 、SIFQ の平衡度に影響を与える部分や素子が
多くなるので、信号SIFI 、SIFQ の平衡度のばらつき
がどうしても大きくなってしまう。
ローパスフィルタ16I、16Qを平衡型に構成する
と、ミキサ回路15I、15Qの負荷の平衡度やフィル
タ16I、16Qの利得を決定する素子の平衡度など信
号SIFI 、SIFQ の平衡度に影響を与える部分や素子が
多くなるので、信号SIFI 、SIFQ の平衡度のばらつき
がどうしても大きくなってしまう。
【0024】そこで、図6に示すような回路が考えられ
る。すなわち、ローパスフィルタ16I、16Qから中
間周波信号SIFI 、SIFQ が不平衡に取り出され、この
信号SIFI 、SIFQ が、そのままポリフェイズフィルタ
17に供給されるとともに、オペアンプQa 、Qa を通
じてポリフェイズフィルタ17に供給される。
る。すなわち、ローパスフィルタ16I、16Qから中
間周波信号SIFI 、SIFQ が不平衡に取り出され、この
信号SIFI 、SIFQ が、そのままポリフェイズフィルタ
17に供給されるとともに、オペアンプQa 、Qa を通
じてポリフェイズフィルタ17に供給される。
【0025】そして、この場合、Ra =Rb とすること
により、オペアンプQa は利得が−1倍の位相反転回路
とされ、したがって、このオペアンプQa を通じる信号
SIFI 、SIFQ は位相が反転されてからポリフェイズフ
ィルタ17に供給される。
により、オペアンプQa は利得が−1倍の位相反転回路
とされ、したがって、このオペアンプQa を通じる信号
SIFI 、SIFQ は位相が反転されてからポリフェイズフ
ィルタ17に供給される。
【0026】すると、ポリフェイズフィルタ17には、
信号SIFI 、SIFQ が平衡型に供給されたことになる。
そして、そのとき、ミキサ回路15I、15Qおよびロ
ーパスフィルタ16I、16Qの平衡度が、ポリフェイ
ズフィルタ17に供給される信号SIFI 、SIFQ の平衡
度に関係しなくなるので、ポリフェイズフィルタ17に
供給される信号SIFI 、SIFQ の平衡度を十分に確保す
ることができる。
信号SIFI 、SIFQ が平衡型に供給されたことになる。
そして、そのとき、ミキサ回路15I、15Qおよびロ
ーパスフィルタ16I、16Qの平衡度が、ポリフェイ
ズフィルタ17に供給される信号SIFI 、SIFQ の平衡
度に関係しなくなるので、ポリフェイズフィルタ17に
供給される信号SIFI 、SIFQ の平衡度を十分に確保す
ることができる。
【0027】ところが、このオペアンプQa が理想的な
位相反転回路として動作するのは、オペアンプQa の利
得が無限大で、かつ、Ra =Rb の場合である。そし
て、実際のオペアンプQa は、GB積(利得帯域幅積)
が数MHz〜数百MHzであるとともに、中間周波信号SIF
I 、SIFQ の周波数は上記のように500 kHz、受信機に
よっては数MHzになるので、中間周波信号SIFI 、SIF
Q の周波数におけるオペアンプQa の利得は小さくなっ
てしまう。つまり、周波数特性を持ってしまう。
位相反転回路として動作するのは、オペアンプQa の利
得が無限大で、かつ、Ra =Rb の場合である。そし
て、実際のオペアンプQa は、GB積(利得帯域幅積)
が数MHz〜数百MHzであるとともに、中間周波信号SIF
I 、SIFQ の周波数は上記のように500 kHz、受信機に
よっては数MHzになるので、中間周波信号SIFI 、SIF
Q の周波数におけるオペアンプQa の利得は小さくなっ
てしまう。つまり、周波数特性を持ってしまう。
【0028】この結果、オペアンプQa から出力される
中間周波信号SIFI 、SIFQ には位相遅れを生じてしま
い、したがって、ポリフェイズフィルタ17から出力さ
れる中間周波信号SIFにはイメージ信号成分が残留して
しまう。
中間周波信号SIFI 、SIFQ には位相遅れを生じてしま
い、したがって、ポリフェイズフィルタ17から出力さ
れる中間周波信号SIFにはイメージ信号成分が残留して
しまう。
【0029】実験によれば、オペアンプQa として、G
B積が300 MHzで、中間周波信号SIFI 、SIFQ の周波
数が1MHzのとき、オペアンプQa から出力される信号
SIFI 、SIFQ には0.3 °の位相遅れを生じ、この0.3
°遅れただけで、イメージ信号レベルが−50dBよりも改
善されなかった。
B積が300 MHzで、中間周波信号SIFI 、SIFQ の周波
数が1MHzのとき、オペアンプQa から出力される信号
SIFI 、SIFQ には0.3 °の位相遅れを生じ、この0.3
°遅れただけで、イメージ信号レベルが−50dBよりも改
善されなかった。
【0030】この発明は、このような問題点を解決しよ
うとするものである。
うとするものである。
【0031】
【課題を解決するための手段】この発明においては、例
えば、反転入力端を有するアンプと、入力端と上記反転
入力端との間に接続された第1の抵抗器と、上記アンプ
の出力端と上記反転入力端との間に接続された第2の抵
抗器と、コンデンサおよび第3の抵抗器の直列回路とを
有し、上記直列回路を上記第1の抵抗器に並列接続して
上記入力端と上記出力端との間の利得が−1倍となるよ
うにした位相反転回路とするものである。したがって、
アンプにおける位相遅れおよび利得の不足が、コンデン
サおよび第3の抵抗器の直列回路により補正される。
えば、反転入力端を有するアンプと、入力端と上記反転
入力端との間に接続された第1の抵抗器と、上記アンプ
の出力端と上記反転入力端との間に接続された第2の抵
抗器と、コンデンサおよび第3の抵抗器の直列回路とを
有し、上記直列回路を上記第1の抵抗器に並列接続して
上記入力端と上記出力端との間の利得が−1倍となるよ
うにした位相反転回路とするものである。したがって、
アンプにおける位相遅れおよび利得の不足が、コンデン
サおよび第3の抵抗器の直列回路により補正される。
【0032】
【発明の実施の形態】図1においては、この発明を図2
に示した受信機に適用した場合であり、受信機の全体が
例えば図2に示すように構成される。また、ミキサ回路
15Iが、ダブルバランス型の乗算回路Q51と、その出
力信号を合成するカレントミラー回路Q52〜Q54とによ
り構成され、カレントミラー回路Q53、Q54から中間周
波信号SIFI が不平衡型に取り出される。
に示した受信機に適用した場合であり、受信機の全体が
例えば図2に示すように構成される。また、ミキサ回路
15Iが、ダブルバランス型の乗算回路Q51と、その出
力信号を合成するカレントミラー回路Q52〜Q54とによ
り構成され、カレントミラー回路Q53、Q54から中間周
波信号SIFI が不平衡型に取り出される。
【0033】そして、この信号SIFI が、オペアンプQ
61の反転入力端に供給される。このオペアンプQ61は、
ローパスフィルタ16Iを構成するためのものであり、
このため、オペアンプQ61の出力端と反転入力端との間
に、抵抗器R61およびコンデンサC61の並列回路が接続
され、その非反転入力端に所定のバイアス電圧VBBが供
給される。そして、オペアンプQ61の出力信号が、例え
ば図3に示すように構成されたポリフェイズフィルタ1
7に供給される。
61の反転入力端に供給される。このオペアンプQ61は、
ローパスフィルタ16Iを構成するためのものであり、
このため、オペアンプQ61の出力端と反転入力端との間
に、抵抗器R61およびコンデンサC61の並列回路が接続
され、その非反転入力端に所定のバイアス電圧VBBが供
給される。そして、オペアンプQ61の出力信号が、例え
ば図3に示すように構成されたポリフェイズフィルタ1
7に供給される。
【0034】また、オペアンプQ81が設けられる。この
オペアンプQ81は、位相反転回路18Iを構成するため
のものであり、このため、オペアンプQ61の出力信号が
抵抗器R82を通じてオペアンプQ81の反転入力端に供給
されるとともに、オペアンプQ81の出力端と反転入力端
との間に、抵抗器R83が接続され、その非反転入力端に
所定のバイアス電圧VBBが供給される。
オペアンプQ81は、位相反転回路18Iを構成するため
のものであり、このため、オペアンプQ61の出力信号が
抵抗器R82を通じてオペアンプQ81の反転入力端に供給
されるとともに、オペアンプQ81の出力端と反転入力端
との間に、抵抗器R83が接続され、その非反転入力端に
所定のバイアス電圧VBBが供給される。
【0035】さらに、抵抗器R82に、位相補正用のコン
デンサC81および抵抗器R81の直列回路が並列接続され
る。そして、オペアンプQ81の出力信号がポリフェイズ
フィルタ17に供給される。
デンサC81および抵抗器R81の直列回路が並列接続され
る。そして、オペアンプQ81の出力信号がポリフェイズ
フィルタ17に供給される。
【0036】なお、このとき、R82=R83とされる。ま
た、中間周波信号SIFI の周波数が上記の値のとき、一
例として、 C81=0.2 pF R81=20kΩ R82=2kΩ R83=2kΩ とされる。
た、中間周波信号SIFI の周波数が上記の値のとき、一
例として、 C81=0.2 pF R81=20kΩ R82=2kΩ R83=2kΩ とされる。
【0037】さらに、ミキサ回路15Q、ローパスフィ
ルタ16Qおよび位相反転回路18Qがミキサ回路15
I、ローパスフィルタ16Iおよび位相反転回路18I
と同様に構成される。そして、ミキサ回路15Qからの
中間周波信号SIFQ がローパスフィルタ16Qを通じて
ポリフェイズフィルタ17および位相反転回路18Qに
供給されるとともに、この位相反転回路18Qの出力信
号がポリフェイズフィルタ18に供給される。
ルタ16Qおよび位相反転回路18Qがミキサ回路15
I、ローパスフィルタ16Iおよび位相反転回路18I
と同様に構成される。そして、ミキサ回路15Qからの
中間周波信号SIFQ がローパスフィルタ16Qを通じて
ポリフェイズフィルタ17および位相反転回路18Qに
供給されるとともに、この位相反転回路18Qの出力信
号がポリフェイズフィルタ18に供給される。
【0038】このような構成によれば、ミキサ回路15
Iから出力される中間周波信号SIFI は、ローパスフィ
ルタ16Iにおいて、不要な高域成分が除去されるとと
もに、位相が反転された中間周波信号−SIFI とされ、
この信号−SIFI がポリフェイズフィルタ17に供給さ
れる。
Iから出力される中間周波信号SIFI は、ローパスフィ
ルタ16Iにおいて、不要な高域成分が除去されるとと
もに、位相が反転された中間周波信号−SIFI とされ、
この信号−SIFI がポリフェイズフィルタ17に供給さ
れる。
【0039】また、このフィルタ16Iからの信号−S
IFI が、位相反転回路18Iに供給されて位相の反転さ
れた中間周波信号+SIFI とされ、この信号SIFI がポ
リフェイズフィルタ17に供給される。
IFI が、位相反転回路18Iに供給されて位相の反転さ
れた中間周波信号+SIFI とされ、この信号SIFI がポ
リフェイズフィルタ17に供給される。
【0040】そして、この場合、オペアンプQ81の裸利
得が、中間周波信号SIFI の周波数において無限大であ
れば、R82=R83としておくことにより、位相反転回路
18Iの利得の絶対値は1倍となるが、上述のようにオ
ペアンプQ81のGB積は有限であって裸利得を無限大と
することはできないので、R82=R83としただけでは、
位相反転回路18Iの利得の絶対値は1倍とはならな
い。
得が、中間周波信号SIFI の周波数において無限大であ
れば、R82=R83としておくことにより、位相反転回路
18Iの利得の絶対値は1倍となるが、上述のようにオ
ペアンプQ81のGB積は有限であって裸利得を無限大と
することはできないので、R82=R83としただけでは、
位相反転回路18Iの利得の絶対値は1倍とはならな
い。
【0041】しかし、図1の位相反転回路18Iにおい
ては、抵抗器R81が接続されているので、この抵抗器R
81の値を選定することにより利得の絶対値を1倍とする
ことができる。
ては、抵抗器R81が接続されているので、この抵抗器R
81の値を選定することにより利得の絶対値を1倍とする
ことができる。
【0042】また、オペアンプQ81のGB積が上述のよ
うに例えば数MHz〜数百MHzであることにより、オペア
ンプQ81から出力される中間周波信号+SIFI には例え
ば0.3 °の位相遅れを生じることはずである。
うに例えば数MHz〜数百MHzであることにより、オペア
ンプQ81から出力される中間周波信号+SIFI には例え
ば0.3 °の位相遅れを生じることはずである。
【0043】しかし、このとき、抵抗器R82にコンデン
サC81が接続されているので、このコンデンサC81によ
りオペアンプQ81に供給される信号−SIFI の位相を必
要な大きさだけ進ませておくことができ、これによりオ
ペアンプQ81から出力される中間周波信号+SIFI の位
相遅れを相殺し、その信号+SIFI の位相を、前段のオ
ペアンプQ61から出力される信号−SIFI に対して正確
に180 °とすることができる。
サC81が接続されているので、このコンデンサC81によ
りオペアンプQ81に供給される信号−SIFI の位相を必
要な大きさだけ進ませておくことができ、これによりオ
ペアンプQ81から出力される中間周波信号+SIFI の位
相遅れを相殺し、その信号+SIFI の位相を、前段のオ
ペアンプQ61から出力される信号−SIFI に対して正確
に180 °とすることができる。
【0044】したがって、回路18Iは、利得の絶対値
が1倍で、移相量が180 °の回路、すなわち、利得が−
1倍の位相反転回路として動作することになる。したが
って、ポリフェイズフィルタ17には、フィルタ16I
からの中間周波信号−SIFIと、この信号−SIFI を位
相反転回路18Iにより高精度に位相反転した中間周波
信号+SIFI が供給されることになる。すなわち、平衡
度の高い中間周波信号±SIFI が供給されることにな
る。
が1倍で、移相量が180 °の回路、すなわち、利得が−
1倍の位相反転回路として動作することになる。したが
って、ポリフェイズフィルタ17には、フィルタ16I
からの中間周波信号−SIFIと、この信号−SIFI を位
相反転回路18Iにより高精度に位相反転した中間周波
信号+SIFI が供給されることになる。すなわち、平衡
度の高い中間周波信号±SIFI が供給されることにな
る。
【0045】さらに、ローパスフィルタ16Qからは中
間周波信号−SIFQ が出力され、回路18Qにおいて、
位相反転回路18Iと同様の動作が行われるので、ポリ
フェイズフィルタ17には、平衡度の高い中間周波信号
±SIFQ が供給されることになる。
間周波信号−SIFQ が出力され、回路18Qにおいて、
位相反転回路18Iと同様の動作が行われるので、ポリ
フェイズフィルタ17には、平衡度の高い中間周波信号
±SIFQ が供給されることになる。
【0046】そして、ポリフェイズフィルタ17に、平
衡度の高い中間周波信号±SIFI 、±SIFQ が供給され
るので、ポリフェイズフィルタ17から出力される中間
周波信号SIFは、イメージ信号成分が十分に相殺されて
除去された信号となる。実験によれば、上記の数値例の
場合、イメージ信号成分を−70dB以下まで除去すること
ができた。
衡度の高い中間周波信号±SIFI 、±SIFQ が供給され
るので、ポリフェイズフィルタ17から出力される中間
周波信号SIFは、イメージ信号成分が十分に相殺されて
除去された信号となる。実験によれば、上記の数値例の
場合、イメージ信号成分を−70dB以下まで除去すること
ができた。
【0047】こうして、図1の位相反転回路18I、1
8Qによれば、これに使用するオペアンプQ81、Q81の
GB積が、使用する周波数において信号に影響を与える
ような大きさであっても、利得を−1倍とすることがで
きる。また、これにより不平衡信号を平衡度の高い平衡
信号に変換することができる。
8Qによれば、これに使用するオペアンプQ81、Q81の
GB積が、使用する周波数において信号に影響を与える
ような大きさであっても、利得を−1倍とすることがで
きる。また、これにより不平衡信号を平衡度の高い平衡
信号に変換することができる。
【0048】さらに、平衡度の高い中間周波信号SIFI
、SIFQ を得ることができるので、ポリフェイズフィ
ルタ17において、イメージ信号成分を十分に相殺する
ことができる。また、平衡度の高い中間周波信号SIFI
、SIFQ に変換することができるので、ミキサ回路1
5I、15Qやローパスフィルタ16I、16Qを例え
ば図1に示すように、平衡型に構成する必要がなくな
る。
、SIFQ を得ることができるので、ポリフェイズフィ
ルタ17において、イメージ信号成分を十分に相殺する
ことができる。また、平衡度の高い中間周波信号SIFI
、SIFQ に変換することができるので、ミキサ回路1
5I、15Qやローパスフィルタ16I、16Qを例え
ば図1に示すように、平衡型に構成する必要がなくな
る。
【0049】
【発明の効果】この発明によれば、アンプのGB積が使
用する周波数において信号に影響を与えるような大きさ
であっても、利得を−1倍とすることができる。また、
これにより不平衡信号を平衡度の高い平衡信号に変換す
ることができる。さらに、受信機のミキサ回路やフィル
タを平衡型に構成する必要がなくなる。
用する周波数において信号に影響を与えるような大きさ
であっても、利得を−1倍とすることができる。また、
これにより不平衡信号を平衡度の高い平衡信号に変換す
ることができる。さらに、受信機のミキサ回路やフィル
タを平衡型に構成する必要がなくなる。
【図1】この発明の一形態を示す接続図である。
【図2】この発明を説明するための系統図である。
【図3】この発明を説明するための接続図である。
【図4】この発明を説明するための接続図である。
【図5】この発明を説明するための接続図である。
【図6】この発明を説明するための接続図である。
11…アンテナ、12…同調回路、13…可変利得アン
プ、14…同調回路、15Iおよび15Q…ミキサ回
路、16Iおよび16Q…ローパスフィルタ、17…ポ
リフェイズフィルタ、17Iおよび17Q…移相回路、
18…加算回路、18Iおよび18Q…位相反転回路、
19…バンドパスフィルタ、21…可変利得アンプ、2
2…ローパスフィルタ、23…復調回路、31…PL
L、32…分周回路、33…AGC検波回路、34…加
算回路、35…AGC検波回路、Q61およびQ81…オペ
アンプ
プ、14…同調回路、15Iおよび15Q…ミキサ回
路、16Iおよび16Q…ローパスフィルタ、17…ポ
リフェイズフィルタ、17Iおよび17Q…移相回路、
18…加算回路、18Iおよび18Q…位相反転回路、
19…バンドパスフィルタ、21…可変利得アンプ、2
2…ローパスフィルタ、23…復調回路、31…PL
L、32…分周回路、33…AGC検波回路、34…加
算回路、35…AGC検波回路、Q61およびQ81…オペ
アンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J092 AA01 AA46 CA00 CA88 FA19 HA08 HA25 HA29 KA00 KA01 KA09 KA14 KA16 KA25 KA26 KA41 KA42 KA44 KA55 MA11 SA13 TA01 5K020 BB04 DD02 EE01 EE04 EE05 EE16 GG02 GG04 HH01 HH11 LL01 LL07 MM11 MM12
Claims (4)
- 【請求項1】反転入力端を有するアンプと、 入力端と上記反転入力端との間に接続された第1の抵抗
器と、 上記アンプの出力端と上記反転入力端との間に接続され
た第2の抵抗器と、 コンデンサおよび第3の抵抗器の直列回路とを有し、 上記直列回路を上記第1の抵抗器に並列接続して上記入
力端と上記出力端との間の利得が−1倍となるようにし
た位相反転回路。 - 【請求項2】第1および第2の位相反転回路を有し、 これら第1および第2の位相反転回路は、それぞれが反
転入力端を有するアンプと、 入力端と上記反転入力端との間に接続された第1の抵抗
器と、 上記アンプの出力端と上記反転入力端との間に接続され
た第2の抵抗器と、 コンデンサおよび第3の抵抗器の直列回路とを有し、 上記直列回路が上記第1の抵抗器に並列接続されて上記
入力端と上記出力端との間の利得が−1倍とされ、 位相が互いに90°異なる第1および第2の入力信号が、
ポリフェイズフィルタに供給されるとともに、 上記第1および第2の入力信号が上記第1および第2の
位相反転回路を通じて上記ポリフェイズフィルタに供給
されるようにしたポリフェイズフィルタのドライブ回
路。 - 【請求項3】受信した信号の中から目的とする周波数の
受信信号を取り出す同調回路と、 この同調回路により取り出された受信信号の供給される
第1および第2のミキサ回路と、 これら第1および第2のミキサ回路に位相が互いに90°
異なる第1および第2の局部発振信号を供給する回路
と、 上記第1および第2のミキサ回路から位相が互いに90°
異なる第1および第2の中間周波信号を取り出す第1お
よび第2のローパスフィルタと、 これら第1および第2のローパスフィルタにより取り出
された上記第1および第2の中間周波信号が供給される
第1および第2の位相反転回路と、 上記第1および第2のローパスフィルタにより取り出さ
れた上記第1および第2の中間周波信号と、上記第1お
よび第2の位相反転回路から出力される第1および第2
の中間周波信号とが供給されるポリフェイズフィルタ
と、 このポリフェイズフィルタの出力信号の供給される復調
回路とを有し、 上記第1および第2の位相反転回路は、それぞれが反転
入力端を有するアンプと、 上記第1あるいは第2のローパスフィルタの出力端と上
記反転入力端との間に接続された第1の抵抗器と、 上記アンプの出力端と上記反転入力端との間に接続され
た第2の抵抗器と、 コンデンサおよび第3の抵抗器の直列回路とを有し、 上記直列回路を上記第1の抵抗器に並列接続して上記第
1および第2のローパスフィルタの出力端と上記アンプ
の出力端との間の利得が−1倍となるようにした受信
機。 - 【請求項4】請求項3に記載の受信機において、 上記第1および第2のミキサ回路は不平衡出力とされ、 上記第1および第2のローパスフィルタは不平衡型とさ
れるようにした受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11230239A JP2001053553A (ja) | 1999-08-17 | 1999-08-17 | 位相反転回路、ドライブ回路および受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11230239A JP2001053553A (ja) | 1999-08-17 | 1999-08-17 | 位相反転回路、ドライブ回路および受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001053553A true JP2001053553A (ja) | 2001-02-23 |
Family
ID=16904718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11230239A Pending JP2001053553A (ja) | 1999-08-17 | 1999-08-17 | 位相反転回路、ドライブ回路および受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001053553A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005311815A (ja) * | 2004-04-23 | 2005-11-04 | Sony Corp | 受信機および受信機用ic |
JP2008505579A (ja) * | 2004-07-06 | 2008-02-21 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | 無線受信機フロントエンド、及び入力信号を周波数変換する方法 |
WO2008078440A1 (ja) * | 2006-12-26 | 2008-07-03 | Sony Corporation | フロントエンド回路 |
JP2016532333A (ja) * | 2013-09-25 | 2016-10-13 | クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated | ベースバンド処理回路 |
-
1999
- 1999-08-17 JP JP11230239A patent/JP2001053553A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005311815A (ja) * | 2004-04-23 | 2005-11-04 | Sony Corp | 受信機および受信機用ic |
JP4539157B2 (ja) * | 2004-04-23 | 2010-09-08 | ソニー株式会社 | 受信機および受信機用ic |
JP2008505579A (ja) * | 2004-07-06 | 2008-02-21 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | 無線受信機フロントエンド、及び入力信号を周波数変換する方法 |
JP4634448B2 (ja) * | 2004-07-06 | 2011-02-16 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | 無線受信機フロントエンド、及び入力信号を周波数変換する方法 |
WO2008078440A1 (ja) * | 2006-12-26 | 2008-07-03 | Sony Corporation | フロントエンド回路 |
JP2008160660A (ja) * | 2006-12-26 | 2008-07-10 | Sony Corp | フロントエンド回路 |
US8208076B2 (en) | 2006-12-26 | 2012-06-26 | Sony Corporation | Front end circuit |
JP2016532333A (ja) * | 2013-09-25 | 2016-10-13 | クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated | ベースバンド処理回路 |
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