JP2001077599A - 表面実装機の部品認識方法および同装置 - Google Patents

表面実装機の部品認識方法および同装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッドユニットに部品の吸着状態を調べる光
学的検知手段を備えた表面実装機において、部品の吸着
ずれをより効率的に調べる。 【解決手段】 テープフィーダーにより供給される部品
をヘッドユニット5に搭載された吸着ヘッド20a〜2
0fにより吸着してプリント基板3の所定位置に実装す
る表面実装機において、ヘッドユニット5に、レーザー
ユニット30(光学的検知手段)を搭載し、吸着ヘッド
に吸着された部品の投影幅を検出して部品の吸着状態を
調べるようにした。投影幅検出に際しては、テープのポ
ケット内で許容される部品の最大変位量に対応する誤差
N1と機械誤差N2とに基づいてディテクタ31bのウ
インドウW(投影幅検出領域)を設定し、現実に生じ得
る吸着誤差の範囲内で部品を投影幅するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面実装機におい
て、特に、吸着ヘッドによる部品の吸着状態を投影の検
知に基づいて調べる光学的検知手段をヘッドユニットに
備えている表面実装機の部品認識方法および同装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、移動可能なヘッドユニットに
吸着ヘッドを昇降および回転可能に搭載し、吸着ヘッド
のノズルにより部品供給部のテープフィーダーから電子
部品を吸着して位置決めされているプリント基板上に移
送し、プリント基板の所定位置に実装するようにした表
面実装機(以下、単に実装機という)は一般に知られて
いる。
【0003】この種の実装機においては、プリント基板
の所定位置に正確に部品を装着するために、上記ノズル
により吸着された部品の位置および回転角を調べてこれ
らの誤差分(吸着ずれ)に相当する補正量を求め、それ
に応じてプリント基板への装着時の位置および回転角の
調整が行われており、例えば、図10に示すようにノズ
ル80が昇降する空間Spを挟んで平行光線の照射部8
1aとラインセンサからなる受光部81bとを備えたレ
ーザーユニット81(光学的検知手段)をヘッドユニッ
トに搭載し、部品吸着後、吸着部品Chを上記照射部8
1aと受光部81bとの間に介在させて平行光線を照射
し、ノズル回りに吸着部品Chを回転させつつその投影
幅を検出し、その検出値に基づいて上記補正量を求める
ようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の実
装機では、受光部81bにおける投影幅検出領域W(ウ
インドウ幅W)は、通常、図10に示すように、部品中
心から最も離れた位置を吸着した状態で部品Chを回転
させた場合に投影幅を検出し得るような値に設定されて
おり、また、投影検出時に部品Chを回転させる角度
(ノズル回転角度)も一律に定められているのが一般的
である。
【0005】しかし、テープフィーダーにより供給され
る部品は、テープに形成された凹部(ポケット)内に収
納された状態で供給されるため、ポケットの形状等によ
り現実に発生する部品の吸着ずれにも限界がある。従っ
て、上述のように投影幅検出時のウインドウ幅や回転角
度を一律に設定するのは合理的でなく、上記補正量を効
率的に求める上で改善の余地がある。
【0006】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであり、ヘッドユニットに部品の吸着状態を調べる光
学的検知手段を備えた表面実装機において、部品の吸着
ずれをより効率的に調べることができる表面実装機の部
品認識方法および同装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の部品認識装置は、一定間隔に形成されたポ
ケット内に部品を収納したテープを繰り出しながら所定
の部品供給位置に部品を供給する一方、部品吸着用のノ
ズルを有するヘッドユニットにより上記部品を吸着して
これを基板上の所定位置に装着し、かつ、部品吸着後に
上記ノズルを回転させつつ、平行光線の照射部と受光部
とを有する光学的検知手段により、部品に平行光線を照
射してその投影幅を検出し、その検出値に基づいて部品
の吸着状態を調べるようにした表面実装機の部品認識方
法において、上記ポケット内での部品の所定基準位置に
対する最大変位量に基づいて受光部における投影幅検出
領域を定めるようにしたものである(請求項1)。
【0008】この方法によれば、部品の投影幅検出に際
して設定される投影幅検出領域は、実際に発生する吸着
誤差に対応した必要最小限度の領域とされる。
【0009】この場合、上記最大変位量として、所定基
準位置に対する部品の最大傾き角度に基づいて上記受光
部における投影幅検出領域を定めることで(請求項
2)、投影幅検出領域がより一層縮小される。
【0010】なお、投影幅検出領域を部品の種類別に予
め求めておき、光学的検知手段による投影幅の検出時に
は、対象部品に対応する上記投影幅検出領域を設定して
部品の投影幅を検出するようにすれば(請求項3)、部
品の種類に応じた投影幅検出領域が設定されるため、効
率的な部品の認識が期待できる。
【0011】また、ポケット内での部品の所定基準位置
に対する最大傾き角度に基づいて投影幅検出時のノズル
回転角度を定めるようにすれば(請求項4)、投影幅の
検出時のノズルの回転角度を実際に発生する吸着誤差に
対応した必要最小限度の角度とすることができ、さらに
効率的な部品の認識が期待できる。
【0012】また、本発明の部品認識装置は、一定間隔
に形成されたポケット内に部品を収納したテープを繰り
出しながら所定の部品供給位置に部品を供給する一方、
部品吸着用のノズルを有するヘッドユニットにより上記
部品を吸着してこれを基板上の所定位置に装着し、か
つ、部品吸着後に上記ノズルを回転させつつ、平行光線
の照射部と受光部とを有する光学的検知手段により、上
記部品に平行光線を照射してその投影幅を検出し、その
検出値に基づいて部品の吸着状態を調べるようにした表
面実装機の部品認識方法において、ポケット内での部品
の所定基準位置に対する最大傾き角度に基づいて投影検
出時のノズル回転角度を定めるようにしたものである
(請求項5)。
【0013】この方法によれば、部品の投影幅検出に際
し、ノズルの回転角度が実際に発生する吸着誤差に対応
した必要最小限度の角度とされる。
【0014】なお、この場合、ノズル回転角度を部品の
種類別に予め求めておき、光学的検知手段による投影幅
の検出時には、対象部品に対応するノズル回転角度だけ
ノズルを回転させて部品の投影幅を検出するようにすれ
ば(請求項6)、部品の種類に応じたノズル回転角度で
もって投影幅の検出を行うことが可能となるため、効率
的な部品の認識が期待できる。
【0015】一方、本発明の部品認識装置は、一定間隔
に形成されたポケット内に部品を収納したテープを繰り
出しながら所定の部品供給位置に部品を供給する一方、
部品吸着用のノズルを有するヘッドユニットにより上記
部品を吸着してこれを基板上の所定位置に装着し、か
つ、部品吸着後に上記ノズルを回転させつつ、平行光線
の照射部と受光部とを有する光学的検知手段により、上
記部品に平行光線を照射してその投影幅を検出し、その
検出値に基づいて部品の吸着状態を調べるようにした表
面実装機の部品認識装置であって、投影幅の検出時に受
光部の投影幅検出領域を設定する検出領域設定手段を有
し、この検出領域設定手段が、上記ポケット内での部品
の所定基準位置に対する最大変位量に基づいて定められ
た投影幅検出領域を設定するように構成されているもの
である(請求項7)。
【0016】この装置によれば、部品の投影幅検出時に
は、実際に発生する吸着誤差に対応した必要最小限度の
投影幅検出領域が自動的に設定される。
【0017】この場合、最大変位量として部品の最大傾
き角度に基づいて定められた投影幅検出領域を設定する
ように検出領域設定手段を構成すれば(請求項8)、投
影幅検出領域がより一層縮小される。
【0018】また、この装置において、投影幅検出領域
を部品の種類毎に記憶する記憶手段をさらに設け、投影
幅の検出時に、この記憶手段に記憶されている対象部品
に対応する投影幅検出領域を設定するように上記投影幅
設定手段を構成すれば(請求項9)、部品の種類に応じ
た投影幅検出領域が設定され、効率的な部品の認識が期
待できる。
【0019】さらに、ノズルを回転駆動するノズル駆動
手段と、投影幅の検出時にポケット内での部品の所定基
準位置に対する最大傾き角度に基づいて定められたノズ
ル回転角度だけ上記ノズルを回転させるべくノズル駆動
手段を制御する制御手段とを設けるようにすれば(請求
項10)、投影幅検出時のノズルの回転角度を実際に発
生する吸着誤差に対応した必要最小限度の角度とするこ
とができ、さらに効率的な部品の認識が期待できる。
【0020】また、本発明の部品認識装置は、一定間隔
に形成されたポケット内に部品を収納したテープを繰り
出しながら所定の部品供給位置に部品を供給する一方、
部品吸着用のノズルを有するヘッドユニットにより上記
部品を吸着してこれを基板上の所定位置に装着し、か
つ、部品吸着後に上記ノズルを回転させつつ、平行光線
の照射部と受光部とを有する光学的検知手段により、上
記部品に平行光線を照射してその投影幅を検出し、その
検出値に基づいて部品の吸着状態を調べるようにした表
面実装機の部品認識装置であって、上記ノズルを回転駆
動するノズル駆動手段と、投影幅の検出時に、上記ポケ
ット内での部品の所定基準位置に対する最大傾き角度に
基づいて定められたノズル回転角度だけ上記ノズルを回
転させるべくノズル駆動手段を制御する制御手段とを備
えているものである(請求項11)。
【0021】この装置によれば、部品の投影幅検出時に
は、ノズルの回転角度が実際に発生する吸着誤差に対応
した必要最小限度の角度に自動的に調整される。
【0022】なお、この装置において、最大傾き角度に
基づいて定められるノズル回転角度を部品の種類毎に記
憶する記憶手段をさらに設け、制御手段により、対象部
品に応じて、この記憶手段に記憶されているその部品に
対応するノズル回転角度だけノズルを回転させるべくノ
ズル駆動手段を制御するようにすれば(請求項12)、
部品の投影幅検出時には、ノズル回転角度が部品の種類
に応じた回転角度に調整され、効率的な部品の認識が期
待できる。
【0023】なお、ヘッドユニットに複数のノズルが並
べて搭載されるとともに、光学的検知手段の照射部およ
び受光部が上記複数のノズルに対応する範囲にわたって
設けられている表面実装機(請求項12)では、隣設さ
れたノズルによる吸着部品の投影幅を検出するに際し
て、投影幅検出領域が重複するケースが多々あるため、
請求項7乃至12記載の装置は、特に、このような表面
実装機において有用である。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
【0025】図1および図2は本発明に係る表面実装機
の一例を示している。同図に示すように、表面実装機
(以下、実装機と略す)の基台1上には、プリント基板
搬送用のコンベア2が配置され、プリント基板3が上記
コンベア2上を搬送され、所定の装着作業用位置で停止
されるようになっている。
【0026】上記コンベア2の前後側方には、それぞれ
部品供給部4が設けられている。各部品供給部4には、
それぞれ多数列のテープフィーダー4aを有し、各テー
プフィーダー4aはそれぞれ、IC、トランジスタ、コ
ンデンサ等の小片状の部品を収納、保持したテープがリ
ールから導出されるようになっているとともに、テープ
繰り出し端にはラチェット式の送り機構が具備され、後
記ヘッドユニット5により部品がピックアップされるに
つれてテープが間欠的に繰り出されるようになってい
る。なお、図示を省略するが、上記テープは、テープ本
体とその表面を覆うカバーテープとからなり、上記テー
プ本体に一定間隔で部品収納用の凹部(ポケット )が
形成されている。そして、このポケット内に部品が収納
され、上記繰り出し機構によりテープが繰り出されつつ
所定の部品供給位置においてカバーテープが剥ぎ取られ
ることにより、部品の取出しを許容するようになってい
る。
【0027】また、上記基台1の上方には、部品装着用
のヘッドユニット5が装備され、このヘッドユニット5
がX軸方向(コンベア2の方向)およびY軸方向(水平
面上でX軸と直交する方向)に移動するようになってい
る。
【0028】すなわち、上記基台1上には、Y軸方向に
延びる一対の固定レール7と、Y軸サーボモータ9によ
り回転駆動されるボールねじ軸8とが配設され、上記固
定レール7上にヘッドユニット支持部材11が配置され
て、この支持部材11に設けられたナット部分12が上
記ボールねじ軸8に螺合している。また、上記支持部材
11には、X軸方向に延びるガイド部材13と、X軸サ
ーボモータ15により駆動されるボールねじ軸14とが
配設され、上記ガイド部材13にヘッドユニット5が移
動可能に保持され、このヘッドユニット5に設けられた
ナット部分(図示せず)が上記ボールねじ軸14に螺合
している。そして、Y軸サーボモータ9の作動によりボ
ールねじ軸8が回転して上記支持部材11がY軸方向に
移動するとともに、X軸サーボモータ15の作動により
ボールねじ軸14が回転して、ヘッドユニット5が支持
部材11に対してX軸方向に移動するようになってい
る。
【0029】上記ヘッドユニット5には、部品吸着用の
複数の吸着ヘッドが設けられており、当実施の形態で
は、図3に示すように6本の吸着ヘッド20a〜20f
がX軸方向に一列に並べて設けられている。
【0030】これらの吸着ヘッド20a〜20fは、そ
れぞれヘッドユニット5のフレームに対して昇降及び回
転が可能となっており、詳しく図示していないが、Z軸
サーボモータ24を駆動源とする昇降駆動手段及びR軸
サーボモータ26を駆動源とする回転駆動手段により駆
動されるようになっている。
【0031】各吸着ヘッド20a〜20fの下端には部
品吸着用のノズル21が設けられており、部品吸着時に
は図外の負圧供給手段からノズル21の先端に負圧が供
給されて、その負圧による吸引力で部品が吸着されるよ
うになっている。
【0032】ヘッドユニット5には、さらに吸着ヘッド
20a〜20fの各ノズル21に吸着された部品の投影
幅を検出するレーザーユニット30(光学的検知手段)
が設けられている。
【0033】レーザーユニット30は、各ヘッド20a
〜20fのノズル21が上下動するときに通過する空間
Sを挟んでY軸方向に相対向して配置されるレーザー発
生部31a(照射部)とディテクタ31b(受光部)と
を有しており(図6参照)、吸着された部品に平行光線
を照射して部品の投影幅を検出するように構成されてい
る。レーザー発生部31a及びディテクタ31bは、い
ずれも吸着ヘッド20a〜20fの配列方向に亘って延
びる細長に形成されており、これにより各吸着ヘッド2
0a〜20fにより吸着される部品を共通のレーザーユ
ニット30によって調べ得るように構成されている。
【0034】図4は、上記実装機の制御系を示してい
る。
【0035】制御系は、論理演算を実行する周知のCP
Uと、そのCPUを制御する種々のプログラムなどを予
め記憶するROMと、装置動作中に種々のデータを一時
的に記憶するRAM等から構成される制御部40を備え
ている。
【0036】この制御部40は、上記ヘッドユニット5
やこれに搭載された吸着ヘッド20a〜20f等を制御
するための軸制御部41が含まれており、上記X軸、Y
軸、Z軸、R軸の各サーボモータ15,9,24,26
およびこれら各モータに内蔵されたエンコーダ等の位置
検出手段15a,9a,24a,26aがこの軸制御部
41に電気的に接続されている。なお、Z軸、R軸の各
サーボモータ24,26は、上述の通り、各吸着ヘッド
20a〜20fにそれぞれ対応して設けられているが、
同図ではスペースの便宜上省略している。
【0037】上記制御部40は、さらに主演算部42を
含んでおり、ここで上記レーザーユニット30のディテ
クタ31bから出力される電気信号に基づいて各ノズル
21に吸着された部品の位置および回転角を調べてこれ
らの誤差(吸着ずれ)に相当する補正量を求める。
【0038】主演算部42には、上記レーザーユニット
30による吸着部品の投影幅の際に、ディテクタ31b
の投影幅検出領域(ウインドウという)の割付けを行う
ウインドウ設定部43(検出領域設定手段)が付設され
ている。
【0039】このウインドウ設定部43は、実装機の初
期設定段階で入力・記憶されている部品に関するデータ
に基づき、各ノズル21に吸着される部品の種類に応
じ、それに見合うようにウインドウを割り付ける。すな
わち、制御部40には、部品に関するデータとして、各
部品の種類(以下、各部品と略す)に対応するウインド
ウがテーブルデータとして予め記憶されており、ウイン
ドウ設定部43は、ノズル21に吸着された部品毎にこ
のテーブルデータから該当する部品のウインドウデータ
を読み出して割り付ける。
【0040】ここで本発明の特徴点として、各部位に対
応するウインドウは、機械誤差、すなわちヘッドユニッ
ト5の位置決め精度や上記テープフィーダ4aの組付け
精度に起因する部品の吸着位置誤差と、部品供給に際
し、上記テープのポケット内で許容される部品の最大変
位量とを考慮して設定されている。
【0041】すなわち、図5に示すように、部品Chを
収納するテープのポケットPoは、通常、輪郭が部品C
hより若干大きく形成されており(同図では、説明の便
宜上部品ChおよびポケットPoをそれぞれ正方形の相
似形で示している。)、部品Chは、このポケットPo
内で変位可能である。ここで、理論上(設計上)、ポケ
ットPoの中心を部品吸着時の基準位置Oとし、ノズル
21により部品Chの中心Ocを吸着すると、上述のよ
うなポケットPo内での部品Chの変位により、基準位
置Oと部品Chの中心Ocとの間に誤差N1が生じ得
る。
【0042】一方、上述の機械誤差として、上記基準位
置Oとノズル中心Onとの間に誤差N2が生じている。
【0043】そこで、当実施の形態では、これら誤差
(N1+N2)が最も大きくなる状態、すなわち誤差N
1が最も大きい状態(ポケットPo内で部品Chの変位
量が最大となる状態)を仮定し、この状態でノズル軸回
りに部品Chを所定角度だけ回転させたときに部品Ch
の投影幅を検出できる必要最小限度のウインドウWを予
め部品毎に求め、これを上記テーブルデータとして記憶
している。なお、テーブルデータは、予め求めたものを
キーボード等の図外の入力手段により上記制御部40に
入力するようにしてもよいし、また、部品の大きさ等、
形状に関するデータおよびこれを供給するためのテープ
の具体的形状等のデータを制御部40に入力し、制御部
40において演算処理で求めるようにしてもよい。ま
た、上記ウインドウWは、投影幅を確実に検出できるよ
うに安全値を含めた値としてもよい。
【0044】次に、上記実装機による部品の実装動作に
ついて図7のフローチャートを用いて説明する。
【0045】このフローでは、まず、ヘッドユニット5
が部品供給部4の最初の部品吸着位置(n=1)に移動
させられて部品の吸着が行われる(ステップS1〜S
3)。この際、可能な場合には吸着ヘッド20a〜20
fによる部品の同時吸着が行われる。
【0046】最初の部品吸着位置(n=1)での部品の
吸着が完了すると、他に吸着すべき部品があるか否かが
判断され(ステップS4)、ある場合にはヘッドユニッ
ト5が部品供給部4の次の部品吸着位置(n+1)に移
動させられた後(ステップS10)、同様に部品の吸着
が行われる。
【0047】一方、ステップS4で他に吸着すべき部品
がないと判断した場合、すなわち全ての部品の吸着が完
了すると、吸着ヘッド20a〜20fが昇降駆動されて
各吸着部品がレーザーユニット30の所定の検査位置、
すなわちレーザー発生部31aから照射される平行光線
を遮る高さ位置に位置決めされる(ステップS5)。
【0048】そして、各吸着ヘッド20a〜20fに吸
着された部品毎にディテクタ31bのウインドウが割付
られて(設定されて)上記レーザー発生部31aから平
行光線が照射されるとともに、上記吸着ヘッド20a〜
20fがそれぞれR軸回りに回転駆動されて各吸着部品
の投影幅が検出されることにより、各吸着部品の吸着状
態、すなわちノズル21に対する吸着部品の位置および
回転角が調べられ、部品装着時の補正量が求められる
(ステップS6)。この際、レーザー発生部31a及び
ディテクタ31bが吸着ヘッド20a〜20fの配列方
向に亘って延びる細長に形成されていることにより、各
吸着ヘッド20a〜20fにより吸着されている部品の
投影幅の検出が同時に行われ、これら部品の吸着状態が
同時に調べられる。なお、吸着部品の投影幅検出に基づ
く吸着状態の検査方法は従来周知の方法(例えば、特開
平6−61694号参照)と同一であり、ここでは説明
を省略する。
【0049】このようにして各吸着部品の吸着状態が調
べられると、ヘッドユニット5が部品供給部4の最初の
部品装着位置(m=1)に移動させられて部品の装着が
行われる(ステップS7,S8)。この際、ステップS
6で求められた補正量に基づいてヘッドユニット5の移
動位置および回転角が補正される。
【0050】最初の部品装着位置(m=1)での部品の
装着が完了すると、他に装着すべき部品があるか否かが
判断され(ステップS9)、ある場合にはヘッドユニッ
ト5が次の部品装着位置(m+1)に移動させられた後
(ステップS11)、同様に部品の装着が行われる。
【0051】以上説明したように、上記実装機によれ
ば、レーザーユニット30による部品の吸着状態の検査
に際し、上記テープのポケットPo内での部品の変位に
より生じ得る誤差N1の最大値(すなわち、ポケットP
o内で許容される部品の最大変位量)と、機械誤差N2
とに基づいてウインドウWが設定されることにより、現
実に生じ得る部品吸着誤差の範囲内で部品を投影し得る
ようになっている。つまり、ウインドウWが部品の投影
幅検出に要求される必要最小限の幅に設定されている。
そのため、同一部品の投影幅を検出する場合には、例え
ば、図6の符号Waで示す分だけウインドウWを小さく
することができる。従って、その分、投影幅検出に際し
て処理するディテクタ31bからの出力信号を従来に比
べて軽減することができ、これにより部品の認識効率の
向上に貢献できる。補足すると、従来のこの種の装置で
は、実際には生じることのない誤差まで考慮してウイン
ドウを設定していたため、投影幅検出に際しては、ディ
テクタから出力される信号のうち投影幅検出に影響しな
い部分(つまり、図6の符号Waで示す部分)からの信
号を処理する必要があった。これに対して、上記実施の
形態の装置では、ディテクタ31bから出力される信号
のうち、投影幅の検出に寄与し得る必要最小限度の信号
を処理するため、これにより処理速度の向上が期待で
き、部品の認識効率の向上に貢献することができる。
【0052】その上、上述のようにウインドウWを設定
することで、隣設された各吸着ヘッド20a〜20fに
対応するウインドウ同士の重複が生じにくくなり、その
分、部品の認識速度が高められるという効果もある。す
なわち、上記のような複数の吸着ヘッド20a〜20f
を備えた実装機では、隣設された部品の種類によっては
ウインドウが重複する場合があり、この場合には、隣同
士の部品の投影幅を同時に検出することができない。そ
のため、いずれか一方の部品をレーザーユニット30の
上方に待機させて他方の部品の投影幅検出を行い、その
後、上記一方の部品を検査位置にセットして部品の投影
幅を検出する必要がある。つまり、部品の投影幅の検出
を2回に分けて行う必要がある。しかし、上記実施の形
態によれば、上述のように、従来に比べてウインドウW
を小さくできるため、ウインドウWが重複するケースが
軽減される。したがって、部品の投影幅を2回に分ける
ケースも少なくなり、これにより部品の認識速度を高め
ることができる。
【0053】ところで、上述した実装機では、ポケット
Po内での部品の変位により生じ得る誤差として、さら
にポケットPo内での部品の傾きを考慮してウインドウ
Wを設定するようにしてもよい。
【0054】すなわち、上記ポケットPo内では、通
常、部品Chは回転方向にも変位可能であり、ポケット
Po内に収納された部品Chが所定の基準位置に対して
傾いた状態で吸着されることにより、部品Chに、ノズ
ル21に対する回転方向の吸着誤差が発生する。この場
合、例えば、図5において、部品Chの一片とポケット
Poの一片とが平行となる状態を基準位置とすると、ポ
ケットPo内に収納された部品Chには、図8に示すよ
うに回転角度±θ(同図では時計回りを+、反時計回り
を−とする)の吸着誤差が生じ得る。
【0055】そこで、θが最も大きくなる状態、すなわ
ちポケットPo内で許容される部品Chの回転方向の変
位量が最大となる状態を仮定し、図9に示すようにこの
吸着状態で部品Chの投影幅を検出できる必要最小限度
のウインドウWbを設定するようにしてもよい。なお、
この場合、部品中心Ocとノズル中心Onとのずれを考
慮し、部品中心Ocに対してノズル中心Onが対称な位
置にある状態を考慮してウインドウWbを設定するよう
にする。
【0056】さらに、このようにポケットPo内で発生
し得る部品Chの傾きを考慮してウインドウWbを設定
する場合には、部品Chの回転角度±θの最大値を、部
品の種類に対応付けたテーブルデータとして記憶してお
き、投影幅の検出時には、部品に対応した回転角度を読
み出してその範囲内で吸着部品を回転させるようにノズ
ル21を制御するのが望ましい。すなわち、投影幅の検
出に基づく吸着部品の検査では、例えば投影幅が最小と
なるときのノズル回転角度を調べることによりノズルに
対する部品の回転角(回転方向の吸着誤差)を求める
が、現実に生じ得る部品の回転方向の吸着誤差はポケッ
ト内で発生し得る部品の傾きの範囲内に限られるため、
上記のように部品Chの回転角度±θの最大値の範囲内
で部品Chを回転させれば、ノズル21に対する部品C
hの回転方向の吸着誤差を検出することができる。従っ
て、上記の回転角度でノズル21の回転を制御するよう
にすれば、投影幅検出時のノズル21の回転角度を必要
最小限に抑えることができ、これにより部品の認識効率
の向上に貢献することができる。なお、この場合には、
上記制御部40が本発明の制御手段として機能し、ま
た、上記R軸サーボモータ26、軸制御部41等が本発
明のノズル駆動手段として機能する。
【0057】このようにポケットPo内で発生し得る部
品Chの傾きを考慮してウインドウWbを設定すれば、
ノズル21に対する部品Chの回転位置が制限されるた
め、同図に示すように、上記実施の形態のウインドウW
に比べてウインドウWbをより小さくすることができ
る。そのため、ディテクタ31bから出力される信号の
処理速度の向上がさらに期待でき、部品の認識効率の向
上に貢献することができる。
【0058】なお、以上説明した実装機は、本発明に係
る実装機の一の実施の形態であって、その具体的な構成
は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であ
り、例えば、ヘッドユニット5に搭載される吸着ヘッド
20の数や、実装機の制御系の具体的な構成等は、上記
実施の形態に限られるものではなく、適宜変更可能であ
る。
【0059】また、上記実施の形態では、各吸着ヘッド
20a〜20fに対応する範囲にわたって延びるレーザ
ー発生部31aおよびディテクタ31bを備えたレーザ
ーユニット30をヘッドユニット5に搭載しているが、
例えば、上記のようなレーザーユニット30を上下二段
(複数段)に設け、吸着ヘッド20a〜20fの昇降動
作に伴い各ノズル21に吸着された部品をレーザーユニ
ット30の各検査位置に選択的に位置決めして投影幅を
検出するように構成してもよい。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ヘッド
ユニットに搭載された光学的検知手段により部品の投影
幅を検出して部品の吸着状態を調べるようにした表面実
装機において、上記テープのポケット内で許容される部
品の最大変位量に基づいて上記光学的検知手段の受光部
における投影幅検出領域を定めることにより、必要最小
限の投影幅検出領域で部品の投影幅を検出するようにし
ているので、投影幅検出に際して処理する受光部からの
出力信号を従来に比べて軽減することができ、これによ
り部品の認識を効率的に調べることができる。
【0061】特に、投影幅検出領域を部品の種類別に予
め求めておき、投影幅の検出時に、対象部品に対応する
投影幅検出領域を設定して部品の投影幅を検出すること
により、部品の種類に応じた効率的な部品の認識を行う
ことができる。
【0062】なお、最大変位量として、所定基準位置に
対する部品の最大傾き角度に基づいて受光部における投
影幅検出領域を定めるようにすれば、さらに投影幅検出
領域を小さくすることができ、部品認識のより一層の効
率化が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる表面実装機の一例を示す概略平
面図である。
【図2】同概略正面図である。
【図3】ヘッドユニットの構成を示す正面図である。
【図4】表面実装機の制御系を示すブロック図である。
【図5】部品の吸着誤差を説明するためのポケットおよ
びそこに収納される部品を示す模式図である。
【図6】投影幅検出領域を説明するためのレーザーユニ
ットおよび吸着部品を示す模式図である。
【図7】実装動作を説明するフローチャートである。
【図8】部品の吸着誤差(傾き)を説明するためのポケ
ットおよびそこに収納される部品を示す模式図である。
【図9】投影幅検出領域を説明するためのレーザーユニ
ットおよび吸着部品を示す模式図である。
【図10】光学的検知手段による部品の投影幅の検出を
説明する模式図である。
【符号の説明】
5 ヘッドユニット 20a〜20f 吸着ヘッド 21 ノズル 30 レーザーユニット 31a レーザー発生部(照射部) 31b ディテクタ(受光部) Ch 部品 Po ポケット Oc 部品中心 On ノズル中心 O 部品吸着の基準位置(=ポケット中心) N1,N2 誤差 Sp 空間 W ウインドウ(投影幅検出領域)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定間隔に形成されたポケット内に部品
    を収納したテープを繰り出しながら所定の部品供給位置
    に部品を供給する一方、部品吸着用のノズルを有するヘ
    ッドユニットにより上記部品を吸着してこれを基板上の
    所定位置に装着し、かつ、部品吸着後に上記ノズルを回
    転させつつ、平行光線の照射部と受光部とを有する光学
    的検知手段により、上記部品に平行光線を照射してその
    投影幅を検出し、その検出値に基づいて部品の吸着状態
    を調べるようにした表面実装機の部品認識方法におい
    て、上記ポケット内での部品の所定基準位置に対する最
    大変位量に基づいて上記受光部における投影幅検出領域
    を定めることを特徴とする表面実装機の部品認識方法。
  2. 【請求項2】 上記最大変位量として、所定基準位置に
    対する部品の最大傾き角度に基づいて上記受光部におけ
    る投影幅検出領域を定めることを特徴とする請求項1記
    載の表面実装機の部品認識方法。
  3. 【請求項3】 上記投影幅検出領域を部品の種類別に予
    め求めておき、光学的検知手段による投影幅の検出時に
    は、対象部品に対応する上記投影幅検出領域を設定して
    部品の投影幅を検出することを特徴とする請求項1又は
    2記載の表面実装機の部品認識方法。
  4. 【請求項4】 上記ポケット内での部品の所定基準位置
    に対する最大傾き角度に基づいて投影幅検出時のノズル
    回転角度を定めることを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれかに記載の表面実装機の部品認識方法。
  5. 【請求項5】 一定間隔に形成されたポケット内に部品
    を収納したテープを繰り出しながら所定の部品供給位置
    に部品を供給する一方、部品吸着用のノズルを有するヘ
    ッドユニットにより上記部品を吸着してこれを基板上の
    所定位置に装着し、かつ、部品吸着後に上記ノズルを回
    転させつつ、平行光線の照射部と受光部とを有する光学
    的検知手段により、上記部品に平行光線を照射してその
    投影幅を検出し、その検出値に基づいて部品の吸着状態
    を調べるようにした表面実装機の部品認識方法におい
    て、上記ポケット内での部品の所定基準位置に対する最
    大傾き角度に基づいて投影検出時のノズル回転角度を定
    めることを特徴とする表面実装機の部品認識方法。
  6. 【請求項6】 上記ノズル回転角度を部品の種類別に予
    め求めておき、光学的検知手段による投影幅の検出時に
    は、対象部品に対応する上記ノズル回転角度だけノズル
    を回転させて部品の投影幅を検出することを特徴とする
    請求項5記載の表面実装機の部品認識方法。
  7. 【請求項7】 一定間隔に形成されたポケット内に部品
    を収納したテープを繰り出しながら所定の部品供給位置
    に部品を供給する一方、部品吸着用のノズルを有するヘ
    ッドユニットにより上記部品を吸着してこれを基板上の
    所定位置に装着し、かつ、部品吸着後に上記ノズルを回
    転させつつ、平行光線の照射部と受光部とを有する光学
    的検知手段により、上記部品に平行光線を照射してその
    投影幅を検出し、その検出値に基づいて部品の吸着状態
    を調べるようにした表面実装機の部品認識装置であっ
    て、投影幅の検出時に、上記受光部の投影幅検出領域を
    設定する検出領域設定手段を有し、この検出領域設定手
    段は、上記ポケット内での部品の所定基準位置に対する
    最大変位量に基づいて定められた投影幅検出領域を設定
    するように構成されていることを特徴とする表面実装機
    の部品認識装置。
  8. 【請求項8】 上記検出領域設定手段は、上記最大変位
    量として、部品の最大傾き角度に基づいて定められた投
    影幅検出領域を設定することを特徴とする請求項7記載
    の表面実装機の部品認識装置。
  9. 【請求項9】 上記投影幅検出領域を部品の種類毎に記
    憶する記憶手段を有し、上記検出領域設定手段は、上記
    記憶手段に記憶されている対象部品に対応する投影幅検
    出領域を設定することを特徴とする請求項7又は8記載
    の表面実装機の部品認識装置。
  10. 【請求項10】 ノズルを回転駆動するノズル駆動手段
    と、投影幅の検出時に、上記ポケット内での部品の所定
    基準位置に対する最大傾き角度に基づいて定められたノ
    ズル回転角度だけ上記ノズルを回転させるべく上記ノズ
    ル駆動手段を制御する制御手段とを備えていることを特
    徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載の表面実装機
    の部品認識装置。
  11. 【請求項11】 一定間隔に形成されたポケット内に部
    品を収納したテープを繰り出しながら所定の部品供給位
    置に部品を供給する一方、部品吸着用のノズルを有する
    ヘッドユニットにより上記部品を吸着してこれを基板上
    の所定位置に装着し、かつ、部品吸着後に上記ノズルを
    回転させつつ、平行光線の照射部と受光部とを有する光
    学的検知手段により、上記部品に平行光線を照射してそ
    の投影幅を検出し、その検出値に基づいて部品の吸着状
    態を調べるようにした表面実装機の部品認識装置であっ
    て、上記ノズルを回転駆動するノズル駆動手段と、投影
    幅の検出時に、上記ポケット内での部品の所定基準位置
    に対する最大傾き角度に基づいて定められたノズル回転
    角度だけ上記ノズルを回転させるべく上記ノズル駆動手
    段を制御する制御手段とを備えていることを特徴とする
    表面実装機の部品認識装置。
  12. 【請求項12】 上記最大傾き角度に基づいて定められ
    るノズル回転角度を部品の種類毎に記憶する記憶手段を
    有し、上記制御手段は、対象部品に応じ、上記記憶手段
    に記憶されているその部品に対応するノズル回転角度だ
    けノズルを回転させるべく上記ノズル駆動手段を制御す
    ることを特徴とする請求項11記載の表面実装機の部品
    認識装置。
  13. 【請求項13】 上記ヘッドユニットに複数のノズルが
    並べて搭載されるとともに、上記光学的検知手段の照射
    部および受光部が上記複数のノズルに対応する範囲にわ
    たって設けられていることを特徴とする請求項7乃至1
    2のいずれかに記載の表面実装機の部品認識装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113038818A (zh) * 2021-02-25 2021-06-25 江苏工程职业技术学院 一种电子设备生产用上料装置
CN116600493A (zh) * 2023-07-17 2023-08-15 深圳市易通自动化设备有限公司 一种双联飞达

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