JP2001077341A - 2次元アレイ型検出装置 - Google Patents

2次元アレイ型検出装置

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JP2001077341A JP25120699A JP25120699A JP2001077341A JP 2001077341 A JP2001077341 A JP 2001077341A JP 25120699 A JP25120699 A JP 25120699A JP 25120699 A JP25120699 A JP 25120699A JP 2001077341 A JP2001077341 A JP 2001077341A
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準一 鈴木
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Shinya Hirasawa
伸也 平澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検出感度および空間分解能を改善する。 【解決手段】 ガラス基板3に共通電極4およびp型低
抵抗半導体膜5を介して積層形成されたp型高比抵抗感
応半導体膜6に、さらに感応半導体膜6とそれぞれヘト
ロ接合をなす接合用半導体膜7が2次元アレイ配列に対
応して区画形成されてなる構成を備えており、ガラス基
板3の共通電極非形成側から入射した光または放射線に
よってp型高比抵抗感応半導体膜6に直接変換方式で生
成したキャリアの漏れ・広がりが抑えられ、キャリアは
生成位置に近い各個別電極8によって素子別収集される
ので、検出感度・空間分解能が改善される。つまり、ダ
イナミックレンジが大きくてクロストークが少なくな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光または放射線
を直にキャリアに変換する感応半導体膜を有する直接変
換タイプの2次元アレイ型検出装置に係り、検出感度お
よび空間分解能を改善するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、医療用あるいは工業用において、
光または放射線を検出するための2次元アレイ型検出装
置が用いられている。図8に示すように、従来の2次元
アレイ型検出装置51の場合、多数個の検出素子51a
が2次元アレイ配列に対応して縦横に整列配置されてい
るとともに、検出対象の光や放射線によって検出素子5
1aに生成したキャリア(電子や正孔)の蓄積・読み出
し用の素子(図示省略)が検出素子51aの2次元アレ
イ配列に対応する配列で設けられていて、生成キャリア
の素子別収集が行われる構成となっている。
【0003】光検出用の2次元アレイ型検出装置51の
場合、検出対象の光に感応してキャリアを生成する感応
半導体膜としてフォトダイオード用アモルファスシリコ
ン(a−Si)膜が用いられている。また放射線(例え
ばX線)検出用の2次元アレイ型検出装置51の場合、
検出対象の放射線に感応してキャリアを生成する感応半
導体膜としてアモルファスセレン(a−Se)膜が用い
られている。これらの検出装置は、検出対象の光や放射
線を直接キャリアに変換する感応半導体膜を有するの
で、直接変換タイプと呼ばれている。
【0004】なお、放射線検出用の検出装置の場合、検
出対象の放射線に感応して光を発生するCsI層等の蛍
光体と発生光に感応してキャリアを生成するフォトダイ
オード用Si層の2段構成で間接的に放射線を検出する
間接変換タイプもある。しかし、間接変換タイプの検出
装置の場合、光電変換損失に加えてCsI層とSi層と
の結合損失があるので、直接変換タイプの検出装置に比
べて検出感度の点で不利である上、膜の横方向で光の拡
散が生じるため空間分解能の点でも不利である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
直接変換タイプの2次元アレイ型検出装置でも、検出感
度および空間分解能は高いとは言えないという問題があ
る。検出対象の光や放射線の入射によって感応半導体膜
に生成するキャリアの漏れ・拡散によりキャリアの生成
位置の検出素子が十分なキャリアを集められないから検
出感度や空間分解能が低いのである。検出感度および空
間分解能が十分でないと、例えば検出信号に基づき作成
する2次元画像の画質が低下するなどの不都合があるの
で、感度・分解能の改善が強く望まれるところである。
【0006】この発明は、上記の事情に鑑み、検出感度
および空間分解能が改善された直接変換タイプの2次元
アレイ型検出装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明の2次元アレイ型検出装置は、支持
基板の表面に形成された共通電極と、共通電極の表面側
に積層形成されているとともに検出対象の光または放射
線に感応してキャリアを生成する感応半導体膜と、感応
半導体膜の表面に2次元アレイ配列に対応して区画形成
されているとともに感応半導体膜とヘテロ接合をなす接
合用半導体膜と、各接合用半導体膜の表面にそれぞれ形
成された個別電極とを具備している検出側基板と、検出
側基板における2次元アレイ配列に対応する配列で多数
個の生成キャリア蓄積・読み出し用の素子が回路基板の
上に設けられてなる読み出し側基板とが、各読み出し用
の素子が各個別電極と電気的に接続されるようにして合
体されているとともに、支持基板の共通電極非形成側よ
り光または放射線が入射する構成となっている。
【0008】さらに、前記課題を解決するために、請求
項2の発明の2次元アレイ型検出装置は、支持基板の表
面に形成された共通電極と、共通電極の表面側に積層形
成されているとともに検出対象の光または放射線に感応
してキャリアを生成する感応半導体膜と、感応半導体膜
の表面に2次元アレイ配列に対応して区画形成されてい
るとともに感応半導体膜とショットキー接合をなす個別
電極とを具備している検出側基板と、検出側基板におけ
る2次元アレイ配列に対応する配列で多数個の生成キャ
リア蓄積・読み出し用の素子が回路基板の上に設けられ
てなる読み出し側基板とが、各読み出し用の素子が各個
別電極と電気的に接続されるようにして合体されている
とともに、支持基板の共通電極非形成側より光または放
射線が入射する構成となっている。
【0009】さらに、前記課題を解決するために、請求
項3の発明の2次元アレイ型検出装置は、支持基板の表
面に形成された共通電極と、共通電極の表面側に積層形
成されているとともに検出対象の光または放射線に感応
してキャリアを生成する高比抵抗感応半導体膜と、この
感応半導体膜の表面に2次元アレイ配列に対応して区画
形成されている個別電極とを具備している検出側基板
と、検出側基板における2次元アレイ配列に対応する配
列で多数個の生成キャリア蓄積・読み出し用の素子が回
路基板の上に設けられてなる読み出し側基板とが、各読
み出し用の素子が各個別電極と電気的に接続されるよう
にして合体されているとともに、支持基板の共通電極非
形成側より光または放射線が入射する構成となってい
る。
【0010】また、請求項4の発明は、請求項1から3
のいずれかに記載の2次元アレイ型検出装置において、
検出側基板が感応半導体膜と共通電極との間に介在して
感応半導体膜とヘテロ接合をなす接合用半導体膜をも具
備している。
【0011】〔作用〕次に、この発明に係る2次元アレ
イ型検出装置における作用を説明する。請求項1の2次
元アレイ型検出装置の場合、支持基板の共通電極非形成
側から入射した検出対象の光または放射線は感応半導体
膜に入ってキャリア(電子や正孔)を直接変換方式で生
成するとともに、生成キャリアはキャリア収集電極であ
る個別電極で素子毎に収集される。そして、請求項1の
2次元アレイ型検出装置では、感応半導体膜の表面に感
応半導体膜とそれぞれヘテロ接合をなす接合用感応半導
体膜が2次元アレイ配列に対応して区画形成されてい
て、生成キャリアの漏れ・広がりが抑えられるので、キ
ャリアが生成位置に近い個別電極によって収集されるよ
うになる結果、検出感度および空間分解能が改善され
る。つまり、ダイナミックレンジが大きくてクロストー
クが少ないのである。
【0012】請求項2の2次元アレイ型検出装置の場
合、支持基板の共通電極非形成側から入射した検出対象
の光または放射線は感応半導体膜に入ってキャリア(電
子や正孔)を直接変換方式で生成するとともに、生成キ
ャリアはキャリア収集電極である個別電極で素子別収集
される。そして、請求項2の2次元アレイ型検出装置で
は、感応半導体膜の表面に感応半導体膜とそれぞれショ
ットキー接合をなす各個別電極が2次元アレイ配列に対
応して区画形成されていて、生成キャリアの漏れ・広が
りが抑えられるので、キャリアが生成位置に近い個別電
極によって収集されるようになる結果、検出感度および
空間分解能が改善される。即ち、ダイナミックレンジが
大きくてクロストークが少ないのである。
【0013】請求項3の2次元アレイ型検出装置の場
合、支持基板の共通電極非形成側から入射した検出対象
の光または放射線は高比抵抗感応半導体膜に入ってキャ
リア(電子や正孔)を直接変換方式で生成するととも
に、生成キャリアはキャリア収集電極である個別電極で
素子別収集される。そして、請求項3の2次元アレイ型
検出装置では、高比抵抗感応半導体膜の表面に各個別電
極が2次元アレイ配列に対応して区画形成されていて、
生成キャリアの漏れ・広がりが抑えられるので、キャリ
アが生成位置に近い個別電極によって収集されるように
なる結果、検出感度および空間分解能が改善される。や
はり、ダイナミックレンジが大きくてクロストークが少
ないのである。
【0014】加えて、上記の請求項1〜3の各2次元ア
レイ型検出装置の場合、光または放射線を検出する検出
側基板と、生成キャリアの蓄積・読み出しを行う読み出
し側基板とが、別々に作製されて合体されてなる構成で
あるので、感応半導体膜を積層形成する際の高熱に生成
キャリア蓄積・読み出し用の素子を晒らして劣化させる
事態が回避できる。
【0015】請求項4の2次元アレイ型検出装置の場
合、感応半導体膜と共通電極の間にも感応半導体膜とヘ
テロ接合をなす半導体膜が設けられているので、生成キ
ャリアがより漏れ難くて生成位置に近い個別電極によっ
て確実に収集されるので、検出感度および空間分解能は
いっそう改善される。
【0016】
【発明の実施の形態】<第1実施例>続いて、この発明
の一実施例を図面を参照しながら説明する。図1は第1
実施例に係る2次元アレイ型検出装置の検出側基板の構
成を示す断面図、図2は第1実施例の2次元アレイ型検
出装置の等価回路の概要を示す回路図、図3は第1実施
例装置における検出側・読み出し側の両基板の合体状況
を示す正面図、図4は第1実施例装置の検出素子1個当
たりの構成を示す断面図である。
【0017】第1実施例の2次元アレイ型検出装置で
は、図3に示すように、光あるいは放射線を検出する検
出側基板(センサマトリックス基板)1と、生成キャリ
アの蓄積・読み出しを行う読み出し側基板(アクティブ
マトリックス基板)2とが合体されており、検出側基板
1においては入射した検出対象の光または放射線によっ
てキャリア(電子や正孔)が直接変換方式で生成される
とともに、読み出し側基板2においては生成キャリアが
素子別収集された上で取り出されるよう構成されてい
る。以下、第1実施例装置の各部の構成をより具体的に
説明する。
【0018】検出側基板1は、無色透明のガラス基板
(支持基板)3の表面に形成されたバイアス電圧印加用
の共通電極4と、共通電極4の表面側にp型低抵抗半導
体膜5を介して積層形成されているとともに、検出対象
の光または放射線に感応してキャリアを生成するp型高
比抵抗感応半導体膜6と、この感応半導体膜6の表面に
2次元アレイ配列に対応して区画形成されてp型高比抵
抗感応半導体膜6とヘテロ接合をなすn型接合用半導体
膜7と、各接合用半導体膜7の表面にそれぞれ形成され
たキャリア収集用の個別電極(画素電極)8とを具備し
ており、検出対象の光または放射線は、ガラス基板3の
共通電極非形成側(図では上側)から入射するという構
成になっている。
【0019】共通電極4や個別電極8は、例えばIn2
3 ,SnO2 ,ITO(インジウム錫酸化物)などの
導電性材からなる。p型低抵抗半導体膜5はZnTe膜
であって、p型高比抵抗感応半導体膜6はMOCVD法
や近接昇華法あるいは粉末焼成法等で形成されるCdX
(Zn)1-X Te膜であり、n型接合用半導体膜7はC
dS膜である。
【0020】なお、共通電極4はp型低抵抗半導体膜5
とオーミック接合をなしており、個別電極8は接合用半
導体膜7とオーミック接合をなしている。また共通電極
4や半導体膜5あるいは半導体膜7や個別電極8は、蒸
着法あるいはスパッタリング法による成膜や、フォトリ
ソグラフィ法によるエッチングあるいはリフトオフによ
るパターンニング等により形成される。
【0021】検出側基板1には、図1および図2に示す
ように、共通電極4とp型低抵抗半導体膜5とp型高比
抵抗感応半導体膜6の各一部ならびに1個のn型接合用
半導体膜7と1個の個別電極8とによって1個分の検出
素子1aが構成されていることになる。一方、読み出し
側基板2には、図2に示すように全検出素子1aの各々
に対して電荷蓄積用(容量)の素子としてのコンデンサ
10と読み出し用の素子としての薄膜トランジスタ(T
FT)11が各1個ずつ設けられている。なお、コンデ
ンサ9は各検出素子1aにおける共通・個別の両電極
4,8間の等価容量(検出素子容量)である。
【0022】なお、図2では、説明の便宜上、縦3×横
3の(画素)マトリックス構成で合計9個分のマトリッ
クス構成が示されているだけであるが、第1実施例の場
合、普通、検出側基板1においては、必要画素数に応じ
て縦1000〜3000×横1000〜3000程度の
マトリックス構成で検出素子1aが2次元アレイ配列さ
れており、読み出し側基板2においては、画素数と同数
のコンデンサ10および薄膜トランジスタ11が同様の
マトリックス構成で2次元アレイ配列されている。
【0023】読み出し側基板2におけるコンデンサ10
および薄膜トランジスタ11の具体的構成は、図4に示
す通りである。すなわち、絶縁基板(回路基板)12の
表面に形成されたコンデンサ10の接地側電極10aと
薄膜トランジスタ11のゲート電極11aの上に絶縁膜
13を介してコンデンサ10の接続側電極10bと薄膜
トランジスタ11のソース電極11bおよびドレイン電
極11cが積層形成されているのに加え、最表面側が接
続側電極10bを除いて絶縁膜で覆われた状態となって
いる。また接続側電極10bとソース電極11cはひと
つに繋がっており同時形成されている他、コンデンサ1
0の容量絶縁膜および薄膜トランジスタ11のゲート絶
縁膜の両方を構成している絶縁膜13には、例えばプラ
ズマSiN膜が用いられる。
【0024】この読み出し側基板2は液晶表示用アクテ
ィブマトリックス基板の作製に用いられるような薄膜形
成技術や微細加工技術を用いて製造されている。また、
個別電極8とコンデンサ10の接続側電極10bを位置
合わせしておいて両基板1,2を異方導電性フィルム
(ACF)や異方導電性ペースト(ACP)あるいはド
ライフィルムレジスト(DFR)などを用いて貼り合わ
せることで両基板1,2が機械的に一体構成とされてい
ると同時に、個別電極8と接続側電極10bが介在導体
部14で電気的に接続されている。
【0025】さらに、読み出し側基板2には、読み出し
駆動用回路としてのプリアンプ(電荷−電圧変換器)群
15およびマルチプレクサ16とゲートドライバ17が
設けられている。これら読み出し駆動用回路はシリコン
半導体等のIC(集積回路)が用いられる。プリアンプ
群15は、列が同一の薄膜トランジスタ11のドレイン
電極を結ぶ横(X)方向の読出し配線(読み出しアドレ
ス線)18に接続されており、ゲートドライバ17は行
が同一の薄膜トランジスタ11のゲート電極を結ぶ横
(Y)方向の読出し配線(ゲートアドレス線)19に接
続されている。なお、プリアンプ群15の内では、1本
の読出し配線18に対してプリアンプが1個それぞれ接
続されている。また、各読み出し駆動用回路は異方導電
性フィルム(ACF)等を介して読出し配線18,19
に接続されている。
【0026】このように読み出し側基板2にあっては、
読み出し駆動用回路も一体的に設置されて一段と集積化
が図られた構成となっている。しかし、読み出し駆動用
回路の全部または一部が別体設置であるような構成でも
かまわない。
【0027】続いて、以上の構成を有する第1実施例の
2次元アレイ型検出装置による光あるいは放射線の検出
動作を説明する。
【0028】第1実施例装置の場合、共通電極4には負
(マイナス)のバイアス電圧が印加される。検出対象の
光または放射線がガラス基板3の上側からp型高比抵抗
感応半導体膜6に入射するのに伴って感応半導体膜6で
はキャリアが生成する。実施例の場合、p型高比抵抗感
応半導体膜6は、入射するのが光と放射線のいずれであ
ってもキャリアが生成されるCdX (Zn)1-X Te膜
であるので、光検出と放射線検出の両方が可能である。
次の読み出しタイミングが来るまでは薄膜トランジスタ
11がオフ(遮断)となっているので、生成キャリアは
コンデンサ10に電荷として蓄積され続ける。
【0029】読み出し側基板2の場合、マルチプレクサ
16およびゲートドライバ17へ信号読み出し用の走査
信号が送り込まれることになる。各検出素子1aの特定
は、X方向・Y方向の配列に沿って各検出素子1aに順
番に割り付けられているアドレス(例えば0〜102
3)に基づいて行われるので、取り出し用の走査信号
は、それぞれX方向アドレスまたはY方向アドレスを指
定する信号となる。
【0030】Y方向の走査信号に従ってゲートドライバ
17からY方向の読出し配線19に読み出し用の電圧が
印加されるのに伴い、各検出素子1aが行単位で選択さ
れる。そして、X方向の走査信号に従ってマルチプレク
サ16が切替えられることにより、選択された行・列に
合致する検出素子(画素)1aに対応する薄膜トランジ
スタ11がオン(導通)となると同時にコンデンサ10
に蓄積された電荷が、プリアンプ群15およびマルチプ
レクサ16を順に経由して検出信号(画素信号)として
読み出される。
【0031】このようにして読み出された検出信号は、
適当な画像処理が施された後、CRTや液晶あるいはP
DP等の表示装置に送られて2次元画像として表示させ
ることができる。
【0032】第1実施例装置の場合、検出素子1a毎に
p型高比抵抗感応半導体膜6とn型接合用半導体膜7に
よるヘテロ接合が形成されていて、生成キャリアは漏れ
広がり難くて生成位置に近い各個別電極8によって素子
別収集されるので、検出感度および空間分解能が改善さ
れる。つまり、ダイナミックレンジが大きくてクロスト
ークが少なくなるのである。従って、実施例装置から出
力される検出信号に基づいて得られる画像は高画質であ
る。
【0033】加えて、検出側基板1と読み出し側基板2
とは別々に作製されて合体されていて、p型高比抵抗感
応半導体膜6を積層形成する際の高熱にキャリア蓄積・
読み出し用のコンデンサ10や薄膜トランジスタ11な
どを晒らして劣化させずに済むので、積層形成の際に3
00℃以上の高熱が必要な高吸収率・高変換率の高感度
CdX (Zn)1-X Te膜をp型高比抵抗感応半導体膜
6として用いることが出来る。p型高比抵抗感応半導体
膜6が高感度であれば、p型高比抵抗感応半導体膜6の
厚みを薄くして空間分解能をより高めることも可能にな
る。
【0034】<第2実施例>次に、第2実施例の2次元
アレイ型検出装置を図面を参照しながら説明する。図5
は第2実施例に係る2次元アレイ型検出装置の検出側基
板の構成を示す断面図である。
【0035】第2実施例装置の場合、検出側基板1にお
いて、p型低抵抗半導体膜(ZnTe膜)5の上には、
p型高比抵抗感応半導体膜(CdX (Zn)1-X Te
膜)20を形成するとともに、p型高比抵抗感応半導体
膜(CdX (Zn)1-X Te膜)20の表面に2次元ア
レイ配列に対応して区画形成されて感応半導体膜20と
ショットキー接合をなす個別電極(画素電極)21を形
成した他は、第1実施例と同様の装置であり、異なる点
のみを説明し、共通する点の説明は省略する。
【0036】第2実施例の場合、感応半導体膜20とシ
ョットキー接合をなす個別電極21は、InあるいはA
lといった金属材料等を用いて形成される。またp型低
抵抗半導体膜5のZnTe膜は、他の元素が適当量ドー
ピングされているような膜であってもよい。さらに、感
応半導体膜20の状況によってはp型低抵抗半導体膜5
が省かれてもよい。
【0037】第2実施例の2次元アレイ型検出装置の場
合は、検出素子1a毎に感応半導体膜20と個別電極2
1によるショットキー接合が形成されていて、生成キャ
リアの漏れ・広がりが少なくなり生成位置に近い各個別
電極21によって素子別収集されるので、検出感度・空
間分解能が改善される。つまり、ダイナミックレンジが
大きくてクロストークが少なくなる。
【0038】また、第1実施例の場合と比べて、接合用
半導体膜7が不用である分、製造が簡単となる。
【0039】<第3実施例>続いて、第3実施例の2次
元アレイ型検出装置を図面を参照しながら説明する。図
6は第3実施例に係る2次元アレイ型検出装置の検出側
基板の構成を示す断面図である。
【0040】第3実施例装置は、第2実施例の変形例で
あって、p型低抵抗半導体膜(ZnTe膜)5の代わり
にn型半導体膜(CdS膜)23を具備する他は、第2
実施例と同様の構成であるので、異なる点のみを説明し
て共通する点の説明は省略する。
【0041】第3実施例の場合、個別電極21はp型高
比抵抗感応半導体膜20より仕事関数の大きいAu,P
t等(金属材料)が用いられているが、個別電極21は
仕事関数の大きい金属材料(例えばAu,Pt等)とそ
うでない導電材料(In2 3 ,SnO2 ,ITO)の
積層構造であってもよい。また、第3実施例装置の場
合、共通電極4に正(プラス)のバイアス電圧が印加さ
れる。
【0042】第3実施例の2次元アレイ型検出装置の場
合、n型半導体膜23とp型高比抵抗感応半導体膜20
の間にもヘテロ接合が生じているので、生成キャリアの
漏れ・広がりが非常に少なくなり、検出感度・空間分解
能が十分に改善される。
【0043】<第4実施例>最後に、第4実施例の2次
元アレイ型検出装置を図面を参照しながら説明する。図
7は第4実施例に係る2次元アレイ型検出装置の検出側
基板の構成を示す断面図である。
【0044】第4実施例装置では、検出側基板1におい
て、共通電極4の表面にZnのドープ量を制御すること
により超高比抵抗化した感応真性半導体膜(CdX (Z
n) 1-X Te膜)24を直に形成するとともに、感応真
性半導体膜24の表面に2次元アレイ配列に対応して非
障壁性の個別電極(画素電極)8を直に区画形成するよ
うにした他は、第1実施例と同様の装置であり、異なる
点のみを説明し、共通する点の説明は省略する。
【0045】第4実施例の場合、感応真性(i型)半導
体膜24はヘテロ接合やショットキー接合を生じないけ
れども超高比抵抗であるので、生成キャリアの漏れ・広
がりが少なくて生成位置に近い各個別電極8によって素
子別収集されるので、検出感度・空間分解能が改善され
る。それに、共通電極4はバイアス電圧が正負いずれで
あってもよいので利用し易い。
【0046】また、上述した第1実施例の場合と比べ
て、半導体膜5,7が不用である分、製造が簡単であ
る。
【0047】この発明は、上記実施の形態に限られるこ
とはなく、下記のように変形実施することができる。
【0048】(1)全実施例では、感応半導体膜が入射
するのが光でも放射線でもキャリアが生成されるCdX
(Zn)1-X Te膜であったが、この発明の装置の場
合、感応半導体膜は光入射あるいは放射線入射の片方だ
けに感応してキャリアを生成する膜であって、光検出か
放射線検出かのどちらか片方だけが行える構成であって
もよい。
【0049】(2)また、第1,2,4実施例の各2次
元アレイ型検出装置において、第3実施例と同様、検出
側基板においては、共通電極と感応半導体膜の間に感応
半導体膜とヘテロ接合をなす接合用半導体がさらに介設
されている構成の装置が、変形例として挙げられる。
【0050】(3)この発明の検出対象の放射線として
X線が例示されていたが、この発明が検出対象とする放
射線は、X線に限らず例えばガンマー線であってもよ
い。また検出対象の光も、可視光に限らず、紫外線や赤
外線であってもよい。
【0051】
【発明の効果】以上に詳述したように、請求項1の発明
の2次元アレイ型検出装置によれば、光または放射線に
感応する感応半導体膜の上に感応半導体膜とそれぞれヘ
テロ接合をなす接合用半導体膜が2次元アレイ配列に対
応して区画形成された構成を備えていて、支持基板の共
通電極非形成側から入射した光または放射線によって感
応半導体膜に直接変換方式で生成したキャリアの漏れ・
広がりが抑えられるので、キャリアは生成位置に近い各
個別電極によって素子別収集され、検出感度・空間分解
能が改善される。つまり、ダイナミックレンジが大きく
てクロストークが少ないのである。
【0052】さらに、請求項2の発明の2次元アレイ型
検出装置によれば、光または放射線に感応する感応半導
体膜の上に感応半導体膜とそれぞれショットキー接合を
なす個別電極が2次元アレイ配列に対応して区画形成さ
れた構成を備えていて、支持基板の共通電極非形成側か
ら入射した光または放射線によって感応半導体膜に直接
変換方式で生成したキャリアの漏れ・広がりが抑えられ
るので、キャリアは生成位置に近い各個別電極によって
素子別収集され、検出感度・空間分解能が改善される。
即ち、ダイナミックレンジが大きくてクロストークが少
ないのである。
【0053】さらに、請求項3の発明の2次元アレイ型
検出装置によれば、光または放射線に感応する高比抵抗
感応半導体膜の上に個別電極が2次元アレイ配列に対応
して区画形成されていて、支持基板の共通電極非形成側
から入射した検出対象の光または放射線によって感応半
導体膜に直接変換方式で生成したキャリアの漏れ・広が
りが抑えられるので、キャリアは生成位置に近い各個別
電極によって素子別収集され、検出感度・空間分解能が
改善される。やはり、ダイナミックレンジが大きくてク
ロストークが少ないのである。
【0054】加えて、請求項1〜3に記載の発明の各2
次元アレイ型検出装置によれば、いずれも、光または放
射線を検出する検出側基板と生成キャリアの蓄積・読み
出しを行う読み出し側基板とが別々に作製されて合体さ
れている構成であるので、感応半導体膜を積層形成する
際の高熱にキャリア蓄積・読み出し用の素子をさらして
劣化させずに済む結果、積層形成する際に高熱が必要と
なるような高感度膜を感応半導体膜として用いることが
可能となる。
【0055】また、請求項4の発明の2次元アレイ型検
出装置によれば、感応半導体膜と共通電極の間にも前記
半導体膜とヘテロ接合をなす半導体膜が設けられている
ので、生成キャリアがより漏れ難くて生成位置に近い個
別電極によって確実に収集される結果、検出感度・空間
分解能がいっそう改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例装置における検出側基板の構成を示
す断面図である。
【図2】第1実施例装置の等価回路の概要を示す回路図
である。
【図3】第1実施例装置の検出側・読み出し側両基板の
合体状況を示す正面図である。
【図4】第1実施例装置の検出素子1個当たりの構成を
示す断面図である。
【図5】第2実施例装置における検出側基板の構成を示
す断面図である。
【図6】第3実施例装置における検出側基板の構成を示
す断面図である。
【図7】第4実施例装置における検出側基板の構成を示
す断面図である。
【図8】従来装置の検出素子のアレイ配列を示す平面図
である。
【符号の説明】
1 …検出側基板 1a …検出素子 2 …読み出し側基板 3 …ガラス基板 4 …共通電極 6 …p型高比抵抗感応半導体膜 7 …n型接合用半導体膜 8 …個別電極(画素電極) 10 …コンデンサ 11 …薄膜トランジスタ 20 …p型高比抵抗感応半導体膜 21 …個別電極(画素電極) 23 …n型半導体膜 24 …感応真性半導体膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 賢治 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所内 (72)発明者 鈴木 準一 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所内 (72)発明者 吉牟田 利典 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所内 (72)発明者 平澤 伸也 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所内 (72)発明者 堀 直行 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所内 (72)発明者 岸本 栄俊 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所内 Fターム(参考) 4M118 AA01 AA02 AB01 BA04 BA05 CA15 FB03 FB09 FB13 FB16 FB23 GA02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持基板の表面に形成された共通電極
    と、共通電極の表面側に積層形成されているとともに検
    出対象の光または放射線に感応してキャリアを生成する
    感応半導体膜と、感応半導体膜の表面に2次元アレイ配
    列に対応して区画形成されているとともに感応半導体膜
    とヘテロ接合をなす接合用半導体膜と、各接合用半導体
    膜の表面にそれぞれ形成された個別電極とを具備してい
    る検出側基板と、検出側基板における2次元アレイ配列
    に対応する配列で多数個の生成キャリア蓄積・読み出し
    用の素子が回路基板の上に設けられてなる読み出し側基
    板とが、各読み出し用の素子が各個別電極と電気的に接
    続されるようにして合体されているとともに、支持基板
    の共通電極非形成側より光または放射線が入射する構成
    となっていることを特徴とする2次元アレイ型検出装
    置。
  2. 【請求項2】 支持基板の表面に形成された共通電極
    と、共通電極の表面側に積層形成されているとともに検
    出対象の光または放射線に感応してキャリアを生成する
    感応半導体膜と、感応半導体膜の表面に2次元アレイ配
    列に対応して区画形成されているとともに感応半導体膜
    とショットキー接合をなす個別電極とを具備している検
    出側基板と、検出側基板における2次元アレイ配列に対
    応する配列で多数個の生成キャリア蓄積・読み出し用の
    素子が回路基板の上に設けられてなる読み出し側基板と
    が、各読み出し用の素子が各個別電極と電気的に接続さ
    れるようにして合体されているとともに、支持基板の共
    通電極非形成側より光または放射線が入射する構成とな
    っていることを特徴とする2次元アレイ型検出装置。
  3. 【請求項3】 支持基板の表面に形成された共通電極
    と、共通電極の表面側に積層形成されているとともに検
    出対象の光または放射線に感応してキャリアを生成する
    高比抵抗感応半導体膜と、この感応半導体膜の表面に2
    次元アレイ配列に対応して区画形成されている個別電極
    とを具備している検出側基板と、検出側基板における2
    次元アレイ配列に対応する配列で多数個の生成キャリア
    蓄積・読み出し用の素子が回路基板の上に設けられてな
    る読み出し側基板とが、各読み出し用の素子が各個別電
    極と電気的に接続されるようにして合体されているとと
    もに、支持基板の共通電極非形成側より光または放射線
    が入射する構成となっていることを特徴とする2次元ア
    レイ型検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載の2次
    元アレイ型検出装置において、感応半導体膜と共通電極
    との間に介在して感応半導体膜とヘテロ接合をなす接合
    用半導体膜をも具備している2次元アレイ型検出装置。
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