JP2001077212A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JP2001077212A
JP2001077212A JP24657599A JP24657599A JP2001077212A JP 2001077212 A JP2001077212 A JP 2001077212A JP 24657599 A JP24657599 A JP 24657599A JP 24657599 A JP24657599 A JP 24657599A JP 2001077212 A JP2001077212 A JP 2001077212A
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forming
region
semiconductor device
gate electrode
gate
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Kazunari Ishimaru
一成 石丸
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    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ゲートフリンジやショートニングを考慮するこ
となく、微細で大容量のメモリセルを実現する。 【解決手段】インバータ部15及びトランスファー部1
6の各ゲート電極11は素子領域12上のみに存在する
ように形成され、このゲート電極11はローカルインタ
ーコネクト13により接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、素子分離及びゲー
ト電極の形成に係わり、特にメモリセルに適用される半
導体装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図31に従来のSRAMメモリセルアレ
イの一例を示す。ここでは、素子領域64b、ゲート電
極66a、ローカルインターコネクト70aのみを示し
ている。以下、単位メモリセル部59の製造方法につい
て説明する。
【0003】まず、図32に示すように、半導体基板6
0上に絶縁膜61が形成され、この絶縁膜61上に埋め
込み材の研磨時にストッパーとなる例えば窒化膜62が
形成される。
【0004】次に、図33に示すように、窒化膜62上
にパターニングされたレジスト63が形成される。この
レジスト63をマスクとして、異方性エッチングによ
り、窒化膜62、絶縁膜61、半導体基板60が除去さ
れ、素子分離領域溝64が形成される。ここで、半導体
基板60のエッチングは、レジスト63をマスクとして
行う方法に限定されず、レジスト63のパターンを窒化
膜62に転写して、窒化膜62をマスクとして行っても
よい。
【0005】次に、レジスト63が除去され、酸化処理
が行われ、図34に示すように、全面に素子分離領域溝
64に埋め込む絶縁膜として例えば酸化膜65が形成さ
れる。
【0006】次に、図35に示すように、ドライエッチ
ング、もしくは機械的化学研磨法により、酸化膜65が
除去され、窒化膜62の表面が露出される。
【0007】次に、図36に示すように、窒化膜62、
酸化膜65が除去され、素子分離領域64aが形成され
る。
【0008】次に、ウェルやチャネルを形成するイオン
注入が行われ、絶縁膜61が除去される。その後、図3
7に示すように、新たに半導体基板60上にゲート絶縁
膜61aが形成される。このゲート絶縁膜61a上にゲ
ート電極となる多結晶シリコン膜66が形成される。こ
の多結晶シリコン膜66上にパターニングされたレジス
ト67が形成される。
【0009】次に、このレジスト67をマスクとして、
多結晶シリコン膜66が除去され、図38に示すよう
に、ゲート電極66aが形成される。その後、レジスト
67が除去される。
【0010】次に、図39に示すように、全面に層間絶
縁膜68が形成され、この層間絶縁膜68上にパターニ
ングされたレジスト(図示せず)が形成される。このレ
ジストをマスクとして、層間絶縁膜68が除去され、局
所配線(ローカルインターコネクト)形成部69が形成
される。次に、全面に金属膜70が堆積され、ローカル
インターコネクト形成部69が埋め込まれる。その後、
金属膜70が除去され、層間絶縁膜68の表面が露出さ
れる。このようにして、ローカルインターコネクト70
aが形成される。
【0011】ここで、図40に、図39の平面図を示
す。また、図41に、図40の41−41線に沿った断
面図を示す。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、M
OSトランジスタのゲート電極66aを形成する際、図
37に示すように、パターニングしたレジスト67を形
成する。ここで、図37の平面図を図42に示す。
【0013】図42に示すように、レジスト67は、イ
ンバータ部65aとトランスファー部65bにそれぞれ
形成される。この際、レジスト67は、リソグラフィ工
程における下地パターン(例えば素子領域64b)に対
する合わせずれを考慮し、パターニングする必要があ
る。従って、レジスト67は、この分の余裕領域として
いわゆるフリンジF1を設けてパターンL1が形成され
る。
【0014】しかしながら、素子の微細化に伴い、露光
で解像する寸法が小さくなると、実際のレジスト67の
パターン通りに像を転写することができなくなる。
【0015】つまり、レジスト67をパターンL1のよ
うな線状に形成したいが、図43に示すように、形成さ
れたレジスト67aの長さが短くなるショートニングと
呼ばれる現象が生じる。
【0016】従って、パターンL1がパターンL2のよ
うに短くなる。その結果、フリンジの長さがF1からF
2に短くなり、場合によっては合わせ余裕量より小さく
なる。このため、正常なトランジスタ動作ができないと
いう問題が生じる。
【0017】そこで、上記問題を解決する方法として、
レジスト67のパターニングの際に、F1の量をショー
トニング量分だけ大きくする方法がある。しかし、F1
を大きくするとセルが大きくなり、大容量のメモリセル
を実現する場合は、チップサイズが大きくなる。
【0018】また、セルサイズを大きくせずにF1を大
きくする方法として、ゲート電極スペースS1を縮小す
る方法も考えられる。しかし、S1を小さくして解像限
界を超えてしまう場合、分離すべき電極(例えばインバ
ータ部65aの電極66aとトランスファー部65bの
電極66a)同士がつながる。従って、この方法もまた
正常なトランジスタ動作を妨げる。
【0019】このように、従来のゲート電極の形成方法
及びメモリセル構造では、微細な大容量メモリセルを実
現することが極めて困難な状況になってきている。
【0020】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、その目的とするところは、ゲートフリン
ジやショートニングを考慮することなく、微細で大容量
のメモリセルを実現できる半導体装置及びその製造方法
を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために以下に示す手段を用いている。
【0022】本発明の半導体装置は、半導体基板内の素
子領域と、前記素子領域を分離する素子分離領域と、前
記素子領域上のみに形成された複数のゲート電極とを有
する。
【0023】また、本発明の半導体装置は、半導体基板
内の素子領域と、前記素子領域を分離する素子分離領域
と、前記素子領域上のみに形成された複数のゲート電極
と、前記ゲート電極同士を接続する第1の局所配線と、
前記素子領域同士を接続する第2の局所配線とを有す
る。
【0024】また、本発明の半導体装置は、半導体基板
内の素子領域と、前記素子領域を分離する素子分離領域
と、前記素子領域上のみに形成された複数のゲート電極
と、前記ゲート電極同士を接続する第1の局所配線と、
前記素子領域同士を接続する第2の局所配線と、前記ゲ
ート電極同士及び前記素子領域同士を接続せず、各前記
素子領域上に形成された複数の第3の局所配線と、前記
第3の局所配線同士を接続する配線とを有する。
【0025】また、本発明の半導体装置は、半導体基板
内の素子領域と、前記素子領域を分離する素子分離領域
と、前記素子領域上のみに形成された複数のゲート電極
と、前記ゲート電極同士を接続する第1の局所配線と、
前記ゲート電極同士及び前記素子領域同士を接続せず、
各前記素子領域上に形成された複数の第2の局所配線
と、前記第2の局所配線同士を接続する配線とを有す
る。
【0026】前記ゲート電極の側面に形成された側壁と
をさらに有してもよい。
【0027】前記ゲート電極下端部の前記素子領域の表
面に形成された低濃度拡散領域と、前記低濃度拡散領域
と連続して形成された前記低濃度拡散領域より不純物濃
度の高い高濃度拡散領域とをさらに有してもよい。
【0028】前記ゲート電極上及び前記素子領域上に形
成されたシリサイド膜とをさらに有してもよい。
【0029】前記素子分離領域は、トレンチ構造であ
る。
【0030】前記ゲート電極は、前記第1乃至第3の局
所配線を形成している材料と異なる種類の材料である。
【0031】前記第2の局所配線の膜厚は、前記ゲート
電極の膜厚より厚い膜厚である。
【0032】本発明の半導体装置の製造方法は、半導体
基板上にゲート絶縁膜を形成する工程と、前記ゲート絶
縁膜上にゲート電極材を形成する工程と、前記半導体基
板内に素子領域を分離する素子分離領域を形成する工程
と、前記ゲート電極材上にパターニングされたレジスト
を形成する工程と、前記レジストをマスクとして前記ゲ
ート電極材を除去し、前記ゲート絶縁膜上の前記素子領
域上のみに複数のゲート電極を形成する工程と、前記レ
ジストを除去する工程と、全面に層間膜を形成する工程
と、前記層間膜内に、前記ゲート電極同士及び前記素子
領域同士をそれぞれ接続する局所配線を形成する工程と
を含む。
【0033】また、本発明の半導体装置の製造方法は、
半導体基板上にゲート絶縁膜を形成する工程と、前記ゲ
ート絶縁膜上にダミーゲート材を形成する工程と、前記
半導体基板内に素子領域を分離する素子分離領域を形成
する工程と、前記ダミーゲート材上にパターニングされ
たレジストを形成する工程と、前記レジストをマスクと
して前記ダミーゲート材を除去し、前記ゲート絶縁膜上
の素子領域上のみに複数のダミーゲートを形成する工程
と、前記レジストを除去する工程と、全面に第1の層間
膜を形成する工程と、前記第1の層間膜を平坦化し、前
記ダミーゲートの表面を露出する工程と、前記ダミーゲ
ートを除去し、開口部を形成する工程と、前記開口部か
らイオン注入を行う工程と、全面にゲート電極材を形成
し、前記開口部を埋め込む工程と、前記ゲート電極材を
除去し、前記第1の層間膜の表面を露出することによ
り、前記開口部にゲート電極を形成する工程と、全面に
第2の層間膜を形成する工程と、前記第2の層間膜内
に、前記ゲート電極同士及び前記素子領域同士をそれぞ
れ接続する局所配線を形成する工程とを含む。
【0034】前記ゲート電極の側面に側壁を形成する工
程をさらに含んでもよい。
【0035】前記ゲート電極下端部の前記素子領域の表
面に低濃度拡散領域を形成する工程と、前記低濃度拡散
領域と連続し、前記低濃度拡散領域より不純物濃度の高
い高濃度拡散領域を形成する工程とをさらに含んでもよ
い。
【0036】前記ゲート電極上及び前記素子領域上にシ
リサイド膜を形成する工程をさらに含んでもよい。
【0037】前記イオン注入後、前記開口部の底部の前
記ゲート絶縁膜を除去し、前記半導体基板の表面を露出
する工程と、前記露出した半導体基板上に再度絶縁膜を
形成する工程とをさらに含んでもよい。
【0038】前記素子分離領域は、トレンチ構造であ
る。
【0039】前記ゲート電極材は、前記局所配線を形成
している材料と異なる種類の材料である。
【0040】前記素子領域同士を接続する局所配線の膜
厚は、前記ゲート電極の膜厚より厚い膜厚である。
【0041】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を以下に図面
を参照して説明する。
【0042】[第1の実施例]まず、図1に、本発明の
第1の実施例をSRAMのメモリセルに適用した場合を
示す。また、図2に、図1の単位メモリセル14の拡大
図を示す。
【0043】図1、図2に示すように、第1の実施例の
特徴は、インバータ部15及びトランスファー部16の
各ゲート電極11は素子領域12上のみに存在するよう
に形成され、このゲート電極11はローカルインターコ
ネクト13を用いて接続されていることである。
【0044】図3に、図2の3−3線に沿った断面図を
示す。図4に、図2の4−4線に沿った断面図を示す。
図3、図4に示すように、ゲート電極11は、素子領域
12上のみに形成している。また、ローカルインターコ
ネクト13は、インバータ部15の各素子領域12とト
ランスファー部16の各素子領域12をそれぞれ接続す
るとともに、配線の引出部となっている。
【0045】次に、図5乃至図20を参照して本発明の
第1の実施例に係る半導体装置の製造方法について説明
する。
【0046】まず、図5に示すように、半導体基板20
上にゲート絶縁膜21が形成され、このゲート絶縁膜2
1上にゲート電極となる多結晶シリコン膜22が形成さ
れる。この多結晶シリコン膜22上にエッチングマスク
材23が形成される。ここで、マスク材23としては、
後述する素子分離溝を形成するために半導体基板20を
エッチングするときにエッチングの選択比が確保できれ
ばよく、例えば酸化膜や窒化膜等が用いられる。
【0047】次に、図6に示すように、マスク材23上
にパターニングされたレジスト24が形成される。この
レジスト24をマスクとして、異方性エッチングによ
り、マスク材23、多結晶シリコン膜22、ゲート絶縁
膜21が除去され、半導体基板20の表面が露出され
る。その後、レジスト24が除去される。
【0048】次に、図7に示すように、マスク材23を
マスクとして、半導体基板20が後述する素子分離領域
として必要な所望の深さまで除去され、素子分離溝25
が形成される。尚、素子分離溝25はレジスト24を除
去した後に形成しているがこの方法に限定されない。例
えばレジスト24を用いて素子分離溝25を形成しても
よく、素子分離溝25の形成方法は本発明の効果に影響
を与えない。
【0049】次に、図8に示すように、全面に絶縁膜2
6が形成され、素子分離溝25が埋め込まれる。
【0050】次に、絶縁膜26及びマスク材23が除去
され、図9に示すように、多結晶シリコン膜22の表面
が露出される。ここで、絶縁膜26及びマスク材23の
除去方法は、例えば研磨でもドライエッチングでもよ
く、絶縁膜26及びマスク材23が除去でき、多結晶シ
リコン膜22の表面の平坦度が確保されればよい。この
ようにして、素子分離領域25aが形成される。
【0051】次に、図10に示すように、多結晶シリコ
ン膜22上にリソグラフィによりパターニングされたレ
ジスト27が形成される。ここで、図10は図11の1
0−10線に沿った断面を示している。図11に示すよ
うに、インバータ部15とトランスファー部16のレジ
スト27は連続して形成されている。
【0052】次に、レジスト27をマスクとして、多結
晶シリコン膜22が除去され、図12に示すように、ゲ
ート電極22aが形成される。ここで、ここで、図12
は図13の12−12線に沿った断面を示している。図
13に示すように、ゲート電極22aは素子領域25b
上のみに形成されている。
【0053】次に、図14に示すように、全面に層間絶
縁膜28が形成される。
【0054】次に、図15に示すように、層間絶縁膜2
8上にパターニングされたレジスト29が形成される。
このレジスト29をマスクとして、層間絶縁膜28が除
去され、ローカルインターコネクト形成部30が形成さ
れる。
【0055】次に、図16に示すように、全面に金属膜
31aが形成され、ローカルインターコネクト形成部3
0が埋め込まれる。その後、金属膜31aが除去され、
層間絶縁膜28の表面が露出される。このようにして、
ローカルインターコネクト形成部30にローカルインタ
ーコネクト31が形成される。ここで、ローカルインタ
ーコネクト31を形成する金属膜31aの材料は、例え
ばタングステン(W)のような高融点金属等があげられ
るが、導電性の材料であればよい。
【0056】また、図16は図17の16−16線に沿
った断面を示している。図17に示すように、インバー
タ部15におけるローカルインターコネクト31は、ゲ
ート電極22a同士を接続しているゲート電極接続部3
1a、31bと、素子領域同士を接続している素子領域
接続部31c、31dからなり、トランスファー部16
におけるローカルインターコネクト31は、ワード線と
なるワード線部31eからなる。従って、素子分離領域
25b上のみに形成された各ゲート電極22aはローカ
ルインターコネクト31a、31bによって接続されて
いる。
【0057】次に、図18に示すように、全面に絶縁膜
32が形成され、この絶縁膜32上にパターニングされ
たレジスト(図示せず)が形成される。このレジストを
マスクとして溝が形成される。次に、全面に金属膜33
aが形成され、溝が埋め込まれる。この金属膜33aが
除去され、絶縁膜32の表面を露出することにより、接
続孔33が形成される。次に、全面に金属膜34aが形
成され、この金属膜34a上にパターニングされたレジ
スト(図示せず)が形成される。このレジストをマスク
として、金属膜34aが除去され、配線34が形成され
る。ここで、配線34を形成する金属膜34aは、例え
ばアルミニウム(Al)、タングステン(W)、チタン
(Ti)、チタンナイトライド(TiN)、銅(C
u)、タンタル(Ta)、窒化タンタル(TaN)、窒
化タングステン(WN)等の金属膜及び積層構造が一般
的に用いられる。また、接続孔33を形成する金属膜3
3aは、例えばW等の金属膜が一般的に用いられる。ま
た、接続孔33は、配線34と同時に形成することも可
能であり、この形成方法による違いで、本発明の効果が
薄れることはない。
【0058】また、図18は図19の18−18線に沿
った断面を示している。図19に示すように、ローカル
インターコネクト31の一方のゲート電極接続部31a
と素子領域接続部31dが配線34aによって接続さ
れ、他方のゲート電極接続部31bと素子領域接続部3
1cが配線34bによって接続されている。このよう
に、配線34a、34bにより、SRAMメモリセルの
クロスカップル部が形成されている。
【0059】後は、通常の配線層形成工程に従って、メ
モリセルが形成されるが、その方法は周知のプロセスで
あるので、ここでは特に説明しない。
【0060】尚、第1の実施例は、上記構造に限定され
ない。例えば、図20に示すように、短チャネル効果を
抑制するために、ゲート電極22aの側面に例えばSi
Nからなる側壁35を形成してもよい。また、ホットキ
ャリアによる特性劣化を防ぐために、ゲート電極22a
下端部の素子領域25b内に、低濃度拡散領域36を形
成し、この低濃度拡散領域36と連続して低濃度拡散領
域36より不純物濃度の高い高濃度拡散領域37を形成
してもよい。さらに、MOSFETの性能向上のため
に、サリサイド膜38を形成してもよい。
【0061】また、第1の実施例では、通常、MOSF
ETの形成のために行われるウェルやチャネルのイオン
注入工程、ソース・ドレイン領域の形成工程等を特に示
していない。しかし、例えばウェル及びチャネルのイオ
ン注入は、ゲート電極22aを形成する前に行ってもよ
く、ゲート電極22aを形成した後に行ってもよい。こ
のようなイオン注入工程を行う時期によって、本発明の
効果が損なわれることはなく、それぞれの製造工程にあ
わせて適宜選べばよい。
【0062】上記本発明の第1の実施例によれば、ゲー
ト電極22aを形成するためのレジスト27の形成工程
では、インバータ部15とトランスファー部16のレジ
スト27を連続して形成してよい。従って、レジスト2
7のパターニングの難易度を大幅に低減できる。
【0063】また、レジスト27を連続して形成してよ
いため、レジスト27のフリンジを考慮する必要がな
い。このため、リソグラフィのショートニングによる影
響を抑制できる。従って、メモリセルサイズの縮小が可
能となる。
【0064】また、ゲート電極22aは素子領域25b
上のみに形成され、素子分離領域25a上には形成され
ない。従って、素子分離領域25aのトレンチコーナー
部にゲート電極22aがかかることにより生じるゲート
耐圧の劣化、MOS特性にキンクが現れる等の問題を回
避できる。
【0065】また、素子分離領域25aがトレンチ構造
であるため、素子の高集積化を図ることができる。
【0066】また、ゲート電極22aを形成している多
結晶シリコン膜22は、ローカルインターコネクト31
を形成している金属膜31aと異なる種類の材料であ
る。従って、MOSFETの特性を劣化させる心配がな
い。
【0067】また、ローカルインターコネクト31の素
子領域接続部31c、31dの膜厚は、ゲート電極22
aの膜厚より厚い膜厚である。従って、ゲート電極の低
抵抗化が実現できる。
【0068】以上のように、第1の実施例によれば、微
細で大容量のメモリセルを実現できる。
【0069】[第2の実施例]第2の実施例の特徴は、
第1の実施例と同様に、図1、図2に示すように、イン
バータ部15及びトランスファー部16の各ゲート電極
11が素子領域12上のみに存在するように形成され、
このゲート電極11がローカルインターコネクト13を
用いて接続されていることである。さらに、第2の実施
例に係る半導体装置の製造方法は、ダマシンプロセスを
用いている。
【0070】以下、第1の実施例と同様の製造工程の説
明は省略し、異なる工程のみ説明する。
【0071】まず、図5乃至図11に示すように、第1
の実施例と同様に、レジスト27が形成される。その
後、レジスト27をマスクとして、多結晶シリコン膜2
2が除去され、図21に示すように、ダミーゲート41
が形成される。
【0072】次に、図22に示すように、イオン注入に
より、半導体基板20内に低濃度拡散領域42が形成さ
れる。次に、ダミーゲート41及び素子分離領域25a
の側面に側壁43が形成される。次に、イオン注入によ
り、半導体基板20内に高濃度拡散領域44が形成され
る。その後、全面に絶縁膜45が形成される。
【0073】次に、例えばCMPにより絶縁膜45が平
坦化され、ダミーゲート41の表面が露出される。次
に、ダミーゲート41が除去され、図23に示すよう
に、開口部46が形成される。その後、しきい値電圧設
定のために、この開口部46から、チャネルイオン注入
が行われる。
【0074】次に、開口部46の形成によって露出され
たゲート絶縁膜21が除去され、図24に示すように、
新たなゲート絶縁膜47が形成される。ここで、ゲート
絶縁膜47の形成は、従来のように酸素、又は酸素と窒
素を含む雰囲気中で熱処理することにより形成してもよ
いし、CVD法等を用いてもよいし、他の組成の膜を形
成してもよい。その後、例えばCVD法等により、全面
にゲート電極材48が形成される。ここで、ゲート電極
材48が多結晶シリコン又はアモルファスシリコンの場
合、続いてゲート電極材48に不純物を導入するための
イオン注入が行われる。また、ゲート電極材48は、シ
リコンに限らず、W、Ti等の金属単層膜、若しくは2
種類以上の金属膜の組み合わせでもよい。つまり、ゲー
ト電極材48は、所望のしきい値が得られる仕事関数を
持った材料であればよい。
【0075】次に、ゲート電極材48がエッチバックに
より平坦化され、図25に示すように、ゲート電極48
aが形成される。
【0076】次に、図26に示すように、第1の実施例
における図14乃至図19に示す工程と同様の工程で、
ローカルインターコネクト49及び配線50が形成され
る。
【0077】尚、第2の実施例は、上記構造に限定され
ない。例えば、第1の実施例と同様に、図20に示すよ
うに、MOSFETの性能向上のために、サリサイド膜
38を形成してもよい。
【0078】上記第2の実施例によれば、前記第1の実
施例と同様の効果が得られるだけでなく、さらに、以下
に示す効果を有する。
【0079】例えばMOSFETのしきい値電圧を決め
るチャネルイオン注入が、ゲート絶縁膜を形成する前、
若しくはゲート電極パターニング後に行われた場合、以
下のような問題が生じる。
【0080】つまり、ゲート絶縁膜を形成する前にイオ
ン注入が行われる場合、素子分離形成前にチャネルイオ
ン注入が行われる。このため、素子分離形成時の熱工程
により不純物が拡散し、所望のしきい値を得ることが困
難になる場合が生じる。また、ゲート電極形成後に、ゲ
ート電極越しにチャネルイオン注入が行われた場合、チ
ャネル不純物がゲート絶縁膜越しに注入されるため、注
入エネルギーが高い。若しくは質量が大きい不純物が注
入される場合は、ゲート絶縁膜の信頼性が低下する。
【0081】しかし、第2の実施例によれば、イオン注
入が行われた後に、ゲート絶縁膜47及びゲート電極4
8aが形成される。従って、所望のしきい値を得ること
でき、ゲート絶縁膜の信頼性を向上できる。
【0082】[第3の実施例]第3の実施例に係る半導
体装置の製造方法は第1の実施例と同様であり、ローカ
ルインターコネクトのレイアウトが異なる。従って、第
1の実施例と同様の製造工程の説明は省略し、異なる工
程及びローカルインターコネクトのレイアウトについて
のみ説明する。
【0083】まず、図5乃至図16に示すように、第1
の実施例と同様に、ゲート電極22a、及びローカルイ
ンターコネクト31が形成される。ここで、第3の実施
例に係るローカルインターコネクト31の平面図は、図
27に示すようなレイアウトとなっている。
【0084】図27に示すように、素子領域25b上の
みにゲート電極22aが形成され、このゲート電極22
aを接続するためのローカルインターコネクト31が形
成されている。
【0085】インバータ部15におけるローカルインタ
ーコネクト31は、ゲート電極22a同士を接続するた
めのゲート電極接続部51a、51bと、素子領域同士
を接続するための素子領域接続部51c、51d、51
eからなり、トランスファー部16におけるローカルイ
ンターコネクト31は、ワード線となるワード線部51
fからなる。ここで、一方の素子領域接続部51cはゲ
ート電極接続部51aと接続された形状となっている
が、他方の素子領域接続部51d、51eは分離された
形状となっている。
【0086】従って、図28に示すように、分離された
形状の一方の素子領域接続部51dは、金属配線52a
により他方の素子領域接続部51eと接続され、金属配
線52bによりゲート電極接続部51bと接続されてい
る。
【0087】尚、上記ローカルインターコネクト31の
パターンは図27に示すパターンに限定されるものでは
ない。例えば、図29に示すように、インバータ部15
におけるローカルインターコネクト31は、ゲート電極
22a同士を接続するためのゲート電極接続部53a、
53bと、素子領域同士を接続するための素子領域接続
部53c及び53d、53e及び53fからなり、トラ
ンスファー部16におけるローカルインターコネクト3
1は、ワード線となるワード線部53gからなる。ここ
で、素子領域接続部53cは素子領域接続部53dと分
離され、ゲート電極接続部53aと接続されている。ま
た、素子領域接続部53fは素子領域接続部53eと分
離され、ゲート電極接続部53bと接続されている。
【0088】従って、図30に示すように、金属配線5
4aにより、素子領域接続部53cは素子領域接続部5
3dと接続されている。また、金属配線54bにより、
素子領域接続部53fは素子領域接続部53eと接続さ
れている。
【0089】また、ローカルインターコネクトのワード
線部51f、53gは連続する形状にする必要はなく、
例えば分離された形状でもよい。この場合、分離された
ワード線部は配線で接続すればよい。
【0090】また、第3の実施例に係る半導体装置の製
造方法は、第1の実施例の方法に限定されず、例えば第
2の実施例の方法を用いてもよい。
【0091】上記第3の実施例によれば、前記第1及び
第2の実施例と同様の効果を得ることができる。
【0092】その他、本発明は、その要旨を逸脱しない
範囲で、種々変形して実施することが可能である。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ゲ
ートフリンジやショートニングを考慮することなく、微
細で大容量のメモリセルを実現できる半導体装置及びそ
の製造方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるSRAMメモリセルアレイを示
す平面図。
【図2】本発明に係わる単位メモリセルを示す平面図。
【図3】本発明に係わる半導体装置の図2の3−3線に
沿った断面図。
【図4】本発明に係わる半導体装置の図2の4−4線に
沿った断面図。
【図5】本発明の第1の実施例に係わる半導体装置の製
造工程を示す断面図。
【図6】図5に続く、本発明の第1の実施例に係わる半
導体装置の製造工程を示す断面図。
【図7】図6に続く、本発明の第1の実施例に係わる半
導体装置の製造工程を示す断面図。
【図8】図7に続く、本発明の第1の実施例に係わる半
導体装置の製造工程を示す断面図。
【図9】図8に続く、本発明の第1の実施例に係わる半
導体装置の製造工程を示す断面図。
【図10】図9に続く、本発明の第1の実施例に係わる
半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図11】本発明の第1の実施例に係わる半導体装置の
製造工程を示す図10の平面図。
【図12】図10に続く、本発明の第1の実施例に係わ
る半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図13】本発明の第1の実施例に係わる半導体装置の
製造工程を示す図12の平面図。
【図14】図12に続く、本発明の第1の実施例に係わ
る半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図15】図14に続く、本発明の第1の実施例に係わ
る半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図16】図15に続く、本発明の第1の実施例に係わ
る半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図17】本発明の第1の実施例に係わる半導体装置の
製造工程を示す図16の平面図。
【図18】図16に続く、本発明の第1の実施例に係わ
る半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図19】本発明の第1の実施例に係わる半導体装置の
製造工程を示す図18の平面図。
【図20】本発明の第1の実施例に係わる他の半導体装
置を示す断面図。
【図21】本発明の第2の実施例に係わる半導体装置の
製造工程を示す断面図。
【図22】図21に続く、本発明の第2の実施例に係わ
る半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図23】図22に続く、本発明の第2の実施例に係わ
る半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図24】図23に続く、本発明の第2の実施例に係わ
る半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図25】図24に続く、本発明の第2の実施例に係わ
る半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図26】図25に続く、本発明の第2の実施例に係わ
る半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図27】本発明の第3の実施例に係わるローカルイン
ターコネクト形成工程を示す平面図。
【図28】本発明の第3の実施例に係わる配線形成工程
を示す平面図。
【図29】本発明の第3の実施例に係わる他のローカル
インターコネクト形成工程を示す平面図。
【図30】本発明の第3の実施例に係わる他の配線形成
工程を示す平面図。
【図31】従来技術によるSRAMメモリセルアレイの
平面図。
【図32】従来技術による半導体装置の製造工程を示す
断面図。
【図33】図32に続く、従来技術による半導体装置の
製造工程を示す断面図。
【図34】図33に続く、従来技術による半導体装置の
製造工程を示す断面図。
【図35】図34に続く、従来技術による半導体装置の
製造工程を示す断面図。
【図36】図35に続く、従来技術による半導体装置の
製造工程を示す断面図。
【図37】図36に続く、従来技術による半導体装置の
製造工程を示す断面図。
【図38】図37に続く、従来技術による半導体装置の
製造工程を示す断面図。
【図39】図38に続く、従来技術による半導体装置の
製造工程を示す断面図。
【図40】従来技術による半導体装置の製造工程を示す
図39の平面図。
【図41】従来技術による半導体装置の図40の41−
41線に沿った断面図。
【図42】従来技術による半導体装置の製造工程を示す
図37の平面図。
【図43】従来技術による半導体装置の製造工程を示す
図37の平面図。
【符号の説明】
11、22a、48a…ゲート電極、 12、25b…素子領域、 13、31、49…ローカルインターコネクト、 14…単位メモリセル、 15…インバータ部、 16…トランスファー部、 20…半導体基板、 21、47…ゲート絶縁膜、 22…多結晶シリコン膜、 23…マスク材、 24、27、29…レジスト、 25…素子分離溝、 25a…素子分離領域、 26、28、32、45…絶縁膜、 30…ローカルインターコネクト形成部、 31a、33a、34a…金属膜、 33…接続孔、 34、50、52a、52b、54a、54b…配線、 35、43…側壁、 36、42…低濃度拡散領域、 37、44…高濃度拡散領域、 38…シリサイド膜、 41…ダミーゲート、 46…開口部、 48…ゲート電極材、 51a、51b、53a、53b…ゲート電極接続部、 51c、51d、51e、53c、53d、53e、5
3f…素子領域接続部、 51f、53g…ワード線部。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板内の素子領域と、 前記素子領域を分離する素子分離領域と、 前記素子領域上のみに形成された複数のゲート電極と を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 半導体基板内の素子領域と、 前記素子領域を分離する素子分離領域と、 前記素子領域上のみに形成された複数のゲート電極と、 前記ゲート電極同士を接続する第1の局所配線と、 前記素子領域同士を接続する第2の局所配線とを有する
    ことを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 半導体基板内の素子領域と、 前記素子領域を分離する素子分離領域と、 前記素子領域上のみに形成された複数のゲート電極と、 前記ゲート電極同士を接続する第1の局所配線と、 前記素子領域同士を接続する第2の局所配線と、 前記ゲート電極同士及び前記素子領域同士を接続せず、
    各前記素子領域上に形成された複数の第3の局所配線
    と、 前記第3の局所配線同士を接続する配線とを有すること
    を特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 半導体基板内の素子領域と、 前記素子領域を分離する素子分離領域と、 前記素子領域上のみに形成された複数のゲート電極と、 前記ゲート電極同士を接続する第1の局所配線と、 前記ゲート電極同士及び前記素子領域同士を接続せず、
    各前記素子領域上に形成された複数の第2の局所配線
    と、 前記第2の局所配線同士を接続する配線とを有すること
    を特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記ゲート電極の側面に形成された側壁
    とをさらに有することを特徴とする請求項1乃至4記載
    の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記ゲート電極下端部の前記素子領域の
    表面に形成された低濃度拡散領域と、 前記低濃度拡散領域と連続して形成された前記低濃度拡
    散領域より不純物濃度の高い高濃度拡散領域とをさらに
    有することを特徴とする請求項1乃至4記載の半導体装
    置。
  7. 【請求項7】 前記ゲート電極上及び前記素子領域上に
    形成されたシリサイド膜とをさらに有することを特徴と
    する請求項1乃至4記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】 前記素子分離領域は、トレンチ構造であ
    ることを特徴とする請求項1乃至4記載の半導体装置。
  9. 【請求項9】 前記ゲート電極は、前記第1乃至第3の
    局所配線を形成している材料と異なる種類の材料である
    ことを特徴とする請求項2乃至4記載の半導体装置。
  10. 【請求項10】 前記第2の局所配線の膜厚は、前記ゲ
    ート電極の膜厚より厚い膜厚であることを特徴とする請
    求項2又は3記載の半導体装置。
  11. 【請求項11】 半導体基板上にゲート絶縁膜を形成す
    る工程と、 前記ゲート絶縁膜上にゲート電極材を形成する工程と、 前記半導体基板内に素子領域を分離する素子分離領域を
    形成する工程と、 前記ゲート電極材上にパターニングされたレジストを形
    成する工程と、 前記レジストをマスクとして前記ゲート電極材を除去
    し、前記ゲート絶縁膜上の前記素子領域上のみに複数の
    ゲート電極を形成する工程と、 前記レジストを除去する工程と、 全面に層間膜を形成する工程と、 前記層間膜内に、前記ゲート電極同士及び前記素子領域
    同士をそれぞれ接続する局所配線を形成する工程とを含
    むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 半導体基板上にゲート絶縁膜を形成す
    る工程と、 前記ゲート絶縁膜上にダミーゲート材を形成する工程
    と、 前記半導体基板内に素子領域を分離する素子分離領域を
    形成する工程と、 前記ダミーゲート材上にパターニングされたレジストを
    形成する工程と、 前記レジストをマスクとして前記ダミーゲート材を除去
    し、前記ゲート絶縁膜上の素子領域上のみに複数のダミ
    ーゲートを形成する工程と、 前記レジストを除去する工程と、 全面に第1の層間膜を形成する工程と、 前記第1の層間膜を平坦化し、前記ダミーゲートの表面
    を露出する工程と、 前記ダミーゲートを除去し、開口部を形成する工程と、 前記開口部からイオン注入を行う工程と、 全面にゲート電極材を形成し、前記開口部を埋め込む工
    程と、 前記ゲート電極材を除去し、前記第1の層間膜の表面を
    露出することにより、 前記開口部にゲート電極を形成する工程と、 全面に第2の層間膜を形成する工程と、 前記第2の層間膜内に、前記ゲート電極同士及び前記素
    子領域同士をそれぞれ接続する局所配線を形成する工程
    とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記ゲート電極の側面に側壁を形成す
    る工程をさらに含むことを特徴とする請求項11又は1
    2記載の半導体装置の製造方法。
  14. 【請求項14】 前記ゲート電極下端部の前記素子領域
    の表面に低濃度拡散領域を形成する工程と、 前記低濃度拡散領域と連続し、前記低濃度拡散領域より
    不純物濃度の高い高濃度拡散領域を形成する工程とをさ
    らに含むことを特徴とする請求項11又は12記載の半
    導体装置の製造方法。
  15. 【請求項15】 前記ゲート電極上及び前記素子領域上
    にシリサイド膜を形成する工程をさらに含むことを特徴
    とする請求項11又は12記載の半導体装置の製造方
    法。
  16. 【請求項16】 前記イオン注入後、前記開口部の底部
    の前記ゲート絶縁膜を除去し、前記半導体基板の表面を
    露出する工程と、 前記露出した半導体基板上に再度絶縁膜を形成する工程
    とをさらに含むことを特徴とする請求項12記載の半導
    体装置の製造方法。
  17. 【請求項17】 前記素子分離領域は、トレンチ構造で
    あることを特徴とする請求項11又は12記載の半導体
    装置の製造方法。
  18. 【請求項18】 前記ゲート電極材は、前記局所配線を
    形成している材料と異なる種類の材料であることを特徴
    とする請求項11又は12記載の半導体装置の製造方
    法。
  19. 【請求項19】 前記素子領域同士を接続する局所配線
    の膜厚は、前記ゲート電極の膜厚より厚い膜厚であるこ
    とを特徴とする請求項11又は12記載の半導体装置の
    製造方法。
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