JP2001076596A - 加圧ガス遮断器 - Google Patents

加圧ガス遮断器

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JP2001076596A
JP2001076596A JP2000250042A JP2000250042A JP2001076596A JP 2001076596 A JP2001076596 A JP 2001076596A JP 2000250042 A JP2000250042 A JP 2000250042A JP 2000250042 A JP2000250042 A JP 2000250042A JP 2001076596 A JP2001076596 A JP 2001076596A
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Japan
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piston
piston chamber
circuit breaker
gas
gas passage
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JP2000250042A
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English (en)
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Max Claessens
マックス・クレンセンス
Kurt Dr Kaltenegger
クルト・カルテンエッガー
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ABB RES Ltd
ABB Research Ltd Sweden
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ABB RES Ltd
ABB Research Ltd Sweden
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/70Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/88Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts
    • H01H33/90Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism
    • H01H33/901Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism making use of the energy of the arc or an auxiliary arc
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01H33/70Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/88Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts
    • H01H33/90Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism
    • H01H2033/906Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism with pressure limitation in the compression volume, e.g. by valves or bleeder openings

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アークを確実に消弧でき、大きな駆動エネル
ギを必要としない加圧ガス遮断器を提供する。 【解決手段】 ピストン室がピストン6により第一ピス
トン室7と第二ピストン室8に分割され、アーク区域5
とピストン室7,8を備えている加圧ガス遮断器にあっ
て、両方のピストン室7,8が共通のガス通路11を介
してアーク区域5に連通している。第一ピストン室7は
圧縮された消弧ガスを排出するためにある第一開口10
を有し、更に第二開口12が少なくとも時折第二ピスト
ン室8をガス通路に連通するピストン室内に配置され、
第一開口10と第二開口12がガス通路11に合流し、
このガス通路11がガス通路側でアーク区域5に流入し
ている。第一開口10は第二開口12のアーク区域側で
ガス通路11に流入し、第二開口12は第一開口10の
アーク区域側でガス通路11に流入している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ピストン室がピスト
ンにより第一ピストン室と第二ピストン室に分割され、
アーク区域とピストン室を備えている加圧ガス遮断器に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の遮断器は高圧回路網の短絡電流
を遮断するために使用される。これ等の回路には遮断時
に生じるアークに対する消弧装置がある。
【0003】公知の加圧ガス遮断器には消弧ガスを圧縮
しアーク区域に吹き付けるピストンがある。欧州特許第
146 671号明細書には、消弧ガスの圧力を高めるためア
ークにより生じる高温のガスの圧力を更に利用する遮断
器が開示されている。そのため、ピストン室内に第二の
開口が設けてあり、この開口を介して高温のガスがポン
プ室の中に進入する。しかし、この遮断器はピストンを
動かすため大きな駆動エネルギを必要とする。何故な
ら、このピストンを全消弧圧に対して駆動させる必要が
あるからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】それ故、この発明の課
題は、アークを確実に消弧でき、大きな駆動エネルギを
必要としない、冒頭に述べた種類の加圧ガス遮断器を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、この発明
により、ピストン室がピストンにより第一ピストン室と
第二ピストン室に分割され、アーク区域とピストン室を
備えている加圧ガス遮断器にあって、両方のピストン室
が共通のガス通路を介してアーク区域に連通しているこ
とによって解決されている。
【0006】この発明による他の有利な構成は特許請求
の範囲の従属請求項に記載されている。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明によれば、両方のピスト
ン室は同じガス通路を経由してアーク区域に連通してい
る。高温のガスは高圧下にあるアーク区域からピストン
の後に導かれ、そこでピストン運動を支援する圧力を上
昇させる。
【0008】補助ピストンにより高温のガスが開閉個所
に戻らないことが保証される。
【0009】好ましくは、ガス通路をアーク区域にアク
セスさせることは遮断器の接触子の運動により阻止され
る。この遮断器を開にすると、接触子はガス通路を解放
する。この時点では、ピストンが最良でピストン室の第
二開口を既に通過しているので、ガス通路と第二ピスト
ン室の間の接続が行われる。この第二ピストン室の中で
は、第一ピストン室よりも圧力が低いので、ひょっとし
て高温のガスがアーク区域から第一ピストン室の中に進
入し、第一ピストン室内のガスと混合しない。これによ
り、消弧ガスは冷えたままになっている。
【0010】高温のガスが第二ピストン室からアーク区
域に戻ることを防止するため、第一開口と第二開口の間
のガス通路に逆止弁を設けるか、あるいはガス通路の中
に、例えばピストンに固定連結し、可動接触子の遮断運
動の終わりに向けて第二開口を閉ざす補助ピストンを配
置する。
【0011】
【実施例】以下、図面に関連し実施例に基づきこの発明
を説明する。
【0012】この発明の第一実施例が図1〜5に示して
ある。全ての縦断面図にはそれぞれ装置の二分割部分の
断面が示してあり、全ての部品は軸1に対してほぼ回転
対称に配置されている。
【0013】遮断器の電流を流す部分は接触子2と3で
あり、接触子2への導入導線は図面に記入されていな
い。電流回路を遮断するため、接触子2は、図1〜3に
示すように、ノズルとピストン室と共に左に移動する。
その場合、アーク4がアーク区域5の中に発生する。以
下に説明する消弧装置の役目はアーク4を吹き消し、高
温のガスをアーク区域5から排除することにある。
【0014】この消弧装置には軸方向に移動するピスト
ン室があり、このピストン室は静止したピストン6によ
り二つのピストン室7,8に分割されている。ピストン
6はピストン連接棒6a を介して遮断器のハウジング9
に接続している。第一ピストン室7はその端部で第一開
口10を経由してガス通路11に連通している。更に、
ピストン室7,8には第二開口12が配置され、この第
二開口もガス通路11に達している。ピストン6の位置
に応じて、第二開口12は第一ピストン室7または第二
ピストン室8の何れかをガス通路11に連通させる。
【0015】更に、第二ピストン室8は、例えば図4に
示すように穴として形成されている排気開口13を経由
して遮断器の排気領域に連通している。
【0016】ガス通路11の中ではピストン6に固定連
結している補助ピストン15が移動する。
【0017】ピストン6は補助ピストン15に、また接
触子3は遮断器のハウジング9に固定連結している。遮
断動作時には接触子2のみがピストン室およびノズルと
共に左に移動する。
【0018】図1の遮断動作の開始時には、ピストン6
が第一ピストン室7のガスを圧縮する。同時に、第二ピ
ストン室8が大きくなる。その場合、ガスは排出開口1
3を経由して流入する。この期間にはガス通路11のア
ーク側の合流口16が接触子3により閉ざされている。
更に、ピストン6は第二開口12に未だ達していないの
で、この開口は第一ピストン室7に連通している。
【0019】接触子2と3が互いに離れると、アーク4
が発生する。その直後に接触子3はガス通路11の合流
口16を解放する。ほぼ同じ時点でピストン6は第二開
口12を通過するので、第二ピストン室8はガス通路1
1に連通する。
【0020】遮断電流に応じて異なったガス流を観測で
きる。
【0021】遮断電流が小さいなら、第一ピストン室の
圧力は殆ど上昇しない。何故なら、ガスは一方で消弧流
として合流口16を通して、また他方で開口12を通し
て漏れ出るからである。
【0022】中位の遮断電流では、アーク区域5の圧力
が阻止され、ガスが合流口16から出てゆく。第一ピス
トン室7からのガスは必ず開口12を経由して第二ピス
トン室8に流入するので、両方のピストン室7,8の間
の圧力差と、それに伴うピストン駆動部の負荷が過度に
高くはならない。
【0023】遮断電流が大きい場合には、高温のガスが
合流口16を経由してピストン室8の方向に流れるよう
な非常に高い圧力がアーク区域5内に生じる。第一ピス
トン室7のガスは既に予め圧縮されているので、高温の
ガスは取り分け第二ピストン室8に流入する。これによ
りそこで圧力が上昇する。この期間中に第一ピストン室
7からガスが流出して行かないので、そこでも圧力は上
昇する。しかし、駆動部は第二ピストン室の圧力が上昇
したため負担が軽減される。補助ピストン15は同時に
全ガス圧力に対して始動する必要があるが、これに必要
な力は補助ピストン15の面積が狭いので小さい。
【0024】最大の消弧ストロークに達する前または達
した時には、補助ピストン15が開口12を閉ざす。こ
れにより、高温のガスがアーク区域5へ逆流し、そこで
誘電的な問題を与えることを防止する。
【0025】電流が零に向かうと、アーク区域5の温度
が低下する。その時、最後に冷たい消弧ガスが第一ピス
トン室7から合流口16を経由して流れ出る。アーク4
は消弧され、アーク区域5のガスは冷たいガスと入れ替
わる。
【0026】遮断器が再び閉になると、ピストン6は第
二ピストン室8の高温のガスの大部分を圧縮して排出口
13を経由して排出領域に送る。従って、高温のガスは
接触子領域から出て往き、この遮断器は例えばO−CO
サイクルの場合に次の開閉工程に対して直ちに再び準備
状態になる。
【0027】図6には、加圧ガス遮断器の第二実施例が
示してある。ここでは、補助ピストンが逆止弁17で置
き代わっている。この逆止弁は電流の零点通過後に高温
のガスが電界の加わっている開閉区域に逆流することを
阻止する。それ以外では、この実施例の遮断器は図1〜
5の各々と同じように動作する。
【0028】図7〜9には加圧ガス遮断器の他の実施例
が示してある。この遮断器では高温のガスの流れが補助
ピストン15により差動式に制御される。このため、第
二開口12はピストンのどの位置でも第二ピストン室8
に達するように配置され設計されている。ガス通路11
は一定しない横断面を有し、中央の領域18で拡がるよ
うに形成されている。
【0029】この第三実施例の機能様式は以下のようで
ある。即ち、遮断動作の開始時点で、接触子の分離する
直後まで、ガスが第一ピストン室7から第二ピストン室
8へ移行し、これにより駆動部の負担が軽減される(図
7)。アーク区域5の高温のガスは第一ピストン室から
第二ピストン室への流れにより連れ去られるので、この
ガスは排出され、後の消弧過程を妨げない。補助ピスト
ン15がガス通路11の狭い領域11a を遮断すると、
直ぐに第一ピストン室7から出たガスが完全にアーク区
域5の中に流入し、これにより強い消弧流が発生する
(図8)。補助ピストン15がガス通路11の拡がった
領域18に達すると、ガス通路11が再び開き、ガスが
補助ピストン15とそのピストン連接棒15a の傍を通
って第一ピストン室から第二ピストン室へ排出する。こ
のため、駆動部はこの期間でも負担が軽減される(図
9)。
【0030】図7〜9の実施例では、ガス通路11の横
断面の変化を適当に選択して、両方の開口10と12の
間のガス通路11の「透過度」を遮断器の位置に応じて
その時の要請に連続的に合わせることができる。ここに
示す実施例では、ガス通路11が例えば領域19で再び
先細になる。これによりガス通路は遮断動作の終わりで
補助ピストン15により再び閉ざされる。
【0031】図10と11に示す遮断器の他の実施例で
は、ガス通路11の合流口16が第二ピストン室8の側
に配置されている。両方の開口10と12の間のガス通
路11は持続的に開いている。遮断時には、ピストン6
は第一ピストン室7を狭くし、第二ピストン室8を広げ
る。両方のピストン室7,8には逆止弁20a,20bが
配設されている。弁20a は接触子が開いた時にガスの
流入を確実にし、弁20b は接触子が閉じた時にガスの
流入を確実にする。
【0032】この実施例には、アークのエネルギが中位
の時にただ非常に小さな衝撃で合流口16の中に入る高
温のガスが第二開口12の領域に集まらないという利点
がある。むしろ、この高温のガスは遮断動作の時に第一
ピストン室7と第二ピストン室8の間に生じるガス流に
より第二ピストン室8の冷たいガスと混ざり合う。
【0033】開閉電流が少ない場合には、ガスは逆止弁
20a を通して吸引される。第一ピストン室7からの圧
縮ガスは一部第二ピストン室8に、また一部このガスは
アークを穏やかに吹き消す。ピストンはこの動作モード
で僅かに負荷を受け、駆動エネルギを接触子の加速に利
用できる。
【0034】開閉電流が大きい場合には、アークの加熱
出力が第二ピストン室8の圧力を強く上昇させる。これ
により、駆動部は直接支援される。第一ピストン室7と
アーク区域5の圧力が再び低下すると、直ぐに第二ピス
トン室8からのガスもアーク区域5に流入し、消弧過程
を支援する。
【0035】更に、図10と11の実施例ではピストン
連接棒6a が第一ピストン室7を経由して案内される。
これには、第二ピストン室8のピストン面が第一ピスト
ン室7のものより大きく、これにより差動ピストンが生
じて高温のガスの駆動作用を強めるという利点がある。
【0036】図12は図10と11の構成に対する他の
態様を示す。この場合には、第二開口12の中に逆止弁
21が設けてあり、この逆止弁はガスが第二ピストン室
8から高温の通路に流入することを阻止する。これによ
り、アークにより加熱されたガスが消弧期間の終わりに
第二ピストン室8からアーク区域5へ逆流することが防
止される。加熱されたガスを排出するため、第二ピスト
ン室8に達する排気ガス通路25が設けてある。
【0037】図13は加圧ガス遮断器の他の実施例を示
す。この遮断器には再び接触子2と接触子3がある。軸
方向に移動するピストン室は静止ピストン6により二つ
のピストン室7,8に分割されている。ピストン6はピ
ストン連接棒6a を介して遮断器のハウジング9に接続
している。第一ピストン室7はその端部でガス通路11
に接続している。第二ピストン室8は圧力差が小さくて
も第二ピストン室8へガスの進入を可能にする逆止弁2
0a により換気される。
【0038】ピストン6には二つの弁22,23が配置
されている。第一弁22はバネ24により付勢され、ガ
スを第一ピストン室7から第二ピストン室8に通過させ
るが、差圧が1〜2バール上昇した時にのみ通過させ
る。小さい電流を遮断する時には、この弁22は未だ開
いていない。第二弁23は逆止弁であり、この逆止弁は
僅かに小さい過圧でもガスを第二ピストン室8から第一
ピストン室7に通す。
【0039】図13の実施例には、加熱出力が大きい時
でもピストンの力が理想的な場合バネ24で決まる力に
制限されているという利点がある。それにも係わらず、
非常に大きな加熱容積を利用できる。アーク区域5から
室7へ高温のガスが集中的に逆流する場合、ガスの一部
が弁22を経由して第二ピストン室8へ排出され、その
後、消弧期間中に弁23を介して流れてアーク区域5に
戻る。
【0040】この発明による構想を用いると、電流の零
点通過で開閉アークに高圧の冷たい消弧ガスを吹き付け
る低駆動エネルギの遮断器を実現できる。電界負荷の加
わる開閉区間へ高温のガスが再流入する誘電破壊の問題
はもはや生じなく、O−COサイクルの時でも付加的な
処置なしに高温の室を洗浄することが保証される。
【0041】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明による
加圧ガス遮断器により、アークを確実に消弧でき、大き
な駆動エネルギを必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 投入位置の加圧ガス遮断器の第一実施例、
【図2】 遮断動作の開始時点の図1の遮断器、
【図3】 遮断動作の終わりの図1の遮断器、
【図4】 図1の線分 IV − IV に見た矢視断面図、
【図5】 図1の線分V−Vに見た矢視断面図、
【図6】 投入位置の加圧ガス遮断器の第二実施例、
【図7】 接触子の分離する時の加圧ガス遮断器の第三
実施例、
【図8】 消弧時の図7の遮断器、
【図9】 遮断動作の終わり寸前の図7の遮断器、
【図10】 投入位置の加圧ガス遮断器の第四実施例、
【図11】 遮断動作の終わり寸前の図10の遮断器、
【図12】 投入位置の加圧ガス遮断器の第五実施例、
【図13】 加圧ガス遮断器の他の実施例を示す。
【符号の説明】
1 遮断器の軸 2 可動接触子 3 静止接触子 4 アーク 5 アーク区域 6 ピストン 7 第一ピストン室 8 第二ピストン室 9 遮断器のハウジング 10 第一開口 11 ガス通路 12 第二開口 13 排出開口 15 補助ピストン 15a 補助ピストンの連接棒 16 ガス通路の合流口 17 逆止弁 18 ガス通路の拡がった領域 19 ガス通路の狭まった領域 20a,20b 逆止弁 21 逆止弁 22 弁 23 逆止弁 24 バネ 25 排気ガス通路

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストン室がピストン(6)により第一
    ピストン室(7)と第二ピストン室(8)に分割され、
    アーク区域(5)とピストン室(7,8)を備えている
    加圧ガス遮断器において、両方のピストン室(7,8)
    が共通のガス通路(11)を介してアーク区域(5)に
    連通していることを特徴とする加圧ガス遮断器。
  2. 【請求項2】 第一ピストン室(7)は圧縮された消弧
    ガスを排出するためにある第一開口(10)を有し、更
    に第二開口(12)が少なくとも時折第二ピストン室
    (8)をガス通路に連通するピストン室内に配置され、
    第一開口(10)と第二開口(12)がガス通路(1
    1)に合流し、このガス通路(11)がこのガス通路側
    でアーク区域(5)に達していることを特徴とする請求
    項1に記載の加圧ガス遮断器。
  3. 【請求項3】 第一開口(10)は、第二開口(12)
    のアーク区域側でガス通路(11)に達していることを
    特徴とする請求項2に記載の加圧ガス遮断器。
  4. 【請求項4】 第二開口(12)は、第一開口(10)
    のアーク区域側でガス通路(11)に達していることを
    特徴とする請求項2に記載の加圧ガス遮断器。
  5. 【請求項5】 第二開口(12)は、ピストン(6)が
    その動きで第二開口(12)をかすめて動くように配置
    されていることを特徴とする請求項2〜4の何れか1項
    に記載の加圧ガス遮断器。
  6. 【請求項6】 ガス通路(11)には、加圧ガス遮断器
    の遮断動作の少なくとも一部の期間に第二開口(12)
    をアーク区域(5)に対して閉鎖する補助ピストン(1
    5)が配置されていることを特徴とする請求項2〜5の
    何れか1項に記載の加圧ガス遮断器。
  7. 【請求項7】 補助ピストン(15)は遮断動作の最後
    にガス通路(11)を閉鎖することを特徴とする請求項
    6に記載の加圧ガス遮断器。
  8. 【請求項8】 ガス通路には拡がった領域(18)があ
    り、この領域内では、ガスがガス通路を通過するよう
    に、補助ピストン(15)はガス通路(11)を閉鎖し
    ないことを特徴とする請求項6または7に記載の加圧ガ
    ス遮断器。
  9. 【請求項9】 少なくとも一つの第一接触子(3)を有
    し、ガス通路(11)が第一接触子(3)に対して移動
    可能で、投入位置で第一接触子(3)がガス通路(1
    1)を閉鎖し、遮断位置でガス通路(11)を開放して
    アーク区域(5)に連通し、特に第一接触子(3)でガ
    ス通路(11)を開放した時に第二開口(12)がガス
    通路(11)を第二ピストン室(8)に連通させるよう
    にピストン(6)を配置しているように形成されている
    ことを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の加
    圧ガス遮断器。
  10. 【請求項10】 ガス通路(11)では、第一ピストン
    室(7)と第二ピストン室(8)の間に逆止弁(17)
    が配置されていることを特徴とする請求項1〜9の何れ
    か1項に記載の加圧ガス遮断器。
  11. 【請求項11】 第二ピストン室(8)には高温のガス
    を排出するため、あるいは冷たいガスを吸引するため、
    少なくとも一つの排出開口(13,25)が設けてある
    ことを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載の
    加圧ガス遮断器。
  12. 【請求項12】 加圧ガス遮断器の投入動作で第二ピス
    トン室(8)からの高温のガスをピストン(6)で排出
    領域に押圧するために形成されていることを特徴とする
    請求項1〜11の何れか1項に記載の加圧ガス遮断器。
  13. 【請求項13】 ピストン(6)とガス通路(11)内
    に配置されている補助ピストン(15)は連接棒(6a
    )を介して互いに固く連結されていることを特徴とす
    る請求項1〜12の何れか1項に記載の加圧ガス遮断
    器。
  14. 【請求項14】 第二ピストン室(8)は少なくとも一
    つの弁(22,23)と第一ピストン室(7)を介して
    ガス通路(11)に連通していることを特徴とする請求
    項1〜13の何れか1項に記載の加圧ガス遮断器。
  15. 【請求項15】 付勢されていて、第一ピストン室
    (7)で所定の過圧となると、特に1〜2バールの過圧
    になると、第一ピストン室(7)から第二ピストン室
    (8)へガスを入れるため開放する第一弁(22)が設
    けてあり、第二ピストン室(8)で所定の過圧になると
    第二ピストン室(8)から第一ピストン室(7)へガス
    を入れるため開放する第二弁(23)が設けてあり、特
    に第一弁(22)と第二弁(23)はピストン(6)の
    中に配置されていることを特徴とする請求項15に記載
    の加圧ガス遮断器。
JP2000250042A 1999-08-23 2000-08-21 加圧ガス遮断器 Withdrawn JP2001076596A (ja)

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