JP2001076579A - 面状スイッチ - Google Patents
面状スイッチInfo
- Publication number
- JP2001076579A JP2001076579A JP24576299A JP24576299A JP2001076579A JP 2001076579 A JP2001076579 A JP 2001076579A JP 24576299 A JP24576299 A JP 24576299A JP 24576299 A JP24576299 A JP 24576299A JP 2001076579 A JP2001076579 A JP 2001076579A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- planar switch
- electrodes
- separator
- insulating fluid
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/70—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard
- H01H13/702—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard with contacts carried by or formed from layers in a multilayer structure, e.g. membrane switches
- H01H13/703—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard with contacts carried by or formed from layers in a multilayer structure, e.g. membrane switches characterised by spacers between contact carrying layers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2211/00—Spacers
- H01H2211/002—Fluid or inflatable keyboards
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
- H01H3/02—Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
- H01H3/14—Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch adapted for operation by a part of the human body other than the hand, e.g. by foot
- H01H3/141—Cushion or mat switches
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ON荷重が全体にわたってほぼ均等な面状ス
イッチを提供する。 【解決手段】 電極1,2の周縁部同士の間にはセパレ
ータ4が介在され、このセパレータ4に絶縁流体の注入
部5が設けられている。電極1,2は外側からカバー
6,7で覆われている。電極1を押す際に絶縁流体3か
ら受ける反力は、面状スイッチの全域においてほぼ均等
であるから、ON荷重は面状スイッチのどの部分でもほ
ぼ均等である。
イッチを提供する。 【解決手段】 電極1,2の周縁部同士の間にはセパレ
ータ4が介在され、このセパレータ4に絶縁流体の注入
部5が設けられている。電極1,2は外側からカバー
6,7で覆われている。電極1を押す際に絶縁流体3か
ら受ける反力は、面状スイッチの全域においてほぼ均等
であるから、ON荷重は面状スイッチのどの部分でもほ
ぼ均等である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、押圧することによ
りONとなる面状スイッチに係り、特に自動車のホーン
スイッチ等として用いるのに好適な面状スイッチに関す
る。
りONとなる面状スイッチに係り、特に自動車のホーン
スイッチ等として用いるのに好適な面状スイッチに関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車のステアリングに設置されたホー
ンスイッチは、周知の通りこれを押すことによりホーン
を鳴らすためのものである。このホーンスイッチとして
面状のものがある。この面状スイッチは、1対の電極を
弾性スペーサを介して対置させた構成を有している。実
開平7−11479号公報には、この弾性スペーサに多
数の円形の透口を設けると共に、各電極に該透口に入り
込む突起状の接点を設けておき、面状スイッチを押すと
該接点が相手方の電極に接触してスイッチONとなるよ
う構成したホーンスイッチが記載されている。この弾性
スペーサとしてはポリクロロプレンあるいはクロロプロ
ン共重合体が用いられている。
ンスイッチは、周知の通りこれを押すことによりホーン
を鳴らすためのものである。このホーンスイッチとして
面状のものがある。この面状スイッチは、1対の電極を
弾性スペーサを介して対置させた構成を有している。実
開平7−11479号公報には、この弾性スペーサに多
数の円形の透口を設けると共に、各電極に該透口に入り
込む突起状の接点を設けておき、面状スイッチを押すと
該接点が相手方の電極に接触してスイッチONとなるよ
う構成したホーンスイッチが記載されている。この弾性
スペーサとしてはポリクロロプレンあるいはクロロプロ
ン共重合体が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の面状スイッ
チにあっては、透口の部分を押した場合と透口ではない
部分を押した場合とで接点ONとさせるための荷重(以
下、この荷重をON荷重ということがある。)がかなり
異なる。
チにあっては、透口の部分を押した場合と透口ではない
部分を押した場合とで接点ONとさせるための荷重(以
下、この荷重をON荷重ということがある。)がかなり
異なる。
【0004】本発明は、面状スイッチのどの部分であっ
てもON荷重がほぼ均一であるようにすることを目的と
する。
てもON荷重がほぼ均一であるようにすることを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の面状スイッチ
は、1対の薄膜状の電極と、該電極同士の間に介在され
た絶縁流体とを有してなるものである。
は、1対の薄膜状の電極と、該電極同士の間に介在され
た絶縁流体とを有してなるものである。
【0006】かかる面状スイッチにあっては、非押圧時
にあっては電極同士は絶縁流体によって離隔され、OF
Fとなっている。面状スイッチを押すと、その押された
部分の電極が他方の電極に向かって接近移動して接触
し、ONとなる。電極が絶縁流体から受ける反力は面状
スイッチのどの部分でもほぼ均等であるから、本発明の
面状スイッチはどの部分でもON荷重がほぼ均等であ
る。
にあっては電極同士は絶縁流体によって離隔され、OF
Fとなっている。面状スイッチを押すと、その押された
部分の電極が他方の電極に向かって接近移動して接触
し、ONとなる。電極が絶縁流体から受ける反力は面状
スイッチのどの部分でもほぼ均等であるから、本発明の
面状スイッチはどの部分でもON荷重がほぼ均等であ
る。
【0007】本発明の面状スイッチにあっては、電極の
周縁部同士の間にセパレータが介在され、該セパレータ
と1対の電極とで囲まれたスペース内に前記絶縁流体が
封入されていることが好ましい。また、セパレータに絶
縁流体の注入孔を設けておくのが好ましい。
周縁部同士の間にセパレータが介在され、該セパレータ
と1対の電極とで囲まれたスペース内に前記絶縁流体が
封入されていることが好ましい。また、セパレータに絶
縁流体の注入孔を設けておくのが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して実施の形態
について説明する。図1は実施の形態に係る面状スイッ
チの平面図、図2〜5は図1のII−II線ないしV−V線
に沿う断面図、図6は図4のVI−VI線に沿う面状スイッ
チの断面図、図7はON作動時の面状スイッチの断面図
である。なお、図2(b)は図2(a)の拡大図であ
る。
について説明する。図1は実施の形態に係る面状スイッ
チの平面図、図2〜5は図1のII−II線ないしV−V線
に沿う断面図、図6は図4のVI−VI線に沿う面状スイッ
チの断面図、図7はON作動時の面状スイッチの断面図
である。なお、図2(b)は図2(a)の拡大図であ
る。
【0009】この面状スイッチは、1対の電極1,2間
に絶縁流体3を介在させたものである。電極1,2の周
縁部同士の間にはセパレータ4が介在され、このセパレ
ータ4に絶縁流体の注入部5が設けられている。電極
1,2は外側からカバー6,7で覆われている。
に絶縁流体3を介在させたものである。電極1,2の周
縁部同士の間にはセパレータ4が介在され、このセパレ
ータ4に絶縁流体の注入部5が設けられている。電極
1,2は外側からカバー6,7で覆われている。
【0010】電極1,2は金属の薄いシート例えば箔に
て構成されている。電極1,2からは耳状の突片1a,
2aが延設され、これらがセパレータ4及びカバー6,
7間を通って外方に延出し、ハーネス(図示略)がそれ
ぞれ接続されるよう構成されている。
て構成されている。電極1,2からは耳状の突片1a,
2aが延設され、これらがセパレータ4及びカバー6,
7間を通って外方に延出し、ハーネス(図示略)がそれ
ぞれ接続されるよう構成されている。
【0011】セパレータ4は合成樹脂等よりなり、前記
注入部5が中空管状に一体に設けられている。この実施
の形態では注入部5は2個設けられており、一方の注入
部5から内部(セパレータ4及び電極1,2で囲まれる
スペース)に絶縁流体3を注入するときに他方の注入部
5から空気を排出するように用いられる。絶縁流体3を
注入した後は、ヒートシール等によって注入部5を封鎖
する。
注入部5が中空管状に一体に設けられている。この実施
の形態では注入部5は2個設けられており、一方の注入
部5から内部(セパレータ4及び電極1,2で囲まれる
スペース)に絶縁流体3を注入するときに他方の注入部
5から空気を排出するように用いられる。絶縁流体3を
注入した後は、ヒートシール等によって注入部5を封鎖
する。
【0012】なお、電極1,2の周縁部はセパレータ4
に対し接着剤又は加熱圧着等により接合される。セパレ
ータ4の外縁側は電極1,2よりも外方にはみ出してお
り、このはみ出した部分にカバー6,7の周縁部が重ね
合わされ、接着剤、加熱圧着、融着等により接合されて
いる。
に対し接着剤又は加熱圧着等により接合される。セパレ
ータ4の外縁側は電極1,2よりも外方にはみ出してお
り、このはみ出した部分にカバー6,7の周縁部が重ね
合わされ、接着剤、加熱圧着、融着等により接合されて
いる。
【0013】このように構成された面状スイッチが指先
F等によって押されると、図7のように電極1が絶縁流
体3を押し除けるようにして電極2に接近及び接触して
ONとなる。この電極1を押す際に絶縁流体3から受け
る反力は、面状スイッチの全域においてほぼ均等である
から、ON荷重は面状スイッチのどの部分でもほぼ均等
である。面状スイッチから指を離すと、絶縁流体3の反
力やカバー6の復元力によって電極1が元の形状に復帰
し、面状スイッチがOFFとなる。
F等によって押されると、図7のように電極1が絶縁流
体3を押し除けるようにして電極2に接近及び接触して
ONとなる。この電極1を押す際に絶縁流体3から受け
る反力は、面状スイッチの全域においてほぼ均等である
から、ON荷重は面状スイッチのどの部分でもほぼ均等
である。面状スイッチから指を離すと、絶縁流体3の反
力やカバー6の復元力によって電極1が元の形状に復帰
し、面状スイッチがOFFとなる。
【0014】
【発明の効果】以上の実施の形態からも明らかな通り、
本発明によるとON荷重が面状スイッチのどの部分でも
ほぼ均等な面状スイッチが提供される。
本発明によるとON荷重が面状スイッチのどの部分でも
ほぼ均等な面状スイッチが提供される。
【図1】実施の形態に係る面状スイッチの平面図であ
る。
る。
【図2】(a)図は図1のII−II線に沿う断面図、
(b)図は(a)図の拡大図である。
(b)図は(a)図の拡大図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】図1のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】図1のV−V線に沿う断面図である。
【図6】図4のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】実施の形態に係る面状スイッチのON時の断面
図である。
図である。
1,2 電極 3 絶縁流体 4 セパレータ 5 注入部 6,7 カバー
Claims (3)
- 【請求項1】 1対の薄膜状の電極と、該電極同士の間
に介在された絶縁流体とを有してなる面状スイッチ。 - 【請求項2】 請求項1において、前記電極の周縁部同
士の間にセパレータが介在され、該セパレータと1対の
電極とで囲まれたスペース内に前記絶縁流体が封入され
ている面状スイッチ。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、前記セパレー
タには流体の注入孔が設けられていることを特徴とする
面状スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24576299A JP2001076579A (ja) | 1999-08-31 | 1999-08-31 | 面状スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24576299A JP2001076579A (ja) | 1999-08-31 | 1999-08-31 | 面状スイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001076579A true JP2001076579A (ja) | 2001-03-23 |
Family
ID=17138435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24576299A Pending JP2001076579A (ja) | 1999-08-31 | 1999-08-31 | 面状スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001076579A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008021508A (ja) * | 2006-07-12 | 2008-01-31 | Tokai Rika Co Ltd | スイッチ装置 |
CN111653445A (zh) * | 2020-07-20 | 2020-09-11 | 深圳市汇慧鑫科技有限公司 | 注塑成型的薄膜开关 |
-
1999
- 1999-08-31 JP JP24576299A patent/JP2001076579A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008021508A (ja) * | 2006-07-12 | 2008-01-31 | Tokai Rika Co Ltd | スイッチ装置 |
CN111653445A (zh) * | 2020-07-20 | 2020-09-11 | 深圳市汇慧鑫科技有限公司 | 注塑成型的薄膜开关 |
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