JP2008021508A - スイッチ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】低荷重の押圧操作で電極間が導通する構成において、押圧操作により確実に導通することができると共に、非押圧状態では非導通状態を確実に維持することができるスイッチ装置を提供する。
【解決手段】プリント基板5には複数のスイッチ素子6が搭載されている。このスイッチ素子6は、固定部9の表面に形成された貯留部10の底面に固定電極11を形成し、内部に非電導液体12を貯留して構成されている。貯留部10は閉鎖部13により閉鎖されており、その閉鎖部13に形成された孔部13aに可動部8が上下動可能に支持されている。可動部8は、非電導液体12により浮上している。スイッチ素子6は保護シート7で保護されている。スイッチ装置1に対するタッチ操作により可動部8が通常位置から下方に移動し、可動部8の下面に設けられた可動電極14が固定電極11に接触して導通する。
【選択図】図3
【解決手段】プリント基板5には複数のスイッチ素子6が搭載されている。このスイッチ素子6は、固定部9の表面に形成された貯留部10の底面に固定電極11を形成し、内部に非電導液体12を貯留して構成されている。貯留部10は閉鎖部13により閉鎖されており、その閉鎖部13に形成された孔部13aに可動部8が上下動可能に支持されている。可動部8は、非電導液体12により浮上している。スイッチ素子6は保護シート7で保護されている。スイッチ装置1に対するタッチ操作により可動部8が通常位置から下方に移動し、可動部8の下面に設けられた可動電極14が固定電極11に接触して導通する。
【選択図】図3
Description
本発明は、低荷重で操作可能なスイッチ装置に関する。
近年のスイッチ装置において、低荷重の押圧操作で接点間の導通ができる低荷重操作用のスイッチ装置、例えばメンブレンスイッチに対する市場の必要性が高まっている。
従来のメンブレンスイッチは、シート状の可動電極と固定電極との間にスペーサにより所定間隙を設け、使用者の可動電極に対する押圧操作により低荷重で接点間の導通を行うことができるものであった(特許文献1参照)。
特表2005−528740号公報
従来のメンブレンスイッチは、シート状の可動電極と固定電極との間にスペーサにより所定間隙を設け、使用者の可動電極に対する押圧操作により低荷重で接点間の導通を行うことができるものであった(特許文献1参照)。
しかしながら、シート状の可動電極と固定電極との間をスペーサにより所定間隙を保持する構成であることから、可動電極の狭い領域を押圧された場合は、荷重が集中することにより可動電極が容易に変形して固定電極に接触して導通するものの、指先のように比較的広い範囲を押圧された場合は、荷重が分散することにより可動電極が変形しにくくなり、電極間が導通しにくくなる。また、温度変化などにより部材に寸法変動が生じると、非押圧操作状態で電極間の非導通状態を維持することが困難となる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、低荷重の押圧操作で電極間が導通する構成において、押圧操作により確実に導通することができると共に、非押圧状態では非導通状態を確実に維持することができるスイッチ装置を提供することにある。
本発明は、固定電極を有した固定部と、押圧操作に応じて通常位置から押圧方向へ移動する可動電極を有した可動部とを備え、前記可動部に対する押圧操作に応じて前記可動電極が前記固定電極に接触することにより導通するスイッチ素子を備えたスイッチ装置において、前記可動部の非押圧操作状態で当該可動部を前記通常位置に保持する浮力を付与する浮力付与手段を設けたものである(請求項1)。
上記構成において、前記固定部は、基材に形成された貯留部から構成され、前記固定電極は、前記貯留部の底面に設けられ、前記可動電極は、前記可動部の下面に設けられ、前記浮力付与手段は、前記貯留部に貯留された非電導液体であり、前記可動部は、前記非電導液体により浮力が付与されていてもよい(請求項2)。
前記スイッチ素子がプリント基板に複数搭載された状態で保護シートにより被覆されることによりメンブレンスイッチとして構成されているようにしてもよい(請求項3)。
また、前記固定部及び前記可動部は、所定間隙を有して対向するシートであり、前記固定電極及び前記可動電極は、前記シート上に設けられた導電パターンであり、前記浮力付与手段は、前記所定間隙に封入された非電導液体であり、前記可動部となるシートは、前記浮力付与手段により前記固定部となるシートに対して浮力が与えられているようにしてもよい(請求項4)。
また、前記固定部及び前記可動部は、所定間隙を有して対向するシートであり、前記固定電極及び前記可動電極は、前記シート上に設けられた導電パターンであり、前記浮力付与手段は、前記所定間隙に封入された非電導液体であり、前記可動部となるシートは、前記浮力付与手段により前記固定部となるシートに対して浮力が与えられているようにしてもよい(請求項4)。
請求項1の発明によれば、通常時は、可動部に対して浮力付与手段により浮力が付与されて通常位置に位置しているので、スイッチ素子はオフしている。可動部が押圧操作されると、可動部が浮力付与手段による浮力に抗して移動することにより可動電極が固定電極に接触して導通するようになる。この場合、浮力付与手段による可動部に対する浮力は小さいことから、荷重面積の大小にかかわらず可動電極を固定電極に確実に接触させることができる。また、例えば周囲温度の上昇により各部材の寸法が変動するにしても、その変動を浮力付与手段の浮力により吸収することが可能となる。
請求項2の発明によれば、可動部は、基材の貯留部に貯留された非電導液体により浮力が与えられているので、可動部が押圧操作されたときは、可動部の下面に設けられた可動電極が貯留部の底面に設けられた固定電極に接触して導通することができる。
請求項3の発明によれば、請求項1または請求項2の発明をメンブレンスイッチとして実施することができる。
請求項3の発明によれば、請求項1または請求項2の発明をメンブレンスイッチとして実施することができる。
請求項4の発明によれば、メンブレンスイッチに適用した場合は、可動部となるシートが非電導液体により浮力が与えられた状態となっているので、温度変動により可動部となるシートの寸法が変動するにしても、その外乱を非電導液体の浮力により吸収することが可能となる。この場合、浮力付与手段は非電導液体であるので、可動電極と固定電極とが導通してしまうことを防止できる。
(第1実施例)
以下、本発明の第1実施例につき図1ないし図3を参照して説明する。
図2には、本発明を自動車のカーナビゲーションの操作に用いられるスイッチ装置として使用した実施例が示されている。このスイッチ装置1は、運転者が車両を運転しながら操作可能な位置に設置されるもので、スイッチ装置1に対する操作位置がカーナビゲーション2の表示器3にカーソル位置として表示されるようになっている。
以下、本発明の第1実施例につき図1ないし図3を参照して説明する。
図2には、本発明を自動車のカーナビゲーションの操作に用いられるスイッチ装置として使用した実施例が示されている。このスイッチ装置1は、運転者が車両を運転しながら操作可能な位置に設置されるもので、スイッチ装置1に対する操作位置がカーナビゲーション2の表示器3にカーソル位置として表示されるようになっている。
図2に示すように、スイッチ装置1は、ケース4内にプリント基板5(図1参照)を収納して構成されている。プリント基板5の表面には複数のスイッチ素子6がマトリックス状に実装されており、それらのスイッチ素子6を保護シート7で被膜することによりメンブレンスイッチとして構成されている。使用者は、スイッチ装置1の表面を軽くなぞり、決定したい箇所に来たときに、指をスイッチ装置1から離すことで決定操作が可能となる。
図1は、スイッチ素子6の縦断側面図を示している。この図1に示すように、スイッチ素子6は、可動部8と固定部9とから構成されている。可動部8と固定部9は、半導体であるシリコン基材を半導体製造で用いられるエッチングにより化学処理して形成されており、全体の外形寸法は数mm平方である。
固定部9の表面には、陥没形状の貯留部10が形成されている。この貯留部10の底面には固定電極11が形成されており、それらの固定電極11が導電パターンを通じてプリント基板5の配線パターン(何れも図示せず)と接続されている。貯留部10には非電導液体(浮力付与手段に相当)12が所定量封入されている。
貯留部10は、閉鎖部13により閉鎖されている。この閉鎖部13は固定部9の表面に形成した圧膜からなり、貯留部10に貫通する孔部13aを有して形成されている。
可動部8は、貯留部10に位置するフロート8aと、このフロート8aの上部に連結されて閉鎖部13の孔部13aを貫通する軸部8bと、この軸部8bに連結された操作部8cとから構成されている。フロート8aの下面には可動電極14が形成されている。
可動部8は、貯留部10に位置するフロート8aと、このフロート8aの上部に連結されて閉鎖部13の孔部13aを貫通する軸部8bと、この軸部8bに連結された操作部8cとから構成されている。フロート8aの下面には可動電極14が形成されている。
通常状態では、可動部8のフロート8aが貯留部10に貯留されている非電導液体12の浮力により図1に示す通常位置に位置している。
次に上記構成の作用について説明する。
カーナビゲーション2を動作させると、表示器3にはその時点で操作可能な動作に対応したボタンが表示される。
車両の運転者は、スイッチ装置1の表面をなぞる感覚でスイッチ装置1の表面に対して指による低荷重の押圧操作(タッチ操作)を行う。すると、指で低過重の押圧操作が行われた部位に位置するスイッチ素子6の可動部8が、図1に示す通常位置から非電導液体12の浮力に抗して下方に移動するので、図3に示すように可動部8のフロート8aの下面に設けられた可動電極14が固定部9の貯留部10の底面に設けられた固定電極11に接触する。これにより、固定電極11間が可動電極14により導通するようになるので、そのスイッチ素子6がオンしたことを示す検出信号がカーナビゲーション2に出力される。この場合、使用者によるタッチ操作に応じて複数のスイッチ素子6がオンしたときは、複数のスイッチ素子6がオンしたことを示す検出信号がカーナビゲーション2に出力される。
次に上記構成の作用について説明する。
カーナビゲーション2を動作させると、表示器3にはその時点で操作可能な動作に対応したボタンが表示される。
車両の運転者は、スイッチ装置1の表面をなぞる感覚でスイッチ装置1の表面に対して指による低荷重の押圧操作(タッチ操作)を行う。すると、指で低過重の押圧操作が行われた部位に位置するスイッチ素子6の可動部8が、図1に示す通常位置から非電導液体12の浮力に抗して下方に移動するので、図3に示すように可動部8のフロート8aの下面に設けられた可動電極14が固定部9の貯留部10の底面に設けられた固定電極11に接触する。これにより、固定電極11間が可動電極14により導通するようになるので、そのスイッチ素子6がオンしたことを示す検出信号がカーナビゲーション2に出力される。この場合、使用者によるタッチ操作に応じて複数のスイッチ素子6がオンしたときは、複数のスイッチ素子6がオンしたことを示す検出信号がカーナビゲーション2に出力される。
カーナビゲーション2は、1個のスイッチ素子6がオンしたことを検出したときは、オンしているスイッチ素子6の位置に対応した位置に表示器3に表示しているカーソルを移動する。また、複数のスイッチ素子6がオンしていることを検出したときは、それらのスイッチ素子6の中心位置にカーソルを移動する。従って、運転者がスイッチ装置1に対するタッチ操作位置を移動したときは、それに伴って表示器3に表示されているカーソル位置が移動することになる。このとき、表示器3に表示しているボタンにカーソルが位置したときは、そのボタンを選択表示することにより当該ボタンが選択されていることを示す。
運転者は、スイッチ装置1に対するタッチ操作により表示器3に表示されている所望のボタンが選択表示されたときは、スイッチ装置1に対するタッチ操作を解除する。すると、非電導液体12の浮力により可動部8が上昇するようになるので、可動部8が通常位置に復帰するようになる。これにより、スイッチ装置1から指を離した位置で、その位置のスイッチ素子6が最後にオフするので、カーナビゲーション2は、最後にオフしたスイッチ素子6の位置で決定操作が行われたと判断する。この場合、スイッチ素子6がオンする場合と同様に、複数のスイッチ素子6が同時にオフしたときは、その中心位置で決定操作が行われたと判断する。
カーナビゲーション2は、上述のようにボタンが選択表示した状態で決定操作が行われたときは、その時点で選択表示されているボタンに応じた動作を実行する。
カーナビゲーション2は、上述のようにボタンが選択表示した状態で決定操作が行われたときは、その時点で選択表示されているボタンに応じた動作を実行する。
このような実施例によれば、貯留部10に貯留された非電導液体12により可動部8に対して浮力を与えるようにしたので、スイッチ素子6を押圧操作した場合は、可動部8が非電導液体12による浮力に抗して移動して固定電極11に接触して導通させることができる。この場合、非電導液体12による可動部8に対する浮力は小さいので、荷重面積の大小にかかわらず可動電極14を固定電極11に確実に接触させることができる。また、周囲温度の上昇により各部材の寸法が変動するにしても、その変動を非電導液体12の浮力により吸収することが可能となる。さらに、保護シート7の寸法が変動するにしても、保護シート7をスイッチ素子6で支持することができるので、スイッチ素子6のオフ状態を確実に維持することができる。
しかも、可動部8と固定部9とを半導体材料のシリコン基材から形成するようにしたので、半導体の製造方法を用いて製作することが可能となり、極めて精密に形成することができる。
しかも、可動部8と固定部9とを半導体材料のシリコン基材から形成するようにしたので、半導体の製造方法を用いて製作することが可能となり、極めて精密に形成することができる。
(第2実施例)
次に、本発明をメンブレンスイッチに適用した第2実施例について図4および図5を参照して説明する。
図4は、スイッチ装置の断面を模式的に示している。この図4において、スイッチ装置21は、上部シート(可動部に相当)22と下部シート(固定部に相当)23との間に非電導液体(浮力付与手段に相当)24が封入して構成されており、その非電導液体24により所定間隙が設けられている。つまり、上部シート22は、下部シート23に対して非電導液体24により浮力が与えられた状態となっている。上部シート22と下部シート23において対向する面には例えばITO膜からなる可動電極25及び固定電極26がそれぞれ格子状に形成されており、それらの電極25,26によりスイッチ素子27が構成されている。そして、可動電極25と固定電極26とが接触した場合は、その接触位置を示す信号が外部に出力されるようになっている。尚、図4では、可動電極25と固定電極26とが平行となるように示しているが、実際には交差するように形成されており、その交差部位がスイッチ素子27に設定されている。
次に、本発明をメンブレンスイッチに適用した第2実施例について図4および図5を参照して説明する。
図4は、スイッチ装置の断面を模式的に示している。この図4において、スイッチ装置21は、上部シート(可動部に相当)22と下部シート(固定部に相当)23との間に非電導液体(浮力付与手段に相当)24が封入して構成されており、その非電導液体24により所定間隙が設けられている。つまり、上部シート22は、下部シート23に対して非電導液体24により浮力が与えられた状態となっている。上部シート22と下部シート23において対向する面には例えばITO膜からなる可動電極25及び固定電極26がそれぞれ格子状に形成されており、それらの電極25,26によりスイッチ素子27が構成されている。そして、可動電極25と固定電極26とが接触した場合は、その接触位置を示す信号が外部に出力されるようになっている。尚、図4では、可動電極25と固定電極26とが平行となるように示しているが、実際には交差するように形成されており、その交差部位がスイッチ素子27に設定されている。
使用者が上部シート22を押圧操作すると、図5に示すように上部シート22において押圧操作された部位が通常位置から変形し、可動電極25が固定電極26に接触してスイッチ素子27が導通(オン)するようになるので、その位置を示す信号がカーナビゲーション2に出力されるようになる。従って、カーナビゲーション2は、スイッチ装置21から出力される信号に基づいてスイッチ装置21の何れの位置がタッチ操作されたかを検出することができる。
そして、使用者が押圧操作を終了すると、上部シート22が非電導液体24の浮力により通常位置に復帰するようになるので、可動電極25と固定電極26との導通が解除される。
そして、使用者が押圧操作を終了すると、上部シート22が非電導液体24の浮力により通常位置に復帰するようになるので、可動電極25と固定電極26との導通が解除される。
このような実施例によれば、上部シート22と下部シート23との間に非電導液体24を封入することにより、上部シート22に非電導液体24により浮力を与えるようにしたので、荷重面積の大小にかかわらず可動電極25を固定電極26に接触して導通させることができる。また、温度上昇により上部シート22に撓みが生じるにしても、通常時にスイッチ素子27のオフ状態を維持することができる。
本発明は、上記しかつ図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、次のような変形または拡張が可能である。
第1実施例において、可動部8の操作部8cの下面に可動電極14を設けると共に、閉鎖部13の上面に固定電極11を設け、可動部8に対する押圧操作により可動電極14を固定電極11に接触させて導通させるようにしてもよい。この場合、貯留部10に浮力付与手段として非電導液体である必要はないことから、貯留部10に導電性液体を貯留するようにしてもよい。
第2実施例において、上部シート22と下部シート23との間に従来設けられていたスペーサを設けるようにしてもよい。この場合、スペーサの間隔を従来よりも広く設けることにより、本発明の効果を発揮させることができる。
第1実施例において、可動部8の操作部8cの下面に可動電極14を設けると共に、閉鎖部13の上面に固定電極11を設け、可動部8に対する押圧操作により可動電極14を固定電極11に接触させて導通させるようにしてもよい。この場合、貯留部10に浮力付与手段として非電導液体である必要はないことから、貯留部10に導電性液体を貯留するようにしてもよい。
第2実施例において、上部シート22と下部シート23との間に従来設けられていたスペーサを設けるようにしてもよい。この場合、スペーサの間隔を従来よりも広く設けることにより、本発明の効果を発揮させることができる。
図面中、1はスイッチ装置、2はカーナビゲーション、3は表示器、5はプリント基板、6はスイッチ素子、7は保護シート、8は可動部、9は固定部、10は貯留部、11は固定電極、12は非電導液体(浮力付与手段)、14は可動電極、21はスイッチ装置、22は上部シート(可動部)、23は下部シート(固定部)、24は非電導液体(浮力付与手段)、25は可動電極、26は固定電極、27はスイッチ素子である。
Claims (4)
- 固定電極を有した固定部と、押圧操作に応じて通常位置から押圧方向へ移動する可動電極を有した可動部とを備え、前記可動部に対する押圧操作に応じて前記可動電極が前記固定電極に接触することにより導通するスイッチ素子を備えたスイッチ装置において、
前記可動部の非押圧操作状態で当該可動部を前記通常位置に保持する浮力を付与する浮力付与手段を備えたことを特徴とするスイッチ装置。 - 前記固定部は、基材に形成された貯留部から構成され、
前記固定電極は、前記貯留部の底面に設けられ、
前記可動電極は、前記可動部の下面に設けられ、
前記浮力付与手段は、前記貯留部に貯留された非電導液体であり、
前記可動部は、前記非電導液体により浮力が付与されていることを特徴とする請求項1記載のスイッチ装置。 - 前記スイッチ素子がプリント基板に複数搭載された状態で保護シートにより被覆されることによりメンブレンスイッチとして構成されていることを特徴とする請求項1または2記載のスイッチ装置。
- 前記固定部及び前記可動部は、所定間隙を有して対向するシートであり、
前記固定電極及び前記可動電極は、前記シート上に設けられた導電パターンであり、
前記浮力付与手段は、前記所定間隙に封入された非電導液体であり、
前記可動部となるシートは、前記浮力付与手段により前記固定部となるシートに対して浮力が与えられていることを特徴とする請求項1記載のスイッチ装置。
Priority Applications (1)
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS60112844A (ja) * | 1983-11-24 | 1985-06-19 | Daihatsu Motor Co Ltd | 射出成形用ポリプロピレン組成物 |
JPS6456126A (en) * | 1987-08-25 | 1989-03-03 | Toshiba Corp | Heating device for isotope separation device |
JP2001076579A (ja) * | 1999-08-31 | 2001-03-23 | Takata Corp | 面状スイッチ |
-
2006
- 2006-07-12 JP JP2006191663A patent/JP2008021508A/ja active Pending
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