JP2001075914A - Rs−232c回線のマルチドロップ接続方式 - Google Patents

Rs−232c回線のマルチドロップ接続方式

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JP2001075914A
JP2001075914A JP25506499A JP25506499A JP2001075914A JP 2001075914 A JP2001075914 A JP 2001075914A JP 25506499 A JP25506499 A JP 25506499A JP 25506499 A JP25506499 A JP 25506499A JP 2001075914 A JP2001075914 A JP 2001075914A
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line
signal
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transmission
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JP25506499A
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Tomohisa Henmi
朝久 逸見
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】マルチドロップ接続を行なうための付加的な装
置を必要とせず、且つ子局がRS信号の制御を行なわな
くても良い、RS−232C回線のマルチドロップ接続
方式を提供すること。 【解決手段】RS−232Cインタフェース回路で接続
された端末間のマルチドロップ接続をRS−232C信
号線のRS信号を用いて伝送装置内の伝送基本部に回線
接続要求信号を出力することにより行なうRS−232
C回線のマルチドロップ接続方式において、前記RS信
号の代わりに非同期式データのキャラクタフォーマット
のスタートビットを用いて回線接続要求信号を生成した
ことにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時分割伝送方式を
用いた伝送装置におけるRS−232C回線のマルチド
ロップ接続方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のRS−232C回線のマ
ルチドロップ接続方式に係わり、伝送装置に時分割伝送
方式を用いたシステム構成図である。11は端末装置親
局(単に親局と記す)、12は端末装置子局(単に子局
と記す)、13は伝送装置、14はRS−232C、1
5は伝送路である。1つの例として親局11が1台、子
局12が2台の場合について示している。従って、論理
的な繋がりは1対2のマルチドロップである。
【0003】親局11から全子局12に対して、子局を
識別するためのアドレスを付加したデータを全子局12
に対して送信する。データは、RS−232C14と伝
送装置13と伝送路15を介して送信される。全子局1
2では受信データに付加されたアドレスから自局宛てか
どうかを判定し、自局宛てであった場合のみ応答データ
を親局11に返す。この時、伝送装置13では子局12
が応答を返すかどうかの判定をRS−232C信号線の
RS(送信要求)信号で行なっている。すなわち、RS
信号がON(省略してRSがONと記す場合もある)の
時に、子局13から親局11への回線がマルチドロップ
接続される。
【0004】図4は、上述のRS−232C回線のマル
チドロップ接続方式の詳細説明図である。親局が1台、
子局が3台の場合のデータとRS信号の流れを示してい
る。各局毎に上段はデータ、下段はRS信号の流れにつ
いて示しているが、データの先頭にはアドレスが付加さ
れている。図4では、データの先頭にNo.2の子局の
アドレスが付加されている。
【0005】親局からアドレスが付加されたデータは各
子局に送られるが、No.2の子局はこのデータが自局
宛てのものであることを認識し、応答データを親局に返
す動作を開始する。No.2の子局が応答を返す場合、
まずRS信号をONにする。伝送装置13の内部には伝
送基本部があり、常にRS信号を監視しており、RS信
号がONになると予め割り当てた回線(ここでは親局)
とマルチドロップ接続する。子局はRS信号をONにし
たままで応答データを親局へ送信し、終了後RS信号を
OFFにする。
【0006】図5は、従来のRS−232C回線のマル
チドロップ接続方式を実現するブロック図である。16
は応答データ、17はRS信号、18はRS−232C
インタフェース回路、19は伝送基本部である。応答デ
ータ16の他に独立してRS信号17をRS−232C
インタフェース回路18で取込み、伝送装置内の伝送基
本部19へ応答データ16と回線接続要求信号を出力す
る。
【0007】図6は、従来のRS−232C回線のマル
チドロップ接続方式に係わり、同期式のデータの説明図
である。横軸は時間である。非同期式では1文字がスタ
ートビットとストップビットを含めて11ビットで構成
されている。スタートビットとストップビットの間に
は、データビットとパリティビットが挿入されている。
【0008】スタートビットは、これまでのHighの
状態がLowの状態に変化する所と定義される。そし
て、後続のビット列をあらかじめ定めたビット長までデ
ータとし、必要に応じてパリティビットを付加した後
に、最後にストップビットを付加している。ストップビ
ット必ずHighの状態にある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のRS−232C
回線のマルチドロップ接続方式には、以下に示す問題点
があった。
【0010】子局12はマルチドロップ接続するために
RS信号の制御を行なわねばならない。しかし、子局1
2が既設である場合や端末装置の機種、ソフトウェアに
よってはRS信号を制御できない場合がある。あるい
は、RS信号を制御するために子局12と伝送装置13
との間に一旦バッファリングを行なう装置を設け、バッ
ファリング装置にRS信号の制御をさせなければならな
い場合がある。それゆえに、確実にマルチドロップ接続
を行なうためには付加的な装置が必要となり、コストパ
フォーマンスが悪いと言った問題があった。
【0011】従って本発明の目的は、前記した従来技術
の欠点を解消し、マルチドロップ接続を行なうための付
加的な装置を必要とせず、且つ子局がRS信号の制御を
行なわなくても良い、RS−232C回線のマルチドロ
ップ接続方式を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を実
現するため、RS−232Cインタフェース回路で接続
された端末間のマルチドロップ接続をRS−232C信
号線のRS信号を用いて伝送装置内の伝送基本部に回線
接続要求信号を出力することにより行なうRS−232
C回線のマルチドロップ接続方式において、前記RS信
号の代わりに非同期式データのキャラクタフォーマット
のスタートビットを用いて回線接続要求信号を生成し
た。
【0013】そして、前記回線接続要求信号は、前記R
S−232Cインタフェース回路に付加したモノマルチ
回路により生成した。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のRS−232C
回線のマルチドロップ接続方式の一実施例を示すブロッ
ク図である。1は応答データ、2はRS−232Cイン
タフェース回路、3はFIFO(Flip−Flop回
路)、4はモノマルチ回路、5は伝送基本部である。
【0015】本発明はRS信号の代わりに、応答データ
1のスタートビットを検出して別個に回線接続要求信号
を生成することで、RS信号による制御を不要にしたこ
とが特徴である。すなわち、応答データ1のスタートビ
ット(応答データがこれまでのHigh状態からLow
状態へ変化した所)を検出すると、回線接続要求信号を
一定時間High状態(ON状態)で出力するモノマル
チ回路4をRS−232Cインタフェース回路2に付加
した。なお、回線接続要求信号をON状態にすることは
一定時間Low状態にしても行なえる。
【0016】図2は、図1のモノマルチ回路4の出力信
号の説明図である。横軸は時間である。6はFIFO通
過後の応答データ、7は回線接続要求信号である。入力
された応答データ1のスタートビットを用いて、回線接
続要求信号7をHighにする。回線接続要求信号7を
Highにした状態で応答データ1を出力する必要があ
るので、応答データ1をFIFO3を用いて遅延させる
ことが必要である。従って、図2に示すように1文字程
度時間的に長く、回線接続要求信号7を伝送基本部5へ
出力し続けることになる。しかし、1文字程度であれば
回線のレスポンスに影響を与えることはないので問題は
ない。なお、図1に示すようにモノマルチ回路4に時定
数回路を付加して、RS−232C回線の伝送速度に応
じて回線接続要求信号7のON信号時間を可変とし、最
適な時間を選択できるようにしても良い。
【0017】なお、モノマルチ回路4の代わりカウンタ
で回線接続要求信号の時間を決めても良い。データが同
期式データの場合は、先頭のフラグパターンを検出して
回線接続要求信号を生成することができる。
【0018】以上で説明したように、マルチドロップ接
続を行なうための付加的な装置は必要ではなく、且つ子
局がRS信号の制御を行なわなくても良い、RS−23
2C回線のマルチドロップ接続方式を提供することがで
きる。その結果、伝送装置と端末装置問との信号線数の
低減が図れ、システムのコストを低減しコストパフォー
マンスを向上することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明のRS−232Cインタフェース
回線のマルチドロップ接続方式では、RS信号の代わり
に非同期式データのキャラクタフォーマットのスタート
ビットを用いて回線接続要求信号を生成したので、、マ
ルチドロップ接続を行なうための付加的な装置は必要で
はなく、且つ子局がRS信号の制御を行なわなくても良
い、RS−232C回線のマルチドロップ接続方式を提
供することができる。その結果、伝送装置と端末装置問
との信号線数の低減が図れ、システムのコストを低減し
コストパフォーマンスを向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のRS−232C回線のマルチドロップ
接続方式の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1のモノマルチ回路の出力信号の説明図であ
る。
【図3】従来のRS−232C回線のマルチドロップ接
続方式に係わり、システム構成図である。
【図4】従来のRS−232C回線のマルチドロップ接
続方式の詳細説明図である。
【図5】従来のRS−232C回線のマルチドロップ接
続方式を実現するブロック図である。
【図6】従来のRS−232C回線のマルチドロップ接
続方式に係わり、非同期式のデータの説明図である。
【符号の説明】
1 応答データ 2 RS−232Cインタフェース回路 3 FIFO 4 モノマルチ回路 5 伝送基本部 6 FIFO通過後の応答データ 7 回線接続要求信号 11 親局 12 子局 13 伝送装置 14 RS−232C 15 伝送路 16 応答データ 17 RS信号 18 RS−232Cインタフェース回路 19 伝送基本部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】RS−232Cインタフェース回路で接続
    された端末間のマルチドロップ接続をRS−232C信
    号線のRS信号を用いて伝送装置内の伝送基本部に回線
    接続要求信号を出力することにより行なうRS−232
    C回線のマルチドロップ接続方式において、前記RS信
    号の代わりに非同期式データのキャラクタフォーマット
    のスタートビットを用いて回線接続要求信号を生成する
    ことを特徴とするRS−232C回線のマルチドロップ
    接続方式。
  2. 【請求項2】回線接続要求信号は、前記RS−232C
    インタフェース回路に付加したモノマルチ回路により生
    成することを特徴とする請求項1記載のRS−232C
    回線のマルチドロップ接続方式。
JP25506499A 1999-09-09 1999-09-09 Rs−232c回線のマルチドロップ接続方式 Pending JP2001075914A (ja)

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