JP2001075786A - プログラムファイルダウンロードシステム - Google Patents

プログラムファイルダウンロードシステム

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JP2001075786A
JP2001075786A JP2000031932A JP2000031932A JP2001075786A JP 2001075786 A JP2001075786 A JP 2001075786A JP 2000031932 A JP2000031932 A JP 2000031932A JP 2000031932 A JP2000031932 A JP 2000031932A JP 2001075786 A JP2001075786 A JP 2001075786A
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Mikio Ozoe
幹男 尾添
Shigeo Yanai
繁男 箭内
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プログラムの更新時にプログラムファイルの
ダウンロードが数日間に亘るような時間がかかる場合で
も業務に支障なくプログラムの更新ができるダウンロー
ドシステムを構築することを目的としている。 【解決手段】 端末20のバージョン更新ツール22は
内部に保有しているスケジュールを経過したら、サーバ
10へ電話をかけて通信を確立した後、ログインし、バ
ージョンチェック部24はサーバ10のバージョンテー
ブル格納部12からネットワーク経由でプログラムのバ
ージョンを取り出しサーバのバージョンの方が端末の対
応するプログラムのバージョンよりも新しければ、ダウ
ンロード部25に通知し、ダウンロード部25はサーバ
10よりプログラムファイルのダウンロードを実行す
る。ダウンロードされたプログラムはすぐに反映され
ず、一旦ディスクに蓄積される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、不特定多数の端
末がネットワーク経由でプログラムファイルダウンロー
ド用のサーバ(以下、ダウンロードサーバと称する)に
接続されている場合に、前記端末からの要求でダウンロ
ードサーバから端末へプログラムファイルをダウンロー
ドするプログラムファイルダウンロードシステムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、サーバが複数の端末のプログラム
ファイルを一元管理するようなシステムにおいて、プロ
グラムの改版を行う場合、夜間端末が使用されていない
時にダウンロードサーバより端末に電話をかけて通信を
確立し、プログラムファイルのダウンロード及び改版を
実施する方法を採用していた。このため、公衆回線やI
SDNを用いて接続している場合は、サーバはすべての
端末の電話番号を管理する必要があった。また、プログ
ラムファイルダウンロードを実施時に端末の電源が入っ
ている必要があるため、プログラム改版の都度端末の運
用管理者が必要となっていた。
【0003】後者の問題を解決するための一例として特
開平9−292980号公報が示されている。図9はこ
の特開平9−292980号公報に示される従来のプロ
グラムファイルダウンロードシステムの構成図である。
図において、10はダウンロード用のサーバ、11は最
新バージョン情報管理部、12はAP(アプリケーショ
ンプログラム)バージョン、13はAPファイル格納
部、20は端末、21はAP実行部、22はバージョン
更新ツール、23はセットアップツール、24はAPバ
ージョンチェック部、25はAPダウンロード部、26
はインストール処理部である。
【0004】また、図10は、図9に示す従来のプログ
ラムファイルダウンロードシステムの処理の流れを示す
フローチャートである。次に、従来のプログラムファイ
ルダウンロードシステムの動作を図9〜図10を用いて
説明する。 (1)端末20の電源がオンされると、端末20はバージ
ョン更新ツール22を最初に自動的に起動する(ステッ
プS11)。 (2)続いて、その端末20のバージョン更新ツール22
は、最新バージョン情報を有するサーバにログインする
(ステップS12)。 (3)バージョン更新ツール22は、サーバ10の最新バ
ージョン情報管理部11のAPバージョンテーブル格納
部12からバージョンテーブルの情報ファイルをダウン
ロードする(ステップS13)。
【0005】(4)バージョン更新ツール22のAPバー
ジョンチェック部24は、ダウンロードされたバージョ
ンテーブルの情報に基づいて端末20のAPのバージョ
ンをチェックする(ステップS14)。バージョン更新
ツール22のバージョンチェック部24は、タイムスタ
ンプ情報を端末20のファイルのタイムスタンプ情報と
比較して、端末20に該当するAPが存在するか否か、
存在する場合には端末20のAPが新バージョン(現行
バージョン)か旧バージョンかを判別する。
【0006】(5)端末20に、旧バージョンの該当する
APが存在する場合(ステップS15)、そのAPのプ
ログラムファイルをサーバ10のAPファイル格納部1
3からダウンロードする(ステップS16)。ステップ
S15で、旧バージョンのAPが存在しない場合と判定
された場合、(即ち、端末20のAPが最新バージョン
の場合)には、直ちにステップS21へ移行し、バージ
ョン更新ツール22を終了する。
【0007】(6)ステップS16で、最新バージョンの
プログラムファイルをサーバ10からダウンロードする
と、直ちにダウンロードしたプログラムファイルに付属
するセットアップツール23を起動する(ステップS1
7)。即ち、ダウンロードした最新APに含まれる、予
めAP開発者によって製作されたセットアップツール2
3を起動する。
【0008】(7)セットアップツール23は起動される
と、この最新バージョンのAPを端末2にインストール
する(ステップS18)。なお、この際、インストール
された最新バージョンのAPに付されたタイムスタンプ
を更新することなく、そのまま維持する。 (8)セットアップツール23にによるインストール処理
が終了するまでの間、バージョン更新ツール22は、一
定時間毎にセットアップツール23が実行中か否かを監
視し、実行中なら待機状態を継続し、終了ならAP配布
ツールを終了させる(ステップS19、S20)。 (9)その後、サーバ10からログアウトし、バージョン
更新ツール22を終了する(ステップS21)。
【0009】以上の通り、特開平9−292980号公
報に示される従来のダウンロードシステムでは、端末が
ダウンロードサーバ内のバージョン管理データを元にダ
ウンロード可否を決定している。これにより、夜間ダウ
ンロードが不要となり、夜間に各端末の電源をオンさせ
る必要がなくなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この特開平9
−292980号公報に示される従来のプログラムファ
イルダウンロードシステムの方法ではダウンロード専用
のサーバを置かない限り、サーバからのプログラムファ
イルのダウンロードは業務中にサ−バのCPUの空き時
間及び端末のCPUの空き時間を利用するバックグラウ
ンドで行われる必要があり、CPUの負荷が大きい場
合、ダウンロードはその都度待たされることになる。従
って、ダウンロードに割かれる時間は少なくなるため、
ダウンロードが1日で終了しない場合もあり、この傾向
は端末の数が増加するにつれて大きくなってくる。場合
によっては数日に及ぶこともありうる。このように各端
末へのダウンロードにかかる時間が1日を超えるほど長
くなると、業務開始は毎日行われるため、各端末のプロ
グラムファイルは新バージョンのものと旧バージョンの
ものとが混在する業務日が存在することになり、サーバ
における各端末のプログラムファイルのバージョン管理
に混乱を招くという問題があった。
【0011】また、サーバから一度に多くの端末へダウ
ンロードを実施する場合は、一度に多くの端末からの要
求を受け付ける必要があり、ダウンロードサーバの負荷
が高くなり、業務の効率化に悪影響を与えるという問題
があった。
【0012】また、ネットワークの負荷も高くなり、伝
送効率の低下を招くという問題があった。
【0013】この発明は、このような問題を解決するた
めに為されたものであり、プログラムの更新時にプログ
ラムファイルのダウンロードが数日間に亘るような時間
がかかる場合でも業務に支障なくプログラムの更新がで
きるダウンロードシステムを構築することを目的として
いる。
【0014】また、一時に負荷が集中しないで済むサー
バシステムを構築することを目的としている。
【0015】また、端末の増設にも十分対応できるプロ
グラムファイルダウンロードシステムを構築することを
目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るプログ
ラムファイルダウンロードシステムは、少なくとも1つ
の端末がネットワーク経由でサーバに接続され、前記サ
ーバはプログラムファイルとバージョンを対応させたバ
ージョンテーブルを格納するバージョンテーブル格納部
とプログラムファイル格納部を備え、前記端末はバージ
ョンチェック部とプログラムファイルダウンロード部と
を含むバージョン更新ツールと、プログラムファイルイ
ンストール部と、プログラムファイル実行部とを備え、
前記端末のバージョン更新ツールは予め端末毎に異なる
スケジュールを保有し、前記バージョン更新ツールはこ
のスケジュールに従って前記サーバに発呼して通信を確
立し、バージョンチェック部は前記サーバのバージョン
テーブル格納部よりプログラムファイルのバージョンを
取り出し、このプログラムファイルのバージョンの方が
端末自身が保有する対応するプログラムファイルのバー
ジョンよりも新しいと判断すると、前記ダウンロード部
に指令を送り、このダウンロード部はこの指令に基づい
て前記サーバのプログラムファイル格納部から対応する
新しいプログラムファイルをダウンロードするものであ
る。
【0017】また、第2の発明に係るプログラムファイ
ルダウンロードシステムは、少なくとも1つの端末がネ
ットワーク経由でサーバに接続され、前記サーバはプロ
グラムファイルとバージョンを対応させたバージョンテ
ーブルを格納するバージョンテーブル格納部とプログラ
ムファイル格納部を備え、前記端末はバージョンチェッ
ク部とプログラムファイルダウンロード部とプログラム
ファイルインストール部とプログラムファイル実行部と
を備え、前記端末のバージョンチェック部は前記サーバ
のバージョンテーブル格納部よりプログラムファイルの
バージョンを取り出し、このプログラムファイルのバー
ジョンの方が端末自身が保有する対応するプログラムフ
ァイルのバージョンよりも新しいと判断すると、前記ダ
ウンロード部に指令を送り、このダウンロード部はこの
指令に基づいて前記サーバのプログラムファイル格納部
から対応する新しいプログラムファイルをダウンロード
するプログラムファイルダウンロードシステムにおい
て、前記サーバはダウンロード対象のプログラムファイ
ルの端末での更新日を生成し、この更新日を前記サーバ
から前記端末に配信し、前記各端末は配信された更新日
に従って対応するダウンロード済みの新プログラムファ
イルをインストールするものである。
【0018】また、第3の発明に係るプログラムファイ
ルダウンロードシステムは、少なくとも1つの端末がネ
ットワーク経由でサーバに接続され、前記サーバはプロ
グラムファイルとバージョンを対応させたバージョンテ
ーブルを格納するバージョンテーブル格納部とプログラ
ムファイルダウンロード部とバージョンチェック部とプ
ログラムファイル格納部とを備え、前記端末はバージョ
ンテーブル格納部とダウンロード要否問合せ部とプログ
ラムファイルインストール部とプログラムファイル実行
部とを備え、前記端末のダウンロード要否問合せ部は、
予め端末毎に異なるスケジュールを保有し、前記端末の
ダウンロード要否問合せ部はこのスケジュールに従って
前記サーバに自端末が保有しているバージョンを通知
し、前記サーバのバージョンチェック部は、前記端末よ
りバージョンの通知を受けると、バージョンテーブル格
納部よりプログラムファイルのバージョンを取り出し、
このプログラムファイルのバージョンの方が前記端末か
ら通知された対応するプログラムファイルのバージョン
よりも新しいと判断すると、前記ダウンロード部に指令
を送り、このダウンロード部はこの指令に基づいて前記
サーバのプログラムファイル格納部から対応する新しい
プログラムファイルをダウンロードするものである。
【0019】また、第4の発明に係るプログラムファイ
ルダウンロードシステムは、少なくとも1つの端末がネ
ットワーク経由でサーバに接続され、前記サーバはプロ
グラムファイルとバージョンを対応させたバージョンテ
ーブルを格納するバージョンテーブル格納部とプログラ
ムファイルダウンロード部とバージョンチェック部とプ
ログラムファイル格納部とを備え、前記端末はバージョ
ンテーブル格納部とダウンロード要否問合せ部とプログ
ラムファイルインストール部とプログラムファイル実行
部とを備え、前記端末は前記サーバに自端末が保有して
いるバージョンを通知し、前記サーバのバージョンチェ
ック部は、端末よりバージョンの通知を受けると、バー
ジョンテーブル格納部よりプログラムファイルのバージ
ョンを取り出し、このプログラムファイルのバージョン
の方が前記端末から通知された対応するプログラムファ
イルのバージョンよりも新しいと判断すると、前記ダウ
ンロード部に指令を送り、このダウンロード部はこの指
令に基づいて前記サーバのプログラムファイル格納部か
ら対応する新しいプログラムファイルをダウンロードす
るプログラムファイルダウンロードシステムにおいて、
前記サーバは予め決められた日を更新日として設定し、
この更新日を前記サーバからダウンロード対象の端末に
配信し、前記各端末は配信された更新日に従って対応す
るダウンロード済みの新プログラムファイルをインスト
ールするものである。
【0020】また、第5の発明に係るプログラムファイ
ルダウンロードシステムは、プログラムファイルの更新
日は、プログラムファイルのダウンロード時に同時に配
信されるものである。
【0021】また、第6の発明に係るプログラムファイ
ルダウンロードシステムは、ダウンロードがすべて終了
した後で所定の余裕時間を含んだ日程を更新日としてサ
ーバより各端末へ配信するものである。
【0022】また、第7の発明に係るプログラムファイ
ルダウンロードシステムは、端末はサーバの電話番号を
保有し、この電話番号に基づいて前記端末より前記サー
バに対して通信を確立するものである。
【0023】また、第8の発明に係るプログラムファイ
ルダウンロードシステムは、端末を少なくとも1つのグ
ループに分け、ダウンロードはグループ単位で行われる
ものである。
【0024】また、第9の発明に係るプログラムファイ
ルダウンロードシステムは、各端末グループ内におい
て、複数の端末の内の1台をサーバからバージョン情報
を受信するマスタ端末として割り当てたものである。
【0025】また、第10の発明に係るプログラムファ
イルダウンロードシステムは、各端末グループ内におい
て、複数の端末の内の1台をサーバへバージョン情報を
送信するマスタ端末として割り当てたものである。
【0026】また、第11の発明に係るプログラムファ
イルダウンロードシステムは、サーバへのダウンロード
可否問合せのスケジュール機能として外付けのタイマを
備えたものである。
【0027】また、第12の発明に係るプログラムファ
イルダウンロードシステムは、少なくとも1つの端末が
ネットワーク経由でサーバに接続され、前記サーバはプ
ログラムファイルとバージョンを対応させたバージョン
テーブルを格納するバージョンテーブル格納部とプログ
ラムファイル格納部を備え、前記端末はバージョンチェ
ック部とプログラムファイルダウンロード部とプログラ
ムファイルインストール部とプログラムファイル実行部
とを備え、前記端末のバージョンチェック部は前記サー
バのバージョンテーブル格納部よりプログラムファイル
のバージョンを取り出し、このプログラムファイルのバ
ージョンの方が端末自身が保有する対応するプログラム
ファイルのバージョンよりも新しいと判断すると、前記
ダウンロード部に指令を送り、このダウンロード部はこ
の指令に基づいて前記サーバのプログラムファイル格納
部から対応する新しいプログラムファイルをダウンロー
ドするプログラムファイルダウンロードシステムにおい
て、各端末は候補となる複数の反映日と、この反映日よ
りも長さの短い番号を対応させたテーブルを備え、サー
バは番号をダウンロード対象の端末に通知し、各端末は
前記番号に基づいて、反映テーブルから対応する反映日
を読み出して、この反映日に従って、ダウンロードした
プログラムをインストールするものである。
【0028】また、第13の発明に係るプログラムファ
イルダウンロードシステムは、少なくとも1つの端末が
ネットワーク経由でサーバに接続され、前記サーバはプ
ログラムファイルとバージョンを対応させたバージョン
テーブルを格納するバージョンテーブル格納部とプログ
ラムファイルダウンロード部とバージョンチェック部と
プログラムファイル格納部とを備え、前記端末はバージ
ョンテーブル格納部とダウンロード要否問合せ部とプロ
グラムファイルインストール部とプログラムファイル実
行部とを備え、前記端末は前記サーバに自端末が保有し
ているバージョンを通知し、前記サーバのバージョンチ
ェック部は、前記端末よりバージョンの通知を受ける
と、前記バージョンテーブル格納部よりプログラムファ
イルのバージョンを取り出し、このプログラムファイル
のバージョンの方が前記端末から通知された対応するプ
ログラムファイルのバージョンよりも新しいと判断する
と、前記ダウンロード部に指令を送り、このダウンロー
ド部はこの指令に基づいて前記サーバのプログラムファ
イル格納部から対応する新しいプログラムファイルをダ
ウンロードするプログラムファイルダウンロードシステ
ムにおいて、各端末は候補となる複数の反映日と、この
反映日よりも長さの短い番号を対応させたテーブルを備
え、サーバは番号をダウンロード対象の端末に通知し、
各端末は前記番号に基づいて、反映テーブルから対応す
る反映日を読み出して、この反映日に従って、ダウンロ
ードしたプログラムをインストールするものである。
【0029】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
に係るプログラムファイルダウンロードシステムの全体
構成図である。図において、10はサーバ、20a、2
0bは端末である。サーバ10と複数の端末20は公衆
網、ISDN、ATMなどのネットワーク経由で接続さ
れている。また、図2は、この発明に係るプログラムフ
ァイルダウンロードシステムの実施の形態1を示す構成
図である。図2において、10はサーバ、11は最新バ
ージョン情報管理部、12はAP(アプリケーションプ
ログラム)バージョン、13はAPファイル格納部、2
0は端末、21はAP実行部、22はバージョン更新ツ
ール、23はセットアップツール、24はAPバージョ
ンチェック部、25はAPダウンロード部、26はイン
ストール処理部である。
【0030】また、図3は図2に示したダウンロードシ
ステムの端末の動作を示すフローチャートである。次
に、この実施の形態の動作を図1〜図3を用いて説明す
る。各端末20は、ダウンロードサーバ10が1回の動
作でダウンロード処理できる端末の台数を予め、システ
ム設計時に決定し、これに基づいてグループの数を決定
する。ここで、グループとは、1回のダウンロードで処
理される端末をまとめたものである。従って、例えば、
端末20a〜端末20bがAグループ、図示しない端末
20c〜20fがBグループ、図示しない端末20g〜
20mがCグループ…というようにいくつかのグループ
に分けられている。各グループにおけるプログラムファ
イルのダウンロードは一括で処理される。
【0031】各グループの各端末20は、サーバ10に
対して新しいプログラムファイルがあるか否かを問合せ
る問合せ要求を互いに異なるタイミングで発生するよう
に、自身内にスケジュールを予め保持している。このス
ケジュールはグループ毎に異なる。これが、この発明の
特徴の1つである。これによって、サーバに一時に問合
せ要求が発生してサーバの負荷が集中するのを防止して
いる。
【0032】次に、動作を図2と図3を用いて具体的に
示す。予め、各端末20において、サーバに接続するた
めの時間(タイミング)をスケジュールとして図示しな
い入力手段によって設定しておく。この場合、それぞれ
の端末が同時にサーバと通信を確立しないようにシステ
ム設計時に端末毎に異なる時間を決定して設定してお
く。
【0033】以下の動作説明は、スケジュールの設定が
済んでいることを前提としている。また、各端末20は
サーバ10の電話番号を管理していることを前提として
いる。 (1)任意の端末グル−プにおいて、各端末20は、端末
20の電源がオンされると、バージョン更新ツール22
を最初に自動的に起動する。 (2) 続いて、その端末20のバージョン更新ツール22
は、反映フラグを調べ、フラグがセットされていれば、
後述の動作(7)以降を実行する。フラグがセットされて
いなければ、スケジュールを調べ(ステップS22)、
予め設定されている時間を経過するまで何もしないで単
に処理を終了する。設定期間を経過したら最新バージョ
ン情報を有するサーバ10に電話をかけて発呼し、サー
バとの通信を確立した後、ログインする(ステップS2
3)。 (3)バージョン更新ツール22は、ネットワーク経由
で、サーバ10の最新バージョン情報管理部11のAP
バージョンテーブル格納部12からバージョンテーブル
の情報ファイルをダウンロードする(ステップS2
4)。
【0034】(4)バージョン更新ツール22のAPバー
ジョンチェック部24は、ダウンロードされたバージョ
ンテーブルの情報に基づいて端末20のAPのバージョ
ンをチェックする(ステップS25)。バージョン更新
ツール22のバージョンチェック部24は、タイムスタ
ンプ情報を端末20のファイルのタイムスタンプ情報と
比較して、端末20に該当するAPが存在するか否か、
存在する場合には端末20のAPが新バージョン(現行
バージョン)か旧バージョンかを判別する。
【0035】(5)端末20に、旧バージョンの該当する
APが存在する場合(ステップS26)、そのAPのプ
ログラムファイルをネットワーク経由でサーバ10のA
Pファイル格納部13からダウンロードする(ステップ
S27)。ここで、ダウンロードされたプログラムファ
イルには反映日も付加されている。この反映日はサーバ
側で端末の台数、端末1台当たりに要するダウンロード
時間及びダウンロード失敗時のリカバリ時間などを勘案
して例えば、半月後や2週間後などのように算出され
る。ステップS26で、旧バージョンのAPが存在しな
い場合と判定された場合、(即ち、端末20のAPが最
新バージョンの場合)には、バージョン更新ツール22
を終了する。 (6)ステップS27で、最新バージョンのプログラムフ
ァイルをサーバ10からダウンロードすると、ダウンロ
ードしたプログラムファイルを直ちに反映しないで、一
旦ディスクに蓄積し、反映日まで保存する(ステップS
28)。また、ダウンロードが完了したら、ダウンロー
ドが完了したことを示すフラグを立てて保存しておく。
【0036】反映日まで、端末側では従来のバージョン
のプログラムで業務を運用し、反映日に新版のプログラ
ムに切り替え、不要になった従来のバージョンのプログ
ラムを削除する。
【0037】図4は図3に示すプログラムファイルダウ
ンロード後の新プログラムファイルを反映する場合の端
末の動作を示すフローチャートである。以下、新プログ
ラムファイルを反映する場合の動作について、図2と図
4を用いて説明する。 (7)次に、各端末20は、端末20の電源がオンされる
と、バージョン更新ツール22を最初に自動的に起動す
る。 (8)次に、バージョン更新ツール22は、ダウンロード
したプログラムファイルの有無を端末が内部に保存して
いるフラグによって調べ(ステップS41)、ダウンロ
ードしたプログラムファイルが無ければ、図3のフロー
チャートのステップS22以降のフローに従って、実施
の形態1で示した動作を実行する。ダウンロードしたプ
ログラムファイルが有れば、このフラグをリセットする
と共に、反映日を過ぎたか否かを調べ(ステップS4
2)、反映日を過ぎていない間は何もせず単に処理を終
了する。反映日を過ぎていれば、(反映日を過ぎた最初
の業務開始時に)付属するセットアップツール23を起
動する。即ち、ダウンロードした最新APに含まれる、
予めAP開発者によって製作されたセットアップツール
23を起動する。
【0038】(9)セットアップツール23は起動される
と、この最新バージョンのAPを端末20にインストー
ルして反映する(ステップS29)。 (10)その後、サーバ10からログアウトし、バージョン
更新ツール22を終了する。
【0039】これにより、多数の端末のプログラムの改
版を一斉に行うことができる。反映が失敗した場合はそ
の旨をダウンロードサーバにエラー通知して、管理者に
知らせる。これにより、以降はプログラムファイルの再
ダウンロードや再反映などが行われるが、この発明の範
囲から外れるので説明を省略する。
【0040】なお、ダウンロードが失敗した場合、少な
くとも1回再ダウンロードが実行される。しかし、この
再ダウンロードにより、ダウンロード時間が延期される
ことが想定される。これに対しては所定の回数再ダウン
ロードが実行された後、この端末へのダウンロードを停
止し、その旨エラーメッセージをサーバ10に通知して
管理者に通知する。そして他の端末20へのダウンロー
ドを引き続き続行する。反映日は上記の失敗が発生して
もシステム全体として問題ないように十分に余裕のある
期間を設定する必要がある。
【0041】この実施の形態によれば、端末毎あるいは
端末グループ毎に異なる接続タイミングを設定すること
により、端末からのサーバへの接続が同時に行われなく
なり、サーバに一時に負荷が集中するのを防止すること
ができる。
【0042】また、ダウンロード後、端末の反映日を経
過してから新版のプログラムファイルを反映するように
したので、多数の端末がプログラムファイルを一斉に更
新することができる。
【0043】また、端末の台数が増えても、それに合わ
せて反映日を設定すればよいので、端末の増設にも柔軟
に対応できる。
【0044】また、従来はサーバから端末へ電話をかけ
て通信を確立していたので、サーバはすべての端末の電
話番号を管理する必要があり、煩雑であったが、この実
施の形態によれば、端末から電話をかけてサーバと通信
を確立するので、サーバは端末の電話番号を管理する必
要がない。
【0045】また、各グループにおいて、複数の端末の
内の1台をサーバ10からバージョン情報を受信するマ
スタ端末して割り当てるようにしてもよい。この場合、
端末同士をLANやネットワークで接続しておき、端末
の各グループにおいて、マスタ端末だけが、サーバ10
と通信を確立した上で、サーバ10にログインして、ネ
ットワーク経由でサーバ10に各端末の端末IDを送
り、サーバ10のAPバージョンテーブル格納部12か
らグループ内の各端末のバージョン情報を取り出す。次
に、取り出した各端末のバージョン情報をそれぞれの端
末20へLANやネットワーク経由で送信する。各端末
20は、マスタ端末20から送られたバージョン情報を
自身内の対応するプログラムファイルのバージョンと比
較して、サーバのプログラムの方が新しいと判断すれ
ば、ダウンロードを実行する。
【0046】これにより、このグループ内のすべての端
末のバージョン情報を1回の通信を確立するだけで獲得
することができるので、個々の端末からサーバ10へ通
信を確立してバージョン情報を獲得するのに比べて、サ
ーバの負荷を軽減できる。
【0047】実施の形態2.実施の形態1では端末がバ
ージョンチェックを行ったが、サーバがバージョンチェ
ックを行ってもよい。この実施の形態ではサーバがバー
ジョンチェックを行う場合を示す。
【0048】図5は、この発明に係るプログラムファイ
ルダウンロードシステムの実施の形態2を示す構成図で
ある。図において、図2と同符号は同一または相当部分
を示す。14はAPバージョンチェック部、15はAP
ダウンロード部、27はダウンロード要否問合せ部であ
る。ダウンロードサーバと複数の端末はそれぞれ公衆網
やISDN、ATM網などのネットワークに接続されて
いる。
【0049】また、図6は図5に示したプログラムファ
イルダウンロードシステムの端末の動作を示すフローチ
ャートである。次に、この発明の動作を図5及び図6を
用いて説明する。各端末20は、ダウンロードサーバが
1回の動作でダウンロード処理できる端末の台数を予
め、システム設計時に決定し、これに基づいてグループ
の数を決定する。各グループにおけるプログラムファイ
ルのダウンロードは一括で処理される。
【0050】各端末グループの各端末20は、サーバ1
0に対して新しいプログラムファイルがあるか否かを問
合せるために、自身が保有する版名をダウンロード要否
問合せとしてサーバ10に送信する。また、このダウン
ロード要否問合せを各端末グループが互いに異なるタイ
ミングで発生するように、自身内にスケジュールを予め
保持している。このスケジュールの値は端末毎あるいは
端末グループ毎に異なる。これによって、サーバ10に
対する各端末からの問合せが一時に発生してサーバの負
荷が集中するのを防止している。
【0051】次に、動作を具体的に示す。 (1)任意の端末グル−プにおいて、各端末20は、端末
20の電源がオンされると、バージョン更新ツール22
を最初に自動的に起動する。 (2) 続いて、その端末20のバージョン更新ツール22
は、反映フラグを調べ、フラグがセットされていれば、
実施の形態1における動作(7)以降を実行する。フラグ
がセットされていなければ、スケジュールを調べ(ステ
ップS61)、予め設定されている時間を経過するまで
何もしないで単に処理を終了する。設定期間を経過した
ら最新バージョン情報を有するサーバ10に電話をかけ
て発呼し、サーバ10との通信を確立した後、ログイン
する。
【0052】(3)次に、ダウンロード要否問合せ部27
は、サーバ10にネットワーク経由でバージョンを通知
する。 (ステップS62)。 (4)サーバ10のAPバージョンチェック部14は、端
末20より通知されたバージョンテーブルの情報に基づ
いて端末20のAPのバージョンをチェックする(ステ
ップS63)。バージョンチェック部14は、タイムス
タンプ情報を端末20のファイルのタイムスタンプ情報
と比較して、端末20に該当するAPが存在するか否
か、存在する場合には端末20のAPが新バージョン
(現行バージョン)か旧バージョンかを判別する。
【0053】(5)サーバ10は、端末20に旧バージョ
ンの該当するAPが存在する場合、そのAPのプログラ
ムファイルをネットワーク経由でサーバ10のAPファ
イル格納部13からダウンロードする(ステップS6
4)。ここで、ダウンロードされたプログラムファイル
には反映日も付加されている。この反映日はサーバ側で
端末の台数、端末1台当たりに要するダウンロード時間
及びダウンロード失敗時のリカバリ時間などを勘案して
例えば、半月後や2週間後などのように算出される。
【0054】ステップS63で、旧バージョンのAPが
存在しない場合と判定された場合、(即ち、端末20の
APが最新バージョンの場合)には、バージョン更新ツ
ール22を終了する。 (6)ステップS65で、最新バージョンのプログラムフ
ァイルをサーバ10からダウンロードすると、ダウンロ
ードしたプログラムファイルを直ちに反映しないで、一
旦ディスクに蓄積し、反映日まで保存する。また、ダウ
ンロードが完了したら、ダウンロードが完了したことを
示すフラグを立てて保存しておく。
【0055】なお、ダウンロードが失敗した場合、少な
くとも1回再ダウンロードが実行される。しかし、この
再ダウンロートにより、ダウンロード時間が延期される
ことが想定される。これに対しては所定の回数再ダウン
ロードが実行された後、この端末へのダウンロードを停
止し、その旨エラーメッセージをサーバに通知して管理
者に通知する。そして他の端末へのダウンロードを引き
続き続行する。反映日は上記の失敗が発生してもシステ
ム全体として問題ないように十分に余裕のある期間を設
定する必要がある。
【0056】この実施の形態によれば、端末毎あるいは
端末グループ毎にバージョンチェックを行うタイミング
を設定することにより、サーバに一時に負荷が集中する
のを防止することができる。
【0057】また、ダウンロード後、端末の反映日を経
過してから新版のプログラムファイルを反映するように
したので、多数の端末がプログラムファイルを一斉に更
新することができる。
【0058】また、この実施の形態によれば、端末から
サーバに電話番号をかけて通信を確立するので、ダウン
ロードサーバは端末の電話番号を管理する必要がない。
【0059】なお、更新日の反映については、実施の形
態1と同様であるので説明を省略する。各端末グループ
の各端末20は、サーバ10に対して新しいプログラム
ファイルがあるか否かを問合せるために、自身が保有す
る版名をダウンロード要否問合せとしてサーバ10に送
信する。
【0060】また、各グループにおいて、複数の端末の
内の1台をサーバ10へバージョン情報を送信するマス
タ端末して割り当てるようにしてもよい。この場合、端
末同士をLANやネットワークで接続しておき、端末の
各グループにおいて、マスタ端末20は例えば定期的に
グループ内の各端末20からLANやネットワーク経由
で各端末が保有しているバージョン情報を収集する。そ
して、マスタ端末20だけが、サーバ10と通信を確立
した上で、サーバ10にログインして、ネットワーク経
由でサーバ10に対して新しいプログラムファイルがあ
るか否かを問合せるために、収集した各端末の版名を対
応する端末IDと共にまとめてダウンロード要否問合せ
としてサーバ10に送信する。サーバ10は受信した複
数の端末IDを元にAPバージョンテーブル格納部12
からグループ内の各端末のバージョン情報を取り出す。
次に、サーバ10のバージョンチェック部は取り出した
各端末のバージョン情報と、マスタ端末から送られた対
応する端末の対応するプログラムファイルのバージョン
と比較して、サーバの保有するプログラムの方が新しい
と判断すれば、プログラムファイルのダウンロードを実
行する。
【0061】これにより、このグループ内のすべての端
末のバージョン情報を1回の通信を確立するだけでサー
バに送信することができるので、個々の端末からサーバ
10へ通信を確立してバージョン情報を送信するのに比
べて、サーバの負荷を軽減できる。
【0062】実施の形態3.図7はこの発明に係るプロ
グラムファイルダウンロードシステムの実施の形態3を
表す構成図であり、各端末毎に、それぞれのスケジュー
ルでサーバに対してダウンロード要否の問合せをできる
ように、各端末にスケジュール設定用として外付けのタ
イマーを付加した例を示すものである。図7において、
28はタイマーである。タイマーの電源は端末の電源と
連動するように構成する。この場合、端末の電源オン時
には、バージョン更新ツールを起動することはなく、こ
の端末の電源オンによりタイマー28が自動起動し、こ
のタイマーの設定値を過ぎたらタイマーからの信号でバ
ージョン更新ツールの起動が制御される。
【0063】この実施の形態によれば、各端末は、記憶
部にスケジュール情報を持つ必要がなくなるので、シス
テムの管理が容易になる。また、記憶部のスケジュール
情報とタイマーを組み合わせて利用すれば、どちらかが
故障しても対応できるので、故障に強いスケジュールシ
ステムを構築できる。
【0064】実施の形態4.また、サーバ10がすべて
の端末20へのダウンロードが完了した後に反映日をす
べての端末へ通知するようにしてもよい。サーバ10
は、端末へのダウンロードが終了する都度、多少の余裕
時間を含んだ形で、このプログラムファイルの更新日を
設定し、サーバ自身の記憶部(図示せず)に記憶する。
この反映日は、異なる端末へのダウンロードが終了する
都度多少の余裕時間を含んだ形でサーバ自身の記憶部に
上書きで更新される。すべての端末へのダウンロードが
完了したとサーバが判断したら、最終的な更新日の情報
を記憶部から読み出して、すべての端末へ配信する。な
お、上記の余裕時間はシステム設計時にシステムの条件
に基づいて決定される。また、この余裕時間は上書きで
更新されるため、重畳されることはない。
【0065】実施の形態1および2では、ダウンロード
が済む前に更新日(反映日)を設定するため、十分な余
裕日を設定しないとダウンロード完了前に更新が始まる
おそれがある。これに対して、この実施の形態によれ
ば、ダウンロードが確実に終了してから更新が行なわれ
るので、更新を確実に行うことができる。
【0066】実施の形態5.図8はこの発明に係るプロ
グラムファイルダウンロードシステムの実施の形態5を
示す構成図である。図において、図2と同符号は同一ま
たは相当部分を示す。29は反映日を格納する反映テー
ブルである。次に、実施の形態5の動作を図8を用いて
説明する。プログラムの反映日が年数回レベル(例え
ば、月次処理など)のように制限されている場合、各端
末に候補となる反映日と番号を対応させたテーブルを設
け、サーバから、番号を指示させるようにしてもよい。
この番号を各端末が受けると、この番号に基づいて、反
映テーブルから対応する反映日を読み出して、この反映
日に従って、ダウンロードしたプログラムをインストー
ルする。反映日の長さは最低6バイト必要であるが、番
号の長さは例えば4ビット〜2バイト位で済む。
【0067】実施の形態4では、サーバからダウンロー
ド対象の端末に通知する場合、一時的にネットワークト
ラフィックが急激に上昇するが、この実施の形態によれ
ば、サーバから反映日を各端末に通知する代りに長さが
より短い番号を通知することにより、伝送容量をより少
なくすることができ、ネットワークのトラフィックの上
昇を軽減すると共に、データ伝送の高速化を図ることが
できる。
【0068】
【発明の効果】以上のように、第1の発明によれば、端
末は端末毎に異なるスケジュールに従ってサーバのバー
ジョンをチェックするので、サーバに一時に負荷が集中
するのを防止することができるという効果を奏する。
【0069】また、第2の発明によれば、ダウンロード
後、予め決められた反映日を経過してから端末が新版の
プログラムファイルに更新するので、多数の端末がプロ
グラムファイルを一斉に更新することができ、端末の増
設にも対応可能であるという効果を奏する。
【0070】また、第3の発明によれば、サーバによる
バージョンチェックを行う場合に、端末は端末毎に異な
るスケジュールに従って前記サーバにバージョンを通知
するので、サーバに一時に負荷が集中するのを防止する
ことができるという効果を奏する。
【0071】また、第4の発明によれば、サーバによる
バージョンチェックとダウンロードが完了した後、予め
決められた反映日を経過してから端末が新版のプログラ
ムファイルに更新するので、多数の端末がプログラムフ
ァイルを一斉に更新することができ、端末の増設にも対
応可能であるという効果を奏する。
【0072】また、第5の発明によれば、プログラムフ
ァイルの更新日は、プログラムファイルのダウンロード
時に同時に配信されるので、サーバは更新日を別途配信
する必要がないから煩雑さが解消されるという効果を奏
する。
【0073】また、第6の発明によれば、ダウンロード
がすべて終了した後で所定の余裕時間を含んだ日程を更
新日としてサーバより各端末へ配信するので、確実に反
映できるという効果を奏する。
【0074】また、第7の発明によれば、各端末はサー
バの電話番号を保有し、この電話番号に基づいて端末よ
りサーバに対して通信を確立するので、サーバは電話番
号の管理が不要となり、煩雑さが解消するという効果を
奏する。
【0075】また、第8の発明によれば、サーバのダウ
ンロード処理ができる範囲で端末を少なくとも1つのグ
ループに分け、ダウンロードはこのグループ単位で行わ
れるので、ダウンロードが確実に行われるという効果を
奏する。
【0076】また、第9の発明によれば、各端末グルー
プ内において、複数の端末の内の1台をサーバからバー
ジョン情報を受信するマスタ端末として割り当てること
によりこのグループ内のすべての端末のバージョン情報
を1回の通信を確立するだけでサーバより獲得すること
ができるので、サーバの負荷を軽減できる。
【0077】また、第10の発明によれば、各端末グル
ープ内において、複数の端末の内の1台をサーバへバー
ジョン情報を送信するマスタ端末として割り当てること
によりこのグループ内のすべての端末のバージョン情報
を1回の通信を確立するだけでサーバへ送信することが
できるので、サーバの負荷を軽減できる。
【0078】また、第11の発明によれば、サーバへの
ダウンロード可否問合せのスケジュール機能として外付
けのタイマを備えたので、各端末は、記憶部にスケジュ
ール情報を持つ必要がなくなるので、システムの管理が
容易になる。また、記憶部のスケジュール情報とタイマ
を組み合わせて利用すれば、どちらかが故障しても対応
できるので、故障に強いスケジュールシステムを構築で
きるという効果を奏する。
【0079】この発明によれば、各端末はサーバから反
映日よりも長さの短い番号に基づいて、反映テーブルか
ら対応する反映日を読み出し、この反映日に従ってダウ
ンロードしたプログラムをインストールするので、ネッ
トワークのトラフィックの上昇が軽減されると共にデー
タ伝送の高速化が図れるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係るプログラムファイルダウンロ
ードシステムの全体構成図である。
【図2】 この発明に係るプログラムファイルダウンロ
ードシステムの実施の形態1を示す構成図である。
【図3】 図2の動作の内、端末からのダウンロード問
合せの動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】 図3に示すプログラムファイルダウンロード
後の新プログラムファイルを反映する場合の端末の動作
を示すフローチャートである。
【図5】 この発明に係るプログラムファイルダウンロ
ードシステムの実施の形態2を示す構成図である。
【図6】 図5の動作を説明するためのフローチャート
である。
【図7】 この発明に係るプログラムファイルダウンロ
ードシステムの実施の形態3を示す構成図である。
【図8】 この発明に係るプログラムファイルダウンロ
ードシステムの実施の形態5を示す構成図である。
【図9】 従来のダウンロードシステムの構成図であ
る。
【図10】 図9に示す従来のプログラムファイルダウ
ンロードシステムの処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
10 サーバ、11 最新バージョン情報管理部、12
AP(アプリケーションプログラム)バージョン、1
3 APファイル格納部、14 APバージョンチェッ
ク部、15 APダウンロード部、20 端末、21
AP実行部、22バージョン更新ツール、23 セット
アップツール、24 APバージョンチェック部、25
APダウンロード部、26 インストール処理部、2
7 ダウンロード要否問合せ部、28 タイマ、29
反映テーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B076 AB20 AC09 BB06 5B089 GA11 GA21 GB02 HA01 JA34 JA35 JB07 KA06 KB11 KC37 LB25

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの端末がネットワーク経
    由でサーバに接続され、前記サーバはプログラムファイ
    ルとバージョンを対応させたバージョンテーブルを格納
    するバージョンテーブル格納部とプログラムファイル格
    納部を備え、前記端末はバージョンチェック部とプログ
    ラムファイルダウンロード部とを含むバージョン更新ツ
    ールと、プログラムファイルインストール部と、プログ
    ラムファイル実行部とを備え、前記端末のバージョン更
    新ツールは予め端末毎に異なるスケジュールを保有し、
    前記バージョン更新ツールはこのスケジュールに従って
    前記サーバに発呼して通信を確立し、バージョンチェッ
    ク部は前記サーバのバージョンテーブル格納部よりプロ
    グラムファイルのバージョンを取り出し、このプログラ
    ムファイルのバージョンの方が端末自身が保有する対応
    するプログラムファイルのバージョンよりも新しいと判
    断すると、前記ダウンロード部に指令を送り、このダウ
    ンロード部はこの指令に基づいて前記サーバのプログラ
    ムファイル格納部から対応する新しいプログラムファイ
    ルをダウンロードすることを特徴とするプログラムファ
    イルダウンロードシステム。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つの端末がネットワーク経
    由でサーバに接続され、前記サーバはプログラムファイ
    ルとバージョンを対応させたバージョンテーブルを格納
    するバージョンテーブル格納部とプログラムファイル格
    納部を備え、前記端末はバージョンチェック部とプログ
    ラムファイルダウンロード部とプログラムファイルイン
    ストール部とプログラムファイル実行部とを備え、前記
    端末のバージョンチェック部は前記サーバのバージョン
    テーブル格納部よりプログラムファイルのバージョンを
    取り出し、このプログラムファイルのバージョンの方が
    端末自身が保有する対応するプログラムファイルのバー
    ジョンよりも新しいと判断すると、前記ダウンロード部
    に指令を送り、このダウンロード部はこの指令に基づい
    て前記サーバのプログラムファイル格納部から対応する
    新しいプログラムファイルをダウンロードするプログラ
    ムファイルダウンロードシステムにおいて、前記サーバ
    はダウンロード対象のプログラムファイルの端末での更
    新日を生成し、この更新日を前記サーバから前記端末に
    配信し、前記各端末は配信された更新日に従って対応す
    るダウンロード済みの新プログラムファイルをインスト
    ールすることを特徴とするプログラムファイルダウンロ
    ードシステム。
  3. 【請求項3】 少なくとも1つの端末がネットワーク経
    由でサーバに接続され、前記サーバはプログラムファイ
    ルとバージョンを対応させたバージョンテーブルを格納
    するバージョンテーブル格納部とプログラムファイルダ
    ウンロード部とバージョンチェック部とプログラムファ
    イル格納部とを備え、前記端末はバージョンテーブル格
    納部とダウンロード要否問合せ部とプログラムファイル
    インストール部とプログラムファイル実行部とを備え、
    前記端末のダウンロード要否問合せ部は、予め端末毎に
    異なるスケジュールを保有し、前記端末のダウンロード
    要否問合せ部はこのスケジュールに従って前記サーバに
    自端末が保有しているバージョンを通知し、前記サーバ
    のバージョンチェック部は、前記端末よりバージョンの
    通知を受けると、バージョンテーブル格納部よりプログ
    ラムファイルのバージョンを取り出し、このプログラム
    ファイルのバージョンの方が前記端末から通知された対
    応するプログラムファイルのバージョンよりも新しいと
    判断すると、前記ダウンロード部に指令を送り、このダ
    ウンロード部はこの指令に基づいて前記サーバのプログ
    ラムファイル格納部から対応する新しいプログラムファ
    イルをダウンロードすることを特徴とするプログラムフ
    ァイルダウンロードシステム。
  4. 【請求項4】 少なくとも1つの端末がネットワーク経
    由でサーバに接続され、前記サーバはプログラムファイ
    ルとバージョンを対応させたバージョンテーブルを格納
    するバージョンテーブル格納部とプログラムファイルダ
    ウンロード部とバージョンチェック部とプログラムファ
    イル格納部とを備え、前記端末はバージョンテーブル格
    納部とダウンロード要否問合せ部とプログラムファイル
    インストール部とプログラムファイル実行部とを備え、
    前記端末は前記サーバに自端末が保有しているバージョ
    ンを通知し、前記サーバのバージョンチェック部は、端
    末よりバージョンの通知を受けると、バージョンテーブ
    ル格納部よりプログラムファイルのバージョンを取り出
    し、このプログラムファイルのバージョンの方が前記端
    末から通知された対応するプログラムファイルのバージ
    ョンよりも新しいと判断すると、前記ダウンロード部に
    指令を送り、このダウンロード部はこの指令に基づいて
    前記サーバのプログラムファイル格納部から対応する新
    しいプログラムファイルをダウンロードするプログラム
    ファイルダウンロードシステムにおいて、前記サーバは
    予め決められた日を更新日として設定し、この更新日を
    前記サーバからダウンロード対象の端末に配信し、前記
    各端末は配信された更新日に従って対応するダウンロー
    ド済みの新プログラムファイルをインストールすること
    を特徴とするプログラムファイルダウンロードシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 プログラムファイルの更新日は、プログ
    ラムファイルのダウンロード時に同時に配信されること
    を特徴とする請求項2または4に記載のプログラムファ
    イルダウンロードシステム。
  6. 【請求項6】 ダウンロードがすべて終了した後で所定
    の余裕時間を含んだ日程を更新日としてサーバより各端
    末へ配信することを特徴とする請求項2または4に記載
    のプログラムファイルダウンロードシステム。
  7. 【請求項7】 端末はサーバの電話番号を保有し、この
    電話番号に基づいて前記端末より前記サーバに対して通
    信を確立することを特徴とする請求項1〜6に記載のプ
    ログラムファイルダウンロードシステム。
  8. 【請求項8】 端末を少なくとも1つのグループに分
    け、ダウンロードはグループ単位で行われることを特徴
    とする請求項1〜7に記載のプログラムファイルダウン
    ロードシステム。
  9. 【請求項9】 各端末グループ内において、複数の端末
    の内の1台をサーバからバージョン情報を受信するマス
    タ端末として割り当てたことを特徴とする請求項8に記
    載のプログラムファイルダウンロードシステム。
  10. 【請求項10】 各端末グループ内において、複数の端
    末の内の1台をサーバへバージョン情報を送信するマス
    タ端末として割り当てたことを特徴とする請求項8に記
    載のプログラムファイルダウンロードシステム。
  11. 【請求項11】 サーバへのダウンロード可否問合せの
    スケジュール機能として外付けのタイマを備えたことを
    特徴とする請求項1または3に記載のプログラムファイ
    ルダウンロードシステム。
  12. 【請求項12】 少なくとも1つの端末がネットワーク
    経由でサーバに接続され、前記サーバはプログラムファ
    イルとバージョンを対応させたバージョンテーブルを格
    納するバージョンテーブル格納部とプログラムファイル
    格納部を備え、前記端末はバージョンチェック部とプロ
    グラムファイルダウンロード部とプログラムファイルイ
    ンストール部とプログラムファイル実行部とを備え、前
    記端末のバージョンチェック部は前記サーバのバージョ
    ンテーブル格納部よりプログラムファイルのバージョン
    を取り出し、このプログラムファイルのバージョンの方
    が端末自身が保有する対応するプログラムファイルのバ
    ージョンよりも新しいと判断すると、前記ダウンロード
    部に指令を送り、このダウンロード部はこの指令に基づ
    いて前記サーバのプログラムファイル格納部から対応す
    る新しいプログラムファイルをダウンロードするプログ
    ラムファイルダウンロードシステムにおいて、各端末は
    候補となる複数の反映日と、この反映日よりも長さの短
    い番号を対応させたテーブルを備え、サーバは番号をダ
    ウンロード対象の端末に通知し、各端末は前記番号に基
    づいて、反映テーブルから対応する反映日を読み出し
    て、この反映日に従って、ダウンロードしたプログラム
    をインストールすることを特徴とするプログラムファイ
    ルダウンロードシステム。
  13. 【請求項13】 少なくとも1つの端末がネットワーク
    経由でサーバに接続され、前記サーバはプログラムファ
    イルとバージョンを対応させたバージョンテーブルを格
    納するバージョンテーブル格納部とプログラムファイル
    ダウンロード部とバージョンチェック部とプログラムフ
    ァイル格納部とを備え、前記端末はバージョンテーブル
    格納部とダウンロード要否問合せ部とプログラムファイ
    ルインストール部とプログラムファイル実行部とを備
    え、前記端末は前記サーバに自端末が保有しているバー
    ジョンを通知し、前記サーバのバージョンチェック部
    は、前記端末よりバージョンの通知を受けると、前記バ
    ージョンテーブル格納部よりプログラムファイルのバー
    ジョンを取り出し、このプログラムファイルのバージョ
    ンの方が前記端末から通知された対応するプログラムフ
    ァイルのバージョンよりも新しいと判断すると、前記ダ
    ウンロード部に指令を送り、このダウンロード部はこの
    指令に基づいて前記サーバのプログラムファイル格納部
    から対応する新しいプログラムファイルをダウンロード
    するプログラムファイルダウンロードシステムにおい
    て、各端末は候補となる複数の反映日と、この反映日よ
    りも長さの短い番号を対応させたテーブルを備え、サー
    バは番号をダウンロード対象の端末に通知し、各端末は
    前記番号に基づいて、反映テーブルから対応する反映日
    を読み出して、この反映日に従って、ダウンロードした
    プログラムをインストールすることを特徴とするプログ
    ラムファイルダウンロードシステム。
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