JPH10143407A - 情報提供システム - Google Patents

情報提供システム

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JPH10143407A
JPH10143407A JP8313060A JP31306096A JPH10143407A JP H10143407 A JPH10143407 A JP H10143407A JP 8313060 A JP8313060 A JP 8313060A JP 31306096 A JP31306096 A JP 31306096A JP H10143407 A JPH10143407 A JP H10143407A
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JP8313060A
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English (en)
Inventor
Takahiro Matsumura
隆宏 松村
Masaji Takano
正次 高野
Toshiaki Sugimura
利明 杉村
Masaji Katagiri
雅二 片桐
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダウンロードするべき情報ファイルが存在し
なければ、不必要に通信料金を支払う必要がなく、しか
も、サーバー装置が保持している情報が更新されてか
ら、ダウンロードされるまでの平均時間が短い情報提供
システムを提供することを目的とするものである。 【解決手段】 各端末装置が接続されている通信回線に
対応する発サブアドレス情報等と各端末装置が保有して
いる情報とその情報のバージョン番号とを記録してある
データベースをサーバー装置が有し、端末装置からの着
信検知時に、発サブアドレス情報通知機能等を有する通
信網から通知された発サブアドレス情報等に基づいて、
データベースから、その端末装置が保有している情報の
バージョン番号を検索し、この検索されたバージョンが
最新ではないことを確認したときにのみ、応答し、最新
バージョンの情報と端末装置の情報との差分ファイルを
ダウンロードする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーバー装置と端
末装置とが通信回線を介して接続されるオンライン情報
提供システムに係り、特に、端末装置側のローカルな機
能として使用される情報を更新する必要が生じたとき
に、更新すべき情報を効率よく各端末装置に配布する情
報提供システムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ通信の普及に伴い、端末装
置とサーバー装置とを通信回線で接続し、通信回線を介
してサーバー装置から各種情報を提供するオンライン情
報提供サービスが数多く実現している。これらオンライ
ン情報提供サービスで提供される情報として、ニュー
ス、天気予報が一般的であるが、これら以外にも、端末
装置のローカルの機能として動作する各種端末装置プロ
グラムソフトウェアや、オンライン情報提供サービスの
メニュー一覧表が提供されることもある。
【0003】端末装置を介してこれらの提供情報を利用
者が利用する形態には、大きく分けて2種類ある。第1
の形態は、サーバー装置にアクセスしながら、オンライ
ンで情報提供を受ける形態であり、ニュースや天気予報
のような情報を利用する場合にはこの第1の形態を利用
する。この場合、端末装置上に表示されるニュースや天
気予報の情報を利用者が次々に読むことになる。
【0004】第2の形態は、サーバ一装置に蓄積されて
いる情報を一旦、端末装置にダウンロードし、一般的に
は、サーバー装置との接続を切断した後に、そのダウン
ロードした情報を利用する形態である。各種端末装置プ
ログラムソフトウェアの提供を受ける場合に、第2の形
態を採用し、サーバー装置に蓄積されているゲームプロ
グラムや各種ユーティリティプログラムが端末装置にダ
ウンロードされ、端末装置はローカルな機能としてこれ
を使用する。
【0005】また、国内ニュース、国外ニュースという
ように異なるサービス毎に個別サービス提供サーバー装
置が配備され、しかも個別サービスを提供する各サーバ
ー装置へのアクセス番号が互いに異なる形態のサービス
に、端末装置がアクセスするシステムにおいては、これ
ら個別サービス提供サーバー装置のアクセス番号一覧が
記録されているサービスメニューを端末装置が保有し、
端末装置では、このサービスメニューに従って、各個別
サービス提供サーバー装置に個別にアクセスする。この
サービスメニューを管理するサーバー装置から、このサ
ービスメニューという情報の提供を受ける場合も、上記
第2の形態に分類される。なお、ダウンロードされる情
報は、一般的には、情報ファイルという形式で管理、処
理されている。
【0006】また、ニュースや天気予報のように一般的
には第1の形態で利用される情報であっても、端末装置
に一旦、ダウンロードされた上で表示が行われるという
利用形態もあり得る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】オンライン情報サービ
スで提供される情報のうちで、ニュースや天気予報は、
毎日または毎時といった周期で情報内容が更新され、一
方、端末装置で実行されるプログラムや、サービスメニ
ューの情報ファイルの更新は、一般的には、周期性をも
たない。
【0008】これらの情報がサーバー装置で更新された
ときに、この更新された情報を、端末装置に速やかにダ
ウンロードするには、これらの情報を蓄積しているサー
バー装置が、各端末装置に自動的に発信を行い、ダウン
ロードを強制的に行うという方法が考えられる。
【0009】ところが、パソコンで構成される端末装置
では、一般的に、端末装置本体の電源が切られている
と、着信があってもこれに応答することができず、端末
装置が家庭に設置されている場合等では、未使用状態に
おいては、通常、端末装置の電源が切られている。
【0010】更新された情報を端末装置に速やかにダウ
ンロードする別の方法としては、端末装置が定期的にサ
ーバー装置に発信を行い、サーバー装置はこの発信に応
答し、端末装置がどの情報を保有し、その情報のバージ
ョン番号がいくつであるかをその端末装置から聞き出
し、端末装置が保有している情報が古い情報であるか否
かをチェックし、これが古い情報である場合には、サー
バー装置から新しい情報を端末装置にダウンロードする
方法が知られている。ニュースや天気予報のように情報
の更新が周期的なものについては、この方法によって、
新しい情報が端末装置に届けられることが多い。
【0011】一方、更新が不定期なプログラムやサービ
スメニューについては、サーバー装置が保持している情
報が更新されたか否かを、端末装置側で知るには、端末
装置側がサーバー装置にアクセスして問い合わせる必要
がある。
【0012】ところが、このように端末装置側がサーバ
ー装置に定期的にアクセスを行った場合、アクセスする
毎に、サーバー装置に蓄積されている情報が必ずしも更
新されているとは限らない。それにもかかわらず、通信
回線に対して発信を行い、この発信に対して応答が行わ
れ、通信パスが一旦、確立すると、一般的には、この通
信に対して通信料金が必要になる。したがって、ダウン
ロードが行われないにもかかわらず、不必要に通信料金
が支払われ、これは、利用者にとって大きなデメリット
である。一方、端末装置からの発信に対して、サーバー
装置側が応答を行った場合、通信パスが確立されるまで
には、それなりの時間経過が必要であるとともに、その
間は、端末装置とサーバー装置とのCPUパワーが、こ
の通信処理に取られることになる。
【0013】すなわち、上記従来例では、情報のダウン
ロードを伴わない無効な通信処理が行われる場合があ
り、この場合には、端末装置とサーバー装置とにおい
て、貴重な時間とCPUパワーとを多く割かざるを得な
いという問題がある。
【0014】ところで、端末装置とサーバー装置とにお
いて、貴重な時間とCPUパワーとが割かれる量を少な
くするには、不定期に更新される情報のみを保持してい
るサーバー装置に対して、端末装置からサーバー装置に
アクセスする頻度を極端に少なくすることが考えられ
る。しかし、端末装置からサーバー装置へのアクセス頻
度を低くすると、サーバー装置が保持している情報が更
新されていても、端末装置からサーバー装置へアクセス
する間隔が長いので、サーバー装置が保持している情報
が更新されてから、その更新された情報が端末装置にダ
ウンロードされるまでの平均時間が長くなるという問題
がある。
【0015】サーバー装置が保有している情報が更新さ
れるのは、古い情報になんらかの問題があるからであ
り、更新された情報が端末装置に速やかにダウンロード
されないことになると、端末装置では、バグがあったり
機能的に不十分な古いプログラムソフトを使い続けるこ
とになったり、または、古いサービスメニューを使用す
るがために、サービスが停止された個別サービス提供サ
ーバー装置に対して端末装置が無駄にアクセスを繰り返
すという状況が生じる。
【0016】本発明は、ダウンロードするべき情報ファ
イルが存在しなければ、端末装置とサーバー装置との間
に通信パスが確立されることがなく、したがって、不必
要に通信料金を支払う必要がなく、サーバー装置と端末
装置とのCPUパワーが無効に費やされることがなく、
しかも、サーバー装置が保持している情報が更新されて
から、その更新された情報が端末装置にダウンロードさ
れるまでの平均時間が短い情報提供システムを提供する
ことを目的とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、端末装置で
は、各端末装置に蓄積されている情報をローカルな機能
として活用し、サーバー装置が所定の情報の最新版を保
有し、通信網を介して端末装置はサーバー装置に接続し
て情報の最新版を獲得する情報提供システムにおいて、
通信網として、発サブアドレス情報通知機能を有する通
信網が利用され、端末装置は、その端末装置が保有する
情報のバージョン番号を発サブアドレス情報に設定し、
サーバー装置は、情報ファイル毎に、最新バージョンと
それ以前のバージョンとのファイルの差分ファイルを有
し、サーバー装置は、端末装置からの着信を検知する
と、通信網を介して通知された発サブアドレス情報中に
設定されているバージョン番号を求め、バージョン番号
が最新版の情報のバージョン番号よりも古い場合は、当
該着信に対して応答動作を行い、サーバー装置が保有し
ている情報の最新版と端末装置が保有している情報のバ
ージョンとの差分ファイルを端末装置にダウンロード
し、バージョン番号が最新版の情報のバージョン番号と
同じである場合は、当該着信に対して応答信号を返さな
いように制御し、端末装置は、ダウンロードされた差分
ファイルとそれまで保有していた情報とを合成して最新
版の情報を作成し、端末装置が保有する情報のバージョ
ン番号を最新番号に更新するように制御する情報提供シ
ステムである。
【0018】また、本発明は、上記発サブアドレス情報
通知機能を有する通信網を使用する代わりに、通信網と
してユーザ・ユーザ情報通知機能を有する通信網を使用
し、端末装置は、その保有する情報のバージョン番号を
ユーザ・ユーザ情報に設定し、端末装置からの着信をサ
ーバー装置が検知すると、通信網を介して通知されたユ
ーザ・ユーザ情報中に設定されたバージョン番号を求め
る情報提供システムである。
【0019】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例である情報提供システムIS1の構成を示すブロ
ック図である。
【0020】情報提供システムIS1は、端末装置T1
〜T3と、サーバー装置SBと、端末装置T1〜T3と
サーバー装置SBとを接続する通信網NWと、サーバー
装置SBが管理するデータベースDBと、通信網NWか
らサーバー装置SBに引き込まれる第1の通信回線L1
と、通信網NWからサーバー装置SBに引き込まれる第
2の通信回線L2とで構成されている。
【0021】通信網NWは、発サブアドレス情報通知機
能を有し、つまり、端末装置からの着信をサーバー装置
SBに送る場合、端末装置における発サブアドレス情報
を自動的に通知する機能を有する。
【0022】情報提供システムIS1において、サーバ
ー装置SBは、情報ファイルF1、F2、F3、F4を
保有し、端末装置T1も、情報ファイルF1、F2、F
3、F4を保有し、端末装置T2も、情報ファイルF
1、F2、F3、F4を保有し、端末装置T3も、情報
ファイルF1、F2、F3、F4を保有している。
【0023】また、第1の通信回線L1、第2の通信回
線L2は、互いに論理的に独立であればよく、ISDN
の例をとれば、契約上は単一の回線でも、互いに異なる
サブアドレスを有する回線であってもよい。
【0024】図2は、上記実施例において、端末装置T
1が保有している各情報ファイルと、これら各情報ファ
イルの現時点におけるバージョン番号との関係の一例を
示す図である。
【0025】端末装置T1が各情報ファイルを更新する
と、端末装置T1が更新前に保有していた情報ファイル
のバージョン番号を、更新によって新たに保有した情報
ファイルのバージョン番号に、端末装置T1が更新す
る。端末装置T2、T3においても、端末装置T1にお
ける上記バージョン番号の更新と同様に更新される。
【0026】各情報ファイルの具体例としては、端末装
置で動作可能なゲームソフトや、各種通信サービスのア
クセス番号一覧表等を挙げることができる。なお、情報
提供システムIS1における各情報ファイルのバージョ
ン番号は、1から始まり、バージョンが新しくなるにつ
れて、そのバージョン番号が増える。
【0027】図3は、上記実施例において、サーバー装
置SBが保有している各情報ファイルと、これら各情報
ファイルの現時点におけるバージョン番号との関係の一
例を示す図である。
【0028】サーバー装置SBが保有している各情報フ
ァイルF1〜F4は、サーバー装置SBの管理者等によ
って随時、更新され、各情報ファイルF1〜F4の少な
くとも1つが更新されると、図3に示してある情報ファ
イルのバージョン番号も、その更新に応じて変化する。
【0029】図2と図3とを比較すれば明らかなよう
に、現時点においては、端末装置T1が保有している情
報ファイルF1〜F4のうち、情報ファイルF2とF4
とのバージョンは最新バージョンであるが、情報ファイ
ルF1とF3とのバージョンが最新のバージョンではな
い。
【0030】ところで、端末装置T1〜T3は、各端末
装置への電源投入をトリガとし、または、各端末装置の
内部クロック情報をトリガとして、サーバー装置SBに
対して発信を行う。この場合(端末装置への電源投入時
にまたは端末装置の内部クロック情報をトリガとした所
定時間毎に、サーバー装置SBに対して発信した場合)
における発信相手先は、サーバー装置SBに引き込まれ
ている第1の通信回線L1である。一方、各端末装置T
1〜T3における利用者の操作ミス等が理由で、各端末
装置が保有している情報ファイルがダメージを受けた場
合等、サーバー装置SBに情報ファイルを必ずダウンロ
ードさせる場合には、各端末装置は、サーバー装置SB
に引き込まれている第2の通信回線L2に対して発信を
行う。
【0031】図4は、上記実施例において、端末装置T
1がサーバー装置SBに送る発サブアドレス情報の内容
の一例を示す図である。
【0032】端末装置T1は、図2で示してある保有し
ている各情報ファイルとそのバージョン番号とを発サブ
アドレス情報に設定する。
【0033】発サブアドレス情報のフォーマットは、発
サブアドレス情報要素識別子1バイト、発サブアドレス
内容1バイト、サブアドレス種別1バイト、サブアドレ
ス情報で構成されている。ここでは、発サブアドレス情
報要素識別子1バイトは、109に設定され、発サブア
ドレス内容1バイトは、1に設定され、サブアドレス種
別1バイトは、200に設定され、サブアドレス情報
は、最大23バイトで構成されている。また、サブアド
レス情報に、情報ファイル種別と、そのバージョン番号
として、2バイトづつ、”F1”、”10”、”F
2”、”10”、”F3”、”5”、”F4”、”5”
のように設定されている。
【0034】なお、通信網として、発サブアドレス情報
通知機能を有する通信網の代わりに、ユーザ・ユーザ情
報通知機能を有する通信網を用いてもよい。この場合
は、ユーザ・ユーザ情報に、情報ファイル種別とそのバ
ージョン番号とを設定する。
【0035】図5は、上記実施例において使用されるユ
ーザ・ユーザ情報の内容の一例を示す図である。
【0036】ユーザ・ユーザ情報のフォーマットは、ユ
ーザ・ユーザ情報要素識別子1バイト、ユーザ・ユーザ
情報の長さ1バイト、プロトコル識別子1バイト、ユー
ザ情報最大260バイトによって構成されている。ここ
で、ユーザ・ユーザ情報要素識別子1バイトは、126
に設定され、ユーザ・ユーザ情報の長さ1バイトは、1
9に設定され、プロトコル識別子1バイトは、0に設定
され、ユーザ・ユーザ情報は、情報ファイル種別とその
バージョン番号とが2バイトづつ、”F1”、”1
0”、”F2”、”10”、”F3”、”5”、”F
4”、”5”のように設定されている。
【0037】図6は、情報ファイル毎の最新版ファイル
と旧版のファイルとの差分ファイルの名前を管理するテ
ーブルである。たとえば、情報ファイルF1の場合、最
新版の情報ファイルのバージョン番号は図3のように1
5であるので、旧版のバージョン番号が1から14まで
なら、各々差分ファイルF1−1から差分ファイルF1
−14までサーバー装置で差分ファイル名を管理し、バ
ージョン番号が15のときは差分がないので差分ファイ
ル名は空欄としている。同じように、情報ファイルF4
の場合、最新版の情報ファイルのバージョン番号は図3
のように5であるので、旧版のバージョン番号が1から
4までなら、各々差分ファイルF4−1から差分ファイ
ルF4−4までサーバー装置で差分ファイル名を管理
し、バージョン番号が5以上のときは差分がないので差
分ファイル名は空欄にしてある。
【0038】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0039】図7は、上記実施例において、サーバー装
置SBにおける着信動作を示すフローチャートである。
【0040】まず、たとえば端末装置T1からの着信を
サーバー装置SBが検知すると、サーバー装置SBは、
その着信が、第1の通信回線L1に対する着信であるの
か、第2の通信回線L2に対する着信であるのかを判断
し(S1)、第2の通信回線L2に対する着信である場
合には、この着信に対して直ちに応答を行い(S2)、
端末装置T1から要求されている情報ファイルをその端
末装置T1に対してダウンロードする(S3)。そして
通信を終了する(S21)。
【0041】一方、端末装置T1からの着信が第1の通
信回線L1に対する着信である場合には(S1)、着信
信号と同時に通信網NWから通知される発サブアドレス
情報の中から、発信元である端末装置T1が保有してい
る情報ファイルと、この情報ファイルのバージョン番号
とを取得する(S11)。そして、端末装置T1が保有
している各情報ファイルのバージョン番号と、サーバー
装置SBが保有している各情報ファイルのバージョン番
号とを比較し、端末装置T1が保有している情報ファイ
ルの中で、端末装置T1が保有している情報ファイルの
バージョン番号よりも、サーバー装置SBが保有してい
る情報ファイルのバージョン番号が新しい情報ファイル
を探索する(S12)。
【0042】この探索の結果、サーバー装置SB自体が
保有している情報ファイルの中で、端末装置T1が保有
している情報ファイルのバージョン番号よりも新しい情
報ファイルが存在しない場合には、端末装置T1が保有
している情報ファイルが全て最新版であるので、ダウン
ロードする必要がなく、サーバー装置SBは着信に対し
て応答を行わなずに通信を終了する(S21)。
【0043】このように、端末装置T1が保有している
情報ファイルが全て最新版であることが判明した後に
は、サーバー装置SBが端末T1に応答しないので、そ
の端末装置T1における通信料は無料になる。また、端
末装置T1からの着信に対してサーバー装置SBが端末
T1に応答しないので、端末装置T1からの発信に対し
てサーバー装置SBが応答を行い、通信パスが確立され
るまでに端末装置T1とサーバー装置SBとで貴重な時
間とCPUパワーとが多く割かれるという弊害が生じな
い。また、第1の通信回線L1を介する端末装置T1か
らの着信は、端末装置T1の電源投入時、所定時間毎等
に発生し、したがって、端末装置T1からサーバー装置
SBへアクセスする間隔が短く、サーバー装置SBが保
持している情報が更新されてから、その更新された情報
が端末装置T1にダウンロードされるまでの平均時間が
短い。
【0044】通信網NWがISDNのように高度な信号
方式を有する場合、サーバー装置SBは、積極的に呼の
開放を行う。つまり、発サブアドレス情報に基づいて、
端末装置に応答する必要がないことをサーバー装置SB
が判断した場合には(S12)、ビジートーンを出す前
に、直ちに通信を終了する(21)。
【0045】一方、上記探索の結果、端末装置T1が保
有している情報ファイルのバージョンが、サーバー装置
SBが保有している情報ファイルのバージョンよりも古
いことが判明した場合には(S12)、端末装置T1に
おける古い情報ファイルを更新する必要があるので、端
末装置T1からの着信に対して、サーバー装置SBは応
答を行い(S13)、端末装置T1が保有している古い
情報ファイルと最新版ファイルとの差分ファイル(図6
のテーブルを引いて求め、その差分ファイル)を、端末
装置T1にダウンロードする(S14)。そして、通信
を終了する(S21)。端末装置では、ダウンロードさ
れてきた差分ファイルと既に保有している情報ファイル
を合成して最新版の情報ファイルを作成し、端末装置に
おける情報ファイルのバージョン番号を最新版の番号に
更新する。
【0046】端末装置T2、T3、T4から着信があっ
た場合の動作も、端末装置T1から着信があった場合の
上記動作と同様である。
【0047】次に、端末装置T1が保有している情報フ
ァイルのバージョンが図2に示す場合であり、サーバー
装置SBが保有している情報ファイルのバージョンが図
3に示す場合に、第1の通信回線L1に着信があつたと
きの具体的な動作は、次のとおりである。
【0048】端末装置T1が保有している情報ファイル
のバージョン番号と、サーバー装置SB自体が保有して
いる情報ファイルのバージョン番号とを比較して、サー
バー装置SBは、端末装置T1からの着信に対して、端
末装置T1が保有している情報ファイルF1とF3との
バージョン番号が古いので、サーバー装置SBは、端末
装置T1からの着信に対して応答する。
【0049】着信に対して応答した場合(S2、S1
3)、サーバー装置SBが保有している情報ファイルの
最新版と端末装置での情報ファイルの差分ファイルを、
端末装置にダウンロードする。このとき、最新版のバー
ジョン番号に関する情報も送る。ただし、図2、図3に
示す例では、端末装置T1から着信した場合、その端末
装置T1が保有している情報ファイルのうちバージョン
番号が古いのは情報ファイルF1とF3とであるので、
実際にダウンロードするファイルは情報ファイルF1と
F3とに関する差分ファイルF1−10とF3−5とで
ある。
【0050】端末装置では、ダウンロードされた差分フ
ァイルF1−10とF3−5とを各々現有する情報ファ
イルF1とF3とに合成し、最新版の情報ファイルF1
とF3とを得る。
【0051】さらに、端末での情報ファイルのバージョ
ン番号をそれぞれ15、18に更新する。ダウンロード
動作が終了し、データベースの更新が終了すると、サー
バー装置は着信動作を終了し、待ち受け状態に戻る。
【0052】サーバー装置SBの管理者等によって、サ
ーバー装置SBが保有している情報ファイルのうちの少
なくとも1つが更新されると、この更新された情報ファ
イルのバージョン番号が新しくなり、この場合、図3に
示したテーブルの内容がこれに応じて変化する。このよ
うにサーバー装置SBが保有している情報ファイルのう
ちの少なくとも1つの情報ファイルが更新された後は、
第1の通信回線L1に着信があれば、それがどの端末装
置からの着信であっても、サーバー装置SBは直ちに応
答し、上記更新された情報ファイルが当該端末装置にダ
ウンロードされる。
【0053】また、各端末装置T1〜T3から、サーバ
ー装置SBが接続されている第2の通信回線L2に着信
があった場合には、サーバー装置SBは、第2の通信回
線L2への着信に無条件に応答する。この応答後、通信
パスが確立されると、サーバー装置は端末装置から要求
がある情報ファイルをダウンロードする。
【0054】すなわち、端末装置がサーバー装置SBに
対して発信を行うと、その端末装置が使用している情報
ファイルのうちで、サーバー装置SBが保有している同
一の情報ファイルでバージョン番号が新しいものがある
場合のみ、サーバー装置SBが応答し、それ以外の場合
には、サーバー装置SBは応答しない。したがって、サ
ーバー装置SB・端末装置間で、情報ファイルのダウン
ロードを伴わない場合にはサーバー装置SBが応答しな
いので、無効に通信パスが確立されることがなくなる。
このために、不必要な通信料金、無効なCPUパワーを
費やすことがなくなり、端末装置は頻繁にサーバー装置
SBに発呼を行っても支障がなく、この結果、端末装置
が保有する情報ファイルは、常時、最新バージョン番号
の情報ファイルになる。
【0055】なお、利用者が操作を過ったり、または、
端末装置自体が不調であったりした場合、端末装置が保
有している情報ファイルがダメージを受けることがあり
得る。この場合、上記実施例においては、サーバー装置
SBが保有している情報ファイルの新しいバージョン番
号が登録されなければ(バージョン番号が新しくならな
ければ)、この端末装置から第1の通信回線L1を介し
てサーバー装置SBに発信を行ったときに、サーバー装
置SBはこの発信に対して応答しないので、情報ファイ
ルをダウンロードしダメージを受けた情報ファイルを修
復することができない。しかし、このような場合、その
端末装置が第2の通信回線L2を選択し、この選択され
た第2の通信回線L2に対して端末装置が発信を行え
ば、サーバー装置SBは必ず応答するので、情報ファイ
ルのダウンロードが可能になる。
【0056】また、上記実施例において、電源が投入さ
れる毎に、端末装置がサーバー装置SBに発信を試みる
ようにすれば、これによって、サーバー装置SBにおけ
る情報ファイルが更新された場合、更新された情報ファ
イルが端末装置で実際に使用される以前に端末装置に配
信されることになる。
【0057】なお、通信網として、発サブアドレス情報
通知機能を有する通信網の代わりに、ユーザ・ユーザ情
報通知機能を有する通信網を用いた場合の動作も、発サ
ブアドレス情報通知機能を有する通信網における上記動
作と同様である。
【0058】上記実施例において、情報提供システムI
S1は、端末装置が3台しか存在していないが、4台以
上の端末装置を接続するようにしてもよい。また、サー
バー装置SBには2本の通信回線L1、L2が通信網N
Wから引き込まれているが、通信網NWから引き込まれ
る通信回線の数を3本以上にしてもよい。ただし、この
場合、3本目以上の通信回線が、第1の通信回線、第2
の通信回線のいずれの分類に属するかをサーバー装置S
Bに登録しておく。
【0059】なお、上記実施例において、情報ファイル
が4種類保有されているが、保有される情報ファイルは
5種類以上でもよく、また、3種類以下でもよい。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、端末装置が保有してい
る情報ファイルのバージョン番号とサーバー装置が保有
している情報ファイルのバージョン番号とが全て合致し
ている場合、端末装置がサーバー装置に対して発信を行
っても、サーバー装置は応答動作を行わないので、ダウ
ンロードするべき情報ファイルが存在しないにもかかわ
らず、端末装置とサーバー装置との間に通信パスが確立
されることがなく、不必要に通信料金を支払う必要がな
く、サーバー装置と端末装置とのCPUパワーが無効に
費やされることがないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である情報提供システムIS
1の構成を示すブロック図である。
【図2】上記実施例において、端末装置T1が保有して
いる各情報ファイルとこれら情報ファイルのバージョン
番号との関係を示す図である。
【図3】上記実施例において、サーバー装置SBが保有
している各情報ファイルとこれら各情報ファイルのバー
ジョン番号との関係の一例を示す図である。
【図4】発サブアドレス情報の設定例である。
【図5】ユーザ・ユーザ情報の設定例である。
【図6】情報ファイル毎の最新版と旧版の差分ファイル
名とを管理するテーブルである。
【図7】上記実施例において、サーバー装置SBにおけ
る着信動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
T1〜T3…端末装置、 NW…通信網、 L1…第1の通信回線、 L2…第2の通信回線、 SB…サーバー装置、 DB…データベース、 F1〜F4…情報ファイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片桐 雅二 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバー装置と、複数の端末装置と、こ
    れらを接続する通信網とで構成され、上記端末装置で
    は、各端末装置に蓄積されている情報をローカルな機能
    として活用し、上記サーバー装置は上記情報の最新版を
    保有し、上記通信網を介して上記端末装置は上記サーバ
    ー装置に接続して上記情報の最新版を獲得する情報提供
    システムにおいて、 上記通信網として、発サブアドレス情報を通知する発サ
    ブアドレス情報通知機能を有する通信網が利用され、 上記端末装置は、その端末装置が保有する上記情報のバ
    ージョン番号を上記発サブアドレス情報に設定し、 上記サーバー装置は、情報ファイル毎に、最新バージョ
    ンとそれ以前のバージョンとのファイルの差分ファイル
    を有し、 上記サーバー装置は、上記端末装置からの着信を検知す
    ると、上記通信網を介して通知された上記発サブアドレ
    ス情報中に設定されている上記バージョン番号を求め、 上記バージョン番号が上記情報の最新版のバージョン番
    号よりも古い場合は、当該着信に対して応答動作を行
    い、上記サーバー装置が保有している上記情報の最新版
    と上記端末装置が保有している上記情報のバージョンと
    の差分ファイルを上記端末装置にダウンロードし、上記
    バージョン番号が上記情報の最新版のバージョン番号と
    同じである場合は、当該着信に対して応答信号を返さな
    いように制御し、 上記端末装置は、ダウンロードされた上記差分ファイル
    とそれまで保有していた上記情報とを合成して上記情報
    の最新版を作成し、上記端末装置が保有する上記情報の
    バージョン番号を最新番号に更新するように制御するこ
    とを特徴とする情報提供システム。
  2. 【請求項2】 サーバー装置と、複数の端末装置と、こ
    れらを接続する通信網とで構成され、上記端末装置で
    は、各端末装置に蓄積されている情報をローカルな機能
    として活用し、上記サーバー装置は上記情報の最新版を
    保有し、上記通信網を介して上記端末装置は上記サーバ
    ー装置に接続して上記情報の最新版を獲得する情報提供
    システムにおいて、 上記通信網としてユーザ・ユーザ情報通知機能を有する
    通信網が利用され、 上記端末装置は、その保有する上記情報のバージョン番
    号を上記ユーザ・ユーザ情報に設定し、 上記サーバー装置は、情報ファイル毎に、最新バージョ
    ンとそれ以前のバージョンとのファイルの差分ファイル
    を有し、 上記サーバー装置は、上記端末装置からの着信を検知す
    ると、上記通信網を介して通知された上記ユーザ・ユー
    ザ情報中に設定されている上記バージョン番号を求め、 上記バージョン番号が上記情報の最新版のバージョン番
    号よりも古い場合は、当該着信に対して応答動作を行
    い、上記サーバー装置が保有している上記情報の最新版
    と上記端末装置が保有している上記情報との差分ファイ
    ルを上記端末装置にダウンロードし、上記バージョン番
    号が上記情報の最新版のバージョン番号と同じである場
    合は、当該着信に対して応答信号を返さないように制御
    し、 上記端末装置は、ダウンロードされた上記差分ファイル
    とそれまでに保有していた上記情報とを合成して上記情
    報の最新版を作成し、上記端末装置が保有している上記
    情報のバージョン番号を最新番号に更新するように制御
    することを特徴とする情報提供システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 第1の通信回線と第2の通信回線とを介して、上記サー
    バー装置が通信網に接続され、 上記第1の通信回線を経由して着信した場合に、上記端
    末装置が上記情報の最新版を保有していることを確認す
    れば、応答信号を返さないように制御し、 上記第2の通信回線を経由して着信した場合には、全て
    の着信に対して応答を行い、上記情報のダウンロードを
    行うように制御することを特徴とする情報提供システ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2において、 上記端末装置の電源が投入される度に、上記端末装置か
    ら上記サーバー装置に発信をかけるように制御すること
    を特徴とする情報提供システム。
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