JP2001075700A - コンピュータ・ディスプレイにイメージを表示する方法および装置 - Google Patents

コンピュータ・ディスプレイにイメージを表示する方法および装置

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JP2001075700A JP2000208963A JP2000208963A JP2001075700A JP 2001075700 A JP2001075700 A JP 2001075700A JP 2000208963 A JP2000208963 A JP 2000208963A JP 2000208963 A JP2000208963 A JP 2000208963A JP 2001075700 A JP2001075700 A JP 2001075700A
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    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0484Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range
    • G06F3/0485Scrolling or panning
    • G06F3/04855Interaction with scrollbars

Abstract

(57)【要約】 【課題】 統合広告を備えたスクロール・バーに関し、
コンピュータ・ディスプレイ上の使用可能なスペースに
与える影響を最小限にして、ユーザに広告を呈示できる
ようにする。 【解決手段】 コンピュータ・ディスプレイ50上にス
クロール・バー60を表示する。次いで、スクロール・
バー60の少なくとも一部に広告62を表示する。これ
により、コンピュータ・ディスプレイを最大限に使用す
ることができるようにしながら、ユーザの生産性に対し
て及ぼす可能性のある悪影響を最小限にすることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ・デ
ィスプレイにイメージを表示する方法および装置に関す
る。本発明は、一般に、コンピュータおよびコンピュー
タ・ソフトウェアに関する。具体的には、本発明は、一
般に、グラフィカル・ユーザ・インタフェース・コンピ
ュータ環境で使用されるスクロール・バー・インタフェ
ース・コントロールに関する。
【0002】
【従来の技術】多くのコンピュータでグラフィカル・ユ
ーザ・インタフェース(GUI)が使われているので、
ユーザは、これらのコンピュータに格納されている情報
と対話することができる。GUI環境では、ユーザは、
通常、直観的操作によってコンピュータと対話すること
ができる。直観的操作とは、コンピュータ・ディスプレ
イ上に表示されている様々なグラフィカル表示要素を、
マウスなどのユーザ・インタフェース装置によって制御
されるグラフィカル・ポインタを用いて「ポイントして
クリックする」ような操作である。
【0003】GUI環境で使用される共通形の表示要素
の1つに、ウインドウ表示要素すなわちウインドウがあ
る。ウインドウは、通常、長方形のフレームを備えてい
る。このフレーム内には、当該ウインドウに関連するコ
ンテント情報を表示する表示領域が画定されている。例
えば、ウインドウは、通常、ウェブ・ブラウザと呼ばれ
ているコンピュータ・プログラムによって、インターネ
ットからダウンロードしたコンテント情報を表示するの
に使われている。
【0004】多くの場合、ウインドウの表示領域は、当
該ウインドウに関連するコンテント情報の全てを表示す
ることはできない。したがって、スクロール・バーのよ
うなユーザ・インタフェース・コントロールを使って、
ユーザが当該ウインドウを「スクロール」して上記コン
テント情報の別の部分を閲覧することができるようにし
ている。
【0005】スクロール・バーによって、ユーザは、通
常、当該スクロール・バー上の様々なコントロールを操
作して所定の方向(例えば垂直(上下)方向または水平
(左右)方向)にスクロールすることができる。例え
ば、スクロール・バーの多くは、ドキュメントの全体サ
イズを表す細長い背景すなわちスクロール領域を備えて
いる。スクロール領域上であって、コンテント情報のう
ちウインドウに表示されている部分の相対的な位置に、
パックすなわちスライダが固定されている。パックのサ
イズは、固定にも可変にもすることができる。パックの
サイズが可変の場合には、パックのサイズは、コンテン
ト情報のうちウインドウに表示されている部分の相対的
なサイズを表すように、スクロール領域の長手方向に沿
って変化する。ポインタがパック上に配置されている間
にマウス・ボタンを押し、マウス・ボタンを押したまま
スクロール領域の長手方向に沿ってポインタを移動させ
ることにより、ユーザは、通常、ドキュメントをスクロ
ールさせることができる(この操作は、パックの「ドラ
ッグ」と呼ばれている)。
【0006】また、スクロール・バーがスクロール領域
の両端に1組の矢印ボタンを備えることにより、ウイン
ドウ・コンテント情報を漸次的に(例えば1行ずつ)ス
クロールすることが可能になる。さらに、スクロール・
バーの中には、ユーザがスクロール領域を直接ポイント
しクリックすることにより、1度に大量の(例えば1画
面ずつまたは1ページずつ)スクロールを行なえるよう
にしたものもある。
【0007】多くの場合、ウインドウによって、コンピ
ュータ・ディスプレイ上に提供される限られた表示領域
に表示する可視情報の量を管理するのが容易になる。し
かし、ウインドウによって表示される情報の量を最大に
するためには、多くの場合、ウインドウに表示される他
の構成要素に比べてウインドウの表示領域の相対サイズ
を最大にすることが望ましい。上記他の構成要素には、
例えば、フレームおよびスクロール・バーに加え、様々
なタイトル・バー、ツール・バー、メニュー・バー、ス
テータス・バーなどが含まれる。さらに、特にインター
ネットからダウンロードした情報のような商業上の情報
に対しては、ユーザが要求した情報のそばに少なくとも
1つの広告を表示することができる。広告の表示は、ウ
インドウの表示領域、タイトル・バーやステータス・バ
ーのような構成要素、あるいは別のウインドウのどこに
行なってもよい。しかし、このような広告は、その表示
方法に関係なく、広告を表示しなければユーザが要求し
た情報を表示するのに使うことができたであろう、コン
ピュータ・ディスプレイ上のスペースを占有する。
【0008】ウインドウ内に表示される素材は、ユーザ
が特に要求したすなわち望んだ情報以外のものはどんな
ものでも、ユーザの生産性および効率性を阻害する可能
性がある。特に、ユーザが頻繁にスクロールして情報を
見る必要がある場合は、いつもそうである。そこで、コ
ンピュータ・ディスプレイ上の使用可能なスペースをよ
り効率的に使う方法に対して、大きなニーズが常に存在
する。
【0009】スペースが多くの場合非効率に使われてい
る特定の領域の1つは、スクロール・バー内、特にスク
ロール領域およびパックの上に存在する。従来のスクロ
ール・バー設計の中には、スクロール・バーに追加の表
示要素およびコントロールを表示することができるもの
もある。追加の表示要素およびコントロールは、例え
ば、ウインドウに表示されているコンテント情報中のあ
る点の相対位置を示す、または、ウインドウに表示され
ているコンテント情報中のある場所を見るのに費やした
時間を示す、などのために使用される。また、スクロー
ル・バー設計の中には、パックが様々なアイコン(例え
ば第3のスクロール次元を示す)を備えているものがあ
る。
【0010】しかし,一般に、従来のスクロール・バー
設計で表示される追加の表示要素は、ウインドウ内のあ
るコンテント情報をスクロールするコントロール、また
はウインドウ内のあるコンテント情報の相対位置を表示
するインジケータのどちらかに限定されていた。言い換
えると、従来のスクロール・バーに表示されていた表示
要素は全て、様々な点でスクロール・バーの使い勝手を
良くすることに関連する傾向があった。
【0011】しかし、このような追加の表示要素がスク
ロール・バーに表示されるときでさえ、かなりの量の表
示領域がスクロール・バー上で未使用のまま放置されが
ちである。コンピュータ・ディスプレイ上のスペースを
より効率的に使う方法に対するニーズが常に存在する点
を考慮すると、スクロール・バー上のこのような未使用
領域をより生産的な方法で使用できるとしたら、それは
大いに望ましいであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来技術に関
連するこれらの問題および他の問題に取り組むものであ
る。この取り組みは、その中でスクロール・バーの少な
くとも一部に広告が表示される、装置、プログラム製
品、および方法を提供することにより、なされている。
それ故、多くの実例において、コンピュータ・ディスプ
レイ上で使用可能なスペースに与える影響(もしあると
して)が最小の状態で、広告メッセージをユーザに伝達
することができる。これにより、ユーザの生産性に与え
るいかなる悪影響をも限定するというさらに有利な効果
が得られる。
【0013】本発明を特徴付けるこれらのおよび他の利
点並びに特徴は、特許請求の範囲に開示されている。し
かし、本発明、および本発明の使用を通じて得られる利
点および目的をより良く理解するためには、図面および
それに付随する記載事項を参照する必要がある。そこに
は、本発明に係る典型的な実施の形態が記載されてい
る。
【0014】
【発明の実施の形態】〔ハードウェア環境およびソフト
ウェア環境〕図面を参照すると、図中、同一の符号は同
一の部品を示している。図1は、本発明に係るコンピュ
ータ・システム10を示している。コンピュータ・シス
テム10は、ネットワーク18を通してサーバ16(例
えばPCベースのサーバ、ミニコンピュータ、中型コン
ピュータ、メインフレーム・コンピュータなど)に接続
された1台以上のクライアント・コンピュータ12、1
4、20(例えばデスクトップ・コンピュータまたはP
Cベースのコンピュータ、ワークステーションなど)を
備えたネットワーク・コンピュータ・システムとして示
されている。ネットワーク18には、実際上、どんな型
のネットワーク相互接続を用いてもよい。それには、ロ
ーカル・エリア・ネットワーク、ワイド・エリア・ネッ
トワーク、無線ネットワーク、および公衆ネットワーク
(例えばインターネット)が含まれるが、これらに限定
されない。さらに、ネットワーク18を通して、任意の
数のコンピュータおよび他の装置をネットワーク接続す
ることができる(例えば多重サーバ)。
【0015】クライアント・コンピュータ20(コンピ
ュータ12、14と同様である)は、中央処理装置(C
PU)21;コンピュータ・ディスプレイ22のような
多数の周辺装置;ストレージ装置23;プリンタ24;
および様々な入力装置(例えばマウス26およびキーボ
ード27)などを備えている。サーバ16も同様に構成
することができるが、当技術分野で周知のように、通
常、より大きな処理性能およびストレージ容量を備えて
いる。
【0016】図2は、本発明に係る装置30用の典型的
なハードウェア環境およびソフトウェア環境を別の方法
で示している。本発明の目的のために、装置30は、実
際上、クライアント・コンピュータ(例えば図1のコン
ピュータ12、14、20と同様のもの)、サーバ・コ
ンピュータ(例えば図1のサーバ16と同様のもの)、
携帯型コンピュータ、ハンドヘルド・コンピュータ、組
み込みコントローラなどを含む任意の型のコンピュー
タ、コンピュータ・システム、または他のプログラム可
能な電子装置を代表することができる。以下では、装置
30を「コンピュータ」とも呼ぶ。しかし、用語「装
置」には、本発明に適合的な他のプログラム可能な電子
装置をも含めることができる点を認識すべきである。
【0017】コンピュータ30は、典型的には、メモリ
32に接続されたプロセッサ31を備えている。プロセ
ッサ31は、少なくとも1つのプロセッサ(例えばマイ
クロプロセッサ)を代表することができる。メモリ32
は、コンピュータ30の主記憶を構成するRAM(rand
om access memory)デバイスに加えて、任意の追加レベ
ルのメモリ(例えばキャッシュ・メモリ)、不揮発性メ
モリすなわちバックアップ・メモリ(例えばプログラマ
ブル・メモリまたはフラッシュ・メモリ)、ROM(re
ad-only memory)などを代表することができる。さら
に、メモリ32は、コンピュータ30内に物理的に位置
するメモリ・ストレージ(例えばプロセッサ31内の任
意のキャッシュ・メモリ)に加えて、仮想記憶として使
われている任意のストレージ容量(例えば大容量記憶装
置(マス・ストレージ)35上に格納されたもの、また
はネットワーク36を経由して接続された別のコンピュ
ータ上に格納されたもの)を含むものと考えることがで
きる。
【0018】また、コンピュータ30は、通常、多くの
入出力をこなして外部と情報の通信を行なっている。ユ
ーザすなわちオペレータ(操作員)とのインタフェース
に関して、コンピュータ30は、通常、少なくとも1つ
のユーザ入力装置33(例えばキーボード、マウス、ト
ラックボール、ジョイスティック、および/またはマイ
クロフォンなど)およびディスプレイ34(例えばCR
Tモニタ、LCD表示パネル、および/またはスピーカ
ーなど)を備えている。
【0019】また、追加の記憶装置に関して、コンピュ
ータ30は、少なくとも1つの大容量記憶装置(マス・
ストレージ)35を備えている。大容量記憶装置35と
しては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク駆動
装置または他の取り外し可能ディスク駆動装置、ハード
ディスク駆動装置、DASD(direct access storage
device)、光ディスク駆動装置(例えばCD駆動装置、
DVD駆動装置など)、および/またはテープ駆動装置
などを用いることができる。さらに、コンピュータ30
は、少なくとも1つのネットワーク36(例えばLA
N、WAN、無線ネットワーク、および/またはインタ
ーネットなど)に対するインタフェースを備えることが
でき、それにより上記ネットワークに接続された他のコ
ンピュータとの間で情報のやり取りをすることができ
る。次の点を認識すべきである。すなわち、当技術分野
でよく知られているように、コンピュータ30は、通
常、プロセッサ31と各構成要素32、33、34、3
5、36との間に適切なアナログおよび/またはディジ
タルのインタフェースを備えている。
【0020】コンピュータ30は、オペレーティング・
システム38の制御下で動作すると共に、様々なコンピ
ュータ・ソフトウェア・アプリケーション、コンポーネ
ント、プログラム、オブジェクト、モジュール、データ
構造など(例えばスクロール・バー40、ブラウザ4
2、およびアカウント・ファイルなど)を実行する、あ
るいはその逆に以上のものに依存している。さらに、様
々なアプリケーション、コンポーネント、プログラム、
オブジェクト、モジュールなどは、ネットワーク36を
経由してコンピュータ30に接続されている別のコンピ
ュータの少なくとも1つのプロセッサ上でも実行するこ
とができる。これは、例えば分散コンピューティング環
境またはクライアント/サーバ・コンピューティング環
境で実行することができる。これにより、1つのコンピ
ュータ・プログラムの機能群を実現するのに必要とされ
る処理をネットワーク上の複数のコンピュータに割り当
てることができる。
【0021】一般に、本発明の実施形態を実現するのに
実行するルーチンは、オペレーティング・システムの一
部としてインプリメントされているか、あるいは、個々
のアプリケーション、コンポーネント、プログラム、オ
ブジェクト、モジュール、または命令列としてインプリ
メントされているかにかかわらず、ここでは「コンピュ
ータ・プログラム」あるいは単に「プログラム」と呼
ぶ。コンピュータ・プログラムは、通常、少なくとも1
つの命令から成る。上記命令は、コンピュータ内の様々
なメモリおよびストレージ装置に様々な時に駐在してい
る。そして、上記命令がコンピュータ内の少なくとも1
つのプロセッサによって読み出されて実行されると、上
記コンピュータは、本発明の様々な側面を実現するステ
ップまたは要素を実行するのに必要なステップを実行す
る。さらに、完全に機能するコンピュータおよびコンピ
ュータ・システムの文脈において、本発明を記述してき
たし、以下でもそのように記述するが、当業者は次の点
を認識すべきである。すなわち、本発明の様々な実施形
態は、様々な形態のプログラム製品として頒布すること
ができる;そして、本発明は、実際の頒布に使用される
特定の型の信号搬送媒体と関係なく、均等に適合する。
信号搬送媒体の例には、次に例示する記録可能型媒体お
よび伝送型媒体が含まれるが、それらに限定されない。
記録可能型媒体の例:揮発性メモリ・デバイスおよび不
揮発性メモリ・デバイス、フロッピーディスクおよび他
の取り外し可能ディスク、ハードディスク駆動装置、磁
気テープ、光ディスク(例えばCD−ROM、DVDな
ど)など。伝送型媒体の例:ディジタルおよびアナログ
通信リンク。
【0022】さらに、本発明の特定の実施形態において
プログラムをインプリメントする際には、ある用途を目
的とするが、以下で記述する様々なプログラムは、こう
した用途に基づいて識別することができる。しかし、次
の点を認識すべきである。すなわち、以下で使用する特
定のプログラム用語は、どれも、便宜上使用しているに
過ぎない;したがって、そのような用語によって識別さ
れる、および/または含意される特定の用途だけに、本
発明の使用を限定すべきではない。
【0023】当業者が認識できる点として、図1および
図2に示した典型的な環境は、本発明を限定することを
意図していない。実際、本発明の範囲から離れることな
く、別の形のハードウェア環境および/またはソフトウ
ェア環境を使用することができる、ということを当業者
は認識することができる。
【0024】〔統合広告を備えたスクロール・バー〕こ
こで述べる実施形態は、一般に、スクロール・バーに広
告を表示することにより動作する。これは、典型的に
は、コンピュータ・ディスプレイ上に表示されたスクロ
ール・バーのディスプレイ表示の上にグラフィカル・イ
メージを表示する形態で行なう。スクロール・バーは、
特定の変数が取り得るある範囲の値から1つの値または
値の部分集合を選択するのに使用するグラフィカル・ユ
ーザ・インタフェース(GUI)コントロールである、
と考えることができる。
【0025】スクロール・バーの共通の用途は、例え
ば、GUIウインドウのコンテントをスクロールするこ
とに関連している。しかし、次の点を認識することがで
きる。すなわち、本発明に係るスクロール・バーは、従
来のスクロール・バーのよく知られた他の用途に関連さ
せて使用することもできる;これは、例えば取り得るあ
る範囲の値から1つの値または値の部分集合を選択する
ことが望ましい時は、いつでも行なうことができる。
【0026】例えば、図3に示すように、コンピュータ
・ディスプレイ50は、ブラウザ42(図2)用のGU
Iウインドウ52を備えている。GUIウインドウ52
は、図示したインプリメンテーションでは、HTML
(hypertext markup language)ベースのビューワであ
り、その中にハイパーテキスト・ドキュメント54が表
示される。ユーザは、マウスのようなポインティング・
デバイスによって制御されるポインタ56を主として使
用することにより、ウインドウ52のコンテントを操作
する。ウインドウ52には、当該ウインドウを垂直(上
下)方向にスクロールさせて、ドキュメント54の別の
領域を表示させるためのスクロール・バー60が示され
ている。従来のスクロール・バーの場合と同様に、スク
ロール・バー60はスクロール領域64を備えている。
スクロール領域64は、スクロール・バー60を用いて
選択することのできる全範囲の値(ここでは、ウインド
ウ52における垂直(上下)方向の位置)を表示してい
る。
【0027】一定範囲の値の中から現在選択されている
値を表す、スクロール領域64に沿った特定の位置に、
スライダすなわちパック66が位置している。パック6
6は、オプションとしてスクロール領域64に沿ってサ
イズを変化させ、スクロール・バーによって選択できる
全範囲の値中の値の部分集合を表すことができる(ここ
では、ウインドウ52内に現在表示されているドキュメ
ント54の相対位置を表している)。ユーザは、ポイン
タ56を用いて(通常、従来の「ドラッグ・アンド・ド
ロップ」操作によって)パック66を操作することによ
り、スクロール領域64に沿ってパック66をスライド
させて、スクロール・バー60に現在選択されている値
を変化させることができる。当技術分野で周知のよう
に、追加のコントロール(例えば、パック66を上方ま
たは下方にそれぞれ漸次的に移動させる矢印ボタン6
8、70)を備えることもできる。さらに、パック66
は、キーボード入力、マウスのスクロール・ホイール、
およびスクロール領域の選択などに応答して移動させる
こともできる。
【0028】図示したインプリメンテーションでは、ス
クロール・バーは、オブジェクト指向環境でインプリメ
ントされている。したがって、スクロール・バーは、コ
ンピュータ・ディスプレイ上のディスプレイ表示と、そ
の下に横たわり、ユーザが行なうスクロール・バーとの
対話を処理するのに必要なプログラム・コードとの双方
を含むものと考えられる。さらに、図示したインプリメ
ンテーションでは、イベント駆動型環境が使われてい
る。これにより、ユーザがスクロール・バーのディスプ
レイ表示と対話すると、イベントが生成される。このイ
ベントは、スクロール・バーに関係する専用の処理プロ
グラム・コードに引き渡される。しかし、次の点を認識
すべきである。すなわち、別のプログラミングとオペレ
ーションの環境(例えば手続き型環境など)では、スク
ロール・バーのプログラム・コードとディスプレイ表示
とは、別々に処理される可能性がある;そこで、コンピ
ュータ内の様々なソフトウェア資源の間でスクロール・
バーへの広告の表示を処理する機能を割り当てることが
できるが、本発明は、いかなる特定の割り当てにも限定
されない。
【0029】本発明によると、スクロール・バー60の
ディスプレイ表示、典型的には、スクロール領域64
(ここでは、これが示してある)およびパック66の一
方または双方の上に広告62が表示される。ここで使用
しているように、本発明に係る広告は、実際、ユーザに
任意のメッセージを伝達することができる。これは、通
常、主としてスクロール・バーを見ているユーザ以外の
主体の商業上の利益のためになされる。しかし、広告
は、他のメッセージ(例えば公共サービスの告知など)
も伝達することができる。ただし、それは、そのような
メッセージがスクロール・バーの操作またはそれによっ
てスクロールされるコンテントに関してユーザを補助す
ることを主目的としない場合に限られる。
【0030】説明中の実施形態では、広告は、広告レコ
ードの形態でデータベース(例えば図2のアカウント・
ファイル44)内に格納されている。図4に示すよう
に、広告レコード80には、複数のフィールド82〜9
0を含めることができる。フィールド82は、広告の名
前または他の一義的な識別子を格納している。一方、フ
ィールド84は、スクロール・バーのスクロール領域に
グラフィカル・イメージを表示する主背景イメージを格
納している。
【0031】フィールド86およびフィールド88は、
主パック・イメージおよび代替パック・イメージをそれ
ぞれ格納している。これらは、図示するインプリメンテ
ーションにおいて、ユーザが現在パック上でドラッグ操
作を行なっているいるか否かに基づいて選択的に表示さ
れる。フィールド90は、副背景イメージ群のリストを
格納している。副背景イメージは、フィールド84に格
納されている主背景イメージの代替物としてスクロール
・バーのスクロール領域に表示することができる。図示
するインプリメンテーションでは、フィールド90は、
リンクされたリストへのポインタを格納している。上記
リンクされたリストは、複数の副背景イメージ・レコー
ド92を含んでいる。副背景イメージ・レコード92
は、各々、副背景イメージ・フィールド94、範囲フィ
ールド96、および続きフィールド98を含んでいる。
フィールド94は副背景イメージを格納している。一
方、フィールド96は範囲パラメータを格納している。
範囲パラメータは、副背景イメージの表示が適合するた
めのパック位置の範囲を明記するものである。フィール
ド98は、上記リンクされたリストの次のレコード92
へのポインタを格納している。このようなレコードのう
ち最後のものは、フィールド98にNULL値を含んで
いる。
【0032】フィールド82〜88および92は、実際
のイメージ・データを格納することができる、あるい
は、その代わりに、グラフィカル・イメージ・ファイル
にアクセスするのに使うことのできるポインタ、ファイ
ル名、または他の識別子を格納することができる。さら
に、本発明に関しては、任意の数のグラフィカル・フォ
ーマット(例えばビットマップ・ファイル、GIFファ
イル、JPEGファイルなど)を使用することができ
る。加えるに、広告には、静止画以外に、アニメーショ
ンおよび/またはビデオのような動画、並びに関連する
音声情報を含めることができる。音声情報は、静止画ま
たは動画の表示と同時に再生する。さらに、次の点を認
識することができる。すなわち、各広告レコードに格納
されている情報は、本発明と矛盾しない無数の代替デー
タ構造中に保持することができる。
【0033】図5は、本発明に係るスクロール・バー・
オブジェクト40の主プログラム・フローを示してい
る。この図では、スタートアップ時に行なわれる機能と
スクロール・バーの使用中に行なわれる機能とが同じプ
ログラム・フロー中に示されている。しかし、多くのイ
ンプリメンテーションでは、このようなオペレーション
は、別々のルーチン(例えばコンストラクタ・ルーチン
(100で図示)およびイベント・ハンドラ・ルーチン
(102で図示))によって処理される。次の点を認識
することができる。すなわち、このようなルーチンを、
例えばオブジェクト指向イベント駆動型環境でインプリ
メントすることは、本開示の恩恵を受けている当業者の
能力の範囲内のものである。
【0034】通常、コンストラクタ・ルーチン100
は、スクロール・バー・オブジェクトの初期化中に実行
される。例えば、ウインドウのコンテントがウインドウ
の表示領域を超えるように、当該ウインドウのコンテン
トを生成し、および/または更新すると、それに応答し
てスクロール・バー・オブジェクトの初期化が実行され
る。スクロール・バー・オブジェクトのコンストラクシ
ョン中に、始めに広告をアカウント・ファイルから選択
し(ブロック104)、次いでスクロール・バー表示ル
ーチン106を呼び出すことによりスクロール・バーを
表示する(詳細は後述する)。続いて、広告表示ルーチ
ン108を呼び出すことにより、選択した広告をスクロ
ール・バーに表示する(詳細は後述する)。いったんコ
ンストラクションがなされると、スクロール・バーの制
御は、イベント・ハンドラ・ルーチン102に渡る。
【0035】イベント・ハンドラ・ルーチン102は、
ループ内での動作として示されている。上記ループ内で
は、ブロック110で新しいイベントを待ち受けてお
り、到来するイベントは、各々、ブロック112〜12
6のうちの1つによって解読されて処理される。ブロッ
ク112〜124は、本発明に係る多数の機能をインプ
リメントするいくつかのイベントを表している。通常、
従来のスクロール・バーによって処理される残り全部の
イベントも、スクロール・バー・オブジェクト40に渡
すことができる。このようなイベントの従来の方法での
処理は、ブロック126で代表されている。
【0036】スクロール・バー・オブジェクト40によ
って処理される特別のイベントの1つにリフレッシュ・
イベントがある。リフレッシュ・イベントは、ブロック
112で検出され、ルーチン106および108を連続
して呼び出すことにより処理され、スクロール・バーを
再表示し、その上に広告を再表示する。次いで、制御
は、ブロック110に渡り、新たなイベントを待ち受け
る。
【0037】スクロール・バー・オブジェクト40によ
って処理される別のイベントにデフォルト変更イベント
がある。デフォルト変更イベントは、ブロック114で
検出され、ブロック128でスクロール・バー・オプシ
ョン・ダイアログを開くことにより処理される。同ダイ
アログによって、ユーザは様々なスクロール・バー・オ
プションを選択することができる。いったんスクロール
・バー・オプション・ダイアログでユーザの選択がなさ
れると、制御はブロック130に渡り、それらの選択値
をスクロール・バーのデフォルト値として格納する。次
いで、制御はブロック110に戻る。デフォルト変更イ
ベントの開始は、多くの方法で処理することができる。
例えば、親ウインドウのメニュー・オプションを選択す
ることより、または、スクロール・バーに関連するポッ
プアップ・メニューでオプションを選択することによ
り、あるいは当技術分野で知られている他の方法で処理
することができる。
【0038】スクロール・バー・オブジェクト40によ
って処理される別のイベントに新広告イベントがある。
新広告イベントは、ブロック116で検出され、制御を
ブロック132に渡してアカウント・ファイルから新広
告を選択することにより処理される。いったん新広告が
選択されると、制御はブロック134に渡りリフレッシ
ュ・イベントをスクロール・バーに送る。リフレッシュ
・イベントは、ブロック112に関連して上述したよう
に処理される。次いで、制御はブロック110に戻る。
【0039】アカウント・ファイルからの新広告の選択
は、上のブロック104での最初の広告の選択と同様
に、多くのアクティビティに応答して行なうことができ
る。新広告の選択は、スクロール・バーが生成されるご
とにランダムな広告が表示されるように、ランダムに行
なうことができる。さらに、スクロール・バーに表示さ
れる広告は、例えばタイマーの満了に応答して定期的に
更新することができる。また、広告の選択は、例えばウ
インドウの特定のコンテントに基づく文脈依存にするこ
ともできる。1つの例として、ブラウザ・ウインドウが
特定の会社のウェブ・サイトからのドキュメントを表示
している場合、当該会社に関連する広告を選択すること
が望ましいことがあり得るし、あるいは逆に、当該会社
の競業会社の1つに関連する広告を選択することが望ま
しいこともあり得る。インプリメンテーションの中に
は、ウインドウに新しいドキュメントが表示されるごと
に新広告を選択するのが望ましいものもある。これらの
代わりに、スクロール・バー内の広告をリフレッシュす
ること、および広告のコンテントとスクロール・バーに
よって操作されているコンテントとを関連付けることの
双方を制御する別の方法を用いることができる。
【0040】また、次の点を認識することができる。す
なわち、インプリメンテーションの中には、広告をアカ
ウント・ファイルに付加し、および/またはアカウント
・ファイルから削除することができるように、アカウン
ト・ファイル管理機能を含めるのが望ましいことがあり
得る、というものもある。さらに、広告が所定のアクシ
ョンに応答してアカウント・ファイルに自動的に格納さ
れるようなユーザには、広告を「プッシュ」するのが望
ましい、ということもあり得る。
【0041】一例として、広告の情報は、ユーザが取り
出したドキュメント(例えばインターネットから取り出
したハイパーテキスト・ドキュメント)の中で解読する
ことができる。このようなインプリメンテーションによ
れば、広告の作成者は、ドキュメントに関連してどのよ
うな広告を表示させるかということを制御することがで
きるようになる。このような情報は、例えばHTML
(hypertext markup language)タグを使うことにより、
または、XML(extensible markup language)タグの
ような他の埋め込みコードを使うことにより、ドキュメ
ント中に埋め込むことができる。これらの代わりに、ス
クロール・バーによって使用するために広告を提供する
他の方法を用いることもできる。
【0042】図5に戻って、スクロール・バー・オブジ
ェクト40によって処理することのできる別のイベント
の組に、ポインタ・オーバー・イベントおよびポインタ
・アウト・イベントがある。これらは、ブロック118
およびブロック120でそれぞれ検出される。ポインタ
・オーバー・イベントは、ユーザがスクロール・バーの
外部に位置しているポインタをスクロール・バーのディ
スプレイ表示の上に移動させるのに応答して生成され
る。逆に、ポインタ・アウト・イベントは、ポインタが
スクロール・バーのディスプレイ表示から離れて動くの
に応答して生成される。
【0043】ポインタ・オーバー・イベントおよびポイ
ンタ・アウト・イベントは、オプションの隠しパック機
能を管理するのに使う。隠しパック機能は、ポインタが
スクロール・バーのディスプレイ表示内に配置されてい
る時だけパックを表示するのに使う。こうすることによ
り、ポインタがスクロール・バーのディスプレイ表示内
に配置されている時だけスクロール・バーに表示されて
いる広告を塞ぐようにパックを構成することができる。
これにより、ユーザがスクロール・バーを活発に操作し
ていない時には、スクロール領域を塞がれていない状態
にしておくことができる。説明中のインプリメンテーシ
ョンでは、隠しパック機能はオプションである。そこ
で、ポインタ・オーバー・イベントに応答して、制御は
ブロック136に渡され、隠しパック機能が有効である
か否かを判定する。Yesならば、ブロック138でパ
ックを現在の位置に表示する。そして、制御はブロック
110に戻る。しかし、隠しパック機能のオプションが
有効でない場合には、ブロック138はバイパスされ
る。したがって、スクロール・バーのディスプレイ表示
がポインタ・オーバー・イベントに応答して変更される
ことはない。
【0044】ポインタ・アウト・イベントに応答して、
制御はブロック140に渡され、ここでも隠しパック機
能が有効であるか否かを判定する。Yesならば、ブロ
ック142で、パックはスクロール・バーのディスプレ
イ表示から取り除かれる。そして、制御はブロック11
0に戻る。しかし、隠しパック機能が有効でない場合に
は、ブロック140は、ブロック142をバイパスし、
制御をブロック110に直接戻す。
【0045】ブロック122は、スタート・パック・ド
ラッグ・イベントを検出する。ブロック124は、エン
ド・パック・ドラッグ・イベントを検出する。スタート
・パック・ドラッグ・イベントは、スクロール・バーの
パックに向けられたドラッグ操作の開始を表わす。エン
ド・パック・ドラッグ・イベントは、スクロール・バー
のパックに向けられたドラッグ操作の終了を表わす。通
常、スタート・パック・ドラッグ・イベントは、ポイン
タがパックの上に配置されている間にユーザがマウス・
ボタンを押すと生成される。エンド・パック・ドラッグ
・イベントは、通常、ユーザがパックを望みの場所に移
動させた後、マウス・ボタンを放すと生成される。
【0046】スタート・パック・ドラッグ・イベントお
よびエンド・パック・ドラッグ・イベントは、本発明に
係る、スクロール・バーの別のオプション機能をインプ
リメントするのに使う。特に、これらのイベントは、ス
クロール・バーのパックの上に広告を表示するのを制御
するのに使う。この制御は、ユーザがパック上でドラッ
グ操作を現在行なっているか否かに基づいて、主パック
・イメージと副パック・イメージとを交替させることに
より行なう。
【0047】具体的には、スタート・パック・ドラッグ
・イベントに応答して、ブロック122が制御をブロッ
ク144に渡し、オプションのパック広告機能が有効に
なっているか否かを判定する。Yesならば、制御はブ
ロック146に渡り、代替パックイメージ(広告レコー
ドのフィールド88に格納されている(図4))を表示
する。次いで、制御をブロック110に戻す。しかし、
パック広告機能が有効になっていない場合には、制御は
ブロック146をバイパスしてブロック110に戻る。
【0048】同様に、エンド・パック・ドラッグ・イベ
ントに応答して、ブロック124が制御をブロック14
8に渡し、オプションのパック広告機能が有効になって
いるか否かを判定する。Yesならば、制御はブロック
150に渡り、関連する広告レコード(図4)のフィー
ルド86に格納されている主パック・イメージを再度表
示する。次いで、制御はブロック110に戻る。ブロッ
ク148に戻って、パック広告機能が有効になっていな
い場合には、制御はブロック150をバイパスしてブロ
ック110に直接戻る。
【0049】スクロール・バーに関連する追加の機能を
処理するために、パック位置更新プログラム・コードを
用い、他の型のイベント(例えばスタート・パック・ド
ラッグ・イベント操作とエンド・パック・ドラッグ・イ
ベント操作との間におけるパックの移動)に応答してス
クロール・バーを更新する。
【0050】例えば、ブロック152で示すように、他
の型のイベントの処理が完了すると、イベントによって
パックの移動がもたらされたか否かが判定される。No
ならば、制御はブロック110に戻る。しかし、パック
が移動した場合には、制御はブロック154に渡り、背
景広告機能が有効であるか否かを判定する。背景広告機
能とは、パックの位置に基づいて選択される多数の背景
広告をサポートする機能である。そこで、背景広告機能
が有効である場合、広告表示ルーチン108が呼び出さ
れ、パックの新しい位置を反映するために背景広告が更
新されていることを確実にする。次いで、制御はブロッ
ク156に渡る。さらに、背景広告機能が有効でない場
合には、ブロック154は、ルーチン108をバイパス
して制御をブロック156に直接渡す。
【0051】ブロック156はスクロール・バーの別の
オプション機能であるクリア・パック機能を示してい
る。クリア・パック機能は、パック部分の背景広告が
「透けて見える」ようにするために使う(この機能を使
わないと上記背景広告はパックによって塞がれる)。
【0052】クリア・パック機能は、説明中のインプリ
メンテーションでは、オプションである。そこで、ブロ
ック256で、クリア・パック機能が有効であるか否か
を判定している。Noの場合、制御はブロック110に
戻る。しかし、クリア・パック機能が有効である場合に
は、制御は、ブロック158に渡り、パックの現在位置
の背後のスクロール・バーに表示されている広告の部分
を測定する。広告イメージのこのような部分を引き抜い
た後、それをパックの中心部上に再び描く。この結果、
パックの境界部だけがフレームとして表示されたまま残
される。したがって、ユーザは、パックの範囲を確認す
ることができると共に、なおも広告イメージの大部分を
相対的に塞がれていない状態で見ることができる。ブロ
ック158の処理が完了すると、制御はブロック110
に戻って新たなイベントを処理する。
【0053】図6は、デフォルト変更イベント(図5の
ブロック128)に応答して開かれるスクロール・バー
・オプション・ダイアログ・ボックス170の好適なデ
ィスプレイ表示を示している。上述したように、スクロ
ール・バーに対して、いくつかのオプション機能を使う
ことができる。その中には、背景広告機能、パック広告
機能、クリア・パック機能、および隠しパック機能があ
る。これらの機能の各々は、対応するチェック・ボック
ス172〜178を使って選択的に有効または無効にす
ることができる。オプションの確認は「OK」ボタン1
80を選択することにより行なう。一方、スクロール・
バーに対して選定の変更をせずにダイアログ・ボックス
170から抜け出すには、キャンセル・ボタン182を
選択する。
【0054】この代わりに、オプションを選択するのに
他の方法を用いることができる点を認識すべきである。
さらに、スクロール・バー・オプション・ダイアログ
は、コンピュータ・ディスプレイ上に表示されている全
てのスクロール・バー用に選択したオプションを表示す
ることができる。この代わりに、特定のウインドウ内の
スクロール・バー用にオプションを設定することができ
る。あるいは、スクロール・バーごとに個々のスクロー
ル・バー用にオプションを設定することもできる。さら
に、次の点を認識すべきである。すなわち、様々なオプ
ション機能は、二者択一的に有効にすることができる
(例えばクリア・パック機能が有効である時はいつでも
隠しパック機能を有効にするのを禁止する、など)。ま
た、次の点も認識すべきである。すなわち、インプリメ
ンテーションによっては、様々なオプション機能を選択
的に取り除くことができる;あるいは、常に有効にする
こともできる;これにより、オプション機能を有効にす
るコントロールの表示を省略することができる。さら
に、隠しパック機能を使わなくとも、ユーザは、パック
広告および背景広告のどちらかを選択することができ
る。この場合、パック広告機能が有効であるときには、
ポインタの位置に関係なく、パック上にパック広告が表
示される。この他の変更は、当業者にとって自明であ
る。
【0055】図7は、スクロール・バー表示ルーチン1
06を詳細に示す図である。スクロール・バー表示ルー
チン106は、ブロック200でスクロール・バーの背
景を表示することにより開始する。スクロール・バーの
背景には、スクロール領域に加え、例えば矢印ボタンな
どのような関連するコントロールは何でも含まれる。次
いで、ブロック202でパックをその現在位置に表示す
る。ブロック200およびブロック202で実行される
オペレーションは、スクロール・バーの技術分野では周
知である点を認識すべきである。
【0056】続いて、ブロック204で、隠しパック機
能が有効であるか否かを判定する。Yesならば、制御
はブロック206に渡り、ポインタがスクロール・バー
の上に配置されているか否かを判定する。Yesなら
ば、それ以上のオペレーションは必要ないので、スクロ
ール・バー表示ルーチン106は終了する。しかし、ポ
インタがスクロール・バーの上に配置されていない場合
には、制御はブロック208に渡り、パックをディスプ
レイから取り除く。これにより、スクロール・バー表示
ルーチン106は完了する。
【0057】ブロック204に戻って、隠しパック機能
が有効でない場合、制御はブロック210に渡り、クリ
ア・パック機能が有効であるか否かを判定する。クリア
・パック機能が有効でない場合、スクロール・バー表示
ルーチン106は終了する。しかし、クリア・パック機
能が有効てある場合には、制御は、ブロック212に渡
りパックの背後の背景イメージを抜き出した後、ブロッ
ク214に渡りパックの境界部だけはディスプレイ上に
残るようにして、抜き出した背景イメージの部分をパッ
クの中心部に張り付ける。次いで、スクロール・バー表
示ルーチン106は完了する。
【0058】他の実施形態として、始めに従来のパック
を描画せずに、ポインタの位置が決定した後にだけべた
のパックを描画する(隠しパック機能の場合)、また
は、パックの境界部だけを描画する(クリア・パック機
能の場合)ことにより、隠しパック機能およびクリア・
パック機能をインプリメントするのが望ましいことがあ
り得る。
【0059】続いて、図8は、広告表示ルーチン108
を詳細に示す図である。広告表示ルーチン108は、ブ
ロック220で背景広告機能が有効であるか否かを判定
することにより開始する。Yesならば、制御はブロッ
ク222に渡り、パックの位置およびスクロール領域の
サイズを計測する。さらに、可変サイズ・パックの場合
には、このステップでパックの相対サイズを決定するこ
ともできる。
【0060】次に、ブロック224で、背景イメージが
スクロール・バーのスクロール領域に1回超だけ適合で
きるか否かを判定する(1回超だけ適合できるとは、背
景イメージ全体の少なくとも1つのコピーがディスプレ
イ上で塞がれることがない、といった意味である)。Y
esならば、制御はブロック226に渡り、スクロール
・バーのスクロール領域に背景イメージをタイル張りす
る。次いで、制御はブロック228に渡り、パック広告
機能が有効であるか否かを判定する。Yesならば、制
御はブロック230に渡り、パックのサイズを変更し
(必要な場合)、パックに主パック・イメージを表示す
る。ブロック230が完了すると、広告表示ルーチン1
08は完了する。また、ブロック228でパック広告機
能が有効でないことが判明した場合、広告表示ルーチン
108は完了する。
【0061】ブロック224に戻って、背景イメージが
スクロール・バーのスクロール領域に1回超だけ適合し
ない場合、制御はブロック232に渡り、副背景イメー
ジのリンクされたリストを巡回して、スクロール・バー
のスクロール領域に1回超だけ適合するものがあるか否
かを判定する。具体的には、ブロック232では副背景
イメージのリンクされたリストから次の副背景イメージ
(初回は、第1の副背景イメージ)を取得し、制御をブ
ロック234に渡し、上記副背景イメージがスクロール
領域に1回超だけ適合するか否かを判定する。Yesな
らば、制御はブロック236に渡り、スクロール・バー
のスクロール領域に上記副背景イメージをタイル張りす
る。次いで、制御はブロック228に渡る。ブロック2
34に戻り、上記副背景イメージがスクロール・バーの
スクロール領域に1回超だけ適合しない場合、制御はブ
ロック238に渡り、パックが上記副背景イメージに関
連する範囲内にあるか否かを判定する。様々なアプリケ
ーションにおいて、パックを、当該パックの一端の位
置、当該パックの中心の位置、または当該パックの両端
の位置に基づく範囲内に存在すべきものと決めることが
できる。
【0062】上記判定の結果、Yesならば、制御はブ
ロック236に渡り、スクロール・バーに上記副背景イ
メージをタイル張りする。Noならば、制御はブロック
240に渡り、新たな副背景イメージを処理する。この
ような背景イメージがそれ以上存在しない場合、制御は
ブロック232に渡り、次の副背景イメージを取得す
る。しかし、いったん上記リンクされたリスト中の副背
景イメージが全て処理されると、制御はブロック240
に渡り、最後の副背景イメージをスクロール・バーにタ
イル張りする。
【0063】図9(a)〜図12(b)は、上述した機
能を詳細に示す図である。具体的には、図9(a)およ
び図9(b)は、隠しパック機能を詳細に示す図であ
る。図9(a)に示すように、スクロール領域252お
よび矢印ボタン254、256を備えたスクロール・バ
ー250は、背景イメージ257を備えている。ポイン
タ258がスクロール・バー250のディスプレイ表示
の外部に配置されている時はいつでも、背景イメージ2
57はパックによって塞がれていない。しかし、図9
(b)に示すように、ポインタ258がスクロール・バ
ー250のディスプレイ表示の上(258’で示す位
置)に移動すると、パック259がディスプレイ上で見
えるようになる。そして、いったんポインタ258がス
クロール・バー250のディスプレイ表示の外に移動す
ると、パック259は消えて無くなる。
【0064】図10(a)および図10(b)は、上述
したパック広告機能を示す図である。具体的には、図1
0(a)に示すように、スクロール・バー260は、ス
クロール領域262、矢印ボタン264、266、およ
びパック268を備えている。また、ポインタ258
も、スクロール・バー260の表示領域の外部に表示さ
れているように示してある。ポインタ248がこの領域
にあり、スクロール・バー260に対してドラッグ操作
がなされていない場合、パック268の上には第1のパ
ック・イメージ(すなわち主パック・イメージ)269
が表示されている。このインプリメンテーションでは、
主パック・イメージとして白地イメージが表示されてい
る。
【0065】図10(b)に示すように、いったんポイ
ンタ258がパック268の上に移動しドラッグ操作が
開始される(例えばマウス・ボタンを押すことにより)
と、パック268の上には代替パック・イメージ26
9’が表示される。
【0066】無論、ドラッグ操作が完了すると(例えば
ユーザがマウス・ボタンを放すと)、始めのパック・イ
メージすなわち主パック・イメージ269が表示され
る。
【0067】次に、図11は、クリア・パック機能を示
す図である。スクロール領域272および矢印ボタン2
74、276を備えたスクロール・バー270は、中央
領域278aを有するパック278を備えている。中央
領域278a内には、その下にある背景イメージ279
の部分が表示されている。パック278のフレームすな
わち縁がまだ表示されており、パック278の境界を画
している。しかし、下にある背景イメージ279の大部
分は、まだ見ることができる、ということが分かる。
【0068】図12(a)および図12(b)は、パッ
クの位置に基づいて表示される副背景イメージの使い方
を示す図である。具体的には、図12(a)に示すよう
に、スクロール・バー280は、スクロール領域28
2、矢印ボタン284、286、およびパック288を
備えている。第1の背景イメージ287が、287aお
よび287bで画定された範囲を有するものとして表示
されている。パックは第1の背景イメージ287の上記
範囲の外に配置されている点に留意すべきである。
【0069】次に、図12(b)に示すように、パック
が288’で示す位置に移動すると、287a’から2
87b’までの範囲を有する別の第2の背景イメージ2
87’が図12(a)に示す第1の背景イメージ287
の代替物として表示される。これにより、スクロール・
バーは、パックの移動に応答して背景イメージが移動す
るという視覚上の印象を与えることになる。
【0070】次の点を認識すべきである。すなわち、何
らかの数の背景イメージを使うと、パックの位置に基づ
く異なった時間間隔で広告を配置することができるよう
になる。さらに、スクロール領域全体を占めるイメージ
を保持しておくのではなく、その代わりに各イメージの
境界の座標を保持しておき、スクロール・バーの1個所
だけにイメージを表示し、表示されたイメージによって
オーバーラップされる領域以外の領域に表示されている
スクロール領域の最初の背景はそのままにしておくこと
が望ましいこともあり得る。このようなインプリメンテ
ーションでは、ただ1つのイメージを様々な座標の組に
関係付けることができる。この場合、パックの位置に基
づいて、異なった座標の組を使ってイメージを表示する
ことになる。
【0071】さらに、イメージをタイル張りしてスクロ
ール領域を占有するのではなく、例えば、スクロール領
域の軸に沿ってイメージを引き伸ばすことにより、1つ
のイメージだけを巧みに扱うことができる。また、実例
の中には、イメージがスクロール軸に沿って引き伸ばさ
れたときに、イメージのアスペクト比(縦横比)が保存
されるように、(スクロール軸を横切る方向の)スクロ
ール・バーの幅を自動的にサイズ変更するのが望ましい
こともあり得る。さらに、インプリメンテーションの中
には、パックが異なった場所に配置されたときに異なっ
た広告が表示されるような様々な副イメージとして完全
に別々の広告イメージを使うのが望ましいものもあり得
る。また、パックのサイズも、パック広告のサイズに基
づいてダイナミックに調整することができる。
【0072】上述した機能は、各々、互いに独立に使う
ことができる点も認識すべきである。また、残り全ての
変更は、当業者とって自明である。したがって、本発明
は、特許請求の範囲の中に存在する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るネットワーク・コンピュータ・
システムのブロック図である。
【図2】 図1のネットワーク・コンピュータ・システ
ムに由来する1つのコンピュータ用の典型的なハードウ
ェア環境およびソフトウェア環境のブロック図である。
【図3】 その上に図2のブラウザ用のブラウザ・ウイ
ンドウが表示され、本発明に係るスクロール・バーを備
えたコンピュータ・ディスプレイのブロック図である。
【図4】 図2のアカウント・ファイルに由来する代表
的な広告レコードのブロック図である。
【図5】 図2のスクロール・バーのプログラム・フロ
ーを示すフローチャートを示す図である。
【図6】 図2のスクロール・バー用のディスプレイ・
オプションを変更するのに使用するスクロール・バー・
オプション・ダイアログ・ボックスのブロック図であ
る。
【図7】 図5で参照されるスクロール・バー表示ルー
チンのプログラム・フローを示すフローチャートを示す
図である。
【図8】 図5で参照される広告表示ルーチンのプログ
ラム・フローを示すフローチャートを示す図である。
【図9】 隠しパック機能を示す、本発明に係るスクロ
ール・バーのブロック図である。
【図10】 パック広告機能を示す、本発明に係る別の
スクロール・バーのブロック図である。
【図11】 クリア・パック機能を示す、本発明に係る
さらに別のスクロール・バーのブロック図である。
【図12】 位置敏感性背景広告機能を示す、本発明に
係る追加のスクロール・バーのブロック図である。
【符号の説明】
10…コンピュータ・システム、12…クライアント・
コンピュータ、14…クライアント・コンピュータ、1
6…サーバ、18…ネットワーク、20…クライアント
・コンピュータ、21…中央処理装置(CPU)、22
…コンピュータ・ディスプレイ、23…ストレージ装
置、24…プリンタ、26…マウス、27…キーボー
ド、30…装置(コンピュータ)、31…プロセッサ、
32…メモリ、33…ユーザ入力装置、34…ディスプ
レイ、35…大容量記憶装置(マス・ストレージ)、3
6…ネットワーク、38…オペレーティング・システ
ム、40…スクロール・バー、42…ブラウザ、50…
コンピュータ・ディスプレイ、52…GUIウインド
ウ、54…ハイパーテキスト・ドキュメント、56…ポ
インタ、60…スクロール・バー、62…広告、64…
スクロール領域、66…パック、68…矢印ボタン、7
0…矢印ボタン、80…広告レコード、82…フィール
ド、84…フィールド、86…フィールド、88…フィ
ールド、90…フィールド、92…副背景イメージ・レ
コード、94…副背景イメージ・フィールド、96…範
囲フィールド、98…続きフィールド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケアリー・リー・ベイツ アメリカ合衆国 55901 ミネソタ州、ロ チェスター、73 ストリート エヌ.ダブ リュー.450 (72)発明者 ポール・ルーベン・デイ アメリカ合衆国 55906 ミネソタ州、ロ チェスター、12 アベニュー エヌ.イ ー.1428 (72)発明者 ジョン・マシュー・サントスオッソ アメリカ合衆国 55901 ミネソタ州、ロ チェスター、30番 ストリート エヌ.ダ ブリュー.1402

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ・ディスプレイ上にイメー
    ジを表示する方法であって、 (a)コンピュータ・ディスプレイ上にスクロール・バ
    ーを表示するステップと、 (b)前記スクロール・バーの少なくとも1個所に広告
    を表示するステップとを含む方法。
  2. 【請求項2】 前記スクロール・バーが、スクロール領
    域およびパックを備えている、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記広告を表示する前記ステップが、前
    記スクロール領域内に広告を表示するステップを含む、
    請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 さらに、 (a)前記スクロール・バー上の前記パックの位置を、
    ユーザ入力に応答して更新するステップと、 (b)更新されたパックの位置に基づいて、前記スクロ
    ール領域内に表示されている前記広告を更新するステッ
    プとを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記スクロール領域内に表示されている
    前記広告を更新する前記ステップが、更新されたパック
    の位置に応じて複数のイメージの中から選択するステッ
    プを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記複数のイメージの各々が各自に関連
    する範囲を備えており、かつ、前記複数のイメージの中
    から選択する前記ステップが、前記更新されたパックの
    位置と前記複数のイメージの各々に関連する前記範囲と
    を比較するステップを含む、請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記スクロール領域内に表示されている
    前記広告を更新する前記ステップが、前記パックによっ
    て塞がれていない前記スクロール領域の部分内に前記広
    告を表示するステップを含む、請求項4に記載の方法。
  8. 【請求項8】 さらに、前記パックによってオーバーラ
    ップされている前記スクロール領域において、前記パッ
    ク上に前記広告の少なくとも一部を表示するステップを
    含む、請求項3に記載の方法。
  9. 【請求項9】 さらに、ユーザが操作したポインタが前
    記スクロール・バー上に配置されている時にだけ、前記
    スクロール・バー上に前記パックを表示するステップを
    含む、請求項2に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記広告を表示する前記ステップが、
    前記パック上に広告を表示するステップを含む、請求項
    2に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記パック上に前記広告を表示する前
    記ステップが、ユーザが前記パックを操作するのに応答
    してなされる、請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記パック上に前記広告を表示する前
    記ステップが、 (a)前記パック上に第1のグラフィカル・イメージを
    表示するステップと、 (b)前記パックを用いたドラッグ操作を開始するユー
    ザ入力に応答して、前記パック上に第2のグラフィカル
    ・イメージを表示するステップと、 (c)前記パックを用いたドラッグ操作を完了するユー
    ザ入力に応答して、前記パック上に前記第1のグラフィ
    カル・イメージを再表示するステップとを含む、請求項
    11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 さらに、前記スクロール・バー上に表
    示すべき広告を決定するステップを含む、請求項1に記
    載の方法。
  14. 【請求項14】 前記スクロール・バーがウインドウ内
    に表示されており、前記ウインドウ内には当該ウインド
    ウに関連するコンテントの少なくとも一部も表示されて
    おり、かつ、前記スクロール・バー上に表示すべき前記
    広告を決定する前記ステップが、前記ウインドウのコン
    テントに基づいて前記広告を選択するステップを含む、
    請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】(a)メモリと、 (b)前記メモリに駐在するプログラムであって、コン
    ピュータ・ディスプレイ上にスクロール・バーを表示す
    ると共に、前記スクロール・バーの少なくとも一部の上
    に広告を表示するように構成されているプログラムとを
    含む装置。
  16. 【請求項16】 前記スクロール・バーが、スクロール
    領域およびパックを備えている、請求項15に記載の装
    置。
  17. 【請求項17】 前記プログラムが、前記スクロール領
    域内に広告を表示するように構成されている、請求項1
    6に記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記プログラムが、前記パックの位置
    の更新に応答して、前記スクロール領域内に表示されて
    いる前記広告を更新するように構成されている、請求項
    17に記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記プログラムが、前記パックの更新
    された位置に応じる複数のイメージの中から選択するこ
    とにより、前記スクロール領域内に表示されている前記
    広告を更新するように構成されている、請求項18に記
    載の装置。
  20. 【請求項20】 前記複数のイメージの各々が各自に関
    連する範囲を備えており、かつ、前記プログラムが、前
    記パックの前記更新された位置と前記複数のイメージの
    各々に関連する前記範囲とを比較して、前記複数のイメ
    ージの中から1つを選択するように構成されている、請
    求項19に記載の装置。
  21. 【請求項21】 前記プログラムが、前記パックによっ
    て塞がれていない前記スクロール領域の一部内に前記広
    告を表示することにより、前記スクロール領域内に表示
    されている前記広告を更新するように構成されている、
    請求項18に記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記プログラムが、前記パックによっ
    てオーバーラップされている前記スクロール領域におい
    て、前記パック上に前記広告の少なくとも一部を表示す
    るように構成されいてる、請求項17に記載の装置。
  23. 【請求項23】 前記プログラムが、ユーザが操作した
    ポインタが前記スクロール・バー上に配置されている時
    にだけ、前記スクロール・バー上に前記パックを表示す
    るように構成されている、請求項16に記載の装置。
  24. 【請求項24】 前記プログラムが、前記パック上に広
    告を表示するように構成されている、請求項16に記載
    の装置。
  25. 【請求項25】 前記プログラムが、ユーザが前記パッ
    クを操作するのに応答して、前記パック上に前記広告を
    表示するように構成されている、請求項24に記載の装
    置。
  26. 【請求項26】 前記プログラムが、前記パックを用い
    てドラッグ操作がなされているか否かに基づいて、第1
    および第2のグラフィカル・イメージのうちの一方を選
    択することにより、前記パック上に前記広告を表示する
    ように構成されている、請求項25に記載の装置。
  27. 【請求項27】 前記プログラムが、前記スクロール・
    バー上に表示すべき前記広告を決定するように構成され
    ている、請求項15に記載の装置。
  28. 【請求項28】 前記スクロール・バーがウインドウ内
    に表示されており、前記ウインドウ内には当該ウインド
    ウに関連するコンテントの少なくとも一部も表示されて
    おり、かつ、前記プログラムが、前記ウインドウのコン
    テントに基づいて前記広告を選択することにより、前記
    スクロール・バー上に表示すべき前記広告を決定するよ
    うに構成されている、請求項27に記載の装置。
  29. 【請求項29】(a)コンピュータ・ディスプレイ上に
    スクロール・バーを表示すると共に、前記スクロール・
    バーの少なくとも一部の上に広告を表示するように構成
    されているプログラムと、 (b)前記プログラムを搬送する信号搬送媒体とを含む
    プログラム製品。
  30. 【請求項30】 前記信号搬送媒体が、記録可能媒体お
    よび伝送型媒体のうちの少なくとも1つを含む、請求項
    29に記載のプログラム製品。
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