JP2001075424A - 描画装置 - Google Patents

描画装置

Info

Publication number
JP2001075424A
JP2001075424A JP24647499A JP24647499A JP2001075424A JP 2001075424 A JP2001075424 A JP 2001075424A JP 24647499 A JP24647499 A JP 24647499A JP 24647499 A JP24647499 A JP 24647499A JP 2001075424 A JP2001075424 A JP 2001075424A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
recording drum
printing plate
photosensitive material
machine plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP24647499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3759851B2 (ja
Inventor
Yuji Omoto
尾本有史
Kazumasa Suga
菅和真
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP24647499A priority Critical patent/JP3759851B2/ja
Publication of JP2001075424A publication Critical patent/JP2001075424A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3759851B2 publication Critical patent/JP3759851B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Projection-Type Copiers In General (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ドラムに巻装された刷版に対してレーザ光を照
射することで描画を行う描画装置において、ドラムに加
工がされていても刷版が適正に保持されるようにする。 【解決手段】 ドラムには様々な目的から溝部が加工さ
れている。溝部の中に刷版を支持するための刷版支持装
置を配置する。該刷版支持装置は上部と下部とからな
り、上部は下部から離反する方向に付勢されておりドラ
ムに装着された刷版を下から支持し、刷版が変形するの
を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート状の感光材
料を記録ドラムの外周面に固定し、該感光材料に描画を
行う描画装置に関する。
【0002】
【従来技術】
【0003】種々の感光材料に対して光を照射して描画
を行うために描画装置が用いられている。ドラム型の描
画装置では、主走査方向に回転可能な記録ドラム上に感
光材料が装着され、レーザダイオード等を備えた記録ヘ
ッドが記録ドラムの回転軸と平行な副走査方向に移動し
て感光材料に描画を行う。
【0004】図17は、従来の描画装置の記録ドラム1
10の概略側面図である。記録ドラム110は側部19
5に対して回転自在に保持されている。記録ドラム11
0には、感光材料としてアルミニウム製の刷版120が
装着される。記録ドラム110の外周面には、刷版12
0の一端を固定する前端クランプ130が固定されると
ともに、刷版120の後端を固定する後端クランプ16
0が着脱自在に取り付けられている。前端クランプ13
0は、前端クランプ押圧装置170から伸縮する解除ピ
ン171によってその一端が押圧されることにより開閉
する。後端クランプ160は、通常は後端クランプ保持
装置180の保持ピン181によって保持され、刷版1
20の後端が該保持装置180に対向したときに保持ピ
ン181から記録ドラム110に移され、後述のクラン
プ溝111に係合することで固定される。
【0005】図18は、記録ドラム110の斜視図であ
る。図18に示すように、記録ドラム110の外周面に
は、円周方向に延びる複数のクランプ溝111が形成さ
れている。記録ドラム110の外周面上には複数の前端
クランプ130および複数の後端クランプ160が設け
られている。
【0006】複数の前端クランプ130は、記録ドラム
110の軸方向に沿って配列され、記録ドラム110の
外周面に固定されている。複数の後端クランプ160
は、記録ドラム110の軸方向に沿って配列され、それ
ぞれクランプ溝111に沿って円周方向に移動可能に記
録ドラム110の外周面に取り付けられている。
【0007】図19は後端クランプ160の分解斜視
図、図20は後端クランプ160の長手方向の一部断面
図である。
【0008】図19、図20に示すように、後端クラン
プ160は、クランプ本体161とクランプボルト連結
板162、係合部材163、2つの第1クランプボルト
164、2つの第2クランプボルト165、2つのねじ
166、2つの板ばね167、および4つのスプリング
168により構成される。
【0009】クランプ本体161の中央部には矩形の凹
部169が設けられ、凹部169の両側にそれぞれ矩形
の凹部170が設けられている。クランプ本体161の
両端部近傍には、それぞれ保持孔171が設けられてい
る。保持孔171は円形部分と幅狭部分とからなる。保
持孔171には、後述する後端クランプ保持装置180
の保持ピン181がそれぞれ挿入される。
【0010】クランプボルト連結板162は、凹部16
9、170の側面を貫通して3つの凹部169、170
内で矢印Sの方向に摺動自在に設けられている。係合部
材163は凹部169内でクランプボルト連結板162
に固定されている。係合部材163の係合孔163aに
は、後端クランプ保持装置180の駆動ピン182が係
合する。クランプボルト連結板162の両端部近傍に
は、長孔162aがそれぞれ形成されている。
【0011】第2クランプボルト165の外周面には両
側方に突出する突出部165aが設けられている。第2
クランプボルト165は、クランプ本体161の凹部1
70の底面に設けられた孔170aに挿入される。第2
クランプボルト165の頭部には、ねじ166により第
1クランプボルト164が取り付けられる。第1クラン
プボルト164の下面には突起164aが設けられてい
る。第1クランプボルト164の突起164aはクラン
プボルト連結板162の長孔162aに係合する。それ
により、係合部材163を矢印S方向にスライドする
と、係合部材163とともにクランプボルト連結板16
2が矢印Sの方向に摺動し、第1クランプボルト164
が第2クランプボルト165とともに矢印Q方向に回動
する。
【0012】図20に示すように、記録ドラム110に
形成されたクランプ溝111の両側面の上端に、内側に
突出する内側縁部113が設けられている。図20に示
すように、第2クランプボルト165の突出部165a
がクランプ溝111と平行に位置する場合には、突出部
165aがクランプ溝111の内側縁部113に係合し
ない。この場合、後端クランプ160を記録ドラム11
0から取り外すことができる。
【0013】一方、図21に示すように、第2クランプ
ボルト165の突出部165aが記録ドラム110のク
ランプ溝111と垂直に位置する場合には、突出部16
5aがクランプ溝111の内側縁部113に係合する。
それにより、後端クランプ160が記録ドラム110に
固定される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】描画装置の感光材料固
定部材には、上述したクランプ溝111のような溝部が
形成されることがある。溝部には他に、感光材料を剥離
する剥離爪を進入させるための溝部、感光材料を真空吸
引するための吸引溝などが考えられる。
【0015】感光材料をこのような溝部に対向させた状
態で固定すると、感光材料が溝部に沈み込んで変形する
恐れがある。その変形が記録ヘッドの光学系の焦点深度
を超える程大きい場合には、感光材料に正常な画像が描
画されなくなる。
【0016】
【課題を解決するための手段および発明の効果】(1)
第1の発明
【0017】第1の発明に係る描画装置は、表面の一部
に溝部が形成された感光材料固定部材と、前記溝部に対
向するようにして前記感光材料固定部材表面に固定され
た感光材料に対し、光ビームを照射することにより描画
を行う記録ヘッドと、を有する描画装置であって、前記
溝部内に、前記感光材料を裏面から支持する支持部材を
配置したことを特徴とするものである。
【0018】本発明に係る描画装置においては、支持部
材が感光材料を支持するので溝部内に感光材料が落ち込
んで変形することがない。
【0019】(2)第2の発明
【0020】第2の発明に係る描画装置は、第1の発明
に係る描画装置において、前記支持部材が、前記溝部内
に固定された下部分と、該下部分に対して摺動可能な上
部分とからなるものであり、前記上部分は、描画時、感
光材料固定部材表面から突出する方向に付勢され前記感
光材料を裏面から支持するのであることを特徴とする。
【0021】この場合、支持部材の上部分は、描画時の
み感光材料固定部材表面から突出する方向に付勢され刷
版を裏面から支持する。そのため描画時以外、たとえば
感光材料を感光材料固定部材に供給するようなときに
は、上部分が付勢されていないので該上部分が感光材料
の供給作業を妨げることがない。
【0022】(3)第3の発明
【0023】第3の発明に係る描画装置は、第2の発明
に係る描画装置において、前記感光材料固定部材が、感
光材料に対する描画時に回転する記録ドラムであること
を特徴とする。
【0024】この場合、感光材料は記録ドラムに固定さ
れる。記録ドラムの回転によって発生する遠心力によ
り、該上部分は記録ドラム表面から突出する方向に付勢
される。このように、上部分の付勢をより簡易な構成で
行うことができる。
【0025】(4)第4の発明
【0026】第4の発明に係る描画装置は、第1の発明
ないし第3の発明に係る描画装置において、前記溝部に
は、感光材料固定部材に対し係合可能な感光材料端部固
定手段が配置されることを特徴とする。
【0027】これによれば、溝部係合方式の感光材料端
部固定手段を採用しても、感光材料の描画品質が劣化す
ることがない。
【0028】(5)第5の発明
【0029】第5の発明に係る描画装置は、第1の発明
ないし第4の発明に係る描画装置において、前記感光材
料は刷版である。
【0030】この場合、感光材料固定部材に固定される
刷版には刷版変形による描画品質の劣化が生じることが
ない。
【0031】
【実施態様】図1は、本発明にかかる描画装置の記録ド
ラム1の概略側面図である。記録ドラム1は側部97に
対して回転自在に保持されている。記録ドラム1には、
感光材料としてアルミニウム製の刷版2が装着される。
記録ドラム1の外周面には、刷版2の一端を固定する前
端クランプ3と、刷版2の後端を固定する後端クランプ
90とが取り付けられている。後端クランプ90は内蔵
された係止機構を後述する後端クランプ溝15(図3参
照)に対して係止させることで、記録ドラム1上の所望
位置に固定される。後端クランプ90は通常、後端クラ
ンプ保持装置94の保持ピン95によって保持されてい
る。後端クランプ90は、描画開始前に保持ピン95か
ら離れ、記録ドラム1上の刷版2の後端に対向する位置
に固定される。記録ドラム1は刷版2を装着した状態で
モータ4によって回転する。刷版2に対しては記録ヘッ
ド96から出射されたレーザ光による描画を行う。
【0032】図2は刷版2の前端部分を示している。刷
版2は矢印B方向に搬送されて記録ドラム1の周面に装
着される。刷版2の前端辺28には切欠26、26が形
成され、刷版2の両側部には掛止孔27、27が形成さ
れている。
【0033】図3と図4を参照して、刷版2の前端部分
が位置する記録ドラム1の周面領域を説明する。図3
は、前端クランプ3が固定される記録ドラム1の一部分
を刷版搬送方向(矢印B方向)の逆方向から見た分解斜
視図である。図4はこの部分を刷版搬送方向(矢印B方
向)から見た分解斜視図である。
【0034】記録ドラム1の周面には、刷版2を真空吸
引によって固定するために設けられた、記録ドラム1の
円周方向に延びる吸引溝11と記録ドラム1の軸方向に
延びる吸引溝12、後端クランプ6を記録ドラム1に固
定するための後端クランプ固定溝15、記録ドラム1の
周面から刷版2を剥離する際に使用される溝13、位置
決めピン16が取り付けられる円形凹部17、平坦部1
8(図中斜線で示される領域)、後述する刷版支持装置
7を取付固定するための凹部14等が形成されている。
【0035】刷版2の前端部分が位置する記録ドラム1
の周面領域(平坦部18)には記録ドラム1の軸方向に
沿って6個の前端クランプ3(図3、4中にはその内の
1個のみを示す)、2個の掛止ピン駆動装置5(図3、
4中にはその内の1個のみを示す)、2個の位置決めピ
ン16(図3、4中にはその内の1個のみを示す)、6
個の刷版支持装置7(図3、4中には図示せず)が配置
されている。
【0036】図5と図6を用いて平坦部18を説明す
る。図5は、説明のために記録ドラム1から前端クラン
プ3や位置決めピン16等を除去した斜視図である。
【0037】図6は、記録ドラム1の一部断面図(平坦
部18近傍領域の断面)である。
【0038】図5に示されるように、平坦部18には掛
止ピン駆動機構5を固定するための凹部21、後述する
軸受40を固定するための凹部19、スプリング固定用
の円形凹部20が形成されている。また平坦部18に平
行して他方端収納溝24が形成されている。
【0039】図5、図6、両図に示されるように、掛止
ピン駆動機構5に対向する部分の平坦部18は凹部21
と他方端収納溝24からなる。さらに凹部21は正方凹
部22と長方凹部23とからなる。正方凹部22の底面
には第1レバー収納穴22aが穿たれている。
【0040】一方、長方凹部23の底面には円形穴23
aが形成されている。各凹部22、23および穴22
a、23a、溝24の底面の深さを記録ドラム1の表面
を基準にして表すと、長方凹部23(d1)、他方端収
納溝24(d2)、正方凹部22(d3)、円形穴23
a(d4)、第1レバー収納穴22a(d5)の順で大
きくなっている。
【0041】刷版2は、その前端部分に形成された切欠
26、26を記録ドラム1上の位置決めピン16、16
にはめ込むことによって、記録ドラム1の円周方向およ
び軸方向に関する位置決めがなされる。そして、刷版2
の前端部分は刷版固定板31の一方側部31aで押圧す
ることで記録ドラム1上に固定される。次に、刷版2の
掛止孔27を掛止ピン駆動機構5の後述する掛止ピン5
2に掛止させることで刷版2は記録ドラム1の円周方向
に関する移動が制限される。
【0042】図7は前端クランプ3の底面図である。図
3、4、7を参照して前端クランプ3の構造を説明す
る。前端クランプ3は、刷版2の前端部分を押圧して記
録ドラム1上に固定するための部材であり、刷版固定板
31と、軸受40、40、シャフト41、スペーサ4
2、ボルト43、スプリング(図示せず)、スプリング
固定ピン35とからなっている。
【0043】刷版固定板31は刷版2を押圧する一方側
部31aと他方側部31bとを有する。一方側部31a
の裏面(刷版2に接触する側)にはセラミック加工等が
施され刷版2の保持を確実にするための細かな凹凸が存
在する。刷版固定板31の裏面にはシャフト41が、刷
版固定板31の図示しない孔に貫装されている。該シャ
フト41はボルト43、43によって左右方向の移動が
規制され、4個のスペーサ42によって位置決めされた
状態で2個の軸受40が貫装されている。刷版固定板3
1の他方側部31b側の裏面には2本のスプリング固定
ピン35が立設される。該固定ピン35には図示しない
スプリングが取り付けられる。刷版固定板31の一方側
部31a側には2個の長孔32が形成され、他方側部3
1b側には2個の矩形孔33が形成される。長孔32は
前端クランプ3によって刷版2が確実に押圧されている
か否かを検出する光センサの検出窓である。一方、矩形
孔33は掛止ピン駆動機構5を作動させる際に使用され
る。詳細は後述する。
【0044】<掛止ピン駆動機構5>
【0045】次に、図8、図9を参照して掛止ピン駆動
機構5を説明する。図9は掛止ピン駆動機構5の断面を
刷版固定板31と併せて示す断面図である
【0046】掛止ピン駆動機構5は記録ドラム1表面の
正方凹部22に固着されている。掛止ピン駆動機構5は
主に、溝52を有する台座51と、第1レバー56、第
2レバー58とからなる。台座51は正方凹部22にネ
ジ止め固定されている。第1レバー56と第2レバー5
8とは台座51の溝52にはめ込まれており、第1レバ
ー56は支持ピン57によって、第2レバー58は支持
ピン59によって、それぞれ台座51に回動可能に取り
付けられている。
【0047】第1レバー56は棒状の部材であり突起5
4が付加されている端部(入力端部56b)ともう一方
の端部(出力端部56a)を有する。突起54は刷版押
圧板31の矩形孔33を通過し、該刷版押圧板31の上
方に突出することができる。入力端部56bの裏面はス
プリング64により上方に付勢されている。出力端部5
6aには長手方向に伸びるスリット60が形成されてお
り、このスリット60には結合ピン62がこのスリット
60に沿って移動可能にはめ込まれている。
【0048】結合ピン62の両端部は第2レバー58に
固着されており、これにより第1レバー56と第2レバ
ー58はリンクされている。
【0049】第2レバー58は棒状部材であり、第1レ
バー56とリンクされている方の端部を入力端部58a
と呼び、もう一方の、掛止ピン53が付加されている端
部を出力端部58bと呼ぶ。
【0050】掛止ピン駆動機構5の第1レバー56の突
起54を降下させると、第1レバー56の出力端部56
aが上昇し、結合ピン62が上昇すると、第2レバー5
8の入力端部58bが上昇する。これにより第2レバー
58は時計方向に回動し、第2レバー58の出力端部5
8aおよび掛止ピン53が加工する。このように、第1
レバー56の入力端部56bを上下させることで第2レ
バー先端に設けられた掛止ピン53を刷版2の掛止孔2
7に対して掛止・離脱させることができる。
【0051】<掛止ピン駆動機構9の動作>
【0052】図9、図10、図11、図12は掛止ピン
駆動機構5の断面を刷版固定板31と併せて示す断面図
である。これらの図を用いて刷版2の固定に至るまでの
動作を説明する。
【0053】先に図1を用いて説明したように、前端ク
ランプ3と掛止ピン駆動機構5とは押圧装置91の解除
バー92によって開閉されるものである。
【0054】まず記録ドラム2回転させて前端クランプ
3の他方側部31bを解除バー92に対向させる。
【0055】押圧装置91によって解除バー92を記録
ドラム1に向けて移動させる。解除バー92は、刷版押
圧板31の他方側部31bに当接し、刷版押圧板31を
シャフト41中心に反時計方向に回動させる。
【0056】解除バー92は、他方側部31bに当接す
るのと同時に、掛止ピン駆動機構5の突起54にも当接
する。これにより第1レバー56の入力端部56bが下
降する。同時に、第1レバー56の出力端部56aとこ
れにリンクされた第2レバー58の入力端部58bとが
上昇し、第2レバー58の出力端部58aが下降する。
これにより刷版2が受け入れ可能になる。
【0057】次に、図示しない刷版搬送機構により刷版
2を記録ドラム1上の、刷版押圧板31の一方側部31
aに対向する位置まで搬送し、刷版2の前端部分に形成
された位置決め用の切欠26を記録ドラム2表面に固設
された位置決めピン16に嵌合させる。なお、この刷版
2の先端には先述の掛止孔27、27が形成されている
ものとする。
【0058】刷版2の搬送が完了した状態を図9に示
す。刷版2は記録ドラム2の表面高さと略同一のha2
である。刷版押圧板31の一方側部31aの刷版2を押
圧する部位の高さは、刷版2の配置高さha2よりも高
いha4である。また、掛止ピン駆動機構5の掛止ピン
53は記録ドラム2表面に形成された第1レバー収納孔
22a内にありその先端の高さは刷版2の配置高さha
2よりも低いha1である。
【0059】一方、解除バー92の先端、刷版押圧板3
1の解除バー当接点、突起54の解除バー当接点は、そ
れぞれ高さhb1にある。
【0060】刷版2の記録ドラム1表面への位置あわせ
が完了すると、解除バー92は高さhb2まで上昇す
る。この状態を図10に示す。刷版押圧板31の他方側
部31bは記録ドラム1表面の円形孔23a(図5、図
6参照)内に立設されたスプリング(図示せず)によっ
て記録ドラム2表面から離反する方句に付勢されてい
る。また、掛止ピン駆動機構5の第1レバー56の入力
端部56bもスプリング64により記録ドラム2表面か
ら離反する方向に付勢されているので、解除バー92の
上昇によって刷版押圧板31および第1レバー56は時
計方向に回動する。この結果、解除バー92の先端、刷
版押圧板31の解除バー当接点、突起54の解除バー当
接点は、それぞれ高さhb2まで上昇する。
【0061】刷版押圧板31の回動により一方側部31
aはha4からha2まで下降し、刷版2を押圧する。
一方側部31aの刷版接触面はセラミック加工が施され
細かな凹凸が形成されているので摩擦力が増加してい
る。このため刷版2は記録ドラム2上に強固に固定され
る。
【0062】第1レバー56の時計方向の回動により第
1レバー56の出力端部56aが下降し、該出力端部5
6aに形成されたスリット60にはめ込まれた結合ピン
64も下降する。これにより、第2レバー58は支持ピ
ン59を中心にして反時計方向に回動し、掛止ピン53
はその先端が高さha2の略下高さに至るまで上昇す
る。したがって、この段階では、掛止ピン53はまだ刷
版2の掛止孔27に嵌合していない。
【0063】解除バー92がさらに上昇し高さhb4に
達した段階を図11に示す。
【0064】刷版押圧板31の動きはその一方端部31
aに当接する刷版2によって規制されているので、図1
0の段階のままである。
【0065】一方、掛止ピン駆動機構5の動きは刷版2
によって規制されていないので、解除バー92の上昇に
追随し突起54の先端は高さhb2からhb3まで上昇
する。これにより第2レバー56は時計方向に、第2レ
バー58は反時計方向にさらに回動する。この結果、掛
止ピン53は高さha3に達する。この段階で初めて掛
止ピン53は刷版2の掛止孔27に嵌合する。
【0066】このように、本描画装置では刷版2を刷版
押圧板31で押圧するだけでなく、掛止ピン53を刷版
2の掛止孔27に嵌合させて刷版固定を行っているの
で、刷版2の記録ドラム1の周方向の移動が確実に規制
される。このため記録ドラム1の回転中に刷版2が脱落
する可能性がなくなり本描画装置の安全性はさらに向上
する。
【0067】<掛止孔27がない刷版2が供給される場
合>
【0068】刷版2は描画装置において描画がなされた
後、印刷機に運ばれ版胴に装着される。版胴には刷版を
位置決めするためのピンが設けられている。ピンの位
置、サイズ、数などには様々な規格があり、印刷機にお
いて使用されるピン規格が、描画装置において使用され
る掛止孔と抵触することも考えられる。また製版の段階
ではまだ印刷機が決まっていなくて製版後にトンボ基準
でアフターパンチを開けるユーザーも多い。これらの場
合には、刷版に予め掛止孔を設けておくことができな
い。掛止孔が形成されていない刷版が描画装置の記録ド
ラムに装着された際に、仮に、刷版押圧板31による押
圧と掛止ピン53による掛止とが同時に行われるとする
と、掛止ピン53が刷版2に当接し刷版2が位置ずれし
た状態で、刷版押圧板31による押圧が行われる恐れが
ある。これでは正確な描画を行えない。
【0069】本装置では掛止孔が形成されていない刷版
に対しても正確な描画を行うために、刷版押圧板31に
よる刷版2の押圧固定が完了した後に、掛止ピンを上昇
させて刷版2に当接(あるいは刷版2の掛止孔27に掛
止)させる。
【0070】図12は、掛止孔27が形成されていない
刷版2が供給されたときの掛止ピン駆動機構5の断面図
である。先に図11を用いて説明したように、刷版2に
掛止孔27が形成されている場合には掛止ピン53は掛
止孔27を通過して高さha3に達するが、掛止孔27
が形成されていないときには図12に示すように掛止ピ
ン53は刷版2に上昇を拒まれて高さha2に達するの
みである。しかし、掛止ピン53が刷版2の裏面に接触
するときには、すでに前端押さえ3による刷版2の押圧
固定が完了しているので(図10参照)、掛止ピン53
の上記接触によって刷版2が微動することはなく、記録
ドラム1上で正確に位置決めされた刷版2に対して描画
を行うことができる。
【0071】<刷版支持装置7>
【0072】次に刷版支持装置7を説明する。刷版支持
装置7は後端クランプ固定溝15の底面に形成された凹
部14(図4、図5参照)に固着される部材である。凹
部14は刷版2の搬送方向(矢印B方向)に関して平坦
部18の手前位置に設けられているので、刷版支持装置
7は記録ドラム1の周面に固定される刷版2の前端部分
を裏面から支持できる。
【0073】図13は刷版支持装置7を刷版搬送方向B
から見た斜視図であり、図14は刷版支持装置7の下か
らの分解斜視図である。刷版支持装置7は下部分70と
上部分75と、これらを連結するネジ82とからなって
いる。下部分70は底面71と摺動面72とからなり、
底面71に設けられた孔73を通過するボルト80によ
ってドラム1表面の凹部14に固定される。上部分75
は摺動面77と支持面78とからなり、摺動面77に設
けられた長孔79を通過するネジ82、スペーサ84に
よって下部分の摺動面72に連結される。
【0074】下部分70と上部分75とを連結するネジ
82が通過する長孔79の長手方向長さは、スペーサ8
4の直径より長いので、上部分75は下部分70の摺動
面72に沿って摺動可能である。
【0075】図15、図16は刷版支持装置7が記録ド
ラム1に取り付けられた状態を示す斜視図である。刷版
支持装置7の上部分75はその自重により支持面78が
記録ドラム1の表面よりも下である。この状態で刷版2
が供給される。刷版2は上部分75によって妨げられる
ことなく平坦部18に到達し、位置決めピン16で位置
決めされ前端クランプ3により押圧される(図3参
照)。その後、記録ドラム1上に形成された吸引溝1
1,12(図4参照)により刷版2を記録ドラム1表面
に真空吸着する。
【0076】描画が開始され記録ドラム1が高速回転し
始めると遠心力により刷版支持装置7の上部分75は後
端クランプ固定溝15から突出する方向に付勢される。
これにより上部分75は下部分70の摺動面72に沿っ
て上方に移動し、その支持面78が刷版2の裏面に当接
しこれを下から支持する。これにより刷版2が後端クラ
ンプ固定溝15に沈下することが防止される。
【0077】仮に後端クランプ固定溝15中に刷版支持
装置7が配置されていなかったとすると、刷版2は真空
吸着時に後端クランプ固定溝15に落ち込んで変形する
恐れがある。このように変形すると、焦点距離の短い光
学系を記録ヘッドに使用したときには正確な描画が行え
なくなることがある。本描画装置では刷版支持装置7
が、描画中、刷版2を下から支持することにより刷版2
の上記変形を防ぎ、刷版2に対する良好な描画を保証し
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における描画装置の概略側面
図である。
【図2】本発明の一実施例において使用される刷版の前
端部分を示す図面である。
【図3】本発明の一実施例における記録ドラム1の表面
を示す分解斜視図である。
【図4】本発明の一実施例における記録ドラム1の表面
を示す分解斜視図である。
【図5】本発明の一実施例における記録ドラム1の表面
を示す分解斜視図である。
【図6】本発明の一実施例における記録ドラム1の表面
の一部断面図である。
【図7】本発明の一実施例における前端クランプ3の底
面図である。
【図8】本発明の一実施例における掛止ピン駆動機構5
を示す斜視図である。
【図9】本発明の一実施例における掛止ピン駆動機構5
の動作を示す断面図である。
【図10】本発明の一実施例における掛止ピン駆動機構
5の動作を示す断面図である。
【図11】本発明の一実施例における掛止ピン駆動機構
5の動作を示す断面図である。
【図12】本発明の一実施例における掛止ピン駆動機構
5動作を示す断面図である。
【図13】本発明の一実施例における刷版支持装置7の
斜視図である。
【図14】本発明の一実施例における刷版支持装置7の
分解斜視図である。
【図15】本発明の一実施例における刷版支持装置7の
斜視図である。
【図16】本発明の一実施例における刷版支持装置7の
斜視図である。
【図17】従来の描画装置における記録ドラムの概略側
面図である。
【図18】従来の描画装置における記録ドラム110の
斜視図である。
【図19】従来の描画装置における後端クランプ160
の分解斜視図である。
【図20】従来の描画装置における後端クランプ160
の一部断面図である。
【図21】従来の描画装置における後端クランプ160
の一部断面図である。
【符号の説明】
1 記録ドラム 2 刷版 3 前端クランプ 5 掛止ピン駆動機構 7 刷版支持装置 11 吸引溝 12 吸引溝 13 溝 14 凹部 15 後端クランプ固定溝 16 位置決めピン 17 円形凹部 18 平坦部 19 凹部 20 円形凹部 21 凹部 22 正方凹部 22a 第1レバー収納穴 23 長方凹部 23a 円形穴 24 他方端収納溝 26 切欠 27 掛止孔 28 前端片 31 刷版固定板 31a 一方側部 31b 他方側部 32 長孔 33 矩形孔 35 スプリング固定ピン 40 軸受 41 シャフト 42 スペーサ 43 ボルト 51 台座 52 台座の溝 53 掛止ピン 54 突起 56 第1レバー 56a 入力端部 56b出力端部 57 支持ピン 58 第2レバー 58a入力端部 58b出力端部 59 支持ピン 60 スリット 62 結合ピン 64 スプリング 70 下部分 71 底面 72 摺動面 73 孔 74 孔 75 上部分 77 摺動面 78 支持面 79 長孔 80 ボルト 82 ネジ 84 スペーサ 90 後端クランプ 91 前端クランプ押圧装置 92 解除バー 94 後端クランプ保持装置 95 保持ピン 96 記録ヘッド 97 側板 110 従来の記録ドラム 111 従来の記録ドラムのクランプ溝 120 従来の刷版 130 従来の前端クランプ 160 従来の後端クランプ 170 従来の前端クランプ押圧装置 171 従来の解除ピン 180 従来の後端クランプ保持装置 181 従来の保持ピン 190 従来の記録ヘッド 195 従来の側板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H035 CA01 CB03 CB04 CD05 CE01 2H106 AA71 AB33 5C072 AA03 BA17 JA02 JA12 XA03 5C074 AA02 BB03 BB21 CC01 GG12 HH10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面の一部に溝部が形成された感光材料
    固定部材と、 前記溝部に対向するようにして前記感光材料固定部材表
    面に固定された感光材料に対し、光ビームを照射するこ
    とにより、描画を行う記録ヘッドと、を有する描画装置
    であって、 前記溝部内に、前記感光材料を裏面から支持する支持部
    材を配置したことを特徴とする描画装置。
  2. 【請求項2】 前記支持部材は、前記溝部内に固定され
    た下部分と、該下部分に対して摺動可能な上部分とから
    なるものであり、 前記上部分は、描画時、感光材料固定部材表面から突出
    する方向に付勢され前記感光材料を裏面から支持するも
    のであることを特徴とする請求項1記載の描画装置。
  3. 【請求項3】 前記感光材料固定部材は、感光材料に対
    する描画時に回転する記録ドラムであることを特徴とす
    る請求項2記載の描画装置。
  4. 【請求項4】 前記溝部には、感光材料の端部を固定す
    る感光材料端部固定手段が係合することを特徴とする請
    求項1乃至3記載の描画装置。
  5. 【請求項5】 前記感光材料は刷版であることを特徴と
    する請求項1乃至請求項4記載の描画装置。
JP24647499A 1999-08-31 1999-08-31 描画装置 Expired - Lifetime JP3759851B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24647499A JP3759851B2 (ja) 1999-08-31 1999-08-31 描画装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24647499A JP3759851B2 (ja) 1999-08-31 1999-08-31 描画装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001075424A true JP2001075424A (ja) 2001-03-23
JP3759851B2 JP3759851B2 (ja) 2006-03-29

Family

ID=17148948

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24647499A Expired - Lifetime JP3759851B2 (ja) 1999-08-31 1999-08-31 描画装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3759851B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004262638A (ja) * 2003-03-04 2004-09-24 Fuji Photo Film Co Ltd シート材固定装置、ドラム型露光装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004262638A (ja) * 2003-03-04 2004-09-24 Fuji Photo Film Co Ltd シート材固定装置、ドラム型露光装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3759851B2 (ja) 2006-03-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6856334B1 (en) Sheet material fixing device
JP2001075424A (ja) 描画装置
JP3464689B2 (ja) フィルム・レジストレーション・ゲート・アセンブリ
JP3853544B2 (ja) 描画装置
US7073441B2 (en) Image recording apparatus
US20050264856A1 (en) Cylindrical outer surface scanning apparatus and method for use therewith
JP2007150848A (ja) スキャナ装置
US6742455B2 (en) Method for holding sheet material, and image recording apparatus
JP4081760B2 (ja) 写真処理装置
JP3595229B2 (ja) 描画装置
JPH0745078Y2 (ja) スライドマウントの送り装置
JP2002023290A (ja) マウント位置決め機構
JPH0622834Y2 (ja) スライドの保持装置
JP2004077851A (ja) 画像読取装置
JP2021084745A (ja) 媒体搬送装置及び処理装置
JP3957202B2 (ja) シート体着脱装置
JP3167603B2 (ja) トレイ機構及びこれを用いた点字読み取り装置
JP2002023276A (ja) マウント着脱機構
JP2005227387A (ja) ロック機構
JPH1138636A (ja) 露光装置
JP2002341554A (ja) 円筒外面走査装置
JP2001170710A (ja) 深曲げ用上金型
JPS6043641A (ja) 記録機器における読取走査装置
JP2004004416A (ja) シート材固定装置
JPH03124636A (ja) 原稿カセット

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050422

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060104

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060105

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3759851

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090113

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100113

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100113

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100113

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110113

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110113

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120113

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120113

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130113

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130113

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130113

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140113

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term