JP2001073576A - プールの排水口における危険防止システム - Google Patents
プールの排水口における危険防止システムInfo
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- drain
- danger prevention
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-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04H—BUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
- E04H4/00—Swimming or splash baths or pools
- E04H4/06—Safety devices; Coverings for baths
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01G—HORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
- A01G5/00—Floral handling
- A01G5/02—Apparatus for binding bouquets or wreaths
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A01G—HORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
- A01G9/00—Cultivation in receptacles, forcing-frames or greenhouses; Edging for beds, lawn or the like
- A01G9/02—Receptacles, e.g. flower-pots or boxes; Glasses for cultivating flowers
- A01G9/022—Pots for vertical horticulture
- A01G9/023—Multi-tiered planters
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47G—HOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
- A47G7/00—Flower holders or the like
- A47G7/02—Devices for supporting flower-pots or cut flowers
- A47G7/04—Flower tables; Stands or hangers, e.g. baskets, for flowers
- A47G7/041—Flower tables or stands
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- Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プールの底部の排水口において、人体等の異
物の吸い込み等の危険な事態が発生した際に、直ちにこ
れに対処して事故防止を図る。 【解決手段】 循環用ポンプ5によりプール1の排水口
3から排水させる水を再びプール内に循環させて再利用
するようにしたプール1において、前記排水口3を覆う
透水性カバー7の背面またはその近傍に、このカバーの
後方向きの部分的または全体的な偏位によって作動する
ロードセル12からなるセンサ11を取り付け、このセ
ンサ11で検出される圧力変化の入力信号に基いて、排
水口3を異物等が塞ぐ異常な事態と判断された場合に、
危険防止手段を作動させる信号を発する制御回路を設け
る。
物の吸い込み等の危険な事態が発生した際に、直ちにこ
れに対処して事故防止を図る。 【解決手段】 循環用ポンプ5によりプール1の排水口
3から排水させる水を再びプール内に循環させて再利用
するようにしたプール1において、前記排水口3を覆う
透水性カバー7の背面またはその近傍に、このカバーの
後方向きの部分的または全体的な偏位によって作動する
ロードセル12からなるセンサ11を取り付け、このセ
ンサ11で検出される圧力変化の入力信号に基いて、排
水口3を異物等が塞ぐ異常な事態と判断された場合に、
危険防止手段を作動させる信号を発する制御回路を設け
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水泳用のプールの
排水口における危険防止を図るシステムに関する。
排水口における危険防止を図るシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、水泳用のプールでは、プール内
の水を循環させ、この循環途中で浄化処理を行うことに
より、水質の維持と節水を図っている。
の水を循環させ、この循環途中で浄化処理を行うことに
より、水質の維持と節水を図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記した水を循環して
再利用する方式のプールにおいては、その底部に設けた
循環用排水口に、小学生等の幼い児童が吸い込まれて、
死傷するという痛ましい事故が多発している。
再利用する方式のプールにおいては、その底部に設けた
循環用排水口に、小学生等の幼い児童が吸い込まれて、
死傷するという痛ましい事故が多発している。
【0004】本発明の目的は、前記のプールの排水口
に、人体等の異物が吸い込まれる等の危険な事態が発生
した際に、直ちにこれに対処して、事故を未然に防止し
うるシステムを提供することにある。
に、人体等の異物が吸い込まれる等の危険な事態が発生
した際に、直ちにこれに対処して、事故を未然に防止し
うるシステムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1) 循環用ポンプによりプールの排水口から排水させ
る水を再びプール内に循環させて再利用するようにした
プールにおいて、前記排水口を覆う透水性カバーの背面
またはその近傍に、このカバーの後方向きの部分的また
は全体的な偏位によって作動するロードセルからなるセ
ンサを取り付け、このセンサで検出される圧力変化の入
力信号に基いて、排水口を異物等が塞ぐ異常な事態と判
断された場合に、危険防止手段を作動させる信号を発す
る制御回路を設ける。
題は、次のようにして解決される。 (1) 循環用ポンプによりプールの排水口から排水させ
る水を再びプール内に循環させて再利用するようにした
プールにおいて、前記排水口を覆う透水性カバーの背面
またはその近傍に、このカバーの後方向きの部分的また
は全体的な偏位によって作動するロードセルからなるセ
ンサを取り付け、このセンサで検出される圧力変化の入
力信号に基いて、排水口を異物等が塞ぐ異常な事態と判
断された場合に、危険防止手段を作動させる信号を発す
る制御回路を設ける。
【0006】(2) 上記(1)項において、透水性カバー
を可撓性を有するものとし、その変形に基づく偏位によ
り、センサが異物荷重と循環用ポンプの吸い込み圧力の
両者に起因する圧力変化を検出できるようにする。
を可撓性を有するものとし、その変形に基づく偏位によ
り、センサが異物荷重と循環用ポンプの吸い込み圧力の
両者に起因する圧力変化を検出できるようにする。
【0007】(3) 上記(1)項において、透水性カバー
を前後方向に摺動可能に取り付け、このカバーの後方へ
の摺動に応じて、センサが異物荷重と循環用ポンプの吸
い込み圧力の両者に起因する圧力変化を検出できるよう
にする。
を前後方向に摺動可能に取り付け、このカバーの後方へ
の摺動に応じて、センサが異物荷重と循環用ポンプの吸
い込み圧力の両者に起因する圧力変化を検出できるよう
にする。
【0008】(4) 上記(1)〜(3)項のいずれかにおい
て、制御回路の出力により、危険防止手段として、警報
発信、循環用ポンプの運転停止及び緊急遮断弁の閉鎖の
少なくともいずれか1つを制御する。
て、制御回路の出力により、危険防止手段として、警報
発信、循環用ポンプの運転停止及び緊急遮断弁の閉鎖の
少なくともいずれか1つを制御する。
【0009】(5) 上記(1)〜(4)項のいずれかにおい
て、センサの計測レベルを可変なものとする。
て、センサの計測レベルを可変なものとする。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のプールの排水口
における危険防止システムの一実施形態を備えるプール
の縦断面を示す模式図であって、プール(1)の底部(2)
の隅部には、適数の排水口(3)(図示の例では2個)が
設けられている。排水口(3)は、管路(4)により、常時
運転されている循環用ポンプ(5)及び緊急遮断弁(6)を
介して、プール(1)の適所に開口する循環水供給口(図
示してない)に接続されている。
における危険防止システムの一実施形態を備えるプール
の縦断面を示す模式図であって、プール(1)の底部(2)
の隅部には、適数の排水口(3)(図示の例では2個)が
設けられている。排水口(3)は、管路(4)により、常時
運転されている循環用ポンプ(5)及び緊急遮断弁(6)を
介して、プール(1)の適所に開口する循環水供給口(図
示してない)に接続されている。
【0011】排水口(3)は、透水性カバー(7)により覆
われている。図2及び図3に示すように、透水性カバー
(7)は、適宜の厚さの金属板、または合成樹脂成型品の
ような若干の可撓性を有する材料からなり、ごみ類の流
通を阻止する多数の小孔(8)を有する多孔もしくは網状
の円板で、その周囲は、排水口(3)の周縁内側面に設け
た段部(10)に、ゴムパッキン(9)を介して、取り付けら
れている。
われている。図2及び図3に示すように、透水性カバー
(7)は、適宜の厚さの金属板、または合成樹脂成型品の
ような若干の可撓性を有する材料からなり、ごみ類の流
通を阻止する多数の小孔(8)を有する多孔もしくは網状
の円板で、その周囲は、排水口(3)の周縁内側面に設け
た段部(10)に、ゴムパッキン(9)を介して、取り付けら
れている。
【0012】透水性カバー(7)の背面の中心には、ロー
ドセル(12)を有するセンサ(11)が、取付枠(13)により支
持されており、取付枠(13)は、透水性カバー(7)の周辺
部に、ボルト(14)で固定されている。
ドセル(12)を有するセンサ(11)が、取付枠(13)により支
持されており、取付枠(13)は、透水性カバー(7)の周辺
部に、ボルト(14)で固定されている。
【0013】図1に示すように、センサ(11)は、ケーブ
ル(15)により制御回路(16)に接続され、制御回路(16)の
出力は、配線(17)により、循環用ポンプ(5)、緊急遮断
弁(6)、及び適宜のその他の危険防止手段、例えば警報
手段に接続されている。
ル(15)により制御回路(16)に接続され、制御回路(16)の
出力は、配線(17)により、循環用ポンプ(5)、緊急遮断
弁(6)、及び適宜のその他の危険防止手段、例えば警報
手段に接続されている。
【0014】センサ(11)は、循環用ポンプ(5)の容量に
より、ロードセル(12)の計測レベルを可変とすることが
できるものとされ、制御回路(16)は、循環用ポンプ(5)
の正常運転時における流水の圧力範囲を、適宜、設定で
きるものとされている。
より、ロードセル(12)の計測レベルを可変とすることが
できるものとされ、制御回路(16)は、循環用ポンプ(5)
の正常運転時における流水の圧力範囲を、適宜、設定で
きるものとされている。
【0015】本発明によれば、図1に示すように、遊泳
中の小学生のような人体(19)その他の異物が、排水口
(3)に吸い込まれて、負圧により透水性カバー(7)に押
し当てられると、その荷重が、若干の可撓性を有するこ
の透水性カバー(7)に直ちに印加されるとともに、排水
口(3)は塞がれる。
中の小学生のような人体(19)その他の異物が、排水口
(3)に吸い込まれて、負圧により透水性カバー(7)に押
し当てられると、その荷重が、若干の可撓性を有するこ
の透水性カバー(7)に直ちに印加されるとともに、排水
口(3)は塞がれる。
【0016】そのため、ポンプ吸い込み圧力が、この塞
がれた透水性カバー(7)のみに作用して、透水性カバー
(7)の中央部は管路(4)側に窪み、センサ(11)のロード
セル(12)の荷重が一気に上昇する。
がれた透水性カバー(7)のみに作用して、透水性カバー
(7)の中央部は管路(4)側に窪み、センサ(11)のロード
セル(12)の荷重が一気に上昇する。
【0017】この時の変化レベルは極めて大きく、制御
回路(16)内で、正常時の流水圧力範囲と比較され、異常
な事態と判断された場合、直ちに(例えば1秒以内に)
配線(17)を介して警報手段(18)に信号を送り、警報を発
して監視員等に異常事態発生を知らせるか、またはこの
信号を利用して、循環用ポンプ(5)にその運転停止の信
号を送り、緊急遮断弁(6)にその閉鎖信号を与えること
ができる。
回路(16)内で、正常時の流水圧力範囲と比較され、異常
な事態と判断された場合、直ちに(例えば1秒以内に)
配線(17)を介して警報手段(18)に信号を送り、警報を発
して監視員等に異常事態発生を知らせるか、またはこの
信号を利用して、循環用ポンプ(5)にその運転停止の信
号を送り、緊急遮断弁(6)にその閉鎖信号を与えること
ができる。
【0018】循環用ポンプ(5)が停止すると、直ちにポ
ンプ吸込圧力はなくなるので、人体(19)は、排水口(3)
の透水性カバー(7)との吸着から釈放され、かつ緊急遮
断弁(6)は閉鎖されて、2秒間程度にて流水に逆圧が発
生するので、人体(19)は、積極的に透水性カバー(7)か
ら押し離される。
ンプ吸込圧力はなくなるので、人体(19)は、排水口(3)
の透水性カバー(7)との吸着から釈放され、かつ緊急遮
断弁(6)は閉鎖されて、2秒間程度にて流水に逆圧が発
生するので、人体(19)は、積極的に透水性カバー(7)か
ら押し離される。
【0019】センサ(11)が、透水性カバー(7)とともに
排水口(3)から外れた場合にも、ロードセル(12)で検出
される圧力変化は、制御回路(16)内で正常圧力範囲と比
較され、その異常が検知されるので、上述と同様に作動
する。
排水口(3)から外れた場合にも、ロードセル(12)で検出
される圧力変化は、制御回路(16)内で正常圧力範囲と比
較され、その異常が検知されるので、上述と同様に作動
する。
【0020】図4、図5は、それぞれ本発明の他の実施
形態を示し、図3に相当する図面である。図3に示した
実施形態においては、ロードセル(12)は、透水性カバー
(7)の背面上に位置し、ロードセル(12)からなるセンサ
(11)は、取付枠(13)によって、前記透水性カバー(7)に
直接、取り付けられていた。
形態を示し、図3に相当する図面である。図3に示した
実施形態においては、ロードセル(12)は、透水性カバー
(7)の背面上に位置し、ロードセル(12)からなるセンサ
(11)は、取付枠(13)によって、前記透水性カバー(7)に
直接、取り付けられていた。
【0021】これに対し、図4に示すものは、ロードセ
ル(12)が、透水性カバー(7)の背面の後方近傍に位置
し、ロードセル(12)からなるセンサ(11)は、取付枠(13)
によって、排水口(3)の内周面に固定されている。
ル(12)が、透水性カバー(7)の背面の後方近傍に位置
し、ロードセル(12)からなるセンサ(11)は、取付枠(13)
によって、排水口(3)の内周面に固定されている。
【0022】このように、ロードセル(12)を透水性カバ
ー(7)の背面から離間させて近傍に取り付けた場合、ロ
ードセル(12)に印加される圧力は、正常時においては、
実質的に零となり、異常事態などによって、透水性カバ
ー(7)が変形して偏位を生じ、ロードセル(12)を押圧し
て初めて圧力が検出されるために、異常時の判断が一
層、容易となる。
ー(7)の背面から離間させて近傍に取り付けた場合、ロ
ードセル(12)に印加される圧力は、正常時においては、
実質的に零となり、異常事態などによって、透水性カバ
ー(7)が変形して偏位を生じ、ロードセル(12)を押圧し
て初めて圧力が検出されるために、異常時の判断が一
層、容易となる。
【0023】また、ロードセル(12)からなるセンサ(11)
を、透水性カバー(7)に取り付けずに、別途に独立して
取り付けているために、透水性カバー(7)に取り付けた
場合にみられるような、透水性カバー(7)の変形にとも
なって、センサ(11)の位置も変化し、ロードセル(12)に
よって検出される圧力変化に誤差を生じるといった問題
も解消される。
を、透水性カバー(7)に取り付けずに、別途に独立して
取り付けているために、透水性カバー(7)に取り付けた
場合にみられるような、透水性カバー(7)の変形にとも
なって、センサ(11)の位置も変化し、ロードセル(12)に
よって検出される圧力変化に誤差を生じるといった問題
も解消される。
【0024】また、他の実施形態として、図5に示すよ
うに、透水性カバー(7)を取付枠(13)によって、前後方
向に摺動可能に取り付け、異常事態などによって、透水
性カバー(7)が後方へ摺動して、全体が偏位し、ロード
セル(12)を押圧することによって、圧力変化が検出され
るようにしてもよい。このようにすると透水性カバーを
可撓性にする必要がなく、比較的小さな圧力変化でも容
易に検出することができる。
うに、透水性カバー(7)を取付枠(13)によって、前後方
向に摺動可能に取り付け、異常事態などによって、透水
性カバー(7)が後方へ摺動して、全体が偏位し、ロード
セル(12)を押圧することによって、圧力変化が検出され
るようにしてもよい。このようにすると透水性カバーを
可撓性にする必要がなく、比較的小さな圧力変化でも容
易に検出することができる。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、小学生等
の人体が、たとえその手足等が部分的にでも、プールの
排水口に吸い込み圧力により捕らえられて、浮上不能の
状態となっても、これを即刻、検知して、監視員等に警
報を発しさせることができる。
の人体が、たとえその手足等が部分的にでも、プールの
排水口に吸い込み圧力により捕らえられて、浮上不能の
状態となっても、これを即刻、検知して、監視員等に警
報を発しさせることができる。
【0026】請求項2記載の発明によれば、透水性カバ
ーにより、循環管路内へのごみ等の流入を阻止するとと
もに、人体等の異物の吸い付きを鋭敏に検出することが
できる。
ーにより、循環管路内へのごみ等の流入を阻止するとと
もに、人体等の異物の吸い付きを鋭敏に検出することが
できる。
【0027】請求項3記載の発明によれば、透水性カバ
ーを可撓性にする必要がなく、比較的小さな圧力変化で
も容易に検出することができる。
ーを可撓性にする必要がなく、比較的小さな圧力変化で
も容易に検出することができる。
【0028】請求項4記載の発明によれば、異常事態の
発生と同時に、即刻、監視員等に知らせたり、人体等の
異物の解放を自動的に行うことができる。
発生と同時に、即刻、監視員等に知らせたり、人体等の
異物の解放を自動的に行うことができる。
【0029】請求項5記載の発明によれば、使用するポ
ンプの容量に合わせてセンサ部の計測レベルを設定し、
常に最適な危険防止手段を施すことができる。
ンプの容量に合わせてセンサ部の計測レベルを設定し、
常に最適な危険防止手段を施すことができる。
【図1】本発明のプールの排水口における危険防止シス
テムの一実施形態を備えたプールの縦断面図である。
テムの一実施形態を備えたプールの縦断面図である。
【図2】本発明におけるプールの排水口を覆う透水性カ
バーを、表面より見た正面図である。
バーを、表面より見た正面図である。
【図3】図2におけるIII−III線縦断面図である。
【図4】本発明の他の実施形態を示す縦断面図である。
【図5】同じく、本発明の他の実施形態を示す縦断面図
である。
である。
(1)プール (2)底部 (3)排水口 (4)管路 (5)循環用ポンプ (6)緊急遮断弁 (7)透水性カバー (8)小孔 (9)ゴムパッキン (10)段部 (11)センサ (12)ロードセル (13)取付枠 (14)ボルト (15)ケーブル (16)制御回路 (17)配線 (18)警報手段 (19)人体
Claims (5)
- 【請求項1】 循環用ポンプによりプールの排水口から
排水させる水を再びプール内に循環させて再利用するよ
うにしたプールにおいて、前記排水口を覆う透水性カバ
ーの背面またはその近傍に、このカバーの後方向きの部
分的または全体的な偏位によって作動するロードセルか
らなるセンサを取り付け、このセンサで検出される圧力
変化の入力信号に基いて、排水口を異物等が塞ぐ異常な
事態と判断された場合に、危険防止手段を作動させる信
号を発する制御回路を設けたことを特徴とするプールの
排水口における危険防止システム。 - 【請求項2】 透水性カバーを可撓性を有するものと
し、その変形に基づく偏位により、センサが異物荷重と
循環用ポンプの吸い込み圧力の両者に起因する圧力変化
を検出できるようにしたことを特徴とする請求項1記載
のプールの排水口における危険防止システム。 - 【請求項3】 透水性カバーを前後方向に摺動可能に取
り付け、このカバーの後方への摺動に応じて、センサが
異物荷重と循環用ポンプの吸い込み圧力の両者に起因す
る圧力変化を検出できるようにしたことを特徴とする請
求項1記載のプールの排水口における危険防止システ
ム。 - 【請求項4】 制御回路の出力により、危険防止手段と
して、警報発信、循環用ポンプの運転停止及び緊急遮断
弁の閉鎖の少なくともいずれか1つを制御するようにし
たことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のプ
ールの排水口における危険防止システム。 - 【請求項5】 センサの計測レベルを可変なものとした
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のプー
ルの排水口における危険防止システム。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25199999A JP2001073576A (ja) | 1999-09-06 | 1999-09-06 | プールの排水口における危険防止システム |
US09/563,079 US6253391B1 (en) | 1999-09-06 | 2000-04-24 | Safety system at a discharge port in a pool |
KR1020000021948A KR20010029661A (ko) | 1999-09-06 | 2000-04-25 | 풀장의 배출구 안전시스템 |
DE60005623T DE60005623T2 (de) | 1999-09-06 | 2000-05-02 | Sicherheitssystem für den Auslauf eines Schwimmbeckens |
EP00303667A EP1081312B1 (en) | 1999-09-06 | 2000-05-02 | Safety system at a discharge port in a pool |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25199999A JP2001073576A (ja) | 1999-09-06 | 1999-09-06 | プールの排水口における危険防止システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001073576A true JP2001073576A (ja) | 2001-03-21 |
Family
ID=17231156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25199999A Pending JP2001073576A (ja) | 1999-09-06 | 1999-09-06 | プールの排水口における危険防止システム |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6253391B1 (ja) |
EP (1) | EP1081312B1 (ja) |
JP (1) | JP2001073576A (ja) |
KR (1) | KR20010029661A (ja) |
DE (1) | DE60005623T2 (ja) |
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CN108824859A (zh) * | 2018-06-29 | 2018-11-16 | 金袁弟 | 泳池排水口踩踏式自封闭结构 |
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---|---|---|---|---|
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KR101033586B1 (ko) * | 2004-04-20 | 2011-05-11 | 엘지전자 주식회사 | 드럼세탁기 |
FR2874047B1 (fr) * | 2004-08-03 | 2007-11-09 | Teuvo Rainio | Dispositif pour empecher l'effet ventouse devant un jet de fluide dans un milieu immerge |
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