JP2001072581A - 液状乳化型皮膚用組成物 - Google Patents

液状乳化型皮膚用組成物

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JP2001072581A
JP2001072581A JP25333799A JP25333799A JP2001072581A JP 2001072581 A JP2001072581 A JP 2001072581A JP 25333799 A JP25333799 A JP 25333799A JP 25333799 A JP25333799 A JP 25333799A JP 2001072581 A JP2001072581 A JP 2001072581A
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surfactant
lecithin
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lysolecithin
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Yasuyuki Yamamoto
泰之 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アトピー性皮膚炎の痒み低減に有
効なワセリンを、べたつき感なく広範囲の皮膚に良好に
適用することができ、しかも皮膚に対する刺激性が低
く、安定性も良好で低粘性の液状乳化型皮膚用組成物を
提供する。 【解決手段】 全量の90重量%以上がワセリン
より成る油性成分と、組成物全量に対し1重量%以下の
界面活性剤及び水を、高速撹拌機及び高圧ホモジナイザ
ーの双方にて処理して、内油相粒子径が500nm以下
で、25℃における粘度が1,000mPa・S以下の
乳化組成物を得る。界面活性剤としては、ポリグリセリ
ル脂肪酸エステル、N-アシル-L-塩基性アミノ酸誘導体
及びその酸付加塩、グリチルレチン酸及びその塩並びに
誘導体、レシチン、リゾレシチン、水素添加レシチン、
水素添加リゾレシチン、カゼイン及びその塩より成る群
から、1種又は2種以上を選択して用いることが好まし
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワセリンを主成分
とする油性成分を低濃度の界面活性剤により乳化して成
る、広範囲の皮膚への塗布に適した低粘性で安定な液状
の乳化型皮膚用組成物に関し、特にアトピー性皮膚炎患
者の痒み低減に有用なものである。
【0002】
【従来の技術】アトピー性皮膚炎患者の皮膚においては
経表皮水分消失(TEWL)が亢進し、皮膚の乾燥によ
る著しい痒みが生じることが知られている。それゆえ、
アトピー性皮膚炎における治療において、皮膚の閉塞性
を向上させるべくワセリンが基剤として用いられてき
た。しかしながら、ワセリンはペースト状で伸びが悪
く、塗布後のべたつき感が顕著であることから、アトピ
ー性皮膚炎の症状を呈する広範囲な皮膚に塗布するには
使用感,使用性上問題があった。
【0003】また油性成分を含有する基剤として、乳
剤,クリーム等の乳化系基剤が一般的に用いられるが、
アトピー性皮膚炎患者をはじめ、皮膚の過敏な消費者の
使用に供するには、なるべく皮膚刺激性を低減するべ
く、乳化系基剤の調製に際して皮膚刺激性及び皮膚感作
性の低い界面活性剤を用い、或いは界面活性剤の使用量
を低く抑える必要があった。
【0004】しかしながら、皮膚刺激性及び皮膚感作性
が低いと報告されている界面活性剤においては乳化力の
弱いものが多く、安定な乳化系が得られないことが多か
った。また界面活性剤の使用量を低減した場合にも、同
様に乳化安定性の低下といった問題が生じていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明において
は、アトピー性皮膚炎の痒み低減に有効なワセリンを、
べたつき感なく広範囲の皮膚に良好に適用することがで
き、しかも皮膚に対する刺激性が低く、安定性も良好で
低粘性の液状乳化型皮膚用組成物を提供することを目的
とした。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するべ
く種々検討した結果、内油相の粒子径が500nm以下
で、25℃における粘度が1,000mPa・S以下の
液状乳化物とすることにより、伸び及び塗布性が良好
で、塗布後のべたつき感もないこと、及び、高速撹拌機
と高圧ホモジナイザー処理を併用することにより、乳化
力の弱い界面活性剤を低濃度含有する乳化系においても
良好な乳化安定性が得られることを見いだし、本発明を
完成するに至った。
【0007】すなわち本発明に係る液状乳化型皮膚用組
成物は、全量の90重量%以上がワセリンより成る油性
成分と、組成物全量に対し1重量%以下の界面活性剤及
び水を、高速撹拌機及び高圧ホモジナイザーの双方にて
処理して乳化して成り、内油相粒子径が500nm以下
で、25℃における粘度が1,000mPa・S以下で
あることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に係る液状乳化型皮膚用組
成物においては、ワセリンを主成分とする油性成分を含
有する。油性成分全量に対するワセリンの含有量は、9
0重量%以上であることを要し、油性成分がワセリンの
みで構成されていてもよい。
【0009】また本発明に係る液状乳化型皮膚用組成物
において、界面活性剤の配合量は組成物全量に対し1重
量%以下とする。界面活性剤としては、ポリグリセリル
脂肪酸エステル、N-アシル-L-塩基性アミノ酸誘導体及
びその酸付加塩、グリチルレチン酸及びその塩並びに誘
導体、レシチン、リゾレシチン、水素添加レシチン、水
素添加リゾレシチン、カゼイン及びその塩より成る群か
ら、1種又は2種以上を選択して用いることが好まし
い。
【0010】上記した界面活性剤のうち、ポリグリセリ
ル脂肪酸エステルとしては、グリセリンの二量体ないし
十量体と脂肪酸とのエステルが用いられ、特に好適なも
のとして、ヘキサグリセリルモノラウリン酸エステル,
ヘキサグリセリルモノオレイン酸エステル,デカグリセ
リルモノラウリン酸エステル,デカグリセリルモノミリ
スチン酸エステル,デカグリセリルモノパルミチン酸エ
ステル,デカグリセリルモノステアリン酸エステル,デ
カグリセリルモノオレイン酸エステル等が例示される。
【0011】N-アシル-L-塩基性アミノ酸誘導体として
は、N-アシルアルギニン,N-アシルリジン,N-アシルヒ
ドロキシリジン,N-アシルヒスチジンのアミド,アルキ
ル又はアルケニルエステル,ベンジルエステル等が挙げ
られる。アシル基としては、炭素数6〜22程度の長鎖
飽和脂肪酸残基又は不飽和脂肪酸残基が好ましい。ま
た、アルキル又はアルケニルエステルとしては、メチル
エステル,エチルエステル,プロピルエステル,ブチル
エステルが好ましい。これらの酸付加塩としては、塩酸
塩,酢酸塩,乳酸塩,ピロリドンカルボン酸塩等が例示
される。
【0012】グリチルレチン酸の塩及び誘導体として
は、グリチルレチン酸ナトリウム,グリチルレチン酸カ
リウム,グリチルレチン酸ステアリル,ステアリン酸グ
リチルレチニル,3-サクシニルオキシグリチルレチン酸
二ナトリウム,グリチルリチン酸,グリチルリチン酸ジ
カリウム,グリチルリチン酸モノアンモニウム等が挙げ
られる。
【0013】レシチンとしては、大豆レシチン,卵黄レ
シチン等動植物由来の天然レシチンの他、これらの精製
物や工業的に合成されたものを用いることができる。ま
た、前記レシチンのリゾ体及び水素添加物、さらにはリ
ゾ体の水素添加物も使用できる。
【0014】カゼインは牛乳等に含まれるリンタンパク
質であり、α-カゼイン,β-カゼイン,γ-カゼイン、
及びこれらのナトリウム塩等が用いられる。
【0015】本発明においては、ワセリンを主成分とす
る油性成分,界面活性剤及び水を、高速撹拌機及び高圧
ホモジナイザーの双方にて処理して乳化する。高速撹拌
機,高圧ホモジナイザー処理のいずれかによる乳化で
は、安定な液状乳化型皮膚用組成物を得ることができな
い。また、良好な塗布性及び展延性を得るため、本発明
に係る液状乳化型皮膚用組成物においては、内油相粒子
径が500nm以下、25℃における粘度が1,000
mPa・S以下となるように調製する。
【0016】本発明に係る液状乳化型皮膚用組成物は、
皮膚用乳剤又は乳液として提供され得る。さらに本発明
に係る液状乳化型皮膚用組成物においては、上記の構成
成分の他、グリセリン,1,3-ブチレングリコール等の多
価アルコール、乳酸ナトリウム,ピロリドンカルボン酸
ナトリウム等のアミノ酸類、カルボキシビニルポリマ
ー,ヒドロキシエチルセルロース,プルラン,キサンタ
ンガム等の水溶性高分子、ヒアルロン酸ナトリウム等の
ムコ多糖類、アズレン類,アラントイン類等の抗炎症
剤、アスコルビン酸類,ビタミンB1,ビタミンB2,ビ
タミンB6,パントテン酸,ビタミンE等のビタミン
類、胎盤抽出物等の臓器抽出物、植物抽出物、防腐剤
等、一般的な外用剤用成分を添加することができる。し
かしながら、本発明の目的からすれば、皮膚に対する刺
激性及び感作性の低いものを選択し、或いは皮膚刺激性
等を生じない濃度にて配合する必要がある。
【0017】
【実施例】さらに本発明の特徴について、実施例により
詳細に説明する。
【0018】 [実施例1] 乳液 (1)ワセリン 10.00(重量%) (2)大豆レシチン 0.20 (3)デカグリセリルモノラウリン酸エステル 0.30 (4)1,3-ブチレングリコール 12.00 (5)パラオキシ安息香酸メチル 0.02 (6)精製水 77.48 製法:(1)〜(3)の油相成分を混合,加熱溶解し、80℃
とする。一方(4)〜(6)の水相成分を混合,溶解し、80
℃に加熱した後、前記油相成分に加えて高速撹拌機にて
予備乳化し、次いで温度を80℃に保ったまま、1.4
×108N/m2の圧力で高圧ホモジナイザー処理を行っ
て乳化し、冷却する。
【0019】上記実施例1の乳液において、内油相の平
均粒子径は455nm、25℃における粘度は7.5m
Pa・Sであった。
【0020】続いて上記実施例1に対し、(1)のワセリ
ンを5.0重量%に減量し、スクワラン5.0重量%を
加えて同様に調製したものを比較例1、(2)の大豆レシ
チン及び(3)のデカグリセリルモノラウリン酸エステル
を、ポリオキシエチレン(10E.O.)モノオレイン酸エステ
ル,グリセリルモノステアリン酸エステル各1.0重量
%に代替し、精製水を減量して全量を100重量%と
し、同様に調製したものを比較例2、実施例1と同一の
処方で、高速撹拌機による撹拌のみによって乳化したも
のを比較例3、実施例1と同一の処方で、高圧ホモジナ
イザー処理のみによって乳化したものを比較例4とし
た。
【0021】実施例1と比較例1〜比較例4について、
乳化安定性の評価と使用試験を行った。乳化安定性は、
実施例及び比較例の各試料を40℃,25℃,5℃の各
温度にて6カ月間保存した場合、及び−20℃で凍結し
次いで融解する操作を3回繰り返した場合において、含
有成分の凝集,析出、相分離といった状態変化の有無を
観察して評価した。評価結果は、「○;状態変化を認め
ない」,「△;わずかに状態変化を認める」,「×;顕
著に状態変化を認める」として、表1に示した。
【0022】一方使用試験は、アトピー性皮膚炎症状を
呈する10才代〜50才代の男女パネラー20名を1群
とし、各群に実施例及び比較例をそれぞれブラインドに
て使用させ、乳液の伸び,べたつき感,痒みの改善状況
及び使用時の刺激感について、表2に示す評価基準に従
って官能評価させて点数化させた。結果は、20名の評
価点の平均値にて表3に示した。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】
【表3】
【0026】表1において明らかなように、本発明の実
施例1は40℃,25℃及び5℃で6カ月間保存した場
合、凍結融解を繰り返した場合のいずれにおいても良好
な乳化状態を維持していた。これに対し、高速撹拌機に
よる撹拌処理又は高圧ホモジナイザー処理のいずれかに
より乳化した比較例3及び比較例4では、安定な乳化状
態は維持されていなかった。
【0027】続いて表3より明らかなように、本発明の
実施例1使用群では良好な伸びが認められており、問題
となるべたつき感も感じられていなかった。痒みの改善
状況についても、20名のパネラー中19名が改善又は
やや改善されたと評価していた。また使用時の刺激感に
ついても、ほとんど感じられないか、微妙に感じられる
程度であった。
【0028】これに対し、油性成分中のワセリン含量が
少ない比較例1使用群では、痒みの改善効果が不十分で
あり、汎用される界面活性剤を1.0重量%を超えて含
有する比較例2使用群では、痒みが改善されないばかり
か、使用時に明確な刺激感が感じられていた。また、高
速撹拌機による撹拌処理又は高圧ホモジナイザー処理の
いずれかにより乳化した比較例3及び比較例4使用群で
は、乳化状態の悪さを反映してか、いずれの項目におい
ても、実施例1使用群に比べて評価は有意に低くなって
いた。
【0029】続いて、本発明に係る他の実施例の処方を
示す。
【0030】 [実施例2] 乳液 (1)ワセリン 10.0(重量%) (2)ホホバ油 0.5 (3)N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-アルギニンエチル 0.5 エステルDL-ピロリドンカルボン酸塩 (4)1,3-ブチレングリコール 10.0 (5)精製水 79.0 製法:(1),(2)の油相成分を混合,加熱溶解し、80℃
とする。一方(3)〜(5)の水相成分を混合,溶解し、80
℃に加熱した後、これに前記油相成分を加えて高速撹拌
機にて予備乳化し、次いで温度を80℃に保ったまま、
1.4×108N/m2の圧力で高圧ホモジナイザー処理
を行って乳化し、冷却する。
【0031】 [実施例3] 乳剤 (1)ワセリン 12.00(重量%) (2)水素添加大豆レシチン 0.30 (3)グリチルリチン酸ジカリウム 0.50 (4)パラオキシ安息香酸メチル 0.02 (5)精製水 87.18 製法:(1),(2)の油相成分を混合,加熱溶解し、80℃
とする。一方(3)〜(5)の水相成分を混合,溶解し、80
℃に加熱した後、これに前記油相成分を加えて高速撹拌
機にて予備乳化し、次いで温度を80℃に保ったまま、
1.4×108N/m2の圧力で高圧ホモジナイザー処理
を行って乳化し、冷却する。
【0032】 [実施例4] 乳剤 (1)ワセリン 10.00(重量%) (2)リゾレシチン 0.30 (3)カゼインナトリウム 0.30 (4)グリセリン 5.00 (5)パントテン酸 0.25 (6)パラオキシ安息香酸メチル 0.02 (7)精製水 84.13 製法:(1),(2)の油相成分を混合,加熱溶解し、80℃
とする。一方(3)〜(7)の水相成分を混合,溶解し、80
℃に加熱した後、これに前記油相成分を加えて高速撹拌
機にて予備乳化し、次いで温度を80℃に保ったまま、
1.4×108N/m2の圧力で高圧ホモジナイザー処理
を行って乳化し、冷却する。
【0033】 [実施例5] 乳剤 (1)ワセリン 14.50(重量%) (2)D-δ-トコフェロール 0.50 (3)水素添加大豆レシチン 0.20 (4)水素添加リゾレシチン 0.30 (5)ヘキサグリセリルモノラウリン酸エステル 0.30 (6)1,3-ブチレングリコール 10.00 (7)パラオキシ安息香酸メチル 0.02 (8)精製水 74.18 製法:(1)〜(5)の油相成分を混合,加熱溶解し、80℃
とする。一方(6)〜(8)の水相成分を混合,溶解し、80
℃に加熱した後、前記油相成分に加えて高速撹拌機にて
予備乳化し、次いで温度を80℃に保ったまま、1.4
×108N/m2の圧力で高圧ホモジナイザー処理を行っ
て乳化し、冷却する。
【0034】上記実施例2〜実施例5の内油相の平均粒
子径、及び25℃における粘度を表4に示した。
【0035】
【表4】
【0036】上記実施例2〜実施例5は、いずれも40
℃,25℃,5℃においてそれぞれ6カ月間保存した場
合に良好な乳化安定性を示し、凍結融解を繰り返した場
合においても安定であった。また伸びがよく、問題とな
るべたつき感もなく、アトピー性皮膚炎による痒みを有
効に低減することができ、問題となる使用時の刺激感も
認められなかった。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように本発明により、ワセ
リンを、べたつき感なく広範囲の皮膚に良好に適用する
ことができ、アトピー性皮膚炎による痒みの低減に有効
であり、しかも皮膚に対する刺激性が低く、安定性も良
好で低粘性の液状乳化型皮膚用組成物を提供することが
できた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C076 AA17 BB31 CC03 CC18 DD08 DD13 DD15 DD38 DD44 FF16 4C083 AA122 AC011 AC012 AC122 AC392 AC421 AC482 AC581 AC642 AD422 AD531 AD532 AD571 AD572 AD662 CC05 DD31 DD32 EE06 EE12 EE13 FF05 4C206 AA01 BA01 MA03 MA06 MA42 MA83 ZA89 ZB13

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全量の90重量%以上がワセリンより成
    る油性成分と、化粧料全量に対し1重量%以下の界面活
    性剤及び水を含有して成り、高速撹拌機及び高圧ホモジ
    ナイザーの双方にて処理して得られる、内油相粒子径が
    500nm以下で、25℃における粘度が1,000m
    Pa・S以下であることを特徴とする、液状乳化型皮膚
    用組成物。
  2. 【請求項2】 界面活性剤が、ポリグリセリル脂肪酸エ
    ステル、N-アシル-L-塩基性アミノ酸誘導体及びその酸
    付加塩、グリチルレチン酸及びその塩並びに誘導体、レ
    シチン、リゾレシチン、水素添加レシチン、水素添加リ
    ゾレシチン、カゼイン及びその塩より成る群から選択さ
    れる1種又は2種以上であることを特徴とする、請求項
    1に記載の液状乳化型皮膚用組成物。
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