JP2001072152A - 全量噴射型エアゾール製品 - Google Patents

全量噴射型エアゾール製品

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JP2001072152A JP24581099A JP24581099A JP2001072152A JP 2001072152 A JP2001072152 A JP 2001072152A JP 24581099 A JP24581099 A JP 24581099A JP 24581099 A JP24581099 A JP 24581099A JP 2001072152 A JP2001072152 A JP 2001072152A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、環境問題の一因であるフロンガスと
引火・爆発の危険性を有する可燃性ガスとを使用せず
に、薬剤が最後まで良好な飛散状態のまま全量噴射可能
なエアゾール製品およびその用途を提供する。 【解決手段】圧縮ガスからなる噴射剤および薬剤を、
(1)圧縮ガス導入孔(ベーパータップ孔)と薬剤導入孔(ハ
ウジング下孔)との面積の比率が、1:1〜1:45であっ
て、かつ(2)圧縮ガス導入孔(ベーパータップ孔)の面積
が、0.02〜1mm2である噴射バルブを備えてなるエアゾー
ル容器内に充墳した全量噴射型エアゾール製品。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアゾール製品1
缶を全量噴射して用いるエアゾール製品およびその用途
に関する。
【0002】
【従来の技術】エアゾール製品の噴射剤としては、従
来、フロンガス単体、液化石油ガス(LPG)、ジメチルエ
ーテル(DME)などの可燃性液化ガスとフロンガスとの混
合ガス、圧縮ガス単体、圧縮ガスと可燃性液化ガスとの
混合ガスなどが使用されている。
【0003】近年、自動車用エアコン消臭剤や燻蒸剤的
な殺虫剤などとして、全量噴射型エアゾール製品の需要
が増加している。全量噴射型エアゾール製品は、密閉さ
れた狭い空間にエアゾール製品の全量を噴射するので、
引火、爆発などの危険性のない噴射剤を使用することが
不可欠である。
【0004】例えば、特許番号2818777号公報には、噴
射剤として、可燃性液化ガス単体または可燃性液化ガス
と圧縮ガスとの混合ガスを使用した全量噴射型エアゾー
ル製品が記載されている。このエアゾール製品では、可
燃性噴射剤の含有量が密閉空間に全量噴射した時に裸火
使用禁止濃度以下の濃度となるよう設定しているが、例
え少量であっても可燃性ガスを使用しているので、引
火、爆発などの危険性がある。
【0005】フロンガスは、不燃性ガスであるので、全
量噴射型エアゾール製品の噴射剤として好適である。し
かしながら、フロンガスは、成層圏のオゾン層の破壊、
地球温暖化などの環境問題の一因となっているので、そ
の使用は制限されている。既に1995年末をもって特定フ
ロンは全廃され、指定フロンについても2020年までに全
廃されることとなっており、フロンガス代替品の開発が
急がれている。
【0006】圧縮ガスのみを噴射剤としたエアゾール製
品は、薬剤と共に圧縮ガスが噴射されると、容器内圧力
が急激に下がり、最後まで噴射できないので、従来はベ
ーパータップ孔を有さないエアゾール容器を用いてい
た。このような従来型の圧縮ガスを用いたエアゾール製
品は、単位時間当たりの噴射量が多く、粗い粒子が多い
ので、空間内に薬剤などが均一に飛散しにくく、床など
がベタベタに濡れたりするなどの問題点があり実用化に
至っていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、環境問題の
一因であるフロンガスと引火・爆発の危険性を有する可
燃性ガスとを使用せずに、薬剤が最後まで良好な飛散状
態のまま全量噴射可能なエアゾール製品およびその用途
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、鋭意研究を
重ねた結果、フロンガスと可燃性ガスとを一切使用せ
ず、圧縮ガスのみからなる噴射剤を、特定の構造を有す
るエアゾール容器内に充填した全量噴射型エアゾール製
品が、薬剤と圧縮ガスを同時に噴射しても最後まで良好
な飛散状態のまま全量噴射可能なことを見出し、本発明
を完成するに至った。
【0009】即ち、本発明は以下の全量噴射型エアゾー
ル製品およびその用途に係るものである。 1.不燃性圧縮ガスからなる噴射剤および薬剤を、(1)
圧縮ガス導入孔(ベーパータップ孔)と薬剤導入孔(ハウ
ジング下孔)との面積の比率が、1:1〜1:45であって、
かつ(2)圧縮ガス導入孔(ベーパータップ孔)の面積が、
0.02〜1mm2である噴射バルブを備えてなるエアゾール容
器内に充墳した全量噴射型エアゾール製品。 2.薬剤が、殺虫剤および/または殺菌剤である上記1
に記載のエアゾール製品。 3.薬剤が、消臭剤および/または芳香剤である上記1
に記載のエアゾール製品。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、不燃性圧縮ガスからな
る噴射剤および薬剤を、(1)圧縮ガス導入孔(ベーパータ
ップ孔)と薬剤導入孔(ハウジング下孔)との面積の比率
が、1:1〜1:45であって、かつ(2)圧縮ガス導入孔(ベ
ーパータップ孔)の面積が、0.02〜1mm2である噴射バル
ブを備えてなるエアゾール容器内に充墳した全量噴射型
エアゾール製品に係る。
【0011】全量噴射型エアゾール製品とは、短時間に
ほぼ全量を噴射して、主に密閉空間を処理するためのエ
アゾール製品である。「短時間にほぼ全量を噴射する」と
は、1回の噴射で1缶のほぼ全量を噴射する場合のみで
なく、数度に分けて繰り返し噴射して、短時間内に1缶
のほぼ全量を噴射する場合をも含む。
【0012】本発明において用いる不燃性圧縮ガスは、
当該分野において噴射剤として通常用いられる圧縮ガス
であれば特に制限されず、例えば、窒素(N2)、圧縮空
気、炭酸ガス(CO2)、亜酸化窒素(N20)などが挙げられ
る。これらの中では、窒素及び炭酸ガスが好ましい。
【0013】本発明のエアゾール製品に充填する薬剤
は、特に制限されず、用途に応じて適宜選択することが
でき、例えば公知の殺虫剤、殺菌剤、消臭剤、芳香剤な
どが挙げられ、市販品を使用してもよい。消臭剤の具体
例としては、例えば、アスコルビン酸鉄、グルコン酸亜
鉛、硫酸銅、ポリカルボキシフタロシアニン鉄などの有
機酸または無機酸の金属塩や金属配位化合物;お茶の
葉、竹などの植物抽出物;両性界面活性剤などが挙げら
れる。抗菌剤の具体例としては、例えば、ベンズイミダ
ゾール系化合物、チアベンダゾール系化合物、チアゾリ
ン系化合物、トリアジン系化合物、フェノールエーテル
系化合物、アルキルアミン系化合物、有機スズ系化合
物;銀、亜鉛およびこれらの化合物などが挙げられる。
殺虫剤の具体例としては、例えば、ペルメトリン、クリ
スロンなどのピレスロイド系化合物;フェニトロチオ
ン、DDVP、ダイアジノン、トリクロルフォン、フェンチ
オンなどの有機リン系化合物などが挙げられる。芳香剤
・香料の具体例としては、例えば、じゃ香、ベルガモッ
ト油、シナモン油、レモン油、レモングラス油などの天
然香料;ピネン、リモネン、リナロール、メントール、
シトラールなどの人工香料などが挙げられる。
【0014】薬剤と噴射剤との容量比は、特に制限され
ず、常法に従い用途などに応じて適宜設定することがで
きるが、通常、薬剤:噴射剤=5〜50:50〜95程度、好
ましくは10〜30:70〜90程度である。
【0015】本発明のエアゾール製品は、必要に応じ
て、更に一価の低級アルコールを充填してもよい。一価
の低級アルコールの添加量は、所定の効果を有する限り
特に制限されないが、噴射剤と薬剤との合計を100重量
部とすると、通常70〜99.5重量部程度、好ましくは80〜
99重量部程度である。一価の低級アルコールとして、例
えば、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノ
ール、ペンタノール、ヘキサノールなどが挙げられ、こ
れらのなかでは、メタノール、エタノール、プロパノー
ルなどが好ましい。
【0016】次に、本発明に用いるエアゾール容器につ
いて詳述する。本発明のエアゾール製品に用いるエアゾ
ール容器の一部の一例を図1に示す。
【0017】本発明において用いるエアゾール容器の圧
縮ガス導入孔(ベーパータップ孔)と薬剤導入孔(ハウジ
ング下孔)との面積の比率は、通常1:1〜1:45程度、好
ましくは1:3〜1:8程度である。
【0018】本発明において用いるエアゾール容器の圧
縮ガス導入孔(ベーパータップ孔)の面積は、通常0.02〜
1mm2程度、好ましくは0.05〜0.15mm2程度である。
【0019】本発明のエアゾール製品の容器内の圧力
は、特に制限されないが、通常25℃において0.55〜0.95
MPa程度、好ましくは0.7〜0.9MPa程度である。
【0020】本発明のエアゾール製品から噴射される粒
子の粒子径は、通常5〜80μm程度、好ましくは10〜50μ
mである。粒子径90μm以上の粒子が、全体の2重量%以
下程度であることが、より好ましい。
【0021】本発明のエアゾール製品の単位時間当たり
の噴射量は、通常3〜15g/10秒程度、好ましくは5〜8g/1
0秒程度である。
【0022】本発明のエアゾール製品の全量噴射時間
は、用途などに応じて適宜設定することができるが、通
常30〜240秒程度である。噴射時間は、エアゾール容器
の大きさなどを変えることにより、所望の時間に設定す
ることができる。
【0023】本発明のエアゾール製品は、噴射剤および
薬剤、必要に応じて一価の低級アルコールなどの添加剤
などを、所定の構造を有するエアゾール容器に充填する
ことにより製造することができる。充填方法は、当該分
野で通常用いられる方法を用いることができる。例え
ば、薬剤および必要に応じて添加剤等をエアゾール容器
に充填後、エアゾールバルブをクリンプして、バルブ先
端より噴射剤を充填する方法などが挙げられる。
【0024】本発明のエアゾール製品は、薬剤を適宜選
択することにより、一般家庭の部屋、倉庫、食堂、病
室、船室、ビニールハウス内などのゴキブリ、ダニ、そ
の他の害虫などを駆除する薫蒸剤的な殺虫剤および/ま
たは除菌剤製品;畳内部のダニなどを駆除するために畳
内にエアゾール内容物を注入する殺虫剤および/または
除菌製品;自動車内、エアコン、一般家庭の部屋、倉
庫、食堂、病室、船室などの消臭剤および/または芳香
剤製品などとして好適に使用することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、以下のような優れた効
果が達成される。 (1)フロンガスを使用しないので、地球環境に影響を及
ぼさない。 (2)LPG、DMEなどの可燃性ガスを噴射剤として使用しな
いので、狭い空間に全量噴射しても、引火、爆発などの
危険性が全くない。 (3)微粒子を噴射することができるので、空間の隅々ま
で薬剤が拡散する。 (4)薬剤などを良好な飛散状態のまま、最後まで噴射す
ることができる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例を示す。本発明はこれ
ら実施例に限定されるものではない。
【0027】以下の実施例及び比較例では、薬剤とし
て、消臭成分5重量%、抗菌剤0.2重量%、香料1重量
%、エタノール93.8重量%の自動車用エアコン消臭剤を
使用し、エアゾール容器として、満注量229mLのブリキ
缶を使用した。
【0028】実施例1 薬剤50mLをエアゾール容器に充填し、ステム孔径0.3m
m、ハウジング下孔径0.6mm、ベーパータップ孔径0.3mm
のバルブを使用し、室素(1.9g)で0.9MPa(25℃)に加圧し
た。これに全量噴射用のボタン(ノズル孔径0.23mm)を装
着して全量噴射型エアゾール製品とした。全量噴射時間
は150秒であった。
【0029】実施例2 薬剤40mLをエアゾール容器に充墳し、ステム孔径0.4m
m、ハウジング下孔径0.55mm、べーパータップ孔径0.3mm
のバルブを使用し、炭酸ガス(5.4g)で0.9MPa(25℃)に加
圧した。これに全量噴射用のボタン(ノズル孔径0.25m
m)を装着して全量噴射型エアゾール製品とした。全量噴
射時間は120秒であった。
【0030】比較例1 薬剤120mLをエアゾール容器に充項し、ステム孔径0.4m
m、ハウジング下孔径1.0mm、ベーパータップ孔なしのバ
ルブを使用し、窒素(0.9g)で0.9MPa(25℃)に加圧した。
これに全量噴射用ボタン(ノズル孔径0.35mm)を装着して
全量噴射型エアゾール製品とした。なお、ベーパータッ
プ孔のないエアゾール容器は、従来、圧縮ガスを噴射剤
として使用するエアゾール製品において用いられていた
ものである。
【0031】比較例2 薬剤50mLをエアゾール容器に充填し、ステム孔径0.3m
m、ハウジング下孔径1.55mm、ベーパータップ孔径0.3mm
のバルブを使用し、噴射剤としてHCFC-22、HCFC-142bの
混合ガス50mLを充填してエアゾール製品とした。
【0032】比較例3 薬剤34mLをエアゾール容器に充墳し、ステム孔径0.3m
m、ハウジング下孔径2.55mm、ベーパータップ孔径0.3mm
のバルブを使用し、噴射剤としてHCFC-22、HCFC-142b、
LPGの混合ガス81mLを充填してエアゾール製品とした。
【0033】比較例4 薬剤30mLをエアゾール容器に充填し、ステム孔径0.3m
m、ハウジング下孔径0.6mm、ベーパータップ孔径0.3mm
のバルブを使用し、噴射剤としてLPG20mLを充項して、
室素で0.6MPaまで加圧してエアゾール製品とした。
【0034】比較例5 薬剤50mLをエアゾール容器に充填し、ステム孔径0.3m
m、ハウジング下孔径0.3mm、ベーパータップ孔径0.6mm
のバルブを使用し、窒素(1.9g)で0.9MPa(25℃)に加圧し
た。これに全量噴射型のボタン(ノズル孔径0.23mm)を装
着して全量噴射型エアゾール製品とした。
【0035】A.噴射前期および後期における粒子径分
実施例1〜2と比較例1および5において製造したエア
ゾール製品について、噴射した粒子径の噴射率依存性を
測定した。粒子径の測定は、LDSA-2400A粒度分布測定装
置(東日コンピュータアプリケーションズ(株)製)を用い
て、レーザービーム中にエアゾールを噴射させレーザー
光散乱方式により行った(焦点距離300mm、サンプリング
時間0.3秒)。なお、噴射率(%)とは、エアゾールの全噴
射量(g)に対する噴射済みのエアゾール量(g)の割合であ
る。結果を表1〜2に示す。
【0036】
【表1】
【0037】
【表2】
【0038】表1〜2から明らかなように、実施例1〜
2のエアゾール製品から噴射された粒子は、最後まで良
好な噴射状態が保たれ、空間の隅々まで薬剤がいき渡っ
た。また、床などもほとんど濡れてなかった。
【0039】一方、従来型のベーパータップ孔を有さな
い容器を用いた比較例1の圧縮ガスエアゾール製品を用
いると、圧縮ガスは噴射されずに薬剤のみが噴射され
た。噴射された薬剤は、粗い粒子が多く、床がベタベタ
に濡れた。
【0040】また、ベーパータップ孔とハウジング下孔
との面積比が4:1である比較例5のエアゾール製品を用
いると、細かい粒子を噴射することができたが、容器内
圧力が急激に下がり、全量噴射することができず、エア
ゾール容器内には、35mLもの薬剤が残った。
【0041】B.爆発濃度の測定 実施例と比較例2〜4において製造したエアゾール製品
について、爆発濃度(着火源のある密閉された一定容積
内にエアゾールを噴射したときに爆発がが起こる濃度)
を測定した。結果を表3に示す。
【0042】
【表3】
【0043】実施例1と比較例2は、噴射剤として不燃
性ガスを使用しているので、爆発濃度は測定できなかっ
た。
【0044】比較例3〜4については、得られた爆発濃
度とエアゾールの噴射量から、爆発に達する空間の容積
を算出した。爆発に達する空間の容積は、それぞれ278
L、357L以下となった。空間の狭い軽トラックでも室内
は、1000〜2000Lであるので、自動車用のエアコン消臭
剤などとして使用する際には、通常安全であるが、爆発
の危険性はある。
【0045】C.噴射率の変化に伴う容器内圧力変化 実施例1において製造したエアゾール製品について、噴
射率の変化に伴う容器内圧力変化を測定した。結果を表
4および図2に示す。
【0046】
【表4】
【0047】良好な噴射状態を保つには、0.2MPa以上の
圧力が必要であるので、実施例1のエアゾール製品は、
噴射に伴い容器内の圧力が若干下がるものの、良好な噴
射状態を保ったまま全量噴射できることが明らかになっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のエアゾール製品に用いるエア
ゾール容器の一部の一例を示す。
【図2】図2は、実施例1において製造したエアゾール
製品の噴射率に伴う容器内圧力変化を示す。
【符号の説明】
1 マウンテンキャップ 2 ステムラバー 3 ステム 4 スプリング 5 ハウジング 6 パッキン 7 パイプ 8 圧縮ガス導入孔(ベーパータップ孔) 9 薬剤導入孔(ハウジング下孔)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】不燃性圧縮ガスからなる噴射剤および薬剤
    を、(1)圧縮ガス導入孔(ベーパータップ孔)と薬剤導入
    孔(ハウジング下孔)との面積の比率が、1:1〜1:45で
    あって、かつ(2)圧縮ガス導入孔(ベーパータップ孔)の
    面積が、0.02〜1mm2である噴射バルブを備えてなるエア
    ゾール容器内に充墳した全量噴射型エアゾール製品。
  2. 【請求項2】薬剤が、殺虫剤および/または殺菌剤であ
    る請求項1に記載のエアゾール製品。
  3. 【請求項3】薬剤が、消臭剤および/または芳香剤であ
    る請求項1に記載のエアゾール製品。
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