JP2002167577A - 噴霧用エアゾール組成物 - Google Patents
噴霧用エアゾール組成物Info
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Abstract
拡散性や乾燥性など、優れた使用感と性能を有する噴霧
用エアゾール組成物を提供する。 【解決手段】 水5〜40重量%、多価アルコール40
〜90重量%および補助溶剤5〜30重量%を含有し、
かつ引火点を有さない原液10〜50重量%と、ジメチ
ルエーテル90〜50重量%とからなり、均一系を形成
する噴霧用エアゾール組成物。
Description
組成物に関する。詳しくは、火気に対する安全性が高
く、噴射特性に優れた噴霧用エアゾール組成物に関す
る。
を含む原液を室内や車内などの空間に噴射する噴霧用エ
アゾール組成物が種々開発されている。これらの噴霧用
エアゾール組成物は、空間での噴霧粒子の拡散性や乾燥
性など、性能や使用感を考慮して、有効成分をアルコー
ルや灯油などに溶解させた原液と、噴射剤として液化石
油ガスなどの液化ガスを用いている。
感に優れるものの、原液中に可燃性成分を多く含んでい
るため原液が引火点を有し、さらに噴射剤として可燃性
ガスを用いているので、燃焼性が高く、火気に対する安
全性が低い。液化ガスを噴射剤に用いたエアゾール組成
物の場合、噴射すると液化ガスが先ず気化するが、気化
する際に原液を微細化し、微細化された原液(噴霧粒
子)は空間内で拡散する。このとき原液が引火点を有す
ると、火源があった場合には原液に引火し、空間内で燃
焼する恐れがあり、非常に危険である。
効成分を水性溶媒に溶解させた原液とジメチルエーテル
とからなる水性エアゾール組成物が提案されている。
には、水を溶媒とし、ジメチルエーテルを噴射剤とした
不相溶系に溶剤としてカーボネートを用いて相溶化した
エアゾール組成物が記載されている。このエアゾール組
成物の具体的な組成として、実施例では、エアゾール組
成物中に水を5〜40重量%、プロピレンカーボネート
を20〜50重量%および噴射剤としてジメチルエーテ
ルを30〜49.2重量%含有している。しかし前記エ
アゾール組成物では、水性原液を用いているにもかかわ
らず、噴射剤の配合割合が低いので、乾燥性がわるく、
さらに噴霧粒子は粗くなり、空間内で噴霧粒子を長く拡
散させることができない。その結果、有効成分の効力を
充分に発揮することができない。
良くするために、噴射剤を、たとえばエアゾール組成物
中に50重量%以上配合した場合、特開昭55−142
073号第1図より、均一なエアゾール組成物が得られ
るには、プロピレンカーボネートと水との配合量の比
が、重量比で60/40以上である必要がある。しか
し、プロピレンカーボネートを多く配合し、水とともに
エアゾール化した場合、プロピレンカーボネートが経時
的に分解されて炭酸ガスが発生し、エアゾール製品の圧
力が上昇する問題がある。
活性成分と炭酸プロピレンを含有した殺虫液剤をエアゾ
ール化することが開示されており、製剤例4には、有効
成分5.8重量%、炭酸プロピレン17.3重量%およ
びジメチルエーテル76.9重量%からなるエアゾール
製品が例示されている。この公報では、従来溶媒として
用いられてきた灯油およびキシレンは引火性が高く、臭
いが強いこと、さらに灯油は殺虫活性成分の溶解性が低
いという問題点を解決するために炭酸プロピレンが有用
であることを見いだしている。しかしこの公報では、炭
酸プロピレンのみを溶媒として用いており(他の有機溶
剤を併用してもよい旨が記載されているが、具体的な例
示はない)、炭酸プロピレンは危険物第4類第3石油類
であるので、このエアゾール組成物は危険物となる。
に対する安全性が高く、かつ空間内での拡散性や乾燥性
など、優れた使用感と性能を有する噴霧用エアゾール組
成物を提供することにある。
%、多価アルコール40〜90重量%および補助溶剤5
〜30重量%を含有し、かつ引火点を有さない原液10
〜50重量%と、ジメチルエーテル90〜50重量%と
からなり、均一系を形成する噴霧用エアゾール組成物お
よび噴霧粒子の平均粒子径が6〜25μmである前記の
噴霧用エアゾール組成物に関する。
は、有効成分を含む原液と、噴射時に原液を微細化する
ための噴射剤とからなる。本発明のエアゾール組成物で
は、水、多価アルコールおよび補助溶剤を特定の割合で
配合してなる原液と噴射剤としてのジメチルエーテルと
からなり、原液と噴射剤が均一系を形成し、安定した噴
射形態を得ることができる。
で配合されてなるため、引火点を持たず、火気に対する
安全性が高く危険物に該当しない。
「危険物の規制に関する政令第1条の6」で定める引火
点測定試験において、原液を常温から加熱して沸騰する
までの間に引火しないことをいう。また本発明の原液
は、「消防法別表備考第10号」による引火性液体に該
当せず、危険物ではない。したがって、消防法による保
管や輸送上の制限が少ない。
アルコール、補助溶剤、必要に応じて配合されるその他
の成分を含む。
対する安全性を向上させるための成分であり、精製水、
イオン交換水など特に限定されない。前記水は原液中5
〜40重量%、さらには8〜30重量%配合されること
が好ましい。前記水が5重量%未満の場合、原液が引火
点を有する傾向にあり、火気に対する安全性が低下す
る。一方40重量%をこえる場合には、エアゾール組成
物としたときに均一系とすることが困難となり、安定し
た噴射形態が得られなくなる。
せ、かつ均一なエアゾール組成物を得るための溶媒であ
り、ジメチルエーテルおよび水への溶解性に優れ、引火
点が100℃以上のものが好ましい。このような多価ア
ルコールとしては、たとえば、2価または3価のアルコ
ール(単量体)、またはその縮合物(とくに2量体また
は3量体)などがあげられる。アルコール(単量体)と
しては、炭素数2〜6、好ましくは2〜4のアルコール
(とくに2価または3価のアルコール)があげられる。
具体的には、エチレングリコール(引火点:116
℃)、プロピレングリコール(引火点:107℃)、ジ
エチレングリコール(引火点:135〜143℃)、ジ
プロピレングリコール(引火点:138℃)、トリエチ
レングリコール(引火点:196℃)、ヘキシレングリ
コール(引火点:102℃)、1,3−ブタンジオール
(引火点:121℃)、グリセリン(引火点:177
℃)などがあげられる。
90重量%、さらには50〜85重量%配合されること
が好ましい。前記多価アルコールが40重量%未満の場
合には、均一なエアゾール組成物が得られにくくなり、
一方90重量%をこえる場合には、乾燥性がわるくな
り、使用感が低下する。
びジメチルエーテルの相互溶解を補助するための成分で
あり、炭酸プロピレン、炭酸エチレン、などの分子構造
中に少なくとも1個のカルボニル基を有するものがあげ
られる。前記補助溶剤は、原液中5〜30重量%、さら
には7〜25重量%配合されることが好ましい。前記補
助溶剤が5重量%未満の場合は、均一なエアゾール組成
物を得ることが困難となり、一方30重量%をこえる場
合は、経時的に分解されやすくなり、エアゾール製品が
不安定になる。
剤、殺菌・防腐剤、害虫避忌剤、殺虫成分、殺虫効力増
強剤、各種香料などがあげられる。消臭剤としては、ラ
ウリルメタクリレート、安息香酸メチル、フェニル酢酸
メチル、ゲラニルクロトレート、ミリスチン酸アセトフ
ェノン、酢酸ベンジル、プロピオン酸ベンジルなどがあ
げられる。殺菌・防汚剤としては、パラオキシ安息香酸
エステル、安息香酸ナトリウム、ソルビン酸カリウム、
フェノキシエタノール、塩化ベンザルコニウム、塩化ベ
ンゼトニウム、塩化クロルヘキシジン、感光素、p−ク
ロル−m−クレゾールなどがあげられる。害虫忌避剤と
しては、N,N−ジエチル−m−トルアミド(ディー
ト)、カプリル酸ジエチルアミドなどがあげられる。殺
虫成分としては、フタルスリン、イミプロトリン、アレ
スリン、ペルメトリン、シスメスリン、プロパルスリ
ン、レスメトリン、d−フェノトリン、テフルスリン、
ベンフルスリン、ネオピナミンフォルテ、クリスロンフ
ォルテなどがあげられる。殺虫効力増強剤としては、サ
イネピリン、ピペロニルブトキサイド、オクタクロロジ
プロピルエーテルなどがあげられる。
量%、さらには0.5〜10重量%配合されることが好
ましい。前記有効成分が0.1重量%未満の場合は、通
常の噴射量では有効成分の効果を充分に発揮させること
ができず、所望の効果を得るためには長く噴射させる必
要があり、噴霧粒子が人体に吸引されやすくなる傾向が
ある。一方20重量%をこえる場合は、有効成分の濃度
が高いので噴射量を少なくする措置が必要となり、広範
囲に噴霧粒子を拡散させることが困難となる傾向があ
る。
てジメチルエーテルを使用する。ジメチルエーテルは噴
射剤として作用するだけでなく、エアゾール組成物を均
一系とするための成分である。ジメチルエーテルはエア
ゾール組成物中に50〜90重量%、さらには55〜8
5重量%配合されることが好ましい。すなわち、原液が
10〜50重量%、さらには15〜45重量%配合され
ることが好ましい。ジメチルエーテルが50重量%未満
の場合は、噴霧粒子が大きくなり、噴霧粒子の拡散性が
わるくなる。一方90重量%をこえる場合は、噴霧粒子
が微細になりすぎ、人体に吸引されやすくなり、好まし
くない。
霧粒子径が好適な大きさになるため、空間内での拡散性
に優れる。本発明のエアゾール組成物は、噴射されたと
きの噴霧粒子の平均粒子径が、6〜25μm、さらには
6〜20μm、とくには10〜20μmであることが好
ましい。噴霧粒子の平均粒子径が6μm未満では人体に
吸引されやすくなる傾向があり、25μmをこえると空
間内での拡散性がわるく、有効成分の効力を充分に発揮
できない傾向がある。
に、前記必須成分以外にも製品用途に応じて油成分、界
面活性剤、アルコール類などを、原液が引火点を有さな
い範囲で、かつ、均一なエアゾール組成物が得られる範
囲で配合することができる。
エステル油、炭化水素、高級脂肪酸、ロウ類、油脂など
があげられる。シリコーンとしては、メチルポリシロキ
サン、デカメチルテトラシロキサン、メチルフェニルポ
リシロキサンなどがあげられる。エステル油としては、
ミリスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、ミリス
チン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピルな
どがあげられる。炭化水素としては、スクワラン、スク
ワレン、流動パラフィン、ケロシンなどがあげられる。
高級脂肪酸としては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パル
ミチン酸、ステアリン酸などがあげられる。ロウ類とし
ては、ミツロウ、ラノリン、酢酸ラノリンなどがあげら
れる。油脂としては、トウモロコシ油、オリーブ油、サ
フラワー油、ホホバ油、ヤシ油などがあげられる。
系界面活性剤、アニオン系界面活性剤、カチオン系界面
活性剤、両性界面活性剤、シリコーン系界面活性剤など
があげられる。非イオン系界面活性剤としては、ソルビ
タン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、デカ
グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エス
テル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、
ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオ
キシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリエチレン
グリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン
アルキルエーテル、ポリオキシエチレンヒマシ油・硬化
ヒマシ油誘導体などがあげられる。アニオン系界面活性
剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸
塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸塩、α
−オレフィンスルホン酸塩などがあげられる。カチオン
系界面活性剤としては、アルキルアンモニウム塩、アル
キルベンジルアンモニウム塩などがあげられる。両性系
界面活性剤としては、酢酸ベタイン、レシチンなどがあ
げられる。シリコーン系界面活性剤としては、ポリオキ
シエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、ポリオキ
シプロピレン・メチルポリシロキサン共重合体などがあ
げられる。
ール、イソプロパノールなどの低級アルコール、セチル
アルコール、ステアリルアルコール、ミリスチルアルコ
ール、オレイルアルコールなどの高級アルコールなどが
あげられる。
アゾール容器に充填し、エアゾールバルブを容器開口部
に固着、さらに噴射部材をエアゾールバルブに取り付け
ることによってエアゾール製品とすることができる。
ないが、アルミニウム、ブリキなどの金属、ポリエチレ
ンテレフタレートなどの樹脂、ガラスなどで有底筒状に
成型した所定の耐圧を有するものを用いることができ
る。
ウジングと、その内部に上下動自在に収容されるステム
と、ステムを常時上向きに付勢するスプリングと、ステ
ムの周囲に嵌合され、ハウジング上に固定されるステム
ラバーと、それらをまとめて容器本体に取り付けるため
のマウンティングカップとを備える。マウンティングカ
ップは中央部でハウジングを保持しており、周縁部に容
器本体のビード部に被せられる断面逆U字状のフランジ
部を備える。前記エアゾールバルブは、ビード部とフラ
ンジ部の間に環状のゴム製のガスケットを介在させ、マ
ウンティングカップを容器本体の上端開口部に嵌合させ
て、その立ち上がり壁を容器本体の肩部の内面にクリン
プすることにより、容器本体に固着される。
ム上端に装着されるステム挿入孔と、噴射孔と、ステム
挿入孔と噴射孔を連通する通路とを有する。前記噴射部
材を作動させることで、エアゾールバルブが解放され、
容器内部のエアゾール組成物が噴射孔より噴射される。
なお、噴射部材には、噴霧粒子を微細化するためにメカ
ニカルブレークアップ機構を備えることが好ましい。
成分を効果的に拡散させたり、使用感などの点から、1
秒当たりの噴射量を0.1〜2.0g、さらには0.3
〜1.5gに設定することが好ましい。噴射量が0.1
g未満の場合は、噴霧粒子を広範囲に拡散させることが
困難となり、有効成分の効果を充分発揮させることがで
きない傾向がある。一方噴射量が2.0gをこえると、
噴霧した空間内での濃度が高くなりすぎ、人体に吸引さ
れやすくなる傾向がある。なお、噴射量は、バルブのス
テム孔やハウジング孔、噴射部材の噴射孔径などの仕様
と、原液と噴射剤の配合比などの組成により調整するこ
とができる。
するが、本発明はこれらのみに限定されるものではな
い。
火点を測定した。
状態で黙視にて観察した。
状に関する省令第4条に基づき、前記原液の引火点をク
リープランド開放式引火点測定器(日本油試験機工業
(株)製)にて測定した。結果を表1に示す。表1中、
○は引火点が認められなかったことを示す。
(エアゾール組成物の特性) 表2のエアゾール組成にしたがって、前記原液1〜13
とジメチルエーテル(DME)を以下の材料仕様のエア
ゾール容器に充填し、エアゾール製品を得た。 容 器:透明なガラス製エアゾール用容器、満注量10
0ml バルブ:ステム孔径0.4mm、ハウジング下孔径0.
6mmおよびベーパータップ孔径0.3mm 噴射部材:噴射孔径0.4mm、メカニカルブレークア
ップ機構付き 得られたエアゾール製品の製品特性(平均粒子径、火炎
長)を以下の測定方法にて測定した。
態で黙視にて観察した。
25℃の恒温水槽内に30分間保持し、距離15cmの
位置にある火炎(長さ5cm)に向けて、火炎の上部1
/3を通過するように噴射した。このときの火炎長の長
さを下記の基準で評価した。 ◎:15cm未満 ○:15〜20cm △:20〜25cm ×:25cm以上
25℃恒温水槽内に30分間保持し、東日コンピュータ
アプリケーションズ株式会社製粒度分布測定装置(LD
SA−3400A)を用い、噴霧距離15cmの条件で
レーザ光散乱方式にて3回測定し、加算平均した。ロー
ジン・ラムラー分布関数を用いて噴霧粒子の平均粒子径
を計算し、下記の基準で評価を行なった。 ×1:25μm以上 ○1:20〜25μm ◎:10〜20μm ○2:6〜10μm ×2:6μm未満 結果を表2に示す。
にある原液(原液1〜8)は、引火点を有さず、かつ、
ジメチルエーテルによりエアゾール化した場合(実施例
1〜16および比較例1〜8)に均一系が得られること
がわかる。
本発明の範囲内にあるエアゾール組成物(実施例1〜1
6)は、火炎長試験にていずれも20cm未満であり、
火気に対する安全性が高いことがわかる。また、噴霧粒
子は適度な大きさとなり、空間内での拡散性に優れるこ
とがわかる。
発明の範囲外にあるエアゾール組成物(比較例1〜8)
では、火炎長が長くなる傾向があり、火気に対する安全
性が低下していることがわかる。また、拡散性について
も噴霧粒子が大きくなるため低下することがわかる。
火点を有し、危険物であることがわかる。この原液をエ
アゾール化した場合(比較例9〜11)、均一系が得ら
れるが、火炎長が長くなることがわかる。また、噴霧粒
子が小さくなりすぎる場合があり、使用者が吸引する恐
れがある。
引火点を有さず、エアゾール化した場合(比較例12〜
14)、均一系が得られるが、火炎長が長くなることが
わかる。
1)、精製水が多い原液(原液12)および補助溶剤が
少ない原液(原液13)は、いずれも引火点を有さない
が、エアゾール化した場合(比較例15〜23)、均一
系とならず分離することがわかる。
する安全性が高く、噴霧粒子としたときの平均粒子径が
小さいので空間内での拡散性に優れる。
Claims (2)
- 【請求項1】 水5〜40重量%、多価アルコール40
〜90重量%および補助溶剤5〜30重量%を含有し、
かつ引火点を有さない原液10〜50重量%と、ジメチ
ルエーテル90〜50重量%とからなり均一系を形成す
る噴霧用エアゾール組成物。 - 【請求項2】 噴霧粒子の平均粒子径が6〜25μmで
ある請求項1記載の噴霧用エアゾール組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000365399A JP2002167577A (ja) | 2000-11-30 | 2000-11-30 | 噴霧用エアゾール組成物 |
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Publications (1)
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---|---|
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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---|---|
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