JP2001071843A - 車両の表示装置 - Google Patents

車両の表示装置

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JP2001071843A JP25331399A JP25331399A JP2001071843A JP 2001071843 A JP2001071843 A JP 2001071843A JP 25331399 A JP25331399 A JP 25331399A JP 25331399 A JP25331399 A JP 25331399A JP 2001071843 A JP2001071843 A JP 2001071843A
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浩一 小嶋
Ayumi Doi
歩 土井
Hiroki Kamimura
裕樹 上村
Hidekazu Sasaki
秀和 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行環境に応じて赤外線画像を的確に表示す
る車両の表示装置の提供。 【解決手段】 ステップS5で入手した障害物センサの
検出結果より、自車両前方に障害物が存在するときに
は、その障害物との離間距離に応じて赤外線画像(以
下、画像)の表示のオン・オフが制御される(S9-S13)。
このとき、表示開始しきい値Th、遅延時間Tは、画像
の表示を開始するか否かの判断基準として使用され、検
出した車速等に応じて最適な値に調整される(S4,S6)。
また、障害物が存在しないときであっても、フォグラン
プスイッチまたはワイパースイッチの操作状態に応じて
前方の視認性が悪いと推定したときには、画像が自動的
に表示される(S8,S13)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の表示装置に
関し、例えば、代表的な車両である自動車に搭載して好
適な表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、夜間や濃霧等の視認性が悪い
走行環境におけるドライバへの運転支援を行うべく、赤
外線を利用して撮影した車両前方の画像を、運転席前方
に設けられたディスプレイに表示させる技術が、例え
ば、特開昭60−231193号、特開平6−2471
84号、或いは特開平10−230805号等に提案さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これら従来例に提案さ
れている表示装置によれば、ドライバの視覚を有効に補
助することができるが、撮影された赤外線画像が、周囲
の走行環境に関らず常に表示されることはドライバの運
転操作にかえって悪影響を与えることも予想される。
【0004】そこで本発明は、走行環境に応じて赤外線
画像を的確に表示する車両の表示装置の提供を目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る車両の表示装置は、以下の構成を特徴
とする。
【0006】即ち、車両に設けられ、その車両の前方を
赤外線を利用して撮影する撮影装置と、前記撮影装置に
よって撮影された画像を、該車両の運転席前方に表示す
る表示器と、前記車両の前方に存在する障害物を検出す
ると共に、その障害物と該車両との距離を検出する検出
手段と、前記検出手段によって検出された障害物と前記
車両との距離が所定値より短くなったときに、前記撮影
装置により撮影された画像を前記表示器に表示させる表
示制御手段とを備えることを特徴とする。
【0007】また、例えば前記表示制御手段は、前記車
両の車速が速いときほど、前記車両前方の視認性が悪い
ときほど、或いは、前記車両前方の視認性を検出または
推定する視認性判定手段により検出された視認性が悪い
ときほど、前記所定値を大きな値に変更することによ
り、走行状態に応じて前記所定値を変更すると良い。
【0008】また、例えば前記車両のステアリングホイ
ールの操舵反トルクを調整する調整手段を更に備え、前
記表示制御手段は、前記表示器による表示が開始されて
から所定時間が経過するまで、前記車両が直進している
ときと比較して大きな操舵反トルクを、前記調整手段に
出力させると良い。
【0009】または、上記の目的を達成するため、本発
明に係る車両の表示装置は、以下の構成を特徴とする。
【0010】即ち、車両に設けられ、その車両前方を赤
外線を利用して撮影する赤外線撮影装置と、前記赤外線
撮影装置によって撮影された赤外線画像を、該車両の運
転席前方に表示する表示器と、前記車両に設けられ、前
記車両前方の可視光像を撮影する可視光撮影装置と、前
記車両前方に存在する障害物を検出すると共に、その障
害物の位置を検出する検出手段とを備え、前記可視光撮
影装置によって撮影された可視光画像と、前記検出手段
の検出結果とに基づいて、該可視光画像に含まれる障害
物の画像を検出すると共に、その検出した障害物の画像
とその画像周囲の画像とに基づいてコントラスト値を算
出する算出手段と、前記算出手段により算出されたコン
トラスト値が所定値より小さいときには視認性が悪いと
判断し、前記赤外線撮影装置により撮影された赤外線画
像を、前記表示器に表示させる表示制御手段を備えるこ
とを特徴とする。
【0011】
【発明の効果】上記の本発明によれば、走行環境に応じ
て赤外線画像を的確に表示する車両の表示装置の提供が
実現する。
【0012】即ち、請求項1の発明によれば、障害物が
検出されたとしても、運転操作に支障をきたさない遠方
の障害物しか存在しないときには、赤外線画像の表示が
行われないため、走行環境に応じた赤外線画像の表示制
御を、的確に行うことができる。
【0013】また、請求項2乃至請求項5の発明によれ
ば、走行状態に応じてよりきめ細やかに赤外線画像の表
示が制御されるため、操作性を向上させることができ
る。
【0014】また、請求項5の発明によれば、赤外線画
像の表示が急に開始されることによりドライバを驚かせ
ることを防止することができる。
【0015】また、請求項7の発明によれば、障害物が
検出されたとしても、その障害物の画像の可視光画像全
体に対するコントラスト値が前記所定値より高いときに
は、その障害物に対するドライバの肉眼による視認性も
良いと判断して赤外線画像の表示が行われないため、走
行環境に応じた赤外線画像の表示制御を的確に行うこと
ができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両の表示装
置を、代表的な車両である自動車に適用した実施形態と
して、図面を参照して詳細に説明する。
【0017】[第1の実施形態]図1は、本発明の第1
の実施形態における車両の表示装置のブロック構成図で
ある。
【0018】同図において、2は、自車両前方の障害物
との距離を一般的な手法で検出するCCD(Charge Coup
led Device)カメラ、レーザレーダ、或はミリ波レーダ
等の障害物センサである。3は、自車両前方の環境を赤
外線を用いて撮影する赤外光(赤外線)カメラである。
【0019】4は、例えば車室内の計器パネルに設けら
れ、ドライバの頭顔位置を検出する頭顔位置検出ユニッ
トであり、運転席に着座したドライバの頭顔位置に赤外
線を投光する赤外投光器4bと、その赤外投光器4bに
よって投光されているドライバの頭顔を撮影する近赤外
光カメラ4aとを備える。5は、自車両の車速を検出す
る車速センサである。6は、自車両に設けられたワイパ
ーの起動停止や動作速度(周期)等の動作状態を設定可
能なワイパースイッチである。
【0020】7は、自車両前方を撮影するCCDカメラ
等の可視光カメラである。
【0021】8は、赤外光カメラ3により撮影された画
像(以下、赤外線画像)を表示する液晶表示器またはヘ
ッドアップディスプレイ等のディスプレイである。ここ
で、ディスプレイ8は、自車両の運転席前方であってド
ライバが前方を凝視したときに大きな視線移動を行わず
に容易に赤外線画像を見ることができる位置(ダッシュ
ボードの中央位置近傍であってもよい)に配設すると良
い。
【0022】9は、ドライバがハンドル(ステアリング
ホイール)を操作することによって車両を操舵するのに
要する操作力を調整する一般的な操舵反トルク調整ユニ
ットである。
【0023】10は、ドライバへの報知を音声ガイダン
スにより行う音声出力ユニットである。11は、ディス
プレイ8への赤外線画像の表示モードを操作者が切り替
え可能なモード切り替えスイッチである。このスイッチ
により選択可能な表示モードには、操作者がマニュアル
オン・オフスイッチ16をオン状態としている間はディ
スプレイ8に赤外光画像を表示させるマニュアルモード
と、モード切り替えスイッチ11にてオートモードが選
択された場合に、後述する表示制御処理に応じて赤外線
画像をディスプレイ8に表示させるオートモードとがあ
る。12は、表示制御装置1への電源供給を操作者がオ
ン・オフ可能な電源スイッチである。
【0024】マニュアルオン・オフスイッチ16は、モ
ード切り替えスイッチ11にてマニュアルモードが選択
されている場合において、操作者がオン状態に設定して
いる間はディスプレイ8に赤外線画像を表示させるスイ
ッチである。
【0025】そして、表示制御装置1は、上記の各セン
サの出力信号(出力信号に相当するデータ)と、検出し
た各操作スイッチの操作状態とに基づいて、ディスプレ
イ8に赤外線画像の表示を制御する(詳細は後述す
る)。この表示制御装置1による表示制御処理は、RA
M102をワークエリアとして使用しながら、予めRO
M103等に格納されたソフトウエアに従って、CPU
101により実行される。
【0026】次に、本実施形態において表示制御装置1
が行う具体的な表示制御処理について説明する。
【0027】図2は、第1の実施形態に係る車両の表示
装置による表示制御処理のフローチャートであり、自車
両のイグニッションキースイッチがオンであって、且つ
電源スイッチ11がオンの期間にCPU101が実行す
るソフトウエアの手順を示す。
【0028】同図において、ステップS1:モード切り
替えスイッチ11の操作状態を検出することにより、オ
ートモードが選択されているか否かを判断し、この判断
でNO(マニュアルモード)のときにはステップS2に
進み、YES(オートモード)のときにはステップS3
に進む。
【0029】ステップS2:マニュアルモードが選択さ
れているため、マニュアルオン・オフスイッチ16がオ
ン状態に設定されているか否かを判断し、この判断でY
ES(当該スイッチ13:オン)のときには赤外線画像
の表示を開始または継続させるべくステップS13に進
み、NO(当該スイッチ13:オフ)のときには赤外線
画像の表示を停止させるべくステップS12に進む。
【0030】ステップS3:オートモードが選択されて
いるため、車速センサ5の出力信号に相当するデータ
と、ワイパースイッチ6及びフォグランプスイッチ13
の操作状態を表わす信号とを読み込む。
【0031】ステップS4:ROM103に予め記憶さ
れているマップ(テーブル)を参照することにより、赤
外線画像のディスプレイ8への表示を行うか否かを判断
する際の基準となる表示開始しきい値Thを設定する。
このマップに記憶する表示開始しきい値Thの具体的な
特性としては、ステップS3にて入手した車速が速いと
きほど大きなしきい値を設定すれば良い。また、ステッ
プS3にて入手したワイパースイッチ6の操作状態が大
きな作動速度を表わすときほど(即ち、作動周期が短い
ほど)大きなしきい値に設定すれば良い。或いは、ステ
ップS3にて入手したフォグランプスイッチ13の操作
状態が点灯状態を表わすときには消灯状態のときと比較
して大きなしきい値を設定すれば良い。
【0032】ステップS5:障害物センサ2の出力信号
に相当するデータを入手することにより、自車両前方の
障害物の存在位置及びその障害物と自車両との距離Dを
入手する。
【0033】ステップS6:ROM103に予め記憶さ
れているマップ(テーブル)を参照することにより、赤
外線画像の表示を開始する旨の音声出力ユニット10に
よる警報(ガイダンス)の発報タイミングから、赤外線
画像の表示を開始させるまでの遅延時間Tを設定する。
このマップに記憶する遅延時間Tの具体的な特性として
は、ステップS5にて入手した距離Dが短いときほど短
い時間に設定すれば良い。或いは、ステップS3にて入
手した車速が速いときほど短い時間に設定すれば良い。
【0034】ステップS7:ステップS5にて入手した
障害物センサ2の出力信号に相当するデータに、障害物
の存在を表わす情報(位置及び距離D)が含まれている
か否かを判断し、この判断でNO(障害物無し)のとき
にはステップS8に進み、YES(障害物有り)のとき
にはステップS9に進む。
【0035】ステップS8:自車両の前方に障害物が存
在しないときであっても、濃霧等の天候状態によって前
方の視認性が良くないときには、赤外線画像を表示して
ドライバの運転支援を行うべきであるため、本ステップ
では、ステップS3にて入手したフォグランプスイッチ
13の操作状態がオンのとき、またはステップS3にて
入手したワイパースイッチ6の操作状態が低速(或いは
間欠)作動を表わすか否かを判断し、この判断でYES
(フォグランプ点灯中またはワイパー低速作動中)のと
きには、前方の視認性が良くないと推定できるため赤外
線画像の表示を開始または継続させるべくステップS1
3に進み、NO(フォグランプ消灯中またはワイパー停
止中)のときには赤外線画像の表示を停止させるべくス
テップS12に進む。
【0036】ステップS9:自車両の前方に障害物が存
在するため、赤外線画像の表示を行うか否かを判断すべ
く、ステップS5にて入手した障害物までの距離Dが、
ステップS6にて設定した表示開始しきい値Thより小
さいか否かを判断し、この判断でNO(D≧Th)のと
きには赤外線画像の表示は必要無いと判断できるためス
テップS12に進み、YES(D<Th)のときにはス
テップS10に進む。
【0037】ステップS10:赤外線画像の表示を開始
するのに先立って、その旨を報知する音声ガイダンスを
音声出力ユニット10により報知する。
【0038】ステップS11:ステップS10にて音声
出力を行ったタイミングから、ステップS6にて設定し
た遅延時間Tだけ経過したか否かを判断し、この判断で
YESの(遅延時間Tが経過した)ときには赤外線画像
の表示を開始させるべくステップS13に進み、NOの
(遅延時間Tの計時中)ときには赤外線画像の表示を行
わないためにステップS12に進む。
【0039】ステップS12:赤外線画像のディスプレ
イ8への表示を停止または禁止し、リターンする。
【0040】ステップS13:赤外線画像のディスプレ
イ8への表示を開始または継続させ、リターンする。
【0041】上述した本実施形態によれば、自車両前方
に障害物が存在しないときであっても、フォグランプス
イッチ13またはワイパースイッチ6の操作状態に応じ
て前方の視認性が悪いと推定したときには赤外線画像が
自動的に表示され、一方、障害物が存在するときには、
その障害物との離間距離Dに応じて赤外線画像の表示の
オン・オフが的確に制御されるため、ドライバに違和感
を与えることなく、走行環境に応じた運転支援を的確に
行うことができる。
【0042】また、本実施形態では、赤外線画像の表示
が必要と判断したときに、その表示開始に先立って表示
を開始する旨の音声ガイダンスを音声出力ユニット10
から出力することにより、ディスプレイ8に赤外線画像
の表示がが急に開始されることによってドライバを驚か
せることを防止することができる。
【0043】更に、赤外線画像の表示を開始するか否か
の判断基準として使用する表示開始しきい値Th、遅延
時間Tを、検出した車速等に応じた最適な値を使用して
いるため、きめ細かい的確な表示制御を行うことができ
る。
【0044】[第2の実施形態]次に、上述した第1の
実施形態に係る車両の表示装置を基本とする第2の実施
形態を説明する。以下の説明においては、第1の実施形
態と同様な構成については重複する説明を省略し、本実
施形態における特徴的な部分を中心に説明する。図3
は、第2の実施形態に係る車両の表示装置による表示制
御処理のフローチャートであり、自車両のイグニッショ
ンキースイッチがオンであって、且つ電源スイッチ11
がオンの期間にCPU101が実行するソフトウエアの
手順を示す。
【0045】同図において、ステップS11及びステッ
プS12の処理は、第1の実施形態(図2)におけるス
テップS1及びステップS2の処理と同様である。
【0046】ステップS13,ステップS14:障害物
センサ2の出力信号に相当するデータを入手することに
より、自車両前方の障害物の存在位置及びその障害物と
自車両との距離Dを入手し(ステップS13)、その入
手したデータに、障害物の存在を表わす情報(位置及び
距離D)が含まれているか否かを判断し(ステップS1
4)、この判断でNO(障害物無し)のときにはステッ
プS15に進み、YES(障害物有り)のときにはステ
ップS16に進む。
【0047】ステップS15:第1の実施形態(図2)
におけるステップS8と同様に前方の視認性を判断し、
視認性が悪いと判断したときにはステップS22に進
み、視認性は特に悪くないと判断したときにはステップ
S21に進む。
【0048】ステップS16:ステップS14にて障害
物センサ2の出力信号に相当するデータにより存在が確
認された障害物と、可視光カメラ7により撮影した画像
(以下、可視光画像)内における当該障害物に相当する
画像部分とを関連付けすることにより、当該可視光画像
内における当該障害物の存在領域を設定すると共に、そ
の設定した障害物存在領域の輝度コントラストCを算出
する。ここで、可視光画像は、可視光カメラ7自体が出
力する、或いは可視光カメラ7が接続される表示制御装
置1内の不図示の入力インタフェースが生成するデジタ
ル多値画像データである。
【0049】まず、可視光画像内における障害物存在領
域の設定方法について説明する。
【0050】図4は、可視光カメラ7により撮影した画
像例と、その画像に設定した座標軸を示す図である。ま
た、図5は、障害物センサ2の検出範囲を上から見た様
子を示す図であり、その検出範囲内に、図4に例示した
可視光カメラ7による撮影画像に対応するところの、障
害物A(先行する他車両)と障害物B(歩行者)とが含
まれる場合を示している。
【0051】本実施形態において、障害物センサ2によ
る障害物A及び障害物Bの検出結果は、自車両と障害物
Aとの距離Da及び中心軸とのなす角度θa(≒0)、
並びに自車両と障害物Bとの距離Db及び中心軸との角
度θbとして得られる。
【0052】従って、障害物センサ2の検出範囲におけ
る中心軸と、可視光カメラ7の撮像面(画角)の座標軸
との位置関係を予め対応させておけば、障害物センサ2
から出力される障害物までの距離D及び角度θを、当該
撮像面において、図4に示すように、距離Dは当該撮像
面の下辺からのライン数(画素数)としてカウントし、
角度θは、当該撮像面の左右の中心線からの画素数とし
てカウントすることにより、そのカウントによって特定
される当該撮像面内の画素(画素群)は、障害物センサ
2によって検出された障害物の全体形状に相当すると判
断できる。従って、このような処理を行えば、可視光カ
メラ7の撮影画像に含まれる障害物と、その障害物まで
の距離Dとを関連付けることができ、更に、当該障害物
を構成する画素群を含む矩形を当該座標軸の座標系にお
いて設定することにより、可視光画像に含まれる障害物
検出領域を、表示制御装置1に設定することができる。
【0053】次に、上記の如く設定された障害物検出領
域のコントラストCの具体的な算出方法について説明す
る。
【0054】まず、M×N(M,Nは自然数)画素のデ
ジタル多値画像データである可視光画像に、所謂エッジ
検出処理として、図6に例示するコントラスト検出用の
フィルタ(3×3画素の行列)を順次施し、これによ
り、可視光画像を構成する各画素のコントラスト値を求
める。そして、その算出したコントラスト値のうち、当
該障害物の画像が含まれる画像領域(障害物存在領域)
を構成する各画素のコントラスト値の総和を算出するこ
とにより、障害物検出領域のコントラストCを算出する
ことができる。
【0055】ステップS17:第1の実施形態(図2)
におけるステップS6と同様に遅延時間Tを設定する。
【0056】ステップS18:ステップS16にて算出
したコントラストCが所定の表示しきい値Thaより大
きいか否かを判断する。この判断でYES(C>Th
a)のときには、可視光画像に含まれる障害物とその周
囲とのコントラストがはっきりしており、自車両前方を
ドライバが見た場合にも当該障害物の存在を肉眼で十分
認識できる程度の視認性があると推定できるため、赤外
線画像の表示を停止すべくステップS21に進む。逆
に、当該判断でNO(C≦Tha)のときには、コント
ラストがはっきりしないため、自車両前方をドライバが
見た場合にも当該障害物の存在を肉眼では認識し難く、
前方の視認性は悪いと判断できるため、赤外線画像の表
示を開始または継続させるべくステップS19以降の処
理に進む。
【0057】ステップS19〜ステップS22:第1の
実施形態(図2)におけるステップS19からステップ
S22までと同様の処理を行う。
【0058】上述した本実施形態によれば、自車両前方
に障害物が存在しないときであっても、フォグランプス
イッチ13またはワイパースイッチ6の操作状態に応じ
て前方の視認性が悪いと推定したときには赤外線画像が
自動的に表示され、一方、障害物が存在するときには、
可視光カメラ7による可視光画像に含まれる当該障害物
のコントラストCを算出すると共に、その算出結果に基
づいて前方の視認性を走行環境として推定し、その推定
結果に応じて赤外線画像の表示のオン・オフが的確に制
御されるため、ドライバに違和感を与えることなく、走
行環境に応じた運転支援を的確に行うことができる。
【0059】また、本実施形態においても、赤外線画像
の表示が必要と判断したときに、その表示開始に先立っ
て表示を開始する旨の音声ガイダンスを音声出力ユニッ
ト10から出力することにより、ディスプレイ8に赤外
線画像の表示がが急に開始されることによってドライバ
を驚かせることを防止することができる。
【0060】[第3の実施形態]次に、上述した第1の
実施形態に係る車両の表示装置を基本とする第3の実施
形態を説明する。以下の説明においては、第1の実施形
態と同様な構成については重複する説明を省略し、本実
施形態における特徴的な部分を中心に説明する。
【0061】図7は、第3の実施形態に係る車両の表示
装置による表示制御処理のフローチャートであり、自車
両のイグニッションキースイッチがオンであって、且つ
電源スイッチ11がオンの期間にCPU101が実行す
るソフトウエアの手順を示す。
【0062】同図において、ステップS31:頭顔位置
検出ユニット4の出力信号に基づいて、ドライバの頭顔
の向き(ずれ量)が所定値以上であるか否かを判断する
ことにより、ドライバが車両前方を見ているか、或いは
側方を向いている(脇見をしている)かを判断する。近
赤外光カメラ4a及び赤外投光器4bからなる頭顔位置
検出ユニット4の出力信号を利用したドライバの頭顔位
置の検出方法は、現在では一般的であり、本実施形態に
おける詳細な説明は省略するが、ここでその検出方法を
概説する。
【0063】図8は、第3の実施形態における頭顔位置
検出ユニット4によるドライバの頭顔方向の検出方法を
説明する図である。
【0064】図8(a)及び図8(b)は、赤外投光器
4bに投光された状態のドライバの頭顔を近赤外光カメ
ラ4aによって撮影した画像を示しており、図8(a)
は前方を注視しているとき、図8(b)は側方を向いて
いる(脇見をしている)ときを示す。具体的な検出方法
としては、赤外投光器4bによって投光されているドラ
イバの頭顔を近赤外光カメラ4aによって撮影すると、
その撮影された画像内において、角膜反射によってドラ
イバの瞳孔部分が明るく撮影されるので、正面を向いて
いるときの瞳孔位置(図8(a))を基準位置として記
憶し、その基準位置に対する瞳孔位置のずれ量Lを検出
し、そのずれ量Lが所定値を越えたときには側方を向い
ていると判断すれば良い。また、基準位置の設定方法と
しては、近赤外光カメラ4aの撮影信号に対して一般的
な2値化処理や特徴点の抽出処理を行うことによってド
ライバの頭顔部の画像を抽出し、その抽出した頭顔部の
画像内に、図8(a)の如く瞳孔が略対象な位置に存在
するときを、正面を注視している基準位置として検出す
れば良い。
【0065】そして、ステップS31の判断において、
YESのとき(ドライバが側方を向いているとき)に
は、赤外線画像(赤外光カメラ3による車両前方の映
像)のディスプレイ8への表示を停止すべくステップS
43に進み、NOのとき(ドライバが正面を向いている
とき)には、ステップS32に進む。
【0066】ステップS32,ステップS33:ステッ
プS32及びステップS33の処理は、第1の実施形態
(図2)におけるステップS1及びステップS2の処理
と同様である。
【0067】ステップS34:第1の実施形態(図2)
におけるステップS5と同様に、障害物センサ2の出力
信号に相当するデータを入手することにより、自車両前
方の障害物の存在位置及びその障害物と自車両との距離
Dを入手する。
【0068】ステップS35:第1の実施形態(図2)
におけるステップS7と同様に、ステップS34にて入
手した障害物センサ2の出力信号に相当するデータに、
障害物の存在を表わす情報(位置及び距離D)が含まれ
ているか否かを判断し、この判断でNO(障害物無し)
のときにはステップS36に進み、YES(障害物有
り)のときにはステップS37に進む。
【0069】ステップS36:第1の実施形態(図2)
におけるステップS8と同様に前方の視認性を判断し、
この判断で前方の視認性が良くないと推定したときには
赤外線画像の表示を開始または継続させるべくステップ
S42に進み、NOのときには赤外線画像の表示を停止
させるべくステップS43に進む。
【0070】ステップS37及びステップS38:第1
の実施形態(図2)におけるステップS4及びステップ
S6と同様に表示開始しきい値Th及び遅延時間Tを設
定する。
【0071】ステップS39〜ステップS44:第1の
実施形態(図2)におけるステップS9からステップS
13までの処理と同様に、赤外線画像を停止させる、或
いは、設定した表示開始しきい値Thに応じて表示を開
始するのに先立って音声ガイダンスを出力し、その後、
遅延時間T経過後に赤外線画像の表示を開始する。
【0072】ステップS44からステップS47におい
ては、ディスプレイ8への赤外線画像の表示を開始する
ことによってドライバが驚き(動揺し)、不必要な急な
ハンドル操作を行うことを防止すべく、所謂ハンドルを
重くするために、表示開始後の所定時間にわたって操舵
反トルク調整ユニット9により反トルクを発生させる。
具体的には、例えば、パワーステアリングのアシスト量
を小さくしたり、ドライバによるハンドルの操舵方向と
は逆方向の回転トルクを付与すれば良い。
【0073】即ち、ステップS44,ステップS46:
ディスプレイ8への赤外線画像の表示を開始してから所
定時間が経過したか否かを判断し、この判断でYESの
とき(表示開始後所定時間が経過したとき)には、ステ
ップS46において反トルクの大きさをデフォルトに設
定する。
【0074】ステップS45,ステップS47:ステッ
プS44の判断において、表示開始から所定時間が経過
していないと判断したため、舵角センサ15の出力信号
に基づいて、ドライバによるハンドルの回転角速度が所
定の角速度以上であり、且つ舵角が所定の角度以上であ
るかを判断する。ここで、回転角速度は、舵角センサ1
5の出力信号の単位時間当たりの変化量を算出すれば良
い。
【0075】この判断において、ハンドルの回転角速度
が所定の角速度以上であり、且つ舵角が所定の角度以上
であるとき(ステップS45にてYESのとき)には、
ドライバはハンドルを回転させる操作を行っている最中
であり、その操作中に操舵反トルクを大きくすることは
好ましくないため、ステップS46にて反トルクの大き
さをデフォルトに設定する。一方、上記の判断におい
て、ハンドルの回転角速度が所定の角速度より遅い、及
び/または舵角が所定の角度より小さいとき(ステップ
S45にてNOのとき)には、操舵反トルク調整ユニッ
ト9により、ハンドル操作に要する反トルクの大きさを
大きく調整することにより、ドライバの急なハンドル操
作を難くする。このとき、操舵反トルク調整ユニット9
によって発生させる反トルクの大きさは、車速センサ5
によって検出した自車速が速くなるのに比例して反トル
クも大きくすると良く、具体的な処理としては、係る特
性を予め記憶させたマップ(テーブル)を、自車速に従
って本ステップにて参照すれば良い。
【0076】上述した本実施形態によれば、第1の実施
形態と同様な効果に加え、更に、頭顔位置検出ユニット
4によりドライバが脇見をしていると判断したときに
は、ディスプレイ8への赤外線画像の表示を停止させ
る。これにより、走行環境に応じた運転支援をより的確
に行うことができる。
【0077】また、ドライバが正面を注視しているとき
に赤外線画像の表示を開始するときには、操舵反トルク
調整ユニット9によって所定時間にわたって反トルクを
発生させ、これにより、所謂ハンドルを重い状態にする
ことにより、ディスプレイ8への赤外線画像の表示が開
始されることによってドライバが驚き、急なハンドル操
作を行うことを防止することができる。
【0078】上述した第3の実施形態は、ディスプレイ
8が、赤外光カメラ3による赤外線画像をドライバの前
方において透過させた状態で表示させるタイプである場
合に特に有効である。即ち、このような透過式のディス
プレイにおいて、ドライバは、赤外光カメラ3により撮
影された赤外線画像を、自車両の前方の実際の風景にオ
ーバーラップされた状態で認識することになる。この場
合、ドライバが側方を見ているときにも当該ディスプレ
イに赤外線画像が表示されたままの状態が継続すること
はドライバに違和感を与えることになるが、本実施形態
によれば、ドライバが側方を見ていると判断したときに
は、ディスプレイ8への赤外線画像の表示が停止するの
で、ドライバに違和感を与えることはない。
【0079】更に、本実施形態では、ドライバが前方を
注視していることを検出したときには、赤外線画像の表
示開始に先立って音声ガイダンスが出力されると共に、
表示開始後の所定時間はハンドル操作に要する操作力が
大きくなるように操舵反トルク調整ユニット9を制御し
ているため、ディスプレイ8として上記の透過型のディ
スプレイを採用する場合の操作性及び安全性をより向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における車両の表示装
置のブロック構成図である。
【図2】第1の実施形態に係る車両の表示装置による表
示制御処理のフローチャートである。
【図3】第2の実施形態に係る車両の表示装置による表
示制御処理のフローチャートである。
【図4】可視光カメラ7により撮影した画像例と、その
画像に設定した座標軸を示す図である。
【図5】障害物センサ2の検出範囲を上から見た様子を
示す図である。
【図6】コントラスト検出用のフィルタを例示する図で
ある。
【図7】第3の実施形態に係る車両の表示装置による表
示制御処理のフローチャートである。
【図8】第3の実施形態における頭顔位置検出ユニット
4によるドライバの頭顔方向の検出方法を説明する図で
ある。
【符号の説明】
1:表示制御装置, 2:障害物センサ, 3:赤外光カメラ, 4:操舵反トルク調整ユニット, 5:車速センサ, 6:ワイパースイッチ, 7:可視光カメラ, 8:ディスプレイ, 9:操舵反トルク調整ユニット, 10:音声出力ユニット, 11:モード切り替えスイッチ, 12:電源スイッチ, 13:フォグランプスイッチ, 16:マニュアルオン・オフスイッチ, 15:舵角センサ, 101:CPU, 102:RAM, 103:ROM,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01S 17/93 G01S 7/50 G08G 1/16 17/88 A (72)発明者 上村 裕樹 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 佐々木 秀和 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 Fターム(参考) 3D044 BA19 BB01 BC25 BD01 5H180 AA01 CC02 LL01 LL07 LL08 5J084 AA02 AA05 AA07 AB01 AC02 AD05 BA20 BA32 BB20 CA31 CA65 CA70 EA29

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に設けられ、その車両の前方を赤外
    線を利用して撮影する撮影装置と、 前記撮影装置によって撮影された画像を、該車両の運転
    席前方に表示する表示器と、 前記車両の前方に存在する障害物を検出すると共に、そ
    の障害物と該車両との距離を検出する検出手段と、 前記検出手段によって検出された障害物と前記車両との
    距離が所定値より短くなったときに、前記撮影装置によ
    り撮影された画像を前記表示器に表示させる表示制御手
    段と、を備えることを特徴とする車両の表示装置。
  2. 【請求項2】 前記表示制御手段は、走行状態に応じて
    前記所定値を変更することを特徴とする請求項1記載の
    車両の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記表示制御手段は、前記走行状態とし
    ての前記車両の車速が速いときほど、前記所定値を大き
    な値に変更することを特徴とする請求項2記載の車両の
    表示装置。
  4. 【請求項4】 更に、前記走行状態として前記車両前方
    の視認性を検出または推定する視認性判定手段を備え、 前記表示制御手段は、前記視認性判定手段により検出さ
    れた視認性が悪いときほど、前記所定値を大きな値に変
    更することを特徴とする請求項2記載の車両の表示装
    置。
  5. 【請求項5】 更に、音声ガイダンスを出力する音声出
    力手段を備え、 前記表示制御手段は、前記撮影装置により撮影された画
    像を前記表示器に表示させるのに先立って、前記画像の
    表示を開始する旨の音声ガイダンスを、前記音声出力手
    段に出力させることを特徴とする請求項1記載の車両の
    表示装置。
  6. 【請求項6】 更に、前記車両のステアリングホイール
    の操舵反トルクを調整する調整手段を備え、 前記表示制御手段は、前記表示器による表示が開始され
    てから所定時間が経過するまで、前記車両が直進してい
    るときと比較して大きな操舵反トルクを、前記調整手段
    に出力させることを特徴とする請求項1記載の車両の表
    示装置。
  7. 【請求項7】 車両に設けられ、その車両前方を赤外線
    を利用して撮影する赤外線撮影装置と、 前記赤外線撮影装置によって撮影された赤外線画像を、
    該車両の運転席前方に表示する表示器と、 前記車両に設けられ、前記車両前方の可視光像を撮影す
    る可視光撮影装置と、 前記車両前方に存在する障害物を検出すると共に、その
    障害物の位置を検出する検出手段とを備え、 前記可視光撮影装置によって撮影された可視光画像と、
    前記検出手段の検出結果とに基づいて、該可視光画像に
    含まれる障害物の画像を検出すると共に、その検出した
    障害物の画像とその画像周囲の画像とに基づいてコント
    ラスト値を算出する算出手段と、 前記算出手段により算出されたコントラスト値が所定値
    より小さいときには視認性が悪いと判断し、前記赤外線
    撮影装置により撮影された赤外線画像を、前記表示器に
    表示させる表示制御手段を備えることを特徴とする車両
    の表示装置。
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