JP2001071610A - スタンプ用印材およびこれを用いたスタンプユニット - Google Patents
スタンプ用印材およびこれを用いたスタンプユニットInfo
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Abstract
埃が付着するのを防止するとともに、製版時に煩雑な作
業を省き、さらに製版コストを低下させる。 【解決手段】 製版されることによって表面にインク滲
み出し部とインク非滲み出し部とが形成される多孔性樹
脂101と、多孔性樹脂101の表面を保護するフィル
ム103とを、両者を剥離した際に多孔性樹脂101の
表面が破壊されることがないように粘着材102で貼り
合わせた。
Description
よびこれを用いたスタンプユニットに関し、特に、製版
されることによって表面にインク滲み出し部とインク非
滲み出し部とが形成される多孔性樹脂を有するスタンプ
用印材およびこれを用いたスタンプユニットに関する。
版されることによって表面にインク滲み出し部とインク
非滲み出し部とが形成される多孔性樹脂からなるスタン
プ用印材を使用したスタンプ製造装置が開示されてい
る。上記公報に記載されたスタンプ用印材は、カーボン
ブラック等の光エネルギー吸収物質を分散させたウレタ
ンなどの軟質多孔性樹脂からなる下側層と、インクを貯
留するとともに下側層に均一に圧力が印加されるように
する硬質多孔性樹脂からなる上側層とからなる2層構造
を有しており、所定のホルダに保持される。
置内でロール状の透明フィルムを搬送しつつ転写リボン
を介して透明な原稿フィルムにサーマルヘッドで文字、
画像を印刷してポジ原稿を作成し、そして、このポジ原
稿と印材の下側層とが対向した状態で印材が加圧される
ようにホルダをスタンプ製造装置にセットする。
管を発光させると、ポジ原稿を通して光が印材の下側層
に照射される。これにより、原稿の透明部分に対応して
光が照射された下側層の部分は、光エネルギー吸収物質
の発熱作用によって溶融後固化するので、シールされて
インクを透過しない状態となる。一方、原稿の印刷部分
に対応して光が照射されない下側層の部分は、原稿の文
字などに対応してシールされることなくそのままの状態
で残存する。このようにして、所望パターンのシール部
(インク非滲み出し部)と非シール部(インク滲み出し
部)とが印材の下面に混在した印判が形成される。そし
て、スタンプ印刷時にホルダを印刷用紙に向けて押圧す
ると、印材上方から供給されたインクが非シール部だけ
から滲み出して印刷用紙に付着し、所望の文字などがス
タンプ印刷される。
インク滲み出し部とインク非滲み出し部とが形成される
多孔性樹脂は、上述したようなキセノン管を用いたフラ
ッシュ光製版だけではなく、発熱素子が電気的に駆動さ
れるサーマルヘッドを用いたサーマルヘッド製版、或い
は、製版画像に応じた凹凸を表面に有する加熱された熱
板を用いた熱プレス製版に供されて製版されることもあ
る。
って多孔性樹脂を製版する場合、ポジ原稿の印刷部分か
ら伝わった熱によって印刷部分と対向する部分の多孔性
樹脂が溶融するのを防止するため、および、ポジ原稿と
多孔性樹脂との貼り付きを防止するために、多孔性樹脂
とポジ原稿との間に透明フィルムを介した状態で製版を
行うことが好ましい。そこで、例えば本出願人による特
願平11−93103号では、複数のホルダを収容可能
なアタッチメントの下面に透明なフィルムを着脱可能に
接着するようにして上記の貼り付き現象などを防止して
いる。また、サーマルヘッド製版や熱プレス製版の場合
にも、印材とサーマルヘッド或いは熱板との間の貼り付
きを防止するために、印材とサーマルヘッド或いは熱板
との間にフィルムを介した状態で製版を行うことが好ま
しく、そのために、製版装置内に貼り付き防止用フィル
ムを保持する機構を有している。
の部材(例えばアタッチメント)或いはホルダ自体の下
面にフィルムを接着するまたは製版装置内にフィルムを
保持する機構を設けるなどの技術には、以下のような問
題がある。まず、ホルダとは別の部材などの下面にフィ
ルムを接着するためには、個々の部材ごとにフィルムを
接着する必要があり、作業が煩雑となる。また、製版装
置内にフィルムを保持するための機構を設ける場合も、
新たな機構が別途必要となり、製版装置の構造が複雑に
なる。また、ホルダとは別の部材などの下面にフィルム
を接着しておくには、本来の必要量以上の比較的広い面
積のフィルムが必要となって材料コストが上昇する。
孔性樹脂がいわば剥きだしの状態であるため、製版まで
の間に多孔性樹脂に塵埃が付着しやすく、そのために製
版されたスタンプの画質が劣化することが考えられる。
さらに、サーマルヘッド製版を行う場合、多孔性樹脂と
これと貼り合わされていないフィルムとの間に滑りが生
じて鮮明な製版画像が得られないことがある。
要とすることなく貼り付きを防止することができ、フィ
ルムの使用量が少なく、しかも多孔性樹脂を塵埃から保
護することが可能な多孔性樹脂を有するスタンプ用印材
およびこれを用いたスタンプユニットを提供することで
ある。
造を比較的簡単にすることができるスタンプ用印材およ
びこれを用いたスタンプユニットを提供することであ
る。
ルヘッド製版に供された場合に、多孔性樹脂とフィルム
との間に実質的に滑りが生じることがなく、鮮明な製版
画像を得ることが可能なスタンプ用印材およびこれを用
いたスタンプユニットを提供することである。
に、請求項1のスタンプ用印材は、製版されることによ
って表面にインク滲み出し部とインク非滲み出し部とが
形成される多孔性樹脂と、前記多孔性樹脂の表面を保護
するフィルムとが、両者を剥離した際に前記多孔性樹脂
の表面が破壊されることなく貼り合わされてなることを
特徴とするものである。
記のようなスタンプ用印材を保持していることを特徴と
するものである。
ルムとが貼り合わされているために、印材が製版されて
フィルムが剥離されるまで印面を保護することができ
る。特に、多孔性樹脂には微細な塵埃が付着しやすく、
しかも一旦付着した塵埃を除去することは難しい。その
ため、多孔性樹脂が個々のスタンプに合わせた形状に切
断される以前からフィルムを多孔性樹脂に貼り合わせて
おくことにより、きわめて効果的に多孔性樹脂への塵埃
の付着を防止することができる。
されているために、例えばアタッチメントなどの個々の
部材にフィルムを接着するという煩雑な作業を省くこと
ができる。また、製版時に多孔性樹脂とフィルムとを対
向させて固定するための機構が不要となって、製版装置
構成を簡略化することができる。
されているために、フィルム面積は多孔性樹脂の印面面
積と同じだけあればよく最小限で済み、製版時に多孔性
樹脂にフィルムを別途対向させる場合に比べてフィルム
使用量を削減することができて製版コストを低下させる
ことができるようになる。
際に多孔性樹脂の表面が破壊されることがないため、製
版画像が損傷したり、インク漏れが生じることがない。
性樹脂とフィルムとを剥離した際に多孔性樹脂に残存し
ないものであることが好ましい。これによって、製版さ
れた多孔性樹脂の表面から残存粘着材を取り除く作業が
不要になる。
されているために、印材の表面と接触しつつ移動するサ
ーマルヘッドによって製版が行われる場合であっても、
多孔性樹脂とフィルムとの間で滑りが生じることがな
く、鮮明な製版画像を得ることができる。
多孔性樹脂と前記フィルムとの間の剥離力が0.75k
gf/cm2 以下であることを特徴とするものである。
との間の剥離力を0.75kgf/cm2 以下としてお
くことにより、多孔性樹脂とフィルムとを剥離した際に
多孔性樹脂の表面が破壊されるのを確実に防止すること
ができる。
多孔性樹脂と前記フィルムとの間にアクリル系粘着材が
塗布されていることを特徴とするものである。
との間にアクリル系粘着材が塗布されているために、後
述の実施例で説明するように、両者を貼り合わせた状態
で長期間保存しても剥離力がある一定以上に大きくなる
ことがなく、長期間の保存に好適なスタンプ用印材を得
ることができる。
ッシュ光製版、サーマルヘッド製版および熱プレス製版
のいずれかが施されることを特徴とするものである。
ーマルヘッド製版および熱プレス製版のいずれが施され
ても、多孔性樹脂と原稿との間にフィルムが介在するこ
とになって多孔性樹脂に原稿が貼り付くのが防止され
る。
について、図面を参照しつつ説明する。
光製版に供されるスタンプ用印材の断面図である。印材
11は、多孔性樹脂101とフィルム103とが粘着材
102を介して貼り合わせられたものである。印材11
は所謂原反であって比較的大きな面積を有しており、後
の工程において複数のスタンプ形状に合わせた所望の形
状に打ち抜かれる。
どの光エネルギー吸収性物質を分散させた気孔率65%
程度のポリウレタンなどのウレタン系軟質樹脂であっ
て、その厚さは1.2mm程度である。多孔性樹脂10
1に含有されるカーボンブラックの重量比率は、例え
ば、ポリウレタン系発泡樹脂の場合、その樹脂に対し、
通常0.1重量%〜15重量%、好ましくは、1.0重
量%〜15重量%である。なお、多孔性樹脂101にお
いて、カーボンブラックの代りに使用される光エネルギ
ー吸収性物質としては、塩化銅、臭化銀等が拳げられ
る。また、多孔性樹脂101は、ウレタン系樹脂以外
に、ポリオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ま
たは、ゴム系樹脂を主原料とするものであってもよい。
テフタレート)、PVCまたはPEN(ポリエチレンナ
フタレート)樹脂などからなる厚さ100μm〜150
μm程度の透明または半透明のフィルムである。フィル
ム103の厚さは、製版時の断熱性能を考慮して、50
μm以上であることが好ましい。
度のアクリル系の粘着材である。粘着材102は、多孔
性樹脂101とフィルム103とを剥離する際に多孔性
樹脂101の表面が破壊されないような微粘着性を有す
るものが選択されていればよく、アクリル系以外にもゴ
ム系のものやその他公知の粘着材を用いることができ
る。
と、多孔性樹脂101とフィルム103とが貼り合わさ
れているために、印材11が製版されてフィルムが剥離
されるまで多孔性樹脂101の印面を保護することがで
きる。多くの孔を表面に有する多孔性樹脂101には微
細な塵埃が付着しやすく、しかも一旦付着した塵埃を除
去することは難しいが、このように多孔性樹脂101と
フィルム103とを貼り合わせたことにより、原反の状
態から印面をフィルム103で保護することができるよ
うになって、多孔性樹脂101の表面に塵埃が付着する
ことがほとんどなくなる。従って、製版画像が塵埃によ
って劣化するのを防止することができる。しかも、多孔
性樹脂101とフィルム103とを剥離する際に多孔性
樹脂101の表面が破壊されることがないため、製版画
像が損傷したり、インク漏れが生じることがない。よっ
て、きわめて質の高い製版画像を得ることができるよう
になる。
脂101とフィルム103とが貼り合わされているもの
であるため、本実施の形態の印材11を用いることによ
り、上述の特願平11−93103号に記載されている
ようにアタッチメントの下面に透明なフィルムを接着す
るというような煩雑な作業がフラッシュ光製版時に不要
になるという利点がある。
性樹脂101とフィルム103とが貼り合わされている
ために、フィルム103の面積は多孔性樹脂101の印
面面積と同じだけあればよく最小限で済むことになる。
従って、製版時に多孔性樹脂にフィルムを対向させる場
合や特願平11−93103号のようにアタッチメント
の下面にフィルムを接着する場合に比べてフィルム使用
量を削減することができて製版コストを低下させること
が可能である。
102は、多孔性樹脂101とフィルム103とを剥離
する際の剥離力を0.75kgf/cm2 以下とするも
のであることが好ましい。なぜなら、このような粘着材
102を用いることにより、後述の実施例からも明らか
なように、多孔性樹脂とフィルムとを剥離した際に多孔
性樹脂103の表面が破壊されるのを確実に防止するこ
とができるからである。
であることが好ましい。なぜなら、アクリル系の粘着材
は、後述の実施例でも説明するように、両者を貼り合わ
せた状態で長期間保存しても剥離力がある一定以上に大
きくなることがなく、長期間の保存に好適であるからで
ある。
ィルム103にコータなど公知の塗布装置を用いて粘着
材102を塗布した後、フィルム103と多孔性樹脂1
01とを重ね合わせればよい。なお、製造効率の面か
ら、多孔性樹脂101やフィルム103は両方が比較的
大きな面積を有する段階で貼り合わせることが好ましい
が、両者を個々のスタンプ用の大きさに切り抜いた後に
貼り合わせてもよい。
発明の一実施の形態のスタンプユニットについて説明す
る。図2は、本実施の形態にかかるスタンプ用印材を備
えたフラッシュ光製版に供されるスタンプユニットの正
面図であり、図3はその断面図である。本実施の形態の
スタンプユニットは、印鑑用の丸印である。
タンプユニット1は、印刷時にスタンプユニット1全体
を支持するとともに把持部となるサブホルダ2と、下端
部に印材11およびインク吸蔵体12を保持するメイン
ホルダ3と、サブホルダ2内に配置されメインホルダ3
に対して上下方向に摺動可能なステンレス製のスカート
4と、メインホルダ3に嵌合連結され、印刷時にメイン
ホルダ3を下方に移動させて印材11を印刷用紙(図示
せず)に押し付けるためのボリブチレンテレフタレート
(以下、「PBT」という)樹脂製の上端部が閉じた円
筒状のグリップ5と、印材11を覆い保護するためのP
BT樹脂製の蓋6と、サブホルダ2とグリップ5との間
に設けられている装飾用のアルミ材からなるリング7
と、メインホルダ3の蓋となるようにメインホルダ3に
着脱可能に嵌合されるインクキャップ9を備えている。
5を参照してさらに説明する。図4はサブホルダ2の正
面図、図5はサブホルダ2の断面図である。PBT樹脂
からなるサブホルダ2は、段差を有する円筒状に形成さ
れ、グリップ5内にメインホルダ3を保持して嵌合する
上部サブホルダ2aと、使用者がスタンプユニット1を
把持した際に滑りを防止するための凹凸を有する中部サ
ブホルダ2bと、スカート4の上下動を案内する下部サ
ブホルダ2cとからなっている。サブホルダ2は、メイ
ンホルダ3を挿通して保持するために、その内部が略円
筒状の空洞となっており、上部サブホルダ2aには、メ
インホルダ3を挟持する前後一対の保持壁(図4および
図5では一方のみが示されている)22と、左右一対の
保持壁23とが設けられている。保持壁22には、凸部
22aが円筒の内向きに形成されている。
にはスプリング8が設けられており、スカート4を常に
下方に付勢している。下部サブホルダ2cは、スカート
4の上下動を案内する役割を果たすものであり、スカー
ト4は、印刷時(押印時)に印刷用紙上に載置されてス
タンプユニット1全体を印刷用紙上で支持するものであ
る。そして、グリップ5が印刷用紙方向に押圧されるこ
とにより、スブリング8が圧縮されてスカート4が下部
サブホルダ2c内に収納され、印材11の印字面が印刷
用紙に当接して、印刷(押印)がなされるようになって
いる。
6〜図8を参照して説明する。図6はメインホルダ3の
正面図、図7はメインホルダ3の断面図、図8はメイン
ホルダ3の底面図である。メインホルダ3は、上端部に
インクキャップ9を結合する円筒形の上部メインホルダ
3aと、上部メインホルダ3aよりも一回り太い円筒形
の下部メインホルダ3bとから構成されている。上部メ
インホルダ3a内部の空洞部にはインクを貯留すること
ができる。
に、周壁30の内部に中空の円筒形の円筒壁31および
十字形に配置された板状の支持柱32を有し、円筒壁3
1と支持柱32の間は空洞となっている。また、下部メ
インホルダ3bの底部中央には、後述のインク吸蔵体1
2の凹部34と係合する突起33が設けられている。下
部メインホルダ3bとインク吸蔵体12とは、突起33
と凹部34の嵌合により位置決めされ、周壁30の外周
側から円筒壁31の内周側に至る幅と同じ幅に取り付け
られた後述する両面テープ50(図10参照)により接
着される。
述する圧入キャップ41(図9参照)の凸部45と係合
するパッキン部35が凸状に2個所、円周方向に形成さ
れている。このパッキン部35は、下部メインホルダ3
bと一体形成されていてもよく、またシリコンゴム製の
Oリングや可塑性を有する樹脂製のOリングを下部メイ
ンホルダ3bに装着したものでもよい。図17に示すよ
うに、パッキン部35が凸部45と係合することによ
り、圧入キャップ41による圧入が確実に行われる。
ポリプロピレンにより形成されているが、ABS樹脂、
ポリアセタールコポリマー、ポリエチレン、ナイロン等
のポリオレフィン系樹脂、ボリカーボネイト等のいずれ
かにより形成してもよい。
参照して説明する。図9は圧入キャップ41の断面図で
ある。圧入キャップ41は、厚さ0.2mmのステンレ
ス板41aから形成された略円筒形状の部材である。圧
入キャップ41は、第2開口部42と、第1開口部43
と、押圧部44とを有している。押圧部44は、円筒の
一端側が0.5mm〜1.0mm程度の幅だけ、内側に
析り曲げられて形成されている。また、圧入キャップ4
1の周壁内側には、下部メインホルダ3bのパッキン部
35に係合させるための凸部45が2個所設けられてい
る。この凸部45とパッキン部35とが係合することに
より、圧入キャップ41による圧入がより確実に行わ
れ、メインホルダ3に印材11およびインク吸蔵体12
がしっかりと固定される。圧入された圧入キャップ41
は、圧入後スカート4のすぐ内側に配置される。
にメインホルダ3との接着について図10〜図13を参
照して説明する。図10はインク吸蔵体12の下面、す
なわちメインホルダ3との接着面からみた平面図、図1
1はインク吸蔵体12の印材11との接着部位を示す平
面図、図12は、印材11、インク吸蔵体12およびメ
インホルダ3の接着状態の概略を示す分解斜視図であ
り、図13はこれらの接着した状態の断面図である。
下面(印材11と接する面の反対側)の中央には、下部
メインホルダ3bの突起33が挿入されて係合が行われ
る凹部34が設けられている。インク吸蔵体12は、円
周状に貼付された両面テープ50により、メインホルダ
3の周壁30、円筒壁31および支持柱32の各々の端
面で形成される接着部54に接着される。この際、図1
3に示すように、位置決め手段としてインク吸蔵体12
の凹部34に下部メインホルダ3bの突起33を挿入し
て嵌合させるので、インク吸蔵体12と下部メインホル
ダ3bとが位置ずれを起こすのを防止できる。従って、
インク吸蔵体12と下部メインホルダ3bとが位置ずれ
を起こして接着されることがない。よって、位置決めの
ためにメインホルダ3により印材11やインク吸蔵体1
2の周囲を壁等のガイド部材で囲む必要がないので、余
分な印面余白の発生を防止できる。
よび図12に示すように、接着剤51を中央付近に4個
所点状に塗付し、さらに円周部分に4分割して塗布して
(図11中の斜線部分)接着されている。印面となる印
材11の中央付近には極力接着剤の量や接着剤の塗付領
域を減らしているため、接着剤51の塗付形状が製版後
に印材11の印面に現れることがなく、また、塗付部分
が点状であるため、インク吸蔵体12から印材11への
インクの移動が悪くなり、さらには塗付部分に対応した
部分の印面からインクが滲出しづらくなることによって
スタシプ印刷の画質が劣化することもない。また、円周
部分には、空気抜けのための非接着部分52を図11中
上下左右に4個所設けている。このため、押印のために
印材11が圧縮された場合には、非接着部分52から空
気が排出されるので、インク吸蔵体12と印材11接着
面の中心に空気が残らず、印材11のインクの有効印面
部分にインク吸蔵体12からより早くインクの浸透を図
ることができる。
着剤を全て用いることができるが、特にエポキシ樹脂接
着剤を用いることが好ましい。この接着剤は粘度800
00cps程度であり、中央に点状に塗付した接着剤が
印材11に染み込むことがないからである。
態のスタンプユニット1の製版方法について図14〜図
16を参照して説明する。図14は、印材11とインク
吸蔵体12を接着したメインホルダ3の斜視図であり、
図15は、製版の様子を示す概念図であり、図16は、
圧入キャップ41の圧入の様子を示す斜視図である。ス
タンプ製造装置およぴこれを使用したスタンプの製造方
法は、本出願人による特開平11−78912号公報に
開示されたものと概略同様である。
ず、図14に示すように、印材11とインク吸蔵体12
を接着したメインホルダ3をスタンプ製造装置(図示せ
ず)の所定製版位置にセットする。そして、スタンプ製
造装置内でロール状の原稿印刷用透明フイルム(図示せ
ず)を搬送しつつ転写リボンを介してサーマルヘッドで
文字や画像を透明フィルムに印刷して、図15に示すポ
ジ原稿62を作成し、これを所定位置にセットする。
管61を発光させると、ポジ原稿62を通して光が印材
11に照射される。これにより、原稿の透明部分を通過
した光が照射された印材11の部分だけが、光吸収物質
の発熱作用によって溶融する。キセノン管61の発光を
停止すると、この溶融部分は固化してシールされたイン
ク非滲み出し部となる。一方、原稿の文字等の陰になっ
た印材11の表面部分は、溶融固化されずに、原稿の文
字等に対応してそのまま残存するインク滲み出し部とな
る。これにより、印材11の表面にインクの滲み出ない
シール部と、インクの滲み出る非シール部とが混在した
印鑑(丸形スタンプ)が形成される。
ム103を多孔性樹脂101から剥離する。このとき、
粘着材102の種類を適切に選択しているため、多孔性
樹脂101の表面が破壊されることがない。そして、図
16の矢印Aに示すように、圧入キャップ41に印材1
1およびインク吸蔵体12を圧入する。圧入後の断面を
図17に示す。圧入が進行すると、図17に示すように
圧入キャップ41の凸部45とメインホルダ3のパッキ
ン部35とが係合し、圧入に逆らおうとする力を阻止し
て第2開口部42を下部メインホルダ3bの上端まで導
き、圧入キャップ41とメインホルダ3の嵌合が完了す
る。
ル部は、0.5〜1.0mmの幅で押圧部44により固
定される。ここで、押圧部44の幅は0.5mm以上で
あれば有効な固定が行われる。ただし、1.0mmを超
えると印面余白が大きくなり、捺印時の位置合わせがや
りにくくなるのであまり好ましくない。また、印材11
の印面71は第1開口部43から外部へ0.05mm〜
1.0mm程度突出している。印面71の第1開口部4
3からの突出量が0.05mm以下であると捺印時に掠
れることがあり、1.0mmを超えると印材11のシー
ル部が屈曲により、シールが破れてインクが漏れること
があって好ましくない。さらに、印材11の外縁部は圧
入キャップ41により圧縮されているので、気孔が閉塞
され、毛細管現象によるインクの漏れを防止することが
できる。ここで有効にインクの漏れを防ぐためには、
0.25mm以上圧縮するのが好ましい。
態について説明する。図18は、本実施の形態にかかる
サーマルヘッド製版に供されるスタンプ用印材の断面図
である。印材110は、多孔性樹脂111とフィルム
(必ずしも透明でなくてよい)113とが粘着材112
を介して貼り合わせられたものである。
印材11と異なる点は、本実施の形態では、フィルム1
13の厚さを25μm以下としていること、および、フ
ィルム113の粘着材112とは反対側の表面にシリコ
ンコート処理などの表面処理がなされていることであ
る。フィルム113の厚さを25μm以下としたのは、
サーマルヘッドから多孔性樹脂に熱を効率的に伝えるた
めであり、表面処理を施したのはサーマルヘッドの滑り
性を良くするためである。
っても図1の印材11と同様に、多孔性樹脂111の印
面をフィルム113で保護することができるようになっ
て、製版画像が塵埃によって劣化するのを防止すること
ができる。また、フィルム使用量を削減することができ
て製版コストを低下させることが可能である。
孔性樹脂111とフィルム113とが貼り合わされてい
るために、サーマルヘッド製版時にフィルムを多孔性樹
脂と対向させて固定するための機構が不要となって、製
版装置構成を簡略化することができる。
着材112は、多孔性樹脂111とフィルム113とを
剥離する際の剥離力を0.75kgf/cm2 以下とす
るものであることが好ましい。また、粘着材112は、
アクリル系のものであることが好ましい。
本発明にかかる別の実施の形態のスタンプユニットにつ
いて説明する。図19は、本実施の形態にかかるスタン
プ用印材を備えたサーマルヘッド製版に供されるスタン
プユニットをサーマル製版する様子を描いた概略図であ
る。
は、多孔性樹脂111とフィルム113とが貼り合わせ
れた印材110と、印材110が取り付けられたホルダ
81とを備えている(なお、図19において、粘着材1
12の図示を省略した)。かかる印材110を有するス
タンプユニット80をサーマルヘッド82で製版する場
合には、サーマルヘッド82の発熱素子を選択的に発熱
させつつサーマルヘッド82を矢印の方向に印材110
の表面と平行に移動させる。
13とが貼り合わせれているために、サーマルヘッド8
2の移動時に多孔性樹脂111とフィルム113との間
に滑りが生じることがない。従って、元画像どおりの鮮
明な製版画像を多孔性樹脂111に形成することができ
る。
0を用いることにより、従来のように、製版時にサーマ
ルヘッド82と多孔性樹脂111との間にフィルムを配
置する必要がなくなり、サーマルヘッド82を用いた製
版装置の構造を従来のものよりも簡略化することができ
る。
態について説明する。図20は、本実施の形態にかかる
熱プレス製版に供されるスタンプ用印材の断面図であ
る。印材120は、多孔性樹脂121とフィルム(必ず
しも透明でなくてよい)123とが粘着材122を介し
て貼り合わせられたものである。
印材11と異なる点は、本実施の形態では、フィルム1
23の材料として熱軟化温度が100℃以上としている
ことであり、その理由は、比較的高温の熱板がフィルム
123と接触する製版時にフィルム123が溶融しない
ようするためである。
としては、PP(熱軟化温度160℃)、PET(熱軟
化温度200℃)、PEN(熱軟化温度230℃)、ポ
リイミド(熱軟化温度300℃)があり、これらを用い
ることが好ましい。
っても図1の印材11と同様に、多孔性樹脂121の印
面をフィルム123で保護することができるようになっ
て、製版画像が塵埃によって劣化するのを防止すること
ができる。また、フィルム使用量を削減することができ
て製版コストを低下させることが可能である。
孔性樹脂121とフィルム123とが貼り合わされてい
るために、熱プレス製版時にフィルムを多孔性樹脂と対
向させて固定するための機構が不要となって、製版装置
構成を簡略化することができる。
着材122は、多孔性樹脂121とフィルム123とを
剥離する際の剥離力を0.75kgf/cm2 以下とす
るものであることが好ましい。また、粘着材122は、
アクリル系のものであることが好ましい。
本発明にかかるさらに別の実施の形態のスタンプユニッ
トについて説明する。図21は、本実施の形態にかかる
スタンプ用印材を備えた熱プレス製版に供されるスタン
プユニットを熱プレス製版する様子を描いた概略図であ
る。
は、多孔性樹脂121とフィルム123とが貼り合わせ
れた印材120と、印材120が取り付けられたホルダ
84とを備えている(なお、図21において、粘着材1
22の図示を省略した)。かかる印材120を有するス
タンプユニット83を熱板85で製版する場合には、製
版画像に応じた凹凸が形成された熱板85を矢印の方向
に印材120の表面と垂直に移動させて印材120の面
押し(熱プレス)を行う。
ィルム123とが貼り合わせれているために、従来のよ
うに、製版時に熱板85と多孔性樹脂121との間にフ
ィルムを配置する必要がない。そのため、本実施の形態
のスタンプユニット83によると、熱板85を用いた製
版装置の構造を従来のものよりも簡略化することができ
る。
ニット(印材は直径13.2mmの円形形状を有するも
のとする。多孔性樹脂はすべて同じものを用いた)につ
いて、フラッシュ光製版装置であるスタンプ製造装置
(特開平11−78912号公報参照)を用いたときの
製版電圧の違いによる印面状態、および、多孔性樹脂と
フィルムとを剥離する際の剥離力を調査した(実施例1
〜6)。〔表1〕に各実施例についての試験条件を示
す。また、〔表2〕に製版性評価の指標としての製版電
圧の違いによる印面状態を、〔表3〕に剥離力および各
実施例の判定および備考をそれぞれ示す。
印面状態の評価指標は、○が良好な印面が形成されたこ
と、△がやや良好な印面が形成されたこと、×が良好な
印面が形成されなかったことをそれぞれ表している。製
版電圧は、そのマージンが大きい、具体的には製版評価
指標において○で示される電圧の範囲が大きければ大き
い程良い。また、〔表3〕において、高温保存の条件
は、60℃での240時間保存であり、高温高湿保存の
条件は、45℃×95%での240時間保存であり、低
温保存の条件は、−20℃での240時間保存であり、
熱衝撃の条件は、60℃と−20℃とを1時間ごとに交
互に繰り返すのを合計20時間行うことである。なお、
空欄部のデータは測定されなかった。
50μm以下の場合には、フィルムの断熱効果が少な
く、製版電圧のマージンが少ないことが分かる。
ムとを貼り合わせた直後では69〜164gfであった
剥離力が高温保存や低温保存などのすべての保存条件で
1000gfすなわち0.75kgf/cm2 以上とな
って印面に粘着材が移行したた。一方、アクリル系粘着
材を用いた場合には、実施例1、5、6から明らかなよ
うに、貼り合わせ直後の剥離力が小さければどのような
保存条件でも剥離力が1000gfすなわち0.75k
gf/cm2 以上となることがなかった。従って、アク
リル系粘着材は、両者を貼り合わせた状態で長期間保存
しても剥離力がある一定以上に大きくなることがなく、
長期間の保存に好適であるが、ゴム系粘着材は長期間の
保存に不適であることが分かる。
ると、多孔性樹脂とフィルムとが貼り合わされているた
めに、印材が製版されてフィルムが剥離されるまで印面
を保護することができる。また、多孔性樹脂とフィルム
とが貼り合わされているために、例えばアタッチメント
などの個々の部材にフィルムを接着するという煩雑な作
業を省くことができる。また、製版時に多孔性樹脂とフ
ィルムとを対向させて固定するための機構が不要となっ
て、製版装置構成を簡略化することができる。
積と同じだけあればよく最小限で済み、フィルム使用量
を削減することができて製版コストを低下させることが
できるようになる。また、多孔性樹脂とフィルムとを剥
離した際に多孔性樹脂の表面が破壊されることがないた
め、製版画像が損傷したり、インク漏れが生じることが
ない。
ーマルヘッドによって製版が行われる場合であっても、
多孔性樹脂とフィルムとの間で滑りが生じることがな
く、鮮明な製版画像を得ることができる。
との間の剥離力を0.75kgf/cm2 以下としてお
くことにより、多孔性樹脂とフィルムとを剥離した際に
多孔性樹脂の表面が破壊されるのを確実に防止すること
ができる。
との間にアクリル系粘着材が塗布されているために、後
述の実施例で説明するように、両者を貼り合わせた状態
で長期間保存しても剥離力がある一定以上に大きくなる
ことがなく、長期間の保存に好適なスタンプ用印材を得
ることができる。
ーマルヘッド製版および熱プレス製版のいずれが施され
ても、多孔性樹脂と原稿との間にフィルムが介在するこ
とになって多孔性樹脂に原稿が貼り付くのを防止するこ
とができる。
版に供されるスタンプ用印材の断面図である。
版に供されるスタンプユニットの正面図である。
サブホルダの正面図である。
サブホルダの断面図である。
メインホルダの正面図である。
メインホルダの断面図である。
メインホルダの底面図である。
圧入キャップの断面図である。
るインク吸蔵体のメインホルダとの接着面からみた平面
図である。
るインク吸蔵体の印材との接着部位の平面図である。
において、印材、インク吸蔵体およびメインホルダの接
着状態の概略を示す分解斜視図である。
において、印材、インク吸蔵体およびメインホルダの接
着状態の概略を示す断面図である。
において、印材とインク吸蔵体を接着したメインホルダ
の斜視図である。
製版時の様子を示す概念図である。
において、圧入キャップへの印材の圧入の様子を示す斜
視図である。
において、圧入キャップへの印材の圧入後の断面図であ
る。
ッド製版に供されるスタンプ用印材の断面図である。
ッド製版に供されるスタンプユニットをサーマル製版す
る様子を描いた概略図である。
レス製版に供されるスタンプ用印材の断面図である。
版に供されるスタンプユニットを熱プレス製版する様子
を描いた概略図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 製版されることによって表面にインク滲
み出し部とインク非滲み出し部とが形成される多孔性樹
脂と、前記多孔性樹脂の表面を保護するフィルムとが、
両者を剥離した際に前記多孔性樹脂の表面が破壊される
ことなく貼り合わされてなることを特徴とするスタンプ
用印材。 - 【請求項2】 前記多孔性樹脂と前記フィルムとの間の
剥離力が0.75kgf/cm2 以下であることを特徴
とする請求項1に記載のスタンプ用印材。 - 【請求項3】 前記多孔性樹脂と前記フィルムとの間に
アクリル系粘着材が塗布されていることを特徴とする請
求項2に記載のスタンプ用印材。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載され
たスタンプ用印材を保持していることを特徴とするスタ
ンプユニット。 - 【請求項5】 フラッシュ光製版、サーマルヘッド製版
および熱プレス製版のいずれかが施されることを特徴と
する請求項4に記載のスタンプユニット。
Priority Applications (6)
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---|---|---|---|
JP25407799A JP2001071610A (ja) | 1999-09-08 | 1999-09-08 | スタンプ用印材およびこれを用いたスタンプユニット |
KR1020000038139A KR100689166B1 (ko) | 1999-07-06 | 2000-07-05 | 스탬프용 도장 부재 및 이를 이용한 스탬프 유닛 |
AT00305687T ATE249935T1 (de) | 1999-07-06 | 2000-07-06 | Stempel und stempeleinheit für diesen stempel |
DE60005255T DE60005255T2 (de) | 1999-07-06 | 2000-07-06 | Stempel und Stempeleinheit für diesen Stempel |
US09/610,881 US6634288B1 (en) | 1999-07-06 | 2000-07-06 | Stamp member and stamp unit using the stamp member |
EP00305687A EP1066976B1 (en) | 1999-07-06 | 2000-07-06 | Stamp member and stamp unit using the stamp member |
Applications Claiming Priority (1)
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JP25407799A JP2001071610A (ja) | 1999-09-08 | 1999-09-08 | スタンプ用印材およびこれを用いたスタンプユニット |
Publications (1)
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---|---|
JP2001071610A true JP2001071610A (ja) | 2001-03-21 |
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Family Applications (1)
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001071610A (ja) |
-
1999
- 1999-09-08 JP JP25407799A patent/JP2001071610A/ja active Pending
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