JP2001071370A - 押出成形用ダイ及びそれを用いた熱可塑性樹脂フィルムの製造方法 - Google Patents
押出成形用ダイ及びそれを用いた熱可塑性樹脂フィルムの製造方法Info
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Abstract
ルム状に押出された時点で発生する昇華性物質がダイや
冷却ドラム等の設備及びフィルムに固化して付着するこ
とを防止し、ダイリップに付着成長しておきるスジ欠点
の発生を抑制させ、この効果を長時間にわたり維持で
き、歩留まりや稼働率の向上に寄与できる押出成形用ダ
イ及び熱可塑性樹脂フィルムの製造方法を提供する。 【解決手段】 ダイリップより押出された溶融物から発
生する昇華物質を触媒に導く吸引ノズルと該昇華物質を
分解・浄化する触媒を設けた押出成形用ダイ及び溶融し
た熱可塑性樹脂をダイリップよりフィルム状に押し出し
てフィルムを製造するに際し、ダイリップより押出され
た溶融物から発生する昇華物質を触媒に導く吸引ノズル
と該昇華物質を分解・浄化する触媒を設けた押出成形用
ダイを用い、ダイリップより押出された溶融物から発生
する昇華物質を触媒に導いて分解・浄化させる熱可塑性
樹脂フィルムの製造方法。
Description
びそれを用いた熱可塑性樹脂フィルムの製造方法に関す
るものである。更に詳しくは、溶融した熱可塑性樹脂を
ダイリップよりフィルム状に押し出し急冷固化せしめる
熱可塑性樹脂フィルムの製造方法の改良に係わるもの
で、熱可塑性樹脂表面から昇華する昇華物質がダイや冷
却ドラム等の設備及びフィルムに固化して付着すること
を防止し、ダイリップに付着成長しておきるスジ欠点の
発生を抑制させ、この効果を長時間にわたり維持するこ
とができる押出成形用ダイ及びそれを用いた熱可塑性樹
脂フィルムの製造方法に関するものである。
な方法として、熱可塑性樹脂の溶融物をダイリップから
押出し、冷却ドラムで急冷固化させる方法が挙げられ
る。この製造方法ではダイリップから溶融押出しする際
に溶融物から昇華物質が発生し、この昇華物質がダイや
周辺の設備に固体状で付着する。この付着物の量が増加
堆積してくると、その一部が冷却ドラムやフィルム上に
落下付着し、製品フィルムの転写欠点や汚染欠点となる
問題が生じる。また、昇華物質がダイリップに付着成長
すると筋状の欠点となり良好な製品フィルムが得られ難
くなる等の問題が生じる。
えばダイの上部にフードを設けてダイ近辺の空気を強制
排気する方法や、リップ近辺に吸引ノズルを設置して強
制排気させる方法(特開平11−48306号公報)が
提案されている。
空気を強制排気する方法では、フードやダイ周辺設備の
温度の低い個所に時間経過と共に昇華物質が付着堆積
し、この体積物が時々落下することによる問題が生じ
る。
方法では、ノズルや配管等温度の低い個所に時間経過と
共に昇華物質が付着堆積し、この堆積物が時々昇華物質
が落下することによる問題や、吸引配管が昇華物質の付
着堆積により閉塞し吸引性能が著しく低下する等の問題
が生じる。このため、頻繁に生産を中断し、冷却ロール
やダイリップ等を清掃して再立上げしなければならず、
製品の歩留まりや稼働率が著しく低下する問題が生じ
る。
に熱可塑性樹脂の溶融温度を低くする方法、ダイの上部
に設けたフードやリップ近辺に設けたノズルからの吸引
量を増やす方法等が考えられる。しかし、前者の方法で
は、ダイリップから未溶融物が発生しフィルム品質に欠
陥が生じる等別の問題があるため、対策として充分でな
い。また、後者の方法では、ダイリップ出口から発生す
る昇華物質を近傍の空気と共に強力に吸引するため、ダ
イリップから押出される溶融フィルムが揺れたり冷却斑
を起こし、フィルムの厚み斑が顕著になる等の問題が生
じる。
の問題を解消し、フィルム生産時にダイリップから押出
された溶融樹脂から発生する昇華物質が冷却ドラムや近
辺の設備に付着するのを防止し、ダイリップに付着成長
しておきる筋状欠点を抑制することにより、フィルムの
良好な特性を維持したまま歩留まりや稼働率の向上に寄
与できる押出成形用ダイ及び熱可塑性樹脂フィルムの製
造方法を提供することである。
ップより押出された溶融物から発生する昇華物質を触媒
に導く吸引ノズルと該昇華物質を分解・浄化する触媒を
設けた押出成形用ダイによって達成される。また本発明
の目的は、溶融した熱可塑性樹脂をダイリップよりフィ
ルム状に押し出してフィルムを製造するに際し、ダイリ
ップより押出された溶融物から発生する昇華物質を触媒
に導く吸引ノズルと該昇華物質を分解・浄化する触媒を
設けた押出成形用ダイを用い、ダイリップより押出され
た溶融物から発生する昇華物質を触媒に導いて分解・浄
化させることを特徴とする熱可塑性樹脂フィルムの製造
方法によって達成される。
おいて熱可塑性樹脂とは、例えばポリエチレンテレフタ
レート、ポリエチレン−2,6−ナフタレートのような
芳香族ポリエステル、ポリプロピレンのようなポリオレ
フイン、ポリスチレンのようなポリビニル、ナイロンの
ようなポリアミド、ポリカーボネート等の熱可塑性重合
体であり、その中でも芳香族ポリエステルが特に好まし
い。
エチレン−2,6−ナフタレート等の如きポリエステル
が代表例として挙げられるが、これに特に限定されるも
のではない。
した熱可塑性樹脂をフィルム状に押出すためのダイであ
り、例えばTダイ、フィッシュテールダイ、Iダイ等、
直線状の開口部を有するものである。
図1は従来のフィルム製造装置の一例を方法を示す側面
図、図2及び図3は本発明の押出成形用ダイの触媒及び
吸引ノズルを示す垂直断面図と触媒を示す水平断面図、
図4はフィルム製造装置を示す側面図である。
はダイ1から冷却ドラム3上にフィルム状に押し出され
キャスティングされる。その際、発生する昇華物質はダ
イ上部に設けられたフード13で排気される。
1の垂直断面を示す。吸引ノズル6はダイ下に設けダイ
リップ2の近傍から吸引できる形状とし、触媒7は吸引
ノズ6を介して吸引できる位置に設置し、脱着できる構
造が好ましい。更に好ましくは触媒7とダイ内部の樹脂
流路間には空気層を設けた構造とし樹脂への伝熱の影饗
を緩和することが好ましい。
の昇華物質(例えばオリゴマー)を分解することができ
るものであるが、特に酸化触媒が好ましい。酸化触媒と
しては、白金・パラジウム等の白金族触媒を好ましく挙
げることができ、特に白金触媒が好ましい。
ム・セラッミックハニカム・アルミナ発泡体・アルミナ
球等が挙を挙げることができるが、特に限定されるもの
でなく、直接装填できる物が好ましい。
触媒の容量・温度・密度等で左右されるので、使用条件
から算出し最適な種類・寸法を決めることが好ましい。
示す。触媒7はダイリップ2を挟み両側に平行に等間隔
で円柱形の物を配置したが、触媒7の形状は円柱形に限
定される物ではなく、間隔を無くした一体形状の物でも
かまわない。触媒7の間隔は短くし、吸引ノズル6のダ
イ幅方向の吸引風速斑を平準にすることが好ましい。
けノズル11を設け、吸引ノズル6と触媒7を設けたダ
イ1で強制排気するときのキャスティング装置を示して
いる。
ス吹付ノズル11設け、該ノズルから加熱ガスを吹付け
る手段を併用することが、昇華物質の装置への固化堆積
を抑制できるため好ましい。
1の下に設けて、ダイリップ2から冷却ドラム3間に加
熱ガスを吹付け、熱可塑性樹脂表面から昇華する昇華物
質を加熱ガスと共に吸引し、触媒7で分解・浄化して吸
引ブロワー10で吸引し系外へ排出する。加熱ガスは空
気を使用したが特に限定されるものでない。
ップ2までの間に設ければよいが、好ましくはダイリッ
プ2の近傍を吸引できる位置がよい。吸引量はダンパー
を設ける方法等により調整できること及び圧力計9等で
量を確認することが好ましい。吸引量が大きい程、ダイ
1や冷却ドラム3及びフィルム4への付着量は少なく、
ダイリップ2に付着成長しておきる筋状欠点の抑制はで
きるが、フィルムの厚み斑に影響を与えるので、前記流
量調整装置によりダイ幅1m当りに換算して30〜80
Nm3/Hrの範囲で調整するのが好ましく、触媒7の
容量はこの吸引量より算出すると良い。
の下側に設ければよいが、ダイリップ2より押出される
フィルムに近づけるとフィルムを揺らしたり冷却斑を起
こすので吸引ノズル6の側面端から外れない範囲で離
し、ダイ1の下側全域の雰囲気温度を高めることが好ま
しい。加熱ガス吹付け量はダンパーを設ける方法等によ
り調整できること及び流量計12等で量を確認すること
が好ましく、吹付け量は吸引量に対して多くすると昇華
物質を拡散するので、吸引量より少なく20〜60Nm
3/Hrの範囲で調整するのが好ましい。加熱ガス温度
は低いと吸引ノズル6等に結晶昇華物質が付着したり、
触媒7の効率が低下し吸引ホース8内に結晶昇華物質が
付着閉塞するので150℃以上、好ましくは270℃以
上にコントロールしフィルム全幅にわたって均一に吹付
ける。
価の方法は下記の方法により行った。
けノズル、吸引ブロワー前に設置したフィルター及び吸
引配管内壁を清掃後、フィルムの連続製膜を開始し、得
られるフィルムの筋欠点の状況が別途作成した筋発生限
度見本を超えた時点までの連続運転日数を筋欠点発生期
間とする。この筋欠点発生期間は、フィルム生産におけ
るダイリップの清掃周期となる。
を清掃後、フィルムの連続製膜を開始し、フィルムの筋
欠点の状況が筋発生限度見本を超えた時点で運転を中止
し、吸引ブロワー前に設置したフィルター及び吸引配管
内壁への昇華物質の固化付着状況を目視で観察し、下記
の基準により判定した。 ○:昇華物質の付着が認められない(触媒による昇華物
質の分解浄化良好) ×:昇華物質の付着が認められる (触媒による昇華物
質の分解浄化不良)
ィルムの筋欠点の状況が筋発生限度見本を超えた時点で
運転を中止し、冷却ドラムへの昇華物質の固化付着状況
を目視で観察し、下記の基準により判定した。 ○:昇華物質の付着堆積が軽微(冷却ドラムの汚れ良
好) ×:昇華物質の付着堆積が顕著(冷却ドラムの汚れ不
良)
ムの連続製膜を開始し、フィルムの筋欠点の状況が筋発
生限度見本を超えた時点で運転を中止し、吸引ノズルと
ガス加熱加吹付けノズルへの昇華物質の固化付着状況を
目視で観察し、下記の基準により判定した。 ○:昇華物質の付着が認められない (吸引ノズル・
加吹付けノズルの汚れ良好) △:昇華物質の付着が薄く認められる (吸引ノズル・
加吹付けノズルの汚れやや良好) ×:昇華物質の付着堆積が顕著に認められる(吸引ノズ
ル・加吹付けノズルの汚れ不良)
ノズルからのガス吸引と吹付けノズルからのガス吹付け
を一時停止し、フィルム厚みへの影饗(変化量)を測定
し、下記の基準により判定した。 ○:厚み計の変化量が1%未満(フィルム厚みの変化良
好) ×:厚み計の変化量が1%以上(フィルム厚みの変化不
良)
に示す押出成形用ダイを装着し、更に図4に示す加熱ガ
ス吹付け装置を設置して、ポリエチレンテレフタレート
の連続製膜を実施した。先ず、ダイリップ、冷却ドラ
ム、吸引ノズルとガス加熱加吹付けノズル、吸引ブロワ
ー前に設置したフィルター及び吸引配管内壁を清掃後、
ポリエチレンテレフタレート(PET:固有粘度=0.
65dl/g(OCPにて35℃にて測定))を押出機
に供給し、280℃にて溶融ポリマーをダイリップから
フィルム状に押出した。次いで、押出された溶融ポリマ
ーを30℃に設定された冷却ドラムにて固化させ未延伸
フィルムとし、更に縦方向、横方向に延伸して二軸延伸
フィルムとし、巻取機にてロール状に巻取った。
ズルからの吹付量(吸引量及び加熱ガス吹付け量はダイ
幅1m当りに換算した片側の値を示す。)吹付温度及び
触媒温度は表1に示す条件で実施した。
欠点の状況を観察しながら連続製膜を続け、運転を開始
してから10日経過した時点で筋発生が限度見本を超え
たので運転を中止し、吸引ブロワー前に設置したフィル
ター及び吸引配管内壁への昇華物質の固化付着状況、冷
却ドラムへの昇華物質の固化付着状況、吸引ノズルとガ
ス加熱加吹付けノズルへの昇華物質の固化付着状況、を
目視で観察した。吸引ガス分解浄化、冷却ドラムの汚
れ、吸引ノズル及び加吹付けノズルの汚れの各判定結果
を表1に示す。また、運転を開始してから2日経過した
時点でフィルム厚みの変化を測定した。この判定結果を
表1に示す。
押出成形用ダイを用いてフィルムを製造すると、昇華物
質の設備への付着堆積が少なく、またフィルムの筋欠点
の発生が抑制されたものであった。
スハニカム基体に白金触媒を坦持させたものでセル密度
は500cspi(C ells Per Square Inch)、白金付
着量は5g/L、大きさφ28×38Lを使用し、ダイ
幅1m当り片側22個設置した。
mm、冷却ドラム周辺速度は10m/minであり、冷
却固化フィルム(未延伸フィルム)の厚みは1000μ
mであった。
吹付量を40Nm3/hrに変える以外は実施例1と同
様に連続製膜を実施した。評価結果を表1に示す。実施
例1に比較して、筋欠点の発生期間が若干短くなった
が、昇華物質の設備への付着堆積が少なく良好であっ
た。
温度及び触媒温度を表1に示す条件に変える以外は実施
例1と同様に連続製膜を実施した。評価結果を表1に示
す。実施例1に比較して、筋欠点の発生期間が若干短く
なったが、良好であった。昇華物質の設備への付着堆積
は吹付温度が150℃の実施例3では良好であったが、
吹付温度が100℃の実施例4では吸引ノズル及び加熱
ガス吹付けノズルに結晶化昇華物質の付着が薄く認めら
れた。
示す条件とし、加熱ガスの吹付を行なわない以外は実施
例1と同様に連続製膜を実施した。評価結果を表1に示
す。加熱ガスの吹付を行なわないと昇華物質の設備への
付着堆積は顕著になるが、筋欠点の発生抑制については
良好な結果であった。
の替わりにポリエチレン−2,6−ナフタレート(PE
N:固有粘度=0.60dl/g)を用い、押出し温度
を300℃、吹付温度を280℃、触媒温度を280℃
とした以外は実施例1と同様に連続製膜を実施した。評
価結果を表1に示す。表1の結果から明らかなように、
昇華物質の設備への付着堆積及びフィルムの筋欠点の発
生抑制が良好なものであった。
押出成形用ダイ及び加熱ガス吹付け装置が設置されてい
ない設備を用い、吸引ノズルからの吸引および吹付ノズ
ルからの加熱ガス吹付を行なわない以外は実施1と同様
に連続製膜を実施した。評価結果を表1に示す。表1の
結果から明らかなように、フィルムの筋欠点が短期間の
運転で発生した。また、冷却ドラムへの華物質の付着堆
積が短期間の運転にもかかわらず顕著なものであった。
れば、熱可塑性樹脂表面から昇華する昇華物質をダイリ
ップに沿って吸引し触媒にて分解・浄化する装置及び加
熱ガス吹付け装置を設け、吹付けられた加熱ガスと共に
昇華物質を吸引することにより、押出されるフィルムが
揺れや冷却斑を防止し、吸引装置に昇華物質の付着する
こと無く長期間安定して昇華物質を効率よく除去でき
る。従って、昇華物質が堆積落下し製品となるフィルム
の表面欠点や汚染欠点が大幅に減少すると同時にダイリ
ップに付着成長して起きる筋欠点を抑制し、生産ロスを
大幅に低減すると共に生産性を大幅に高めることが可能
となる。
ある。
ダイの垂直断面を示す。
面を示す。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 ダイリップより押出された溶融物から発
生する昇華物質を触媒に導く吸引ノズルと該昇華物質を
分解・浄化する触媒を設けた押出成形用ダイ。 - 【請求項2】 吸引ノズル及び触媒がダイリップの両側
あるいは片側にその全長に亘って設けられている請求項
1記載の押出成形用ダイ。 - 【請求項3】 溶融した熱可塑性樹脂をダイリップより
フィルム状に押出し、冷却固化させてフィルムを製造す
るに際し、請求項1または2記載の押出成形用ダイを用
い、ダイリップより押出された溶融物から発生する昇華
物質を触媒に導いて分解・浄化させることを特徴とする
熱可塑性樹脂フィルムの製造方法。 - 【請求項4】 押出成形用ダイと冷却ドラムとの間にダ
イリップ全長に亘り設けた加熱ガス吹付けノズルにより
加熱ガス吹付ることを特徴とする請求項3記載の熱可塑
性樹脂フィルムの製造方法。
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JP25291799A JP3621851B2 (ja) | 1999-09-07 | 1999-09-07 | 押出成形用ダイ及びそれを用いた熱可塑性樹脂フィルムの製造方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008087398A (ja) * | 2006-10-04 | 2008-04-17 | Konica Minolta Opto Inc | セルロースアシレートフィルムの製造方法、セルロースアシレートフィルム、偏光板及び液晶表示装置 |
JP2009160796A (ja) * | 2007-12-29 | 2009-07-23 | Konica Minolta Opto Inc | 光学フィルム、その製造方法、光学フィルムを用いた偏光板、及び表示装置 |
WO2010095518A1 (ja) * | 2009-02-23 | 2010-08-26 | コニカミノルタオプト株式会社 | 光学フィルムの製造方法、光学フィルム、偏光板及び液晶表示装置 |
JP2014061670A (ja) * | 2012-09-21 | 2014-04-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 排煙装置、及び押出成形装置 |
-
1999
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