JP2001070723A - フィルタの製造方法 - Google Patents

フィルタの製造方法

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JP2001070723A
JP2001070723A JP25547699A JP25547699A JP2001070723A JP 2001070723 A JP2001070723 A JP 2001070723A JP 25547699 A JP25547699 A JP 25547699A JP 25547699 A JP25547699 A JP 25547699A JP 2001070723 A JP2001070723 A JP 2001070723A
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Kazuhiko Matsumoto
和彦 松本
Ryoichi Togashi
良一 富樫
Fumiya Tachika
文也 田近
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Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】濾材端縁部からのエア漏れの少ないフィルタお
よびその製造方法、製造治具、さらには、そのフィルタ
を枠体に収納したフィルタユニットを提供する。 【解決手段】底板の受部材に合わせて、濾材の端縁部と
接合させるシート部材を敷き、その上に受部材を有する
抑え板を、各々の受部材同士が向かい合うように配置
し、その受部材間に形成される溝に接着剤を流し込み、
接着剤が固化する前に濾材の端縁部を溝に嵌め込み、濾
材の端縁部とシート部材を接着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビル用空気調和機
あるいは空気清浄機に好適に用いられるフィルタ、およ
びその製造方法、さらにはフィルタ製造治具に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ビル用空気調和機や空気清浄機等に用い
られる交換用フィルタは、使用済みのフィルタユニット
を交換する際に、フィルタユニット全体を廃棄すること
なく、枠体を何回も再使用することで、フィルタのみを
交換廃棄して、産業廃棄物の量を削減すできるものであ
る。
【0003】このような交換用フィルタは、たとえば、
特開平8−215527号公報に記載されているよう
に、図11に示すようなプリーツ濾材42の上下端面
に、予め熱接着樹脂45、46が付着されているシート
部材31、32を、ヒーター33,34でその熱接着樹
脂45、46を溶かしながら接着して製造されている。
【0004】しかしながら、このような方法では、プリ
ーツ濾材をさらにW字状に折り加工した濾材を用いる場
合、濾材の端面は鋸状になるので、シート部材を濾材端
縁部に接着することが難しい。さらに、この様な方法で
は、加熱した熱接着樹脂を介してシート部材31、32
を押圧するため、濾材端縁部が変形したり、シート部材
が濾材端縁部とずれたりする。その結果、シート部材と
の間に隙間が生じ、エア漏れによるフィルタの性能低下
といった問題が生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術における上記問題点を解決し、濾材端縁部からのエ
ア漏れの少ないフィルタおよびその製造方法、製造治
具、さらには、そのフィルタを枠体に収納したフィルタ
ユニットを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、底板の受部材に合わせて、濾材の端縁部と
接合させるシート部材を敷き、その上に受部材を有する
抑え板を、各々の受部材同士が向かい合うように配置
し、その受部材間に形成される溝に接着剤を流し込み、
接着剤が固化する前に濾材の端縁部を溝に嵌め込み、濾
材の端縁部とシート部材を接着する工程を含むフィルタ
の製造方法を特徴とするものである。
【0007】また、上記目的を達成するための本発明
は、受部材を有する底板と受部材を有する抑え板とを、
各々の受部材同士が向かい合うように配置し、その受部
材間に形成される溝に濾材の端縁部と接合させるシート
部材を敷き、そのシート部材上に接着剤を流し込み、接
着剤が固化する前に濾材の端縁部を溝に嵌め込み、端縁
部とシート部材を接着する工程を含むフィルタの製造方
法を特徴とするものである。
【0008】上記製造方法においては、濾材の上端縁部
および下端縁部とシート部材とを接着する工程を含むこ
とが好ましい。また、底板および抑え板の受け部材によ
り、濾材の形状に合う形状の溝を形成すること、さらに
は、波状、円形もしくは多角形に折り加工された濾材の
形状に合わせて、波状、円形および多角形の受部材を有
する底板と抑え板を用いることが好ましい。
【0009】また、上記目的を達成するための本発明
は、受部材を有する底板および受部材を有する抑え板
が、各々の受部材同士を向かい合わせになるように配置
されることで、受部材間に溝を形成するフィルタ製造治
具を特徴とするものである。受部材間に形成される溝
は、濾材の形状に合う形状に形成される。そして、受部
材は、金属、紙、合成繊維不織布、ガラス繊維不織布、
プラスチック、ゴム、シリコーン系樹脂等から構成され
ており、フィルタ製造治具を数回にわたって使用した際
に、接着剤で汚れ使用しにくくなることを防ぐために、
表面にシリコーン等の剥離剤や離型剤を塗布したものが
好ましい。
【0010】また、濾材受部材は、濾材の形状に合う形
状の溝を形成するものであること、さらには、底板およ
び押さえ板は、波状、円形もしくは多角形に折り加工さ
れた濾材の形状に合う波状、円形もしくは多角形の受部
材を有するものであることが好ましい。そして、接着工
程で接着剤が漏れるのを防ぐために、5〜50mm程度
の高さの溝を形成するものが好ましい。
【0011】そして、上記いずれかの方法により製造さ
れた、もしくは、濾材の端縁部が上記フィルタ製造治具
を用いて封止されたフィルタも好ましく、この場合、シ
ート部材は濾材端面の形状に合う形状を有していること
がより好ましい。さらに、このようなフィルタを枠体に
収納したフィルタユニットも好ましい態様である。
【0012】シート部材は、濾材の形状に合う形状を有
しているものが好ましく、また、その素材は、金属でも
よいが、紙、布帛、合成繊維不織布、ガラス繊維不織
布、木材、プラスチック等、フィルタの軽量化が可能
で、使用後には容易に焼却処理が可能なものであること
が好ましい。また、これらを重ね合わせて用いてもよ
い。さらにシート部材は波状、円形、多角形等のフィル
タ端面の形状に合わせて、波状、鋸状、円形、多角形等
に裁断されたものでもよく、濾材端縁部をU字状また
は、L字状に囲むものでもよい。
【0013】また、本発明において、濾材としては、
紙、合成繊維不織布、ガラス繊維不織布、プラスチック
等を用いることができ、これらを重ね合わせて用いても
よい。また、集塵性能を高めるためには、濾材表面に1
-10〜10-7C/cm2程度の電荷を有するエレクトレ
ット合成繊維不織布を用いることが好ましい。さらに、
濾材は、平面に加工されたものであってもよく、プリー
ツ加工されたものであってもよく、このプリーツ加工さ
れた濾材がさらにW字状等に折り加工されたものでもよ
い。そして、シール性を高めるためには、濾材の始部と
終部である耳部に、金属、紙、不織布、やプラスチック
からなるフランジを接着し、そのフランジに緩衝部材を
接合したものが好ましい。
【0014】接着剤としては、受部材間の溝に流し込む
時点の粘度が、0.5Pa・s〜200Pa・s程度の
ポリウレタン系接着剤、ポリオレフィン系接着剤、ポリ
酢酸ビニル系接着剤、ポリ塩化ビニル系接着剤、ポリア
ミド系接着剤、ポリエステル系接着剤、シリコーン系接
着剤、あるいはこれらを混合したものを用いることがで
きる。中でも精度よくフィルタを製造するためには、硬
化までの時間の長いポリウレタン系接着剤を用いること
が好ましい。
【0015】また、フィルタユニットの枠体は、金属で
もよいが、紙、木材、プラスチック等、フィルタの軽量
化が可能で、枠体として再利用できなくなった後には容
易に焼却処理が可能な材料から構成されているのが好ま
しい。紙を材料とする場合、段ボール紙を用いることも
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1に示す本発明に係るフィルタ
1は、プリーツ加工されたポリプロピレン製不織布をさ
らにW字状に折り加工した濾材2と、この濾材の下端縁
部3と上端縁部4を封止する、濾材端面の形状に合わせ
た図5に示すような鋸状のシート部材7、8等から構成
されている。そして、濾材2においては、フランジ9、
10が耳部に下端縁部3から上端縁部4にわたって、ポ
リエチレン系接着剤にて接着されており、さらに、その
フランジ9、10には、緩衝部材11、12が上端縁部
から下端縁部にわたって、ポリエチレン系接着剤により
接着されている。
【0017】そして、上記フィルタ1は、図2に示すよ
うに、枠体13に収納され、フィルタユニット14を形
成する。枠体13は、W字状に折り加工されたフィルタ
1を風圧で飛ばないように保持するため、後方に支え部
材等を有している。
【0018】さらに、フィルタ1は、図3および図4に
示すよう底板15および抑え板17等を含む治具によっ
て製造され、底板15、抑え板17は、W字状に折り加
工された濾材2に合わせたW字状の受部材16、18を
有している。
【0019】これら治具は、図6に示すように、底板1
5および抑え板17を受部材同士が向かい合うように配
置し、受部材16、18間に溝19を形成する。溝19
は、濾材2が連続して各々の溝19に嵌め込まれる必要
があることから、受部材16、18同士の接点には、濾
材の入るほどの隙間があることが好ましい。
【0020】次に、上述したフィルタ1の製造方法につ
いて、図3〜8を参照しながら説明する。
【0021】まず、図3に示す底板15の受部材16と
合致するように、図5に示すポリプロピレン製の鋸状の
シート部材7(または8)を配置し、この上に、図4に
示す抑え板17を受部材16、18同士を向かい合わせ
になるように配置させ、図6に示すように、受部材16
と18との間に溝19を形成する。次に、底板15と抑
え板17がずれないように、クリップやネジで、受部材
16、18同士が重なり合う部分を挟んで固定する。そ
して、受部材16と18によって形成された溝19に接
着剤5(または6)を流し込み、図7に示すように、接
着剤5(または6)が固化する前に濾材2の下端縁部3
(または上端縁部4)を溝19に嵌め込む。そのときの
フィルタの縦断面は、図8に示すように、底板15の上
にシート部材7(または8)があり、さらにその上に抑
え板17と濾材2が配置されている。シート部材7(ま
たは8)と濾材2とは、接着剤5(または6)により接
合される。続いて、底板15と抑え板17と外し、上記
のフィルタ中間体を取り出す。
【0022】次に、全く同様に、底板15の上に受部材
16と合致するように鋸状のシート部材8(または7)
を配置し、この上に、抑え板17を受部材16、18同
士が向かい合うように配置し、受部材16と18との間
に溝19を形成する。そして、底板15と抑え板17が
ずれないように、クリップやネジで、受部材16、18
同士が重なる部分を挟んで固定する。その後、溝19に
接着剤6(または5)を流し込み、接着剤6(または
5)が固化する前に、上記フィルタ中間体の濾材2の上
端縁部4(または下端縁部3)を溝19に嵌め込み、そ
れぞれを接着させ、底板15と抑え板17と外し、フィ
ルタ1を取り出す。
【0023】
【実施例】(実施例1)縦610mm、横610mm、
奥行290mmの枠体13に収納する図1のフィルタを
製造した。
【0024】まず、受部材16の高さが25mmのアル
ミ製の底板15の上に、その受部材16に合致するよう
に、図5に示す、幅250mm、長さ600mmの鋸状
のポリプロピレン製不織布からなるシート部材7を配置
し、この上に、図4の、受部材18の高さが25mmの
アルミ製の抑え板17を、受部材16、18同士が向か
い合うように配置し、図6のように受部材間に溝19を
形成した。次に、底板15と抑え板17とがずれないよ
うに、受部材16、18同士が重なり合う部分をクリッ
プで挟んで固定した。続いて、受部材16と18とによ
って形成された溝19に、ポリエチレン系の接着剤5を
厚みが2mmになるように流し込み、接着剤5が固化す
る前に、濾材2の下端縁部3を溝19に嵌め込んだ。濾
材2の下端縁部3とシート部材7が接合されたことを確
認した後、底板15と抑え板17と外し、上記のフィル
タ中間体を取り出した。次に、同様の方法で、フィルタ
中間体の濾材上端縁部4とシート部材8を接着させた。
なお、濾材2には、プリーツ幅35mm、長さ260m
mのプリーツ濾材を用い、予め厚紙からなるフランジ
9、10とポリエチレン製の緩衝部材11、12を耳部
に接着した。
【0025】このように製造したフィルタ1を枠体3に
収納しフィルタユニット14を得、下記のように粒子補
集効率を測定した。その結果、粒子捕集効率は92.6
%であった。 (粒子捕集効率)JIS B9908.8.1.1の粒
子捕集効率測定方法に準拠し、図9に示す装置を用いて
測定した。図9の測定装置は、送風機21とエーロゾル
発生器22と上流側採集管23を有する風上側風洞24
と、風速計25とエーロゾル濃度測定器26と下流側採
集管27を有する風下側風洞28とを有している。そし
て、風上側風洞24と風下側風洞28の間にフィルタユ
ニット14を配置し、風速計25による風速が2.59
m/秒になるように、送風機21を制御しながら、風上
側風洞24に風を送り込み、そのときの上流側の粒径
0.3μmエーロゾル濃度C1と下流側の粒径0.3μ
mエーロゾル濃度C2を測定し、下記の式にて粒子捕集
効率Aを測定した。
【0026】 粒子捕集効率A(%)=(1−C2/C1)×100 (実施例2)図10に示すように、幅40mm、長さ2
70mmの四角形のポリプロピレン製不織布からなるシ
ート部材31、32を8枚用いたほかは、実施例1と同
様にしてフィルタ29を得、枠体3に収納してフィルタ
ユニット30とした。実施例1と同様にして測定した粒
子捕集効率Aは90.5%であった。 (実施例3)受部材を有する底板15と受部材を有する
抑え板17とを、各々の受部材16、18同士が向かい
合うように配置し、その受部材間に形成される溝19
に、紙とポリプロピレン製不織布を重ね合わせ、幅40
mm、長さ270mmの四角形の船形のシート部材3
1、32を入れた後、接着剤5を入れ、その接着剤5が
固化する前に、濾材2の下端縁部3を溝19に嵌め込ん
だ。この点以外は、実施例1と同様にしてフィルタ29
を得、さらに図10に示すように、枠体3に上記フィル
タを収納しフィルタユニット30とした。実施例1と同
様にして測定した粒子捕集効率Aは91.8%であっ
た。 (比較例1)ポリプロピレン製不織布の裏面に予め熱接
着樹脂45、46を付着させた、厚みが2mm、長さが
1000mのテープ状のシート部材31、32を、図1
1に示すように、ヒーター33、34を用いて、加熱し
ながら押し当てて濾材の上下端縁部に接着し、直線状の
フィルタを製造した。次に、この直線上のフィルタのシ
ート部材31、32にはさみで切れ目を入れ、W字状に
折り加工し、フィルタを得た。そして、このフィルタを
枠体に、図10に示すフィルタユニット30と同じよう
なフィルタユニットを得た。実施例1と同様にして測定
した粒子捕集効率Aは62.9%であった。 (比較例2)幅250mm、長さ100mのポリプロピ
レン製不織布裏面に予め接着剤を付着させたシート部材
を、ヒーターで加熱しながら濾材の上限端縁部に押しあ
てて接着しようとした以外は、実施例1と同様に行った
が、濾材がW字状に折り加工されたままではシート部材
を接着できず、フィルタは製造できなかった。
【0027】
【発明の効果】本発明においては、底板および抑え板の
受部材同士によって形成される溝に接着材を流しこみ、
その接着剤が固化する前に、濾材の端縁部を溝に嵌め込
み、濾材の端縁部とシート部材を接着することで、従来
のような押圧によるシール性低下といった問題が生じ
ず、濾材端縁部からのエア漏れを少なくでき、その結
果、補集効率の高いフィルタおよびフィルタユニットを
製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様に係るフィルタの概略斜視
図である。
【図2】図1に示したフィルタを枠体に収納したフィル
タユニットの概略斜視図である。
【図3】図1のフィルタの製造に用いる、底板の概略斜
視図である。
【図4】図1のフィルタの製造に用いる、抑え板の概略
斜視図である。
【図5】図1のフィルタの製造に用いる、シート部材の
概略斜視図である。
【図6】図1のフィルタの製造に用いる、底板と抑え板
を組み合わせたの概略斜視図である。
【図7】図1のフィルタの製造において、底板と抑え板
を組み合わせ、形成される溝に濾材端縁部を嵌め込んだ
ときの概略斜視図である。
【図8】図7の縦断面図である。
【図9】実施例および比較例で用いた、粒子捕集効率を
測定する装置の概略図である。
【図10】本発明の別の実施態様に係るフィルタユニッ
トの概略透視斜視図である。
【図11】従来のフィルタの製造工程を示す概略斜視図
である。
【符号の説明】
1: フィルタ 2: 濾材 3: 下端縁部 4: 上端縁部 5: 接着剤 6: 接着剤 7: シート部材 8: シート部材 9: フランジ 10: フランジ 11: 緩衝部材 12: 緩衝部材 13: 枠体 14: フィルタユニット 15: 底板 16: 受部材 17: 抑え板 18: 受部材 19: 溝 20: フィルタ製造治具 21: 送風機 22: エーロゾル濃度測定器 23: 上流側採集管 24: 風上側風洞 25: 風速計 26: エーロゾル濃度測定器 27: 下流側採集管 28: 風下側風洞 29: フィルタ 30: フィルタユニット 31: シート部材 32: シート部材 33: ヒーター 34: ヒーター 42: 濾材 45: 熱接着樹脂 46: 熱接着樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D019 BA13 BB03 CA02 CB01 CB03 CB06 4D058 JA14 JB14 KA01 KA12

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】底板の受部材に合わせて、濾材の端縁部と
    接合させるシート部材を敷き、その上に受部材を有する
    抑え板を、各々の受部材同士が向かい合うように配置
    し、その受部材間に形成される溝に接着剤を流し込み、
    接着剤が固化する前に濾材の端縁部を溝に嵌め込み、濾
    材の端縁部とシート部材を接着する工程を含むことを特
    徴とするフィルタの製造方法。
  2. 【請求項2】受部材を有する底板と受部材を有する抑え
    板とを、各々の受部材同士が向かい合うように配置し、
    その受部材間に形成される溝に濾材の端縁部と接合させ
    るシート部材を敷き、そのシート部材上に接着剤を流し
    込み、接着剤が固化する前に濾材の端縁部を溝に嵌め込
    み、端縁部とシート部材を接着する工程を含むことを特
    徴とするフィルタの製造方法。
  3. 【請求項3】濾材の上端縁部および下端縁部とシート部
    材とを接着する工程を含む、請求項1または2記載の製
    造方法。
  4. 【請求項4】受部材を有する底板および受部材を有する
    抑え板が、各々の受部材同士を向かい合わせになるよう
    に配置されることで、受部材間に溝を形成することを特
    徴とするフィルタ製造治具。
  5. 【請求項5】請求項1〜3のいずれかに記載の方法によ
    り製造された、もしくは、濾材の端縁部が請求項4に記
    載のフィルタ製造治具を用いて封止されたフィルタ。
  6. 【請求項6】シート部材は濾材端面の形状に合う形状を
    有している、請求項5に記載のフィルタ。
  7. 【請求項7】請求項5または6に記載のフィルタを枠体
    に収納した、フィルタユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016515912A (ja) * 2012-11-01 2016-06-02 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. ストリップ、同ストリップを備えるフィルタ、同ストリップを製造するための方法及び装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016515912A (ja) * 2012-11-01 2016-06-02 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. ストリップ、同ストリップを備えるフィルタ、同ストリップを製造するための方法及び装置

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